JPS5973628A - 皿ばね - Google Patents

皿ばね

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Publication number
JPS5973628A
JPS5973628A JP16952283A JP16952283A JPS5973628A JP S5973628 A JPS5973628 A JP S5973628A JP 16952283 A JP16952283 A JP 16952283A JP 16952283 A JP16952283 A JP 16952283A JP S5973628 A JPS5973628 A JP S5973628A
Authority
JP
Japan
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disc spring
ring
arm
shaped base
friction clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16952283A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴオルフガング・ライク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Original Assignee
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH filed Critical LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Publication of JPS5973628A publication Critical patent/JPS5973628A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/583Diaphragm-springs, e.g. Belleville
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D13/71Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members in which the clutching pressure is produced by springs only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D2013/706Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリング状の基体と内側に向けられた舌状部及び
(又は)外側へ向けられた張出部とを有する皿げねに関
する。このような舌状部と張出部は一般的には力の伝達
、例えばリング状の基体に作動力を伝達するか若しくは
基体に蓄えられたエネルギを他の構成部材に伝達するた
めに役立つ。
例えば西ドイツ国特許出願公告第1475437号明細
書によって公知である前記形式の皿ばねは円形リング状
の基体を有し、この基体からは内側に向けられた多数の
舌状部が延びている。これらの舌状部はスリットによっ
て互いに離されている。この場合にはそれぞれ1つの舌
状部の両側に設けられたスリットの輪郭は半径方向で内
から外に向かって見て、まずほぼ平行に、次いでほぼ放
射状に延びている。この場合にはスリットは舌状部の半
径方向外側の範囲で半円形の拡大部に移行しかつ接続さ
れている。
スリットの輪郭が放射状に拡大する範囲に、舌状部は補
強範囲を有している。この補強範囲は舌状部の両側で折
曲げられたばね舌状部材料によって形成されている。こ
のような範囲は舌状部を補強するが皿ばねを作動すると
き、すなわち皿ばねの円錐度を変えるとき舌状部の旋回
によって生じた皿ばね舌状部の内側部分の撓みを減少す
ることはできない。何故ならば舌状部の半径方向外側の
範囲、すなわち舌状部がリング状の基体に移行する範囲
に於ては最大の曲げモーメントが存在し、これらの範囲
に於ては補強範囲が効果を有せず、舌状部のたわみはこ
の外側の範囲〒集中されるからである。
動的に負荷された皿ばねの場合には舌状部は交番する曲
げ負荷に晒されるので、西ドイツ国特許出願公告第14
75437号明細書に応じて構成された皿ばねでは、舌
状部が円形リング形の基体への移行部に於て材料疲労に
基いて折れることがある。何故ならばこの範囲の耐久度
は折曲げられた補強範囲で高めらることはないからであ
る・このような折損は皿ばねの故障、ひいてはこのよう
な皿ばねを用いた装置の故障をもたらす。
このような皿ばねを備えたクラッチではクラッチを作動
するために必要なレリーズ部材の移動距離は舌状部に補
強折曲げ部が設けられていない皿ばねを有するクラッチ
に較べて僅かに小さいが、皿ばねの基体への移行範囲に
舌状部の剛性が十分〒ないことに基づいて生ぜしめられ
る、クラッチを作動する場合の死距離は著しく残ること
になる。これは自動車に於て今日一般的々狭い組込状態
では−著しく不都合である。
本発明の課題は前述の欠点を除き、内側に向けられた舌
状部及び(又は)外側に向けられた張出部が皿ばねの基
体への移行範囲に於て破損しにくく、基体の耐用年限が
長く、皿ばねの基体に対する作動力の導入若しくはこの
基体に蓄えられたエネルギの伝達が確実であって、特に
動的に負荷された皿ばねに於て必要々作動距離が著しく
減少させられる冒頭に述べた形式の皿ばねを提供するこ
とである・ この課題は本発明によれば、冒頭に述べた形式の皿ばね
に於て補強押込変形溝がリング状の基体を越えて舌状部
及び(又は)張出部に沿って延びてはいるがこれらのげ
ね範囲のそれぞれの終端輪郭の半径方向外側と半径方向
内側で終っていることによって達成された。このような
補強押込変形溝を設けることによって、舌状部若しくは
張出部とリング状の基体との間の移行範囲に於ても補強
が行なわれる。これは押込変形溝を設けることによって
曲げに対する抵抗モーメントが増大されることに起因す
る。この抵抗モーメントを前記移行範囲の他に舌状部若
しくは張出部自体に於ても高めることによって交番曲げ
負荷に対する耐用年限も長くなる。
リング状の基体から内側に向けられた舌状部を有する皿
ばねの場合には、補強押込変形溝が半径方向外側で円形
リング状の皿ばね外縁の手前で終っており、半径方向内
側で舌状部の先端の前で終っていると有利である。この
場合には補強押込変形溝は半径方向外側に高さが減少し
、皿ばね外縁に直接的に移行するように、つまシ皿ばね
外縁で終るように半径方向外方へ構成することができる
摩擦クラッチの皿ばねのばあいのように外側の輪郭で構
成部分を負荷する皿げねに於ては補強押込変形溝が対応
する構成部材、例えばクラッチのゾッシャゾレートに対
する皿ばねの支持範囲に対して半径方向でいくらか後退
させられていると有利である。何故ならばこのように構
成することGこよって補強押込変形溝が支持範囲を越え
て延びている場合よりも、対応する構成部分Qこ対する
支持面が大きくなるからである。
このようにして拡大された支持面Gこよってこの範囲G
こ生じる摩滅が適当に減少させられる。
リング状の基体から外方に向けられた張出部を有する皿
ばねに於ては皿ばねのリング状の基体から半径方向外側
(こ張出部に延び込んだ補強押込変形溝は半径方向で張
