JPS59131034A - 摩擦クラツチ - Google Patents
摩擦クラツチInfo
- Publication number
- JPS59131034A JPS59131034A JP16952183A JP16952183A JPS59131034A JP S59131034 A JPS59131034 A JP S59131034A JP 16952183 A JP16952183 A JP 16952183A JP 16952183 A JP16952183 A JP 16952183A JP S59131034 A JPS59131034 A JP S59131034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction clutch
- arm
- clutch according
- disc spring
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D13/71—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members in which the clutching pressure is produced by springs only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/583—Diaphragm-springs, e.g. Belleville
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D2013/706—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軸方向で相対的に移動可能な2つの構成部材、
特にブツシャプレート及び対応板、例えばはずみ車を、
その間に設けられたクラッチ円板に対して緊定する皿ば
ねを有する摩擦クラッチであって、皿ばねが負荷範囲で
軸方向に移動可能な構成部分の一方に支持されておシ、
固定範囲で他方の構成部分に固定されており、リング状
の基体を有し、このリング状の基体から内側に向けられ
た舌状部が延びており、この舌状部が作動部材により負
荷可能であり、クラッチを作動する間に皿ばねが旋回範
囲を中心として旋回又は反転可能である形式のものに関
する。
特にブツシャプレート及び対応板、例えばはずみ車を、
その間に設けられたクラッチ円板に対して緊定する皿ば
ねを有する摩擦クラッチであって、皿ばねが負荷範囲で
軸方向に移動可能な構成部分の一方に支持されておシ、
固定範囲で他方の構成部分に固定されており、リング状
の基体を有し、このリング状の基体から内側に向けられ
た舌状部が延びており、この舌状部が作動部材により負
荷可能であり、クラッチを作動する間に皿ばねが旋回範
囲を中心として旋回又は反転可能である形式のものに関
する。
このような摩擦クラッチは例えば西ドイツ国特許第75
6351号明細書によって公知である。この場合にはカ
ッ々−に於ける2つの円形リング状の支持部の間に旋回
可能に締込捷れた皿ばねは半径方向外側の範囲で軸方向
に移動可能なブツシャプレートに支えられている。はず
み車に固定されたカッ々−を介して、プレロードがかけ
られた状態で組込まれた皿ばねは、ブツシャプレートを
ブツシャプレートとはずみ車との間に設けられたクラッ
チ円板に対して緊定し、このクラッチ円板を連結された
状態に保つ。クラッチの解離は押圧片又はレリーズ部材
等が皿ばねの舌状部の半径方向内側の先端を負荷し、皿
ばねが2腕し・ζ−の形式で力・ζ−を介して形成され
た旋回支承部を中心として旋回させられ、皿ばねの外縁
が皿ばねの舌状部の先端とは反対方向に運動させられ、
これによってブツシャプレートにかかる負荷が除かれ、
クラッチ円板から離され、クラッチ円板が解放されるこ
とによって行なわれる。
6351号明細書によって公知である。この場合にはカ
ッ々−に於ける2つの円形リング状の支持部の間に旋回
可能に締込捷れた皿ばねは半径方向外側の範囲で軸方向
に移動可能なブツシャプレートに支えられている。はず
み車に固定されたカッ々−を介して、プレロードがかけ
られた状態で組込まれた皿ばねは、ブツシャプレートを
ブツシャプレートとはずみ車との間に設けられたクラッ
チ円板に対して緊定し、このクラッチ円板を連結された
状態に保つ。クラッチの解離は押圧片又はレリーズ部材
等が皿ばねの舌状部の半径方向内側の先端を負荷し、皿
ばねが2腕し・ζ−の形式で力・ζ−を介して形成され
た旋回支承部を中心として旋回させられ、皿ばねの外縁
が皿ばねの舌状部の先端とは反対方向に運動させられ、
これによってブツシャプレートにかかる負荷が除かれ、
クラッチ円板から離され、クラッチ円板が解放されるこ
とによって行なわれる。
2つの構成部材を相互に緊定するために皿ばねが2腕し
・ζ−として作用するが、半径方向外側の範囲が軸方向
に不動である構成部材、すなわち摩擦面を有するはずみ
車に支承され、力・ζ−が皿ばねの円形の支持部と力・
ζ−と固定的に結合された、第2の摩擦面を有するブツ
シャプレートと一緒に、クラッチを解離するために皿ば
ねの舌状部が押圧片又はレリーズ部材により皿ばねのば
ね力に抗して負荷された場合に軸方向に移動可能である
摩擦クラッチはフランス国特許第1281320号明細
書によって公知である。
・ζ−として作用するが、半径方向外側の範囲が軸方向
に不動である構成部材、すなわち摩擦面を有するはずみ
車に支承され、力・ζ−が皿ばねの円形の支持部と力・
ζ−と固定的に結合された、第2の摩擦面を有するブツ
シャプレートと一緒に、クラッチを解離するために皿ば
ねの舌状部が押圧片又はレリーズ部材により皿ばねのば
ね力に抗して負荷された場合に軸方向に移動可能である
摩擦クラッチはフランス国特許第1281320号明細
書によって公知である。
特に前述の西ドイツ国特許明細書の第1図と第2図に示
された原理で作用する摩擦クラッチは数十年以来多数用
いられており、改良によって安価にかつ確実に作用する
ようになってきた。
された原理で作用する摩擦クラッチは数十年以来多数用
いられており、改良によって安価にかつ確実に作用する
ようになってきた。
本発明の課題は前述の原理で作用する摩擦クラッチの構
造を部分的にも全体的にも改良し、構造が簡単に、構成
部材の数が少なくなり、延いては安価に製造できるよう
にすると共に簡単に構成できるようにし、その機能確実
性を維持するだけではなく、むしろ改善することである
。
造を部分的にも全体的にも改良し、構造が簡単に、構成
部材の数が少なくなり、延いては安価に製造できるよう
にすると共に簡単に構成できるようにし、その機能確実
性を維持するだけではなく、むしろ改善することである
。
この課題は本発明によれば冒頭に述べた形式の摩擦クラ
ッチに於て、負荷範囲の半径方向内側で皿ばね自体が他
の構成部分と接触することなしに、例えばカッ々−に設
けられた旋回支承部なしで、旋回支承部を形成し、クラ
ッチを作動させたばあいに負荷範囲と内側に向けられた
舌状部とが旋回範囲に対して2腕レノ々−と同じように
逆向きの運動を行なうようにすることによって解決され
た。
ッチに於て、負荷範囲の半径方向内側で皿ばね自体が他
の構成部分と接触することなしに、例えばカッ々−に設
けられた旋回支承部なしで、旋回支承部を形成し、クラ
ッチを作動させたばあいに負荷範囲と内側に向けられた
舌状部とが旋回範囲に対して2腕レノ々−と同じように
逆向きの運動を行なうようにすることによって解決され
た。
特に有利であるのは固定部が皿ばねの基体から延びるア
ームであって、この固定部が皿ばねと一体の構成部分で
あり、レリーズ力を吸収するために軸方向で剛性的であ
り、皿ばねの円錐塵の変化を許す移行ゾーンを介してリ
ング状の基体に移行していることである。
ームであって、この固定部が皿ばねと一体の構成部分で
あり、レリーズ力を吸収するために軸方向で剛性的であ
り、皿ばねの円錐塵の変化を許す移行ゾーンを介してリ
ング状の基体に移行していることである。
摩擦クラッチを前述のように構成することによって今ま
で皿ばねの旋回支承のために必要なりラッチ力・?−1
皿ばねの両側に設けられた旋回若しくは転動支承部、例
えばリング、このための保持ビン及び必要な組立作業が
省略されることになる。何故ならば皿ばね自体が旋回支
承部の働きを引受け、軸方向に相互に相対的に移動可能
な両方の構成部分、例えばブツシャプレートとはずみ車
と直接的に協働するからである1構成部材が省略される
か又は不要になることに基づく簡易化及びコストダウン
はもちろんのこと、このように構成された摩擦クラッチ
は作用的な観点からも重要な利点を有している。又、構
成部材が省略されることに基づいて本発明による摩擦ク
ラッチは一般的なりラッチに較べて組立が簡単でかつ軸
方向の構成寸法が小さくなる。これはクラッチの寸法を
小さくかつ重量を僅かにしたいという自動車業界の要求
