JPS59134991A - 撮像管のビ−ム電流制御回路 - Google Patents
撮像管のビ−ム電流制御回路Info
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- JPS59134991A JPS59134991A JP58008882A JP888283A JPS59134991A JP S59134991 A JPS59134991 A JP S59134991A JP 58008882 A JP58008882 A JP 58008882A JP 888283 A JP888283 A JP 888283A JP S59134991 A JPS59134991 A JP S59134991A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/40—Circuit details for pick-up tubes
- H04N23/41—Beam current control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光導電形撮像管のビーム電流をターゲット信
号電流に応じて自動的に制御する回路に係り、特に回路
構成が簡単で部品点数が少くてローコスト化に有利な撮
像管のビーム電流制御回路に関する。
号電流に応じて自動的に制御する回路に係り、特に回路
構成が簡単で部品点数が少くてローコスト化に有利な撮
像管のビーム電流制御回路に関する。
光導電形撮像管のターゲットから得られる信号電流はタ
ーゲツト面に入射する光量に比例する。
ーゲツト面に入射する光量に比例する。
すなわち、信号電流をI−,ターゲツト面の照度をφと
すれば、 I、=K・φ ・・・・・・・・・・
・・(1)なる関係が成立する。(但し、K:比例定数
)しかして、このとき、次式 %式%(2) (但し、11:ターゲツト面を走査するビーム電流)が
要件となり、この(2)式の要件が崩れると、ターゲツ
ト面の照度に比例した信号電流が得られなくなり、いわ
ゆるビーム詰りを起こし、コメットテールと呼ばれる現
象が画面に現われる。なお、この現象は、画面中の輝度
の高い部分を移動させたとき、そこかり星のように尾を
引く現象をいう。
すれば、 I、=K・φ ・・・・・・・・・・
・・(1)なる関係が成立する。(但し、K:比例定数
)しかして、このとき、次式 %式%(2) (但し、11:ターゲツト面を走査するビーム電流)が
要件となり、この(2)式の要件が崩れると、ターゲツ
ト面の照度に比例した信号電流が得られなくなり、いわ
ゆるビーム詰りを起こし、コメットテールと呼ばれる現
象が画面に現われる。なお、この現象は、画面中の輝度
の高い部分を移動させたとき、そこかり星のように尾を
引く現象をいう。
このようなコメツトテールが発生すると、画質が太いに
損われるから、実用上からはビーム詰りか極力発生しな
いようにする必要がある。
損われるから、実用上からはビーム詰りか極力発生しな
いようにする必要がある。
ところで、このビーム詰りの発生を防止するためには、
単純にいって、画像のハイライト部でも(2)式の関係
が崩れないように、常時、充分な量のビーム電流を流す
ようにしておけばよい。
単純にいって、画像のハイライト部でも(2)式の関係
が崩れないように、常時、充分な量のビーム電流を流す
ようにしておけばよい。
しかしなから、ビーム電流を多くするとビームスポット
が広がって解像度が低下し、さらに撮像管の寿命を縮め
易いという欠点がある。
が広がって解像度が低下し、さらに撮像管の寿命を縮め
易いという欠点がある。
一方、AC’r(アンチコメツトテール)管と呼ばれる
特殊な撮r象管も開発されており、このACTを用いれ
ばコメツトテールが発生しない撮1象装置を得ることが
できるが、特殊な撮像管を要するためコストアップが著
しくなるという欠点がある。
特殊な撮r象管も開発されており、このACTを用いれ
ばコメツトテールが発生しない撮1象装置を得ることが
できるが、特殊な撮像管を要するためコストアップが著
しくなるという欠点がある。
そこで、このような欠点を除くため、撮像管のターゲッ
ト信号電流に応じてビーム電流を自動的に制御し、上記
(2)式の関係がターゲツト面の照度と無関係に自動的
に保たれるようにした、例えばAHO(オートマチック
・ビーム・オブチマイザ)などと呼ばれる自動ビーム電
