JPS59124461A - 舵取装置の歯車機構 - Google Patents

舵取装置の歯車機構

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Publication number
JPS59124461A
JPS59124461A JP23080182A JP23080182A JPS59124461A JP S59124461 A JPS59124461 A JP S59124461A JP 23080182 A JP23080182 A JP 23080182A JP 23080182 A JP23080182 A JP 23080182A JP S59124461 A JPS59124461 A JP S59124461A
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JP
Japan
Prior art keywords
rack
tooth
gear
cut
shaft
Prior art date
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Granted
Application number
JP23080182A
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English (en)
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JPH0225834B2 (ja
Inventor
Kichihei Tamura
田村 吉平
Masaaki Kogure
小暮 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Jidosha Kiki Co Ltd filed Critical Jidosha Kiki Co Ltd
Priority to JP23080182A priority Critical patent/JPS59124461A/ja
Publication of JPS59124461A publication Critical patent/JPS59124461A/ja
Publication of JPH0225834B2 publication Critical patent/JPH0225834B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D3/00Steering gears
    • B62D3/02Steering gears mechanical
    • B62D3/04Steering gears mechanical of worm type
    • B62D3/06Steering gears mechanical of worm type with screw and nut

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は舵取装置の歯車機構に関し、より詳しくは入力
軸に連動して進退動されるピストンに形成したラックと
、出力軸に形成されて上記ラックに噛合するテーパセク
タギヤとを備える舵取装置の歯車機構に関する。   
“ この種の歯車機構を備える動力lIe取装置においてそ
の高出力化を図るには各部分の強化が必要となるが、上
記歯車機構に関しては、特にラックの歯底部分の肉厚を
厚くすることが要求される。また可変歯車比の舵取装置
においてその比率を増大させるには、上記セクタギヤの
歯を長くする必要。
がある、いずれの場合においても上記ピストンの軸線と
出力軸の軸線との軸間距離を増大させなければならず、
装置全体が大型化するという欠点があった。
ところで上記歯車機構において、一般にラックは出力軸
の軸線に対してテーパセクタギヤの円維角だけ傾斜して
噛合されているが、両者の歯の噛合線は出力軸の軸線に
対して平行でなくまたテーパセクタギヤの円錐面に対し
ても平行ではない。
このため両歯は例えばラックの歯先の一点から接触を開
始してテーパセクタギヤの歯先の一点で接触が終了する
ようになる。このような噛合いは、その噛合いの初期及
び終期に一方の歯が他方の歯に点接触することとなるの
で、歯車損傷の原因となり、また上記ピストンにこれを
回転させるような力を与えることから好ましくない。こ
のため従来、歯先を上記噛合線に沿って切削し、歯の噛
合いが常に線接触となるようにした舵取装置が提案され
ている(特願昭53−154876号(特開昭55−8
3668号)、特願昭53−155758号(特開昭5
5−83669号))。
ただし、この歯先を噛合線に沿って切削した舵取装置に
おいても、上述の高出力化を図る場合や可変比率を大き
くする場合には、上述した問題が生じていた。
本発明は上記歯先を噛合線に沿って切削する技術を利用
してこれを発展させたもので、ラックとテーパセクタギ
ヤとの少なくともいずれか一方の歯先を両者の噛合線に
沿って切削するとともに、更にこれに加えてその切削し
た歯先の切削面に対向する上記ラックまたは(および)
テーパセクタギヤの歯底を切削して逃げ部を形成するこ
とにより、上記軸間距離を増大させることなく高出力化
や可変歯車比の増大を図ることができる舵取装置の歯車
機構を提供するものである。
以下図示実施例について本発明を説明すると、(1)は
図示しない舵取装置のケーシング内に摺動自在に嵌合し
たピストン、(2)はこのピストンの軸心に嵌合したボ
ールねじ軸で、このボールねじ軸(2)とピストン(1
)とは循環式のボールねじ機構を介して連動している。
また上記ボールねし軸(2)はステアリング軸等の入力
軸を介して舵取ハンドルに連動し、舵取ハンドルの回転
操作に応動して回転されて上記ピストン(1)を軸方向
に往復動させることができるようになっている。上記ピ
ストン(1)の外周面−側にはうツク(3〕を形成して
あり、このラック(3)に出力軸(4)に一体に形成し
たテーパセクタギヤ(5)を噛合させている。
この出力軸(4)は上述の図示しないケーシングに回転
自在に軸支され、図示しないピットマンアーム等を介し
て操向車輪に連動している。
一般に用いられているラックの歯先(3a)およびテー
パセクタギヤの歯先(5a〕をそれぞれ一点鎖線で示し
てあり、そのラックの歯先(3a)は二点鎖線で示すテ
ーパセクタギヤの歯底(5b)と平行に、またテーパセ
クタギヤの歯先(5a)はラックの歯底(3b)と平行
になっている。しかるに、この種の歯車機構では、前述
したように、両歯の噛合いの最初と最後とに、点IA)
、fB)で示す点において点接触となり、好ましくない
。そこで両方の歯先を両歯の噛合線に沿って切削、する
ことにより、上記点接触の発生を防止するようにしてい
る。図においてはラック(3)の切削後の切削面(3A
)を実線と点線とで、テーパセクタギヤ(5)の切削後
の切削面(5A)を実線で示してあり、各切削面(3A
)、(5A)すなわち歯先は、相手の歯面にその幅方向
において一斉に接触すなわち線接触することとなる。
然して本実施例においては、実線で示す各切削面(3A
)、(5A)と二点鎖線て示す各歯底(3b)、(5b
)とのそれぞれの間隙のうち、最も狭くなる部分の歯底
(3b)、(5b)を切削して逃げ部(6)、(7)を
形成している。この逃げ部[6)、[7)は上記最も狭
くなる部分の間隙にそれぞれ余裕をもたせることとなり
、ボールねじ軸(2)の軸線と出力軸(4)の軸線との
軸間距11[L )を−□定に保ったまま、上記余裕分
だけラック(3)の呻底を下げることができその歯底と
ボールねじ軸【2)の挿通用の孔との間の肉厚を厚くし
て高出方化に対応することができるようにはる。或いは
、可変歯車比型の舵取装置の場合には上記余裕分だけテ
ーパセクタギヤ(5)又はラック(3)の歯を長くして
可変比率を大きくすることができるようになる。
なお、上記余裕分だけ軸間距tWIL )を小さくして
舵取装置の小型化を図るようにしてもよいことは勿論で
ある。また上記実施例では逃げ部(6)、(7)を両歯
底f3b)、15b)に形成しているがいずれか一方だ
けでもよい、さらに上記実施例では両方の歯先T3A)
、(5A)を噛合線に沿って切削しているが、必要に応
じて一力のみを切削するようにしてもよく、この場合に
は逃げ部もその切削した方にのみ設ければよい。
以上のように、本発明によれば、軸間距離を一定に保っ
たままで高出力化や可変歯車比の増大を図ることができ
、或いは軸間距離を小さくして装置の小型化を図ること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す断面図である。 (1)・・ピストン   (3)・・ラック(4)・・
出力軸    (5)・・テーパセクタギヤ(6)、(
7)・・逃げ部 (3A)、(5A)・・切削面13b
)、 15b)・・歯底

