JPS59129863A - 静電荷像現像用トナ− - Google Patents
静電荷像現像用トナ−Info
- Publication number
- JPS59129863A JPS59129863A JP58005549A JP554983A JPS59129863A JP S59129863 A JPS59129863 A JP S59129863A JP 58005549 A JP58005549 A JP 58005549A JP 554983 A JP554983 A JP 554983A JP S59129863 A JPS59129863 A JP S59129863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- acid
- polyester resin
- parts
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08702—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08704—Polyalkenes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真、静電記録などに用いられる静電荷
像現像用トナー、詳しくは、バインダー樹脂としてポリ
エステル樹脂を用いたトナーの改良に関する。
像現像用トナー、詳しくは、バインダー樹脂としてポリ
エステル樹脂を用いたトナーの改良に関する。
ポリエステル樹脂は、低温定着性にすぐれ、高速複写機
に組込みやすく、又、適当な摩擦帯電性を有し、電荷制
御剤の混合が不要でトナーの製造が容易である利点を有
しており、更に、感光体を用いての転写方式の場合にお
けるフイールミング防止をも図れる利点がある。
に組込みやすく、又、適当な摩擦帯電性を有し、電荷制
御剤の混合が不要でトナーの製造が容易である利点を有
しており、更に、感光体を用いての転写方式の場合にお
けるフイールミング防止をも図れる利点がある。
ところが、加熱定着に際し、トナーが定着用ロールに付
着する、ｈわゆるオフセット現象が発生する欠点があっ
た。
着する、ｈわゆるオフセット現象が発生する欠点があっ
た。
そこで、従来一般に、低分子量のポリオレフィン樹す旨
、テフロン樹脂、パラフィン等のオフセット防止剤をポ
リエステル樹脂に添加している。 しかしながら、従来
のオフセット防止剤は、いずれもポリエステル樹脂との
相溶性が低く、オフセット現象を十分防止できず、その
上、オフセット防止剤が微粒子のままでトナー中に存在
し、その一部が感光体に融着したり、又、キャリヤーに
被覆して帯電が不均一となる等、ポリエステル樹脂が備
えていたフィールミング防止の利点を逆に損なう欠点が
あった。
、テフロン樹脂、パラフィン等のオフセット防止剤をポ
リエステル樹脂に添加している。 しかしながら、従来
のオフセット防止剤は、いずれもポリエステル樹脂との
相溶性が低く、オフセット現象を十分防止できず、その
上、オフセット防止剤が微粒子のままでトナー中に存在
し、その一部が感光体に融着したり、又、キャリヤーに
被覆して帯電が不均一となる等、ポリエステル樹脂が備
えていたフィールミング防止の利点を逆に損なう欠点が
あった。
本発明は、上記の点に鑑み、ポリエステル樹脂が備えて
いるフィールミング防止効果を低下させずにオフセット
防止効果を十分高められるようにすることを目的とする
。
いるフィールミング防止効果を低下させずにオフセット
防止効果を十分高められるようにすることを目的とする
。
本発明による静電荷像現像用トナーは、上記目的の達成
のために、ポリエステル樹脂に酸化梨ポリオレフィンを
凪加してなることを特徴とする。
のために、ポリエステル樹脂に酸化梨ポリオレフィンを
凪加してなることを特徴とする。
即ち、オフセット防止剤として、従来の非極性のものに
代えて極性の酸化型ポリオレフィンを用い、その酸化型
ポリオレフィンを、本来的に極性のポリエステル樹脂に
添加しであるから、両者の相溶性が良好になり、添加し
た酸化型ポリオレフィンが感光体に融着したシ、キャリ
ヤーに被覆したシすることを確実に回避でき、ポリエス
テル樹脂によるフイールミング防止効果を良好に発揮さ
せることができ、更に、オフセット現象の発生を良好に
防止できるようになった。
代えて極性の酸化型ポリオレフィンを用い、その酸化型
