JPH059372Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059372Y2 JPH059372Y2 JP1987184120U JP18412087U JPH059372Y2 JP H059372 Y2 JPH059372 Y2 JP H059372Y2 JP 1987184120 U JP1987184120 U JP 1987184120U JP 18412087 U JP18412087 U JP 18412087U JP H059372 Y2 JPH059372 Y2 JP H059372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal panel
- plate
- back plate
- front plate
- dimensions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 19
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は建築物の外装用に用いられるほうろう
パネルのような金属パネルに関するものである。
パネルのような金属パネルに関するものである。
（従来の技術）
表面板と裏面板との間に芯材を介在させた外装
用の金属パネルは従来から知られているが、この
種の金属パネルにおいては雨水が内部へ侵入しな
いようにする必要がある。このため例えば第３図
に示されるように表面板１０の折曲辺部１１の一
部をＵ字状に折曲げ、この折曲部１２を第４図の
ように上方あるいは隣接する金属パネルの内側に
差込むことによつて雨仕舞い機能を持たせたもの
が普通である。しかしこのような構造の金属パネ
ルは高価な表面板を多く必要とすること、複雑な
折り曲げのため手数を要すること、形状が複雑化
しコスト高となること等の多くの欠点を持つもの
であつた。
用の金属パネルは従来から知られているが、この
種の金属パネルにおいては雨水が内部へ侵入しな
いようにする必要がある。このため例えば第３図
に示されるように表面板１０の折曲辺部１１の一
部をＵ字状に折曲げ、この折曲部１２を第４図の
ように上方あるいは隣接する金属パネルの内側に
差込むことによつて雨仕舞い機能を持たせたもの
が普通である。しかしこのような構造の金属パネ
ルは高価な表面板を多く必要とすること、複雑な
折り曲げのため手数を要すること、形状が複雑化
しコスト高となること等の多くの欠点を持つもの
であつた。
（考案が解決しようとする問題点）
本考案はこのような従来の問題点を解決して、
構造が簡単で加工が容易であり、高価な表面板の
使用量を減少させることができコストが安くなる
うえに、確実な雨仕舞い機能を備えた金属パネル
を目的として完成されたものである。
構造が簡単で加工が容易であり、高価な表面板の
使用量を減少させることができコストが安くなる
うえに、確実な雨仕舞い機能を備えた金属パネル
を目的として完成されたものである。
（問題点を解決するための手段）
上記の問題点を解決するためになされた本考案
は、表面板と裏面板との間に芯材を介在させた構
造の金属パネルであつて、裏面板の寸法を表面板
の寸法よりも大きくして、上下の辺のうちの一辺
及び左右の辺のうちの一辺を含む少なくとも二辺
にはみ出し部を形成するとともに、表面板の周囲
に連設された折曲片部の先端と裏面板との接合部
分をシール材によりシールしたことを特徴とする
ものである。
は、表面板と裏面板との間に芯材を介在させた構
造の金属パネルであつて、裏面板の寸法を表面板
の寸法よりも大きくして、上下の辺のうちの一辺
及び左右の辺のうちの一辺を含む少なくとも二辺
にはみ出し部を形成するとともに、表面板の周囲
に連設された折曲片部の先端と裏面板との接合部
分をシール材によりシールしたことを特徴とする
ものである。
（実施例）
次に本考案を図示の実施例により更に詳細に説
明する。
明する。
第１図及び第２図において、１はほうろう用鋼
板のような表面板、２は亜鉛鉄板、アルミニウム
板、カラー鉄板、アルミメツキ鋼板のような裏面
板、３はこれらの間に介在する例えばアルミニウ
ムハニカムのような芯材である。図示のように本
考案の金属パネルにおいては裏面板２の寸法が表
面板１の見付け寸法よりも大きく形成されてお
り、金属パネルの上下の辺のうちの一辺及び左右
の辺のうちの一辺を含む少なくとも二辺にそれぞ
れはみ出し部４が形成されている。一方、表面板
１の周囲には90°折曲げられた折曲片部５が連設
されているとともに、その先端と裏面板２のはみ
出し部４との間をシール材６によつてシールして
ある。なお折曲片部５は裏面板２のはみ出し部４
のない部分においてもシール材６によりシールさ
れている。また７は取付用のＬ字金具であつて、
図示の実施例でははみ出し部４のない辺に設けら
れている。
板のような表面板、２は亜鉛鉄板、アルミニウム
板、カラー鉄板、アルミメツキ鋼板のような裏面
板、３はこれらの間に介在する例えばアルミニウ
ムハニカムのような芯材である。図示のように本
考案の金属パネルにおいては裏面板２の寸法が表
面板１の見付け寸法よりも大きく形成されてお
り、金属パネルの上下の辺のうちの一辺及び左右
の辺のうちの一辺を含む少なくとも二辺にそれぞ
れはみ出し部４が形成されている。一方、表面板
１の周囲には90°折曲げられた折曲片部５が連設
されているとともに、その先端と裏面板２のはみ
出し部４との間をシール材６によつてシールして
ある。なお折曲片部５は裏面板２のはみ出し部４
のない部分においてもシール材６によりシールさ
れている。また７は取付用のＬ字金具であつて、
図示の実施例でははみ出し部４のない辺に設けら
れている。
本実施例では芯材３としてハニカムを用いたが
これに限定されるものではない。また本実施例で
は金属パネルの隣接する２辺に裏面板２のはみ出
し部４を形成したが、はみ出し部４の形成位置及
びその数はこれに限定されるものではない。
これに限定されるものではない。また本実施例で
は金属パネルの隣接する２辺に裏面板２のはみ出
し部４を形成したが、はみ出し部４の形成位置及