出部の前で終っていると有利である。
今まで述べた形式の皿ばねGこ於ては既に述べた利点を
もたらす補強が得られるがエネルギを蓄える本来の皿ば
ねを成すリング状の基体に動的な負荷がかかった場合の
変形可能性と耐用年限は妨げられるどころか改善される
。この原因はリング状の基体を越えかつ舌状部及び(又
は)張出部Gこ沿って延びる補強押込変形溝に基l/1
てこの補強押込変形溝の範囲でリング状の基体に周方向
に所定の可撓性が与えられ、これによって基体に生じる
応力が低減させられることにあると想われる。
リング状の基体とこの基体から内側に延びる舌状部と外
側に延びる張出部とを有する皿ばねに於ては、補強押込
変形溝が張出部の外側輪郭の半径方向内側で始まり、リ
ング状の基体と舌状部とに亘って延びているが、半径方
向内側で舌状部の先端の手前で終っていると有利である
補強押込変形溝のこのような構成によって皿ばねのリン
グ状の基体が半径方向の寸法全体に亘って周方向に所定
の弾性的な可撓性を有し、これによってリング状の基体
の外側の範囲に於ても内側の範囲に於ても生じる高い応
力が低減させられることが保証される。
リング状の基体から内側に延びる舌状部と外側に向けら
れた張出部とが周方向で互いにずらされている皿ばねに
於ては、補強押込変形溝がそれぞれ皿ばねのリング状の
基体から発して一方では半径方向内側に舌状部に延び込
み、他方では半径方向外側に張出部に延び込み、これて
よって張出部と舌状部との補強押込変形溝が旧ばねの周
方向で見て互いに相対的にずらされるように補強押込変
形溝が構成されていると有利である。
皿ばねのリング状の基体の弾性的な可撓性を周方向で高
め、これによって基体に生じる応力を特に小さな値まで
減少するためには補強押込変形溝の範囲の材料厚さを皿
ばねの残った範囲よりも著しく薄くなるように補強押込
変形溝を構成することが有利である。
多くの使用分野にとってはリング状の基体を越えてかつ
舌状部及び(又は)張出部に沿って延びる補強押込変形
溝の深さ若しくは高さが補強押込変形溝の長さに亘って
変化させられていると有利である。これによって皿ばね
のリング状の基体の弾性的な可撓性が周方向に影響され
、リング状の基体の半径方向の幅に亘って変化させられ
、リング状の基体に生じる応力にも影響が及ぼされる。
このような深さ若しくは高さの変化する補強押込変形溝
は、リング状の基体の範囲では半径方向外方に模形に減
少しかつ皿ばねのリング状の基体に次第に移行するよう
に構成することができる。補強押込変形溝をこのように
構成することによってリング状の基体の半径方向内側の
範囲が周方向で可撓性に構成されるのに対して、この基
体の外側範囲のばね特性が補強押込変形溝を設けること
によって著しくは損われないことが保証される。半径方
向外方に向けられた張出部を有し、この張出部で補強押
込変形溝が終っている皿ばねに於ては補強押込変形溝は
似たような形式で構成することができる。この場合には
円形リング状の基体の外側範囲は周方向で可撓性を有し
、内側範囲はほぼ剛性的になる。
さらに多くの使用分野にとっては皿ばねが反対の起立方
向を有する補強押込変形溝を備えていると有利である。
この場合には補強押込変形溝は皿ばねの周方向で見て個
々に又はグループを成して交互に反対の起立方向を有し
ていることができる。
さらに反対の起立方向を有する少なくとも2つの補強押
込変形溝が直接的に隣合っているか若しくは相互に移行
していることもできる。このような配置は内側に向けら
れた舌状部と外側に向けられた張出部とを有する皿ばね
に於ては、半径方向で舌状部から皿ばねのリング状の基
体に延び込んで、この基体で終っている補強押込変形溝
が設けられることによって達成される。
この場合には前記補強押込変形溝には半径方向でそれぞ
れ別の補強押込変形溝が接続されている。この補強押込
変形溝は反対の起立方向を有し、張出部内に延び込んで
いる。
補強押込変形溝の終端範囲に生じる応力を減少するため
には、この補強押込変形溝が礼状の切欠きで終っている
と有利である。このような切欠きは補強押込変形溝が皿
ばねのリング状の基体の範囲で終っている場合に特に設
けられる。
何故ならばこれによって皿ばねのリング状の基体に於い
て生じる応力が一層減少させられるからである。
本発明の1実施例によればリング状の基体と内側に向け
られた舌状部と外側に向けられた張出部とを有する皿ば
ねに於ては皿ばねのリング ′状の基体の外側範囲から
発して隣接する張出部の間に配置されたアームが設けら
れている。これらのアームは例えば、皿ばねを1つの構
成部分に固定若しくは枢着するための固定範囲として構
成することができる。この場合にはリング状の基体の外
側範囲から延びるアームは皿ばねの周方向で見て張出部
の中間に設けられていると有利である。この場合には2
つの張出部と1つのアームとを交互に配置することがで
きる。
特に有利であるのは固定範囲として役立つアームが皿ば
ね、すなわちリング状の基体と内側に向けられた舌状部
及び(又は)外側に向けられた張出部とのアームに対す
る円錐度の変化を許す移行ゾーン、特にトーション若し
くはねじれゾーンを介してリング状の基体に移行してい
ることである。この場合にはリング状の基体の外側範囲
から延びるアームは半径方向外側に延び、軸方向で剛性
的に構成されていると有利である。
このような構成は皿ばねが負荷範囲で一方の構成部分に
支持され、アームを介して他方の構成部分に固定されて
、互いに相対的に軸方向で相対的に移動可能な2つの構
成部分を緊定する皿ばねに於てとられると特に有利であ
る。この場合に特に有利であるのはリング状の基体から
延びかつ外側に向けられた張出部が半径方向外側の範囲
で一方の構成部分を負荷することで固定範囲を形成しか
つ皿ばねのリング状の基体から内側に向かって延びる舌
状部が作動部材によって負荷可能であることにより、皿
ばねが張出部の半径方向外側の範囲の半径方向内側で旋
回範囲を中心として旋回可能で、皿ばねが旋回若しくは
反転する場合に外側に向いた張出部と内側に向いた舌状
部とが旋回範囲に対して相対的に2腕し・々−と同じよ
うに反対の運動を行なうことである。
さらに有利であることは、皿ばねの円錐度の変化を許す
移行ゾーンと旋回範囲とが少なくともほぼ同じ直径上に
位置していることである。
これは皿ばねの旋回若しくは反転範囲が少なくともほぼ
移行ゾーンを成す範囲が位置する円形の範囲内にあるこ
とを意味する。
皿ばねの旋回若しくは反転のために必要な力をより効果
的に吸収するため若しくはアームの可撓性を減少させる
ためにはアームが溝のような補強押込変形部を有してい
ると有利である。
又、皿ばねの高い弾性、延いては長い耐用年限を保証す
るためには移行ゾーンがリング状の基体とアームの範囲
に設けられた切欠きによって形成されており、これによ
ってトーション・々−に似た作用をする区分が生ぜしめ
られていると有利である。この場合には切欠きは皿ばね
の周方向に延びかつ円弧状であると有利である。
特に有利であると判明したことは、切欠きが皿ばねの基
体に接続されたアームの幅を両側で越えて延び、少なく
ともほぼ隣接する張出部の間若しくは張出部の内側に延
びる延長線の間に形成された角度に亘って延びているこ
とである。
これは切欠きが場合によっては張出部に設けられる補強
押込変形溝の間を常に延びることを意味する。
本発明の1実施例では弛緩された状態で円錐形の形態を
とる皿ばねに於てアームがリング状の基体と舌状部と張
出部と同じ起立方向を有しているがこれらよりも著しく