にとって特に有意義である。さらに力・々−の省略によ
って皿ばね自体の冷却、延いては皿ばねの熱的な耐負荷
性が改善されるだけではなく、クラッチ装置全体の冷却
が改善される。何故ならばクラッチを通して循環する冷
却空気流は力・々−によって妨げられるのではなく、ブ
ツシャプレートと対応板並びにその間にある摩擦円板と
の熱的な負荷が減少させられかつ負荷可能性が高められ
るからである。
で皿ばねの旋回支承のために必要なりラッチ力・?−1
皿ばねの両側に設けられた旋回若しくは転動支承部、例
えばリング、このための保持ビン及び必要な組立作業が
省略されることになる。何故ならば皿ばね自体が旋回支
承部の働きを引受け、軸方向に相互に相対的に移動可能
な両方の構成部分、例えばブツシャプレートとはずみ車
と直接的に協働するからである1構成部材が省略される
か又は不要になることに基づく簡易化及びコストダウン
はもちろんのこと、このように構成された摩擦クラッチ
は作用的な観点からも重要な利点を有している。又、構
成部材が省略されることに基づいて本発明による摩擦ク
ラッチは一般的なりラッチに較べて組立が簡単でかつ軸
方向の構成寸法が小さくなる。これはクラッチの寸法を
小さくかつ重量を僅かにしたいという自動車業界の要求
にとって特に有意義である。さらに力・々−の省略によ
って皿ばね自体の冷却、延いては皿ばねの熱的な耐負荷
性が改善されるだけではなく、クラッチ装置全体の冷却
が改善される。何故ならばクラッチを通して循環する冷
却空気流は力・々−によって妨げられるのではなく、ブ
ツシャプレートと対応板並びにその間にある摩擦円板と
の熱的な負荷が減少させられかつ負荷可能性が高められ
るからである。
冒頭に述べた形式の摩擦クラッチに対する本発明の摩擦
クラッチの別の利点は、皿ばねにおける支持面の摩耗と
プッ7ヤプレートにおける摩耗とそれによって生じる離
反損失と必要な支承空気によって当初から存在しなけれ
ばならない離反損失が生じないことである。何故ならば
皿ばねを支承する機能は皿ばね自体に統合されており、
従って皿ばねの旋回、すなわち反転と2腕レバーとして
の作用は所定の範囲に於ける弾性的な変形に基いて与え
られ、従来のように皿ばねが力・薯−に円形リング状に
配置されて設けられた転勤支持部の間で転動することに
よって与えられるのではないからである。
クラッチの別の利点は、皿ばねにおける支持面の摩耗と
プッ7ヤプレートにおける摩耗とそれによって生じる離
反損失と必要な支承空気によって当初から存在しなけれ
ばならない離反損失が生じないことである。何故ならば
皿ばねを支承する機能は皿ばね自体に統合されており、
従って皿ばねの旋回、すなわち反転と2腕レバーとして
の作用は所定の範囲に於ける弾性的な変形に基いて与え
られ、従来のように皿ばねが力・薯−に円形リング状に
配置されて設けられた転勤支持部の間で転動することに
よって与えられるのではないからである。
さらに、移行ゾーンと旋回範囲は少なくともほぼ同じ直
径上に位置していると有利である。
径上に位置していると有利である。
これは皿ばねの旋回若しくは反転範囲が移行ゾーンを成
す部分が位置している少なくとも円形の範囲にあること
を意味している。
す部分が位置している少なくとも円形の範囲にあること
を意味している。
皿ばねの内側に向けられた舌状部を負荷する作動部材に
よりクラッチを作動するために必要な作動距離を最少に
減少するためには、作動力を吸収するために軸方向にで
きるだけ剛性に構成されかつ皿ばねのリング状の基体か
ら外方に延びているアームが長手方向に付加的な補強押
込変形溝を備えていると有利である。
よりクラッチを作動するために必要な作動距離を最少に
減少するためには、作動力を吸収するために軸方向にで
きるだけ剛性に構成されかつ皿ばねのリング状の基体か
ら外方に延びているアームが長手方向に付加的な補強押
込変形溝を備えていると有利である。
皿ばねがし・々一部材として使用され、クラッチの閉鎖
力が外部から、例えば液圧手段を介して生ぜしめられる
クラッチをも本発明の原理で構成することができるにも
拘らず、以下の実施 、例ではプレロードがかけられた
状態で組込まれた皿ばね自体が圧着力を生ぜしめかつ皿
ばねの力に抗して解離することが例えば抑圧片、レリー
ズ部材又はそれに類似したもので行なわれるクラッチが
対象になっている。このように構成されたクラッチに於
ては負荷範囲が基体から外方へ向けられた張出部であっ
て、アームと皿ばねの基体との間の移行ゾーンが半径方
向で見て張出部の負荷直径の内側に設けられており、互
いに軸方向に相対的に移動可能な構成部分の1つ、例え
ばはずみ車に対するアームの枢着がクラッチ円板の外側
の摩擦直径の半径方向外側で行なわれていると有利であ
る。たいていの場合にはアームはリング状の基体、舌状
部及び張出部と同じ起立方向を有しているがそれらより
も著しく大きい起立角度を有していると有利である。皿
ばねが組込捷れた状態で張出部はブツシャプレートを負
荷し、アームははずみ車に固定され、これによってブツ
シャプレートがはずみ車とその間に設けられた摩擦円板
とに対して緊定されている。さらに有利であるのはリン
グ状の基体の外側範囲から延びるアームが皿ばねの周方
向で見て張出部の中間に設けられていることである。こ
の場合にはそれぞれ2つの張出部のあとに1つのアーム
を配置することができる。
力が外部から、例えば液圧手段を介して生ぜしめられる
クラッチをも本発明の原理で構成することができるにも
拘らず、以下の実施 、例ではプレロードがかけられた
状態で組込まれた皿ばね自体が圧着力を生ぜしめかつ皿
ばねの力に抗して解離することが例えば抑圧片、レリー
ズ部材又はそれに類似したもので行なわれるクラッチが
対象になっている。このように構成されたクラッチに於
ては負荷範囲が基体から外方へ向けられた張出部であっ
て、アームと皿ばねの基体との間の移行ゾーンが半径方
向で見て張出部の負荷直径の内側に設けられており、互
いに軸方向に相対的に移動可能な構成部分の1つ、例え
ばはずみ車に対するアームの枢着がクラッチ円板の外側
の摩擦直径の半径方向外側で行なわれていると有利であ
る。たいていの場合にはアームはリング状の基体、舌状
部及び張出部と同じ起立方向を有しているがそれらより
も著しく大きい起立角度を有していると有利である。皿
ばねが組込捷れた状態で張出部はブツシャプレートを負
荷し、アームははずみ車に固定され、これによってブツ
シャプレートがはずみ車とその間に設けられた摩擦円板
とに対して緊定されている。さらに有利であるのはリン
グ状の基体の外側範囲から延びるアームが皿ばねの周方
向で見て張出部の中間に設けられていることである。こ
の場合にはそれぞれ2つの張出部のあとに1つのアーム
を配置することができる。
皿ばねの高い弾性、ひいては長い耐用年限を保証するた
めには移行ゾーンがリング状の基体の内部とアームの範
囲とに設けられた切欠きによって形成され、トーション
・々−に似た作用をする区分が形成されていると有利で
ある。さらに切欠きは周方向に延び、しかも円弧状に形
成されていると有利である。この場合に多くの使用分野
にとって有利であることは、切欠きが皿ばねの基体に接
続されたアームの幅を両側に越えて延びており、しかも
少なくともほぼ隣接する張出部の間に形成された角度に
亘って設けられて因ることである。
めには移行ゾーンがリング状の基体の内部とアームの範
囲とに設けられた切欠きによって形成され、トーション
・々−に似た作用をする区分が形成されていると有利で
ある。さらに切欠きは周方向に延び、しかも円弧状に形
成されていると有利である。この場合に多くの使用分野
にとって有利であることは、切欠きが皿ばねの基体に接
続されたアームの幅を両側に越えて延びており、しかも
少なくともほぼ隣接する張出部の間に形成された角度に
亘って設けられて因ることである。
さらにアームは皿ばねのリング状の基体とは反対側の端
部に固定部を有し、この固定部に固定ねじのための開口
が設けられていると有利である。
部に固定部を有し、この固定部に固定ねじのための開口
が設けられていると有利である。
アームはその全長に亘って同じ幅を有しているか又は若
干の使用分野に於て有利であると証明されているように
楔形に構成されていてもよい。この場合にはアームの幅
はリング状の基体からの間隔が増すにつれて小さくなっ
ている。
干の使用分野に於て有利であると証明されているように
楔形に構成されていてもよい。この場合にはアームの幅
はリング状の基体からの間隔が増すにつれて小さくなっ
ている。
多くの使用分野にとっては皿ばねのアームは移行ゾーン
と固定部への移行範囲に於てはその間に位置している範
囲よりも幅広く構成されていることが有利である。
と固定部への移行範囲に於てはその間に位置している範
囲よりも幅広く構成されていることが有利である。
しかしながらアームはリング状の基体若しくは移行ゾー
ンからV字形に延びる2つの脚部によって構成すること
