JPS59131586A - アルミニウム又はアルミニウム合金部材とセラミツクス部材との結合体及びその結合方法 - Google Patents

アルミニウム又はアルミニウム合金部材とセラミツクス部材との結合体及びその結合方法

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JPS59131586A
JPS59131586A JP550983A JP550983A JPS59131586A JP S59131586 A JPS59131586 A JP S59131586A JP 550983 A JP550983 A JP 550983A JP 550983 A JP550983 A JP 550983A JP S59131586 A JPS59131586 A JP S59131586A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルミニウム又はアルミニウム合金部材とセ
ラミック部材との接合体及びその接合方法に関するもの
である。
アルミニウムは低密度(軽量)であり、耐食性、塑性加
工性がよく、かつ電気、熱の良導体などからアルミニウ
ム及びその合金は各方面に活用されているが、高温強度
が他金属に比して弱いため、高温を伴なう構造部材、例
えばディーゼルエンジンのピストンに用いられる耐熱性
能のあるアルミニウム合金が要望されている。即ち、デ
ィーゼルエンジンの燃焼方式のうち、直接噴射方式は燃
料消費率、熱負荷、耐久性等の点が優れておシ、大中型
車用として採用されているが、最近−小型車用としても
試作が進められている。このピストン用アルミニウム合
金は頂面の熱負荷から温度上昇に伴ない強度や硬度が低
下するため、摩耗や亀裂が生じ易い。また焼付きや摩耗
による出力低下、始動不良が起きる。従って、この対策
としてピストン頂部への鋳鉄やセラミックスの嵌合、か
しめ、或はボルト締め、鋳込などが試みられている。
然し、これらの方策はアルミニウム合金の鋳造時の急激
な加熱による亀裂や割れの発生、また運転稼動時に温度
上昇によるアルミ合金部材との熱膨張差による異種材質
間の隙間ができ「がたつき」、剥離、亀裂の成長等が起
り、信頼性及び製造コストなどの点で未だ実用化に至っ
ていない。
本発明は、このような従来の問題点を解決するもので、
アルミニウム又はその合金基材の接着面ニニッケル、ク
ロム又はこれらの合金のメツキー1施すか、又は陽極酸
化被Nk形成させ、この部材とセラミック部材との接着
面に、面接着面に対し極めて反応性(親和性)の高い可
溶性クロム化合物の濃溶液を塗布して両部材を接着し、
これを熱処理することによシ強固に接合された結合体及
びその結合方法を提供せんとするものである。以下本発
明の一実施例を図面により詳細に説明する。
本発明において用いられるアルミニウム又はその合金部
材には融点570°C以上を有する鋳物、ダイカスト品
、展伸品等のアルミニウム又はその合金ノ、(材が用い
られる。好ましくは熱膨張係数の比較的小さい、線膨張
係数が16 X 10”−’〜21 x 1o−6/”
c程度の材質とし、例えばシルミン系、ローエックス(
Lo−Ex)、ラウタル(Lautal )、アルシル
などである。そしてこれらの基材に強固な結合・接着を
得るためニッケル、クロム又はニッケル・クロム合金被
膜を施したものである。好ましくは基材布に、捷ず亜鉛
又はニッケル・銅・亜鉛の化学鍍金層を約0.2〜0.
