JP3006631U - 定規体 - Google Patents

定規体

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JP3006631U
JP3006631U JP1994008459U JP845994U JP3006631U JP 3006631 U JP3006631 U JP 3006631U JP 1994008459 U JP1994008459 U JP 1994008459U JP 845994 U JP845994 U JP 845994U JP 3006631 U JP3006631 U JP 3006631U
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JP
Japan
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scale
ruler
rail
vertical
bar
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Application number
JP1994008459U
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English (en)
Inventor
徹士 本田
勝利 渡辺
Original Assignee
藤栄研材工業株式会社
シンワ測定株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、石材,木材等のセンターライン引
き、穴明け加工が簡単に行い得る定規体を提供すること
を目的とする。 【構成】 第一定規部材1及び第二定規部材2を所定の
間隔を置いて対設し、この第一定規部材1及び第二定規
部材2の間にしてその上下位置に上桟3及び下桟4を枢
着し、この上桟3及び下桟4間にして該上桟3及び下桟
4の二等分位置に縦桟5を架設し、この縦桟5を上桟3
及び下桟4に対して着脱自在に設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、石材,木材等のセンターラインを求めたり、また、所定径の穴明け 加工をする際該穴の直径位置を求めたりする場合に使用する定規体に関するもの である。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来、例えば石材,木材等にセンターラインを引いたり、また、石材,木材等 に所定径の穴明け加工する際の直径の印付けは、定規等を使用して数回の測定作 業が必須でりあり、非常に厄介である。
【0003】 本考案はこのような欠点を解決した定規体を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
【0005】 第一定規部材1及び第二定規部材2を所定の間隔を置いて対設し、この第一定 規部材1及び第二定規部材2の間にしてその上下位置に上桟3及び下桟4を枢着 し、この上桟3及び下桟4間にして該上桟3及び下桟4の二等分位置に縦桟5を 架設し、この縦桟5を上桟3及び下桟4に対して着脱自在に設けたことを特徴と する定規体に係るものである。
【0006】 請求項1記載の定規体において、縦桟5の表面に基準位置を示す基準目盛6を 付設し、この基準目盛6から上桟3方向及び下桟4方向へ長さ目盛を付設したこ とを特徴とする定規体に係るものである。
【0007】 請求項1記載の定規体において、縦桟5の表面に基準位置を示す基準目盛6を 付設し、この基準目盛6から上桟3方向及び下桟4方向へミリメートル長さ目盛 を付設し、一方、縦桟5の裏面に基準位置を示す基準目盛6を付設し、この基準 目盛6から上桟3方向及び下桟4方向へ尺長さ目盛を付設したことを特徴とする 定規体に係るものである。
【0008】 請求項3記載の定規体において、ミリメートル長さ目盛を基準目盛6を中心と した円の直径を表示する目盛りに設定し、同様に尺長さ目盛を基準目盛6を中心 とした円の直径を表示する目盛に設定したことを特徴とする定規体に係るもので ある。
【0009】
【作用】
第一定規部材1,第二定規部材2,上桟3,下桟4より成るリンク枠を適宜変 形させ、例えば石材7の両側縁に夫々第一定規部材1,第二定規部材2を当接せ しめると、縦桟5は該石材7のセンターライン上に位置することになる。
【0010】 また、この場合、縦桟5の基準目盛6から上桟3方向及び下桟4方向へ所定目 盛読むと、該センターライン上に直径が位置する所定径の円の直径が求められる 。
【0011】
【実施例】
図面は、本考案の一実施例を図示したもので、以下に説明する。
【0012】 ステンレス材により角柱状の第一定規部材1,第二定規部材2及び板状の上桟 3,下桟4を形成し、第一定規部材1,第二定規部材2を所定の間隔を置いて対 設し、この第一定規部材1,第二定規部材2間にしてその上部表面及び下部表面 に上桟3,下桟4を枢着し、この上桟3,下桟4間にして上桟3及び下桟4の二 等分位置(図面の場合は、右縁が上桟3,下桟4の二等分位置)の表面に縦桟5 を架設する。
【0013】 この縦桟5は蝶ネジ8により上桟3,下桟4に対し着脱自在に構成されている 。
【0014】 この縦桟5は表面の上下方向中央に基準目盛6(0目盛)が付設され、この基準 目盛6を中心にして上下方向にミリメートル目盛が付設されている。更に、この 縦桟5の裏面には、同様に基準目盛6を中心にして上下方向に尺目盛が付設され ている(図2参照)。このミリメートル目盛,尺目盛は直径を示す目盛であり、図 1,2に図示したように「20mm」の位置は0目盛から「10mm」の位置で あり、また、「1寸」の位置は0目盛から「5分」の位置である。
【0015】 本実施例は上記構成であるから、第一定規部材1,第二定規部材2,上桟3, 下桟4で構成されるリンク枠を適宜変形させ、例えば石材7の両側に第一定規部 材1,第二定規部材2を当接させると、縦桟5の右縁が第一定規部材1の巾方向 におけるセンターラインを示すことになる。従って、この縦桟5の右縁に沿って 線を引けば、この線は石材7のセンターラインとなる。
【0016】 この状態で、縦桟5の基準目盛6から上下に例えば20mmの位置に印付をす れば、この両20mmの位置間の前記センターラインは、直径20mmの円の直 径となり、該石材7の該位置に直径20mmの穴明け加工する際の目印となる。 従って、穴明け加工をする際、縦桟5の基準目盛6をその穴の中心に合わせ、 縦桟5のミリメートル目盛により印付するだけで、簡単に所望径の穴明け加工の 目印が得られることになる。
【0017】 尚、縦桟5の裏面を使用すれば、尺表示で同様のことが行える。
【0018】 従って、本実施例によれば、石材7等へのセンターライン引き及び所定径の穴 明け加工が簡単に行えることになる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成したから、石材,木材のセンターライン引き、石材 ,木材等への所定径の穴明け加工が簡単に行えることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の正面図である。
【図2】本実施例の縦桟の背面図である。
【図3】本実施例の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 第一定規部材 2 第二定規部材 3 上桟 4 下桟 5 縦桟 6 基準目盛

