JPS59125186A - 磁気テ−プの記録方式判別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープの走行方向に対して傾斜したトラ
ックに、低域変換された搬送色信号の高域部から周波数
変調された輝度信号の低域部にかけての所定の帯域にお
いて周波数変調された音声信号が記録されているか否か
を判別する、磁気テープの記録方式判別装置に関する。

背景技術とその問題点 映像信号と音声信号を磁気テープに記録する場合、通常
の記録方式では、高域側で周波数変調された輝度信号と
低域側に周波数変換された搬送色信号からなる映像信号
を、回転ヘラ）゛により、テープの走行方向に対して傾
斜したトラックに記録し、音声信号は変調することなく
、固定ヘッドにより、テープの一側部のテープの走行方
向に延長するトラックにバイアス記録する。音声信号が
２チヤンネルの場合には、そのノチャ＞ｒ・ルノ音声信
号を、別個の固定ヘッドにより、並行する別個のトラッ
クに記録する。

これに対して、音声信号を周波数変調して映像信号と合
成して、回転ヘッドにより、テープの走行方向に対して
傾斜したトラックに記録する、特殊な記録方式が考えら
れる。通常の記録方式では、テープの走行速度を遅くし
て、映像信号を隣り合うトラノ・′が互いに隣接するよ
うに高密ＩＷに記録する場合、音声信号を記録する固定
ヘッドとテープの相対速度が遅くなるだめに、記録され
る音声信号の質が低下してし寸うが、この！特殊な記録
方式によれば、そのような不都合を生じない。

ｑ体的には、第１図に示すように、低域変換された搬送
色信号（］Ｌの高域部から周波数変調された輝度信号￥
１２の低域部にかけての所定の帯域に周波数変調さ２１
１．た音声信号を周波数多重する。第１図は、λチャン
ネルの音声信けを、再生時υこ隣杢するトラライからの
クロスＩ・−り成分を除去でるように、それぞれ、ある
７つふ・きのトラックと他の７つおきのトラックで異な
る中心周波数を置１いて周波数変調して、記録する場合
で、ある１つおきのトラックではｆ／及び［３の中心周
波数で周波数変調さＩ′した音声信号ＬＦＡ及びＲＦＡ
を周波数多重し、他の７つおきのトラックではｆ、２及
びｆｌＩの中心周波数で周波数変調された音声信号Ｌ　
Ｆ　ｒ＋及びＲＦｏを”周波数多重する。−例として、
「／が／、３．２．！、“ＭＩ−Ｉｙ、　、　ｒ　、２
が／、４７３　ＭＨ７、（３が／乙、２夕ＭＨｚ、　　
ｒグが／、　７７５ＭＨｚにされ、イ言号り、ＦＡ、　
ＬＦｎ　、　Ｒ，ｌ’″八、Ｒ，Ｆｎの最大周波数偏移
が±Ｊθｋｌ（ｚないし±７５ｋｌｌｚにされる。

ところで、既存の記録装置が前述の通常の記録方式をと
っていて、磁気テープには映像は号と音声信号が通常の
記録方式で記録されプこものが現に存圧し、また将来も
存在することを考えると、再生装置としては、テープに
映像信号と音声信号が通常の記録方式で記録されていて
も、前述の特殊な記録方式で記録されてｂても、これよ
り映像信号と音声信号を再生することができることが望
ましい。その場合、再生装置において、再生しようとす
る磁気テープに映像信号と音声信号が通常の記録方式で
記録されているか、特殊な記録方式で記録されて因るか
を自動的に判別して、装置を自動的に切換えたり、表示
を行ったりすることが必要になる。この判別は、要する
に、テープの走行方向に対して傾斜したトラック１１こ
低域変換された搬送色信号の高域部から周波数変調され
た輝度信号の低域部にかけての所定の帯域において周波
数変調された音声信号が記録されているか否かを検出゛
すればよい。

その７つの方法として、テープの走行方向に対して傾斜
しに−トラックに記録さｈだ信号を再生する回転ヘッド
の再生出力から、帯域通過フィルタにより低域変換され
た搬送色信号の高域部から周波数変調された輝度信号の
低域部にかけての所定の帯域の信号を取９出し、この取
り出された信号のレベルを検出する方法が考えら」１．
る。

