JPH04340743A - 移動装置 - Google Patents

移動装置

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Publication number
JPH04340743A
JPH04340743A JP3113484A JP11348491A JPH04340743A JP H04340743 A JPH04340743 A JP H04340743A JP 3113484 A JP3113484 A JP 3113484A JP 11348491 A JP11348491 A JP 11348491A JP H04340743 A JPH04340743 A JP H04340743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving
position detection
moving body
encoder
detection sensor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3113484A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Sato
佐藤 善康
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動装置に係り、特に移
動体の位置決めを位置センサを用いて行う構成の移動装
置に関する。
【0002】例えば半導体装置の製造工場等では、移動
装置を用いて製造工程毎に異なる半導体製造装置間でウ
エハの搬送を行っている。
【0003】この種の移動装置では、スループット及び
加工精度の向上等の点より高速移動、及び停止位置にお
ける高精度な位置決めが要求される。
【0004】
【従来の技術】図2に従来における移動装置1の一例を
示す。同図において2は移動体であり、内部にはサーボ
モータ3及び移動機構(図示せず)が設けられている。 移動体2は、このサーボモータ3及び移動機構により軌
道4上を図中左右方向に移動できる構成となっている。 また、サーボモータ3にはモータ回転制御エンコーダ4
が内設されており、サーボモータ3の回転検出を行いう
る構成となっている。更に、移動体2の下部には遮光板
6が配設されている。
【0005】一方、軌道5の所定位置には複数の停止位
置センサ7a〜7dが設けられている。軌道5上におけ
る移動体2の停止位置は予め定められており、この停止
位置に停止位置センサ7a〜7dが配設されている。こ
の停止位置センサ7a〜7dはホトインタラプタであり
、遮光板6がその内部を通過することにより信号を出力
する構成となっている。
【0006】従来の移動装置1では、移動体2の位置決
めをサーボモータ3に設けられているモータ回転制御エ
ンコーダ4により行っていた。即ち、モータ回転制御エ
ンコーダ4からは、サーボモータ3の回転軸の回転に応
じたパルス信号が出力されるが、サーボモータ3の回転
と移動体2の移動距離を予め関係付けておくことにより
、モータ回転制御エンコーダ4から出力される信号より
移動体2の位置を検出することができる。同図に示され
る制御部8は、このモータ回転制御エンコーダ4から出
力される信号より移動体2の位置を検出する演算処理を
行う機能を奏する。
【0007】また、停止位置センサ7a〜7dも制御部
8に接続されているが、停止位置センサ7a〜7dから
出力されるのは移動体2が所定の停止位置に停止してい
るかどうかを示すON/OFF信号である。このため、
従来の移動装置1では、停止位置センサ7a〜7dから
出力される信号に基づき移動体2の位置決め制御を行う
ことはできなかった。このため、停止位置センサ7a〜
7dは、移動体2が所定の停止位置に停止しているかど
うかを検出するセンサとしてのみ用いられていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の移
動装置1では、移動体2の位置決めをサーボモータ3に
設けられているモータ回転制御エンコーダ4により行っ
ていた。この位置決め構成の場合、予めサーボモータ3
の回転と移動体2の移動距離を予め関係付けておく必要
があるが、例えばサーボモータ3の駆動力により実際に
移動体2を移動させる移動機構に機械的なずれや滑り等
が発生した場合、上記関係付けに誤差が生じ、これに起
因して移動体2の位置決めを正確に行うことができない
という問題点があった。
【0009】また、上記の位置決め構成の場合、制御部
8はモータ回転制御エンコーダ4から出力されるパルス
信号をカウントし、このカウント値より移動体2の位置
を演算して求める構成であったため、カウントを開始す
る位置(始動位置)を定め、この始動位置よりカウント
を行う必要があった。このため、移動体2を移動させる
度毎に移動体2を始動位置に戻す必要があり、高速処理
を行うことができないという問題点があった。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、正確かつ高速に移動処理を行いうる移動装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】駆動モータの駆動力によ
り移動体が軌道上を移動する構成とされた移動装置にお
いて、上記駆動モータに上記移動体の粗精度の位置検出
を行う第1の位置検出センサを設けると共に、上記軌道
上における移動体の停止位置及び移動体に、移動体の高
精度の位置検出を行う第2の位置検出センサを設けたこ
とを特徴とするものである。