もできる。この場合には7字形に延びる脚部はリング状
の基体とは反対側の端部に於て固定部によって相互に結
合しておくことができる。この固定部はクラッチの回転
軸線に向かって半径方向内側に突出する付加部を有して
いることが可能である。この付加部はアームが半径方向
外側にもつと遠くまで延びる寸法よりも遠くまで半径方
向内側に延びている。
ンからV字形に延びる2つの脚部によって構成すること
もできる。この場合には7字形に延びる脚部はリング状
の基体とは反対側の端部に於て固定部によって相互に結
合しておくことができる。この固定部はクラッチの回転
軸線に向かって半径方向内側に突出する付加部を有して
いることが可能である。この付加部はアームが半径方向
外側にもつと遠くまで延びる寸法よりも遠くまで半径方
向内側に延びている。
さらに有利であるのは、皿ばねが組込まれていない状態
で固定部若しくは付加部がクラッチの回転平面に対して
、すなわち回転軸線に対して直角に延びる平面に対して
小さな角度で起立させられており、ねじ結合を行なうた
めの開口がはずみ車の上のねじ結合直径よりも小さい直
径上に位置していることである。これによって固定部若
しくは付加部に設けられたねじ結合開口を介して皿ばね
をはずみ車にねじ結合するばあいには、少なくともほぼ
運転点に於てリング状の基体とアームとの間の移行範囲
に付加的に著しい曲げ負荷及びトーション負荷を生ぜし
めないことが保証されるようになった。
で固定部若しくは付加部がクラッチの回転平面に対して
、すなわち回転軸線に対して直角に延びる平面に対して
小さな角度で起立させられており、ねじ結合を行なうた
めの開口がはずみ車の上のねじ結合直径よりも小さい直
径上に位置していることである。これによって固定部若
しくは付加部に設けられたねじ結合開口を介して皿ばね
をはずみ車にねじ結合するばあいには、少なくともほぼ
運転点に於てリング状の基体とアームとの間の移行範囲
に付加的に著しい曲げ負荷及びトーション負荷を生ぜし
めないことが保証されるようになった。
皿ばねの半径方向の張出部がブツシャプレートに支持さ
れかつアームがブツシャプレートの摩擦直径の半径方向
外側ではずみ車に固定され、皿ばねの舌状部の先端がレ
リーズ部材によって負荷可能であり、クラッチを作動す
るときに皿ばねがアームとリング状の基体との間に設け
られたねじれゾーンを中心として旋回して皿ばねの傾倒
が行なわれるようになっており、外側の張出部が内側の
舌状部とは反対の運動を行なうようになっている既に述
べた摩擦クラッチに於ては、ブツシャプレートが皿ばね
の張出部の支持範囲の間に半径方向の開口を有し、この
開口を通してアームが半径方向外方へ延びていると特に
有利である。この場合にはブツシャプレートの開口を通
して延びるアームは張出部によって負荷されたブツシャ
プレートとブツシャプレートとはずみ車との間に設けら
れたクラッチ円板との軸方向の寸法の少なくともほぼ全
体に亘って延びていると有利である。特に有利であるの
は、ブツシャプレートが円形リング状に配置された、セ
グメント状に設けられた突起、例えば突出部を有し、こ
の突起が皿ばねの張出部のだめの支持範囲を形成し、こ
の突起の間にアームのための半径方向の開口が形成され
ていることである。
れかつアームがブツシャプレートの摩擦直径の半径方向
外側ではずみ車に固定され、皿ばねの舌状部の先端がレ
リーズ部材によって負荷可能であり、クラッチを作動す
るときに皿ばねがアームとリング状の基体との間に設け
られたねじれゾーンを中心として旋回して皿ばねの傾倒
が行なわれるようになっており、外側の張出部が内側の
舌状部とは反対の運動を行なうようになっている既に述
べた摩擦クラッチに於ては、ブツシャプレートが皿ばね
の張出部の支持範囲の間に半径方向の開口を有し、この
開口を通してアームが半径方向外方へ延びていると特に
有利である。この場合にはブツシャプレートの開口を通
して延びるアームは張出部によって負荷されたブツシャ
プレートとブツシャプレートとはずみ車との間に設けら
れたクラッチ円板との軸方向の寸法の少なくともほぼ全
体に亘って延びていると有利である。特に有利であるの
は、ブツシャプレートが円形リング状に配置された、セ
グメント状に設けられた突起、例えば突出部を有し、こ
の突起が皿ばねの張出部のだめの支持範囲を形成し、こ
の突起の間にアームのための半径方向の開口が形成され
ていることである。
例えば内燃機関のはずみ車の上にクラッチを迅速にかつ
簡単に取付けることを可能にするためには、ブツシャプ
レートと皿ばねが1つのユニットを形成していると有利
である。このためにはブツシャプレートと皿ばねは回転
方向に剛性的であるが軸方向で可撓性である枢着部材を
介して互いに結合されている。この場合にはブツシャプ
レートと皿ばねとの間の枢着部材は板ばねによって構成
することができる。板ばねが枢着部材として用いられて
いる場合には皿ばねのアームに板ばねを枢着する枢着個
所が設けられていると有利である。又、この枢着個所は
アームの固定範囲に存在するか又はこの固定範囲と合致
していると有利である。
簡単に取付けることを可能にするためには、ブツシャプ
レートと皿ばねが1つのユニットを形成していると有利
である。このためにはブツシャプレートと皿ばねは回転
方向に剛性的であるが軸方向で可撓性である枢着部材を
介して互いに結合されている。この場合にはブツシャプ
レートと皿ばねとの間の枢着部材は板ばねによって構成
することができる。板ばねが枢着部材として用いられて
いる場合には皿ばねのアームに板ばねを枢着する枢着個
所が設けられていると有利である。又、この枢着個所は
アームの固定範囲に存在するか又はこの固定範囲と合致
していると有利である。
回転方向で剛性的であるが軸方向で可撓性である枢着部
材をブツシャプレートに固定するためには、ブツシャプ
レートが皿ばねの外方に延びる張出部の支持範囲に半径
方向外方へ向けられた突出部を有し、この突出部に枢着
部材が例えばリベットで固定されていると有利である。
材をブツシャプレートに固定するためには、ブツシャプ
レートが皿ばねの外方に延びる張出部の支持範囲に半径
方向外方へ向けられた突出部を有し、この突出部に枢着
部材が例えばリベットで固定されていると有利である。
本発明による付加的な特徴によれば皿ばねをブツシャフ
レートに結合する板ばね状の枢着部材は皿ばねと一体に
構成されていると有利である。この場合には枢着部材は
アームの固定範囲に一体成形されていると、すなわちア
ームの固定範囲から延びていると有利である。このよう
な処置をとることによって特に簡単でかつ安価なりラッ
チを提供することができるようになる。
レートに結合する板ばね状の枢着部材は皿ばねと一体に
構成されていると有利である。この場合には枢着部材は
アームの固定範囲に一体成形されていると、すなわちア
ームの固定範囲から延びていると有利である。このよう
な処置をとることによって特に簡単でかつ安価なりラッ
チを提供することができるようになる。
何故ならばクラッチは互いに結合しようとする部材を2
つしか、すなわちブツシャプレートと皿ばねとしか必要
とせず、組立費用が安くなるからである。
つしか、すなわちブツシャプレートと皿ばねとしか必要
とせず、組立費用が安くなるからである。
多くの使用分野、例えば一方又は他方の回転方向のため
に選択的に使用されるクラッチに於ては、1つのアーム
に反対方向に向いた板ばね状の枢着部材が設けられ、こ
れらの枢着部材が他方でブツシャプレートに固定され、
回転方向とは無関係に皿ばねのアームとブツシャプレー
トとの間に申し分のないトルクの伝達が行なわれるよう
になっていると有利である。有利であるのは互いに向き
合わされた、種々異なる回転方向に向いた2つの枢着部
材がブツシャプレートの上で共通の固定個所を有してい
ることである。これによって固定部材の数が少なくなる
ので簡単でかつ迅速な組立が可能になる。本発明の有利
な1実施例によれば両方の回転方向のための枢着部材は
1つの板ばね状の枢着部材に纒められ、この枢着部材が
両端で皿ばねの2つの隣接するアームに枢着され、アー
ムの間にブツシャプレートに対する固定を行なう枢着個
所を有している。さらにブツシャプレートと皿ばねとの
間に両回転方向に回動不能な結合保証するためには、板
ばね状の枢着部材が両端でブツシャフレートに枢着され
ており、ブツシャプレートに於ける枢着個所の間に皿ば
ねのアームに対する固定を行なう枢着個所を有している
と有利である。
に選択的に使用されるクラッチに於ては、1つのアーム
に反対方向に向いた板ばね状の枢着部材が設けられ、こ
れらの枢着部材が他方でブツシャプレートに固定され、
回転方向とは無関係に皿ばねのアームとブツシャプレー
トとの間に申し分のないトルクの伝達が行なわれるよう
になっていると有利である。有利であるのは互いに向き
合わされた、種々異なる回転方向に向いた2つの枢着部
材がブツシャプレートの上で共通の固定個所を有してい
ることである。これによって固定部材の数が少なくなる
