JPS58177529A - 情報トラツクの読み取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はに１録媒体上にｖ１施あるいは同心円上に記
録された情報トラックに読み取り光スボツＦを投影して
情報を読み取る装置に関する。

この棟の情報読み取り装置は周知である。

情報トラックを有する記録媒体は１例えばビデオディス
クと呼ばれており、符号化されたビデオ信号や音声信号
が光学的透過特性９反射特性　位相特性などの光学的情
報として記録されている。

ビデオディスクを高速で同転させながら。

レーザ光源から放射されるレーザ光を集束してビデオデ
ィスクに投影し、光学的？ｌｖ報を読み取っている。

このような記録媒体の特徴は情報密度が非常に高いこと
であり、そのために各情報ドラックの巾が極めて狭いと
ともに順次の情報トラック間の間隔も非常に狭くなつη
いる。従って読み取り光スポットの径も極めて小さなも
のとなっている。

このように巾もピッチも狭い情報トランクから元の情報
を正確に読み取るためには、読み取り光スポットと情報
トラックとの相対的位置のずれ即ち、トラッキング誤差
をできる限り小さくする必要がある。このために従来か
ら読み取り光スポットと情報トラックとの相対的位置の
ずれを検出し、このトラッキング枳差信号に基いて読み
取り光スポットを情報トラックに対し、その巾方向に変
イＬさせるトラッキング制御が行なわれている。

対瞼レンズにより支持されている弾性部材によりトラッ
キング誤差信号に基いて対物レンズの光軸を情報トラッ
クに対して直角を成す方向に変住させる方法がある。こ
の方法においては対物レンズに支持された弾性部材は薄
い板状のものが用いられるのが一般である。

この様に対物レンズに支持された弾性部材を用いた駆動
装置としての手段は電磁石を用いる方法、圧電素子を用
いる方法などがある。

しかし、トラッキングの応答特性を良好にするためには
でき得る限り小型、軽量とする必要がある。

装置においては、このようなトラッキング誤差の他に情
報トラックに光スホ゛ットが正しく結像されない７オカ
シング誤差も生じ、この７オ力シング課差を補正するた
めには対物レンズをその光軸方向に変（ｊＬさせる７オ
力シング手段も必要である。一般に機能上からトラッキ
ング機構が７オカシング＠檎の上位に配設されるもので
あるから、７オカシング補正を良好に行なうためには、
トラッキング機構は小型でかつ軽量とする必要がある。

上記した移動手段としての電磁石方法はトラッキングに
必要な力量を得られるとともに小型で軽量化にも適する
といってよい。

しかし、電磁石方法は小型で軽量化が得られるが、コイ
ルに流す電流と対物レンズの変位量との関係で共振とな
る欠点を有している。

また弾性部材は７オカシング補正とトラッキング補正に
関係して座屈現象となる欠点を有していた。

この発明は上記欠点を除失した対物レン、ズに支持され
た１対の弾性部材のいずれか一方を強くすることにより
共振と座屈を防止した情報トラックの読み取り装置を提
供することを目的とするものである。

この発明は、対物レンズの光軸に相対し配設支持された
１対の弾性部材のいずれか一方の弾性部材を他方の弾性
部材より肉厚、形状または材質などを変えて重み付は構
成したことを特徴とするものである。

以下この発明の構成を図面に基いて説明する。

第１図はこの発明を実施した対物レンズに支持された弾
性部材の位置を示し、半面を縦断面とした正面図である
。

第２Ｆｇ４は第１図の上面を示した概略平面図である。

第３図は対物レンズに支持された弾性部材の拡大断面図
である。

外枠１に固設したリング状の乗入磁石２とリング状璽−
り３，４が一体的に構成されている。冒−り３，４内に
はコイル保持筒６を配設し、その基端６＆は、後述する
弾性部材即ち板バネ１９を植設した円筒形状の保持部７
に嵌合装着されている。またコイル保持筒６の外周には
可動コイル８を春装して乗入磁石２と相対している。こ
のコイル保持筒６の上方に延びた端部６ｂは外枠１内に
配設したスペーサ−１１にその周辺を保持した渦巻はね
９を保持している。また、上記保持部材７と嵌合装着し
た基端６＆の外周には円形状に形成されたｆａ巻ばね１
０の内周辺を保持し。

その外周は外枠１内に配設したスペーサー１２により保
持されている。

上記ｆＩＩｋ巻はね９の上方には、Ｗ−り保持枠１３を
装着して固定冒−り１４と固定磁石１５を一体的に装着
している。上記固定筒−り１４には対物レンズ１６を駆
動する固定コイル１７ｔｔ巻装している。対物レンズ１
６は鏡枠１８に一体的に周設され、その外周にはリング
状の磁性帯２１を嵌合装着している。鏡枠１Ｔの外周と
磁性帯２１の内周には間隔を設けて１対の板ばね１９，
２０の先端を挿入固着している。

しかして、か−る上記構成から散る惰ｌｌ）ラックの読
み取り装置において、７オ力シング信号をコイル８に供
給することにより、渦巻はね９，１０の作用により対物
レンズ１６を光軸方向に変化させることができる。

また、トラッキング信号をコイル１７．１７′に供給す
ることにより板ばね１９．２０を作用させることにより
対物レンズ１６を矢印方向（第２図にて示す）すなわち
対物レンズ１６の光軸に対して直交する方向に変位させ
ることができる。