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一定規部材及び第二定規部材を所定の
    間隔を置いて対設し、この第一定規部材及び第二定規部
    材の間にしてその上下位置に上桟及び下桟を枢着し、こ
    の上桟及び下桟間にして該上桟及び下桟の二等分位置に
    縦桟を架設し、この縦桟を上桟及び下桟に対して着脱自
    在に設けたことを特徴とする定規体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の定規体において、縦桟の
    表面に基準位置を示す基準目盛を付設し、この基準目盛
    から上桟方向及び下桟方向へ長さ目盛を付設したことを
    特徴とする定規体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の定規体において、縦桟の
    表面に基準位置を示す基準目盛を付設し、この基準目盛
    から上桟方向及び下桟方向へミリメートル長さ目盛を付
    設し、一方、縦桟の裏面に基準位置を示す基準目盛を付
    設し、この基準目盛から上桟方向及び下桟方向へ尺長さ
    目盛を付設したことを特徴とする定規体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の定規体において、ミリメ
    ートル長さ目盛を基準目盛を中心とした円の直径を表示
    する目盛りに設定し、同様に尺長さ目盛を基準目盛を中
    心とした円の直径を表示する目盛に設定したことを特徴
    とする定規体。
JP1994008459U 1994-07-14 1994-07-14 定規体 Expired - Lifetime JP3006631U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011095172A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Nagaki Seiki Co Ltd 軌条間中心位置出し具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50151551A (ja) * 1974-05-27 1975-12-05
JPS613401B2 (ja) * 1976-10-08 1986-02-01 Eastman Kodak Co

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

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