ので簡単でかつ迅速な組立が可能になる。本発明の有利
な1実施例によれば両方の回転方向のための枢着部材は
1つの板ばね状の枢着部材に纒められ、この枢着部材が
両端で皿ばねの2つの隣接するアームに枢着され、アー
ムの間にブツシャプレートに対する固定を行なう枢着個
所を有している。さらにブツシャプレートと皿ばねとの
間に両回転方向に回動不能な結合保証するためには、板
ばね状の枢着部材が両端でブツシャフレートに枢着され
ており、ブツシャプレートに於ける枢着個所の間に皿ば
ねのアームに対する固定を行なう枢着個所を有している
と有利である。
クラッチをはずみ車に取付けることを容易にするために
は板ばね状の枢着部材が皿ばねのアームに半径方向の力
を生ぜしめ、クラッチが取付けられていない状態で、ア
ームの固定部に設けられたねじ結合開口がはずみ車のね
じ結合直径と少なくともtlぼ合致するような所定の直
径上にアームが保持されるようにすることが特に有利で
ある。
は板ばね状の枢着部材が皿ばねのアームに半径方向の力
を生ぜしめ、クラッチが取付けられていない状態で、ア
ームの固定部に設けられたねじ結合開口がはずみ車のね
じ結合直径と少なくともtlぼ合致するような所定の直
径上にアームが保持されるようにすることが特に有利で
ある。
クラッチを解離する場合にブツシャプレートをクラッチ
円板から申し分なく離反させるためには板ばね状の枢着
部材が軸方向のプレロードを有していることが有利であ
る。このプレロードは皿ばねの張出部にブツシャプレー
トを負荷するので、皿ばねが旋回する場合にブツシャプ
レートが皿ばねの張出部の運動を追従し、張出部に接触
させられたままに保たれる。
円板から申し分なく離反させるためには板ばね状の枢着
部材が軸方向のプレロードを有していることが有利であ
る。このプレロードは皿ばねの張出部にブツシャプレー
トを負荷するので、皿ばねが旋回する場合にブツシャプ
レートが皿ばねの張出部の運動を追従し、張出部に接触
させられたままに保たれる。
皿ばねの舌状部を負荷する作動部材、例えばレリーズ部
材がクラッチを作動するために必要な距離をできるだけ
小さく保つために有利であることは、皿ばねの舌状部が
補強押込変形溝を備えていることである。何故ならばこ
れによって、皿ばねの旋回に際して生じる舌状部の撓み
変形はほぼ回避され、作動力を皿ばねの基体に導入する
ことがより確実に行なわれるようになるからである。こ
の場合には舌状部に設けられた補強押込変形溝は皿ばね
のリング状の基体に延込み、少なくともリング状の基体
の半径方向の範囲に亘って延びていると有利である。
材がクラッチを作動するために必要な距離をできるだけ
小さく保つために有利であることは、皿ばねの舌状部が
補強押込変形溝を備えていることである。何故ならばこ
れによって、皿ばねの旋回に際して生じる舌状部の撓み
変形はほぼ回避され、作動力を皿ばねの基体に導入する
ことがより確実に行なわれるようになるからである。こ
の場合には舌状部に設けられた補強押込変形溝は皿ばね
のリング状の基体に延込み、少なくともリング状の基体
の半径方向の範囲に亘って延びていると有利である。
又、多くの使用分野にとっては張出部にも補強押込変形
溝が設けられ、この補強押込変形溝が皿ばねのリング状
の基体に延込んでいると有利である。これによって張出
部に於ける撓みも減少され、皿ばねの基体に蓄えられた
エネルギがより確実にブツシャプレートに伝達されるよ
うになる。
溝が設けられ、この補強押込変形溝が皿ばねのリング状
の基体に延込んでいると有利である。これによって張出
部に於ける撓みも減少され、皿ばねの基体に蓄えられた
エネルギがより確実にブツシャプレートに伝達されるよ
うになる。
特に有利であるのは舌状部及び張出部に設けられた補強
押込変形部が舌状部とリング状の基体と張出部とに亘っ
て延びるように構成されていることである。この場合、
補強押込変形溝は舌状部及び(又は)張出部の終端の手
前で終っていると有利である。
押込変形部が舌状部とリング状の基体と張出部とに亘っ
て延びるように構成されていることである。この場合、
補強押込変形溝は舌状部及び(又は)張出部の終端の手
前で終っていると有利である。
次に図面について本発明を説明する:
クラッチ1は図示されていない駆動ユニットのはずみ車
2にねじ3で固定されている。クラッチ1はゾツシャプ
レート手を有し、このブツシャプレート4ははずみ車2
に対して軸方向に移動可能であり、皿ばね5によりはず
み車2の方向に負荷されている。従ってはずみ車2とゾ
ツシャプレート手の間に設けられた、図示されていない
伝動装置入力軸に受容されたクラッチ円板6ははずみ車
2とブツシャプレート4との −間に締込まれている。
2にねじ3で固定されている。クラッチ1はゾツシャプ
レート手を有し、このブツシャプレート4ははずみ車2
に対して軸方向に移動可能であり、皿ばね5によりはず
み車2の方向に負荷されている。従ってはずみ車2とゾ
ツシャプレート手の間に設けられた、図示されていない
伝動装置入力軸に受容されたクラッチ円板6ははずみ車
2とブツシャプレート4との −間に締込まれている。
皿ばね5は負荷範囲7でブツシャプレート5の突起8に
支えられ、固定範囲9でねじ3を用いてはずみ車2に固
定されている。皿ばね5はリング状の基体1oを有し、
この基体10からは内側に向けられた舌状部11が延び
ている。この舌状部11は図示されていない装置によっ
て作動されるレリーズ部材12によって作動され、これ
によって皿ばね5は半径方向で負荷範囲7の内側にある
旋回若しくは反転範囲13を中心として旋回させられる
。摩擦クラッチを作動すると、ブツシャプレート4を負
荷する範囲7と内側に向けられた舌状部11は旋回若し
くは反転範囲13を中心として実地に於ては2腕し・ζ
−と同じように逆向きの運動を行なう。
支えられ、固定範囲9でねじ3を用いてはずみ車2に固
定されている。皿ばね5はリング状の基体1oを有し、
この基体10からは内側に向けられた舌状部11が延び
ている。この舌状部11は図示されていない装置によっ
て作動されるレリーズ部材12によって作動され、これ
によって皿ばね5は半径方向で負荷範囲7の内側にある
旋回若しくは反転範囲13を中心として旋回させられる
。摩擦クラッチを作動すると、ブツシャプレート4を負
荷する範囲7と内側に向けられた舌状部11は旋回若し
くは反転範囲13を中心として実地に於ては2腕し・ζ
−と同じように逆向きの運動を行なう。
第2図から判るように皿ばね5の固定範囲はリング状の
基体10から延びるアーム9によって構成されている。
基体10から延びるアーム9によって構成されている。
これらのアーム9は皿ばね5と一体に形成されている。
アーム9はレリーズ力を吸収できるように軸方向では剛
性に形成され、皿ばねの円錐度の変化若しくは旋回を許
す、リング状の基体10に於ける移行ゾーン14に達し
ている。この移行ゾーン14は皿ばね5のリング状の基
体10の内部に設けられた切欠き15によって形成され
ている。これらの切欠き15は周方向で見てアーム90
両側を、しかもアーム9の両側に配属された張出部7の
間に形成された角度に亘って延在している。この場合、
旋回若しくは反転範囲13は少なくともほは移行ゾーン
14と同じ直径上に位置しているか旋回線はトーション
・ζ−に似た特性を有するか又は皿ばねを2腕アームの
形式で反転若しくは旋回を可能にするトーション又はね
じれゾーンに亘って延在している。
性に形成され、皿ばねの円錐度の変化若しくは旋回を許
す、リング状の基体10に於ける移行ゾーン14に達し
ている。この移行ゾーン14は皿ばね5のリング状の基
体10の内部に設けられた切欠き15によって形成され
ている。これらの切欠き15は周方向で見てアーム90
両側を、しかもアーム9の両側に配属された張出部7の
間に形成された角度に亘って延在している。この場合、
旋回若しくは反転範囲13は少なくともほは移行ゾーン
14と同じ直径上に位置しているか旋回線はトーション
・ζ−に似た特性を有するか又は皿ばねを2腕アームの
形式で反転若しくは旋回を可能にするトーション又はね
じれゾーンに亘って延在している。
第2図から判るように、アーム9と張出部7はいずれも
皿ばね5の基体10から半径方向外方へ延びている。こ
の場合にはアーム9とリング状の基体10との間の移行
ゾーン14は半径方向で見てブツシャプレー)4の突起
8に対する張出部7の負荷直径7aの内側に設けられて
いる。この場合にはアーム9と張出部7は皿ばね5の周
方向で見てそれぞれ2つの張出部7の後ろに1つのアー
ム9が設けられるように配置されている。
皿ばね5の基体10から半径方向外方へ延びている。こ
の場合にはアーム9とリング状の基体10との間の移行
ゾーン14は半径方向で見てブツシャプレー)4の突起
8に対する張出部7の負荷直径7aの内側に設けられて
いる。この場合にはアーム9と張出部7は皿ばね5の周
方向で見てそれぞれ2つの張出部7の後ろに1つのアー