第２図はこの方法をとる’ｒ−ＩＪ別装倣の列で、回転
ヘッド／Δにより、ある７つおきのトラックから、ある
７つおきのフィールド期間で信号が再生され、回転ヘッ
ド／■ｊにより、他の７つおきのトラックから、他の１
つおきのフィールド期間で信号が再生され、ヘッド／Ａ
の再生出力が再生増幅回路２Ａを通じて帯域通過フィル
タ／／及び／３に供給されて、フィルタ／／及び７３よ
り、ヘッド／Ａの再生出力のうちの前述のｆ／及びｆ３
を中心とする信号ＬＦ八及び几ＦＡの帯域の信号が取り
出され、ヘッド／Ｂの再生出力が再生増幅回路２Ｂを通
じて帯域通過フィルタ／、、２及び／グに供給さ］して
、フィルタ／、、２及び／／Ｉ−より、ヘッド−／Ｂの
再生出力のうちの前述のｆ、及びｆ、を中心とする信号
ＬＪ’ｎ及びＲＩＦ　１１の帯域の信号が取り出される
。

そして、例えばフィルタ／３及び／弘の出力の信号がス
イッチｌｊＯ人カ端Ｎ及びＢに供給され、スイッチ／ｊ
が、／フィールドごとに反転する切換イ言号ＳＷにより
、ヘッド／　Ａによりある１つおきのトラックから信号
が再生されるフィールド期間では入力端Ａ側に切換えら
れ、ヘッド／Ｂにより他の７つおきのトラックから信号
が再生されるフィールド期間では入力端Ｂ側に切換えら
れ、スイッチ／ｊの出力の信号が搗幅検波回路／乙に供
給されて振幅検波され、振幅検波回路／乙の出ヵの検波
電圧が電圧比較回路／７に供給さり、て一定の基準電圧
と比較される。

テープの走行方向に対して傾斜したトラックに周波数変
那ｊされた音声信号ＬＦＡ及びＲ，ＦＡないしＬＦｎ及
びＲＦｎが記録されているときは、ヘッド／Ａによりあ
る１つおきのトラックから信号が再生されるフィールド
期間でフィルタ／／及び／３の出力に周波数変調された
音声信号Ｌ　ＦＡ及び１１．Ｐ　ｔ。

が得らｉｔ、ヘッド／Ｂにより他の７つおきのトラック
から信号が再生されるフィールド期間でフィルタ／、２
及び／ｌの出力に周波数変調された音声信号ＬＰＩ３及
びＲＦ　ｎが得られ、従ってスイッチ／夕の出力に周波
数変調された音声信号が連続的に得らノ１１、様幅険波
回路／乙の出力の検波電圧が高くなって、電圧比較回路
／７の出力の信号Ｓ　ｎがハイレベルになる。これに対
して、テープの走行方向に対して傾斜したトラックに周
波数変調さｈだ音声信号が記録されていないときは、フ
ィルタ／／〜／ｌＩ−の出力に、従ってスイッテ／ｊの
出力に周波数変調された音声信号が得られず、振幅検波
回路／乙の出力の検波電圧が低くなって、電圧比較回路
／７の出力の信号ＳＤが逆にローレベルになる。

従って、電圧比較回路／７の出力の信号８１．１のレベ
ルにより、テープの走行方向に対して傾斜したトランク
に周波数変調された音声信号が記録されているか否かが
判別できるように思われる。

しかしながら、テープの走行方向に対して傾斜したトラ
ックに周波数変調された音声信号が記録され々い通常の
記録方式の場合には、周波数変調された輝度信号の帯域
が、テープの走行方向に対して傾斜したトラックに周波
数変調された音声信号が記録される特殊々記録方式にお
ける周波数変調された音声信号の帯域Ｋまで広がってお
り、映イｌ信号の絵柄によっては、周波数変調された輝
度信号のサイドバンドがフィルタ／３々いし／ｌの「３
々いし［ｔを中心とする通過帯域に寸で伸びている。

そのだめ、この判別装置では、テープの走行方向に対し
て傾斜したトラックに周波数変調された音声信号が記録
されていないときでも、フィルタ／３ないし／４／−の
出力に周波数変調された輝度信号のサイドバンド成分が
現われることによシ、振幅検波回路／乙の出力の検波電
圧が高くなり、電圧比較回路／７の出力の信号Ｓ　ｌ）
がノ・イレベルになって、テープの走行方向に対して傾
斜したトラックに周波数変調された音声信号が記録され
てい々いにもかかわらず、記録されていると判別される
ことがある。

