JPS59129246A - 易分散性顆粒状組成物 - Google Patents

易分散性顆粒状組成物

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JPS59129246A
JPS59129246A JP395683A JP395683A JPS59129246A JP S59129246 A JPS59129246 A JP S59129246A JP 395683 A JP395683 A JP 395683A JP 395683 A JP395683 A JP 395683A JP S59129246 A JPS59129246 A JP S59129246A
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JP
Japan
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polymer
salt
nitrate
magnesium
chloride
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Application number
JP395683A
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English (en)
Inventor
Osamu Umekawa
梅川 治
Katsuji Tsuji
辻 勝次
Sakae Katayama
片山 榮
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Katayama Chemical Inc
Original Assignee
Katayama Chemical Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、高分子重合体の易分散性組成物、ことにジ
アルキルアミノアルキルアクリレート系高分子重合体の
易分散性顆粒状組成物に関する。
ジアルキルアミノアルキルアクリレート系=分子重合体
(以下D A M糸ポリマーと言う〕は、凝集剤あるい
は脱水助f−+11としてイ」用な用途を有するカチオ
ン系の水溶性高分子重合体である。市販品は当初水浴液
が中心であったが輸送費、貯臓安定性、作業性、性能等
から次第に粉末品へと移行して現在はほとんどの製品が
わ〕未化している。この粉末製品は、微粉末では凝集効
果が低下するため99%以上が100メツシユ以」二の
粒径を持っており、このものを使用するに当っては、通
常溶解タンク中で例えば0.1〜1.0重量%の如き適
当な濃度に調製された重合体水浴液として用いられる。
し〃・してこの水溶液は普通その都度、新たな清水に重
合体を加え溶解してBI8Nするが、一旦各用途に使用
され、なおタンク中に残存する少量の該水溶液中に水及
び重合体を補充添加して調製することも普通に行われて
いることである。
このようにして重合体水浴液を調製するに当り、上記何
れの場合も大祉を調製する場合″1まこ″現象が起り長
時間の攪拌によっても殆んど溶解しないという厄介な問
題があるとともに清水にM解する場合に比し、粘性のあ
る残存溶液中での調製は張時間の攪拌が必要であるとい
う作業の面での不利がある。
従来から、かような高分子重合体の溶解性や分散性を改
善すべく抑々の提案が外されている。まず、特開昭56
−28612号には、水溶性高分子重合体粉末に、結晶
水を含む余地のある無機塩を多量に(5倍量以上)配合
し、これに水を添加することにより分散性の数倍された
粉末又は粒状の、Ill成¥/llを得る提案がなされ
ている。しかしこのようVこして得られた1徂成物は安
定性が悪く保存に問題があって宍用土不利であり、さら
に製造時に水を添加することが必ず必要であシ、固化し
た場合には粉砕処理を行なわなければならないという1
14」照点があった。
才だ、100メツシュ以−[の微粉木状の高分子凝集剤
に多量の潮解性ないしは吸湿性の水溶性無機塩を混合し
た粉末状組成物(特開昭56−139109号公報参照
)やこの組成物を100メツシュ以上の粒径の高分子凝
集剤の溶解補助剤として利用した組成物が提案されてい
る(特開昭57−63109号公報参照)。
しかし、かような組成物は単に高分子凝集剤と無機塩と