流制御回路が従来から使用されている。
ト信号電流に応じてビーム電流を自動的に制御し、上記
(2)式の関係がターゲツト面の照度と無関係に自動的
に保たれるようにした、例えばAHO(オートマチック
・ビーム・オブチマイザ)などと呼ばれる自動ビーム電
流制御回路が従来から使用されている。
この自動ビーム電流制御回路では、撮像管のターゲット
信号電流工、を電圧に変換した信号電圧■。
信号電流工、を電圧に変換した信号電圧■。
に対して撮像管の第1グリツドに供給すべき制御電圧v
0を第1図に示すように制御するのが一般的であり、そ
のため、従来より第2図に示す回路が用いられている。
0を第1図に示すように制御するのが一般的であり、そ
のため、従来より第2図に示す回路が用いられている。
なお、第1図でV、は信号電圧V。
に設定したしきい値電圧、 VCLは同じくクリップ電
圧、■。1−は撮像管ビーム電流の最小値に対応した制
御電圧、vo、は同じく最大値に対応した制御電圧であ
る。また、このような制御電圧の最小値v03.最大値
■。、を設定した理由は、ビーム電流の増加に伴なう動
作不安定を除くためである。
圧、■。1−は撮像管ビーム電流の最小値に対応した制
御電圧、vo、は同じく最大値に対応した制御電圧であ
る。また、このような制御電圧の最小値v03.最大値
■。、を設定した理由は、ビーム電流の増加に伴なう動
作不安定を除くためである。
第2図の従来例において、1は信号電圧■8の入力端子
、2は撮像管の第1グリツドに供給すべき制御電圧■。
、2は撮像管の第1グリツドに供給すべき制御電圧■。
の出力端子、3はクランプパルスCPの入力端子、4は
正電源V。Cの端子、5.6は負電源端子、111〜1
19はトランジスタ、121〜135は固定抵抗、13
6は可変抵抗、141〜144はコンデンサである。
正電源V。Cの端子、5.6は負電源端子、111〜1
19はトランジスタ、121〜135は固定抵抗、13
6は可変抵抗、141〜144はコンデンサである。
次に、この従来例の動作について説明する。
撮像管のターゲットから得られた信号電流■、は、図示
してないプリアンプで信号電圧■、に変換された上で入
力端子1に供給される。
してないプリアンプで信号電圧■、に変換された上で入
力端子1に供給される。
入力端子1の信号電圧V、&工)ランジスタ(以下、を
トランジスタA′rrという) 111. 112と、
抵抗121〜125からなる増幅回路で反転増幅され、
Trl13と、抵抗126〜129、それにコンデンサ
141〜143からなるクランプ回路で黒レベルが固定
される。このときの固定レベルは抵抗128. 129
と端子4に供給されている直流正電源の電圧によって決
められる。
抵抗121〜125からなる増幅回路で反転増幅され、
Trl13と、抵抗126〜129、それにコンデンサ
141〜143からなるクランプ回路で黒レベルが固定
される。このときの固定レベルは抵抗128. 129
と端子4に供給されている直流正電源の電圧によって決
められる。
いま、この固定レベルが第1図のv職に対応するもので
あり、コンデンサ141に現われる信号電圧v1の振幅
をV、で表わすと、信号電圧V、は前段のTrlllで
反転されているから、Tr 114のペースにはV、−
v、というレベルの信号が印加されることになる。
あり、コンデンサ141に現われる信号電圧v1の振幅
をV、で表わすと、信号電圧V、は前段のTrlllで
反転されているから、Tr 114のペースにはV、−
v、というレベルの信号が印加されることになる。
このTrl14は同じ極性(PNP )のTrl15と
エミッタ・コレクタ間が並列に接続され、かつT。
エミッタ・コレクタ間が並列に接続され、かつT。
115ノヘースはアースに接続されているから、Tr1
14のエミッタに現われる信号電圧V・、は、以下に示
すようになる。
14のエミッタに現われる信号電圧V・、は、以下に示
すようになる。
I)VPv、≧0 のとき、
このときには、Trl14は遮断、 Tr 115だけ
が導通するので、 vH=V、、 曲曲曲(3)但し
、Lm : Tr 114〜118のベース・エミッ
タ間電圧 となる。
が導通するので、 vH=V、、 曲曲曲(3)但し
、Lm : Tr 114〜118のベース・エミッ
タ間電圧 となる。
n)Vm−vo(0のとき、
このときには、Tr 114が導通、Tr 115は遮
となり、 Vm、 = VB −VB + V□ ・・・・