即ち、このように、テープの走行方向に対して傾斜した
トラックに記録された信号を再生する回転ヘッドの再生
出力から、帯域通過フィルタにより低域変換された搬送
色信号の高域部から周波数変調さノ１．た輝度信号の低
域部にかけての所定の帯域の信号を取り出し、この取り
出された信号のレベルを検出する方法では、正確な判別
をすることができ々い。

発明の目的 本発明は、テープの走行方向に対して傾斜したトラック
に低域変換された搬送色信号の高域部から周波数変調さ
れた輝度信号の低域部にかけての帯域において周波数変
調された音声信号が記録されているか否かを、正確に判
別することができるようにしたものである。

発明の概要 周波数変調された輝度信号のサイドバンドの広が９は映
像信号の絵柄により変化し、第３図Ｎに示すように映像
信号のレベルが白レベル側のときは、サイドバンドの広
が９が大きく、第３図Ｂに示すように映像信号のレベル
が黒レベル側のときは、サイドバンドの広がりが小さい
。そして、映像信号の垂直帰線期間では、信号のレベル
が常にペデスタルレベル以下になっているので、サイド
バンドの広が９が小さく、テープの走行方向に対して傾
斜したトラックに周波数変調された音声信号が記録され
ない通常の記録方式の場合にも、テープの走行方向に対
して傾斜したトラックに周波数変調された音声信号が記
録される特殊な記録方式における周波数変調された音声
信号の帯域に寸で伸びていない。

本発明は、この点に着目して、テープの走行方向に対し
て傾斜したトラックに記録さね、た信号を再生する回転
ヘッドの再生出力から、低域変換さＪした搬送色信号の
高域部から周波数変調された輝度信号の低域部にかけて
の所定の帯域の信号成分を、テープに記録された映像信
号の垂直帰線期間において抜き取り、この抜き取られた
信号成分のレベルを検出する。

実施例 第７図は本発明の判別装置の一例を再生装置の一例とと
もに示すもので、磁気テープには、低域”ン換さ′ｉ１
．た搬送色信号ＯＬと周波数変調された輝度信号Ｙ　Ｆ
からなる映像信号が、２個の回転ヘッドにより、テープ
の走行方向に対して傾斜しＡ−トラックに記録され、！
ヂャンイ、ルの音声信号が変調されることなく、ノ個の
固定ヘッドにより、テープの一側部のテープの走行方向
に延長する並行−る別個のトラックに記録されているも
の、ないし記録さシ１．ている場合と、前述のように、
低域変換された搬送色信号ＣＪ、と周波数変調された輝
度信号ＹＦからなる映像信号に対して信号ＯＬの高域部
から信号Ｙ　Ｆの低域部にかけての所定の帯域において
周波数変調された！チャンネルの音声信号ＬＦＡ及び几
ＦＡないしＬＦｎ及びＲＦ　ｎが合成された信号が、２
個の回転ヘッドにより、テップの走行方向に対して傾斜
したトラックに記録されてＩハるもの、ないし記録され
ている場合とがある。なお、２個の回転ヘッドのアジマ
ス角が反力に異々らされ、テープの走行方向に対−して
傾斜したトラックの隣り合うものが互いに隣接するよう
に形成され、低域変換された搬送色信号ＣＬは再生時に
隣接するトラックからのクロストーク成分が除去できる
ようにその位相が制御されている。

そして、再生装置は、アジマス角の互いに異々る２個の
回転ヘッド／Ａ及び／Ｂと、２個の固定ヘッド７／Ｌ及
び７／　１％を有しており、ヘッド／Δにより、テープ
の走行方向に対して傾斜したある７つおきのトラックか
ら、ある７つおきのフィールド期間で信号が再生され、
ヘッド／Ｂにより、他の７つおきのトラックから、他の
７つおきのフィールド期間で信号が再生され、ヘッド／
への再生出力が再生増幅回路２Ａを通じて帯域通過フィ
ルり／／及び／３に供給されて、フィルり／／及び／３
より、ヘッド／Ａの再生出力のうちの前述のｆ／及び［
３を中心とする信号Ｌ　、Ｆ　Ａ及び１（ＦＡの帯域の
信号が取り出され、ヘッド／　１３の再生出力が再生増
幅回路、２Ｂを通じて帯域通過フィルり／、、２及び／
／Ｉ−に供給されて、フィルタ７．２及び／７１より、
ヘッド／１つの再生出力のうちの前述の１．、！及びｒ
＝を中心とする信号Ｌ　ＦＢ及びＲ，Ｐ　ｎの帯域の信
号が取り出される。

