JPS607041B2 - ポンチヨ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この出願の発明はポンチョに関する。

従来ポンチョは小供用、大人用等種々の大きさに従い、
その大きさに通した頭部通孔を形成し一般にそれは円形
でありそのため一つのポンチョを頭部の大きさの異なる
人達のために兼用することはほぼ不可能であった。

この発明はその欠則こ着目してその匁点を除去すること
を目的にしたものである。

次にこの出願の具体的構成を説明すると、四方形部材１
のほぼ中央部に十字状切り欠ぎ貫通部２を形成し、その
１方の切り欠ぎ貫通部を他方の切り欠ぎ貫通部より長く
形成し、前記四方形部材の裏面３の四隅その袋体４の関
口端部の内側端部を長い方の切り欠ぎ貫通部にきわめて
近接し、前記袋体４の開口端部の内側端部から前記袋体
４の関口聡部の外側端部に向けて上向きに額斜させ、対
向する袋体の関口部の外側端部を互いに近接させたポン
チョである。

次にこの発明の作用効果を述べると四方形部材のほぼ中
央部に十字状切り欠ぎ貫通部を形成したので頭部の大小
にかかわらず着用が可能となる効果がある。

また四方形部材の髪面の四隅部に袋体を形成したので着
用の際袋体内の袋入物の重みで着用者の肩にこのポンチ
ョが適合する効果がある。またこの出願の発明のポンチ
ョは四方形部村１のほぼ中央部の十字状切り欠ぎ貫通部
２を形成し、その１方の切り欠ぎ貫通部を他方の切り欠
ぎ貫通部より長く形成したので、切り欠ぎ貫通部の長い
ほうの貫通部に向けて着衣者が着衣することにより着衣
者の肩部を比較的広く確実に包み得るとともに着衣者の
頭部を貫通部に差し込む時、切り欠ぎ貫通部の長いほう
の貫通部に沿って着衣者の頭部を挿入することとなり切
り欠ぎ貫通部の長いほうの貫通部の前後方向の適宜位置
から頭部を挿入しうるのであるから、非常に頭部を挿入
し易い効果があ。

また、同じように逆に脱衣する際、ポンチョから頭部を
外し易い効果がある。また、切り欠ぎ貫通部の長いほう
の貫通部の両端部が、袋体４の関口端部の内側端部をき
わめて近接したので、切り欠ぎ貫通部の長いほうの貫通
部に沿った袋部の内部位置に色々なものを入れ易いし、
そのような状態で着衣すると切り欠ぎ貫通部の長いほう
の貫通部の方向に比較的大きな引っ張り力が働いてポン
チョの着衣状態の安定性を高め、着衣の位置を保持し易
い効果がある。

また、袋体４の閉口織部の内側の端部から、前記袋体４
の関口端部の外側の端部に向けて上向きに鏡斜ごせたの
で袋体４の内容物が外部にこばれ出に〈し、効果がある
。特に対向する袋体の関口端部の外側端部を互いに近接
させたので、着衣者が着衣した時に袋体の関口機部がき
わめて高い位置に配設されていて位置づけされるので袋
体の内容物が外部にきわめて出にくし、効果がある。ま
た、切り欠ぎ貫通部の長いほうの貫通部の端部から四方
形部材の周縁部に向けた位置に袋部の部分が、配設され
ていないので上記切り欠ぎ貫通部の長いほうの貫通部の
長さを適宜必要な長ご‘こ加減調整をすることがきわめ
て容易に行える効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、表面平面図である。 第２図は、裏面平面図である。第３図は、使用状態図で
ある。第４図は、袋面物入れ部の拡大状態図である。才
ｌ図方乙図 才ヲ図 サ４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 四方形部材１のほぼ中央部に十字状切り欠ぎ貫通部
   ２を形成し、その一方の切り欠ぎ貫通部を他方の切り欠
   ぎ貫通部より長く形成し、前記四方形部材の裏面３の四
   隅部に袋体４を形成し、その袋体４の開口端部の内側端
   部を長い方の切り欠ぎ貫通部にきわめて近接し、前記袋
   体４の開口端部の内側端部から前記袋体４の開口端部の
   外側端部に向けて上向きに傾斜させ、対向する袋体の開
   口部の外側端部を互いに近接させたポンチヨ。