JP2518249Y2 - 有圧換気扇 - Google Patents

有圧換気扇

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JP2518249Y2
JP2518249Y2 JP1990119290U JP11929090U JP2518249Y2 JP 2518249 Y2 JP2518249 Y2 JP 2518249Y2 JP 1990119290 U JP1990119290 U JP 1990119290U JP 11929090 U JP11929090 U JP 11929090U JP 2518249 Y2 JP2518249 Y2 JP 2518249Y2
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ventilation fan
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fan
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Inventor
久夫 日比
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松下精工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、工場、倉庫等で使用される有圧換気扇に関
するものである。
従来の技術 従来のこの種の有圧換気扇は、一般に第5図に示すよ
うな構成であった。
すなわち、換気用開口を設けた垂直壁の室内側壁面に
当接して取り付けられ、ファンガイド部21を有するフレ
ーム22に支持アーム23にてモータ24を水平に支持し、モ
ータ24には空気を室外に送り出す羽根25が設けられてい
た。
考案が解決しようとする課題 このような従来の有圧換気扇の構成では、有圧換気扇
を垂直壁に取り付ける際、取付位置にしっかりと押さえ
つけながら木ねじ等で固定しなければならず取り付けに
困難を有するという課題があった。
本考案は上記課題を解決するもので、垂直壁に容易に
取り付けることのできる有圧換気扇を提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 本考案の有圧換気扇は、上記目的を達成するために、
第1の手段は、フレームに換気用開口側に突出し、換気
用開口の下面に係合して前記フレームを上下方向に位置
決めするとともに、その重量を一時的に支持する突起を
設けた構成としたものである。
第2の手段は、前記突起を水平方向から下方方向に向
く状態に回動自在とし、下方方向に向いたとき前記フレ
ーム内に納まる構成としたものである。
作用 本考案の有圧換気扇は、上記した第1の手段の構成に
より、有圧換気扇を垂直壁に取り付けるとき、フレーム
に突出した突起を換気用開口の下面に係合することによ
り有圧換気扇の位置を決め、片手を軽くそえるだけで容
易に保持することができ、木ねじ等で容易に取り付ける
ことができるものである。
第2の手段の構成により、有圧換気扇を垂直壁に取り
付けるとき、フレームに突出した突起を換気用開口の下
面に係合することにより有圧換気扇の位置を決め、片手
を軽くそえるだけで容易に保持することができ、木ねじ
等で容易に取り付けることができる。また、換気用開口
が小さい場合には、前記突起を下方に回動させ前記フレ
ーム内に納めることにより、突起が垂直壁に当たること
を防ぐことができるとともに、フレームより突起が突出
しないので梱包の才数も節減できるものである。
実施例 以下、本考案の第1実施例を第1図および第2図を参
照しながら説明する。
図に示すように、換気用開口8を設けた垂直壁の室内
側壁面9に当接して木ねじ等により固定され、ファンガ
イド部2を有するフレーム1に、その換気用開口8と反
対側の面に、支持アーム3にてモータ4を水平に支持
し、前記モータ4には空気を室外に送り出す羽根5が設
けられている。そして、前記フレーム1には換気用開口
8側に突出し換気用開口の下面6に係合する突起7が備
えられている。
上記構成により、有圧換気扇を垂直壁に取り付けると
き、フレーム1に突出した突起7を換気用開口の下面6
に係合することにより有圧換気扇の位置を決めることが
でき、有圧換気扇の重量を垂直壁で支えることができ
る。
このように本考案の実施例の有圧換気扇によれば、有
圧換気扇を垂直壁に取り付ける際、フレーム1より突出
した突起7を換気用開口の下面6に係合することによ
り、有圧換気扇の位置を決め、重量を垂直壁で支えるこ
とができるので、片手を軽くそえるだけで有圧換気扇を
容易に保持することができ、木ねじ等で容易に取り付け
ることができるという効果が得られる。
つぎに、本考案の第2実施例を第3図および第4図に
基づいて説明する。なお、第1実施例と同一部分につい
ては同一番号を付け詳細な説明は省略する。図に示すよ
うに、フレーム1には換気用開口8側に突出し換気用開
口の下面6に係合する突起11をL字状に形成し、支点12
を軸として水平状態から下方に向いた垂直状態に回動自
在に設け、下方に回動したときに前記フレーム1内に納
まるように構成したものである。
上記構成により、有圧換気扇を垂直壁に取り付けると
き、フレーム1より突出した突起11を換気用開口の下面
6に係合することにより有圧換気扇の位置を決めること
ができ、有圧換気扇の重量を垂直壁で支えることができ
る。そして、換気用開口8が小さい場合には、前記突起
11を支点12を軸として下方に回動し、前記フレーム1内
に納めることにより、突起11が室内側壁面9に当たるこ
とを防ぐことができることになる。
このように本考案の第2実施例の有圧換気扇によれ
ば、有圧換気扇を垂直壁に取り付ける際、フレーム1に
突出した突起11を換気用開口の下面6に係合することに
より、有圧換気扇の位置を決め、重量を垂直壁で支える
ことができるので、片手を軽くそえるだけで有圧換気扇
を容易に保持し、木ねじ等で容易に取り付けることがで
きるという効果が得られ、さらに、換気用開口8が小さ
い場合には、前記回動部分である突起11を下方に回動
し、前記フレーム1内に納めることにより、突起11が室
内側壁面9に当たることを防ぐことができるとともに突
起11がフレーム1より突出しないので梱包時の才数を節
減することもできるものである。
考案の効果 以上の実施例より明らかなように、本考案によればフ
レームに換気用開口側に突出し、換気用開口の下面に係
合する突起を設けているので、取り付けの際、容易に位
置決めができ、片手を軽くそえるだけで有圧換気扇を容
易に固定することができ、木ねじ等で容易に取り付けら
れ、また、突起が水平方向から下方方向に向く状態に回
動自在で、下方方向に向いたときフレーム体に納まるの
で、換気用開口が小さい場合には、突起をフレーム内に
納めて突起が室内側壁面に当たってフレームの取り付け
に支障とならないようにすることができるとともに、梱
包時の才数を、上記突起を設けても増大させないように
することができるという効果を有した有圧換気扇を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す有圧換気扇の断面
図、第2図は同有圧換気扇の背面図、第3図は同第2実
施例を示す有圧換気扇の断面図、第4図は同有圧換気扇
の突起部分を示す拡大断面図、第5図は従来の有圧換気
扇の断面図である。 1……フレーム、2……ファンガイド部、3……支持ア
ーム、4……モータ、5……羽根、6……換気用開口の
下面、7,11……突起、8……換気用開口、9……室内側
壁面。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】換気用開口を設けた垂直壁の室内側壁面に
    当接して取り付けられファンガイド部を有するフレーム
    と、このフレームの反前記換気用開口側に支持アームに
    て支持されたモータと、このモータに固着された羽根と
    を備え、前記フレームには前記換気用開口側に突出し、
    この換気用開口の下面に係合して前記フレームを上下方
    向に位置決めするとともに、その重量を一時的に支持す
    る突起を設けた有圧換気扇。
  2. 【請求項2】突起を水平方向から下方方向に向く状態に
    回動自在とし、下方方向に向いたとき前記フレーム内に
    納まる構成とした請求項1記載の有圧換気扇。
JP1990119290U 1990-11-13 1990-11-13 有圧換気扇 Expired - Fee Related JP2518249Y2 (ja)

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JPS503967Y2 (ja) * 1972-04-26 1975-02-01
JPS6018433U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 三菱電機株式会社 換気扇

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JPH0478441U (ja) 1992-07-08

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