ム9が設けられるように配置されている。
アーム9はリング状の基体10若しくは移行ゾーン14
から延びる2つの脚部17から構成されている。これら
の脚部17は7字形に半径方向で見て外方へ拡開してお
り、リング状の基体10とは反対側の端部で固定部18
によって互いに結合されている。この場合、アーム9の
固定部18はクラッチ1の回転軸線Aに向かって突出す
る付加部19を有している。この付加部19はアームが
半径方向で見て外方へ最も遠くまで延びている部分20
よりも遠くまで内側に向かって延びている。
から延びる2つの脚部17から構成されている。これら
の脚部17は7字形に半径方向で見て外方へ拡開してお
り、リング状の基体10とは反対側の端部で固定部18
によって互いに結合されている。この場合、アーム9の
固定部18はクラッチ1の回転軸線Aに向かって突出す
る付加部19を有している。この付加部19はアームが
半径方向で見て外方へ最も遠くまで延びている部分20
よりも遠くまで内側に向かって延びている。
第1図から判るように、アーム9は半径方向で見て外方
へ延びているだけではなく、張出部7によって負荷され
たブツシャプレート4と、ブツシャプレート4とはずみ
軍手との間に設けられたクラッチ円板の軸方向の寸法を
越えて延びている。従って固定部18は半径方向で見て
クラッチ円板6の外側の摩擦直径6aの外側ではずみ車
2に接触し、クラッチ1は固定部18に設けられた開口
を通って延びるねじ3によってはずみ車2に固定されて
いる。
へ延びているだけではなく、張出部7によって負荷され
たブツシャプレート4と、ブツシャプレート4とはずみ
軍手との間に設けられたクラッチ円板の軸方向の寸法を
越えて延びている。従って固定部18は半径方向で見て
クラッチ円板6の外側の摩擦直径6aの外側ではずみ車
2に接触し、クラッチ1は固定部18に設けられた開口
を通って延びるねじ3によってはずみ車2に固定されて
いる。
第1図と第2図とから判るように皿ばね5の張出部7に
よって負荷されたプツシャプレート4の突起8はセグメ
ント状に設けられた突出部が円周方向に配置されること
によって形成されている。突出部の間には半径方向の開
口21が設けられ、この開口21を通ってアーム9が半
径方向外方へ延びている。
よって負荷されたプツシャプレート4の突起8はセグメ
ント状に設けられた突出部が円周方向に配置されること
によって形成されている。突出部の間には半径方向の開
口21が設けられ、この開口21を通ってアーム9が半
径方向外方へ延びている。
はずみ車2若しくははずみ車2とねじ3を介して回動不
能に結合された皿ばね5とブツシャプレート4との間の
トルクの伝達を保証するためにはブツシャプレート牛は
回転方向で剛性であるが軸方向で可撓性を有する板ばね
22の形をした枢着部材を介して皿ばね5と結合されて
いる。このためには板ばね22は一方ではブツシャプレ
ート4の半径方向で外方に向けられた突起23に枢着さ
れ、他方では固定部18の範囲でアーム9に枢着されて
いる。この場合にはブツシャプレート4の突起23は皿
ばねの外方に延びる張出部7のための支持部8の範囲に
設けられている。
能に結合された皿ばね5とブツシャプレート4との間の
トルクの伝達を保証するためにはブツシャプレート牛は
回転方向で剛性であるが軸方向で可撓性を有する板ばね
22の形をした枢着部材を介して皿ばね5と結合されて
いる。このためには板ばね22は一方ではブツシャプレ
ート4の半径方向で外方に向けられた突起23に枢着さ
れ、他方では固定部18の範囲でアーム9に枢着されて
いる。この場合にはブツシャプレート4の突起23は皿
ばねの外方に延びる張出部7のための支持部8の範囲に
設けられている。
図示された実施例に於ては板ばね22の形をした枢着部
材は円形リング状に閉じられた・9ンドを形成している
。このためには各アーム9からは両方の回転方向にそれ
ぞれ1つの板ばね22が延びており、これらの板ばね2
2はアーム9とは反対側の端部でブツシャプレート4の
突起23に固定されている。この場合には反対方向に延
びる2つの板ばね22の互いに向きあった端部は共通の
突起23に固定されている。
材は円形リング状に閉じられた・9ンドを形成している
。このためには各アーム9からは両方の回転方向にそれ
ぞれ1つの板ばね22が延びており、これらの板ばね2
2はアーム9とは反対側の端部でブツシャプレート4の
突起23に固定されている。この場合には反対方向に延
びる2つの板ばね22の互いに向きあった端部は共通の
突起23に固定されている。
第3図から判るようにそれぞれ2つの、反対方向に作用
する板ばね22は1つの板ばねユニット24にまとめら
れていてもよい。この場合には板ばねユニット24は両
端24a、24bで皿ばね5の2つの隣接したアーム9
に固定され、中央の部分24cでブツシャプレート4に
固定されるように組込むことができる。
する板ばね22は1つの板ばねユニット24にまとめら
れていてもよい。この場合には板ばねユニット24は両
端24a、24bで皿ばね5の2つの隣接したアーム9
に固定され、中央の部分24cでブツシャプレート4に
固定されるように組込むことができる。
本発明の別の1実施例によれば板ばねユニット24は、
両端24&と24bがブツシャプレート牛に固定され、
中央部分24Cがアーム9に固定されるように組込むこ
ともできる。
両端24&と24bがブツシャプレート牛に固定され、
中央部分24Cがアーム9に固定されるように組込むこ
ともできる。
又、図示されていない別の実施例によれば、ブツシャプ
レート4と皿ばね5若しくはアーム9との間のトルク伝
達部材22は皿ばね若しくはそのアーム9に一体成形さ
れた板ばね状の枢着部材によって形成することもできる
。
レート4と皿ばね5若しくはアーム9との間のトルク伝
達部材22は皿ばね若しくはそのアーム9に一体成形さ
れた板ばね状の枢着部材によって形成することもできる
。
第1図に於ては皿ばね5が組込まれていない状態で皿ば
ね5がとることになる状態が破線で示されている。皿ば
ね5が緊縮されていない状態では固定部18はクラッチ
1の回転平面に対して小さな角度で傾斜させられており
、固定部18にねじのために設けられた開口18aはは
ずみ車2に於けるねじ結合直径26よりも小さな直径上
に位置している。
ね5がとることになる状態が破線で示されている。皿ば
ね5が緊縮されていない状態では固定部18はクラッチ
1の回転平面に対して小さな角度で傾斜させられており
、固定部18にねじのために設けられた開口18aはは
ずみ車2に於けるねじ結合直径26よりも小さな直径上
に位置している。
はずみ車2に対するクラッチ1の取付けを容易にするた
めには固定部18に於ける開口18aはクラッチ1が組
立てられていない状態では板ばね22によってほぼはず
み車2に於けるねじ結合直径26上に保たれる。このた
めには板ばね22はアーム9若しくは固定部18に半径
方向の力を生ぜしめ、アーム9若しくは移行ゾーン14
を、クラッチが組込まれていない状態で第1図に破線で
示された位置をほぼ維持する皿ばね部分に対して変形若
しくは緊張させる。板ばね22によって半径方向でアー
ム9に生ぜしめられた力はクラッチlの周方向の力成分
、すなわち板ばね22の長手方向に作用するプレロード
によって与えることができる。
めには固定部18に於ける開口18aはクラッチ1が組
立てられていない状態では板ばね22によってほぼはず
み車2に於けるねじ結合直径26上に保たれる。このた
めには板ばね22はアーム9若しくは固定部18に半径
方向の力を生ぜしめ、アーム9若しくは移行ゾーン14
を、クラッチが組込まれていない状態で第1図に破線で
示された位置をほぼ維持する皿ばね部分に対して変形若
しくは緊張させる。板ばね22によって半径方向でアー
ム9に生ぜしめられた力はクラッチlの周方向の力成分
、すなわち板ばね22の長手方向に作用するプレロード
によって与えることができる。
クラッチが解離された場合にブツシャプレート4をクラ
ッチ円板6から離すためには板ばね22は軸方向に、ブ
ツシャプレート4を張出部7に向かって負荷するプレロ
ー、ドを有している。
ッチ円板6から離すためには板ばね22は軸方向に、ブ
ツシャプレート4を張出部7に向かって負荷するプレロ
ー、ドを有している。
従ってクラッチを解離する場合には突起8は常に張出部
7に接触させられた状態に保たれる。
7に接触させられた状態に保たれる。
レリーズ部材12によって舌状部の先端に生 ゛
ぜしめられた作動力を申し分なく皿ばね5の基体10に
伝達するため若しくはクラッチが取付けられた状態でこ
の基体1oに蓄えられたエネルギをブツシャプレート手
に申し分なく伝達するためには、皿ばね5は補強押込変
形溝27を有している。この補強押込変形溝27は皿ば
ねの舌状部11とリング状の基体10と張出部7とに亘
って延在し、舌状部と張出部の端部の手前で終っている
。
ぜしめられた作動力を申し分なく皿ばね5の基体10に