の混合物にすき°ずほとんど顆粒状に造粒されたもので
はない。従って後述の実施例に示されるように予め調製
した重合体水溶液に添加した場合の分散性が悠くて壕ま
こを生じ溶解に長時間を要するという問題点があった。
さら[100メツシユ以下というRH1末状の高分子凝
集剤を必要とし、市販のものを直接用いることができず
予め微粉来秋のものを調製する必要があったっこの発明
は、かような従来の高分子重合体と無機塩類との組成物
における問題点を解消すべく鋭意研究を行なう過程にお
いて見い出されたものである。この発明の発明者らは、
先に水浴性高分子重合体に酸性の硫酸水素アルカリ塩及
び塩基性無機塩を添加混合することにより、分散性の優
れた顆粒状の高分子重合体組成物を弼る提案を行なった
(特開昭56−82844号公報参照)。
発明者らはさらに研究を行なった結果、多数の高分子重
合体の中でもジアルキルアミノアルキルアクリノート系
高分子重合体に特定の無機又は有機塩を比較的少量添加
して混合扱拌した際、意外にも水を全く添加することな
く混合処理のみで均一な顆粒化が行なわれ、そしてこの
顆粒状組成物は清水のみならず予め調製された重合体水
溶液にもすみやかに分散溶解するという事実を見出しこ
の発明に到達した。
かくしてこの発明によれば、凝集効果を有するジアルキ
ルアミノアルキルアクリレート系高分子重合体粉末1重
量部と、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、臭化マグネ
シウム、塩化マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化ア
ルミニウム、硝酸アルミニウム、硝酸アンモニウム、炭
酸アンモニウム及び酊酸アンモニウムの無水物もしくは
含水塩から越ばれた潮解性無機もしくは有機塩の1種又
は2種以上を0.01〜2重楚部と、さらに任意に吸湿
剤を添加してなる易分散性顆粒状組成物が提供される この発明の顆粒状組成物の一つの特徴は従来に比して少
量の漕]解性無機又は有機塩を用いていることである。
そして池の特徴の一つとしては、市販のジアルキルアミ
ノアルキルアクリレート系高分子重合体を何らの前処理
もなくそのまま使用できる点にある。さらに他の特徴の
一つは、これらの重合体及び上記塩を単に混合攪拌する
のみで簡便にかつ水を全く添加せずに製造できる点であ
る。
かようなこの発明の組成物は顆粒状に造粒された流動性
の組成物であり、分散M解性は優れたものである。
この発明のジアルキルアミノアルキルアクリノート系高
分子重合体としては、 下式(1): (式中、几□は水素原子又はメチル基、R2及びl−t
′3はそれぞれ独立して低級アルキル基を示す)で表わ
される単位又(はその四級塩を主構成単位とする重合体
を示し、凝集効果を有し、凝集剤あるいは凝集の二次的
効果としての脱水を期待する脱水助剤として用い得るも
のであり、水溶性のものでめればよい。該重合体の分子
量については10万程度のものから1千万程度のものま
で使用することができる。才た上記四級塩(四級化物)
としては、例えば塩酸塩、硫酸塩、塩化メチル塩、ジメ
チル硫酸塩が挙げられる。
ヨリ具体的なジアルキルアミノアルキルアクリレート系
1情分子重合体としては、(イ)ジメチルアミノエチル
メタクリレート塩化メチル塩、(ロ)ジメチルアミノエ
チルメククリレートジメチル硫酸塩もしくは(ハ)ジメ
チルアミノエチルメタクリレートのホモポリマー、又は
(イ)、(ロ)、(ハ)及びアクリルアミドの二種以上
をモノマーとするコポリマーが挙げられる。これらのう
ち入手の容易性等からジメチルアミノエチルメタクリレ
ート塩化メチル塩−ジメチルアミノエチルメククリレー
トーアクリルアミド共重合体、ポリジメチルアミノエチ
ルメタクリレート、ポリジメチルアミノエチルメタクリ
レ−Bzq化メチル塩、ポリジメチルアミノエチルメク
クリレートジメチル硫酸塩、アクリルアミド−ジメチル
アミノエチルメタクリレート共重合体が好適である。
この発明に訃いて用いる特定の無機塩又は有機塩はいず
れも潮解性を示すものである。水溶性もしくは吸湿性の
無機塩又は有機塩であっても潮解性を示すものでなけれ
ば、単なる混合によって良好々造粒、顆粒化は行なわれ
ない。これらのうちCa C4、Ca CJl?2.2
 賜0 、 Ca C12,6%O。