大きな起立角度を有していることが提案されている。
皿ばねのアームを構成部分に簡単な形式で固定できるよ
うにするためにはアームがリング状の基体とは反対側の
端部に固定部を有し、この固定部に皿ばねをこの構成部
分に固定するための開口が設けられていると有利である
アームはその全長に亘って同じ幅を有していることがで
きるが櫟形に構成されていてもよい。
この場合にはアームの幅はリング状の基体からの距離が
増大するにつれて小さくなる。特に有利であるのはアー
ムを構成するにあたって、アームが負荷、例えば曲げ負
荷の大きい範囲で大きな抵抗モーメントを有するように
考慮することである。これは本発明の若干の実施例に於
いてはアームがリング状の基体と固定部とに対する移行
範囲ではその間に位置する範囲よりも幅広く構成されて
いることによって達成される。
本発明の皿ばねは多くの使用分野で使用できるが、軸方
向に相対的に移動可能な2つの構成部分、特にブツシャ
プレートと対応板、例えばはずみ車とをその間に設けら
れたクラッチ円板に対して緊定する摩擦クラッチに用い
られると特に有利である。
有利な実施例は皿ばねがアームの固定部で軸方向に移動
可能な構成部分の一方、すなわちブツシャプレート又は
対応板に固定され、皿ばねのリング状の基体の外側範囲
から延びる張出部が他方の構成部分、すなわち対応板又
はブツシャプレートを負荷し、皿ばねのリング状の基体
から半径方向内側に向けられた舌状部を負荷する作動部
材を用いてクラッチを作動するために皿ばねが旋回範囲
を中心として2腕し・ζ−のように反転可能であり、内
側に向けられた舌状部と外側に向けられた張出部とがこ
の旋回範囲に対して相対的に反対の運動を行なうように
クラッチが構成されているか若しくは皿ばねがクラッチ
に組込まれていることによって与えられる。
このように摩擦クラッチを構成することによって、例え
ば西Pイツ国特許第756351号明細書によって公知
である摩擦クラッチに較べて、皿ばねを旋回支承するた
めに従来必要であったクラッチカバーと皿ばねの両側に
設けられた反転若しくは転動支承部、例えばリングとこ
のための保持ピンと組立作業とが省略できるようになる
。何故ならばこの場合には皿ばね自体が旋回支承部の機
能を発揮し、軸方向に相対的に移動可能である両方の構
成部分、例えばブツシャプレートとはずみ車と直接的に
協働するからである。構成部材が省略されるか又は不要
になることに基づく簡易化及びコストダウンはもちろん
のこと、このように構成された摩擦クラッチは作用的な
観点からも重要な利点を有している。又、構成部材が省
略されることに基いて本発明による摩擦クラッチは一般
的なりラッチに較べて組立が簡単でかつ軸方向の構成寸
法が小さくなる。これはクラッチの寸法を小さくかつ重
量を僅かにしたいという自動車業界の要求にとって特に
有意義である。さらに力・セーの省略によって皿ばね自
体の冷却、延いては皿ばねの熱的な耐負荷性が改善され
るだけではなく、クラッチ装置全体の冷却が改善される
。何故ならばクラッチを通して循環する冷却空気流は力
・ぐ−によって妨げられるのではなくブツシャプレート
と対応板並びにその間にある摩擦円板との熱的な負荷が
減少させられかつ負荷可能性が高められるからである。
冒頭に述べた形式の摩擦クラッチに対する本発明の摩擦
クラッチの別の利点は、皿ばねにおける支持面の摩耗と
ブツシャプレートにおける摩耗とそれによって生じる離
反損失と必要な支承空気によって当初から存在しなけれ
ばならない離反損失が生じないことである。何故ならば
皿ばねを支承する機能は皿ばね自体に統合されており、
従って皿ばねの旋回、すなわち反転と2腕し・ζ−とし
ての作用は所定の範囲に於ける弾性的な変形に基いて与
えられ、従来のように皿ばねが力・ζ−に円形リング状
に配置されて設けられた転勤支持部の間で転動すること
によって与えられないからである。
特に有利であるのは軸方向に互いに相対的に移動可能な
構成部分に対するアームの枢着はクラッチ円板の外側の
摩擦直径の半径方向外側で行なわれると有利である。こ
の場合には旧ばねがプレロードをかけられてブツシャプ
レートを負荷し、アームがはずみ車に固定され、これに
よってブツシャプレートがはずみ車とその間に設けられ
た摩擦円板に向かって緊定される摩擦クラッチが有利で
ある。はずみ車に対するアームの固定はアームが皿ばね
のリング状の基体とは反対側の端部に有している固定部
を介して行なうことができる。実際の固定は固定部に設
けられた開口を通してはずみ車にねじ込まれる固定ねじ
で行なわれると有利である。
クラッチを作動するために皿ばねの舌状部を負荷する作
動部材、例えばレリーズ部材が必要とする距離をできる
だけ小さく保つためには、皿ばねの舌状部が補強押込変
形溝を備えていると有利である。何故ならばこれによっ
て、皿ばねの旋回に際して生じる舌状部の撓み変形はほ
ぼ回避され、作動力を皿ばねの基体に導入することがよ
り確実に行なわれるようになるからである。この場合に
は舌状部に設けられた補強押込変形溝は皿ばねのリング
状の基体に延び込み。
少なくともリング状の基体の半径方向の範囲に亘って延
びていると有利である。
又、多くの使用分野にとり【は張出部にも補強押込変形
溝が設けられ、この補強押込変形溝が皿ばねのリング状
の基体に延び込んでいると有利である。これによって張
出部に於ける撓みも減少され、皿ばねの基体に蓄えられ
たエネルギがより確実にブツシャプレートに伝達される
ようになるからである。
特に有利であるのは舌状部及び張出部に設けられた補強
押込変形部が舌状部とリング状の基体と張出部とに亘っ
て延びるように構成されていることである。この場合、
補強押込変形溝は舌状部及び(又は)張出部の終端の手
前で終っていると有利である。
本発明の1実施例によれば皿ばねは摩擦クラッチに使用
するために、支持アームを有しており、この支持アーム
はリング状の基体から延びる脚部と皿ばねの旋回若しく
は反転を許す移行ゾーンから延びる脚部とから構成され
、7字形に延びている。7字形に延びる脚部はリング状
の基体とは反対側で固定部によって互いに結合されてい
る。この場合、固定部はクラッチの回転軸線に向かって
半径方向内側に向いた付加部を有している。この付加部
はアームが半径方向外方へもつとも遠くまで延びている
寸法よりも遠くまで半径方向内方に達している。
本発明による皿ばねは皿ばねがし・々一部材として使用
され、クラッチの閉鎖力が外部から例えば液圧的な手段
で生ぜしめられるクラッチにも用いることができるが、
この皿ばねは皿ばね自体が圧着力を生せしめ、解離が皿
ばねの力に抗して抑圧片、レリーズ部材又はそれに類似
したもので行なわれる摩擦クラッチに特に適している。
前述の構成を有する摩擦クラッチに於ては、皿ばねが組
込まれていない状態で、アームの固定部がクラッチの回
転平面に対して、すなわち回転軸線に対して直角に延び
る平面に対して小さな角度で起立させられているか若し
くはねじ結合のための開口がはずみ車のねじ結合直径よ
りも小さい直径上に位置していると有利である。
この場合には皿ばねを固定部に設けられたねじ結合開口
を介してはずみ車に固定した場合には、少な(ともほぼ
皿ばねの作用点に於てリング状の基体と支持アームとの
間の移行範囲に著しい付加的な曲げ又はトーション負荷
が生じないことが達成される。
皿ばねの半径方向の張出部がブツシャプレートに支持さ
れかつアームがブツシャプレートの摩擦直径の半径方向