伝達するため若しくはクラッチが取付けられた状態でこ
の基体1oに蓄えられたエネルギをブツシャプレート手
に申し分なく伝達するためには、皿ばね5は補強押込変
形溝27を有している。この補強押込変形溝27は皿ば
ねの舌状部11とリング状の基体10と張出部7とに亘
って延在し、舌状部と張出部の端部の手前で終っている
。
第4図と第5図に示された固定部若しくはアーム9aは
ループ状に形成され、同様に皿ばね5の図示されていな
い基体に移行している。移行ゾーンと半径方向で見てそ
の内側に位置する皿ばね部分との間に設けられた切欠き
は符号15aで示されている。アーム9aは楔形に延び
るように構成されている。この場合、アーム9aは皿ば
ねの基体に面した範囲で、軸方向で移行範囲14aを越
えて突出するループ29を介して皿ばねの基体に移行し
ており、先細の範囲で固定部18bに当付けられている
。このアームをより補強するためには押込変形溝28が
設けられている。
ループ状に形成され、同様に皿ばね5の図示されていな
い基体に移行している。移行ゾーンと半径方向で見てそ
の内側に位置する皿ばね部分との間に設けられた切欠き
は符号15aで示されている。アーム9aは楔形に延び
るように構成されている。この場合、アーム9aは皿ば
ねの基体に面した範囲で、軸方向で移行範囲14aを越
えて突出するループ29を介して皿ばねの基体に移行し
ており、先細の範囲で固定部18bに当付けられている
。このアームをより補強するためには押込変形溝28が
設けられている。
クラッチを解離するためにはプレロードがかけられて組
込まれた皿ばね5はレリーズ部材12のレリーズ軸受に
よって矢印Iの方向に負荷される。この場合、皿ばね5
は旋回若しくは反転範囲13若しくはねじりを許容する
ゾーン14を中心として旋回させられる。この場合には
半径方向外方に延びる負荷範囲若しくは張出部7は半径
内側の舌状部11とは逆向きの運動を行なう。これによ
ってブツシャプレート生にかかつていた負荷が除かれて
クラッチ円板6から離される。この場合、固定部若しく
はアーム9若しくは9aはレリーズ力を吸収できるか若
しくは僅かにしか撓み変形若しくは旋回しないように軸
方向で剛性的に構成されている。この場合には作用的に
は移行若しくはトーション又はねじれゾーン14若しく
は14aが上回っている。
込まれた皿ばね5はレリーズ部材12のレリーズ軸受に
よって矢印Iの方向に負荷される。この場合、皿ばね5
は旋回若しくは反転範囲13若しくはねじりを許容する
ゾーン14を中心として旋回させられる。この場合には
半径方向外方に延びる負荷範囲若しくは張出部7は半径
内側の舌状部11とは逆向きの運動を行なう。これによ
ってブツシャプレート生にかかつていた負荷が除かれて
クラッチ円板6から離される。この場合、固定部若しく
はアーム9若しくは9aはレリーズ力を吸収できるか若
しくは僅かにしか撓み変形若しくは旋回しないように軸
方向で剛性的に構成されている。この場合には作用的に
は移行若しくはトーション又はねじれゾーン14若しく
は14aが上回っている。
図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、第1
図は本発明の摩擦クラッチの部分的な断面図、第2図は
第1図の矢印■の方向から見た皿ばねの部分的平面図、
第3図は第1図と第2図のクラッチのはずみ車とブツシ
ャプレートとの間でトルクを伝達するための板ばね状の
枢着部材を示す平面図、第4図は第2図を矢印■の方向
から見た図、第5図は第2図の■−■線に沿った断面図
である。 1・・・クラッチ、2・・・はずみ車、3・・・ねじ、
4・・・ブツシャプレート、5・・・皿ばね、6・・・
クラッチ円板、7・・・負荷範囲、8・・・突起、9・
・・アーム、10・・・基体、11・・・舌状部、12
・・・レリーズ部材、13・・・旋回範囲、14・・・
移行ゾーン、15・・・切欠き、17・・・脚部、18
・・・固定部、19・・・付加部、20・・・部分、2
1・・・開口、22・・・板ばね、23・・・突起、2
4・・・板ばねユニット、26・・・ねじ結合直径、2
8・・・補強押込変形溝、29・・・ループ Fig、 3 2ム Fig、4 Fig、5手続補正
書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和58年特許願第169521号2
、発明の名称 摩擦クラッチ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 ルーフ・ラメレン・ラント・クツゾルングスパ
ウ・ゲゼルシャフト・ミツト・ベシュレンクテル・ハフ
ラング4、復代理人 5、補正命令の日付 昭和59年1 月31日 (発送日)6、補正の対象
図は本発明の摩擦クラッチの部分的な断面図、第2図は
第1図の矢印■の方向から見た皿ばねの部分的平面図、
第3図は第1図と第2図のクラッチのはずみ車とブツシ
ャプレートとの間でトルクを伝達するための板ばね状の
枢着部材を示す平面図、第4図は第2図を矢印■の方向
から見た図、第5図は第2図の■−■線に沿った断面図
である。 1・・・クラッチ、2・・・はずみ車、3・・・ねじ、
4・・・ブツシャプレート、5・・・皿ばね、6・・・
クラッチ円板、7・・・負荷範囲、8・・・突起、9・
・・アーム、10・・・基体、11・・・舌状部、12
・・・レリーズ部材、13・・・旋回範囲、14・・・
移行ゾーン、15・・・切欠き、17・・・脚部、18
・・・固定部、19・・・付加部、20・・・部分、2
1・・・開口、22・・・板ばね、23・・・突起、2
4・・・板ばねユニット、26・・・ねじ結合直径、2
8・・・補強押込変形溝、29・・・ループ Fig、 3 2ム Fig、4 Fig、5手続補正
書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和58年特許願第169521号2
、発明の名称 摩擦クラッチ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 ルーフ・ラメレン・ラント・クツゾルングスパ
ウ・ゲゼルシャフト・ミツト・ベシュレンクテル・ハフ
ラング4、復代理人 5、補正命令の日付 昭和59年1 月31日 (発送日)6、補正の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 軸方向で相対的に移動可能な2つの構成部分をそ
の間に設けられたクラッチ円板に向かって緊定する皿ば
ねを有する摩擦クラッチであって、皿ばねが負荷範囲で
軸方向に移動可能な構成部分の一方に支持されており、
固定範囲で他方の構成部分に固定されており、リング状
の基体を有し、このリング状の基体から内側に向けられ
た舌状部が延びており、この舌状部が作動部材により負
荷可能〒あり、クラッチを作動する間に皿ばねが旋回範
囲を中心として旋回可能である形式のものに於て、負荷
範囲(7)の半径方向内側で皿ばね自体が他の構成部分
と接触することなしに旋回支承部(13)を形成し、ク
ラッチを作動させたばあいに負荷範囲(7)と内側に向
けられた舌状部(11)とが旋回範囲(13)に対して
2腕レバーと同じように逆向きの運動を行なうことを特
徴とする、摩擦クラッチ。 2、 固定部がアーム(9,9a)によって構成され、
アーム(9,9a)が皿げね(5)と一体の構成部分で
あって、レリーズ力を吸収するために軸方向で剛性であ
り、皿ばね(5)の円錐塵の変化を許す移行ゾーン(1
4゜14a)を介してリング状の基体(10)に移行し
ている。特許請求の範囲第1項記載の摩擦クラッチ。 3、 移行ゾーン(14,14a )と旋回範囲(13
)とが少なくともほぼ同じ直径上に位置している、特許
請求の範囲第2項記載の摩擦クラッチ。 4、 アーム(9,9a)が基体(10)から外方へ延
びている。特許請求の範囲第1項又は第2項記載の摩擦
クラッチ。 5、 アーム(9a)が長手方向に延びる補強押込変形
溝(28)を有している、特許請求の範囲第1項から第
4項までのいずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ。 6. 負荷範囲が張出部(7)であって、この張出部が
基体から外に向けられており、皿ばね(5)のリング状
の基体(10)とアーム(9、9a )との間の移行シ
ーy(14,14a)が張出部(7)の負荷直径(7a
)の半径方向内側に設けられている、特許請求の範囲第
1項から第5項までのいずれか1つの項に記載の摩擦ク
ラッチ。 7、軸方向に相対的に移動可能な両方の構成部分(2,
4)の一方にアーム(Q、Qa)を枢着することが、ク
ラッチ円板(6)の外側の摩擦直径(6a)の半径方向
外側で行なわれている、特許請求の範囲第1項から第6
項まf摩擦クラッチ。 8、 アーム(G1.9a)がリング状の基体(10)
と舌状部(11)と張出部(7)と同じ起立方向を有し
ているが基体(10)と舌状部(11)と張出部(7)
