JP2984655B2 - 自動式の損耗補償能力を有する摩擦クラッチ - Google Patents
自動式の損耗補償能力を有する摩擦クラッチInfo
- Publication number
- JP2984655B2 JP2984655B2 JP10202041A JP20204198A JP2984655B2 JP 2984655 B2 JP2984655 B2 JP 2984655B2 JP 10202041 A JP10202041 A JP 10202041A JP 20204198 A JP20204198 A JP 20204198A JP 2984655 B2 JP2984655 B2 JP 2984655B2
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- Japan
- Prior art keywords
- lever
- friction clutch
- pressing plate
- clutch according
- casing
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/75—Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters
- F16D13/757—Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters the adjusting device being located on or inside the clutch cover, e.g. acting on the diaphragm or on the pressure plate
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D2013/581—Securing means for transportation or shipping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のフライ
ホイールに回転固定に(すなわち、相対回転しないよう
に)結合され得るケーシングと、当該ケーシング内に配
置されており且つ弾性体によって負荷を与えられる、摩
擦ライニングを備えるクラッチディスクを前記フライホ
イールに押し付けるための押し付けプレートと、その軸
方向の広がりに関して変化し得る少なくとも一つのエレ
メントからなる、前記摩擦ライニングの損耗によってひ
き起こされる押し付けプレートの位置変化の補償のため
の装置とを有する、特に動力車のための、摩擦クラッチ
にして、前記弾性体の押し付け力が前記補償装置を介し
て前記押し付けプレートに作用する摩擦クラッチに関す
る。
ホイールに回転固定に(すなわち、相対回転しないよう
に)結合され得るケーシングと、当該ケーシング内に配
置されており且つ弾性体によって負荷を与えられる、摩
擦ライニングを備えるクラッチディスクを前記フライホ
イールに押し付けるための押し付けプレートと、その軸
方向の広がりに関して変化し得る少なくとも一つのエレ
メントからなる、前記摩擦ライニングの損耗によってひ
き起こされる押し付けプレートの位置変化の補償のため
の装置とを有する、特に動力車のための、摩擦クラッチ
にして、前記弾性体の押し付け力が前記補償装置を介し
て前記押し付けプレートに作用する摩擦クラッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】そのような摩擦クラッチは、例えばドイ
ツ特許出願公開第19506698号明細書により知ら
れている。この摩擦クラッチは、フライホイールに当接
する少なくとも一つの損耗検知装置を備えており、且つ
半径方向内側に突出する操作レバー部を有する。当該操
作レバー部は補償装置と協働する。補償装置は二つの調
整リングからなる。これらの調整リングは、互いの方を
向いた側面に傾斜面を有し、且つ互いに逆方向に捻られ
得る。その結果、それらの共同での軸方向の縦方向広が
りが変化し得る。弾性体によってこれらのリングが回転
方向にて互いに逆方向にプレストレスを与えられてい
る。この摩擦クラッチにおける不都合なことは、これが
フライホイールと結合されていない限り、損耗検知装置
が当該クラッチの輸送の際にケーシングから外へ動く可
能性があり、これから外へ突出し、そのとき事情によっ
ては曲がってだめになり、あるいはほかのなんらかの方
法で損傷を与えられる可能性があり、それによってその
機能がのちに制限されることである。
ツ特許出願公開第19506698号明細書により知ら
れている。この摩擦クラッチは、フライホイールに当接
する少なくとも一つの損耗検知装置を備えており、且つ
