JPS59134288A - アルミサツシドア−の外付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルミサツシ　ドアーの外付構法特に木造建築
、鉄骨建築に適した外付構法に係る。

第１図は建造物に窓を設ける場合の開口部軸組図の１例
を示す。軒桁１と胴差２の間に２本の間柱３．３’、マ
グサ４．窓台５の長さ及び間隔を設定し、窓枠を構成す
る。第２図は前記窓枠に取シ付けるアルミサツシの輪郭
を示し、６はアルミサツシ、１６は該アルミサツシを補
強する鉄製のＬ型補強金物枠を示す。第３図は現在使用
されている鉄筋または鉄骨ビルの如き大型建造物のアル
ミサノ／の取付構造を示す断面斜視図を示す。図中、太
線で示した部分は規格化されたアルミサツシの断面を示
す。またｌｊ：障子又は硝子窓を示す。アルミは電気溶
接できなめためサノ・ノを窓の外壁に外相するには電気
溶接可能な鉄鋼材を介して行う。図中ＡＬＣは［高温高
圧蒸気養生軽量気泡コンクリート製パネル」の通称であ
って軽量耐火性の建築材とし広く使用されている。８は
ＡＬＣ内に埋込まれた鋼棒、９は紙面に対して垂直に長
手方向に伸びた補強用平板の断面を示しており、　　１
０はサツシと結合するアンカー、１１は溶接鋼棒で何れ
も溶接口」牝な鉄材である。アンカー１０は第６図２の
平面図に示す如く矩形の鉄板の両端近くを夫夫切込み、
その内側を下方に折り曲げて第６図１の側面図に示す如
く折υ部分によって間隙を設ける。また所定の場所に平
板状の突片１６が設けられている。第３図に見られるよ
うに、アルミサツシには所定の箇所に舌片１２がサツシ
と一体に設けられておシ、この舌片１２をアンカー１０
０両端の間隙に挿入して結合しアンカまれている鋼棒８
に溶着される。従ってサツシはＡＬＣによって構成され
る窓壁に強固１で固定される。このようなサツシの外付
構法はＡＬＣの版厚の犬さくとれる大建築には有効であ
るが、木造建築の如き小規模の場合には版厚の小さいＡ
ＬＣ版を使用することが多い。

本発明は特に木造建築物に適したアルミサツシ外付構法
として有効なものである。以下本発明を図面を参照して
説明する。

第４図は本発明によるアルミサツシ外付構法の一実施例
を示し、第２図Ａ−Ａ線に沿う断面図である。二重案線
で示した部分がサツシ枠を示す。サラ／の上部は左右の
サツシ舌片１２をアンカー１０の間隙に挿し込み、前記
アンカー１０の突片を溶接鋼棒１１ヲ介して第６図（ハ
）に示す断面り型のＬ型補強金物枠１３の底部所定の位
置に溶着される。Ｌ型補強金物枠１６は木材よりなるマ
グサ（横木）に直接に、または図に示す如く石綿スレー
ト１４を介してビス１５によってネジ止めする。前記石
綿スレートは火災時に加熱したアルもサツシから木材毅
の熱伝導を防止する防火断熱材として役立つ。アルミサ
ツシの下枠は上枠とは多少、構造を異にし、第６図（ロ
）に示す如きアンカー１０を用い溶接鋼棒１１．Ｌ型補
強金物枠１６１石綿スレート１４を介してビス１５によ
シ木製の窓台５によってサツシの下　　−枠を外付する
構法は同様である。

第５図は第２図のＢ−Ｂ線に沿う断面図を示し。

サツシをアンカー１０．溶接鋼棒１１．Ｌ型補強金物枠
１３ヲ介してビス１５によって左右の間柱３−３’にネ
ジ止めして固定する。

なお上述の如くアルミサツシ枠を窓枠に固定した後サツ
シ枠の上部及び下部をモルタルＭ並びにＡＬＣ等にて蔽
いサラ／を強固に補強すると共に外観を整える。

本発明はサツシを固定するに木材よりなるマグサ、窓台
９間柱に夫々Ｌ型補強金物枠をビス止めし、この枠てア
ンカーを電気溶接によシ溶着し、アンカーによシサノン
の舌片を結合することによりサツシを固定することがで
きるため小建築物に対して安価にサラ／を外付すること
ができる。またＬ型補強金物枠とアンカーの溶接箇所を
適宜ずらして溶接することができるため、外壁に使用す
る版厚に応じた。サツシの外において溶接しておいたも
のを建築現場に持ち込み作業すれば、電気溶接工事にす
る必要がないので電気火花による引火５人身事故等の災
害を防止することができる。従って小規模建築に本発明
による構法を用いれば１価格の低減、工数の削減、危険
防止等２種々の利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は窓の開口部軸組図の側面図、第２図は窓枠に取
付けるアルミサツシの輪郭を示す側面図、第６図は従来
の鉄筋または鉄骨ビルのす゛ノン取付構成を示す断面斜
視図、第４図は本発明によるアルミサツシ外付構法を示
す第２図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第５図は同Ｂ−Ｂ線に
沿うを補強し窓枠に取シ付けるＬ型補強金物を示す。 図１ｃおいて １：軒桁　２：胴に６，３′：間柱　４：マグサ５：窓
台　６：アルミサツシ　７：障子またはガラス窓　８：
鋼棒　９：補強平板　１ｏ：アンカー　１１：溶接鋼棒
　１２：サノシ舌片１３：Ｌ型補強金物枠　１４：石綿
スレート１５：ビス　１６：アンカーに設けられた突片
第１圓 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、上下並びに左右のアルミサツシ枠に夫々舌片を一体
   に突設してなるアルミサツシ枠の前記夫夫の舌片を鉄製
   のアンカーの両端部に切り込まれた間隙に挿入して結合
   する工程と、前記結合された各アンカーをＬ型補強金物
   枠に溶着する工程と、前記上方のＬ型補強金物枠をマグ
   サに。 また下方のＬ型補強金物枠を窓台に、さらに左右のＬ壁
   補強金物全左右の間柱に夫々ビス止めする工程とよりな
   ることを特徴とするアルミサツシ　ドアーの外付構法。