JPS59124042A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は記録媒体上に螺旋あるいは同心円状に記録さ
れた情報トラックに読み取シ光スポットを投影し又、情
報を読み取る装置に関する。情報トラックを有する記録
媒体は、一般にビデオディスクと称さｎておシ、符号化
さｎたビデオ信号や音声信号が光学的透過特性１反射特
性１位相特性などの光学的情報として記録さｎている。

ビデオディスクを高速で回転させなからレーザ光源から
放射さｎるレニザウｔを集束してビデオディスクに投影
し入光学的情報を読取っている。

このような記録媒体の特徴は、情報密度が非常に高いこ
とである。そのために各情報トラックの巾が極めて狭い
と共に順次の情報トラック間の間隔も非常に狭くなって
いる。従って読取シ光スポットの径も極めて小となって
いる。

このような巾もピッチも狭い情報トラックから元の情報
を正確に読み取るためＫは、読取り元スポットと情報ト
ラックとの相対的位置のずｎ、即ちトラッキング誤差を
できる限υ小さくする必要がある。このために従来から
読取９元スポットと情報トラックとの相対的位置のずｎ
’ｆｆ検出し、このトラッキング誤差信号に基づいて読
取り光スポットを情報トラックに対し１．その巾方向［
変位させるトラッキング制御が行なわｆ′Ｌ℃いる。

対物レンズと一体的に構Ｆ！￥さｎている弾性部材によ
りトラッキング誤差信号に基づいて対物レンズの光＠を
情報トラックに対して直角をなす方向に変位させる方法
がある。

この方法においては対物レンズと一体的構成さｎた弾性
部材は、薄い板状のものが用いろ几るのが一般である。

このように弾性部材を用いた駆動装置の手段としては、
１！磁石を用いる方法または圧電素子音用いる方法など
がある。

しかしトラッキングの応答特性を良好にするためには出
来得る限シ小型と軽量ニする必要がある。

ビデオディスクの装置にはこのようなトラッキング誤差
の他に情報トラックに元スポットが正しく結像されない
フォカシング誤差も生じている。

このフォカシング誤差を補正するために対物レンズを元
軸方向に変位させるフォカシング手段が必要である。こ
のフォカシング手段は一般に機能上からトラッキング手
段の上位ｆ配設さｎている。

このフォカシング補正を良好に行７ｊうためにも。

トラッキング手段は小型でかつ軽量とする必要がある。

トラッキング手段としτに上記したように電磁石で移動
する方法がある。この電磁石にてトラッキング補正を行
う方法は必要な力量を得らｎると共ｆ小型でかつ軽量化
にも適する。しかしこの電磁石ｊＬｃ移動する方法は小
型で軽量化が得らｎるがコイルに流す電流と対物レンズ
の変位量との関係で共振となる欠点を有している。また
弾性部材はフォカシング補正とトラッキング補正に関係
し王座屈現象となる欠点を有していた。

この発明は、上記欠点を除去したものである。

即ち情報トラックよυ情報を読み取るに際し対物レンズ
が光軸に対し直角方向に移動するときに発生する誤差移
動を補正する手段において対物レンズと一体的に構成し
た一対の弾性部材のいずｎか一方を長形に形成して誤差
移動を補正せしめて正確な情報トラックの読取り装置を
提供することを目的とするものである。

以下この発明の横取を図面に基づいて説明する。

第１図は、この発明を実施した情報トラックの読取シ装
置における対物レンズに支持さｎた弾性部材の位置を示
し、半面を縦断面とした平面図である。

第２図は、第１□□□の上面を示す概略平面図である。

第３図番工、第１図に示した対物レンズと一体的［構成
した弾性部材の拡大平面図である。

第４図ａ、ｂはトラッキング作動における共振周波数表
である、。

外枠ｌに固設したリング状の永久磁石２とリング状のヨ
ーク３，４が一体的に構成さｎている。

ヨーク３．４内には２重筒状のコイル保持＠５を配設し
、その基端６１１！、対物レンズ１６の光軸に相対して
１対の板状の弾性部材１９，１９′をそれぞＴＬＫ挿入
する溝を形成した円筒形状の保持部材７ｔ！接着剤など
によシ固沼している。

上記１対の弾性部材１９と１９′は一方が長形に形成さ
ｎている。即ち弾性部材１９よシ弾性部材１９′が長く
形成さ几、共振を補正するためのダンパーの役目をし又
いるのである。上記弾性部材１９′の端部を保持する円
筒状の保持部材７は円周に切シ欠き２１を形成し、その
切り欠き２１上面に溝を形成し上記弾性部材１９′の端
部を嵌合し、接着剤などにょυ固着している・ またコイル保持筒５の外側筒の外周には可動コイル８を
巻装し上記永久磁石２と相対している。