半径方向内側に突出する操作レバー部を有する。当該操
作レバー部は補償装置と協働する。補償装置は二つの調
整リングからなる。これらの調整リングは、互いの方を
向いた側面に傾斜面を有し、且つ互いに逆方向に捻られ
得る。その結果、それらの共同での軸方向の縦方向広が
りが変化し得る。弾性体によってこれらのリングが回転
方向にて互いに逆方向にプレストレスを与えられてい
る。この摩擦クラッチにおける不都合なことは、これが
フライホイールと結合されていない限り、損耗検知装置
が当該クラッチの輸送の際にケーシングから外へ動く可
能性があり、これから外へ突出し、そのとき事情によっ
ては曲がってだめになり、あるいはほかのなんらかの方
法で損傷を与えられる可能性があり、それによってその
機能がのちに制限されることである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、はじめに述
べた摩擦クラッチを、クラッチの輸送の際の損耗検知装
置の損傷が排除されるように構成することを課題とす
る。
べた摩擦クラッチを、クラッチの輸送の際の損耗検知装
置の損傷が排除されるように構成することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決のため
に、はじめに述べられた摩擦クラッチが、補償装置に両
側にそれぞれ一つのレバーが配置されており、当該一方
のレバーが当該別のレバーを貫通し、且つ当該貫通され
るほうのレバーがその軸方向の運動可能性を制限するス
トッパーエレメントを備えているという特徴をもつ。
に、はじめに述べられた摩擦クラッチが、補償装置に両
側にそれぞれ一つのレバーが配置されており、当該一方
のレバーが当該別のレバーを貫通し、且つ当該貫通され
るほうのレバーがその軸方向の運動可能性を制限するス
トッパーエレメントを備えているという特徴をもつ。
【0005】
【発明の実施の形態】この構成により、損耗検知装置が
完全にケーシング内で押し付けプレートとケーシングと
の間に統合されており、それによって確実に損傷から守
られる。それらのレバーがほぼ等しい大きさに形成され
ていてよいので、それらはまたほぼ同一の質量をもつ。
その結果、それらはバイブレーションに敏感でない。
完全にケーシング内で押し付けプレートとケーシングと
の間に統合されており、それによって確実に損傷から守
られる。それらのレバーがほぼ等しい大きさに形成され
ていてよいので、それらはまたほぼ同一の質量をもつ。
その結果、それらはバイブレーションに敏感でない。
【0006】補償装置は、好ましくは、その側面に傾斜
面を備えており且つ押し付けプレートに対して捻り可能
な(相対回転可能な)少なくとも一つの調整リングから
なる。補償装置が、すでにドイツ特許出願公開第195
06698号明細書により知られているのと同様に、互
いに隣接しており且つ互いに対して捻り可能(相対回転
可能)であり且つ互いの方を向いた側面にそれぞれ少な
くとも一つの傾斜面を備えている二つの調整リングから
なり、これらの調整リングが回転方向に互いに逆方向に
プレストレスを与えられていると特に有利である。
面を備えており且つ押し付けプレートに対して捻り可能
な(相対回転可能な)少なくとも一つの調整リングから
なる。補償装置が、すでにドイツ特許出願公開第195
06698号明細書により知られているのと同様に、互
いに隣接しており且つ互いに対して捻り可能(相対回転
可能)であり且つ互いの方を向いた側面にそれぞれ少な
くとも一つの傾斜面を備えている二つの調整リングから
なり、これらの調整リングが回転方向に互いに逆方向に
プレストレスを与えられていると特に有利である。
【0007】前記レバーが曲げられており、ストッパー
エレメントを備えているレバーが弾性体に向けられた
(すなわち弾性体の側の)調整リングに軸方向に当接
し、且つ当該レバーを貫通するレバーが調整リングと押
し付けプレートとの間に配置されていると、コンパクト
な構成が可能である。
エレメントを備えているレバーが弾性体に向けられた
(すなわち弾性体の側の)調整リングに軸方向に当接
し、且つ当該レバーを貫通するレバーが調整リングと押
し付けプレートとの間に配置されていると、コンパクト
な構成が可能である。
【0008】好ましくは、ストッパーエレメントがケー
シングから外へ案内されており、且つ半径方向に弾力を
もって形成されている。それによって、相応の寸法に構
成されていると、摩擦クラッチの輸送の際に、弾性体が
押し付けプレートの位置を最大限にずらしたときに、ス
トッパーエレメントがケーシング内へ引き入れられ得
る。その結果、それが損傷から守られている。そのと
き、ストッパーエレメントはケーシング開口部(当該開
口部から当該ストッパーエレメントが外へ案内される)
に当接する。ストッパーエレメントは、好ましくは板ば