3μm施し、その上に前記ニッケル、クロム等の電気鍍
金を25〜35μmの厚さに被11Rすることが適当で
ある。
また、この被膜の代りに陽極酸化被膜を形成せしめるか
、好ましくは硬質陽極酸化被膜であり、膜厚は1)μn
】〜関μn1が適当である。
一方、セラミック部材3はZrO2,TiC2,5in
2゜1%1203 、Cr2O3HFe2O3,3A1
203 ・28 io2. MgA12o、 、 Ca
ZrO3。
CaTiO3及びMgO−ZrO2などの酸化物、Si
C,TiCなどの炭化物及びSi3N4. AINなど
の窒化物等の1種又はI Fli以上からなるセラミッ
クスが用いられる。
例えば、これらの微粉末の成形体又は仮焼体に可溶性ク
ロム化合物の濃溶液を含有又は含浸せしめて熱処理し、
Cr2O3に変換せしめて結合強化された部材又は高温
焼結されたセラミック部材である。
セラミック部材3の熱膨張係数は金属部材と接着された
とき、温度変化による熱歪を緩和する上に非常に重要で
あるので、好ましくはセラミックス構成成分のうち一1
熱彰張係数の比較的小さい材料、例えばSiCやSi3
N、などを用いるときは比較的大きい係数を有する材料
、例えばCaT io3や安定化ジルコニアなどの複合
組成とすることが適当である。また、断熱性や熱衝撃抵
抗性を高め、接合両部材間の膨張差による応力の緩和に
役立つので、気孔率はlO〜18チ程度を有するものが
適当である。
なお、気孔率が過大となると機械的強度が低下するので
好ましくない。
以上のようなことからセラミック部材の調製に当っては
 ′ (a)  セラミックス用原材料の微粉末、好ましくは
44μm以下の粉末をボールミルを用いて湿式粉砕混合
した稜、乾燥し、これに可溶性クロム化合物の濃水溶液
、比重1.65〜1.7のH2CrO,を少量添加して
よく混和し、これを成形した後、450°C以上、好ま
しくは3.5 ”C/ In1nで温度を上げ、最高6
60〜700°Cにおいて熱処理を行い、このクロム酸
溶液による含浸及び熱処理を反復操作することにより成
形体の結合・硬化が著しく高められる。
H2CrO,溶液の添加量は粉体の成形方法、例えば鋳
込、押出し、加圧成形などにより一定しないが、例えば
乾式成形で成形圧力300〜500 Kり/CTL2と
するときには原料粉末に対し7〜12重量係重量当であ
る。また最終熱処理の気孔率はJO〜18係程度とする
(b)  セラミック仮焼体としては、気孔率15〜4
0チ程度になるように普通の方法により仮焼体を作り、
これを(a)記載と同様の条件でクロム酸溶液の含浸及
び熱処理全5〜8回反復操作して、最終的にlO〜18
%程度のセラミック部材とするか、仮焼体の原料と同一
の微粉末を5〜8チ添加したクロム酸の濃水溶液・比重
1.6〜1.7を含浸及び熱処理し、これを4〜8回反
復操作しても同様のセラミック部材が調整される。
(C)  高温焼結体部材としては10〜18係の気孔
率を有するものを用いるが、好ましくは15〜25チの
気孔率を有するように高温焼結されたセラミックスを(
a)記載とほぼ同様の条件でクロム酸溶液の含浸及び熱
処理を反復操作することにより気孔率10〜18チに調
整する。これは前記アルミニウム合金部材との接合に適
する。
次に、接合剤の調整には可溶性クロム化合物の濃溶液又
はZrO2,TiO2,5in2. Al2O3,Cr
2O3,F’e203゜MgAl2O,、CaZrO3
、CaTiO3及びMgO−ZrO2などの金属酸化物
の1種又は1種以上を少量、好ましくは濃溶液に対し5
〜10重量係添加し、ボールミルを用い、よく粉砕、混
和した水スラリーを調製する。
また、可溶性クロム化合物の濃溶液としてはZnO又は
MgO及びCaO等の少量、例えばクロム酸の濃水溶液
中のCr034モルに対し、これらの酸化物0.7〜1
モル全溶解せしめた比重1.65〜1.7に調製した溶
液が適当である。
次に、その結合方法について述べる。
全面に、又は接合面にニッケル、クロム又はニッケルク
