JPH0316019Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316019Y2 JPH0316019Y2 JP1985018991U JP1899185U JPH0316019Y2 JP H0316019 Y2 JPH0316019 Y2 JP H0316019Y2 JP 1985018991 U JP1985018991 U JP 1985018991U JP 1899185 U JP1899185 U JP 1899185U JP H0316019 Y2 JPH0316019 Y2 JP H0316019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indicating means
- reference cable
- sight
- cable receiving
- receiving part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 5
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims 1
- 241001570513 Potamogeton diversifolius Species 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、小規模建築における遣形の墨出しに
使用する直角割出し器に関する。
使用する直角割出し器に関する。
《従来技術》
遣形の墨出しを行うための見通し式の簡易直角
割出器として、従来、例えば実開昭59−58311号
に示すものが知られている。これは、水糸とこれ
に平行な鏡とを有し、鏡を直角に視準することに
より水糸に対する直角方向を割り出すようにして
いる。
割出器として、従来、例えば実開昭59−58311号
に示すものが知られている。これは、水糸とこれ
に平行な鏡とを有し、鏡を直角に視準することに
より水糸に対する直角方向を割り出すようにして
いる。
《考案が解決しようとする問題点》
ところが、上記従来例のものでは、鏡を保持し
た状態で視準するようにしていることから、基準
線(水糸)の方向が定まらないうえ、視線を鏡か
ら外して見通さなければならないことから、その
視線移動時に見通し線が正規の直角方向からずれ
移き、正しい直角方向を見通すことが困難である
という欠点があつた。
た状態で視準するようにしていることから、基準
線(水糸)の方向が定まらないうえ、視線を鏡か
ら外して見通さなければならないことから、その
視線移動時に見通し線が正規の直角方向からずれ
移き、正しい直角方向を見通すことが困難である
という欠点があつた。
《問題点を解決するための手段》
本考案では、基板の前後両端部に立上り壁部を
形成し、この立上り壁部の左右中央部にそれぞれ
指示手段を設け、この両指示手段同士を結ぶ直線
と平面視で直交する状態で基板の下面に基準索受
止部を形成し、基準索受止部よりも下側で、基準
索受止部が形成する直線と前後指示手段同士を結
ぶ直線との交点を通る鉛直線上に重心を位置させ
て見通し式の簡易直角割出器を形成したことを特
徴とするものである。
形成し、この立上り壁部の左右中央部にそれぞれ
指示手段を設け、この両指示手段同士を結ぶ直線
と平面視で直交する状態で基板の下面に基準索受
止部を形成し、基準索受止部よりも下側で、基準
索受止部が形成する直線と前後指示手段同士を結
ぶ直線との交点を通る鉛直線上に重心を位置させ
て見通し式の簡易直角割出器を形成したことを特
徴とするものである。
《作用》
本考案の簡易直角割出器は、水ぬき間に張設し
た基準索(水糸)に基板を載置した状態で、前後
の指示手段同士を合致させて見通すことにより、
基準索に対する直角方向を簡単に割り出せるよう
にしたものである。また、簡易直角割出器の重心
が基準索受止部が形成する直線と見通し線との平
面視における交点を通る鉛直線上で、基準索受止
部よりも下側に位置することから、基板は水平に
安定する。
た基準索(水糸)に基板を載置した状態で、前後
の指示手段同士を合致させて見通すことにより、
基準索に対する直角方向を簡単に割り出せるよう
にしたものである。また、簡易直角割出器の重心
が基準索受止部が形成する直線と見通し線との平
面視における交点を通る鉛直線上で、基準索受止
部よりも下側に位置することから、基板は水平に
安定する。
《実施例》
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は側面図を示す。
図、第2図は側面図を示す。
この簡易直角割出器は透明の合成樹脂で形成さ
れており、基板1の前後両端に立上り壁部2を立
設し、基板1の下面における前後方向中央部に基
準索受止部Fとなる条溝3が左右方向に刻設して
ある。そして、この基準索受止用条溝3を挟む状
態で一対の脚板4を適当間隔距てて左右方向に配
置し、この簡易直角割出器の重心が基板1の平面
中心を通る鉛直線上で、基準索受止溝用条溝3よ
りも下側に位置するようにしてある。また、基板
1の上面及び立上り壁2の基板1より上方に位置
する部分に直角方向の指示手段となる指示線5
が基板1及び立上り壁2の左右方向中央部に形成
してある。この場合、指示線5は基板1及び立上
り壁2の表面に刻設してもよいし、肉壁内に描い
ておいてもよい。
れており、基板1の前後両端に立上り壁部2を立
設し、基板1の下面における前後方向中央部に基
準索受止部Fとなる条溝3が左右方向に刻設して
ある。そして、この基準索受止用条溝3を挟む状
態で一対の脚板4を適当間隔距てて左右方向に配
置し、この簡易直角割出器の重心が基板1の平面
中心を通る鉛直線上で、基準索受止溝用条溝3よ
りも下側に位置するようにしてある。また、基板
1の上面及び立上り壁2の基板1より上方に位置
する部分に直角方向の指示手段となる指示線5
が基板1及び立上り壁2の左右方向中央部に形成
してある。この場合、指示線5は基板1及び立上
り壁2の表面に刻設してもよいし、肉壁内に描い
ておいてもよい。
なお、図中符号6は前後各脚板4の外側面左右
中央部に形成した下げ振り止着具、7は下げ振
り、8は水糸(基準索)である。
中央部に形成した下げ振り止着具、7は下げ振
り、8は水糸(基準索)である。
第3図及び第4図は本考案の変形例を示し、第
3図に示すものは基板1を前後方向中央部を上に
凸のく字形に折曲げ形成したものであり、く字形
基板1の下面折曲げ部9を基準索の受止部Fに形
成している。また、第4図に示すものは、立上り
壁2の左右方向中央部にスリツト10を形成して
指示手段としたものである。なお、この両変形
実施例において、基板1の水平安定性を高めるた
めに、一対の脚板を下向きに突設するようにして
もよい。この場合、第2図に示すように、脚板を
両者の間隔が下へ行くほど狭くなる下すぼまり状
に配置することが望ましい。
3図に示すものは基板1を前後方向中央部を上に
凸のく字形に折曲げ形成したものであり、く字形
基板1の下面折曲げ部9を基準索の受止部Fに形