ねである。それによって、コスト安の製造が保証されて
いる。当該板ばねは、簡単にレバーにリベットで留めら
れてよい。損耗検知装置を可能なかぎり軽く構成するた
めに、レバーは板材(例えばシートメタル)から作られ
るとよい。
シングから外へ案内されており、且つ半径方向に弾力を
もって形成されている。それによって、相応の寸法に構
成されていると、摩擦クラッチの輸送の際に、弾性体が
押し付けプレートの位置を最大限にずらしたときに、ス
トッパーエレメントがケーシング内へ引き入れられ得
る。その結果、それが損傷から守られている。そのと
き、ストッパーエレメントはケーシング開口部(当該開
口部から当該ストッパーエレメントが外へ案内される)
に当接する。ストッパーエレメントは、好ましくは板ば
ねである。それによって、コスト安の製造が保証されて
いる。当該板ばねは、簡単にレバーにリベットで留めら
れてよい。損耗検知装置を可能なかぎり軽く構成するた
めに、レバーは板材(例えばシートメタル)から作られ
るとよい。
【0009】別のレバーを貫通するレバーは、好ましく
は、貫通を保証する空所において軸方向に案内されてい
る。輸送保護のこの構成では、損耗補償装置の作動位置
はクラッチの取り付け(フライホイールとの結合)及び
最初の操作により確立される。
は、貫通を保証する空所において軸方向に案内されてい
る。輸送保護のこの構成では、損耗補償装置の作動位置
はクラッチの取り付け(フライホイールとの結合)及び
最初の操作により確立される。
【0010】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。摩擦クラッチは、そのケーシング1によって、ここ
では詳細に図示されていない内燃機関のフライホイール
11と回転固定に(すなわち、相対回転しないように)
結合可能であり、回転軸心Aのまわりで回転する。ケー
シング1内には、ダイアフラムスプリング15によって
軸方向に負荷をかけられる押し付けプレート10が同心
に配置されている。当該押し付けプレートは、摩擦ライ
ニング12、13を備えるクラッチディスク14をフラ
イホイール11に押し付ける。ダイアフラムスプリング
15によって調達される押し付け力は、押し付けプレー
ト10における張り出し部16に配置されている調整リ
ング2、3を介して押し付けプレート10に作用する。
調整リング2、3は、周知のように、互いに向き合って
いる側面に傾斜面を備えており、互いに逆方向に捻り可
能に(相対回転可能に)配置されている。このために、
それらは不図示の弾性体(例えば、ばね)によって周方
向にプレストレスを与えられている。調整リング2、3
が互いに反対に捻られると、傾斜面が互いに対してせり
あがり、且つ調整リング2、3の共同での軸方向の広が
りが増大させられる。損耗補償のための損耗検知装置
(あそびトランスファー装置、Spielgeber)は、L字形
に曲げられた両方のレバー5及び7によって形成され
る。レバー7は、調整リング2と押し付けプレート10
との間に配置されており、且つその長いほうの脚部によ
ってレバー5を貫通する。このために、半径方向内側へ
曲げられているレバー5の長いほうの脚部には、空所6
が設けられている。当該空所において、レバー7が軸方
向に案内されている。レバー5は、その半径方向内側の
端部によって、調整リング3における対応する空所4に
食い込み、軸方向に、ある程度の力(リング力と持ち上
げ力とレバー力との間の力の均衡)によってこれに当接
する(ここで、リング力とは両方の調整リングを互いに
相対的に回転させるプレストレスにより生じるものであ
り、持ち上げ力とは押し付けプレートにフライホイール
から離す方向に恒常的に負荷を与える不図示の持ち上げ
弾性体に由来するものであり、レバー力とは両方のレバ
ーに由来するものである)。ストッパーエレメントとし
て用いられる板ばね8は、リベット9によってレバー5
と結合させられており、空所1′を通ってケーシング1
から突き出ている。板ばね8の、前記ケーシングから突
き出ている端部は、半径方向外側へ曲げられている。そ
の結果、これによってストッパーが形成される。摩擦ラ
イニング12、13が損耗すると、押し付けプレート1
0がさらにフライホイールの方へ移動し、レバー7が、
レバー5に対して位置をずらされることによって、調整
リング2、3と共同で、この運動を引き受ける。レバー
5は、その長いほうの脚部によって調整リング3の負荷
を軽減する。次の連動解除運動(クラッチを切る運動)
の際に、ダイアフラムスプリング15が調整リング3の
負荷を軽減すると、互いに逆方向にプレストレスを与え
られている調整リング2、3が、再び調整リング力と持
ち上げ力とレバー力との間の力の均衡が生じるまで捻ら
れる。
る。摩擦クラッチは、そのケーシング1によって、ここ
