JPS59135033A - 電動調理機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は野菜のみじん切り、肉のミンチ、豆の粉砕及び
果物の液化（ジュース）等の機能を発揮する電動調理機
に関するものである。

従来、野菜のみじん切り、肉のミンチ、豆の粉砕及び果
物の液化等を一つの機器で行なうものが知られているが
、これらの各機能を充分こなすに２ベージ け′至っていない。すなわち、野菜のみじん切り、肉の
ミンチにその主体がおかれ、粉砕及び液化機能について
は不充分なものであった。

本発明は、従来のみじん切り及びミンチ機能を主体とす
るナイフカッターとは別に粉砕及び液化機能を主体とす
るミキサーカッターを設けることにより、液化及び粉砕
機能を飛躍的に向上させることを目的とするものである
。

以下、本発明の一実施例を添付図面とともに説明する。

図において、１は電動機で、シャーシー２に固着され、
シャーシー２は本体３にゴム４を介してビス６により取
付けられている。６は電動機１の軸で、この軸６には小
プーリ−７が取付けられている。小プーリ−７はベルト
８を介して大プーリ−９を駆動する。大プーリ−９は主
軸１゜に取付けられている。

主軸１ｏはオイルレスベアリング１１を介して、シャー
シ２に取付けられている。主軸１ｏの先端部には、下コ
ネクター１２を螺着している。１３は本体３の下方を覆
う裏板で、本体３に装着され３ベーン ている。１４は裏板１３に装着−された脚を示す。

１６は容器で、径小部１６と径大部１７との２段の内壁
によって構成され、径大部１７には複数個の縦リブ１８
を内方に突出して設けている。１９は容器１６の下方に
設けた嵌合部２０に一体に設けられた突起で、本体嵌合
部２１に設けた突起２２に回転結合する。２３は嵌合軸
で、容器１６の底部中央にオイルレスベアリング２４を
介して軸支されている。２５は嵌合軸２３の先端に螺着
した上コネクターである。２６け嵌合軸２３の先端に設
けた回転伝達部である。２７はオイルシー／Ｉｚ。

２８はＣＩＪングを示す。２９は容器蓋で、一体に設け
られた鉤形突部３０と容器１５に設けた突起部３１とで
容器１５に回転結合する。３２は鉤形突起部３０の下方
に設けられた突起で、容器１６に容器蓋２９が結合した
場合、その先端が容器１５に設けられたふくろ部３３に
その上下が軸支された安全スイッチレバー３４の先端を
押し、本体３ｓ７／ｄ安全レバー３４を復帰させるバネ
、３８は容器１５に設けられた把手である。そして、３
９゜４０はそれぞれ嵌合軸２３に着脱自在なカッタ一部
材である。この２組のカッタ一部材３９　、４０は、回
転伝達部２６と係合する突起４１を有するカッタ一台４
２に、カッター４３を上下方向に一定間隔を保って水平
にかつ中心に対して略放射状に複数個一体に装着して形
成したものであり、側断面形状は同一構成となっている
。ここでカッタ一部材３９のカッター４３は、第３図に
示すように平面形状が曲線状をしており、カッタ一部材
恥のカッター４３は、第４図に示すように平面形状が直
線状をしている。またカッタ一部材４ｏのカッター４３
の逃げ角αは実験の結果２５°〜３６°に設定して切削
性をよくしている。また各カッター４３の刃付は方向は
第６図に示すように、いずれも下面に施されていて、材
料の引き込み性をよくし、切削性を向上させている。

次に調理機の操作及び作動について説明する。

本体３に容器１５をセットし、カッタ一部材３９とカッ
タ一部材４ｏのいずれかを嵌合軸２３に嵌合させる。そ
して野菜、果物、肉等の材料を投入し、次いで容器蓋２
９をセットする。すると安全スイッチレバー３４が作動
し安全スイッチ３５を押し、電動機１に電力が供給され
、ベルト８を介して主軸１０に動力が伝達される。さら
にその動力はコネクター１２．２５を介して嵌合軸２３
に伝達される。嵌合軸２３に伝達された動力は、カッタ
一部材を回転させ、材料を切削する。なお図示していな
いが、カッタ一部材３９，４０を外し、別個のディスク
状カッタ一部材を嵌合軸２３にセットし、このカッタ一
部材に合致する別個の容器蓋をセットすると、野菜等の
材料を押し込み棒を使用して役人材料を輪切シ、千切如
等することができるものである。

さて、材料を切削、攪拌する性能に大きな影響を与える
要素として、カッターと容器が考えられるが、特にカッ
ターの与える影響は大きい。第３図に示すカッターの場
合、その形状は曲線状であるため、その切削状態を述べ
ると、切削時の材料の逃げが大きく、切削抵抗が少ない
。すなわち、なで切り状態となる。従って次のような特
性がある。■肉のミンチに適している。■野菜のチョツ
くい。

一方、第４図に示すカッターの場合、その形状は直線的
であるため、その切削状態を述べると、曲線状カッター
に比べ切削時の材料の逃げが少なく切削抵抗が大きい。

すなわち、たたき切る状態となる。従って次のような特
性がある。■豆等の粉砕に適している。■循環性が良く
液化性能がすぐれている。ところが、■肉の切削の際、
スジが刃にまといつき切削性が悪い。■たたき切るため
、野菜のみじん切りの際、水気が多く切り口もきたない
。

従来は野菜のみじん切り、あるいは肉のミンチに主体が
おかれ、特に第３図に示すカッター形状のもののみを採
用していた。従って、粉砕機能液化機能は不充分のまま
であったが、直線状力ソタ７ベージ ーを備えたことにより、液化機能及び粉砕機能も充分に
発揮させるものである。

以上のように本発明は２組のカッタ一部材を設けたこと
により、機能に応じたものを使いわけ、各機能を充分に
発揮させることができるものであり、その効果はきわめ
て大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電動調理機の縦断面図
、第２図はカッタ一部材の、断面図、第３図、第４図は
それぞれ異なるカッタ一部材の平面図、第５図Ａは第３
図のＡ−Ａ線および第４図のＣ−Ｃ線断面図、第５閃σ
第３図のＢ−Ｂ線および第４図のＤ−Ｄ線断面図である
。 １・・・・・・電動機、３・・・・・・本体、１５・・
・・・・容器、２９・・・・・・容器蓋、３９．４０・
・・・・・カッタ一部材、４３・・・・・・カッター。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名特開
昭５９−１３５０３３（３） 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動機を内蔵した本体と、前記電動機によって駆動され
   る着脱自在なカッタ一部材と、このカッタ一部材を内装
   する容器及び容器蓋とを有し、前記カッタ一部材は、平
   面形状が曲線状のカッターを一定間隔を保って水平にか
   つ中心に対して略放射状に複数個一体に装着したカッタ
   一部材と、平面形状が直線状のカッターを前記同様複数
   個一体に装着したカッタ一部材の２組を備えたことを特
   徴とする電動調理機。