びその数はこれに限定されるものではない。
さらにまた、取付用のＬ字金具も本実施例では
はみ出し部４のない辺に設けられているが、これ
に限定されるものではない。
はみ出し部４のない辺に設けられているが、これ
に限定されるものではない。
（作用）
このように構成された本考案の金属パネルは、
例えば第２図に示されるように、一方の金属パネ
ルのはみ出し部４を隣接する金属パネルのＬ字金
具７と重ね合わせて躯体側のアングル８にタツピ
ンねじ９によつて固定する方法で建築物の外壁等
に取付けて使用されるもので、取付工法を簡素化
できる利点を有するものである。また本考案の金
属パネルは、表面板１を従来のように複雑に折り
曲げる必要がなく、加工が容易なうえに高価な表
面板１の使用量を減少できるので安価に製作でき
る。しかも折曲片部５と裏面板２との接合部分は
シール材６によつてシールされており、雨水が浸
入するおそれもなく、完全な雨仕舞い機能を備え
たものである。
例えば第２図に示されるように、一方の金属パネ
ルのはみ出し部４を隣接する金属パネルのＬ字金
具７と重ね合わせて躯体側のアングル８にタツピ
ンねじ９によつて固定する方法で建築物の外壁等
に取付けて使用されるもので、取付工法を簡素化
できる利点を有するものである。また本考案の金
属パネルは、表面板１を従来のように複雑に折り
曲げる必要がなく、加工が容易なうえに高価な表
面板１の使用量を減少できるので安価に製作でき
る。しかも折曲片部５と裏面板２との接合部分は
シール材６によつてシールされており、雨水が浸
入するおそれもなく、完全な雨仕舞い機能を備え
たものである。
（考案の効果）
本考案は以上の説明からも明らかなように構造
が簡単であること、加工が容易で安価に製作でき
ること、取付工事が容易でありしかも完全な雨仕
舞い機能を有するものであること等の利点を有
し、特に建築物外装用のほうろうパネルに適用す
るに好適なものである。よつて本考案は従来の問
題点を一掃した金属パネルとして、実用的価値は
極めて大である。
が簡単であること、加工が容易で安価に製作でき
ること、取付工事が容易でありしかも完全な雨仕
舞い機能を有するものであること等の利点を有
し、特に建築物外装用のほうろうパネルに適用す
るに好適なものである。よつて本考案は従来の問
題点を一掃した金属パネルとして、実用的価値は
極めて大である。
第１図は本考案の実施例を示す一部切欠斜視
図、第２図はその取付状態を示す一部切欠平面
図、第３図は従来の金属パネルを示す斜視図、第
４図はその取付状態を示す断面図である。 １……表面板、２……裏面板、３……芯材、５
……折曲片部、６……シール材。
図、第２図はその取付状態を示す一部切欠平面
図、第３図は従来の金属パネルを示す斜視図、第
４図はその取付状態を示す断面図である。 １……表面板、２……裏面板、３……芯材、５
……折曲片部、６……シール材。
Claims (1)
- 表面板１と裏面板２との間に芯材３を介在させ
た構造の金属パネルであつて、裏面板２の寸法を
表面板１の寸法よりも大きくして、上下の辺のう
ちの一辺及び左右の辺のうちの一辺を含む少なく
とも二辺にはみ出し部４を形成するとともに、表
面板１の周囲に連設された折曲片部５の先端と裏
面板２との接合部分をシール材６によりシールし
たことを特徴とする金属パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987184120U JPH059372Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987184120U JPH059372Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0189509U JPH0189509U (ja) | 1989-06-13 |
| JPH059372Y2 true JPH059372Y2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=31475502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987184120U Expired - Lifetime JPH059372Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059372Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6726457B2 (ja) * | 2015-12-22 | 2020-07-22 | 城東テクノ株式会社 | 構造用パネル、及び、木造住宅の外壁構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5270534A (en) * | 1975-12-09 | 1977-06-11 | Iwazumi Satsushi Kk | Panel |
| JPS5913195A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-23 | 伸和工業株式会社 | パネル |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP1987184120U patent/JPH059372Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5270534A (en) * | 1975-12-09 | 1977-06-11 | Iwazumi Satsushi Kk | Panel |
| JPS5913195A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-23 | 伸和工業株式会社 | パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0189509U (ja) | 1989-06-13 |
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