では詳細に図示されていない内燃機関のフライホイール
11と回転固定に(すなわち、相対回転しないように)
結合可能であり、回転軸心Aのまわりで回転する。ケー
シング1内には、ダイアフラムスプリング15によって
軸方向に負荷をかけられる押し付けプレート10が同心
に配置されている。当該押し付けプレートは、摩擦ライ
ニング12、13を備えるクラッチディスク14をフラ
イホイール11に押し付ける。ダイアフラムスプリング
15によって調達される押し付け力は、押し付けプレー
ト10における張り出し部16に配置されている調整リ
ング2、3を介して押し付けプレート10に作用する。
調整リング2、3は、周知のように、互いに向き合って
いる側面に傾斜面を備えており、互いに逆方向に捻り可
能に(相対回転可能に)配置されている。このために、
それらは不図示の弾性体(例えば、ばね)によって周方
向にプレストレスを与えられている。調整リング2、3
が互いに反対に捻られると、傾斜面が互いに対してせり
あがり、且つ調整リング2、3の共同での軸方向の広が
りが増大させられる。損耗補償のための損耗検知装置
(あそびトランスファー装置、Spielgeber)は、L字形
に曲げられた両方のレバー5及び7によって形成され
る。レバー7は、調整リング2と押し付けプレート10
との間に配置されており、且つその長いほうの脚部によ
ってレバー5を貫通する。このために、半径方向内側へ
曲げられているレバー5の長いほうの脚部には、空所6
が設けられている。当該空所において、レバー7が軸方
向に案内されている。レバー5は、その半径方向内側の
端部によって、調整リング3における対応する空所4に
食い込み、軸方向に、ある程度の力(リング力と持ち上
げ力とレバー力との間の力の均衡)によってこれに当接
する(ここで、リング力とは両方の調整リングを互いに
相対的に回転させるプレストレスにより生じるものであ
り、持ち上げ力とは押し付けプレートにフライホイール
から離す方向に恒常的に負荷を与える不図示の持ち上げ
弾性体に由来するものであり、レバー力とは両方のレバ
ーに由来するものである)。ストッパーエレメントとし
て用いられる板ばね8は、リベット9によってレバー5
と結合させられており、空所1′を通ってケーシング1
から突き出ている。板ばね8の、前記ケーシングから突
き出ている端部は、半径方向外側へ曲げられている。そ
の結果、これによってストッパーが形成される。摩擦ラ
イニング12、13が損耗すると、押し付けプレート1
0がさらにフライホイールの方へ移動し、レバー7が、
レバー5に対して位置をずらされることによって、調整
リング2、3と共同で、この運動を引き受ける。レバー
5は、その長いほうの脚部によって調整リング3の負荷
を軽減する。次の連動解除運動(クラッチを切る運動)
の際に、ダイアフラムスプリング15が調整リング3の
負荷を軽減すると、互いに逆方向にプレストレスを与え
られている調整リング2、3が、再び調整リング力と持
ち上げ力とレバー力との間の力の均衡が生じるまで捻ら
れる。
【0011】図3に明らかに示されているように、板ば
ね8は、当該摩擦クラッチの輸送の際には、半径方向内
側へ湾曲させられ得る。その結果、そのストッパー作用
が解消された状態にあり、それが空所1′においてケー
シング1に接触した状態になる。その結果、それは損傷
から守られている。クラッチケーシング1がこの図には
示されていないフライホイール11と結合させられる
と、押し付けプレート10がケーシング1内へ押し込ま
れる。それによって、板ばね8がケーシング1から外へ
押し動かされ、半径方向外側へ弾力でもどり、最初のク
ラッチ操作の後に、その曲げられた端部によって再びス
トッパーエレメントとして働いている。
ね8は、当該摩擦クラッチの輸送の際には、半径方向内
側へ湾曲させられ得る。その結果、そのストッパー作用
が解消された状態にあり、それが空所1′においてケー
シング1に接触した状態になる。その結果、それは損傷
から守られている。クラッチケーシング1がこの図には
示されていないフライホイール11と結合させられる
と、押し付けプレート10がケーシング1内へ押し込ま
れる。それによって、板ばね8がケーシング1から外へ
押し動かされ、半径方向外側へ弾力でもどり、最初のク
ラッチ操作の後に、その曲げられた端部によって再びス
トッパーエレメントとして働いている。
【図1】摩擦クラッチの部分縦断面の簡略化された図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す線II−IIによる概略断面図であ
る。
る。
【図3】輸送状態での摩擦クラッチの図1に対応する図
である。
である。
1 ケーシング 1′ 空所 2 調整リング 3 調整リ
ング 4 空所 5 レバー 6 空所 7 レバー 8 ストッパーエレメント/板ばね 9 リベッ