外側ではずみ車に固定され、皿ばねの舌状部の先端がレ
リーズ部材によって負荷可能であり、クラッチを作動す
るときに皿ばねがアームとリング状の基体との間に設け
られたねじれゾーンを中心として旋回し、皿ばねの傾倒
が行なわれるようになっており、外側の張出部が内側の
舌状部とは反対の運動を行なうようになっている既に述
べた摩擦クラッチに於ては、ブツシャプレートが皿ばね
の張出部の支持範囲の間に半径方向の開口を有し、この
開口を通してアームが半径方向外方へ延びていると特に
有利である。この場合にはブツシャプレートの開口を通
して延びるアームは張出部によって負荷されたブツシャ
プレートとブツシャプレートとはずみ車との間に設けら
れたクラッチ円板との軸方向の寸法の少なくともほぼ全
体に亘って延びていると有利である。特に有利であるの
は、ブツシャプレートが円形リング状に配置された、セ
グメント状に設けられた突起、例えば突出部を有し、こ
の突起が皿ばねの張出部のための支持範囲を形成し、こ
の突起の間にアームのための半径方向の開口が形成され
ていることである。
例えば内燃機関のはずみ車の上にクラッチを迅速にかつ
簡単に取付けることを可能にするためには、ブツシャプ
レートと皿ばねが1つのユニットを形成していることで
ある。このためにはブツシャプレートと皿ばねは回転方
向に剛性的であるが軸方向で可撓性である枢着部材を介
して互いに結合されていると有利である。この場合には
ブツシャプレートと皿ばねとの間の枢着部材は板ばねに
よって構成することができる。
板ばねが枢着部材として用いられている場合には皿ばね
のアームに板ばねを枢着する枢着個所が設けられている
と有利である。又、この枢着個所はアームの固定範囲に
存在するか又はこの固定範囲と合致していると有利であ
る。
回転方向で剛性的であるが軸方向で可撓性である枢着部
材をブツシャプレートに固定するためにはブツシャプレ
ートが皿ばねの外方に延びる張出部の支持範囲に半径方
向外方へ向けられた突出部を有し、この突出部に枢着部
材が例えばリベットで固定されていると有利である。
本発明による付加的な特徴によれば皿ばねをブツシャプ
レートに結合する板ばね状の枢着部材は皿ばねと一体に
構成されていると有利である。この場合には枢着部材は
アームの固定範囲に一体成形されていると、すなわちア
ームの固定範囲から延びていると有利である。このよう
な処置をとることによって特に簡単でかつ安価なりラッ
チを提供することができるようになる。
何故ならばクラッチは互いに結合しようとする部材を2
つ、すなわちブツシャプレートと皿ばねしか必要とせず
、組立費用が安くなるからである。
多くの使用分野、例えば一方又は他方の回転方向のため
に選択的に使用されるクラッチに於ては、1つのアーム
に反対方向に向いた板ばね状の枢着部材が設けられ、こ
れらの枢着部材が他方でブツシャプレートに固定され、
回転方向とは無関係に皿ばねのアームとブツシャプレー
トとの間に申し分のないトルクの伝達が行なわれるよう
になっていると有利である。有利であるのは互いに向き
合わされた、種々異なる回転方向に向いた2つの枢着部
材がブツシャプレートの上で共通の固定個所を有してい
ることである。これによって固定部材の数が少なくなる
ので簡単でかつ迅速な組立が可能になる。本発明の有利
な1実施例によれば両方の回転方向のための枢着部材は
1つの板ばね状の枢着部材に纒められ、この枢着部材が
両端で皿ばねの2つの隣接するアームに枢着され、アー
ムの間にブツシャプレートに対する固定を行なう枢着個
所を有している。さらにブツシャプレートと皿ばねとの
間に両回転方向に回動不能な結合保証するためには、板
ばね状の枢着部材が両端でブツシャプレートに枢着され
ており、ブツシャプレートに於げる枢着個所の間に皿ば
ねのアームに対する固定を行なう枢着個所を有している
と有利である。
クラッチをはずみ車に取付けることを容易にするために
は板ばね状の枢着部材が皿ばねのアームに半径方向の力
を生ぜしめ、クラッチが取付けられていない状態で、ア
ームの固定部に設けられたねじ結合開口がはずみ車のね
じ結合直径と少なくともほぼ合致するような所定の直径
上にアームが保持されるようにすることが特に有利であ
る。
クラッチを解離する場合にブツシャプレートをクラッチ
円板から申し分な(離反させるためには板ばね状の枢着
部材が軸方向のゾレローrを有していることが有利であ
る。このプレロードは皿ばねの張出部にブツシャプレー
トを負荷するので、皿ばねが旋回する場合にブツシャプ
レートが皿ばねの張出部の運動を追従し、張出部に接触
させられたままに保たれる。
次に図面について本発明を説明する: 第1図の左側上半分に示された皿ばねlは閉じられたリ
ング状の基体2とこの基体2から半径方向内側(こ向け
られた舌状部3と外側に向けられた張出部4とから構成
されている。張出部手は舌状部3の延長部として円形リ
ング状の基体2の外縁5に設けられている。このばあい
には皿ばねの周方向で見て1つおきの舌状部3が張出部
4と半径方向で合致させられている。すなわち1つおき
の舌状部3の半径方向外側の延長にはリング状の基体2
に張出部4が設けられていない。舌状部3はスリット6
によって区切られている。このスリット6は半径方向外
側に礼状の拡大部7を有している。
張出部牛と舌状部3とがリング状の基体2がら折れるこ
とを防止するため若しくは張出部4と舌状部3が、作動
力を基体に導入するか又はこの基体に蓄えられたエネル
ギを伝達するときに、基体に対して相対的にたわむこと
を最少限におさえるためには皿ばね1は補強押込変形溝
8.9を有している。
補強押込変形溝9は半径方向で舌状部3とリング状の基
体2と舌状部3の延長に設けられた張出部4Gこ亘って
延びるよう(こ構成されている。
この場合、補強押込変形溝9は張出部4の外側輪郭4a
の半径方向内側から延び、舌状部3の先端3aの手前で
終っている。
補強押込変形溝8は同様Gこ半径方向に舌状部3とリン
グ状の基体2とに亘って延びているが、半径方向外側で
皿ばね1の外縁5の手前と舌状部3の先端3aの手前で
終っている。
第2図との関連で判るように補強押込変形溝8はその深
さが補強押込変形溝8の全長に亘って変化するように構
成されている。図示の実施例では深さは舌状部3の先端
3aからの距離が増大するにつれて小さくなるように、
すなわち補強押込変形溝8が基体2の外縁5に向かって
楔形になるように構成されている。この場合には補強押
込変形溝8の楔形の経過は補強押込変形溝8が基体2に
次第Gこ移行するように選ばれている。
第1図の左下半分に部分的に示された皿ばね10は同様
Gこ円形リング状の基体2を有しており、この基体2か
らは半径方向内側Gこ舌状部3が延びている。舌状部3
はこの場合Gこもスリット6によって区切られており、
スリット6は半径方向外側に礼状の拡大部7を有してい
る。基体2の外縁5からは半径方向の張出部11が延び
ている。この張出部11は左上半分Gこ示された実施例
の張出部生とは異って舌状部3の延長を成しておらず、
スリット60半径方向の延長を成している。
第1図の左上半分に示された皿ばね1と関連して既に述
べたようOこ皿ばね10も補強押込変形溝12と13と
を有している。
補強押込変形溝12は半径方向で見てリング状の基体2
と舌状部3とに亘って延びるが半径方向外側で皿ばね1
0の外縁5の手前でかつ半径方向内側で舌状部3の先端
3aの手前で終るよう4こ皿ばねIOGこ設けられてい
る。
補強押込変形溝13は同様に半径方向に延び、張出部1
