JPS594004Y2 - ズボンのポケツト構造 - Google Patents
ズボンのポケツト構造Info
- Publication number
- JPS594004Y2 JPS594004Y2 JP851980U JP851980U JPS594004Y2 JP S594004 Y2 JPS594004 Y2 JP S594004Y2 JP 851980 U JP851980 U JP 851980U JP 851980 U JP851980 U JP 851980U JP S594004 Y2 JPS594004 Y2 JP S594004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pants
- parts
- sewn
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ズボンにおけるポケットの構造に関するも
のである。
のである。
一般に、この種のポケットは、第1図に示すように、例
えばほぼ方形状のポケット用生地aを半分に折り曲げ、
その折り曲げ側の接合部における上部を傾斜状に折り曲
げて開口部すを形成し、そして、この開口部すを残して
接合部及び下端部を縫着して成る。
えばほぼ方形状のポケット用生地aを半分に折り曲げ、
その折り曲げ側の接合部における上部を傾斜状に折り曲
げて開口部すを形成し、そして、この開口部すを残して
接合部及び下端部を縫着して成る。
また、使用上の便宜を図るために、第2図に示すように
、開口部すから下端に向って下端部が狭くなるような傾
斜部Cを設けて、ポケット内への物品の出し入れを容易
に行えるようにしている。
、開口部すから下端に向って下端部が狭くなるような傾
斜部Cを設けて、ポケット内への物品の出し入れを容易
に行えるようにしている。
しかしながら、上述の構造のものはいずれも開口部す側
の一側が縫着されているため、縫着部がほつれ易く、は
つれた場合にはポケット内の物品(ライター、小銭入れ
など)が脱落するというおそれがある。
の一側が縫着されているため、縫着部がほつれ易く、は
つれた場合にはポケット内の物品(ライター、小銭入れ
など)が脱落するというおそれがある。
また、第2図に示した構造のポケットを有するズボンで
は腰かけたり、すわったりすると、傾斜部Cが水平状態
に近づき、そのためポケット内の物品がこぼれ落ちると
いう問題もあった。
は腰かけたり、すわったりすると、傾斜部Cが水平状態
に近づき、そのためポケット内の物品がこぼれ落ちると
いう問題もあった。
この考案は上記問題に鑑みなされたもので、ポケット両
側に袋状部を形成して、縫着部を側面部に移すことによ
り、耐久性に富み、かつ、腰かけたり、すわったりした
場合におけるポケット内の物品の落下防止を行えるよう
にしたことを特徴とするズボンのポケット構造を提供し
ようとするものである。
側に袋状部を形成して、縫着部を側面部に移すことによ
り、耐久性に富み、かつ、腰かけたり、すわったりした
場合におけるポケット内の物品の落下防止を行えるよう
にしたことを特徴とするズボンのポケット構造を提供し
ようとするものである。
以下にこの考案の実施例を第3図及び第4図を参照して
説明する。
説明する。
図中、1はポケット用生地であって、はぼ方形状に形成
されており、このポケット生地1の左右両側をそれぞれ
同一面側に折り曲げて、その両折り曲げ部2,3の先端
縁部2’、3’を互いに重合させて、両側部を袋状に形
成し、この際、一方の折り曲げ部2を比較的長目に形成
するとともに、他方の折り曲げ部3を逆に比較的短か目
(約2〜2.5cm)とし、そして、長目に形成された
折り曲げ部2の先端上部を傾斜状に折り曲げ、かつその
折り曲げ部を縫着してポケットの開口部4を形成し、こ
の開口部4を残して前記両折り曲げ部2,3の重合部5
及び下端部6をそれぞれ縫着してポケットを形成するの
である。
されており、このポケット生地1の左右両側をそれぞれ
同一面側に折り曲げて、その両折り曲げ部2,3の先端
縁部2’、3’を互いに重合させて、両側部を袋状に形
成し、この際、一方の折り曲げ部2を比較的長目に形成
するとともに、他方の折り曲げ部3を逆に比較的短か目
(約2〜2.5cm)とし、そして、長目に形成された
折り曲げ部2の先端上部を傾斜状に折り曲げ、かつその
折り曲げ部を縫着してポケットの開口部4を形成し、こ
の開口部4を残して前記両折り曲げ部2,3の重合部5
及び下端部6をそれぞれ縫着してポケットを形成するの
である。
なおこの場合、下端部6の両側隅角部を傾斜状に縫着す
ることにより、ポケット底部を補強しである。
ることにより、ポケット底部を補強しである。
なお、必要に応じて前記開口部4の下端から側方へ向っ
て折り曲げ部3の袋状の側部に至る縫着部7を形成する
。
て折り曲げ部3の袋状の側部に至る縫着部7を形成する
。
上記のように構成されるこの考案のポケット構造によれ
ば、ポケットの両側部を袋状に形成して、縫着部を側面
部においであるので、耐久性に富むポケットとすること
ができ、かつ、縫着部がほつれ難いため、ポケット内の
物品が落下するおそれがない。
ば、ポケットの両側部を袋状に形成して、縫着部を側面
部においであるので、耐久性に富むポケットとすること
ができ、かつ、縫着部がほつれ難いため、ポケット内の
物品が落下するおそれがない。
また、開口部4がポケットの側縁から折り曲げ部3の幅
分だけ内方に位置しているので、腰かけたり、すわった
りしたときにこの折り曲げ部3の幅のポケット部ができ
、ポケット内の品物が抜は出るおそれがないなどの効果
が得られ、その利用価値は顕著である。
分だけ内方に位置しているので、腰かけたり、すわった
りしたときにこの折り曲げ部3の幅のポケット部ができ
、ポケット内の品物が抜は出るおそれがないなどの効果
が得られ、その利用価値は顕著である。
第1図及び第2図はそれぞれ従来のポケットの形態を示
す側面図、第3図はこの考案のポケットの側面図、第4
図は第3図のIV−IV線に沿う断面図である。 図において、1・・・・・・ポケット用生地、2・・・
・・・長目の折り曲げ部、3・・・・・・短か目の折り
曲げ部、4・・・・・・開口部、5・・・・・・重合部
、6・・・・・・下端部、7・・・・・・縫着部である
。
す側面図、第3図はこの考案のポケットの側面図、第4
図は第3図のIV−IV線に沿う断面図である。 図において、1・・・・・・ポケット用生地、2・・・
・・・長目の折り曲げ部、3・・・・・・短か目の折り
曲げ部、4・・・・・・開口部、5・・・・・・重合部
、6・・・・・・下端部、7・・・・・・縫着部である
。
Claims (1)
- ポケット用生地1の一側を比較的長目に、かつ、他側を
比較的短か目にそれぞれ同一面側の互いに係合する方向
に折り曲げるとともに、その折り曲げ部2,3の先端縁
部2’、3’を互いに重合させて、両゛側部を袋状に形
成し、長目に形成された前記折り曲げ部2の先端側上部
に傾斜状の開口部4を形成し、この開口部4を残して前
記折り曲げ部2,3の重合部5及び下端部6をそれぞれ
縫着して戒るズボンのポケット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP851980U JPS594004Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | ズボンのポケツト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP851980U JPS594004Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | ズボンのポケツト構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56111120U JPS56111120U (ja) | 1981-08-27 |
JPS594004Y2 true JPS594004Y2 (ja) | 1984-02-04 |
Family
ID=29605197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP851980U Expired JPS594004Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 | ズボンのポケツト構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594004Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-29 JP JP851980U patent/JPS594004Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56111120U (ja) | 1981-08-27 |
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