JPS5913209Y2 - ズボンの前ポケツト - Google Patents

ズボンの前ポケツト

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Publication number
JPS5913209Y2
JPS5913209Y2 JP17927877U JP17927877U JPS5913209Y2 JP S5913209 Y2 JPS5913209 Y2 JP S5913209Y2 JP 17927877 U JP17927877 U JP 17927877U JP 17927877 U JP17927877 U JP 17927877U JP S5913209 Y2 JPS5913209 Y2 JP S5913209Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pocket
pants
bag
trousers
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP17927877U
Other languages
English (en)
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JPS54102303U (ja
Inventor
道雄 片岡
Original Assignee
ハイベルト株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ハイベルト株式会社 filed Critical ハイベルト株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はズボンの前ポケットの改良に関する考案であっ
て、従来ズボン装用時においてポケット内に収容せる煙
草、小銭等の内蔵物が人体穴もも前方に膨出しズボンの
意匠感を著るしく阻減していることを防止し、常時体裁
良好で縫製類ぶる簡便なるズボンのポケットを汎く提供
しようとする゛ものである。
通常ズボンに装着されている前ポケットは、第1図の如
く基布1の一辺イを垂直状に裁断若しくわ折曲して左右
対称とすると共に下辺口を前記垂直線に対して略直角に
縫製し、該端部をポケット口方向に斜上方に縫着ヒバし
てなる縦長角型の袋状布に形成されている。
従って該ポケットをズボン内面に装着せる場合、前記の
如く縦長袋状であるがために袋体がズボン内部前方側に
垂下し、此れが着用時に該ポケット内の収容物が第5図
示の如くポケット内に収容した煙草、小銭、ハンカチ等
の小物収容物Bが太もも前部に位置し前方に位置し前部
に膨出する等して非常に見苦しい体裁を生じていた。
本考案は斯かる欠点に着眼し収容物を常に人体内股部分
の空間部、即ち男子の場合には急所の両わき空間細部に
自然的確実に位置収容させ、前記太もも前方における膨
出する等の見苦しい欠点を根本的に解決しようとするも
のであって、表裏重合せるポケット用基布1の一方側辺
垂直線下方よりポケット口部4に向って斜上方に縫着す
してポケット底部にV型状の袋状部分3を形成数け、且
つ、前記ポケット口部4の一方布片4′を内方に切欠し
て傾斜縁5に裁断し、他の布片4“を縁取り布2にて縁
取りして全体型状を略縦長三角袋型状とし、ズボン装着
時に人体内股の股間部分に前記袋状部分3が位置するよ
うに形成したことを特徴とするものである。
以下その具体例を図面に付いて詳説すると、1は表裏夫
々対称型状に裁断重合せるポケット用基布にて第2図の
如く一方側辺部a′の斜下方である人体内股の股間相当
細部を起点Oとし、袋体下辺線x−x’を斜上方、即ち
ポケット口部4に向って縁取り布2を介して袋状に縫着
すすることによって、ポケット底部に突出袋状部分3が
形成され、且つ該突出袋状部分がズボン装着時に人体内
股の股間部分に位置するように形成するものである。
また、上部におけるポケット口4の一方側の布片4“は
、縁取り布2によって前記縫着すと同時に縁取り縫製が
為されているが、該対接する側の他片4′上部の角隅部
分は内方に三角型に切欠せる斜傾状縁に裁断されている
のみにて縁取りが施こされていない。
なお図示例は左側用ポケットによるものであって右側用
ポケットの型状は前記と対称型状であることは謂うまで
もない。
本考案に係るズボンの前ポケットは前記の如く全体が略
縦長三角の袋状型状であるがために、ポケット用布とし
てズボン、スラックス、スカート等衣服のポケット装着
偏部に装着するにおいて該ポケットが第3図示の如くズ
ボンA前部の内面側に略傾斜せる状体で確実に止着し、
且つ此れと同時に下辺先端部のV型状袋状部分3が人体
内股の相当細部に自然的に位置することとなる。
従って、ポケット内に煙草、小銭、ハンカチ等の内蔵物
Bを収容した場合、丁度人体の谷間である前記股間部分
のV型状袋状部分3内に確実に収容した従来の如く太も
も前方側に膨出する等の懸念を完全に解消することがで
き得るのである。
而もポケットの両側縁がV型状の斜傾線にて縫着されて
いるがために内蔵物Bは両側より恰もポケット内におい
て吊上られているが如き様想を呈し以て内蔵物Bがポケ
ット底部において一方側に偏寄する等の憂れいが亀頭な
く常に良好なる意匠感を壷たらしめる利点を有する。
更に本考案はポケット口4の一方側の右辺4′を縁取り
することなく内方に切欠せる稍斜傾状に裁断し、斜傾裁
断片5を設けたことによってズボンAえの縫製作業時に
該斜傾裁断片5をポケット口部に単に適合するのみにて
わめて簡単容易に装着することができ得る等、顕著なる
効果を併せ有するものである。
また基布1の側辺部に広面な取着は片6を形成設けたこ
とによってズボンえの定着作業が非常に簡便となり該取
着は片6をズボン前だて7部分に縫着Cするのみにてズ
ボン内部にポケット全体を一体的にきわめて簡単容易に
して確実強固に取着けすることができ得る等、従来ズボ
ン内部にポケットが不安定に吊設される欠点を一挙に解
消得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のポケット用布の平面図、第2図は本考案
に係るポケット用布の平面図、第3図はズボンえの装着
状体を示す内面図、第4図はズボンの外観図、第5図は
従来のズボンポケットと本考案ポケットを対比した使用
状体図である。 符号の説明 1・・・・・・基布、2・・・・・・縁取
り布、3・・・・・・V字型状袋状部分、4・・・・・
・ポケット口、5・・・・・・斜傾裁断片、6・・・・
・・取着は片、a、b、c・・・・・・縫着線、7・・
・・・・前だて、A・・・・・・ズボン、B・・・・・
・内蔵物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前身ごろの上辺部にポケット口部4を配してなるズボン
    の前ポケットにおいて、該ポケットを形成するポケット
    用基布1のポケット口部4側の側辺線を内股方向に斜状
    縫着すしてポケット底部に略三角型状の突出袋状部分3
    を設けると共にズボン装着時に人体内股の股間部分に前
    記袋状部分3が位置するように形成せしめたことを特徴
    とするズボンの前ポケット。
JP17927877U 1977-12-26 1977-12-26 ズボンの前ポケツト Expired JPS5913209Y2 (ja)

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JP17927877U JPS5913209Y2 (ja) 1977-12-26 1977-12-26 ズボンの前ポケツト

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54102303U JPS54102303U (ja) 1979-07-19
JPS5913209Y2 true JPS5913209Y2 (ja) 1984-04-19

Family

ID=29190552

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JP17927877U Expired JPS5913209Y2 (ja) 1977-12-26 1977-12-26 ズボンの前ポケツト

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JPS54102303U (ja) 1979-07-19

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