テープの走行方向に対して傾斜したトラックに周波数変
調された音声信号ＬＦＡ及びＲＦ　Ａないしり、ＦＴｌ
及びＲＦｎが記録されているときは、フィルり／／及び
／３の出力にヘッド／Ａによりある１つおきのトラック
から信号が再生されるフィールド期間で周波数変調され
た音声信号ＬＦＡ及びＩＩ（、，１−”　八が得られ、
フィルタ／２及び／グの出力にヘッド／Ｂにより他の１
つおきのトラックから信号が再生されるフィールド期間
で周波数変調された音声信号ＬＦｎ及びＲＦｎが得られ
る。ただし、記録時に信号が映像信号の垂直帰線期間で
隣り合うトラックに重複して記録されるのに伴なって、
信号ＬＦＡ及びＬＦｎ　、　Ｉ（ＩＦＡ及びｆ（、ＦＢ
は映像信号の垂直帰線期間で重複して得られる。このよ
うにテープの走行方向に対して傾斜したトラックに周波
数変調された音声信号ＬＦＡ及び則’ＡないしＬＦｌ、
及びＲＦＢが記録されているときは、例えば以下のよう
にして音声信号が再生される。

即ち、フィルタ／／及び７．２の出力の中心周波数がｆ
／及びｆ、２の信号ＬＦＡ及びＬＦｎが、振幅制限回路
２／及び、２．２を通じて周波数復調回路、２３及び！
乙に供給されて、回路、２夕及び！乙より復調された音
声信号ＬＡ及びＬ　１１が／フィールドごとに交互に得
られ、この信号ＬＡ及びＬ　ｒ＋が低域通過フィルタ、
２９及び３０を通じてスイッチ３３　Ｌの入力端Ａ及び
Ｂに供給される。同様に、フィルタ／３及び／ｌの出力
の中心周波数が１３及びｆヶの信号ＲＦＡ及びＲ，Ｆｎ
が、振幅制限回路２３及び、２グを通じて周波数復調回
路、２７及び、、２ｇに供給されて、回路２７及び−２
ざよＩ）復調さｉ″１．た音声信号ＲＡ及びＲＩ（が／
フィールドごとに交互に得られ、この信号几Ａ及び几Ｂ
が低域通過フィルタ３／及び３．２を通じてスイッチ３
３Ｂ、の入力端Ａ及びＬ３に供給される。そして、スイ
ッチ３３Ｌ及び３３几が、端子グθより与えられる／フ
ィールドごとに反転する切換信号ＳＷＫよシ、ヘッド／
ＡＫよシある１つおきのトラックから信号が再生される
フィールド期間では入力端Ａ偶妃切換えられ、ヘッド７
ＢＫよシ他の／っおきのトラックから信号が再生される
フィールド期間では入力端Ｆ３０＋！Ｉ　Ｋ切換えられ
て、スイッチ３３Ｌ及び３３１モよシ各々連続した再生
音声信号り及びＩｔが得られ、この７＋Ｔ生音声信号り
及び几がディ・エンファシス回路３グＬ及び３グＲ，を
通じ、増幅回路３ｊＬ及び３３；　Ｒ，を通じて、スイ
ッチｊ／Ｌ及びｊ／Ｒの入力端ＩＩ′に供給される。