・・・・・・・・(4)このTrl14のエミッタに得
られた信号電圧v1はTr 116〜118 、抵抗1
31〜133 、可変抵抗136゜それにコンデンサ1
44からなるクリップ回路に供給される。
となり、 Vm、 = VB −VB + V□ ・・・・
・・・・・・・・(4)このTrl14のエミッタに得
られた信号電圧v1はTr 116〜118 、抵抗1
31〜133 、可変抵抗136゜それにコンデンサ1
44からなるクリップ回路に供給される。
可変抵抗136は負電源端子5とアース間に接続されて
いるから、’l’rllBのベース電圧は可変抵抗13
6の可動端子の位敏によりアース電位と負電源−■、の
電圧との間での任せの負電位となる。
いるから、’l’rllBのベース電圧は可変抵抗13
6の可動端子の位敏によりアース電位と負電源−■、の
電圧との間での任せの負電位となる。
そこで、この可変抵抗136によってTrl18のベー
スに与えられている電圧が第1図の■cLを与えるもの
であり、’l’rl170ベースに与えられる直流WE
はV e L + V −*となる。
スに与えられている電圧が第1図の■cLを与えるもの
であり、’l’rl170ベースに与えられる直流WE
はV e L + V −*となる。
一方、Tr 116と117はエミッタ・コレクタ間が
並列に接続されているから、Trl160ペースに信号
電圧v、、が供給されたときにそれらのエミッタに得ら
れる信号電圧v、tは、以下に示すようになる。
並列に接続されているから、Trl160ペースに信号
電圧v、、が供給されたときにそれらのエミッタに得ら
れる信号電圧v、tは、以下に示すようになる。
i)v□ン■。+■1. のとき、
このときには、Trl16は導通、 Trl17は遮断
するので、 VB = V、、 −vlll ・・曲
・曲・(5)’ ) vat < VcL+ Vmm
のとき、このときには、Trl16は遮断、 Trl
17は導通となり、 v、I=■cL ・・・・・・・
・・・・・(6)このようにして、クリップ回路を構成
するT。
するので、 VB = V、、 −vlll ・・曲
・曲・(5)’ ) vat < VcL+ Vmm
のとき、このときには、Trl16は遮断、 Trl
17は導通となり、 v、I=■cL ・・・・・・・
・・・・・(6)このようにして、クリップ回路を構成
するT。
116と117のエミッタ接続点に得られた信号電圧V
口は’I’rl19のベースに印加され、その反転出力
がコレクタに現われ、制御電圧v0となる。そして、こ
の制御電圧V。は次式で示す値となる。
口は’I’rl19のベースに印加され、その反転出力
がコレクタに現われ、制御電圧v0となる。そして、こ
の制御電圧V。は次式で示す値となる。
・・・・・・・・・・・・(7)
但し、几134:抵抗134の抵抗値
kL135:抵抗135の抵抗値
v6:端子6の電源電圧
従って、この第2図に示した回路によれば、撮像管のタ
ーゲット信号電流I、を電圧に変換した信号電圧■、に
対して第1図の特性を有する制御電圧■。を与えること
ができ、この制御電圧■。を撮像管の第1グリツドに供
給してビーム電流制御を行なわせることにより、常に最
適なビーム電流量のもとでの撮像動作が行なわれ、解像
度の低下や撮像管の寿命の短縮を伴わすにコメツトテー
ルを効果的に押土することができる。
ーゲット信号電流I、を電圧に変換した信号電圧■、に
対して第1図の特性を有する制御電圧■。を与えること
ができ、この制御電圧■。を撮像管の第1グリツドに供
給してビーム電流制御を行なわせることにより、常に最
適なビーム電流量のもとでの撮像動作が行なわれ、解像
度の低下や撮像管の寿命の短縮を伴わすにコメツトテー
ルを効果的に押土することができる。
しかしながら、この第2図に示した従来例は、回路構成
が比較的複雑で、部品点数をかなり多く要するため、コ
ストアップとなり易く、装置のローコスト化が困難であ
るという欠点があった。
が比較的複雑で、部品点数をかなり多く要するため、コ
ストアップとなり易く、装置のローコスト化が困難であ
るという欠点があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除き、簡単
な回路構成と少ない部品点数で従来技術と同等以上の性
能が得られ、装置のローコスト化に役立つ撮像管のビー
ム電流制御(ロ)路を提供するにある。
な回路構成と少ない部品点数で従来技術と同等以上の性
