JPS59124587A - マニピュレータの速度制御方法 - Google Patents

マニピュレータの速度制御方法

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JPS59124587A
JPS59124587A JP23390782A JP23390782A JPS59124587A JP S59124587 A JPS59124587 A JP S59124587A JP 23390782 A JP23390782 A JP 23390782A JP 23390782 A JP23390782 A JP 23390782A JP S59124587 A JPS59124587 A JP S59124587A
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JP
Japan
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speed
manipulator
time
speed control
distance
Prior art date
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JP23390782A
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谷 博道
小坂 常博
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明はマニピュレータの速度制御装置に係り特に直流
サーホモータを用いてマニピュレータをX軸、Y軸取い
はZ軸方向に移動させる時の速度制御装置に関するもの
である。
(2) 技術の背景 各種の電気部品又は集積回路用チップ等を自動組立また
は自動検査する場合には被組立物または被検査物を所定
位置に迅速に移動させて組立または検査等の次の工程に
運搬させる必要があり、これら被組立物または被検査物
(以下これらをワーク(work)と記す)を仕事する
場所、すなわちステーションから次のステーション迄搬
送する方法としては基本的には間欠搬送、連続搬送、フ
リーサイクル搬送等があるが本発明ではワークを連続搬
送する場合の速度制御装置について提案するものである
ワークを連続搬送する場合のワークの速度制御装置とし
ては時間または距離により速度を求めワークを速度制御
しているが低または高速度時に高精度制御が得にくい問
題があり、簡単な速度制御で高精度が得られる制御装置
が望まれていた。
(3) 従来技術と問題点 ワークをX、YまたはZ軸方向に搬送させるための従来
の速度制御装置として速度Vを求めるためにはv=s7
’tの関係からワークの移動距離S。
またはステーションからステーションまでの所要時間t
から速度を求める方法が一般的であった。
すなわち時間tによって速度Vを求める場合は時間tを
基準にしてマイクロコンピュータ等で時間毎に所定速度
Vとなるような制御をすればよい。
この場合の時間tを横軸に、速度Vを縦軸にとった場合
の関係曲線は第1図の曲線1の如くなる。
このような速度制御装置によればワークを駆動するメカ
の劣化によって速度が変わった場合には移動距離に対す
る影響が大きい。すなわち時間のみをパラメータとして
いるために速度の変化は検知できない。
更に高速度でワークが動いた場合の高精度の制御が得に
くい問題がある。
また、距離Sによって速度Vを求める場合はステーショ
ンからステーションまでの移動距離を何等分かした距離
を基準にしてマイコン等で所定基準距離毎に所定速度V
となるように制御すれば第2図に示す如く距離Sを横軸
に速度Vを縦軸にとった場合の関係曲線は曲線2の如く
なる。
このような速度制御装置によればワークを駆動するメカ
の劣化によって速度誤差が生じたときには移動時間への
影響が大きくなる。更に低速度でワークが動いた場合に
は高精度の制御が得にくい問題があった。
(4) 発明の目的 本発明は上記従来の欠点に鑑み、低速時及び高速時にお
いても高精度の速度制御を行い得る速度制御装置を提供
することを目的とするものである。
(5) 発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば、マニピュレータの駆
動モータによる速度制御において上記マニピュレータの
低速度移動時には時間経過によって速度を定める時間速
度制御手段による制御を。
高速度移動時には該マニピュレタの移動距離によって速
度を定める移動距離速度制御手段による制御を行なうこ
とを特徴とするマニピュレータの速度制御装置によって
達成される。
(6)発明の実施例 以下9本発明の実施例を図面によって詳述する。
第3図は本発明のマニピュレータの機構部分の1例を示
すもので加速減速によって駆動部を動かしたときウェー
ハ等のワークに振動を与えないように速度制御しようと
するものでX軸及びY軸方向に作動させる場合について
の一部を断面とする側面図であり、基板3上にはう・ツ
ク4aの刻設されたレール4があり、所定の位置でワー
クの/%ンドリング等がなされる。ケーシング7内には
ケーシング全体をレールのX−X軸方向に移動させるた
めの直流駆動モータ6が配設され該駆動モータ6の駆動
軸5aにはピニオン5が嵌着され、上記レール4の側面
に形成したう・ツク4aと噛合されてケーシング7をX
−X軸方向に往復移動させるようになされる。ケーシン
グ7が所定位置に持ち来たされるとモータと同軸に配設
したロータリーエンコーダ17aよりの検出信号に基づ
いて駆動モータ6のX−X軸方向への駆動が停止される
更にケーシング7には送りネジ13と螺合する軸受部1
2が固定され、該軸受部12に螺合した送りネジがZ−
Y軸方向に移動するようになされ、送りネジ13に嵌着
したプーリとケーシング7内に配設した直流駆動モータ
8の駆動軸8aに嵌着したプーリ6間に無端的に掛は渡
したベルト10によって駆動モータ8の回転力を送りネ
ジ13に伝え、送りネジ先端に取り付けられたメカチャ
ックをZ−Y軸方向に移動させる。メカチャックの構造
としては種々のものが提案されているが、カム14と該
カムに対接するローラ15とハンド部材16が示されて
いるが2本発明の構成はこれらに限定されるものでない
ことは明らかである。
z−Y軸方向の移動停止はロークリエンコーダ17bの
検出信号でなされる。