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力軸に連動して進退動されるピストンに形成したラッ
    クと、出力軸に設けられて上記ラックに噛合するテーパ
    セクタギヤとを備え、上記ラックとテーパセクタギヤと
    の少なくとも一方の歯先を両歯の噛合線に沿って切削し
    た舵取装置の歯車機構において、上記切削した歯先の切
    削面に対向するラックまたは(および)テーパセクタギ
    ヤの歯f底を切削して逃げ部を形成したことを特徴とす
    る舵取装置の歯車機構。
JP23080182A 1982-12-31 1982-12-31 舵取装置の歯車機構 Granted JPS59124461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23080182A JPS59124461A (ja) 1982-12-31 1982-12-31 舵取装置の歯車機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23080182A JPS59124461A (ja) 1982-12-31 1982-12-31 舵取装置の歯車機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59124461A true JPS59124461A (ja) 1984-07-18
JPH0225834B2 JPH0225834B2 (ja) 1990-06-06

Family

ID=16913482

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JP23080182A Granted JPS59124461A (ja) 1982-12-31 1982-12-31 舵取装置の歯車機構

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JP (1) JPS59124461A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522289U (ja) * 1991-09-04 1993-03-23 三菱重工業株式会社 液化ガス運搬船のタンクカバー
KR100366909B1 (ko) * 2000-07-18 2003-01-09 위아 주식회사 동력조향장치의 섹터기어 치선제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522289U (ja) * 1991-09-04 1993-03-23 三菱重工業株式会社 液化ガス運搬船のタンクカバー
KR100366909B1 (ko) * 2000-07-18 2003-01-09 위아 주식회사 동력조향장치의 섹터기어 치선제조방법

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JPH0225834B2 (ja) 1990-06-06

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