JPS5913195A - パネル - Google Patents

パネル

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Publication number
JPS5913195A
JPS5913195A JP12350782A JP12350782A JPS5913195A JP S5913195 A JPS5913195 A JP S5913195A JP 12350782 A JP12350782 A JP 12350782A JP 12350782 A JP12350782 A JP 12350782A JP S5913195 A JPS5913195 A JP S5913195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
thin metal
core material
plate
metal plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP12350782A
Other languages
English (en)
Inventor
森 豊明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Kogyo Inc
Shinwa Industry Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Kogyo Inc
Shinwa Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinwa Kogyo Inc, Shinwa Industry Co Ltd filed Critical Shinwa Kogyo Inc
Priority to JP12350782A priority Critical patent/JPS5913195A/ja
Publication of JPS5913195A publication Critical patent/JPS5913195A/ja
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は車両の床材、コンテナの壁材ならびにドア材
等として好適なパネルに関する。
一般にパネルと言えば、第4図に示すような金属板を折
曲せしめたものが意味される。このようなパネルは平板
に較べれば軽量でかつ高い強度を有し、またある程度の
衝撃に対しては復元力も兼ね備えるが、材料の変形限界
を超えた衝撃に対しては容易に変形を起し、更に遮音性
といった性質は全く持ち合せていない。
ところで、以前は車両の床材として木材が多用されてい
た。これは木材が軽量でしかもある程度の強度を有し、
かつ適度の弾性(クッション性)と高い遮音性を備えて
いることによる。しかるに、木材は易燃性であるため、
現在はその使用が禁止され、第1図に示す如き金属製パ
ネルに置き換えられている。しかし々から、このような
金属製パネルでは木材で得られるようなりッション性、
遮音性は到底望み得ない。
本発明は、軽量でしかも金属製パネルに匹敵乃至はこれ
を凌ぐ強度を有し、かつ車両の床材として使用し得る高
度の不燃性と、木材に匹敵するクッション性および遮音
性等とを有するパネルを提供しようとするもので、その
特徴とするところは例えば木材等からなる板状芯材の全
表面が金属薄板にて被包され、前記金属薄板の接合部が
その全長に亘って溶接にて一体的に封着されている点に
ある。以下、本発明の詳細な説明する。
先ず、本発明パネルの諸性質を第1図に示す従来パネル
、第2図(a)(b)に示す比較パネルと対比させて詳
述する。第2図(a)の比較パネルは木材等からなる板
状の芯材(1)を2枚の金属薄板(2)で挾んだサンド
インチ構造のもの、第2図(bJの比較パネルは上部開
放の金属製一体(3)内に芯材(1)を装入し、上方か
ら底部開放の金属製画体(4)を被せたものである。
〔重量・機械的強度〕
従来パネルは見かけ上、軽量であるが底部が開放されて
いるだめ、必ずしも十分な強度を有しておらず、この強
度不足を補うために材料厚を大きくとらざるを得す、必
要強度によっては重くなる。
比較パネルのうち(a)は金属薄板(1)が強度の向上
に寄与していないので、軽量性、強度とも不足しがちと
なり、(b)のパネルも画体(3)(4)の上部もしく
は底部が開放されているため、十分な強度を有している
とは言い難い。
これに対し、本発明パネルは例えば第3図〜第10図等
に示すように芯材(1)の全表面を金属薄板(2)にて
被包し、しかも各金属薄板(2)が溶接にて一体的に固
着され、金属薄板(2)自体が完全な「ボックス構造」