能が得られ、装置のローコスト化に役立つ撮像管のビー
ム電流制御(ロ)路を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、信号増幅機能のた
めの共通エミッタ形トランジスタ増幅器によりしきい値
特性とクリップ特性をも併せ持つようにすると共に、温
度補償をダイオードで行なわせるようにした点を特徴と
する。
めの共通エミッタ形トランジスタ増幅器によりしきい値
特性とクリップ特性をも併せ持つようにすると共に、温
度補償をダイオードで行なわせるようにした点を特徴と
する。
以下、本発明による撮像管のビーム電流制御回路の実施
例を図面について説明する。
例を図面について説明する。
第3図は本発明の一実施例で、図において、211〜2
16はTr()ランジスタ) 、 221〜230は
抵抗。
16はTr()ランジスタ) 、 221〜230は
抵抗。
231は可変抵抗、 241. 242はコンデンサ
、25゜はダイオードであり、その他の入力端子1.出
力端子2.入力端子3.正電源端子4.負電源端子5.
6などは第2図の従来例と同じである。
、25゜はダイオードであり、その他の入力端子1.出
力端子2.入力端子3.正電源端子4.負電源端子5.
6などは第2図の従来例と同じである。
次に、この実施例の動作について説明する。
撮像管のターゲットから得られた信号電流工、は図示し
てないプリアンプで正極性の電圧に変換され、映像信号
として取り出されると共に、それが信号電圧■1として
入力端子1に供給される。
てないプリアンプで正極性の電圧に変換され、映像信号
として取り出されると共に、それが信号電圧■1として
入力端子1に供給される。
この入力端子1に入力された信号電圧v1はエミッタホ
ロワ回路を構成するTr 211によりインピーダンス
変換されてからコンデンサ241を介してTr 213
のベースに印加される。このTr213は、抵抗222
. 223. コンデンサ241. 242と共にク
ランプ回路を構成し、入力端子3に供給されているクラ
ンプパルスCPにより信号電圧v、の黒レベルを共通電
位(アース電位)に固定する働きをする。
ロワ回路を構成するTr 211によりインピーダンス
変換されてからコンデンサ241を介してTr 213
のベースに印加される。このTr213は、抵抗222
. 223. コンデンサ241. 242と共にク
ランプ回路を構成し、入力端子3に供給されているクラ
ンプパルスCPにより信号電圧v、の黒レベルを共通電
位(アース電位)に固定する働きをする。
こうして黒レベルが固定された信号電圧vlは工ミッタ
ホロワ回路を構成するTr213を介して共通エミッタ
増幅回路を構成するT、 214のベースに印加される
。このとき、’vr213はインピーダンス変換機能を
はだすと共に、Tr214のベース・エミッタ間電圧■
□によるレベル変化を打消し、温度補償機能をはたす。
ホロワ回路を構成するTr213を介して共通エミッタ
増幅回路を構成するT、 214のベースに印加される
。このとき、’vr213はインピーダンス変換機能を
はだすと共に、Tr214のベース・エミッタ間電圧■
□によるレベル変化を打消し、温度補償機能をはたす。
Tr214は上記したように共通エミッタ増幅回路を構
成しているから、そのベースにTr213を介して供給
される信号電圧V、に対して反転増幅を行ない、その増
幅度は信号電圧V−と制御電圧Voとに必要な利得によ
って定められる。この回路で必要な利得は、このトラン
ジスタ増幅段と、さらに別の反転増幅Tr 216 K
よって与えられるようになっている。さらに、この増幅
回路において、第1図に示すしきい値■1とクリップ値
vcLによる特性も与えられるようになっている。
成しているから、そのベースにTr213を介して供給
される信号電圧V、に対して反転増幅を行ない、その増
幅度は信号電圧V−と制御電圧Voとに必要な利得によ
って定められる。この回路で必要な利得は、このトラン
ジスタ増幅段と、さらに別の反転増幅Tr 216 K
よって与えられるようになっている。さらに、この増幅
回路において、第1図に示すしきい値■1とクリップ値
vcLによる特性も与えられるようになっている。
そこで、Tr214のエミッタとアースの間には抵抗2
26が、■cct源端子との間には抵抗227がそれぞ
れ接続され、これによりTr214のエミッタには抵抗
226と227の抵抗値R226と几227で電圧■、