成している。また、第4図に示すものは、立上り
壁2の左右方向中央部にスリツト10を形成して
指示手段としたものである。なお、この両変形
実施例において、基板1の水平安定性を高めるた
めに、一対の脚板を下向きに突設するようにして
もよい。この場合、第2図に示すように、脚板を
両者の間隔が下へ行くほど狭くなる下すぼまり状
に配置することが望ましい。
さらに、立上り壁2に透視窓孔を同心状に透設
して指示手段とすることや、立上り壁2の上端
部に指標を突設して指示手段としてもよい。
して指示手段とすることや、立上り壁2の上端
部に指標を突設して指示手段としてもよい。
第5図は本案割出器の使用例を示す平面図であ
り、施工個所の四隅の水ぐい11に固定された水
ぬき12の一対間に水糸8を張架し、この水糸8
に基準索受止部Fを載せて、前後の指示手段が
合致するように見通して、見通し線13の前方に
ポイントを定める。
り、施工個所の四隅の水ぐい11に固定された水
ぬき12の一対間に水糸8を張架し、この水糸8
に基準索受止部Fを載せて、前後の指示手段が
合致するように見通して、見通し線13の前方に
ポイントを定める。
《考案の効果》
本考案は基板の前後両端に立設した立上り壁に
指示手段をそれぞれ設けるとともに、基板の下面
に平面視で前後指示手段同士を結ぶ線と直交する
状態に基準索受止部を形成しているので、基板を
基準索に載置し、前後指示手段が合致するように
見通すだけで、簡単に基準索に対する直角方向を
割出すことができる。また、割出器の重心が基準
索受止部のなす直線と前後指示手段を結ぶ線との
交点を通る沿直線上で、基準索受止部よりも下側
に位置させているので、基板の水平安定もよく、
基準索に簡単にセツトすることができる。
指示手段をそれぞれ設けるとともに、基板の下面
に平面視で前後指示手段同士を結ぶ線と直交する
状態に基準索受止部を形成しているので、基板を
基準索に載置し、前後指示手段が合致するように
見通すだけで、簡単に基準索に対する直角方向を
割出すことができる。また、割出器の重心が基準
索受止部のなす直線と前後指示手段を結ぶ線との
交点を通る沿直線上で、基準索受止部よりも下側
に位置させているので、基板の水平安定もよく、
基準索に簡単にセツトすることができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は側面図、第3図及び第4図はそれぞ
れ変形例を示す斜視図、第5図は使用例を示す平
面図である。 1……基板、2……立上り壁、F……基準索受
止部(3……条溝、9……折曲げ部)、……指
示手段(5……直線、10……スリツト)。
図、第2図は側面図、第3図及び第4図はそれぞ
れ変形例を示す斜視図、第5図は使用例を示す平
面図である。 1……基板、2……立上り壁、F……基準索受
止部(3……条溝、9……折曲げ部)、……指
示手段(5……直線、10……スリツト)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 基板1の前後両端部に立上り壁部2を形成
し、この立上り壁部2の左右中央部にそれぞれ
指示手段を設け、前後指示手段同士を結ぶ
直線と平面視で直交する状態で基板1の下面に
基準索受止部Fを形成し、基準索受止部Fが形
成する直線と前後指示手段同士を結ぶ直線と
の平面視における交点を通る鉛直線上で基準索
受止部Fの下側に重心を位置させたことを特徴
とする見通し式簡易直角割出器。 2 立上り壁部分2を透明体で形成した実用新案
登録請求の範囲第1項に記載の見通し式簡易直
角割出器。 3 前後の各指示手段を正面視で鉛直線と平行
な直線5で形成した実用新案登録請求の範囲第
2項に記載の見通し式簡易直角割出器。 4 前後の各指示手段を正面視で鉛直線と平行
なスリツト10で形成した実用新案登録請求の
範囲第1項又は第2項に記載の見通し式簡易直
角割出器。 5 基準索受止部Fを基板1の下面に刻設した条
溝3で形成した実用新案登録請求の範囲第1
項、第2項、第3項又は第4項に記載の見通し
式簡易直角割出器。 6 基準索受止部Fをくの字形に折曲げ形成した
基板1の折曲げ部9で形成した実用新案登録請
求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項に
記載の見通し式簡易直角割出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985018991U JPH0316019Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985018991U JPH0316019Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135214U JPS61135214U (ja) | 1986-08-23 |
JPH0316019Y2 true JPH0316019Y2 (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=30508145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985018991U Expired JPH0316019Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0316019Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557306A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-19 | Yukiteru Gotou | Levelling string tensioning device for civil engineering and construction |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55105107U (ja) * | 1979-01-19 | 1980-07-22 |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP1985018991U patent/JPH0316019Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557306A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-19 | Yukiteru Gotou | Levelling string tensioning device for civil engineering and construction |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61135214U (ja) | 1986-08-23 |
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