をつくり出すので、それ自体、高い強度を有し、これに
芯材(1)の強度が加わるために、従来パネル、比較パ
ネルでは望み得ない強度を有し、これにより芯材(1)
、金属薄板(2)の厚みが薄くでき、重量が軽くなると
ともに経済性の極めて良いものとなる。
〔不燃性〕
比較パネルでは内部のシール性を考慮していないため、
芯材(1)が易燃性の場合その燃焼を阻止し得ないが5
本発明パネルは金属薄板(2)の接合部が封着されるこ
とから、芯材(1)が金属薄板(2)の内部に封入され
、加熱された場合にも酸素の供給か殆どなく、芯材(1
)が炭化するのみでその燃焼を阻止することができる。
したがって後記するクッション性、遮音性、更には防水
性とあいまって例えば車両の床材等に極めて好適な材料
となるのである。
〔クッション性〕
従来パネルはある程度の衝撃に対しては復元力を備える
が、材料の変形限界を超えた衝撃に対しては容易に変形
を起す。これに対し、本発明パネルでは金属薄板(2)
の変形がその内側の芯材(1)で阻止され、しかも芯材
(1)自体が若干の弾力性を有しているため、高いクッ
ション性が得られ、更に従来パネルでは殆んど期待でき
ない吸振性も得られる。
〔遮音性〕
従来パネルでは、吸振性が期待でき々いことに関連して
、遮音性が殆んどないが、本発明パネルでは芯材(1)
で振動がよく吸収され、更にその周囲を金属薄板(2)
で包囲していることから、高度の遮音性を示す。
〔その他の性質〕
比較パネルは、上述したとおり易燃性で、かつ防水性も
なく、車両の床材としての使用は列置かなわないが、本
発明パネルは金属薄板(2)の内部に芯材(1)が封入
されているので、防水性にも優れ、例えば車両の床材等
として一層好ましいものとなる0 次に、本発明の詳細な説明する。
第3図のパネルは、第11図に示すように板状の芯材(
1)の上下面(5)(5) 、前後面(6)(6)およ
び両側面(7)(7)のそれぞれに金属薄板(2)を重
ね、金属薄板(2)5− の各接合部をTIG溶接等にて封着したものである。
(8)は溶接部を表わしている。
第4図のパネルF′i、溶接部(8)が下縁にない点で
第3図のパネルと異なるものである。
すなわち、このパネルは第12図に示すように金属薄板
(2)の破線より外側の部分を内側へ折り曲げて得た上
部開放の画形部材(2a)と、同じく金属薄板(2)か
らなる天板(2b)と、芯材(1)とを組合せ、しかる
後、金属薄板(2)の各接合部をTIG溶接等にて封着
したものである。
々お、内形部材(2a)については予めTIG溶接等を
済ませておくことが可能である。
第5図のパネルは、第13図に示すように金属薄板(2
)の破線より外側の部分を内側へ折り曲げ、点線より外
側の部分を外側へ折り曲げて得たシーム溶接のだめの耳
部(9)付の上部開放の画形部材(2a)と、同じくシ
ーム溶接のだめの耳部(9)付の天板(2b〕と、芯材
(1)とを組合せ、しかる後、画形部材(2a)の金属
薄板接合部鱒についてはTIG溶接等にて、画形部材(
2a)と天板(2b)との接合部、すなわち6− 耳部(9)については例えば固定アース板αDと回転ロ
ーラ電極(2)との組合せによるシーム溶接等にて封着
したものである(実願昭55−186457号参照)。
この場合、シーム溶接は長い距離をシール性よく溶接で
きるので、非常に能率的である。
部材(2a〕の側)へ折り倒したものである。
この折り倒し方法としては、例えばたたき込み、第14
図に示すように金型α[有]を当てがって途中まで耳部
(9)を倒した後、ローラ(14)で完全に折り倒す方
法、複数のローラで段階的かつ連続的に押し倒して行く
方法等がある・ 第5図および第6図のパネルにおいても、第4図のパネ
ルと同様に内形部材(2a)の接合部溶接を芯材(1)
、天板(2b)との組合せ前に済寸せておくことが可能
である。
また、第6図のパネルにおいては耳部(9)を下側(画
形部材(2a)の側)に折り倒しているが、第7図に示
すように天板(2b)の側に折り倒すことも可能である
この場合は、第15図に示すように、内形部材(2a)
と天板相当部材(2b)と芯材(1)とを組合せる前に
天板(2b)の耳部(9)を上側へ折り曲げておく。
画形部材(2a)D耳部(9)(点線より外側の部分)
は折り曲げる必要がない。
なお、耳部(9)は折り倒したときに互いに重り合わな
いよう、角部を除去しである。
第8図のパネルは、耳部(9)を天板(2b)の側に折
り倒し、かつこの耳部(9)をパネル内に嵌入させて、
耳部(9)の折り倒された側の面が面一になるよう工夫
したものである。
とのパネルを製造するには、第16図に示すように、耳
部(9)付の画形部材(2a)と、折り倒された耳部(
9)が収容され得る大きさの低面部αOを備えた耳部(