を分割した電圧がしきい値電圧■l(第1図のv、Iに
対応)として与えられると共に、このエミッタとアース
間には等価的に抵抗R3が挿入されることになる。そし
て、これらの電圧■8と等価抵抗R8の値は次式で与え
られる。
26が、■cct源端子との間には抵抗227がそれぞ
れ接続され、これによりTr214のエミッタには抵抗
226と227の抵抗値R226と几227で電圧■、
を分割した電圧がしきい値電圧■l(第1図のv、Iに
対応)として与えられると共に、このエミッタとアース
間には等価的に抵抗R3が挿入されることになる。そし
て、これらの電圧■8と等価抵抗R8の値は次式で与え
られる。
また、Tr 214のコレクタには抵抗225と直列に
ダイオード250が順方向に挿入され、さらに、この抵
抗225とダイオード250のアノード側との接続点か
らアースに対して抵抗228が挿入される。
ダイオード250が順方向に挿入され、さらに、この抵
抗225とダイオード250のアノード側との接続点か
らアースに対して抵抗228が挿入される。
ダイオード250は’rr 216のベース・エミッタ
間電圧の打消しと温度補償のために用いられ、几228
は、トランジスタ214が遮断状態のときトランジスタ
216にコレクタ電流を流しておくために用いられる。
間電圧の打消しと温度補償のために用いられ、几228
は、トランジスタ214が遮断状態のときトランジスタ
216にコレクタ電流を流しておくために用いられる。
従って、Tt 214のコレクタには、次式で表わされ
る直流電圧vc1とコレクタ抵抗RcIが等価的に与え
られることになる。
る直流電圧vc1とコレクタ抵抗RcIが等価的に与え
られることになる。
但し、■?:ダイオード250の順電圧次に、’rr
214のコレクタには、Tr 215と可変抵抗231
からなるクリップ回路が接続され、さらに出力段の共通
エミッタ増幅回路を構成するTr2160ベースに接続
されている。
214のコレクタには、Tr 215と可変抵抗231
からなるクリップ回路が接続され、さらに出力段の共通
エミッタ増幅回路を構成するTr2160ベースに接続
されている。
そして、Tr216のエミッタは抵抗229を介して正
電源vccの端子4に接続され、一方、そのコレクタは
抵抗230を介して負電源端子6に接続されている。
電源vccの端子4に接続され、一方、そのコレクタは
抵抗230を介して負電源端子6に接続されている。
そこで、いま、Tr214が導通状態にあると、閾値v
1を越える信号電圧Y、に対する反転増幅動作が行なわ
れ、このときのTr214のコレクタ電圧■cm4は次
式で与えられる。
1を越える信号電圧Y、に対する反転増幅動作が行なわ
れ、このときのTr214のコレクタ電圧■cm4は次
式で与えられる。
そして、反転増幅なので(12)式から明らかなように
、信号電圧V、が増加すれば’rr 214のコレクタ
電圧■。、4は低下する。
、信号電圧V、が増加すれば’rr 214のコレクタ
電圧■。、4は低下する。
従って、いま、可変抵抗231で設定されているTr2
15のベース電圧をVeLとすれば、Tr214のコレ
クタ電圧■cm4はV、、−v。でクリップされる。
15のベース電圧をVeLとすれば、Tr214のコレ
クタ電圧■cm4はV、、−v。でクリップされる。
つまり次式が成り立つ。
Vct+a = Vcb Vmm −四
囲・Q$但し、Vmm : Tr 215のベース・エ
ミッタ間電圧 こうしてTr214のコレクタに現われた電圧V(12
14は共通エミッタ増幅回路を構成するTr216のベ
ースに供給され、反転増幅した信号をそのコレクタに制
御信号■oとして発生し、撮像管の第1グリツドに供給
されてビーム電流を制御する。そして、このときの制御
電圧v0は次式で与えられる。
囲・Q$但し、Vmm : Tr 215のベース・エ
ミッタ間電圧 こうしてTr214のコレクタに現われた電圧V(12
14は共通エミッタ増幅回路を構成するTr216のベ
ースに供給され、反転増幅した信号をそのコレクタに制
御信号■oとして発生し、撮像管の第1グリツドに供給
されてビーム電流を制御する。そして、このときの制御
電圧v0は次式で与えられる。
・・・・・・・・・・・・(170
但し、V□: Tr 2160ベース・エミッタ間電出
■6:端子6の負電源電圧
以上の結果、入力された信号電圧■8の変化に対する出
力制御信号■。の変化状態は以下のようになる。
