JPS6336255Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6336255Y2
JPS6336255Y2 JP18511982U JP18511982U JPS6336255Y2 JP S6336255 Y2 JPS6336255 Y2 JP S6336255Y2 JP 18511982 U JP18511982 U JP 18511982U JP 18511982 U JP18511982 U JP 18511982U JP S6336255 Y2 JPS6336255 Y2 JP S6336255Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
thermocouple
locking
locking piece
mounting plate
piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP18511982U
Other languages
English (en)
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JPS5989226U (ja
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Publication date
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は主にガス器具等の安全装置に用いられ
る熱電対の固定装置に関する。
(ロ) 従来技術 ガステーブル、ガス湯沸器等の安全装置に用い
られる熱電対で、特に例えば第1図及び第2図に
て示す様に熱電対1の低温部2周面に複数の溝
3,3′,3″を一体成形したものでは、これらの
溝3,3′,3″に嵌入する嵌入孔4,4を形成し
た押え板5を折曲成形すると共にこの押え板を平
板状の取付基板6にビス7止めすることで両板
5,6間に熱電対1を挾持していた。然るにこの
構成ではビス7のドライバー係入溝8が潰れ易い
と共に、ビス7螺着部の腐食によりビス7が緩ま
なくなる事がある。
(ハ) 考案の目的 本考案は上記の点に鑑み、ビスを廃止し熱電対
の着脱を容易にすることを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案の構成は、板金から成る取付板の一端を
略直角に折曲して係止片を形成しこれらの隅部の
熱電対収納部を形成すると共に、取付板の一側縁
を係止片寄りを残してこれと同一方向に略直角に
折曲してガイド片を形成し、かつ熱電対の低温部
周面に形成した溝にガイド片の係止片寄り端部を
係入して収納部内に熱電対を収納し、又弾性線材
から成る固定ピンをその弾力にて熱電対を拘持す
べく取付板及び係止片に形成した挿入孔及び係止
孔にて固定して成るもので、固定ピンの着脱のみ
で熱電対を容易に着脱することができる。
(ホ) 実施例 本考案の実施例を第3図並びに第4図に基づき
説明すると、9は帯状板金材から成る取付板で、
一端を略直角に折曲して係止片10を形成し、こ
れにより形成される隅部に後述の熱電対11の収
納部12を形成している。又上記取付板9の一側
縁には、係止片10寄りを残して係止片と同一方
向に略直角に折曲してガイド片13を形成してい
る。
一方上記熱電対11は周知のもので、その低温
部14の周面に複数の溝15,15′,15″を一
体成形していると共に低温部14端よりリード線
16,17を引出している。そして上記ガイド片
13の係止片10側端部18とこの係止片間の長
さを熱電対11の低温部14の周面とこれの直径
方向に対向する溝15底迄の長さに一致させてお
り、従つて取付板9の巾方向に熱電対11の軸方
向を合わせ、かつ適当な溝15′にガイド片13
の端部18を対向すれば収納部12に熱電対11
を挿入し得る。
又上記取付板9及び係止片10には収納部12
を挾んで周知の弾性線材から成る固定ピン19を
係止する挿入孔20及び切欠した係止孔21を形
成している。尚固定ピン19の一端にはリング状
の把持部22を折曲形成している。
而して熱電対11の固定に際しては、上記の手
順にて収納部12に熱電対11を挿着した後、固
定ピン19の他端を挿入孔20に挿入すると共に
固定ピン19の途中にて熱電対11の低温部14
を押さえる様に固定ピン19の一端側を係止孔2
1に係合することで容易に固定できる。
(ヘ) 考案の効果 上記本考案構成に依り、ビスを用いることなく
熱電対を固定することができ、熱電対の着脱に際
しては工具が不要となると共に、板材の構成が比
較的簡単でコストダウンも計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の正面図、第2図は同じく分解
斜視図、第3図は本考案の正面図、第4図は同じ
く分解斜視図である。 9……取付板、10……係止片、11……熱電
対、12……収納部、13……ガイド片、14…
…低温部、15,15′,15″……溝、19……
固定ピン、20……挿入孔、21……係止孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板金から成る取付板の一端を略直角に折曲して
    係止片を形成してこれらの隅部に熱電対収納部を
    形成すると共に、取付板の一側縁を上記係止片寄
    りを残して係止片と同一方向に略直角に折曲して
    ガイド片を形成し、かつ熱電対の低温部周面に形
    成した溝に上記ガイド片の係止片寄り端部を係入
    して収納部内に熱電対を収納し、又弾性線材から
    成る固定ピンをその弾力にて熱電対を拘持すべく
    上記取付板及び係止片に形成した挿入孔及び係止
    孔にて固定して成る熱電対の固定装置。
JP18511982U 1982-12-06 1982-12-06 熱電対の固定装置 Granted JPS5989226U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18511982U JPS5989226U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 熱電対の固定装置

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JP18511982U JPS5989226U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 熱電対の固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5989226U JPS5989226U (ja) 1984-06-16
JPS6336255Y2 true JPS6336255Y2 (ja) 1988-09-27

Family

ID=30400203

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JP18511982U Granted JPS5989226U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 熱電対の固定装置

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JPS5989226U (ja) 1984-06-16

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