1の外側輪郭11aの半径方向手前から始まってリング
状の基体20内縁14の手前で又はこの内縁14と半径
方向で接続させられている拡大部70手前で終っている
第3図と関連して判るように皿ばね10の補強押込変形
溝12はその全長に亘って少なくともほぼ同じ深さを有
している。補強押込変形溝12の材料厚さ15は皿ばね
の残った範囲の厚さよりも僅かになっている。
第1図の右上半分(こ部分的に示された皿ばね20は補
強押込変形溝21を有している。この補強押込変形溝2
1は半径方向で見て舌状部3の先端部3aの手前から始
まっており、半径方向外側に舌状部3とリング状の基体
に亘って延び、礼状の切欠き22で終っている。この切
欠き22は皿ばね20の外縁の半径方向内側でリング状
の基体2に設けられている。
右下半分に示された皿ばね30はリング状の基体2を有
し、この基体2からは半径方向外側に向けられた張出部
11が設けられている。張出部11の範囲に於ては半径
方向に延びる補強押込変形溝13が設けられており、こ
の補強押込変形溝13は皿ばね30の半径方向外側と半
径方向内側の終端輪郭11aと14との手前で終ってい
る。
さらに第1図の左側に示した皿ばね1と10について付
は加えれば、補強押込変形溝8.9着しくけ12.13
は必ずしも同じ起立方向を有している必要はなく、皿ば
ね1若しくは10の異なる側に設けられていてもよい。
従って例えば皿ばね1に於ては補強押込変形溝8は図平
面に向かう方向で、補強押込変形溝9は図平面から離れ
る方向で皿ばね1に形成することができる。
第4図に示されているように補強押込変形溝23.24
は反対の起立方向で一図示されていない皿ばねの半径方
向で見て一相前後してかつ直接的に隣接して配置するこ
とが1きる。補強押込変形溝23から補強押込変形溝2
4への移行はリング状の基体の半径方向範囲におくこと
ができる。
第5図と第6図とに示されたクラッチ41は図示されて
いない駆動ユニットのはずみ車42にねじ43で固定さ
れている。クラッチ41ははずみ車42に対して軸方向
に移動可能なブツシャプレート44を有している。この
ブツシャプレート44は皿ばね45によってはずみ軍手
2に向かって負荷されており、はずみ車とブツシャプレ
ートとの間に設けられた、図示されていない伝動装置軸
に受容されたクラッチ円板牛6ははずみ車とゾラッシャ
プレートとの間に締込まれる。この場合、皿ばねは負荷
範囲49でブツシャプレート44の突起牛8に支えられ
、固定範囲を介してねじ43ではずみ車42に固定され
ている。
皿げね45はリング状の基体5oを有し、この基体50
からは内側に向けられた舌状部51が延びている。この
舌状部51は図示されていない装置を介して作動される
レリーズ軸受52によって負荷可能である。これによっ
て皿ばねは負荷範囲47の半径方向内側にある旋回若し
くは反転範囲53を中心として旋回可能である。
摩擦クラッチを作動した場合にはブツシャプレート44
を負荷する範囲47と内側に向けられた舌状部51は旋
回若しくは反転範囲53を中心として2腕レノ々−と似
たように反対方向の運動を行なう。
第6図から判るように皿ばね45の固定範囲49はリン
グ状の基体50から延びるアームによって形成されてい
る。このアームは皿ばね牛5と一体に構成されている。
アーム49はレリーズ力を吸収するために軸方向で剛性
に形成され、皿ばねの旋回若しくは円錐度の変化を許す
移行ゾーン54を介してリング状の基体50に延び込ん
でいる。この移行ゾーンは、皿ばね45のリング状の基
体50の内部に設けられかつ周方向でアーム49の両側
に延び、しかも両側に各アーム49の間に配置された張
出部47の間の角度56に亘って延在する切欠き55に
ょつて形成されている。この場合、旋回若しくは反転範
囲53は移行ゾーン54と同じ直径上に位置しているか
若しくは旋回線53はトーションバーに似た特性を有し
ているか又は皿ばねが2腕し、?−の形式で反転若しく
は旋回することを許すトーション若しくはねじれゾーン
54の上を延びている。
第6図から判るようにアーム49と張出部牛7はいずれ
も皿ばね45の基体50から半径方向外側に延びている
。この場合、アーム49とリング状の基体50との間の
移行ゾーン54は張出部47がブツシャプレート45の
突起48を負荷する負荷直径47aの半径方向内側に設
けられている。この場合、アーム49と張出部47は皿
ばねの周方向で見てそれぞれ2つの張出部47のあとに
1つのアーム49が位iするように配置されている。
アーム49はリング状の基体5o若しくは移行ゾーン5
4から延びる2つの脚部57によって構成されている。
これらの脚部57は半径方向外側にV字形に互いに離反
し、リング状の基体50とは反対側の端部で固定部58
&こよって互いGこ結合されている。アーム牛9の固定
部58はクラッチ41の回転軸線Aに向かって内方に突
出する付加部59を有している。この付加部59はアー
ムが外側へもつとも遠くまで延びる寸法よりも遠くまで
半径方向内側に達している。
第5図との関連から判るようにアーム49は半径方向外
側Gこ延びるだけではなく、張出部牛7によって負荷さ
れたブツシャプレート44と、このブツシャプレート4
4とはずみ車42との間に設けられたクラッチ円板との
軸方向の寸法に亘っても延びている。従って固定部58
はクラッチ円板46の外側の摩擦直径の半径方向外側で
はずみ車42に接触し、クラッチ41は固定部58に設
けられた開口を通って延びる固定ねじ43を用いてはず
み車42に固定することができる。
皿ばね45の張出部47で負荷されるプッシヤシレート
44の突起48は円形リング状に配置されたセグメント
状に設けられた突出部によって形成され、この突起48
の間にアーム49が半径方向外側に貫通する半径方向の
開口61が設けられている。
はずみ車42若しくはこれとねじ43を介して回転不能
Gこ結合された皿ばねとブツシャプレート44との間の
トルクの伝達を確実Gこするためには、ブツシャプレー
ト44は回転方向に剛性的であるが軸方向では可撓性で
ある板げね62の形をした枢着部材を介して皿ばね45
と結合されている。このためには板ばね62は一方では
ブツシャプレート44の半径方向外側に延びる突起63
に枢着され、他方ではアーム49の固定部58の範囲に
枢着されている。この場合にはブツシャプレート44の
突起63は皿ばねの外側Qこ延びる張出部47の支持範
囲46の範囲に設けられている。
図示された実施例に於ては板ばね62の形をした枢着部
材は円形リング状に閉じられたバンドを形成している。
このためには各アーム49からは両回転方向にそれぞれ
1つの板ばね62が延びており、これらの板ばね62は
アーム牛9とは反対側の端部でブツシャプレート44の
突起63Gこ固定されている。この場合、互い(こ向き
合った反対方向を向いた2つの板ばねは共通の突起63
に固定されている。
第7図から判るように反対方向に作用する2つの板ばね
62は1つの板ばねユニット64に纒められている。こ
の場合Gこけ板ばねユニット64は両端64a 、64
bで皿ばね45の2つの隣接したアーム49に固定され
、中央の範囲64cでブツシャプレート44に固定され
るようOこクラッチ41内に組込むことができる。
本発明の別の実施例によればブツシャプレート44と皿
ばね45若しくはアーム49と)間のトルク伝達部材6
2は皿ばね若しくはそのアーム49に一体に成形された
板ばね状の枢着部材Gこよって構成することができる。