ト 10 押し付けプレート 11 フラ
イホイール 12 摩擦ライニング 13 摩擦
ライニング 14 クラッチディスク 15 弾性体/ダイアフラムスプリング 16 段部 17 補償
装置
ング 4 空所 5 レバー 6 空所 7 レバー 8 ストッパーエレメント/板ばね 9 リベッ
ト 10 押し付けプレート 11 フラ
イホイール 12 摩擦ライニング 13 摩擦
ライニング 14 クラッチディスク 15 弾性体/ダイアフラムスプリング 16 段部 17 補償
装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 11/00 - 25/14
Claims (9)
- 【請求項1】 内燃機関のフライホイール(11)に回
転固定に結合され得るケーシング(1)と、当該ケーシ
ング(1)に配置されており且つ弾性体(15)によっ
て負荷をかけられている、摩擦ライニング(12、1
3)を備えるクラッチディスク(14)を前記フライホ
イール(11)に押し付けるための押し付けプレート
(10)と、前記摩擦ライニング(12、13)の損耗
によってひき起こされる前記押し付けプレート(10)
の位置変化を補償するための、その軸方向の広がりが変
化し得る少なくとも一つのエレメントを有する装置(1
7)とをもつ摩擦クラッチにして、前記弾性体(15)
の押し付け力が前記補償装置(17)を介して前記押し
付けプレート(10)に作用する摩擦クラッチにおい
て、 前記補償装置(17)に両側にそれぞれ一つのレバー
(5、7)が配置されており、前記の一方のレバー
(7)が前記の別のレバー(5)を貫通し、且つ貫通さ
れるほうのレバー(5)が軸方向の運動可能性を制限す
るストッパーエレメント(8)を備えていることを特徴
とする摩擦クラッチ。 - 【請求項2】 前記補償装置(17)が、その側面に傾
斜面を備えており且つ前記押し付けプレート(10)に
対して相対回転可能である少なくとも一つの調整リング
(2)を有することを特徴とする、請求項1に記載の摩
擦クラッチ。 - 【請求項3】 前記補償装置(17)が、互いに当接し
且つ互いに対して相対回転可能であり且つ互いの方を向
いた側面にそれぞれ少なくとも一つの傾斜面を備える二
つの調整リング(2、3)を有し、それらの調整リング
が回転方向にて互いに逆方向にプレストレスを与えられ
ていることを特徴とする、請求項2に記載の摩擦クラッ
チ。 - 【請求項4】 前記レバー(5、7)が曲げられてお
り、前記ストッパーエレメント(8)を備えるレバー
(5)が前記弾性体の側の調整リング(3)に軸方向に
当接し、且つ前記のレバー(5)を貫通するレバー
(7)が前記調整リング(2)と前記押し付けプレート
(10)との間に配置されていることを特徴とする、請
求項3に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項5】 前記ストッパーエレメント(8)が前記
ケーシング(1)から外へ案内されており、且つ半径方
向に弾力をもって構成されていることを特徴とする、請
求項1に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項6】 前記ストッパーエレメント(8)が板ば
ねであることを特徴とする、請求項5に記載の摩擦クラ
ッチ。 - 【請求項7】 前記板ばね(8)が前記レバー(5)と
リベットで留められていることを特徴とする、請求項6
に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項8】 前記レバー(5、7)が板材からなるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の摩擦クラッチ。 - 【請求項9】 前記の一方のレバー(7)が前記の貫通
されるほうのレバー(5)における空所(6)にて案内
されていることを特徴とする、請求項1に記載の摩擦ク
ラッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19731610A DE19731610A1 (de) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | Reibungskupplung mit automatischem Verschleißausgleich |
DE19731610:7 | 1997-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1172126A JPH1172126A (ja) | 1999-03-16 |