そして、本発明の要旨である判別装置は、例えば帯域通
過フィルタ９７りの出力の信号がスイッチ乙／に供給さ
れ、スイッチ２／に端子乙ｉよシ、ヘッド／Ａ及び７Ｂ
の回転機構に関連して設けられたパルス発生器よシ得ら
れる、ヘッド／Ａ及び／Ｂの回転角位置を示すパルス信
号や、後述の映像信号再生回路より得られる再生映像信
号より分離された垂直同期信号にもとづいて形成された
、テープに記録された映像信号の垂直帰線期間とそれ以
外の期間を区別する信号Ｓｖｎが与えられて、スイッチ
乙／が、映像信号の垂直帰線期間ではオンにされ、それ
以外の期間ではオフにされて、スイッチ乙／よりフィル
タ／ｌｌ−の出力の信号のうちの映像信号の垂直帰線期
間における信号成分のみが抜き取られ、この抜き取られ
た信号成分が振幅検波回路６３に供給されて振幅検波さ
れ、例えば、振幅検波回路乙３の出力の検波電圧ＳＡが
低域通過フィルタＺ≠に供給されて積分され、フィルタ
ｚグの出力の積分電圧Ｓｌが電圧比較回路乙ｊに供給さ
れて一定の基準電圧■Ｒと比較され、電圧比較回路１５
−の出力の信号ＳＤが判別出力とされる構成にされる。

テープの走行方向に対して傾斜したトラックに周波数変
調された音声信号Ｔ、ＦＡ及びＲＦＡなりしＬｉ’Ｂ及
び几Ｆ”＋３が記録されているときは、フィルタ／ｌの
出力に信号ＲＦｎが得られ、その映像信号の垂直帰線期
間における信号成分がスイッチ２／の出力に現われるの
で、第５図に示すよう延、振幅検波回路乙３の出力の検
波電圧ＳＡが垂直帰線期間で高くなシ、フィルタ乙７の
出力の積分電圧Ｓ■、が電圧比較回路ｇｔの基準電圧Ｖ
　Ｉｔよシ高くなり、回路乙ｊの出力の信号Ｓ　［１が
・・イレベルになる。これに対して、テープの走行方向
に対して傾斜したトラックに周波数変調された音声信号
が記録さ−ｈ−て贋ないときは、前、＋７にのように映
像信−弓の垂直帰線期間では周ｅ数変調さり、た輝度信
号のサイドバンドがフィルタ／グのｒ４ｚを中心とする
通過帯域にまで伸びていないので、スイッチ乙／の出力
に信号成分がまったく現われず、従って、図示し々いが
、振幅検波回路乙３の１１１力の検波電圧ＳＡが垂直帰
線期間でも低くなり、フィルタ乙グの出力の積分電圧Ｓ
１．が電圧比較回路ｇｔの基準電圧ｖＲ，より低くなシ
、回路ｇｔの出ツＪの信けＳ　１）がローレベルになる
。従って、信号Ｓ　Ｉ〕のレベルにより、テープの走行
方向に対して傾斜したトラックに周波数変調された音声
信号が記録されて因るか否かが判別される。

そして、この電圧比較回路乙ｊの出力の信号Ｓ　１，１
がスイッチｊ／Ｌ及び３／　ａに供給され、テープの走
行方向に対して傾斜したトラックに周波数変調された音
声信号ＬＦＡ及びＲＰＡないしＬＦ’Ｂ及びＲＦ’ｎが
記録されて因るときは、信号Ｓｐがノ・イレベルになる
ことにより、スイッチ３／Ｌ及び３７　Ｒ，が入力端Ｆ
側に切換えられて、増幅回路３夕り及び３夕Ｉｔを通じ
て得られる、テープの走行方向に対して傾斜したトラッ
クから再生された！チャンネルの再生音声信号り及びＲ
が出力端子、！；２　Ｌ及びｊ２Ｒに導出される。

テープの走行方向に対して傾斜したトラックに周波数変
調された音声信号が記録されてい々いときは、テープの
一側部のテープの走行方向に延長する並行するノ本のト
ランクに！チャンネルの音声信号り及びＲが記録されて
いる。このときは、固定ヘッド７／　Ｌ及び７／　ＩＩ
、により、このテープの走行方向に延長するトラックか
ら、２チャンネルの音声信号り及びＲが再生され、これ
が音声信号再生回路７２　Ｌ及び７２Ｒ，を通じてスイ
ッチ５／Ｌ及び３／　Ｒ，の入力端Ｎに供給され、電圧
比較回路ｔｓの出力の信−号Ｓ　１１がローレベルにな
ることにより、スイッチ３／　Ｌ及び、！；／　Ｒ，が
入力端Ｎ側に切換えられて、このテープの走行方向に延
長するトラックから再生された２チヤンネルの再生音声
信号り及びＲが出力端子Ｊ−２Ｌ及び、、５−、．２１
１．に導出される。