ポリオレフィンを、本来的に極性のポリエステル樹脂に
添加しであるから、両者の相溶性が良好になり、添加し
た酸化型ポリオレフィンが感光体に融着したシ、キャリ
ヤーに被覆したシすることを確実に回避でき、ポリエス
テル樹脂によるフイールミング防止効果を良好に発揮さ
せることができ、更に、オフセット現象の発生を良好に
防止できるようになった。
ポリエステル樹月旨はポリオール成分とジカルボン酸か
ら合成されるバポリオール成分としては、エチレングリ
コール・トリエチレングリコール・１．２−プロピレン
グリコール・１．３−プロピレングリコール・１．４−
ブタンジオール・１．４−ビス（ヒドロキシメチル）
シクロヘキサン・ビスフェノールＡ・水Ｘ＋ｌ］ビア、
７エ／ −ルＡ−ポリオキシエチレン化ビスフェノール
Ａが使用でき、 又、ジカルボン酸成分としては、 マレイン酸６フマール酸・メサコニン酸・シトラコン酸
Ｏイタコン酸ｏグルタコン酸・フタール酸・イソフター
ル酸。テレフタール酸・コハク酸・アジピン酸。セパチ
ン酸・マロン酸１．２．４−ベンゼントリカルボン酸・
１，２．５−ベンゼントリカルボン酸・１，２．４−シ
クロヘキサントリカルボン酸・１，２．５−シクロヘキ
サントリカルボン酸・１，２．４−ブタントリカルボン
酸。
ら合成されるバポリオール成分としては、エチレングリ
コール・トリエチレングリコール・１．２−プロピレン
グリコール・１．３−プロピレングリコール・１．４−
ブタンジオール・１．４−ビス（ヒドロキシメチル）
シクロヘキサン・ビスフェノールＡ・水Ｘ＋ｌ］ビア、
７エ／ −ルＡ−ポリオキシエチレン化ビスフェノール
Ａが使用でき、 又、ジカルボン酸成分としては、 マレイン酸６フマール酸・メサコニン酸・シトラコン酸
Ｏイタコン酸ｏグルタコン酸・フタール酸・イソフター
ル酸。テレフタール酸・コハク酸・アジピン酸。セパチ
ン酸・マロン酸１．２．４−ベンゼントリカルボン酸・
１，２．５−ベンゼントリカルボン酸・１，２．４−シ
クロヘキサントリカルボン酸・１，２．５−シクロヘキ
サントリカルボン酸・１，２．４−ブタントリカルボン
酸。
１．３−ジカルボキシ−２−メチル−２−メチルカルボ
キシプロパンテトラ（メチルカルボキシ）メタンが使用
できる。
キシプロパンテトラ（メチルカルボキシ）メタンが使用
できる。
又、酸化型ポリオレフィンとしては、特開昭４８−４７
９３７号公報に示されているように、不飽和カルボン酸
とポリオレフィン（ポリエチレン、ポリプロピレン等）
をグラフト化して得るとか、放射線を用いて得る等、各
種の手段によって得ることができ、その−例について次
に説明する。
９３７号公報に示されているように、不飽和カルボン酸
とポリオレフィン（ポリエチレン、ポリプロピレン等）
をグラフト化して得るとか、放射線を用いて得る等、各
種の手段によって得ることができ、その−例について次
に説明する。
０無水マレイン酸変性ポリプロピレンの合成伊ガラス容
器中に、８００ｙのポリプロピレン、３２０りの無水マ
レイン酸および８１のキシレンを仕込み、１２０°で均
一な溶液とした後、少量のキシレンに溶かした４０ｙの
過酸化ベンゾイルを滴下し、１２０’Ｏで６時間反応さ
せ、反応終了後アセトン中でポリマーを析出させ、ろ過
乾燥して無水マレイン酸変性ポリプロピレンを得た。
この無水マレイン酸変性ポリプロピレンの極限粘度数〔
η〕は１・２９で、かつ、赤外線吸収スペクトルより求
めた無水マレイン酸反応量はｌ、１ｓ％であった。
器中に、８００ｙのポリプロピレン、３２０りの無水マ
レイン酸および８１のキシレンを仕込み、１２０°で均
一な溶液とした後、少量のキシレンに溶かした４０ｙの
過酸化ベンゾイルを滴下し、１２０’Ｏで６時間反応さ
せ、反応終了後アセトン中でポリマーを析出させ、ろ過
乾燥して無水マレイン酸変性ポリプロピレンを得た。
この無水マレイン酸変性ポリプロピレンの極限粘度数〔
η〕は１・２９で、かつ、赤外線吸収スペクトルより求
めた無水マレイン酸反応量はｌ、１ｓ％であった。
無水マレイン酸変性ポリプロピレン粉末と未変性ポリプ
ロピレン粉末を所定の混合比でブレンドし、押出機によ
りペレット化してマスターペレットとした。
ロピレン粉末を所定の混合比でブレンドし、押出機によ
りペレット化してマスターペレットとした。
前記酸化型ポリオレフィンの添加量としてくポリエステ
ル樹脂１００重量部に対して０．．１重量部以下では実