よりも大きな起立角度を有している、特許請求の範囲第
1項から第7項までのいずれか1つの項に記載の摩擦ク
ラッチ。 9、張出部(7)がゾレロ−Pがかけられてブツシャプ
レート(4)を負荷し、アーム(9,9a)がはずみ車
(2)に固定されており、これによ−ってブツシャプレ
ート(4)がはずみ車(2)に向かってかつはずみ車(
2)とブツシャプレート(4)との間に設けられた摩擦
円板(6)を緊定している、特許第1項から第8項まで
のいずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ。 10、 リング状の基体(10)の外周範囲から延び
るアーム(9,9a)が皿ばねの円周方向で見て張出部
(7)の間に設けられている、特許請求の範囲第1項か
ら第9項までのいずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ
。 11、 円周方向で見てそれぞれ2つの張出部(7)
の後ろに1つのアーム(9,9a)が設けられている、
特許請求の範囲第1項から第10項までのいずれか1つ
の項に記載の摩擦クラッチ。 12、 リング状の基体(10)が了−ム(9,9a
)の範囲に切欠き(15,15a)を有している、特許
請求の範囲第1項から第11項まfのいずれか1つの項
に記載の摩擦クラッチ。 13、切欠き(15,15a)によって皿ばね(5)の
リング状の基体(10)とアーム(9,9a)との間の
移行ゾーン(14,14a)が形成されている、特許請
求の範囲第12項記載の摩擦クラッチ。 14、切欠き(15,15a)が皿ばねの周方向に延在
している、特許請求の範囲第12項又は第13項記載の
摩擦クラッチ。 15、切欠き(15,15a)が両側で皿ばねの基体(
10)に接続されたアーム(Q、Qa)の幅を越えて、
はぼ隣接する張出部(7)の間に形成された角度(16
)に亘って延在している、特許請求の範囲第12項から
第14項まfのいずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ
。 16 アーム(9a)が皿ばねの基体に面した範囲で
、軸方向〒移行範囲(14a)を越えるループ(29)
を介して皿ばねの基体に移行している、特許請求の範囲
第1項から第15項記載の摩擦クラッチ。 17、 アーム(9,9a)がリング状の基体とは反
対側の端部に固定部(18,18b)を有している、特
許請求の範囲第1項から第16項までのいずれか1つの
項に記載の摩擦クラッチ。 18、 固定部(18,18a)が固定ねじ(3)の
ための開口を有している、特許請求の範囲第17項記載
の摩擦クラッチ。 19、 アームがほぼその全長に亘って同じ幅を有し
ている、特許請求の範囲第1項から第18項までのいず
れか1つの項に記載の摩擦クラッチ。 20、 アームが曲げモーメントが大きい範囲に大き
な抵抗モーメントを有している、特許請求の範囲第1項
から第20項までのいずれか1つの項に記載の摩擦クラ
ッチ。 21、アーム(9a)が投影に構成され、アーム(9a
)の幅がリング状の基体からの距離が増すにつれて小さ
くなっている、特許請求の範囲第20項記載の摩擦クラ
ッチ。 22、 アームが移行ゾーンと固定部とへの移行範囲
ではその間にある範囲よりも幅広く構成されている、特
許請求の範囲第20項記載の摩擦クラッチ。 23、アーム(9)がリング状の基体(10)若しくは
移行範囲(14)から延びる2つの脚部(17)によっ
て構成され、これらの脚部(17)が1字を成している
、特許請求の範囲第20項又は第21項記載の摩擦クラ
ッチ。 24、V字形に延びる脚部(17)がリング状の基体(
lO)とは反対側の端部〒固定部(18)によって互い
に結合されている、特許請求の範囲第23項記載の摩擦
クラッチ。 25、 固定部(18)がクラッチ(1)の回転軸(
A)に対して内方に向いた付加部(19)を有しており
、この付加部(19)がアーム(9)が最も外方へ向か
って延びている寸法(29)よりも遠くまで半径方向内
側に達している、特許請求の範囲第24項記載の摩擦ク
ラッチ。 26、 皿ばね(5)が組込まれていない状態で固定
部(18,18a)若しくは付加部(19)がクラッチ
(1)の回転平面に対して小さな角度で起立させられて
いる、特許請求の範囲第17項から第25項までのいず
れか1つの項に記載の摩擦クラッチ。 27、ねじ結合のための開口が皿ばねを組込んでない状
態で、皿ばね(5)を固定可能である構成部材(2)の
ねじ結合直径よりも小さい直径上にある、特許請求の範
囲第26項記載の摩擦クラッチ。 28、 ブツシャプレート(4)が皿ばね(5)の張
出部(7)の支持範囲(8)の間に半径方向の開口(2
1)を有し、この開口(21)を通して了−ム(9,9
a)が半径方向外方に延びている、特許請求の範囲第1
項から第27項までのいずれか1つの項に記載の摩擦ク
ラッチ。 29、 ブツシャプレート(4)の半径方向の開口(
21)を通って延びる了−ム(9,9a)が少なくとも
ほぼ張出部(7)によって負荷されたブツシャプレート
(4)と、ブツシャプレート(4)とはずみ車(2)と
の間に設けられたクラッチ円板(6)との軸方向の寸法
全体に亘って延びている、特許請求の範囲第28項記載
の摩擦クラッチ。 30、 ブツシャプレート(4)が円形リング状に配
置されたセグメント状の突起(8)、例えば突出部を有
し、これらの突起(8)が皿ばね(5)の張出部(7)
の支持範囲を形成しており、この突起の間にアーム(Q
、9a)のための半径方向の開口(21)が形成されて
いる、特許請求の範囲第28項又は第29項記載の摩擦
クラッチ。 31、 ブツシャプレート(4)と皿ばね(5)とが
回転方向で見て剛性的であるが軸方向に可撓性である枢
着部材(22)を介して結合されている、特許請求の範
囲第1項から第30項までのいずれか1つの項に記載の
摩擦クラッチ。 32、 ブツシャプレート(4)が板ばね(22)を
介して皿ばね(5)と結合されている、特許請求の範囲
第31項記載の摩擦クラッチ。 33、皿ばねのアーム(9,9a)に板ばね(22)を
枢着するための枢着個所(18,18b)が設けられて
いる、特許請求の範囲第31項又は第32項記載の摩擦
クラッチ。 34、 ブツシャプレート(4)が皿ばね(5)の外
方に延びる張出部(7)の支持範囲(8)の範囲に半径
方向外側に向けられた突出部(23)を板ばね(22)
を固定するために有している、特許請求の範囲第32項
又は第33項記載の摩擦クラッチ。 35、板ばね(22)がアーム(9,9a)の固走部(
18,18a)に枢着されている、特許請求の範囲第3
1項から第34項までのいずれか1つの項に記載の摩擦
クラッチ。 36、 皿ばね(5)がそれに一体成形された板ばね
状の枢着部材(22)を有している、特許請求の範囲第
31項から第35項までのいずれか1つの項に記載の摩
擦クラッチ。 37、板ばね状の枢着部材(22)がアーム(9,9a
)の固定範囲に一体に成形されていへ特許請求の範囲第
36項記載の摩擦クラッチ。 38.1つのアーム(9,9a)から発して両回転方向
にそれぞれ1つの板ばね状の枢着部材(22)が設けら
れている、特許請求の範囲第31項から第37項までの
いずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ。 39.1つのアーム(9,Qa)から両回転方向に延び
る板ばね状の枢着部材(22)がブツシャプレート(4
)に固定されている 特許請求の範囲第36項記載の摩
擦クラッチ。 40、 互いに向き合わされた反対方向を向いた2つ
の枢着部材(22)がブツシャプレート(4)に於て共
通の固定個所(23)を有している、特許請求の範囲第
38項又は第39項記載の摩擦クラッチ。 41、 板ばね状の枢着部材(22)が両端(24a
、 、 24 b )で皿ばね(5)の2つの隣接した
アーム(9,9a)に枢着されており、アーム(9,9
a)の間にブツシャプレート(4)に固定するための枢
着個所(24c)を有している、特許請求の範囲第31
項から第40項までのいずれか1つの項に記載の摩擦ク
ラッチ。 42、板ばね状の枢着部材(22)が両端(24a、2
4b)でブツシャプレート(4)に枢着されており、ブ
ツシャプレート(4)に対する枢着個所(24a、24
b)の間に皿ばね(5)のアーム(9,98)に固定さ
れる枢着個所(24C)を有している、特許請求の範囲
第31項から第40項記載の摩擦クラッチ。 43、枢着部材(22)がアーム(9,、Qa)に半径
方向の力を生せしめる、特許請求の範囲第31項から第
42項までのいずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ。 44、 アーム(9,9a)が枢着部材(22)によ
り所定の直径上に保持されている、特許請求の範囲第3
1項から第43項ま1のいずれか1つの項に記載の摩擦