Ca (NOs )2・4馬0 、 M、g B r2
.入1gBr、6馬02MgC1゜、 6 f■20 
、 Mg (へ03)2.61(20。
(J(3COONH,、N馬NO8,A(Ic(13,
6H2o。
Ad(NO8)3・9馬0. (Nlf4)2Co8か
ら選ばれた1種又は2種以上を用いるのが高分子重合体
の易分散性の点で好寸しい。又特に好ましくはCaC4
2,CaC1,−2H20,及びMgCl2・6馬Oか
ら選ばれた化合物である。
かような無@塩又は有機塩はDAM系ポリマーに1重量
部に対して0.01〜2重量部添加され攪拌混合される
。混合は例えばV型混合機で行なえばよく、通電数分〜
十数分程度で意図する顆粒状組成物を得ることができる
。無機塩又は有機塩の添加量が2重量部を越えると顆粒
化は行なわれ々い。また8重粒が行なわれてから過剰量
の上記無機又は有@塩を加えてもそれ以上の造粒は行な
われない。一方、添加量が0.01@Ji1部未満であ
ると造粒が行なわれない部分が生じて不均一どなり分散
性の点で不適当である。
このようL’こしてこの発明の顆粒状組成物力3肯られ
る。この組成、’6rの粒径は通常1〜5鮎程度の比較
的粒のそろったものであり流動性も良好であり、その−
iニーを放置した際の安定性も良好である(通電、−週
間朴度放置しても団塊化は認められ寿い)。
このように車なる2昆合によってIJAM糸ポリマーの
分散性良好ム顆粒状組成物が得られることは従来技術か
りして意外なことといえる。かような造粒機構につい又
の詳細は不明であるが、同様な操作をアニオン糸ポリマ
ー(ポリアクリルアミド部分加水分解物)やノニオン系
ポリマーについて行なっても造粒が行なわれないことや
、潮解性を示さない無機塩又は有機塩を用いても造粒が
行なわれないこと等から、D AΔIL系ポリマー中に
含まれている湿分(吸着水等)が他のポリマーよりも比
較的多く、潮解性塩の添加によって表面に引き出され易
くこの湿分が造粒化に寄与しているものと考えられる。
また漕1解性塩の比較的少量の添加量も上記作用と相ま
って良好な造粒化に結びついているものと信じられる。
かような本願の易分散性顆粒状組成物は水及び一旦調製
した高分子水溶液に容易に分散溶解し、凝集剤や脱水助
剤として極めて有用である、従来の高分子凝集剤の粉末
を水中へ一度に必要1i)°投入すると、各粉末粒子と
水との接触面積が必要以上に大きいため粉末が光分分散
するよりも早く粉末表面が水と接触して粒子表面の高分
子が溶解ゲル状化して互いに結合し高粘性の溶解ゲル状
膜を形成し、その結果各粒子内部への水の浸透が溶解ゲ
ル状膜によって妨害されていわゆる「ま才こ」を生じ高
分子の分散性が阻害される。これに対し、この発明の造
粒組成物は潮解性無機又は有機塩と高分子粉末又はこの
粉末同士が結合してできた粉末粒とが雪ダルマ式に交互
に結合したものであり、多数の高分子粉末又はその粉末
粒間に上記塩類が入り込み、いい換えれば両者がそれぞ
れ分散状態で結合した粒径約1〜5肩りことに2〜4〃
席の造粒物からなるため、水中へ一度に多量投入しても
、大粒径により高分子と水との接触面積が小さく寸だ粒
子間のすきまが広いので溶解ゲル状膜足形成することな
く容易に粒子間に水が浸透し水中へ分散する。そして分
散された各粒子内部に浸透し、た水によって粒子中の塩
類は直ちに溶解しそれによって粒状がくだけて造粒され
ていた高分子粉末が敗乱し、その結果ままとを形成する
ことなく a=分子が水中へ容易に分散溶解するものと
イ言じられる。
なお、この発明の顆粒状組成物の保存安定性をより一層
向上せしめ、特に夏期80°C以上もの高温で長jす」
間作存する場合に団塊化等の変質を防止するために得ら
れた造粒物に吸湿剤を添加することがより好ましい。か
ような吸湿剤としては、硫酸す) IJウム無水物、硫
酸カリウム無水物および硫酸マグネシウム無水物が挙け
られる。これらのうち硫酸マグネシウム無水物を用いる
のが好ましい。かような吸湿剤は[]1J記造粒物知分
ける高分子と無機塩又は有欠塩の空p%j f埋めると
共にその表面を被覆し、造粒物全体の安定性を向上させ
るべく働く。従ってでさるたけ微粉末状のものを用いる
のが奸才しい61だその添加量は高分子1重拭部に対し
て0.01〜1重f部、好瞥しくは0.01〜05重星
部である。
以下実施例、比較例を埜げてこの発明を説明するが、こ