第5図に於ては皿ばね45が取付けられていない状態で
とる状態が示されている。第5図からは皿ばね45がプ
レロードをかけられていない状態で固定部58がクラッ
チ41の回転平面に対して小さな角度65で起立させら
れており、クラッチ41をはずみ車42にねじ結合する
ために固定部58に設けられた開口58aがはずみ車4
2に於けるねじ結合直径66よりも小さな直径上に位置
していることが判る。
クラッチ41をはずみ車42Gこ取付けることを容易に
するためには固定部58に於ける開口58aはクラッチ
41が組立られていない状態で板ばね62を介して少な
くともほぼはずみ車42に於けるねじ結合直径66の」
二に保持されている。このためには板ばね62はアーム
49若しくは固定部58に半径方向の力を生せしめる。
この力はアーム49若しくは曲げゾーン54をクラッチ
が組込まれていない状態で第5図に破線で示された状態
をほぼ維持する皿ばねの残った部分に対して変形若しく
は緊張するのに十分な大きさを有している。半径方向で
アーム49に板ばね62に生ぜしめられた力はクラッチ
牛1の周方向、すなわち板ばね62の長手方向に作用す
るプレロードの力成分によって形成される。
クラッチが解離させられた状態でクラッチ円板46から
ブツシャプレート44を離反させるためには板ばね62
は軸方向に、ブツシャプレート44を張出部47に向か
って負荷し、クラッチを解離するときに突起48が常に
張出部牛7に接触させられたままに保つプレロードを有
している。
レリーズ部材52によって舌状部の先端にかけられた作
動力を申し分なく皿ばね45の基体50に導入するため
若しくはクラッチが組立られた状態で基体50に蓄えら
れたエネルギを申し分なくブツシャプレート44に伝達
するためには、皿ばね45は補強押込変形溝67を有し
ている。この補強押込変形溝67は皿ばねの舌状部51
、リング状の基体50、張出部47に亘って延びており
、舌状部の先端と張出部の端部の手前で終っている。
第8図と第9図に示された固定範囲若しくはアーム49
aはループ状に構成されており、同様に移行ゾーン54
δを介して図示されていない皿ばね45の基体に移行し
ている。移行ゾーンと皿ばねの半径方向内側に位置する
範囲との間に設けられた切欠きは符号55aで示されて
いる。
アーム498は模形に延びるように構成されている。こ
の場合、アーム49aは皿ばねの基体に面した範囲で、
移行範囲54aを軸方向に越えるルーゾロ9を介して皿
ばねの基体に移行しており、先細の範囲で固定部58b
に接触させられている。アームをさらに補強するために
は補強押込変形溝68が設けられている。
クラッチを解離させるためにはプレロードがかけられた
状態で組込まれた皿ばね45はレリーズ部材52のレリ
ーズ軸受によって矢印Vの方向に負荷される。この場合
、皿ばね45はその旋回若しくは反転範囲53若しくは
ねじれを許すゾーン54を中心として旋回し、半径方向
外側に延びる負荷範囲若しくは張出部47が半径方向内
側の舌状部51とは逆向に運動する。
これによってブツシャプレート44にかかる負荷が除か
れかつクラッチ円板46から離反させられる。固定範囲
若しくはアーム49又は49aはレリーズ力を吸収でき
るように若しくは僅かにしかたわまないか又は旋回しな
いように軸方向に剛性的に構成されている。この場合、
機能的に移行若しくはトーション又はねじれゾーン54
若しくは54aのトーション部分が上回る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、第1
図は本発明の皿ばねの牛つの実施例を示す図、第2図は
第1図のTI−II線に沿った断面図、第3図は第1図
の■−■線に沿った断面図、第4図は補強押込変形溝の
1実施例を示す皿ばね断面図、第5図は本発明の皿げね
の1実施例を使用した摩擦クラッチの断面図、第6□ 
  図は第5図の摩擦クラッチを矢印Vの方向から見た
図、第7図は第5図と第6図に示された摩擦クラッチに
於てはずみ車とブツシャプレートの間で用いられる板ば
ね状の枢着部材を示す図、第8図は第6図の皿ばねの固
定範囲とは異なる固定範囲を第6図の■方向から見た図
、第9図は第8図の固定範囲を第6図のVI−VI線に
沿って断面した図である。 l・・・皿ばね、2・・・基体、3・・・舌状部、生・
・・張出部、5・・・外縁、6・・・スリット、7・・
・拡大部、8.9・・・補強押込変形溝、10・・・皿
ばね、11・・・張出部、12.13・・・補強押込変
形溝、14・・・内縁、15・・・材料厚さ、20・・
・皿ばね、21・・・補強押込変形溝、22・・・切欠
き、23.24・・・補強押込変形溝、30・・・皿ば
ね、4−1・・・クラッチ、42・・・はずみ車、43
・・・ねじ、44・・・ブツシャプレート、45・・・
皿ばね、46・・・クラッチ円板、47・・・張出部、
48・・・突起、49・・・固定範囲、50・・・基体
、51・・・舌状部、52・・・レリーズ部材、53・
・・旋回若しくは反転範囲、54・・・移行ゾーン、5
5・・・切欠き、56・・・角度、57・・・脚部、5
8・・・固定部、59・・・付加部、61・・・開口、
62・・・板ばね、63・・・突起、64・・・板ばね
ユニット、65・・・角度、66・・・ねじ結合直径、
68・・・補強押込変形溝、69・・・ループ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リング状の基体と内側に向けられた舌状部及び(又
    は)外側に向けられた張出部とを有する皿げねに於て、
    補強押込変形溝(8,9;12,13;21;67)が
    リング状の基体(2,50)を越えて舌状部(3,51
    )及び(又は)張出部(4,11,47)に清って延び
    てはいるかばね範囲のそれぞれの終端輪郭(3a=4a
    、5.lla、14)の半径方向外側と半径方向内側で
    終っていることを特徴とする皿ばね。 2、リング状の基体から内側に向けられた舌状部を有し
    、補強押込変形溝(8,12,21)が半径方向外側で
    円形リング状の基体の外縁(5)の手前f終っておシか
    つ半径方向内側で舌状部の先端(3a)の前で終ってい
    る、特許請求の範囲第1項記載の皿ばね。 3、 リング状の基体(2,50)を越えて外方へ向け
    られた張出部(4,11,47)を有し、張出部(4,
    11,47)の補強押込変形溝(9,13,67)が半
    径方向でその端部(4a、1la)の前で終っている、
    特許請求の範囲第1項記載の皿ばね。 4、リング状の基体から内側に延びる舌状部と外側に向
    けられた張出部とを有し、補強押込変形溝(9,67)
    が半径方向〒張出部(4,47)の外側の輪郭(4a)
    の内側で始まシ、リング状の基体(2’、50)と舌状
    部(3,51)とを介して延びており、半径方向内側で
    舌状部の先端(3a)の手前を終っている、特許請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれか1つの項に記載の
    皿ばね。 5、押込変形溝(12)の材料厚さく15)が皿ばね(
    1)の残った範囲に於ける厚さよシもだいたいにおいて
    薄い、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    1つの項に記載の皿ばね。 6 リング状の基体(2)を越え、舌状部(3)及び(