力制御信号■。の変化状態は以下のようになる。
1)V、<V虱のとき
このときには、Tr214は遮断しているので、式(1
2)および(14) 、それにVBll = VFとい
う条件から ・・・・・・・・・・・・05) となる。
2)および(14) 、それにVBll = VFとい
う条件から ・・・・・・・・・・・・05) となる。
II ) L > V−のとき
このときにはT、 214は導通している。そこで、ま
ず、 (a) Tr214のコレクタ電圧がクリップされな
い範囲では(10)式、 (12)式および(14)
式により となる。
ず、 (a) Tr214のコレクタ電圧がクリップされな
い範囲では(10)式、 (12)式および(14)
式により となる。
また、
Φ) Tr214のコレクタ電圧がクリップされる領
域では、(13)式と(14)式によりとなる。
域では、(13)式と(14)式によりとなる。
従って、この第3図の実施例によれば、入力された信号
電圧■、に対して第1図で示す特性の制御電圧V0を発
生させることができ、第2図の従来例と同等のビーム電
流制御特性を得ることができる上、回路構成は大幅に簡
略化され、部品点数もはるかに少くすることができる。
電圧■、に対して第1図で示す特性の制御電圧V0を発
生させることができ、第2図の従来例と同等のビーム電
流制御特性を得ることができる上、回路構成は大幅に簡
略化され、部品点数もはるかに少くすることができる。
なお、第3図の実施例で、Tr213のコレクタを負の
電源端子5に接続しているのは、Tr213によるクラ
ンプ動作を充分確実に行なわせるためであり、実用上は
T、213のコレクタをアースしても充分な動作が得ら
れる場合が多く、そのような場合には端子5をアースし
、負電源を省略することができる。
電源端子5に接続しているのは、Tr213によるクラ
ンプ動作を充分確実に行なわせるためであり、実用上は
T、213のコレクタをアースしても充分な動作が得ら
れる場合が多く、そのような場合には端子5をアースし
、負電源を省略することができる。
また、この第3図の実施例では、Tr214のエミッタ
にしきい値電圧V、を与えるために抵抗226と227
を用い、この結果、(9)式で与えられるエミッタ抵抗
lt、が等測的に与えられることになっており、このエ
ミッタ抵抗R1の存在によりTr214の増幅度がその
エミック電流に依存した状態になるのが防止され、安定
した動作が得られるという効果がある。
にしきい値電圧V、を与えるために抵抗226と227
を用い、この結果、(9)式で与えられるエミッタ抵抗
lt、が等測的に与えられることになっており、このエ
ミッタ抵抗R1の存在によりTr214の増幅度がその
エミック電流に依存した状態になるのが防止され、安定
した動作が得られるという効果がある。
さらに、この第3図の実施例では、抵抗228を設け、
これにより’l”r 214のコレクタ電流がほとんど
ゼロに近くなったときでもTr216のコレクタ電流が
ゼロになることがなく、安定な動作が期待できるように
なっている。
これにより’l”r 214のコレクタ電流がほとんど
ゼロに近くなったときでもTr216のコレクタ電流が
ゼロになることがなく、安定な動作が期待できるように
なっている。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な回路構成
と少ない部品点数によりビーム電流制御回路に必要な特
性を安定確実に与えることができるから、従来技術の欠
点を除き、撮像装置のローコスト化に極めて有効な撮像
管のビーム電流制御回路を容易に提供することができる
。
と少ない部品点数によりビーム電流制御回路に必要な特
性を安定確実に与えることができるから、従来技術の欠
点を除き、撮像装置のローコスト化に極めて有効な撮像
管のビーム電流制御回路を容易に提供することができる
。
第1図は撮像管のビーム電流制御回路に必要な特性の一
例を示した説明図、第2図は撮像管のビーム電流制御回
路の従来例を示す回路図、第3図は本発明による撮像管
のビーム電流制御回路の一実施例を示す回路図である。 1・・・・・・信号電圧の入力端子、2・・・・・・制
御電圧の出力端子、3・・・・・・クランプパルスの入
力端子、4〜6・・・・・・電源端子。
例を示した説明図、第2図は撮像管のビーム電流制御回
路の従来例を示す回路図、第3図は本発明による撮像管