これらの制御装置の系統図を第4図に示す。駆動モータ
6または8の回転数は該駆動モータ6または8に同軸的
に取り付けられたエンコーダ17aまたは17bの出力
と共にマイクロコンピュータ18に与えられる。19は
時間tに対応した速度信号を記憶したR A、 Mまた
はROMであり20は距離Sに対応した速度信号を記憶
した、RAMまたはROMである。すなわちエンコーダ
及び駆動モータより与えられた時間または距離信号情報
はマイクロコンピュータ18内でROMまたはRAM等
の記憶装置に記憶した時間または距離信号情幸Hに対応
する速度信号と時時刻刻比較照合され駆動モータ6また
は8を速度制御18aする。
この速度制御方法を第5図並びに第6図について説明す
る。第5図は制御方法の流れ図を示すものであり、第6
図は横軸にステーション21から他ステーションまでの
距離または時間を縦軸は速度Vで取ったものである。
第6図に示す駆動モータスタート時、ずなわち駆動モー
クロがX−X軸方向の第1のステーション位置21にあ
る状態から第5図に示すように起動23を開始した第1
の領域ではエンコーダ17aよりの検出信号、すなわち
時間に対応する信号と記憶装置19内の速度信号との比
較出力により時間による速度制御24がなされ第1図ま
たは第2図に示すような急激な速度変化のない制御がな
される。次にエンコーダ17aよりの出力が所定の値に
達すると(成る定められた値)切り換えるか否かの応答
24がマイクロコンピュータ18内で行なわれYESで
あれば第6図で示す第■領域の速度制御領域に移る。す
なわちこの状態ではエンコーダ17aの検出信号と距離
に対応する記憶装置20との比較出力によって移動距離
による速度制御25がなされる。この状態の制御か所定
の値に達するとエンコーダ17aの出力により切り換え
か否かの応答26がマイクロコンピュータ18内で行な
われて第6図で示す第■領域の制御に移り、第1領域と
同様に時間による速度制御27が行なわれて徐々に所定
値に達し第2のステーション22位置であるか否か30
の確認がなさ\ れ正確に停止31がなされる。
尚、より正確な位置決めを行うために第5図の流れ図に
点線で示すように時間による速度制御27の終了寸前時
、すなわち目的地のセンサーに達したときに切り換え2
8をなし再び移動距離による速度制御29に切り換えて
第■領域の速度制御をして目的地か否か30を確認して
停止させるようにするを可とする。
上記実施例ではX−X軸方向にマニピュレータを制御す
る場合について述べたが勿論Y軸取いはX軸方向の速度
制御においても本発明が適用出来ることは明白である。
(7) 発明の効果 以上、詳細に説明したように本発明のマニピュレー・夕
の速度制御装置によれば高精度の速度制御を行うことが
出来ると共に速度誤差による移動距離及び移動時間への
影響を最小限にすることが出来る特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の速度制御装置の時間と速度との関係を示
す曲線図、第2図は従来の速度制御装置の移動距離と速
度の関係を示す曲線図、第3図は本発明に用いるマニピ
ュレータの機構の1例を示す一部を断面とする側面図、
第4図は本発明のマニピュレータの制御装置の系統図、
第5図は本発明のマニピュレータの制御装置の動作を説
明する流れ図、第6図は本発明の速度制御装置の時間ま
たは距離と速度の関係を示す曲線図である。 3・・・基板、  4・・・レール、  4a・・・ラ
ック、   5・・・ピニオン、   7・・・ケーシ
ング、   6,8・・・駆動モータ、9.11・・・
プーリ、   12・・・軸受部、13・・・送りネジ
、   14・・・カッ2.15・・・ローラ、  1
6・・・ハンド、     □17a、17b・・・エ
ンコーダ、   18・・・マイクロコンピュータ、 
  19.20・・・記憶装置、  21.22・・・
センサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マニピュレータの駆動モータによる速度制御において上
    記マニピュレータの低速度移動時には時間経過によって
    速度を定める時間速度制御手段による制御を、高速度移
    動時には該マニピュレタの移動距離によって速度を定め
    る移動距離速度制御手段による制御を行なうことを特徴
    とするマニピュレータの速度制御装置。
JP23390782A 1982-12-29 1982-12-29 マニピュレータの速度制御方法 Granted JPS59124587A (ja)

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JP23390782A JPS59124587A (ja) 1982-12-29 1982-12-29 マニピュレータの速度制御方法

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JP23390782A JPS59124587A (ja) 1982-12-29 1982-12-29 マニピュレータの速度制御方法

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JPS59124587A true JPS59124587A (ja) 1984-07-18
JPH0520235B2 JPH0520235B2 (ja) 1993-03-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62218085A (ja) * 1986-03-20 1987-09-25 株式会社日立製作所 ロボツト装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57113112A (en) * 1980-12-29 1982-07-14 Fujitsu Ltd Control system for robot

Patent Citations (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62218085A (ja) * 1986-03-20 1987-09-25 株式会社日立製作所 ロボツト装置

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