【0012】また、上記第2の位置検出センサを、エン
コーダ板とホトインタラプタとにより構成される直線位
置センサとしたことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】上記構成とされた移動装置によれば、第1の位
置検出センサにより移動体の概略的な位置を検出するこ
とができ、更に第2の位置選出センサにより移動体の位
置を高精度に検出することができる。このように段階的
に移動体の位置検出を行うため、精度の高い位置検出を
行うことができ、これに伴い移動体の位置決めを高精度
に行うことができる。
【0014】また、第2の位置検出センサとして直線位
置センサを用い、移動体または軌道の何方か一方にエン
コーダ板を配設し、他方にホトインタラプタを配設する
ことにより、駆動モータの回転に拘わらず移動体の位置
を直接的に第2の位置検出センサにより検出することが
できる。よって、移動機構等に誤差が生じても、これに
より位置決め精度が影響を受けるようなことはなく、高
精度の位置検出を行うことができる。更に、第2の位置
検出センサはホトインタラプタがエンコーダ板と係合す
ることにより移動体の位置検出を行う構成であるため、
1回毎に始動位置に戻る必要はなくなり、装置の高速化
を図ることができる。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。図1は、本発明の一実施例である移動装置10の
要部構成図である。同図に示される移動装置10は、例
えば半導体製造設備においてウエハ等を搬送する搬送装
置として利用されるものである。
【0016】同図において11は移動体であり、内部に
はサーボモータ12及び移動機構が設けられると共に、
上部にはウエハ等を装着する装着機構が配設されている
(移動機構及び装着機構は図示せず)。サーボモータ1
2の駆動力は移動機構に伝達され、移動機構はこのサー
ボモータ12の回転に対し減速処理等を行った上で移動
体11を軌道15上で図中左右方向に移動させる。本実
施例では、移動体11は移動機構により回転駆動される
ローラ13,14により移動される構成となっている。 また、サーボモータ12にはモータ回転制御エンコーダ
16が内設されており、サーボモータ12の回転検出を
行いうる構成となっている。上記サーボモータ12及び
モータ回転制御エンコーダ16はマイクロコンピータに
より構成される制御部17に接続されている。更に、移
動体11の下部には本発明の特徴となるエンコーダ板1
8が配設されている。このエンコーダ板18は、等間隔
に多数のスリットが形成された構造を有し、移動体11
の移動方向に長く延在する板状部材である。このエンコ
ーダ板18の中心位置が移動体11の停止基準位置とな
るよう構成されている。
【0017】一方、軌道15上の所定位置には、エンコ
ーダ板18と共に本発明の特徴となる複数の位置検出セ
ンサ19a〜19dが設けられている。前記したように
、軌道15上における移動体11の停止位置は予め定め
られており(例えば半導体製造装置にウエハを渡す位置
等)、位置検出センサ19a〜19dはこの停止位置に
配設されている。各位置検出センサ19a〜19dはホ
トインタラプタであり、移動体11に配設されたエンコ
ーダ板18が、移動体11の移動に伴いその内部を通過
することにより信号を出力する構成となっている。上記
エンコーダ板18及び位置検出センサ19a〜19dは
協働して直線位置センサを構成する。上記構成とされた
各位置検出センサ19a〜19dは、制御部17に接続
されている。
【0018】続いて、上記構成とされた移動装置10の
動作について以下説明する。
【0019】いま、仮に制御部17に移動体11を位置
検出センサ19cの位置まで移動させる命令が入来した
とする。すると制御部17は、サーボモータ12に駆動
信号を出力し、これによりサーボモータ12は起動し回
転を開始する。またモータ回転制御エンコーダ16は、
サーボモータ12の回転を検出して制御部17に供給す
る。制御部17は、モータ回転制御エンコーダ16から
供給される信号に基づき移動体11が一定の速度で移動
するよう移動速度を制御すると共に、移動体11の位置
検出を行う。この際実施される位置検出処理は従来行わ
れていた位置検出処理と同じものであり、よってその位
置検出精度はそれほど高くない精度である。
【0020】やがて移動体11が位置検出センサ19c
に近づくと、制御部17は、モータ回転制御エンコーダ
16から供給される信号によりこれを検知し、サーボモ
ータ12を制御して移動速度を減速する。更に移動体1
1が移動すると、エンコーダ板18が位置検出センサ1
9c内に進入する。前記したように、エンコーダ板18
には等間隔にスリットが形成されているため、エンコー
ダ板18が位置検出センサ19c内で進行するのに従い
、位置検出センサ19cより移動体11の速度に対応し
た信号が制御部17に供給される。
【0021】制御部17にはエンコーダ板18の最端部
に形成されたスリット(右端部に形成されたスリットを
参照符号20aで、左端部に形成されたスリットを参照
符号20bで示す)から、停止基準位置に形成されたス
リット(参照符号20cで示す)までの間に形成されて
いるスリット数が予め記憶してある。よって、制御部1
7は位置検出センサ19cから供給されるパルス数が上
記の記憶されているスリット数と一致した際、移動体1
1の移動を停止するようサーボモータ12を制御する。 この構成とすることにより、移動体11の停止位置の位
置決めをエンコーダ板18に形成されているスリットの
