JPS5912881Y2 - 内視鏡頭部 - Google Patents
内視鏡頭部Info
- Publication number
- JPS5912881Y2 JPS5912881Y2 JP2524275U JP2524275U JPS5912881Y2 JP S5912881 Y2 JPS5912881 Y2 JP S5912881Y2 JP 2524275 U JP2524275 U JP 2524275U JP 2524275 U JP2524275 U JP 2524275U JP S5912881 Y2 JPS5912881 Y2 JP S5912881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- face
- endoscope head
- endoscope
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内視鏡頭部の端面に関する。
内視鏡頭部の端面には、内視窓、鉗子出入口、送光用繊
維束端面、空気、水射出口等がある。
維束端面、空気、水射出口等がある。
そして、内祝窓は送像用繊維束端面に接続したガラス板
が内視鏡頭部端面に同一面となっているものであるが、
頭部端面が金属(通常は真鍮、ステンレススティール等
)の平滑面であると、洗滌水や体液等の液体は力゛ラス
板の上面に水玉状に載ってしまい、内視を妨げる原因と
なる。
が内視鏡頭部端面に同一面となっているものであるが、
頭部端面が金属(通常は真鍮、ステンレススティール等
)の平滑面であると、洗滌水や体液等の液体は力゛ラス
板の上面に水玉状に載ってしまい、内視を妨げる原因と
なる。
そこで通常は、頭部端面を平滑面でなく梨子地等の粗面
にしておいて、ガラス面上の液体が粗面側に表面張力に
よって引かれて移動する様にしである。
にしておいて、ガラス面上の液体が粗面側に表面張力に
よって引かれて移動する様にしである。
斯様な構造にすると、ガラス面上から液体はにげろが第
1図に示す如くガラス板の周囲を囲む様に液体が付着し
てしまい、視野を妨げることとなり、又ガラス板の上に
ついた液体を、空気射出口から吹き出す空気によって払
拭しようとしても周囲に液体がある為に払拭しきれない
等の欠点があった。
1図に示す如くガラス板の周囲を囲む様に液体が付着し
てしまい、視野を妨げることとなり、又ガラス板の上に
ついた液体を、空気射出口から吹き出す空気によって払
拭しようとしても周囲に液体がある為に払拭しきれない
等の欠点があった。
そこで本考案は上記の欠点を解決するもので、頭部端面
の内祝窓のガラス板周囲を適宜幅だけ平滑面とし、該平
滑面の外側を粗面としてガラス面上の周囲に液体が付着
しにくくすると共にガラス面上の払拭を容易にし内視に
悪い影響を与えない様にした内視鏡頭部を得ることを目
的としたものである。
の内祝窓のガラス板周囲を適宜幅だけ平滑面とし、該平
滑面の外側を粗面としてガラス面上の周囲に液体が付着
しにくくすると共にガラス面上の払拭を容易にし内視に
悪い影響を与えない様にした内視鏡頭部を得ることを目
的としたものである。
次に本考案の一実施例を図面に従って説明すると、鉗子
出入口1、送光用繊維束端面2、空気、水射出口3等を
有する内視鏡頭部端面4に設けた、送像用繊維束端面に
接続したガラス板による内祝窓5の周囲に、適宜幅の平
滑面6を形成し、この適宜幅は0.3〜1mm程度とし
ておく。
出入口1、送光用繊維束端面2、空気、水射出口3等を
有する内視鏡頭部端面4に設けた、送像用繊維束端面に
接続したガラス板による内祝窓5の周囲に、適宜幅の平
滑面6を形成し、この適宜幅は0.3〜1mm程度とし
ておく。
該平滑面6の外側を梨子地等の粗面7に形成したもので
ある。
ある。
従来の内視鏡頭部端面によると、内視窓面に付着してい
る体液や洗浄液等の液体は、空気射出口より射出された
空気によって内祝窓の周囲まで移動して粗面の方に表面
張力によって引かれて粗面側に液体は移動するが、第1
図に示す如く水滴全体が内祝窓面から除かれることは無
く内視窓の周囲に多少かかった状態で残ってしまい、そ
れが視野の妨害つまりケラレとなってしまう。
る体液や洗浄液等の液体は、空気射出口より射出された
空気によって内祝窓の周囲まで移動して粗面の方に表面
張力によって引かれて粗面側に液体は移動するが、第1
図に示す如く水滴全体が内祝窓面から除かれることは無
く内視窓の周囲に多少かかった状態で残ってしまい、そ
れが視野の妨害つまりケラレとなってしまう。
しかし上記の横取による本発明によると、内祝窓の周囲
の平滑面まで空気射出口より射出された空気によって移
動した液体は粗面の方に表面張力によって引かれて第2
図に示す如く内視窓には全くかかることなく粗面と平滑
面どの間に液体は移動して内祝窓には水滴は一切残らな
いことになり、従って内視窓の水滴窓の水滴による視野
のケラレは一切無くなり、内祝窓は100%観察に利用
することができる。
の平滑面まで空気射出口より射出された空気によって移
動した液体は粗面の方に表面張力によって引かれて第2
図に示す如く内視窓には全くかかることなく粗面と平滑
面どの間に液体は移動して内祝窓には水滴は一切残らな
いことになり、従って内視窓の水滴窓の水滴による視野
のケラレは一切無くなり、内祝窓は100%観察に利用
することができる。
よって本考案によると従来よりも内祝窓を広く利用する
ことができて観察範囲を拡げることができると共に写真
撮影したときにもその画像は広い範囲を撮影することが
できる利点を有する。
ことができて観察範囲を拡げることができると共に写真
撮影したときにもその画像は広い範囲を撮影することが
できる利点を有する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は従来例の要部
拡大断面図、第2図は本考案の要部拡大断面図、第3図
は内視鏡頭部端面を示す斜視図である。 5・・・・・・内視窓、6・・・・・・平滑面、7・・
・・9.粗面。
拡大断面図、第2図は本考案の要部拡大断面図、第3図
は内視鏡頭部端面を示す斜視図である。 5・・・・・・内視窓、6・・・・・・平滑面、7・・
・・9.粗面。
Claims (1)
- 送像用繊維束端面に接続したガラス板による内祝窓の周
囲に適宜中の平滑面を形成し、該平滑面の外側を粗面に
形成した端面を有する内視鏡頭部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2524275U JPS5912881Y2 (ja) | 1975-02-24 | 1975-02-24 | 内視鏡頭部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2524275U JPS5912881Y2 (ja) | 1975-02-24 | 1975-02-24 | 内視鏡頭部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51109190U JPS51109190U (ja) | 1976-09-01 |
JPS5912881Y2 true JPS5912881Y2 (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=28123417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2524275U Expired JPS5912881Y2 (ja) | 1975-02-24 | 1975-02-24 | 内視鏡頭部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912881Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754801Y2 (ja) * | 1977-12-28 | 1982-11-27 | ||
JPS601682Y2 (ja) * | 1980-03-11 | 1985-01-18 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
JPH0522906Y2 (ja) * | 1986-11-28 | 1993-06-11 | ||
JP5780692B2 (ja) * | 2008-12-03 | 2015-09-16 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
-
1975
- 1975-02-24 JP JP2524275U patent/JPS5912881Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51109190U (ja) | 1976-09-01 |
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