ロム被膜を有するか、又は陽極酸化被膜を有するアルミ
ニウム又はアルミニウム合金部材とセラミック部材との
少くとも何れか一方の接合面、好ましくは両面に可溶性
クロム化合物の濃溶液又は酸化物を少量含有した可溶性
クロム化合物のスラリーからなる接合剤を塗布し、5〜
IQ min放置後、両部材1,3を嵌合し、接着する
次に、この接着体を固定した状態において3.5”C/
 minで温度を上昇し、450°C以上において熱処
理を行う。熱処理の最高温度及びその保持時間はアルミ
ニウム部材の種類及び結合体の形状寸法によシ定められ
るべきものであシ、一定しない。
このような熱処理により、アルミニウム系部材とセラミ
ック部材との強固な結合体が得られる。
このようにして得られた結合体の接着引張強度はエポキ
シ系接着剤アームストロングア35の接着方法で試験機
にかけて試験した結果、樹脂の面での剥離強度300−
450 Kg/cm”以上の値を示した。
なお、セラミック部の試片による熱伝導率の測定値はO
,0C12〜0.008 Cal / crfL・日e
c−”Cの範囲であった。
次に、実施例についてさらに詳細に新開する。
実施例−1 1,1アルミニウム合金部材の調製 アルミニウム合金、ローエックス(Lo−Ex。
J工S8A相尚品)鋳物、肉厚10 mm 、内径40
.2mm。
深さ19.8nmのカップ形に加工した基体について脱
脂及び脱銑を行って表面を清浄にし、この表面にZn0
200 get、 NaOH5QQ get、 NH,
F101i’/l、NaCN 8 getの液により1
5”C,7minで亜鉛の化学鍍金膜厚0.2μmを施
し、この上に、ニッケル・クロム合金の電気鍍金を5μ
mの厚さに施した。
1.2  セラミック部材の調製 に対し、この合量の約1.5重量%のポリビニールアル
コールを加え、アルミナ質ボールミルにより4Bb、r
、粉砕・混合し、更にHO2によりpH3の水の水スラ
リーを製造した。
次に、このスラリーを強化石膏型に鋳込成形し、肉厚8
+++rn、外径45間、深さ22mynのカップを形
成し、とれを乾燥、離型し、1410”Cにおいて1h
r仮焼した。この仮焼物に比重1.660H2CrO,
濃水溶液を含浸させ、3.5 ”C/ m、粋で加熱し
、最高700°Cにおいて3Qmin保持し、冷却した
次に、この処理物を外径40關、深さ20711i1’
L、肉厚3.5mmのカップに切削加工し、よくアルミ
部材に適合するように仕上を行った後、さらに上記と同
様、H20rO4濃水溶液の含浸及び熱処理を7回反復
操作してセラミックスの結合・強化を行い、気孔率12
.3 %のセラミック部材を調製した。
1.3  接合剤の調製 可溶性クロム化合物の溶液としては、Cr03ioox
:i部を水に溶解して濃水溶液を作り、さらに、このC
rO3に対しZnO20重量部を加えて溶解し、比重1
.65の溶液に水を加えて調製した。
これにCr2O3及びCaOの8係によって安宇化され
たZrO2、何れも20βm以下の微粉末を、このクロ
ム酸混液に対し、各3重景気ずつ添加し、ボールミルを
用い24hr混合して接合用スラリーとした。
1.4  接合手順 上記アルミニウム合金部材及びセラミック部材の両接合
面に上記結合用スラリーを十分塗布し、約8分間放置し
た後、両部材を嵌合させ、接着し、これを固定した状態
で電気炉に挿入し、3.5°C/ minで加熱し、最
高510’CKおイテ約40 min保持し、結合体を
得た。
このようにして得られたセラミック部材の熱伝導率は同
粂件で得られた試片について0.005 Cal/cr
n −sec・’(:’、線膨張率10.I X 10
 ’ (RT 〜1000”(:’ )の測定値が得ら
れた。また、エポキシ系接着剤の貼り合せによる引張り
接合強度は樹脂の剥離強度360にり/CIIL2以上
の値を示した。また、この結合体による500°C,l
hr加熱加熱製常温空冷hrの5回反復急冷試験におい
ても亀裂及び剥離等の異常は認められなかった。