コイル保持筒５の内側筒の上方に延伸した端部には枠１
内に配設したスペーサ１１にその外周辺を固設支持した
板状の７オ力シング作動する円形渦巻ばね９の内周辺を
固着している。この渦巻ばね９は板状で帯状の長孔２４
，２４’、２ダ　２４１１１を形成し、かつ中心に光束
孔２５を形成している。

また上記コイル保持筒５の基端６の端面には上記渦巻ぐ
ね９と同一形状の渦巻ばね１０の内周辺を接着剤などに
よシ固着し、その外周辺を枠ｌ内に設けたスペーサ１２
に固着している。

上記渦巻ばね９の上方Ｔｌｃは枠ＩＶＣ装着した保持環
１３に装着した同市ヨーク１４と同市磁石１５を１体的
に装着している。上記同市ヨー′／１４には対物レンズ
１６を駆動する固足コイル１７を巻装している。同市ヨ
ーク１４と固足磁石１５で囲んだ中心には上記対物レン
ズ１６’ｌＨ装着した鏡枠１８を配設し、その鏡枠１８
の外周には、トラッキング作動する磁性環２０Ｙｒｐ合
装着している。

上記鏡枠１８と嵌合装着した磁性環２０間には間隙を形
反し１弾性材料よルなる板はね１９．１９’の端部を挿
入＠着して対物レンズ１６と一体構成となっている。

上記弾性部材１９．１９′即ち板ばね１９．１９’にお
ける共振補正について第４図ａおよび第４図ｂＫて説明
する。第４図ａは板ばね１９．１９′が同一長さ、層さ
、巾を要した場合の共振周波数を現わしたものである。

第４図すはこの発明による板はね１９，１９′を長形と
した共振周波数を表わした図である。ａ。

ｂｉ比較しても明もかなよ’Ｂｒａ（９）に示す波形Ｑ
とｂ図に示す波形Ｑとはｂ図に示す波形の方が小となっ
ている。しかしｂ図に示す波形は小さく複数になつ又い
る。こ几は、共振のピーク柑を犬を小ＶＣし、２分化し
た形態となっている。

このように構成さｎたこの発明は、フォカシング信号を
コイル８に与えることに、ｒ：、ｔ）渦巻ばね９゜ｌＯ
は作動し板ばね１９．１９’（ｚ介して対物レンズ１６
をうｔ弔１（方向に変位させる。またトラッキング信号
をコイル１７．１７’に与えると対物レンズ１６は元軸
に対し直角方向に変位させることができる。

以上のように弾性部材１９．１９’を上記構成したよう
に共振の強弱に応じて一方の弾性部材９管成したことに
よりトラッキング作！ｋＩＩＶＣよる有害な共振作動も
なく正確な情報読み取りが可能となった効果は大である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明を実施した情報読み取シ装置の半面
を断面にて示す平面図である。 第２図は第１図の上面の構成を示す平面図である。第３
図はｆｉｌ１図に示した対物レンズと一体内ｖｒｍ成し
た弾性部材を拡大した拡大平面図である。 第４図ａ、　ｂはトラッキング作動における共振周波数
を示す図である。 １・・・枠 ２・・・永久磁石 ３・・・ヨーク ４・・・ヨーク ５・・・コイル保持筒 ７・・・保持部材 ８・・・可動コイル ９・・・渦巻ばね １０・・・渦巻ばね １３・・・保持枠環 １４・・・固定ヨーク １５・・・固定磁石 １６・・・対物レンズ １７・・・固定コイル １８・・・鏡枠 １９．１９’・・・弾性部材（板はね）２０・・・磁性
ル。 特Ｗ［出願人　　オリンパス光学工業株式会社＼、；、
／ 第１図 第２１図 第　３　図 第４図 （Ｃ１）　　　　　（ｂ） 手続補正書（自発） 昭和５８年２月２３日 １、事件の表示 昭和５７年特　　許願第２３３０９６号発明の名称 ２°　　情報トラックのｗＬみ取り装置３、　補正をす
る者 事件との関係　特許出願人 取締役社長　北　　村　　茂　　男 ４、代理人 ８、補正の内容　図面中小１図を別紙の之り補正する９
、　Ｇ≦伺曹知の目録　（１）袖　正　図　面　　１辿
第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 対物レンズと一体的に形成した弾性部材によシトラ１ツ
   キング操作にて情報トラックの情報読み取シ装置におい
   て、上記対物レンズの光軸と並列して配設した１対の弾
   性部材のいず几か一方を長形に形成したことを特徴とす
   る１青報トラツクの読み職シ装置。