クラッチ。 45、 枢着部材(22)に周方向と軸方向のプレロ
ーPから合成されたプレローrが重畳されている、特許
請求の範囲第31項から第44項までのいずれか1つの
項に記載の摩擦クラッチ。 46、 ブツシャプレート(4)と皿ばね(5)とが
枢着部材(22)によって1つのユニットに結合されて
おり、固定部(18,18a)に設けられたねじ結合開
口がはずみ車(2)のねじ結合直径上に位置するように
、枢着部材(22)がアーム(Q +’ 9 a )を
特徴する特許請求の範囲第1項から第45項まマのいず
れか1つの項に記載の摩擦クラッチ。 47゜ 皿ばね(5)の舌状部(11)が補強押込変形
溝(27)を備えている、特許請求の範囲第1項から第
46項記載の摩擦クラッチ。 48 補強押込変形溝(27)がリング状の基体(1
0)の少な(とも半径範囲に亘って延びている、特許請
求の範囲第47項記載の摩擦クラッチ。 49、補強押込変形溝(27)が舌状部(11)とリン
グ状の基体(10)と張出部(7)に亘って延びている
、特許請求の範囲第47項又は第48項記載の摩擦クラ
ッチ。 50、 補強押込変形溝(27)が舌状部又は張出部
(7)の終端部の手前で終っている、特許請求の範囲第
47項から第48項記載の摩擦
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19823234156 DE3234156A1 (de) | 1982-09-15 | 1982-09-15 | Reibungskupplung, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
DE32341563 | 1982-09-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59131034A true JPS59131034A (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=6173249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16952183A Pending JPS59131034A (ja) | 1982-09-15 | 1983-09-16 | 摩擦クラツチ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59131034A (ja) |
DE (1) | DE3234156A1 (ja) |
FR (1) | FR2533004B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101498342A (zh) * | 2008-01-28 | 2009-08-05 | 卢克摩擦片和离合器两合公司 | 离合器总成 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3333181A1 (de) * | 1983-09-14 | 1985-03-21 | LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH, 7580 Bühl | Reibungskupplung |
DE10126775B4 (de) * | 2001-06-01 | 2011-12-22 | Zf Sachs Ag | Druckplattenbaugruppe |
DE102014205570A1 (de) * | 2013-03-26 | 2014-10-02 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Trägerelement und Kupplung |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2047737A (en) * | 1932-08-31 | 1936-07-14 | Raybestos Manhattan Inc | Clutch mechanism |
US2219139A (en) * | 1939-01-21 | 1940-10-22 | Borg Warner | Friction clutch |
GB1478310A (en) * | 1973-09-14 | 1977-06-29 | Automotive Prod Co Ltd | Diaphragm spring friction clutches |
GB1549247A (en) * | 1976-10-21 | 1979-08-01 | Automotive Prod Co Ltd | Diaphragm springs for friction clutches |
US4300669A (en) * | 1979-10-15 | 1981-11-17 | Borg-Warner Corporation | Cushion finger diaphragm spring clutch |
DE3017563A1 (de) * | 1980-05-08 | 1981-11-12 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Gezogene membranfederkupplung |
-
1982
- 1982-09-15 DE DE19823234156 patent/DE3234156A1/de not_active Withdrawn
-
1983
- 1983-09-13 FR FR8314530A patent/FR2533004B1/fr not_active Expired
- 1983-09-16 JP JP16952183A patent/JPS59131034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101498342A (zh) * | 2008-01-28 | 2009-08-05 | 卢克摩擦片和离合器两合公司 | 离合器总成 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2533004A1 (fr) | 1984-03-16 |
DE3234156A1 (de) | 1984-03-22 |
FR2533004B1 (fr) | 1987-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0532665Y2 (ja) | ||
JP3017176B2 (ja) | ベルトテンショナ | |
US5868624A (en) | Flex plate and flywheel configuration | |
JP4187805B2 (ja) | 摩擦クラッチ | |
JP3086848B2 (ja) | クラッチ解除力を補助するための補助バネを有する摩擦クラッチ | |
JPH0546452B2 (ja) | ||
US5029687A (en) | Self adjuster for pull-type clutch | |
JPS6262023A (ja) | 回転衝撃を補償する装置 | |
JP3975719B2 (ja) | オートテンショナ | |
US3485063A (en) | Torsional isolator coupling | |
JPH0327768B2 (ja) | ||
US6264019B1 (en) | Clutch cover assembly | |
JPS5999124A (ja) | 摩擦クラツチ装置 | |
JP2984655B2 (ja) | 自動式の損耗補償能力を有する摩擦クラッチ | |
JPH0680334B2 (ja) | 摩擦クラツチ | |
US6446778B1 (en) | Release assembly for use with a friction clutch | |
US5904233A (en) | Clutch cover assembly having a wear compensation mechanism with diaphragm spring attitude control | |
JPS59131034A (ja) | 摩擦クラツチ | |
JP2984656B2 (ja) | 損耗補償能力を有する摩擦クラッチ | |
JPS6135413B2 (ja) | ||
US6789656B2 (en) | Clutch cover assembly | |
JPS5973628A (ja) | 皿ばね | |
WO2001051828A1 (en) | Damping mechanism for a tensioner | |
US4972734A (en) | Torque variation absorbing device | |
JPH11173342A (ja) | クラッチカバー組立体 |