実施例−2 2,1アルミニウム部材 アルミニウム合金アルシル系(市販ハイバージルミ7 
: 8119% + Cu 1.5% r MgOi、
0% r  N11.5%’、 Cr0.5%)、内径
40.3+++m、長さ60 mm 、肉厚10頭の円
筒に加工された鋳物を用い表面を脱脂後、HF + H
2SO,混液で清浄・粗面化し、これを硫酸液の電解に
より被膜厚組閣μmの陽極酸化被膜を形成させた。
2.2  セラミック部材 の混合粉末に比重1.65の”12 CrO4714水
溶液を、この粉末に対して約10重景気を加えてよくか
き捷ぜ、外径4.Oram、長さ60 mm 、肉厚7
 ramの円筒に500 K9/crn”で加圧成形し
、これを3.5°C/ minで加熱し、最高700°
C13C13Q熱処理を行い、さらにこの円筒体の結合
強化のため、比重1.65H2CrO,濃水溶液の含浸
及び700°Cの熱処理を7回反復操作し、気孔率14
..6’Zを有するセラミック部材を調製した。
2.3  接合剤 まず、CrO3を水に溶解した濃水溶液に、このCrO
3100重量部に対しMg08重量部及びCaCO31
5重量部を添加・溶解して比重1.65の溶液を作り、
この溶液に10μm以下のTie2粉末及び5μm以下
のSiO2粉末を溶液100重量部に対し2.5重量部
宛を加え、ボールミルを用いてスラリーを調製した。
2.4  接合手順 実施例−1の1.3と同様にしてアルミニウム合金部材
とセラミック部材との結合体を得た。
上記のセラミック部材の試片による熱伝導率約0.00
4 Cal /crrt −See ・’C,線膨張係
数10.4 Xl(1−6/’C(RT 〜1000”
C) 。接合強度(引張)は350 K97cm”以上
(エポキシ系接着剤による)。才た、500°C11h
r加熱−→常温空冷lhr、反復5回急冷試験において
亀裂及び剥離等の異常は認められなかった。
特許出願人 臼井国際産業株式会社− 自発 手続補正書 特許庁長官若杉和夫 殿 ■、小事件表示 昭和58年  特 許 願    第  5509  
月・1代J111人 8 補市の内容    別紙のとおり 補  正  書 特願昭58−5509 ■、 明細書第4頁第17行及至第18行「以下・・・
説明する。」を削除する。
2、 同第5頁第16行、第6頁第5行「セラミック部
材3」を「セラミック部材」と補正する。
3、 同第9頁第9行「1.3」を削除する。
4、同第11頁第2行「水の」を特徴する特許出願人 
 臼井国際産業株式会社 自発手続補正書 昭和58年3月9日 1、事件の表示 昭和 5841゛ 特 許 願    第  5509
 号1、代理人 補  正  書 特願昭58−5509 1、特許請求の範囲の下記の通り補正する。
(1)アルミニウム又はアルミニウム合金基材の接合面
又は全面に、亜鉛単体又はニッケル・銅・亜鉛の合金か
らなる鋳金層を有するか、又は有しないでニッケル若く
はクロみの単体又はこれら合金からなる鋳金被覆を形成
するか、又は直接陽極酸化被膜を形成せしめたアルミニ
ウム又はアルミニウム合金部材とセラミック部材との間
に可溶性クロム化合物の濃溶液の単味又はZrO* 、
Tie、 、5ift 、A11OB 、Cr1Oa 
、Fez oj 、MgAl2O4、CaZ ros 
、 CaTi0m及びMgo−Z r Ox等の金属酸
化物の1積着くは1種以上を含有する可溶性クロム化合
物の濃溶液を熱処理により変換したCrtOx の硬化
層を介しく2)  アルミニウム又はアルミニウム合金
基材の表面に、予め亜鉛単体若くはニッケル・銅・亜鉛
の合金からなる化学鋳金処理を施すか、又は直接ニッケ
ル若くはクロ・ム単体或はこれら合金からなる化学鋳金
処理又は宿気鋳金処理を施すか、又は直接陽極酸化被膜
処理を施し、更に、これら鋳金処理膜着くは酸化処理被
膜の表面及びセラミックス部材側の接合表面の少なくと
も何れか一方に、可溶性クロム化合物の濃溶液の単味又
はZro、、Tio、、Stow、A110m  、 
 Fetus、 Mg A I H04、CaZr0.