用上の効果がな（、他方５０重量部以上ではワックスト
ナーになって粉砕による微細化ができず、０．１〜５０
重量部であれば実効が期待でき、そして、好ましくけ２
〜１５重量部である。
ル樹脂１００重量部に対して０．．１重量部以下では実
用上の効果がな（、他方５０重量部以上ではワックスト
ナーになって粉砕による微細化ができず、０．１〜５０
重量部であれば実効が期待でき、そして、好ましくけ２
〜１５重量部である。
又、前記酸化型ポリオレフィンの酸価としては、相溶性
の面から０．３以上であれば実用可能であるが１以上で
ある方が好ましい。
の面から０．３以上であれば実用可能であるが１以上で
ある方が好ましい。
実施例１
ポリオキシプロピレン（２，２） −２，２−ビス（４
−ヒドロキシフェニル）プロパン７００グラム及びテレ
フタール酸９７．２グラムを入れた攪拌器付きの容器を
マントルヒーター中に置き、ガラス導入管よシ窒素ガス
を導入して容器内を不活性雰囲気に保って昇温し、０．
０５グラムのジブチル錫オキシドを加え２００’Ｏに保
って反応させた後、無水１．２．４ベンゼントリカルボ
ン酸１５６グラムを加えて更に反応させ、軟化点１２０
’Ｏ、ガラス転移点５８°Ｃのポリエステル樹脂を得る
（特開昭５７−３７３５３号公報参照）。
−ヒドロキシフェニル）プロパン７００グラム及びテレ
フタール酸９７．２グラムを入れた攪拌器付きの容器を
マントルヒーター中に置き、ガラス導入管よシ窒素ガス
を導入して容器内を不活性雰囲気に保って昇温し、０．
０５グラムのジブチル錫オキシドを加え２００’Ｏに保
って反応させた後、無水１．２．４ベンゼントリカルボ
ン酸１５６グラムを加えて更に反応させ、軟化点１２０
’Ｏ、ガラス転移点５８°Ｃのポリエステル樹脂を得る
（特開昭５７−３７３５３号公報参照）。
上述ポリエステル樹脂１００重量部、カーボンブラック
５ｐｅｃｉｃａ７？Ｂ／ａｃｋ ５ （デグサ・ジャパ
ン社製）５重量部、酸化型ポリエチレンサンワックスｇ
−２５０ｐ（酸価１９．５ 、軟化点１０５’ｆｆ１）
（三菱化成工業社製９５重量部を混合し約２０時間ボー
ル・ミルにかけた後、三本ロールを用いて混線し、冷却
後に粉砕して約１２ミクロンの平均粒度を有するトナー
を作成して試料としだ。
５ｐｅｃｉｃａ７？Ｂ／ａｃｋ ５ （デグサ・ジャパ
ン社製）５重量部、酸化型ポリエチレンサンワックスｇ
−２５０ｐ（酸価１９．５ 、軟化点１０５’ｆｆ１）
（三菱化成工業社製９５重量部を混合し約２０時間ボー
ル・ミルにかけた後、三本ロールを用いて混線し、冷却
後に粉砕して約１２ミクロンの平均粒度を有するトナー
を作成して試料としだ。
酸化チタン（ルチル型）８グラム、弗化炭化水素樹脂エ
マルジョン（ダイキン工業株式会社製ｇＫｌｓ０９Ｂｘ
）４５グラム、純水１２グラムを超音波分散器により混
合分散して被覆液体を得、この被覆液体中に、平均粒径
１７７ミクロンの鉄ビーズキャリア（新東ブルーター株
式会社製） ２５００グラムを添加し、充分混合したう
え、真空乾燥器を用い１４０°Ｃの条件下で１時間乾燥
し、その後、乾燥されたものを開き口２１０ミクロンの
篩にかけて凝集を取り除き、電気炉により３６０〜３８
０’Ｏの条件下で３０分間焼成し、しかる後に、これを
冷却し、再度開き口２１０ミクロンの篩にかけて最終的
な磁性粒子を得た（特開昭５５−１５５３６３号公報参
照）。
マルジョン（ダイキン工業株式会社製ｇＫｌｓ０９Ｂｘ
）４５グラム、純水１２グラムを超音波分散器により混
合分散して被覆液体を得、この被覆液体中に、平均粒径
１７７ミクロンの鉄ビーズキャリア（新東ブルーター株
式会社製） ２５００グラムを添加し、充分混合したう
え、真空乾燥器を用い１４０°Ｃの条件下で１時間乾燥
し、その後、乾燥されたものを開き口２１０ミクロンの
篩にかけて凝集を取り除き、電気炉により３６０〜３８
０’Ｏの条件下で３０分間焼成し、しかる後に、これを
冷却し、再度開き口２１０ミクロンの篩にかけて最終的
な磁性粒子を得た（特開昭５５−１５５３６３号公報参
照）。
このようにして得られた平均粒度２０ミクロン、体積抵
抗１０４４〜１ｏ−１５０・備の磁性粒子９０部と、前
述の試料として作成されたトナーを１０部の割合で混合
して二成分系現像剤を調製した。
抗１０４４〜１ｏ−１５０・備の磁性粒子９０部と、前
述の試料として作成されたトナーを１０部の割合で混合
して二成分系現像剤を調製した。
これらの現像剤を、正極性の静電潜像を形成する感光体