間隔の分解能で行うことが可能となり、位置決め精度を
著しく向上させることができる。
【0022】この際、上記のように制御部17はモータ
回転制御エンコーダ16から供給される信号により移動
体11のおおよその位置を検知しており、移動体11が
位置検出センサ19cに近づいた段階で移動体11の速
度を減速しているため、位置検出センサ19cはエンコ
ーダ板18に形成されたスリットの読み落とし無く確実
に生成することができる。よって、この構成によっても
位置決め精度を向上させることができる。
【0023】また、本願発明による位置決め方法では、
例えば上記のように位置検出センサ19cの位置に停止
させた移動体11を、続いて位置検出センサ19aの位
置に移動させたい場合、移動体11の位置決めはエンコ
ーダ板18と位置検出センサ19aとにより実施される
ため、従来のように移動体11を始動位置に戻す必要は
なくなり、よって移動装置10の高速処理移動処理を実
現することができる。
【0024】更に、上記のように本実施例では移動体1
1を移動させるのにローラ13,14を用いている。移
動体11を移動させる際、振動及び塵埃の発生低減の点
からは、移動手段としてローラ13,14を用いること
が望ましい。しかるに、ローラ13,14は軌道15と
の間で発生する滑りが大きいため、従来のようにモータ
回転制御エンコーダ16からの信号に基づき位置検出を
行うと大きな誤差を発生してしまう。しかるに、本発明
に係る移動装置10ではモータ回転制御エンコーダ16
からの信号に基づく位置決めはおおまかな位置検出を行
うのに用い、最終的な精度を必要とする位置決めは、直
線位置センサを構成するエンコーダ板18及び位置検出
センサ19a〜19dにより行われるため、ローラ13
,14と軌道15との間に滑り等が発生しても高精度の
位置決めを行うことができる。よって、上記のように振
動及び塵埃の発生を防止できるローラ13,14を適用
することができた。
【0025】尚、上記した実施例ではエンコーダ板18
を移動体11に配設し、位置検出センサ19a〜19d
を軌道15に配設した構成を示したが、この構成に代え
て、エンコーダ板を軌道に配設し、位置検出センサを移
動体に配設した構成としてもよいことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】上述のごとく本発明によれば、精度の高
い位置検出を行うことができ、これに伴い移動体の位置
決めを高精度に行うことができ、更に1回毎に始動位置
に戻る必要がなくなるため装置の高速化を図ることがで
きる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である移動装置の要部構成図
である。
【図2】従来の移動装置の一例を示す要部構成図である
【符号の説明】
10  移動装置 11  移動体 12  サーボモータ 13,14  ローラ 15  軌道 16  モータ回転制御エンコーダ 17  制御部 18  エンコーダ板 19a〜19d  位置検出センサ 20a〜20c  スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  駆動モータ(12)の駆動力により移
    動体(11)が軌道(15)上を移動する構成とされた
    移動装置において、該駆動モータ(12)に該移動体(
    11)の粗精度の位置検出を行う第1の位置検出センサ
    (16)を設けると共に、該軌道(15)上における該
    移動体(11)の停止位置及び該移動体(11)に、該
    移動体(11)の高精度の位置検出を行う第2の位置検
    出センサ(18,19a〜19d)を設けたことを特徴
    とする移動装置。
  2. 【請求項2】  該第2の位置検出センサは、エンコー
    ダ板(18)とホトインタラプタ(19a〜19d)と
    により構成される直線位置センサであることを特徴とす
    る請求項1の移動装置。
JP3113484A 1991-05-17 1991-05-17 移動装置 Withdrawn JPH04340743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3113484A JPH04340743A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 移動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3113484A JPH04340743A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 移動装置

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JPH04340743A true JPH04340743A (ja) 1992-11-27

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ID=14613459

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JP3113484A Withdrawn JPH04340743A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 移動装置

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Effective date: 19980806