 、 CaTi0a及びMg0−ZrO,等の金属酸化
物の1積着くはこれら1種以上を含有する可溶性クロム
化合物の濃溶液を塗布した状態をもって前記セラミック
ス部材を重合載置せしめ、しかる後、加熱処理を施すこ
とにより前記、#溶液のCroonへの変換に伴う硬化
層を介してその上部にセラミックス部材を結合せしめる
ことを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金部
材とセラミックス部材との結合方法。
2、 明細書第7頁第3行「450℃」の前に「好まし
くは」を追加する。
3、 同第7頁第4〜5行「最高・・・において」を削
除する。
4 同第9頁第11行「450℃」の前に「好ましくは
」を特徴する 特許出願人  臼井国際産業株式会社 518−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fi+  アルミニウム又はアルミニウム合金基材の接
    合面又は全面に、亜鉛単体又はニッケル・銅・亜鉛の合
    金からなる鍍金層ヲ有するか、又は有しないでニッケル
    若くはクロムの単体又はこれら合金からなる鍍金被膜を
    形成するか、又は直接陽極酸化被膜を形成せしめたアル
    ミニウム又はアルミニウム合金部材とセラミック部材と
    の間に可溶性クロム化合物の濃溶液の単味又はZrO2
    ,TlO2,5i02 、 Al2O3,Cr2O3。 Fe、03. MgA’120. 、 Ce、ZrO3
    ,CaTiO3及びMgO・ZrO2等の金属酸化物の
    1種若くは1種以上を含有する可溶性クロム化合物の濃
    溶液を熱処理によシ変換したCr2O3の硬化層を介し
    て結合せしめたことを特徴とするアルミニウム又はアル
    ミニウム合金部材とセラミックス部材との結合体。 (2)アルミニウム又はアルミニウム合金基材の表面に
    、予め亜鉛単体若くはニッケル・銅・亜鉛の合金からな
    る化学鍍金処理を旋すか、又は直接ニッケル若くはクロ
    ム単体或はこれら合金からなる化学鍍金処理又は電気鍍
    金処理を施すか、又は直接陽極酸化被膜処理を施し、更
    に、これら鍍金処理膜着くは酸化処理被膜の表面及びセ
    ラミックス部材側の接合表面の少なくとも何れか一方に
    、可溶性クロム化合物の濃溶液の単味又はZrO2、T
    lO2、Sio2゜Al2O3,Fe2O3,MgAl
    2O4、CaZrO3,CaTiO3及びMgO−Zr
    O2等の金属酸化物の1種若くはこれら1種以上を含有
    する可溶性クロム化合物の濃溶液を塗布した状態をもっ
    て前記セラミックス部材を重合載置せしめ、しかる後4
    50 ’C以上の加熱処理を施すことにより前記濃溶液
    のCr2O3への変換に伴う硬化層ヲ介してその上部に
    セラミックス部材を結合せしめることを特徴とするアル
    ミニウム又はアルミニウム合金部材とセラミックス部材
    との結合方法。
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JP2020007225A (ja) * 2019-10-08 2020-01-16 Ngkエレクトロデバイス株式会社 Cu/セラミック基板

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