のビーム電流制御回路の一実施例を示す回路図である。 1・・・・・・信号電圧の入力端子、2・・・・・・制
御電圧の出力端子、3・・・・・・クランプパルスの入
力端子、4〜6・・・・・・電源端子。
Claims (1)
- ターゲット信号電圧に第1と第2の異なったしきい値を
設定し、これらしきい値の間でだけ上記ターゲット信号
電圧にほぼ比例して変化するビーム電流制御用の出力電
圧を得るようにした撮像管のビーム電流制御回路におい
て、上記ターゲット信号電圧を、ベース入力とした共通
エミッタ形増幅回路を形成する第1のトランジスタと、
該第1のトランジスタのコレクタとコレクタ負荷抵抗器
との間に接続したダイオードと、上記第1のトランジス
タのエミッタを所定の第1の直流電位に保つ手段と、上
記第1のトランジスタのコレクタ電位を上記第1の直流
電位と異なる第2の直流電位エミッタ形増幅回路を形成
する第2のトランジスタとを設け、該第2のトランジス
タのコレクタから上記出力電圧を得るように構成したこ
とを特徴とする撮像管のビーム電流制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58008882A JPS59134991A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 撮像管のビ−ム電流制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58008882A JPS59134991A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 撮像管のビ−ム電流制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134991A true JPS59134991A (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=11705041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58008882A Pending JPS59134991A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 撮像管のビ−ム電流制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134991A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7020301B2 (en) | 2001-11-05 | 2006-03-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Loudspeaker |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935858A (ja) * | 1972-08-09 | 1974-04-03 | ||
JPS55128974A (en) * | 1979-03-21 | 1980-10-06 | Rca Corp | Device for erasing video high light on television pickup tube |
-
1983
- 1983-01-22 JP JP58008882A patent/JPS59134991A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4935858A (ja) * | 1972-08-09 | 1974-04-03 | ||
JPS55128974A (en) * | 1979-03-21 | 1980-10-06 | Rca Corp | Device for erasing video high light on television pickup tube |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7020301B2 (en) | 2001-11-05 | 2006-03-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Loudspeaker |
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