を備えた市販の電子写真複写機に用い、静電荷像を現像
した後、トナー像を転写紙上に転写し、表面をテフロン
（ポリテトラフルオロエチレン、デュポン社製）で被覆
した定着ローラーを用いて、トナー像を１４０〜２００
°Ｃで溶融定着した。
を備えた市販の電子写真複写機に用い、静電荷像を現像
した後、トナー像を転写紙上に転写し、表面をテフロン
（ポリテトラフルオロエチレン、デュポン社製）で被覆
した定着ローラーを用いて、トナー像を１４０〜２００
°Ｃで溶融定着した。
次いで、融着したトナー像が定着ローラーの表面に転移
しオフセット現象が生ずるかどうか調べるため、それぞ
れの定着操作を行なった後、トナー像を有しない転写紙
上にトナーのオフセットによ多発生するよごれを観察し
た。
しオフセット現象が生ずるかどうか調べるため、それぞ
れの定着操作を行なった後、トナー像を有しない転写紙
上にトナーのオフセットによ多発生するよごれを観察し
た。
その結果、転写紙上によごれが全ぐ発生せずトナーのオ
フセット現象の生じないことが認められた。
フセット現象の生じないことが認められた。
実施例２
酸化型ポリエチレンに代えて、酸化型ポリプロピレン
ビスコールＴ８−２００ （酸価３．５軟化点１４５°
（Ｊ（三菱化成工業社製）２重量部を用いた他は実施例
１と同様の操作によってトナーを作成し試料とした。
ビスコールＴ８−２００ （酸価３．５軟化点１４５°
（Ｊ（三菱化成工業社製）２重量部を用いた他は実施例
１と同様の操作によってトナーを作成し試料とした。
別にビスコールＴＳ−２００を加えない他は前記実施例
１と全く同様の操作によってトナーを作成し比較試料と
した。
１と全く同様の操作によってトナーを作成し比較試料と
した。
これらの２種のトナーを用いて定着ローラーとして表面
Ｆ−Ｅ−Ｐ（デュポン社製ポリテトラフルオロエチレン
）で形成したものを用い定着温度１４０〜２３０’Ｏと
した他は実施例１と同様の操作を施し、それぞれのトナ
ーのオフセット性を調べた。
Ｆ−Ｅ−Ｐ（デュポン社製ポリテトラフルオロエチレン
）で形成したものを用い定着温度１４０〜２３０’Ｏと
した他は実施例１と同様の操作を施し、それぞれのトナ
ーのオフセット性を調べた。
その結果、比較試料のトナーを用いた場合には著しいト
ナーのオフセット現象が発生することが認められたが、
試料のトナーを用いた場合はトナーのオフセット現象が
全く発生しないことがｄ忍められた。
ナーのオフセット現象が発生することが認められたが、
試料のトナーを用いた場合はトナーのオフセット現象が
全く発生しないことがｄ忍められた。
実施例３
１／の攪拌器付容器に、２．２−ビス（４−シクロヘキ
サノール）プロパン４８０．８グラム、無水マレイン酸
９８．１グラム、無水フタル酸１４８．１グラムおよび
ハイドロキノン０．２９グラムを仕込み、窒素気流中、
生成する水を反応系外に留去しながら、１７０〜２００
°Ｃで反応させ、軟化点１２０°Ｃのポリエステル樹脂
を得（特開昭５０−９９７４１号公報参照）、このポリ
エステル樹脂１００重量部、カーボンブラックＭＡ−１
００（三菱化成工業■）１０重量部、酸化型ポリエチレ
ンハイワックス４０５３Ｅ（酸価２５、軟化点１１１°
〇三井石油化学工業）１５重量部とを混合し、実施例１
と同様に処理してトナーを作成し試料とした。
サノール）プロパン４８０．８グラム、無水マレイン酸
９８．１グラム、無水フタル酸１４８．１グラムおよび
ハイドロキノン０．２９グラムを仕込み、窒素気流中、
生成する水を反応系外に留去しながら、１７０〜２００
°Ｃで反応させ、軟化点１２０°Ｃのポリエステル樹脂
を得（特開昭５０−９９７４１号公報参照）、このポリ
エステル樹脂１００重量部、カーボンブラックＭＡ−１
００（三菱化成工業■）１０重量部、酸化型ポリエチレ
ンハイワックス４０５３Ｅ（酸価２５、軟化点１１１°
〇三井石油化学工業）１５重量部とを混合し、実施例１
と同様に処理してトナーを作成し試料とした。
別にハイワックス４０５３ ｍを加えない他は前記と全
く同様の操作によってトナーを作成し比較試料とした。
く同様の操作によってトナーを作成し比較試料とした。
これらの２種のトナーを用い、定着ローラーとして表面
をテフロン（デュポン社製 ポリテトラフルオロエチレ
ン）で形成したものを用い定着温度１４０〜２００’Ｃ
とした他は実施例１と同様の操作を施し、それぞれのト
ナーのオフセット性全調べた。 その結果、比較試料の