れによりこの発明は1仮定さ汎るものではない。
ジアルキルアミノアルキル アクリレート系ポリマーと
して、 A ジメチルアミノエチルメタクリレート塩化メチル塩
−ジメチルアミノエチルメタクリレ=トーアクリルアミ
ド共重合体(分子量350万)B ポリジメチルアミノ
エチルメタクリレート塩化メチル塩       (分
子量500万)Cジメチルアミノエチルメタクリレート
−アクリルアミド共重合体   (分子量500万)を
用いて各種組成物を調製し、その性状を測定してその結
果を表1− A〜Eに示した。又比較例としてアニオン
系高分子重合体(ポリアクリルアミド部分ツノ[4水分
解物:分子1tooo万)、ノニオン系高分子電合体(
ポリアクリルアミド−分子量1000万)を用いて調製
した組成物の性状を同じく表1に示した。(各表内の数
値は重量部を表わす) 組成物は次のようにして調製した。即ち潮解性無機もし
くは有機塩に41合体粉末を加えて混合し、次いで任意
の吸湿剤を冷加混合して作製する。混合はいづれもV型
混合機を用いて行ない、回1汰速度3 Q rpm 、
混合時間は約5〜10分間であシスケールは4001/
を調製した。まだ表1に示した性状は次のことを意味す
る。
■、]青粒性 造粒粒子が均一なものは◎印、危粒べL子の粒径がやや
不拘−又は造粒粒子が小びいものは○印、部分的にしか
造粒しないもの、団塊化するもの又は全く造粒しないも
のは×印とした。
2 粒径 組成物粒子の粒径(単位はメツシュ)。
3 安定性 組成物509を鮒つきサンプル瓶に採り、37’C1亘
温槽に7日l用放置した俊取り出し、サンプル瓶を転倒
さ一ビ、組成物粒子同士の接着かまったくみら几ず、充
分流動性を有するものは○印、粒子同士の接i&は見ら
れるかその接沼力が弱く、サンプル肋、を1訟供するこ
とにより流動性が書現するものはへ印、粒子同士の接着
が強く団塊化しているものはX印とじ1こ。
4、易分散試験 大阪市水201を2段の3枚羽根付攪拌機(回転数80
Orpm)で攪拌中の容器内に、被検組成物を40y瞬
時投入し、ままこの発生の有無を観察した。
次いで、被検組成物を大阪市水に溶解し、溶液:R’J
I:カ6 CpS 及ヒl OCPSの2mの水溶液を
調製l〜だ。これら各水溶液20gを上記と同様の条件
で澄拌し、被検組成物を6 cpsの水溶液には40g
、1Qcp8の水溶液には100gを瞬時投入し、まま
この発生の有無を観察した。
いずれの試験に2いても組成物が均一に分散しま棟こを
発生しないものは◎印、l0cpsの水溶液では寸まこ
を発生ずるが6 cpsの水溶液及び大阪市水では均一
に分散し、ま号こを発生しないものは○印、1Qcps
及び6 cpsの水溶Rセでは1外こを発生するが、大
阪市水においては−1:性こを発生しないものはΔ印、
いずれの試験においてもま寸こ全発生するものは×印と
した。
〔実施例及び比較例の各組成物の7A製に使用した高分
子重合体及び潮解性所機もしくは有機塩及び任沿二の吸
湿剤のム′L径は以下の通りである。
高分子重合体 12メツシュ通過100メツシュ未通過のものが90′
4以上 水溶す生M、+幾もしくは有機塩 14メツシュ通過のものが90%以上 任意の吸湿剤 35メツシュ通過のものが90%以上 (ブζだし、メツシュは’I” y ]−e rメツシ
ュを示す)〕表1−D D アニオン系高分子 Xl 特開昭57−63109号公報に記載の実施1メ
ツシユ以下の微粉末アニオン性ポリアクリルCaU、g
2・2に20 を重量比で1:10の割合で]CJ、 
J二のアニオン性ポリアクリルアミド部分加水1で7:
3の割合で均一に混合して調製した表1−E E ノニオン系高分子 ポリアクリルアミド(分子量1000万)列lの処方に
従って作製した製剤。すなわち200アミド部分加水分
)4了物に14メツシユ以下の粉末句−に混合する。1
2メツシユ以下100メツシユ庁解物(分子ji(10
00万)にFiil記混合物を重量比次に実施例結果に
ついて説明する。
DAM糸高分子単体(比較例1,9.11)では、安定
性は良好であるが水への易分散溶解性が不良であり、事
実1′ままこ″が生じ一旦″ままこ”が生じると長時間
攪拌を行なっても溶解しない。
又本願発明以外の組み合わせ例えばDAM系高分子にN
aC1,KCd、NH4Cl、NH4H2PO4゜Na
2CO3,1OH20,MgSO4,Na2804. 