なお、いずれのときも、再生増幅回路、２Ａ及び、２　
Ｂを通じた回転ヘッド／Ａ及び／１３の再生出力がスイ
ッチｇ／の入力端Ａ及びＢに供給され、スイッチｇノが
、上述の端子／ｌｌＯより与えられる切換信号ＳＷによ
り、ヘッド／Ａによりある１つおきのトラックから信号
が再生されるフィールド期間では入力端Ａ側に切換えら
れ、ヘッド／Ｈにより他の１つおきのトラックから信号
が再生されるフィールド期間では入ブ為端Ｂ側に切換え
られて、スイッチに／より連続した再生出力が得られる
。

そして、この連続した再生出力が映像信号再生画調され
た輝度信号ＹＦと低域変換された搬送色信号（、Ｌが分
離して取シ出され、周波数変調された輝度信号ＹＦが部
幅制限回路を通じて周波数復調回路に供給されて復調さ
れた輝度信号が得られ、低域変換された搬送色信号ＣＬ
が周波数変換回路に供給さね、て色副搬送波周波数が３
．　、ｊ　Ｉｆ　ＭＨｚに戻されるとともに位相が復元
された搬送色信号が得られ、この搬送色信号が隣接する
トラックからのクロストーク成分を除去する櫛形特性フ
ィルタを通じて取り出され、復調された輝度信号と櫛形
特性フィルタを通じて得られる搬送色信号が合成されて
、出力端子と３に再生映像信号Ｖが導出される。

発明の効果 本発明によれば、映像信号の垂直帰線期間では、テープ
の走行方向に対して傾斜したトラックに周波数変調され
た音声信号が記録されない通常の記録方式の場合にも、
周波数変調された輝度信号のサイドバンドが、テープの
走行方向に対して傾斜したトラックに周波数変調された
音声信号が記録される特殊な記録方式における周波数変
調された音声信号の帯域にまで伸びていないことを利用
して、テープの走行方向に対して傾斜したトラックに記
録された信号を再生する回転ヘッドの再生出力から、低
域変換された搬送色信号の高域部から周波数変調された
輝度信号の低域部にかけての所定の帯域の信号成分を、
テープに記録された映像信号の垂直帰線期間において抜
き取９、この抜き取られた信号成分のレベルを検出する
ことりこより、テープの走行方向に対して傾斜したトラ
ックに低域変換された搬送色信号の高域部から周波数変
調された輝度信号の低域部にかけての帯域において周波
数変調された音声信号が記録されているか否かを判別す
るようにしたので、正確々判別をすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はテープの走行方向に対して傾斜したトラックに
記録される信号の周波数スペク）・ラムの一例を示す図
、第２図は考えられる判別装置の一例を示す接続図、第
３図は映像信号の態様を示す図、第グ図は本発明の判別
装置の一例を再生装置の一例とともに示す接続図、第５
図はその要部の信号の態様を示す図である。 図中、／Ａ及び／Ｂは回転磁気ベッド、／／〜／≠は帯
域通過フィルタ、乙３は振幅検波回路である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 走行方向に対して傾斜したトランクに少なくとも低域変
   換された搬送色信号と周波数変調された輝度信号が記録
   さ１また磁気テープの上記トラックから、このトラック
   に記録された信号を再生する回転磁気−＼ラドと、この
   回転磁気ヘッドの再生出力から、上記低域変換された搬
   送色信号の高域部から上記周波数変調された輝度信号の
   低域部にかけての所定の帯域の信号成分を、上記磁気テ
   ープに記録された映像信号の垂直帰線期間にお論で抜き
   取る回路と、この抜き取られブζ信号成分のレベルを検
   出するレベル検出回路とからなり、このレベル検出回路
   の出力の信号により、上記磁気テープの上記トラックに
   上記低域変換された搬送色信号の高１か一部から上記周
   波数変調された輝度信号の低域部にかけての所定の帯域
   において周波数変調された音声信号が記録されているか
   否かが判別される、磁気テープの記録方式判別装置。