しかるに、＆ばね１９，２０は光軸に直交方向に対物レ
ンズ１６を振らせるとき有害な共振作用を生ずる。

従って従来のこのＳｅｔにおいてはこの共振作用の発生
を防止するために、この振動に対するダンピングを磁性
流体により行なっていたが、その特性が温度変化を伴う
ことや。

ダンピング量が充分でないため最良のダンピング作用を
期待することはできなかった〜また。板ばね１９．２０
は７オカシング方向すなわち高速で光軸方向に変位する
とき従来の同一板厚の場合、板厚が極薄なため座屈現象
が起り易く、７オ力シング信号と対物レンズ１６の変位
量との相互特性に乱れが生じ易かった。

斯様な欠陥の慶大要因は上記対物レンズ１６の弾性部材
を構成する板ばね１９．２０を同一の構成要件により構
成した点に存在し。

当該板ばね１９，２０を同一板厚で構成すると対物レン
ズ１６はトラッキングあるいは７オカシングの際に共振
、座屈現象の生ずることが判明した。

そこで本発明はＭ’ｔｌ述した如く、対物レンズ１６の
光軸に相対して配設した上記１対の板はね１９．２０い
ずれか一方の板はね１９あるいは２０に重み付けするこ
とにより上記対物レンズ１６のトラッキングあるいは７
オカシングの際に生ずる共振、座屈現象を防止せしめた
ものである。

そして、その具体的な一実施例としては。

上記板ばね１９の板厚を他方の敬ばね２０のそれよりわ
ずかに厚味を増してやることにより実施するもので９例
えば０．０２ｍ：　０．０３−＊、　　　０．　０３ｍ
＊　　：　　　０．０４ｍ、　　　０−０４　　冨ｇ＋
ｏ、０５　　冨諺あるいは０．０２ｍ　：　０．０４ｍ
、　（１，０２Ｓｔｍ　＋　０゜０３５　ｗＩＩ等の如
き板厚で両者とも極薄＜＊成する。

また、板ばね１９，２０のいずれか一方を他方の板材に
対して、その肉厚を変化せしめを適宜組み合せる構成に
より実雨することができるもので、その他この発明の思
想を離脱しない範囲内の椎々の変更を加えることにより
所期効果を得ることが可能である。

尚１弾性部材が３以上の弾性部材により構成サレテいる
場合については具体的に実施例を挙けなかったが、その
場合には複数の弾性部材のうちのいずれかの弾性部材あ
るいは複数の弾性部材を選択しつつ重み付けすることに
より同様の作用効果を得つつ実鴫することが可能である
。

因で、対物レンズの光軸に相対して１鳥した１対の弾性
部材のいずれか一方の弾性部材に重み付けを行なうこと
により対物レンズのトラッキング　フォカシング作用を
確実に行なうことができるのであろう そして、＆ばね１９が他方の板ばね２０より厚味が大の
ため強力となり座屈防止となっているので、他方の板ば
ね２０は板ばね１９に支えられて座屈は生じない。

また、トラッキング作用においては板ばね１９により板
はね２０は上記と同様に支えられて共振が生じないので
、碑実な作用を行なうのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した対物レンズに支持された弾性
部材の位置を示し、半面を縦断した正面図、箒２図は開
平面図、第３図は対物レンズに支持された弾性部材の拡
大断面図である。 １・・の外枠 ２・・・永久磁石 ３．４・・・ヨーク ６・・・コイル保持筒 ７・・・保持部材 ８・・・可動コイル ９．１０・・・渦巻ばね １１．１２・Ｏ・スペーサー １３・・・ローフ保持枠 １４・・・一定璽−り １５・・・固定磁石 １６・・・対物レンズ １Ｔ・・・固定コイル １８・・番鏡枠 １９．２０拳・・板ばね ２１・・・磁性帯 特許出願人　　オリンパス光学工業株式会社第１図 １Ｉ２図 第３図

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）対物レンズの光軸方向に沿って配設された弾性部
   材によりトラッキング操作にて情報トラックの情報を読
   み取る装置において、上記弾性部材の何れかに重み付け
   した゛ことを特徴とする情報トラックの読み取り装置。
2. （２）上記弾性部材は対物レンズの光軸に対して相対し
   て配設した１対の弾性部材により構成されるとともに当
   該１対の弾性部材のいずれか一方の弾性部材に重み付け
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の情報
   トラックの読み取り装置。
3. （３）上記弾性部材は対物レンズの光軸に対して配設さ
   れた３・以上の複数の弾性部材により構成されるととも
   に当該複数の弾性部材のうちのいずれかのまたは／およ
   び複数の弾性部材に惠み付けしたことを特徴とする特＃
   ′ｆ請求の範囲第１項記載の情報トラックの続み取り装
   置。
4. （４）上記弾性部材は版・ばねにより構成したことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の情報
   トラックの読み取り装置。
5. （５）上記弾性部材の重み付けは他の弾性部材の板厚に
   対してその板厚を増すことにより構成したことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項または第２項記載の情報トラ
   ックの読み取り装置。
6. （６）上記弾性部材の重み付けは他の弾性部材の肉厚、
   形状、材質あるいはその他の特性を変化することにより
   構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項または
   第２項記載の情報トラックの読み取り装置。