JPS59122837A - 換気扇の洗浄方法 - Google Patents

換気扇の洗浄方法

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Publication number
JPS59122837A
JPS59122837A JP57231456A JP23145682A JPS59122837A JP S59122837 A JPS59122837 A JP S59122837A JP 57231456 A JP57231456 A JP 57231456A JP 23145682 A JP23145682 A JP 23145682A JP S59122837 A JPS59122837 A JP S59122837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wax
cleansing
melting point
ventilation fan
ventilating fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57231456A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Higaki
桧垣 孝志
Hiroko Horii
堀井 弘子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP57231456A priority Critical patent/JPS59122837A/ja
Publication of JPS59122837A publication Critical patent/JPS59122837A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はレンジフード等を含む換気扇の表面にワック
スを塗布し、付着する汚れとともにワックスを溶融除去
して換気扇を洗浄する方法に関するものである。
換気扇は一般に台所等に設置して用いられ、調理に伴っ
て出る油汚れや煙に含まれる油塵によって送風羽根等が
汚され、その洗浄除去が煩わしいものであった。そこで
近年、換気扇表面に剥離性被膜塗料を塗布し、剥離性被
膜で換気扇表面を被い、その被膜が汚されるだけで換気
扇表面は汚されず、その汚れも上記被膜を剥離すること
により洗浄除去できるという方法(例えば、特開昭51
−117号公報、特開昭57−178号公報)が提案さ
れている。この方法は、換気扇の表面が複雑な形態であ
ると被膜が剥離し難く、また経時的に被膜が劣化すると
剥離困難になるという欠点を有する。
また例えば、ポリビニルアルコール等の水溶性高分子溶
液を換気扇表面に塗布して保饅被膜金形成し、これ蹟よ
り換気扇表面に直接汚れが付着するのを防止すると共に
、洗浄時に水に浸漬し或いは洗浄剤でこの保護被膜を除
去することにより。
これと同時に汚れを除去する方法を一例とする保護被膜
を中性、酸性またはアルカリ性浴中もしくは有機溶剤浴
中に浸漬し溶解もしくは膨潤させて除去する方法(特開
昭48−54・134号公報。
特開昭49−104925号公報、特公昭53−229
54号公報等)が提案されている。
しかし、換気扇表面に水溶性高分子の保護被膜全形成し
た場合、この表面に油汚れが付着し油層に被われると水
中に浸漬しても水が保護被膜中に浸透し難いため被膜が
溶解除去されるまでに長時間を要するという欠点がある
。そこで、保護被膜内の水の浸透性を向上させるための
被膜成分として、水溶性高分子に特殊な水溶性オルガノ
ポリシロキサンを添加したり(特公昭55−12067
2号公報)ナイロン樹脂に特殊な水溶性オルガノポリシ
ロキザンを添加させる方法が提案されている。
(特公昭55−120671号公報)これらは。
通常保護被膜を水中に浸漬するのみで、膨潤して浮き上
がるように剥離除去される。しかし、被膜表面に著しく
油汚れが付着すると油層に被われて。
いかに被膜内で水の浸透性が向上しようともその効果は
充分に発揮されず、やはり保護被膜および油汚れが除去
されるまでにはかなりの時間全装する。また、このよう
な水溶性の保護被膜は、高湿度にさらされたり、また長
期間使用により被膜が膨潤したり部分的に剥離するなと
耐湿性に劣るという欠点があろう この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので。
融点が50℃以上のワックスを換気扇表面に塗布して、
付着した汚れを上記ワックスとともに溶融除去するよう
にすることにより、複雑な形状の換気扇入面であろうと
も、また汚れの不着のため温風又は温水がワックスに直
接接触しな(てもワックス被膜全円れとともに容易に溶
融除去できるような換気扇の洗浄方法全提供すること全
目的とするものである。
発明者らは換気扇表面に融点が50℃以上のワックス全
塗布して保護被膜を形成することにより。
換気扇表面は汚されず、ワックス被膜表面に汚れが付着
したものの洗浄時には汚れの付着した表面に温水全かけ
るか又は温風を吹きつける等の加熱処理をすることによ
り、保護被膜全円れと共に極めて容易に短時間で溶融除
去できること金兄い出した。この発明の換気扇の洗浄方
法は、汚れの付着した保護被膜の表面からの熱伝導によ
り保護被膜を溶融除去するので、被膜の除去効果が汚れ
の付着状態Kiとんど影響されないことを特徴とする。
この発明で使用するワックスは、 m点カs O’C以
上のものでなければならない。なぜなら、室温で使用す
る場合、融点が50℃以下であると、夏期もしくは調理
場など阜は40℃以上になることがあるため、保護被膜
の軟化によりたれ流れたりまた充分な被膜強度が得られ
ない場合があるからである。また、用途に応じた融点の
ワックスを用いればその効果は最大限に利用できる。す
なわち。
プラスチック材料のように耐熱性のない表面を保護する
には、プラスチックが変形しないようになるべ(低融点
のワックスを用い、金属材料、ポーセー引き材料、陶磁
器な2に対しては、使用温度以上の融点のワックスを用