トナーを用いた場合には著しいトナーのオフセット現象
が発生することが認められたが、試料のトナーはオフセ
ット現象が全く認められなかった。
をテフロン（デュポン社製 ポリテトラフルオロエチレ
ン）で形成したものを用い定着温度１４０〜２００’Ｃ
とした他は実施例１と同様の操作を施し、それぞれのト
ナーのオフセット性全調べた。 その結果、比較試料の
トナーを用いた場合には著しいトナーのオフセット現象
が発生することが認められたが、試料のトナーはオフセ
ット現象が全く認められなかった。
実施例４
酸化型ポリエチレンハイワックス４０５３ Ｋに代えて
、ハイワックス４２０２ ｇ （酸価１６、三井石油化
学工業社製）１０重量部を用いた他は実施例３と同様の
操作によってトナーを作成し試料とした。
、ハイワックス４２０２ ｇ （酸価１６、三井石油化
学工業社製）１０重量部を用いた他は実施例３と同様の
操作によってトナーを作成し試料とした。
別にハイワックス４２０２１！！を加えない他は前記と
全（同様の操作によってトナーを作成し比較試料とした
。
全（同様の操作によってトナーを作成し比較試料とした
。
これらの２種のトナーを用いて、定着ローラーとして表
面をテフロン（デュポン社製ポリテトラフルオロエチレ
ン）で形成したものを用い、定着温度を１４０〜２００
°０とした他は実施例１と同様の操作を施し、それぞれ
のトナーのオフセット性を調べた。
面をテフロン（デュポン社製ポリテトラフルオロエチレ
ン）で形成したものを用い、定着温度を１４０〜２００
°０とした他は実施例１と同様の操作を施し、それぞれ
のトナーのオフセット性を調べた。
その結果、比較試料のトナーを用いた場合には著しいト
ナーのオフセット現象が発生することが認められたが、
試料のトナーを用いた場合には、トナーのオフセット現
象が全く発生しないことが認められた。
ナーのオフセット現象が発生することが認められたが、
試料のトナーを用いた場合には、トナーのオフセット現
象が全く発生しないことが認められた。
比較例
実施例１のポリエステル樹脂１００重量部、カーボン・
ブラック５ｐｅｃｉａａ／ Ｂ／ａｃｋ ５ （デグサ
・ジャパンＩｍ）１０重量部、オフセット防止剤に
゛低分子量ポリプロピレンビスコール５５０ｐ （三
洋化成工業昧社製）５重量部でトナーを作り、他は実施
例１と同様に実施した。
ブラック５ｐｅｃｉａａ／ Ｂ／ａｃｋ ５ （デグサ
・ジャパンＩｍ）１０重量部、オフセット防止剤に
゛低分子量ポリプロピレンビスコール５５０ｐ （三
洋化成工業昧社製）５重量部でトナーを作り、他は実施
例１と同様に実施した。
連続コピー５０００枚で感光体上に融着物が発生し、又
、トナーのオフセット−現象が認められた。
、トナーのオフセット−現象が認められた。
これは低分子量ポリプロピレンがポリエステル樹ｌ旨と
の相溶性が悪く微粒子のままトナー中に存在しているた
めフイールミングの原因にもなったのである。
の相溶性が悪く微粒子のままトナー中に存在しているた
めフイールミングの原因にもなったのである。
実施例１のトナーで連続コピーによる耐刷テストを行っ
たところ、１０万枚でもフイールミングが発生しなかつ
九。
たところ、１０万枚でもフイールミングが発生しなかつ
九。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 ポリエステル樹脂に酸化型ポリオレフィンを添加
してなる静電荷像現像用トナー。 ２、 前記酸化型ポリオレフィンの酸価が１以上である
特許請求の範囲第、１．１項に記載の静電荷像現像用ト
ナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58005549A JPS59129863A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 静電荷像現像用トナ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58005549A JPS59129863A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 静電荷像現像用トナ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59129863A true JPS59129863A (ja) | 1984-07-26 |