9)付の天板(2b)と、低面部αO内側の高面部αe
に嵌合する凸部(17)を備えた芯材(1)とを用意し
、しかる後、これらを組合せて金属薄板接合部の溶接と
耳部の折り例しとを行なえばよい。
金属薄板接合部の溶接は第5図〜第7図のパネルの場合
に準じて行えばよく、耳部の折り倒しは第6図および第
7図のパネルの場合に準じて行えばよい。
第8図のパネルでは耳部(9)を天板(2b)の側に折
り倒したが、第9図に示すように下側(−形部材(2a
)の側)へ耳部(9)を折り倒すことも可能である。
更に、例えば第10図等に示すように耳部(9)をパネ
ル前後面および両側面の中央部に位置させることも可能
である。
また、第4図〜第10図のパネルにおいて上下を逆にし
てもよいことも当然である。
本発明パネルにおいて、芯材(1)としては木材が一般
的であるが、これ以外にも例えば軽量コンクリート、石
膏ボード、ケイ酸カルシウム板等が可能である。
金属薄板(2)としては防錆性等の点からステンレス鋼
板が好適であるが、これ以外の金属板でも勿論可能であ
る。
芯材U)の大きさ、金属薄板(2)の厚み等について9
− は製造しようとするパネルの規模、用途等に基づいて適
当に決めればよい。
ちなみに、パネルの寸法が1oocrnX2oo副×2
〜3crnの場合、金属薄板(2)の厚みは通常0.3
〜0.6 flの範囲内でよく、注目すべきは0.5m
m以下の厚みでも十分なパネル強度を示すことである。
々お、芯材(1)と金属薄板(2)との間には接着剤を
介在させることも可能である。
また、不燃性等を期待しない用途にあっては、金属薄板
(2)乃至パネルの強度を低下させない範囲内でその一
部を打ち抜き等にて除去して軽量化を図ることが可能で
ある。
本発明パネルの用途としては、車両の床板以外にコンテ
ナの壁材およびドア材が可能であり、更に従来パネルの
用途の多くが適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来パネルの構造を示す斜視図、第2図は比較
パネルの構造を示す斜視図、第3図〜第10図は本発明
パネルの構造を例示する斜視図、第11図〜第16図は
それぞれ第3図〜第8図パーl〇− ネルの製造方法の説明図である。 図中、l:芯材、2:金属薄板、8:溶接部。 11− −+ ヰ 1遍 (良) (L) ′+!S1ン 、3;kl −+71コ 栄叫1列 (R)                (b)才 O
/)(9) せ10図 2(え匂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  板状芯材の全表面が金属薄板にて被包され、
    前記金属薄板の接合部がその全長に亘って溶接にて一体
    的に封着されていることを特徴とするパネル。
JP12350782A 1982-07-14 1982-07-14 パネル Pending JPS5913195A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12350782A JPS5913195A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12350782A JPS5913195A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5913195A true JPS5913195A (ja) 1984-01-23

Family

ID=14862325

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JP12350782A Pending JPS5913195A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 パネル

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JP (1) JPS5913195A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0189509U (ja) * 1987-12-02 1989-06-13
JPH01102318U (ja) * 1987-12-28 1989-07-11
JPH01102319U (ja) * 1987-12-28 1989-07-11
JP2010261254A (ja) * 2009-05-09 2010-11-18 Kawashima Selkon Textiles Co Ltd 内装パネルとその製造方法

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