いればよい。ワックスの種類としては、マイクロクリス
タリンワックス。
パラフィンワックスおよびセレシンヴックス等カ被膜強
度、融点等の点や好適である。また、上記ワックスの酸
化物もしくはその誘導体である乳化可能なものであって
もよい。
また、上記ワックスに必要に応じて紫外線吸収剤、酸化
防止剤、無機微粒子を含有させてもよい。
この発明におけるワックスのコーティング方法としては
、ワックスを熱により溶融したもの、あるいは有機溶剤
に溶解したものをディッピング。
あるいはスプレー、刷毛、ローラ塗り等がある。
また、前記の乳化可能なワックスのエマルジョンを用い
てもコーティング可能である。
上記のワックスを使用すると、たとえばポリプロピレン
のような表面エネルギーの低い硬質表面にも充分コーテ
ィング可能であると共に被膜密着性もよい。
次に、実施例を挙げてこの発明全具体的忙説明する。
実施例1 融点TO℃、のマイクロクリスタリンワックス’1io
o℃に加熱溶融し粘度が(i、4cetのものを10c
mX10cmで厚さ3鰭のポリプロピレン板の試験片の
片面忙スプレーにより膜厚約100μmにコーティング
し保護被膜を形成した。
この保護被膜について、洗浄性、被膜密着性。
耐湿性試験を行なった。
洗浄性試験 実施例1のこの発明蹟おける保静被膜上に、標準汚れと
して、市販の天ぷら油および牛脂(1:1重量比)の混
合物を200℃、20時間加熱劣化したグリース状のも
のを表面にガラス棒でほぼ均一に塗布し、さらに40℃
で24時間放置し汚れの付着を強固にした。次いで、こ
の試験片Th80’Cの温水中に浸漬し、浸漬1分後の
汚1の洗浄度を目視により観察した。また、20cc/
SeCの温水流水洗浄を行ない、目視により洗浄された
と判断されるまでの時間をストップウォッチにより測定
した。その結果、浸漬洗浄については、被膜はほぼ完全
に溶融し、汚れと同時に浮かび上がるようにして除去さ
れた。また、流水洗浄については約35秒で完全に流れ
落ちた。したがって、この発明の洗浄方法によると汚れ
が保護被膜と共に。
汚れの付着状態によらず極めて短時間で容易に洗浄され
た。
実施例1のこの発明における処理を施した試験片の保篩
被膜上に、セロテープを貼り、再び剥してこの剥ね状態
を目視により観察した。この結果。
セロテープ全剥しても保護被膜は剥離せず1表面エネル
ギーの低いポリプロピレンに対しても良好な被膜密着性
試験することが判明した。
耐湿性試験 実施例1のこの発明における処理を施した試験片を40
℃、95%RHの恒温恒湿槽中に240時間放置し、被
膜の状態を目視により観察した。
この結果、被膜の膨潤、クラック、剥離等は見られず、
またこのものについて、80”Cの温水流水洗浄試験を
行なったが洗浄性が落ちず、耐湿性に優れていることが
判明した。
実施例2 融点10℃のマイクロクリスタリンワックスと。
融点91℃のセレシンワックスを2:1の重量比で10
0 ’Cにて溶融混合した。このものに、10(mX1
0(m、厚さ2酊の正方形のアルミニウム板全ディッピ
ングし、アルミニウム板の表面に膜厚的200μmの保
護被膜を形成させた。さらに、この表面に実施例1と同
様に標準汚れを塗布し。
110°〜130℃の温度範囲のへヤドライヤを用いて
、温風洗浄試験を行なったところ約30秒でワックスは
急速に溶融しはじめ、約45秒後には完全に汚れは被膜
と共に流れ落ちた。また、この保護被膜についてさらに
実施例1と同様な方法により被膜密着性試験、耐湿性試
験を行なったところ実施例1と同様に良好な結果が得ら
れた。
以上説明したように、融点が50℃以上のワックスを換
気扇表面忙塗布して、付着した汚れ全上記ワックスとと
もに溶−除去するようにしたことにより、複雑な形状の
換気扇表面であろうとも。
汚れの付着状態によらず、温風又は温水がワックスに直
接接触しな(ても表面からの熱伝導により汚れとともに
ワックス被膜を短時間で容易に溶融除去できるので、簡
単に換気扇を洗浄できる。
代理人  葛 野 信 − 特許庁長官殿 1、事件の表示    特願昭57−231456号2
、発明]名称    換気扇の洗浄方法3、補正をする
者 事件との関係   特許出願人 住 所     東京都千代田区丸の内二丁IE12番
3号名 称(601)   三菱電機株式会社代表者片
山仁八部 4、代理人 住 所     東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。
6、補正の内容 (1)  明細書第4頁第5行の「不着」を「付着」に
訂正する。
+21  明細書第5頁第12行〜第13行の[ホーロ
ー引き材料、陶磁器」を削除する。
13+  8A細誓書第6第5行の「刷毛、買−ラ塗シ
Jを「ハケ塗)」に訂正する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 融点が50℃以上のワックスを換気扇表面に塗布し、塗
    布した換気扇に付着した汚れを、上記ワックスの融点以
    上の温水及び温風の少な(ともいずれか一方を用いて上
    記ワックスを加熱し上記ワックスとともに除去するよう
    処した換気扇の洗浄方法。
JP57231456A 1982-12-28 1982-12-28 換気扇の洗浄方法 Pending JPS59122837A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6168112A (ja) * 1984-09-12 1986-04-08 Mitsubishi Electric Corp 金属製グリスフイルタの洗浄方法
WO2008122855A3 (en) * 2007-04-06 2009-04-09 Ancora Spa Apparatus for drying tiles
JP2018521290A (ja) * 2015-06-16 2018-08-02 ノバファーム リサーチ (オーストラリア) プロプライアタリー リミティッド 調理レンジ排気系を清掃するための方法及び組成物

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