| JPH045185B2 JPH045185B2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=11614266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58005549A Granted JPS59129863A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 静電荷像現像用トナ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59129863A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62235956A (ja) * | 1986-04-05 | 1987-10-16 | Ricoh Co Ltd | 着色剤及びその利用 |
| EP0716351A2 (en) | 1994-11-28 | 1996-06-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner for developing electrostatic image |
| JP2000314983A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Mitsubishi Chemicals Corp | 電子写真用フルカラートナー及びこれを用いる画像形成方法 |
| US6623901B1 (en) | 1993-12-29 | 2003-09-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner for developing electrostatic image |
| US7514193B2 (en) | 2004-03-31 | 2009-04-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developing toner for electrostatic latent images, imaging forming method and image forming apparatus |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499667B1 (ja) * | 1969-03-24 | 1974-03-06 | ||
| JPS5033326Y2 (ja) * | 1971-04-05 | 1975-09-29 | ||
| JPS5536188Y2 (ja) * | 1971-06-24 | 1980-08-26 |
-
1983
- 1983-01-17 JP JP58005549A patent/JPS59129863A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499667B1 (ja) * | 1969-03-24 | 1974-03-06 | ||
| JPS5033326Y2 (ja) * | 1971-04-05 | 1975-09-29 | ||
| JPS5536188Y2 (ja) * | 1971-06-24 | 1980-08-26 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62235956A (ja) * | 1986-04-05 | 1987-10-16 | Ricoh Co Ltd | 着色剤及びその利用 |
| US6623901B1 (en) | 1993-12-29 | 2003-09-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner for developing electrostatic image |
| US6783910B2 (en) | 1993-12-29 | 2004-08-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner for developing electrostatic image |
