JPS5912800Y2 - 一時記憶シフト・レジスタ - Google Patents

一時記憶シフト・レジスタ

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JPS5912800Y2
JPS5912800Y2 JP1979091483U JP9148379U JPS5912800Y2 JP S5912800 Y2 JPS5912800 Y2 JP S5912800Y2 JP 1979091483 U JP1979091483 U JP 1979091483U JP 9148379 U JP9148379 U JP 9148379U JP S5912800 Y2 JPS5912800 Y2 JP S5912800Y2
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JP
Japan
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shift register
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read
pulse
shift
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JP1979091483U
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English (en)
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JPS553497U (ja
Inventor
秀之 菊地
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一時記憶シフト・レジスタ、特に1ブロツク
内の情報の数が可変であるデータを一時記憶せしめて読
出すようにした一時記憶シフト・レジスタにおいて、情
報の存在しない領域をスキップさせ、書込まれた情報の
存在する領域のみを読出すよう制御するマーク読取装置
用の一時記憶シフト・レジスタに関するものである。
本考案はこれに限定されるものではないが、例えばマー
ク・シートの情報を読取って一時記憶し、ついで読出し
てデータ処理装置に入力するような場合、1枚のマーク
・シート内に含まれている情報の数は不定であり、一時
にシフト・レジスタに書込まれる情報の数がマーク・シ
ートによって変動する。
このため、シフト・レジスタとしてはマーク・シートに
含まれる最大の情報数に見合うだけの多数の段数を用意
しておくことが必要となる。
しかし、このようにすると書込まれた情報の数が極端に
少ない場合でも、その読出しに当ってはその僅かの情報
を読出すために順次読出しに見合う速度でシフトして行
かねばならず、データ処理装置はそのために専念させら
れることとなる。
本考案はこのような問題点を解決しようとするものであ
り、書込み情報の存在しない領域は、データ処理装置に
対する読出しに先立ってスキップさせておき、書込み情
報の存在する領域のみを読出しに見合う速度でシフトす
るようにすることを目的としている。
そして、マーク・シートの読取りシステムにおいて、マ
ーク・シートが給送される間に先に読取られたマーク・
シートのテ゛−夕をデータ処理装置に入力せしめ該デー
タを処理するに当って、データ処理装置の処理を有効に
行なわせるよう、一時記憶シフト・レジスタを制御する
ことを目的としている。
そのため本考案の一時記憶シフト・レジスタはエンコー
ダの出力を受けて一時記憶する情報領域と該情報領域の
各桁に対応して設けられ該情報領域の情報の有無を記憶
するプラグ・ビット領域とを具備するシフト・レジスタ
を有し、マーク読取手段より送出される情報の数が可変
である1ブロツクのデータ信号を前記エンコーダに入力
し、該1ブロツクのデータを前記情報領域に一時記憶し
たのち該データを順次シフトして出力端の情報領域から
出力し読出すようにしたマーク読取り装置用の一時記憶
シフト・レジスタにおいて、前記出力端の情報領域に対
応する前記フラグ・ビット領域の出力に応じてスキップ
・パルスとリード・アウト・パルスとのいずれか一方を
発生するシフト・パルス発生手段、該シフト・パルス発
生手段からのスキップ・パルスにより前記シフト・レジ
スタの読出し位置まで最先のフラグ・ビットの立てられ
ているビット位置にある前記シフト・レジスタの書込み
情報をシフトし、上位装置からの読取り指令と前記シフ
ト・パルス発生手段からのリード・アウト・パルスとに
より前記シフト・レジスタの1ブロツクの書込み情報を
読取り速度に見合う速度でシフトするシフト手段とを具
えてなることを特徴としている。
以下図面を参照しつつ説明する。
第1図は本考案の一時記憶シフト・レジスタが適用され
るマーク・シートの読取りシステムの一例を示し、第2
図は本考案の一時記憶シフト・レジスタの構成を表わす
一実施例、第3図はシフト・レジスタの制御の態様を説
明する説明図を示す。
第1図において、1はマーク・シート、2はピック・ロ
ーラ、3はコンベア、4はマーク読取り部、5は本考案
の一時記憶シフト・レジスタ、6はデータ処理装置、7
は先に読取られたマーク・シートを示している。
テ゛−タ処理装置6から読取り指令READを発せられ
るとき、ピック・ローラ2はマーク・シート1の供給を
始動し、該送り出されたマーク・シート1がマーク読取
り部4の下面を通過するとき、マークは読取られシフト
・レジスタ5に順次書込まれて行く。
この場合マーク・シート1に記録されている情報の数は
最大数は定まるが不定である。
一方読取り指令READが発せられるとき、レジスタ5
内に記憶されている所の先に読取られたマーク・シート
7の読取りテ゛−夕は、テ゛−タ処理装置6内に入力さ
れる。
そして該入力によってレジスタ5の内容が空になった時
点において、現に送り出されたマーク・シートからのテ
゛−夕がマーク読取り部4を介してレジスタ5に書込ま
れて行く。
データ処理装置6はシフト・レジスタ5から読出され入
力されたデータにもとづいて所定の処理を行ない、その
結果によってマーク・シート7の所定の図示しないスタ
ッカに収納せしめるようにしている。
ついでデータ処理装置6は読取り指令READを発する
上記の如きシステムにおいては、ピック・ローラ2によ
って送り出されたマーク・シート1がマーク読取り部4
に達するまでに、先に読取ったシフト・レジスタ5内の
データをテ゛−タ処理装置6に入力させ終ることが必要
であり、また該入力と該入力データにもとづく処理とが
時間的に直列となるため、シフト・レジスタ5からデー
タ処理装置6への入力時間を少しでも減少することが、
全体の処理速度の向上となる。
第2図はそのためのシフト・レジスタの一実施例を示し
、5はシフト・レジスタ、8は第1図に示すマーク読取
り部4からの情報をエンコードするエンコーダ、#1な
いし#7はエンコーダ8より出力される7ビツトの情報
、Fは情報が存在する場合「1」が立てられるプラグ・
ビット、9はフリップ・フロップ、10はスキップ・パ
ルスをつくるパルス発振器、11は読取りに見合うリー
ド・アウト・パルスをつくるパルス発振器、12.13
はアンド回路、14はオア回路を示している。
例えば第1図に示すマーク読取り部4によって読取られ
たマーク情報はエンコーダ8によりコード化され、その
マーク情報に応じ#1ないし#7の所定のビットを「1
」とし、シフト・レジスタ5に書込んで行く。
この場合マーク・シートから読取った情報がある場合フ
ラグ・ビットFは「1」とされ同時にシフト・レジスタ
5内に書込まれる。
エンコーダ8からのフラグ・ビットFが「1」にあると
きこれは同時に同期パルスとなってオア回路14を介し
てシフト・レジスタ5を1ステツプずつシフトされて行
く。
例えば現に読取ったマーク・シートの情報が5個である
とすると、シフト・レジスタ5は5ステツプだけシフト
された状態で停止される。
第3図Aはこの時のシフト・レジスタ5内におけるフラ
グ・ピッ)Fの状態を示している。
ついで、本考案においては、読取りに先立ってスキップ
制御を行なうようにしている。
即ち、第3図Aの状態の下でシフト・レジスタ5の出力
端におけるフラグ・ビットFは「0」となり、伝票読取
り終了信号が「1」となる。
このためフリップ・フロップ9はアンド回路12に「1
」信号を供給し、発振器10からのスキップ・パルスを
オア回路171を介してシフト・レジスタ5に供給させ
る。
このため、シフト・レジスタ5は高速でシフトされて行
く。
第3図Bはこの途中の状態を表わしている。そして、シ
フト・レジスタ5がスキップ・シフトされて行き、第3
図Cに示す如く 「l」の立てられたフラグ・ビ゛ント
Fがシフト・レジスタ5の言売出し端に現われるとき、
上述のフリップ・フロップ9はリセットされる。
そしてアンド回路12はオフされ、シフト・レジスタ5
のスキップ・シフトは停止される。
そして読取指令が第1図に示すデータ処理装置6から発
せられるまで待機される。
読取り指令が発せられるとき、アンド回路13はパルス
発振器11の出力パルスを通過させ、オア回路14を介
してシフト・レジスタ5を読取り速度に見合う速度でシ
フトして行く。
そしてデータ処理装置6はこのデータを受信し、第1図
に示す如くマーク・シート7をどのスタッカに収納すべ
きかなどの処理を実行して行く。
以上説明した如く、本考案においては、一時記憶シフト
・レジスタ5はデータ処理装置6による読取りを直ちに
行ない得るようスキップ・シフトされるので、データ処
理装置6からみると必要な情報のみを直ちに入力するこ
とが可能となる。
この種の必要性は一時記憶シフト・レジスタ5に書込ま
れる1ブロツクのデータに含まれる情報の数に極端に大
小がある場合に共通しており、その有効性は情報の数に
差が大きい程有効である。
なお上記実施例はファースト・イン・ファースト・アウ
トの方式にもとづいて説明したが、情報の有無に拘らず
所定のステップ数だけシフトされる如きレジスタのよう
な場合、ファート・イン・ラスト・アウトの方式におい
ても同様に適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一時記憶シフト・レジスタが適用され
るマーク・シートの読取りシステムの一例を示し、第2
図は本考案の一時記憶シフト・レジスタの構成を表わす
一実施例、第3図はシフト・レジスタの制御の態様を説
明する説明図を示す。 図中、5はシフト・レジスタ、8はエンコーダ、9はフ
リップ・フロップ、10はスキップ・パルス発生のため
のパルス発振器、11は読取りパルス発振器、Fはフラ
グ・ビットを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンコーダの出力を受けて一時記憶する情報領域と該情
    報領域の各桁に対応して設けられ該情報領域の情報の有
    無を記憶するフラグ・ビット領域とを具備するシフト・
    レジスタを有し、マーク読取手段より送出される情報の
    数が可変である1ブロツクのテ゛−タ信号を前記エンコ
    ーダに入力し、該1ブロツクのデータを前記情報領域に
    一時記憶したのち該データを順次シフトして出力端の情
    報領域から出力し読出すようにしたマーク読取り装置用
    の一時記憶シフト・レジスタにおいて、前記出力端の情
    報領域に対応する前記フラグ・ビット領域の出力に応じ
    てスキップ・パルスとリード・アウト・パルスとのいず
    れか一方を発生するシフト・パルス発生手段、該シフト
    ・パルス発生手段からのスキップ・パルスにより前記シ
    フト・レジスタの読出し位置まで最先のフラグ・ビット
    の立てられているビット位置にある前記シフト・レジス
    タの書込み情報をシフトし、上位装置からの読取り指令
    と、前記シフト・パルス発生手段からのリード・アウト
    ・パルスとにより前記シフト・レジスタの1ブロツクの
    書込み情報を読取り速度に見合う速度でシフトするシフ
    ト手段とを具えてなることを特徴とするマーク読取り装
    置用の一時記憶シフト・レジスタ。
JP1979091483U 1979-07-03 1979-07-03 一時記憶シフト・レジスタ Expired JPS5912800Y2 (ja)

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JP1979091483U JPS5912800Y2 (ja) 1979-07-03 1979-07-03 一時記憶シフト・レジスタ

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JPS553497U JPS553497U (ja) 1980-01-10
JPS5912800Y2 true JPS5912800Y2 (ja) 1984-04-17

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JP1979091483U Expired JPS5912800Y2 (ja) 1979-07-03 1979-07-03 一時記憶シフト・レジスタ

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