K2H1’04゜K2CO3等を添加混合した組成物(
比較例2〜7゜10.12.13)は14メツシュ未満
の粉末状であり、安定性は甘ずまず良好であるが一担作
製した本合体水溶液(6CpSの重合体溶液)に添加す
ると′ままこ″を生じ長時間攪拌を行なっても溶解しな
い。又清水に対しても”ま捷こ″を生じるものもあり欠
片には供さない。又例えば1)AM糸高分子以外の高分
子に本願発明の組み合わせの水溶性塩(Ga(J2・2
)]20.ΔIgC12−6馬0.無水CaC42等)
を添加混合した組成物(比較例14〜21)においても
粒径14メツシュ未満の粉末状であり、清水には゛ま1
こ″を生じずに溶解するが一担作製した重合体水溶液(
6cpsの重合体水浴液)に添加すると′ままこ″を生
じ長期間攪拌を行なっても溶解しない。
しかし本願発明のJJ A M糸軸分子と特定の水溶性
無機塩を添加混合した組成物(実施例1−12゜17〜
22.24〜26)は、メツシュで示されるようにほぼ
粒径l〜4励の造粒物になっており清水はもちろん一担
作製した重合体水溶液(6CPS+ l Ocpsの重
合体の水溶液)にもパせまこ”を生じることなくすみや
かに分散溶解することがわかる。又本願発明組成物に吸
湿剤として無水MgBU4を添加した組成物(実施例1
3〜16゜23.27)においては組成物の安定性が良
好となり1力月放置後においても流動性良好なボ1i成
物がイ尋られた。
このことより本願発明の組成物は現場において一般に行
われている溶解タンク中に残存する少量の該水浴液中に
水及び重合体を補充添加して重合体水溶液を調製する場
合においても実施例で示される如<′°ままこ”を生じ
ることなくすみやかに溶解するとともに安定性が良好な
りAM系嵩高分子易分散性組成物提供することがわかる
、′、゛、1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  凝集効果を有するジアルキルアミノアルキル
    アクリレート系高分子重合体粉末1重量部と、塩化カル
    シウム、硝酸カルシウム、臭化マグネシウム、塩化マグ
    ネシウム、硝酸マグネシウム、塩化アルミニウム、硝酸
    アルミニウム、硝酸アンモニウム、炭酸アンモニウム及
    ヒ酢酸アンモニウムの無水物もしくは含水塩から選ばれ
    たil!解性無機もしくは有機塩の1種又は2棟以上を
    0.01〜2重量部と、さらに任意に吸湿剤を添加して
    なめ易分散性顆粒状組成物。 (2)  ジアルキルアミノアルキルアクリレート系高
    分子重合体が、下式(I): (式中、R1は水素原子又はメチル基、R2及び馬はそ
    れぞれ独立して低級アルキル基を示す) で表わされる単位又はその四級塩を主構成単位とする重
    合体である特許請求の範囲第1項記載の顆粒状組成物。 (3)  ジアルキルアミノアルキルアクリレート系高
    分子重合体が、(イ)ジメチルアミノエチルメタクリレ
    ート塩化メチル塩、(ロ)ジメチルアミノエチルメタク
    リレートジメチル硫酸塩もしくは(ハ)ジメチルアミノ
    エチルメタクリレートのホモポリマー、又ハ(イ)、(
    ロ)、(ハ)及びアクリルアミドの二種以上を七ツマ−
    とするコポリマーである特許請求の範囲第1項記載の顆
    粒状組成物っ(4)潮解性無機もしくは有機塩がCaC
    β2゜Ca112−2L(20,Ca042−6馬0 
    、 Ca(NO3)2・41(20、MgBr2. M
    gBr2・6H20、M、g(42−6H20、hf′
    、g (NO8)2−6a、o 、 0% C00NL
    [4゜NH4NO8,AlCl3−6L(20、An 
    (No3)8−9H20゜マは(NH4)2CO8であ
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (5)潮解性無機塩がCaC,/2.Ca0g2−2H
    20又はMgCl2・6H20である特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 (6)吸湿剤が硫酸す) IJウム無水物、硫酸カリウ
    ム無水物瞥たは硫酸マグネシウム無水物である特許請求
    の範囲第1項記、載の組成物、
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0386897A2 (en) * 1989-02-28 1990-09-12 Nippon Shokubai Co., Ltd. Process for producing quality-improved water-absorbent polymers and products
WO1999017742A3 (en) * 1997-10-03 1999-06-17 Elan Corp Plc Taste masked formulations

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