| EP0716351A2 (en) | 1994-11-28 | 1996-06-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner for developing electrostatic image |
| US5660963A (en) * | 1994-11-28 | 1997-08-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner for developing electrostatic image |
| JP2000314983A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Mitsubishi Chemicals Corp | 電子写真用フルカラートナー及びこれを用いる画像形成方法 |
| US7514193B2 (en) | 2004-03-31 | 2009-04-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Developing toner for electrostatic latent images, imaging forming method and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH045185B2 (ja) | 1992-01-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3833917B2 (ja) | 電子写真用トナー | |
| US5482808A (en) | Electrostatic image developer | |
| WO2010123099A1 (ja) | 電子写真用トナー | |
| JP2537252B2 (ja) | 電子写真用トナ―組成物 | |
| JPS59129863A (ja) | 静電荷像現像用トナ− | |
| JP3917455B2 (ja) | 正帯電性トナー | |
| US5536614A (en) | Method for manufacturing a nonmagnetic single-component developer | |
| EP0507373B1 (en) | A toner powder for the development of latent electrostatic or magnetic images and a process for forming fixed images on an image receiving material | |
| JP3217936B2 (ja) | 非磁性一成分トナー | |
| JP6244858B2 (ja) | 静電潜像現像用粉砕トナーの製造方法 | |
| JPH0468628B2 (ja) | ||
| JPS62215962A (ja) | 静電荷像現像用トナ− | |
| US8252502B2 (en) | Method for producing toner and resulting toner | |
| JP2002365837A (ja) | 正帯電トナーおよびその製造方法 | |
| JPH10123756A (ja) | トナー用ポリエステル樹脂、その製造方法およびそれを用いた電子写真用トナー | |
| JP7548795B2 (ja) | トナー用結着樹脂組成物 | |
| JP5013605B2 (ja) | 電子写真用トナー | |
| JP2004334041A (ja) | トナー、トナー用マスターバッチおよびトナー用マスターバッチの評価方法 | |
| JP4296651B2 (ja) | 非磁性一成分現像用トナー | |
| JP3096111B2 (ja) | 電子写真用トナー | |
| JPH03212653A (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
| JP2703213B2 (ja) | 負帯電性現像用トナー | |
| JPH06110245A (ja) | 静電荷像現像用負帯電性トナー及びその製造方法 | |
| JP2000275911A (ja) | 負帯電性カラートナー | |
| JP3486534B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー |