JPS5912579Y2 - 二重管式温度計 - Google Patents
二重管式温度計Info
- Publication number
- JPS5912579Y2 JPS5912579Y2 JP18271379U JP18271379U JPS5912579Y2 JP S5912579 Y2 JPS5912579 Y2 JP S5912579Y2 JP 18271379 U JP18271379 U JP 18271379U JP 18271379 U JP18271379 U JP 18271379U JP S5912579 Y2 JPS5912579 Y2 JP S5912579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale plate
- thermometer
- double tube
- scale
- elongated hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は両面より目盛りを読取る如くした二重管式温度
計に関するものである。
計に関するものである。
従来、一般に用いられている感温部を一方へ鉤折りして
なる二重管式温度計は、例えば第1図、第2図に示す様
に二重管の大径表示部に配す硅板等よりなる目盛板が、
感温部の折曲げ方向(目盛板の背部)に対して直交状に
位置し、該目盛板の表面に中央に配す温度計本体が立上
ってなる構威を呈す。
なる二重管式温度計は、例えば第1図、第2図に示す様
に二重管の大径表示部に配す硅板等よりなる目盛板が、
感温部の折曲げ方向(目盛板の背部)に対して直交状に
位置し、該目盛板の表面に中央に配す温度計本体が立上
ってなる構威を呈す。
即ち、この種の温度計における目盛の読取りは正面とな
・る片面のみしか行なえず、このため該温度計を備えた
設備機器の前方にいちいち廻らねば温度チェックが出来
ず、非常に面倒なものとなっている。
・る片面のみしか行なえず、このため該温度計を備えた
設備機器の前方にいちいち廻らねば温度チェックが出来
ず、非常に面倒なものとなっている。
特に、このことは地下室等の如きに狭い個所に備えた機
器に取付いた場合は、目盛の読取りが容易でなかった。
器に取付いた場合は、目盛の読取りが容易でなかった。
本考案は上記欠点を改善せしめ、側部両面から目盛を読
取りしえる如くしたものである。
取りしえる如くしたものである。
以下本考案を実施例の図面について説明すれば次の通り
である。
である。
1は両面1a,laに目盛aを付けてなる目盛板本体1
′の長手方向中央に、温度計本体2の径より大なる巾l
をもつ温度計案内用長抜き窓3を、該長抜き窓3の上下
部に一対の連結兼扶持片4,4を残して打抜いた目盛板
である。
′の長手方向中央に、温度計本体2の径より大なる巾l
をもつ温度計案内用長抜き窓3を、該長抜き窓3の上下
部に一対の連結兼扶持片4,4を残して打抜いた目盛板
である。
5は中心に温度計本体2を挿通し細管となる感温部6を
一方向に直角鉤折りした二重管体で、該二重管体5の立
上り部となる大径表示管部5aの中央に前記目盛板1を
、鉤折りした感温部6に平行となるよう位置して垂直に
挿入するものであり、該目盛板1の上下部に配した前後
方向へ押拡げられてなる連結兼挾持片4,4の間隙4a
中に温度計本体2を差込み扶持するものである。
一方向に直角鉤折りした二重管体で、該二重管体5の立
上り部となる大径表示管部5aの中央に前記目盛板1を
、鉤折りした感温部6に平行となるよう位置して垂直に
挿入するものであり、該目盛板1の上下部に配した前後
方向へ押拡げられてなる連結兼挾持片4,4の間隙4a
中に温度計本体2を差込み扶持するものである。
この後、前記大径表示管部5aの頂端開口5b部にコル
ク等よりなる適宜の蓋栓7を嵌め込み二重管式温度計8
としてなる。
ク等よりなる適宜の蓋栓7を嵌め込み二重管式温度計8
としてなる。
この場合、該蓋栓7の下端に切込みした割溝7aに目盛
板1の上縁を差込み、該目盛板1を不動のものとする。
板1の上縁を差込み、該目盛板1を不動のものとする。
いよこの作用を説明すると、先ずこの二重管式温度計8
のセットに際し、水平に鉤折された細管となる感温部6
の先端の球部9を所望の機器(図示せず)へ差込むもの
である。
のセットに際し、水平に鉤折された細管となる感温部6
の先端の球部9を所望の機器(図示せず)へ差込むもの
である。
この様に配された二重管式温度計8の目盛板1は、感温
部6に平行に位置しているため、該目盛板1の目盛aa
は正面からみると左右面に位置するものとなる。
部6に平行に位置しているため、該目盛板1の目盛aa
は正面からみると左右面に位置するものとなる。
即ち、目盛板1は左右から見られ、このため従来の如き
いちいち正面に廻ってみなくてもすむものである。
いちいち正面に廻ってみなくてもすむものである。
(正面にあっては、目盛板1の板厚しか現われない)。
この場合、温度計本体2は目盛板1の中央に切欠した長
抜き窓3の間隙中央に配されているため、この単一の温
度計本体2の液b位が両側から見られるものである。
抜き窓3の間隙中央に配されているため、この単一の温
度計本体2の液b位が両側から見られるものである。
上述の様に本考案は中心に温度計本体を配す二重管体に
差込む目盛板の位置を、下端に鉤折りせる感温部と平行
に配し、且該目盛板の中央に切欠した長抜き窓に温度計
本体を設置したことにより、両面より目盛を読取ること
が可能となり、実用上極めて便利なものとなる。
差込む目盛板の位置を、下端に鉤折りせる感温部と平行
に配し、且該目盛板の中央に切欠した長抜き窓に温度計
本体を設置したことにより、両面より目盛を読取ること
が可能となり、実用上極めて便利なものとなる。
しかも、この場合温度計本体の保持を、目盛板の上下部
に配す反対側へ折曲げた一対の連結兼扶持片に差込むだ
けでよく、簡単に組立てセットが出来る。
に配す反対側へ折曲げた一対の連結兼扶持片に差込むだ
けでよく、簡単に組立てセットが出来る。
勿論、この目盛板本体は、連結兼扶持片が一体に構威さ
れるアルミ板,プラスチック等の薄板にて或形すればよ
く、従来の高価となる狂板を用いないため、この点から
も安価となる等の実用的効果を奏するものである。
れるアルミ板,プラスチック等の薄板にて或形すればよ
く、従来の高価となる狂板を用いないため、この点から
も安価となる等の実用的効果を奏するものである。
第1図、第2図は従来品の正面図及び平面図、第3図は
本考案の斜面図、第4図は側面図、第5図は平面図、第
6図は目盛板部の斜面図、第7図は同側面図である。 1・・・・・・目盛板、1′・・・・・・目盛板本体、
1a,1a・・・・・・両面、2・・・・・・温度計本
体、3・・・・・・温度計案内用長抜き窓、4,4・・
・・・・連結兼挾持片、5・・・・・・二重管体、5a
・・・・・・大径表示管部、6・・・・・・感温部。
本考案の斜面図、第4図は側面図、第5図は平面図、第
6図は目盛板部の斜面図、第7図は同側面図である。 1・・・・・・目盛板、1′・・・・・・目盛板本体、
1a,1a・・・・・・両面、2・・・・・・温度計本
体、3・・・・・・温度計案内用長抜き窓、4,4・・
・・・・連結兼挾持片、5・・・・・・二重管体、5a
・・・・・・大径表示管部、6・・・・・・感温部。
Claims (1)
- 両面に目盛を付した目盛板本体の長手方向中央に一定巾
の温度計案内用長抜き孔を、該長抜き孔の上下部に夫々
前後に折曲する一対の連結兼扶持片を残して打抜き目盛
板とし、該目盛板を感温部を水平鉤折りした中心に温度
計本体を配す二重管体の立上り部となる大径表示管部へ
、前記感温部の鉤折方向と平行として差込むとともに、
この大径表示管部の温度計本体を長抜き孔部の上下部の
連結兼扶持片に係合し、且目盛板の上縁を大径表示管部
へ嵌合する蓋栓にて係止してなる二重管式温度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18271379U JPS5912579Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 二重管式温度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18271379U JPS5912579Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 二重管式温度計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56102432U JPS56102432U (ja) | 1981-08-11 |
JPS5912579Y2 true JPS5912579Y2 (ja) | 1984-04-16 |
Family
ID=29693037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18271379U Expired JPS5912579Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 二重管式温度計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912579Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-29 JP JP18271379U patent/JPS5912579Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56102432U (ja) | 1981-08-11 |
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