    又は)張出部に清って延びる補強押込変形溝(8)の深
    さ若しくは高さが補強押込変形溝の長手方向に変化して
    いる、特許請求の範囲第1項から第5項壕でのいずれか
    1一つの項に記載の皿ばね。 7、リング状の基体(2)の範囲に於ける補強押込変形
    溝(8)の深さ若しくは高さが半径方向外側に向かって
    喫形に減少し、補強押込変形溝(8)が皿ばね(1)の
    リング状の基体(2)に次第に移行している、特許請求
    の範囲第1項から第6項記載の皿ばね。 8、皿ばねが反対方向に起こされた補強押込変形溝(2
    3,24)を有している、特許請求の範囲第1項から第
    7項記載までのいずれか1つの項に記載の皿ばね。 9、少なくとも2つの、反対方向に起こされた補強押込
    変形溝(23,24)が直接的に接しているか若しくは
    互いに移行している、特許請求の範囲第1項から第8項
    壕でのいずれか1つの項に記載の皿ばね。 10  補強押込変形溝(21)が礼状の切欠き(22
    )で終っている、特許請求の範囲第1項から第9項まで
    のいずれか1つの項に記載の皿ばね。 11、  皿ばね(45)のリング状の基体(5o)の
    外側範囲から発して隣接する張出部(47)の間にアー
    ム(49,49& )が設けられている、特許請求の範
    囲第1項から第10項までのいずれか1つの項に記載の
    皿ばね。 12、皿ばねの周方向で見てそれぞれ2つの張出部(4
    7)のあとに1つのアーム(49、49a)が設けられ
    ている、特許請求の範囲第1項から第11項までのいず
    れか1つの項に記載の皿ばね。 13、  皿ばね(45)のリング状の基体(50)の
    外側範囲から出るアーム(49,49a )がこのアー
    ムに対して旧ばね(45)の円錐度の変化を許す移行ゾ
    ーン(54,54&)を介してリング状の基体(50)
    に移行している、特許請求の範囲第1項から第12項記
    載までのいずれか1つの項に記載の皿ばね。 14、  IJソング状基体(50)の外側範囲から延
    びるアーム(49,498,)が半径方向外側に向かっ
    て延びている、特許請求の範囲第1項から第13項まで
    のいずれか1つの項に記載の皿ばね。 15、  アーム(49,49a)とリング状の基体(
    50)と間の移行シーy(54,54a )が張出部(
    47)の半径方向外側の範囲の半径方向内側に設けられ
    ている、特許請求の範囲第1項から第14項までのいず
    れか1つの項に記載の皿ばね。 16、  皿ばねが円錐度を変化させるために旋回範囲
    を中心として反転可能であって、移行ゾーン(54,5
    4a)と旋回範囲(53)が少なくともほぼ同じ直径上
    に位置している、特許請求の範囲第1項から第13項ま
    でのいずれか1つの項に記載の皿ばね。 17、  アーム(49a )が補強押込変形部(68
    )。 例えば押込変形溝を有している、特許請求の範囲第1項
    から第16項までのいずれか1つの項に記載の皿ばね。 18、  リング状の基体(50)がアーム(49゜4
    98)の範囲に切欠き(,55,55a )を有してい
    る、特許請求の範囲第1項から第17項までのいずれか
    1つの項に記載の皿ばね。 19、  アーム(49,49&)の範囲に設けられた
    切欠き(55,55a )によって皿ばね(45)のア
    ーム(49,49& ”)とリング状の基体(50)と
    の間の移行ゾーン(54゜54a)が形成されている、
    特許請求の範囲第1項から第18項までのいずれか1つ
    の項に記載の皿ばね。 20、移行ゾーン(54,54& )がトーションバー
    に似た範囲を形成している、特許請求の範囲第19項記
    載の皿ばね0 21、皿ばね(45)の基体(50)に於ける切欠き(
    55,55a)が張出部(47)の内側に向けられた延
    長線の間に設けられている、特許請求の範囲第18項か
    ら第20項1でのいずれか1つの項に記載の皿ばね◎ 22、切欠き(55,55a)が皿ばねの周方向に延び
    ている、特許請求の範囲第18項から第21項までのい
    ずれか1つの項に記載の皿ばね。 23、切欠き(55,55a)が血げねの基体(50)
    に接続するアーム(49,49a)を両側に越えて、ア
    ーム(49,49a、)に隣接する張出部(47)の間
    に形成された角度(56)に亘って延びている、特許請
    求の範囲第18項から第22項寸でのいずれか1つの項
    に記載の皿ばね。 24、切欠き(55,55a)が皿げね(45)の周方
    向で見て張出部(47)の補強押込変形溝(67)の間
    の延在している、特許請求の範囲第18項から第23項
    までのいずれか1つの項に記載の皿ばね。 25  アーム(49,49a)がリング状の基体(5
    0)、舌状部(51)と張出部(47)と同じ起立方向
    を有しているが、それよりも著しく大きな起立角度を有
    している、弛緩された状態で円錐形に起立させられる、
    特許請求の範囲第1項から第24項までのいずれか1つ
    の項に記載の皿ばね・ 26  アーム(49,49a)が皿ばね(45)のリ
    ング状の基体(50)とは反対側の端部に固定部(58
    ・58a)を有し、この固定部(68,58a )に皿
    ばね(45)を構成部分(42)に固定するための開口
    が設けられている、特許請求の範囲第1項から第25項
    までのいずれか1つの項に記載の皿ばね。 27、  アームがほぼ全長に亘って同じ幅を有してい
    る、特許請求の範囲第1項から第26項までのいずれか
    1つの項に記載の皿ばね。 28、  アーム(49・49a)が曲げモーメントの
    大きな範囲に大きな抵抗モーメントを有している、特許
    請求の範囲第1項から第27項までのいずれか1つの項
    に記載の皿ばね。 29、  アーム(49a)が模形に構成され、このア
    ーム(49a)の幅がリング状の基体(50)からの間
    隔が大きくなるにつれて小さくなる、特許請求の範囲第
    28項記載の皿ばね。 30、  アームが皿ばねのリング状の基体と固定部と
    への移行部の範囲の幅がその間にある範囲の幅よりも大
    きい、特許請求の範囲第1項から第26項までのいずれ
    か1つの項に記載の皿ばね。 31、軸方向↑互いに相対的に移動可能な2つの構成部
    分をその間にあるクラッチ円板に向かって緊定する皿ば
    ねを有する摩擦クラッチに於て、皿ばね(45)がアー
    ム(49,4Gla)の固定部(58,581:+)を
    介して軸方向に移動可能な構成部材(42,44)の1
    つ(42)に固定可能であシ、皿ばね(45)のリング
    状の基体(50)の外側部分から延びる張出部(47)
    が他方の構成部材(44)を負荷しており、皿ばね(4
    5)のリング状の基体(50)から半径方向内側に向け
    られた舌状部(51)を負荷する作動部材(52)を用
    いてクラッチ(41)を作動するために皿ばね(45)
    が旋回範囲(53)を中心として2腕レバーと同じよう
    に反転可能であることを特徴とする、摩擦クラッチ03