JP2984655B2 true JP2984655B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=7836618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10202041A Expired - Lifetime JP2984655B2 (ja) | 1997-07-23 | 1998-07-16 | 自動式の損耗補償能力を有する摩擦クラッチ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5984067A (ja) |
JP (1) | JP2984655B2 (ja) |
DE (1) | DE19731610A1 (ja) |
ES (1) | ES2142283B1 (ja) |
FR (1) | FR2766531B1 (ja) |
GB (1) | GB2327720B (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2340559B (en) * | 1996-03-16 | 2000-06-14 | Mannesmann Sachs Ag | Motor vehicle friction clutch with automatic wear adjuster |
BR9901492A (pt) * | 1998-06-18 | 2000-01-04 | Mannesmann Sachs Ag | Módulo de placas de pressão.. |
DE19922724A1 (de) * | 1999-05-18 | 2000-11-23 | Mannesmann Sachs Ag | Druckplattenbaugruppe |
DE19941210A1 (de) | 1999-08-30 | 2001-03-01 | Mannesmann Sachs Ag | Druckplattenbaugruppe |
US6784230B1 (en) * | 1999-09-23 | 2004-08-31 | Rohm And Haas Company | Chlorinated vinyl resin/cellulosic blends: compositions, processes, composites, and articles therefrom |
DE10016607B4 (de) * | 2000-04-04 | 2013-02-21 | Zf Sachs Ag | Doppelkupplungsanordnung |
DE10016604B4 (de) * | 2000-04-04 | 2011-09-22 | Zf Sachs Ag | Doppelkupplungsanordnung |
DE10049651B4 (de) * | 2000-10-07 | 2012-05-31 | Zf Sachs Ag | Druckplattenbaugruppe |
DE10049652B4 (de) * | 2000-10-07 | 2013-07-11 | Zf Friedrichshafen Ag | Druckplattenbaugruppe |
US7066313B2 (en) * | 2003-04-17 | 2006-06-27 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Self-adjusting clutch |
DE112007002506B4 (de) * | 2006-11-17 | 2016-12-08 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Doppelkupplung |
CN102203447B (zh) * | 2008-11-03 | 2013-11-06 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 具有运输保持装置的离合器装置 |
DE102017100036A1 (de) * | 2017-01-03 | 2018-07-05 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Reibungskupplung |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5377803A (en) * | 1992-05-06 | 1995-01-03 | Fichtel & Sachs Ag | Pressure plate arrangement for a motor vehicle friction clutch |
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