    2、軸方向に互いに相対的に移動可能な両方の構成部材
    (42,44)の1つに対するアーム(4G1.49a
    )の枢着がクラッチ円板(46)の外側の摩擦直径(4
    6a)の半径方向外側で行なわれている、特許請求の範
    囲第31項記載の摩擦クラッチ。 33、張出部(47)がプレロードがかけられてブツシ
    ャプレート(44)を負荷し、アーム(49,49a 
    )がはずみ車(42)に固定されておシ、ゾツシャプレ
    ー) (44)がはずみ車(42)とその間にある摩擦
    円板(46)に対して緊定されるようになっている、特
    許請求の範囲第31項から第32項までのいずれか1つ
    の項に記載の摩擦クラッチ。 34、  アーム(49,49a)が皿げね(45)の
    リング状の基体(50)とは反対側の端部に固定部(5
    8,58b)を有している、特許請求の範囲第31項か
    ら第33項までのいずれか1つの項に記載の摩擦クラッ
    チ・35、固定部(58,58b)が固定ねじ(43)
    のための開口を有している、特許請求の範囲第34項記
    載の摩擦クラッチ□ 36、  アーム(49)がリング状の基体(50)若
    しくは移行ゾーン(54)から延びる2つの脚部(57
    )によって形成されており、これらの脚部(57)がV
    字形に延びている、特許請求の範囲第31項から第35
    項までのいずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ・37
    、  V字形の脚部(57)がリング状の基体(50)
    とは反対側の端部で固定部(58)によって互いに結合
    されている、特許請求の範囲第36項記載の摩擦クラッ
    チ・ 38  固定部(58)がクラッチ(41)の回転軸線
    Aに向かって半径方向内側に突出した付加部(59)を
    有し、この付加部(59)が半径方向外側にアーム(4
    9)がもつとも遠くまで延びる寸法(60)よりも半径
    方向で遠くま1内側に延びている、特許請求の範囲第3
    7項記載の摩擦クラッチ。 39  皿ばね(45)が組込まれていない状態で固定
    部(58,58b)若しくは付加部(59)がクラッチ
    (41)の回転平面に対して小さ々角度(65)で起立
    させられている、特許請求の範囲第31項から第38項
    寸でのいずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ。 牛0.ねじ結合するための開口(58a)が−皿ばね(
    45)の組込まれていない状態で一皿げね(45)を固
    定することができる構成部材(42)のねじ結合直径(
    66)よりも小さな直径上にある、特許請求の範囲第3
    9項記載の摩擦クラッチ。 41、  ブツシャプレート(44)が皿ばね(45)
    の張出部(47)の支持範囲(48)の間に半径方向の
    開口(61)を有し、この開口(61)を通してアーム
    (49,49&)が半径方向外方に延びている、特許請
    求の範囲第31項から第40項までのいずれか1つの項
    に記載の摩擦クラッチ。 42、  ゾツシャゾレー)(44)の半径方向の開口
    (61)を通って延びるアーム(49,49a)が少な
    くともほぼ、張出部(47)によって負荷されたゾツシ
    ャゾレー)(44)と、ブツシャプレート(44)とは
    ずみ車(42)との間に設けられたクラッチ円板(46
    )との軸方向の総寸法に亘って延びている、特許請求の
    範囲第41項記載の摩擦クラッチ・43、  ブツシャ
    プレート(44)が円形リング状に配置されたセグメン
    ト状の突起(48)、例えば突出部を有し、これらの突
    起(48)が皿ばね(45)の張出部(47)の支持範
    囲を形成しており、この突起の間にアーム(49,49
    & )のための半径方向の開口(61)が形成されてい
    る、特許請求の範囲第31項から第42項寸でのいずれ
    か1つの項に記載の摩擦クラッチ0 44、  ブツシャプレート(44)が皿ばね(45)
    と回転方向〒見て剛性的〒あるが軸方向に可撓性である
    枢着部材(62)を介して結合されている、特許請求の
    範囲第31項から第43項までのいずれか1つの項に記
    載の摩擦クラッチ。 45  ゾツシャプレー)(44)が板ばね(62)を
    介して皿ばね(45)と結合されている、特許請求の範
    囲第44項記載の摩擦クラッチ。 46、  皿ばねのアーム(49,49a )に板ばね
    (62)を枢着するための枢着個所(58゜58b)が
    設けられている、特許請求の範囲第44項から第45項
    までのいずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ。 47、  ブツシャプレート(44)が皿ばね(45)
    の外方に延びる張出部(47)の支持範囲(48)の範
    囲に半径方向外側に向けられた突出部(63)を板ばね
    (62)の固定のために有している、特許請求の範囲第
    45項又は第46項記載の摩擦クラッチ。 48、板ばね(62)がアーム(49・49a)の固定
    部(58,58a)に枢着されている、特許請求の範囲
    第44項から第47項までのいずれか1つの項に記載の
    摩擦クラッチ。 49、  皿ばねがそれに一体成形された板ばね状の枢
    着部材を有している、特許請求の範囲第44項から第4
    7項捷でのいずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ・ 50、  板ばね状の枢着部材がアームの固定範囲に一
    体に成形されている、特許請求の範囲第49項記載の摩
    擦クラッチ。 51、 1つのアーム(49,49a)から発して両回
    転方向にそれぞれ1つの板ばね状の枢着部材(62)が
    設けられている、特許請求の範囲第44項から第50項
    記載の摩擦クラッチ。 52.1つのアーム(49,49a)から両回転方向に
    延びる板げね状の枢着部材(62)がゾッシャゾレー)
    (44)に固定されている、特許請求の範囲第51項記
    載の摩擦クラッチ。 53、互いに向き合わされた反対方向に作用する2つの
    枢着部材(62)がゾツシャゾレート(44)に共通の
    固定個所(63)を有している、特許請求の範囲第52
    項又は第52項記載の摩擦クラッチ0 54、  ゾッシャゾレー) (44)と皿ばね(45
    )とが枢着部材(62)によって1つのユニットに結合
    されており、固定部(58,58b)に設けられたねじ
    結合開口がはずみ車(42)のねじ結合直径上に位置す
    るように、枢着部材(62)がアーム(49,49a)
    を特徴する特許請求の範囲第31項から第53項までの
    いずれか1つの項に記載の摩擦クラッチ。
JP16952283A 1982-09-15 1983-09-16 皿ばね Pending JPS5973628A (ja)

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