JPS6363014B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6363014B2 JPS6363014B2 JP59190984A JP19098484A JPS6363014B2 JP S6363014 B2 JPS6363014 B2 JP S6363014B2 JP 59190984 A JP59190984 A JP 59190984A JP 19098484 A JP19098484 A JP 19098484A JP S6363014 B2 JPS6363014 B2 JP S6363014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- grease filter
- wax
- metal grease
- oil stains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 39
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 9
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 9
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は換気扇、レンジフード等の羽根の前に
着脱自在に取付ける金属製グリスフイルタの洗浄
方法に関するものである。
着脱自在に取付ける金属製グリスフイルタの洗浄
方法に関するものである。
換気扇、レンジフード等の羽根の前に着脱自在
に取付ける金属製グリスフイルタには金属製パン
チングメタル、メタルラスアミ形状の金属板、あ
るいは金属線材を編んだネツトなどがある。
に取付ける金属製グリスフイルタには金属製パン
チングメタル、メタルラスアミ形状の金属板、あ
るいは金属線材を編んだネツトなどがある。
レンジ等で発生した油煙は金属製グリスフイル
タに補集されるため、金属製グリスフイルタには
油汚れが生じていた。
タに補集されるため、金属製グリスフイルタには
油汚れが生じていた。
そのため、従来の金属製グリスフイルタの洗浄
方法は、通常2〜3ケ月の使用期間で、換気扇あ
るいはレンジフード等の本体より金属製グリスフ
イルタを取りはずし、市販のアルカリ性洗剤で洗
浄するものであつた。
方法は、通常2〜3ケ月の使用期間で、換気扇あ
るいはレンジフード等の本体より金属製グリスフ
イルタを取りはずし、市販のアルカリ性洗剤で洗
浄するものであつた。
前記のような従来の金属製グリスフイルタの洗
浄方法は市販のアルカリ性洗剤で洗浄するもので
あるから、金属製グリスフイルタに付着した油汚
れが、酸化あるいは樹脂化した場合には油汚れを
十分に落すことができず、しかも油汚れを落す場
合には金属タワシ等で相当強くブラツシングしな
ければならず、金属製グリスフイルタが破損する
等の問題点を有していた。
浄方法は市販のアルカリ性洗剤で洗浄するもので
あるから、金属製グリスフイルタに付着した油汚
れが、酸化あるいは樹脂化した場合には油汚れを
十分に落すことができず、しかも油汚れを落す場
合には金属タワシ等で相当強くブラツシングしな
ければならず、金属製グリスフイルタが破損する
等の問題点を有していた。
本発明は前記のような従来の方法のもつ問題点
を解決して、金属製グリスフイルタの洗浄を短時
間で完全に行うことのできる金属製グリスフイル
タの洗浄方法を提供することを目的とするもので
ある。
を解決して、金属製グリスフイルタの洗浄を短時
間で完全に行うことのできる金属製グリスフイル
タの洗浄方法を提供することを目的とするもので
ある。
本発明は、融点が50℃以上のワツクスを、換気
扇、レンジフード等の羽根の前に着脱自在に取付
けた金属製グリスフイルタに塗布し、塗布した金
属製グリスフイルタに付着した油汚れを、前記ワ
ツクスの融点以上の温水及び温風の少なくともい
ずれか一方で前記ワツクスを融解し、前記ワツク
スと共に除去することを特徴とする金属製グリス
フイルタの洗浄方法である。
扇、レンジフード等の羽根の前に着脱自在に取付
けた金属製グリスフイルタに塗布し、塗布した金
属製グリスフイルタに付着した油汚れを、前記ワ
ツクスの融点以上の温水及び温風の少なくともい
ずれか一方で前記ワツクスを融解し、前記ワツク
スと共に除去することを特徴とする金属製グリス
フイルタの洗浄方法である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図に示すように金属製グリスフイルタ1
は複数の通気穴2を設けた金属製パンチングメタ
ルでできている。第2図に示すように金属製グリ
スフイルタ1に融点が50℃以上のワツクス3を塗
布する。レンジ等で発生した油煙は金属製グリス
フイルタ1に補集され、第3図に示すように金属
製グリスフイルタ1に塗布したワツクス3に油汚
れ4が付着する。
る。第1図に示すように金属製グリスフイルタ1
は複数の通気穴2を設けた金属製パンチングメタ
ルでできている。第2図に示すように金属製グリ
スフイルタ1に融点が50℃以上のワツクス3を塗
布する。レンジ等で発生した油煙は金属製グリス
フイルタ1に補集され、第3図に示すように金属
製グリスフイルタ1に塗布したワツクス3に油汚
れ4が付着する。
第4図に示すように金属製グリスフイルタ1の
上方の蛇口5より50℃以上の温水6を金属製グリ
スフイルタ1にかけると、ワツクス3が溶解し、
溶解ワツクス7が油汚れ4の隙間より流れだす。
そのため、金属製グリスフイルタ1と油汚れ4と
の間に空胴部8が生じるようになる。しかし、溶
解ワツクス7が流れだしていないところではワツ
クス3が溶解した状態になつている。その後、第
5図に示すようにブラシ9で金属製グリスフイル
タ1をブラツシングすると、油汚れ4が金属製グ
リスフイルタ1より脱落し、温水6により流され
るようになる。ところで、金属製グリスフイルタ
1は第6図及び第7図に示すように金属線材10
を編んだネツトのものであつてもよく、その場
合、金属製グリスフイルタ1の金属線材10に融
点が50℃以上のワツクス3を塗布した状態を第8
図に示しており、さらに金属製グリスフイルタ1
の金属線材10に塗布したワツクス3に油汚れ4
が付着した状態を第9図に示している。
上方の蛇口5より50℃以上の温水6を金属製グリ
スフイルタ1にかけると、ワツクス3が溶解し、
溶解ワツクス7が油汚れ4の隙間より流れだす。
そのため、金属製グリスフイルタ1と油汚れ4と
の間に空胴部8が生じるようになる。しかし、溶
解ワツクス7が流れだしていないところではワツ
クス3が溶解した状態になつている。その後、第
5図に示すようにブラシ9で金属製グリスフイル
タ1をブラツシングすると、油汚れ4が金属製グ
リスフイルタ1より脱落し、温水6により流され
るようになる。ところで、金属製グリスフイルタ
1は第6図及び第7図に示すように金属線材10
を編んだネツトのものであつてもよく、その場
合、金属製グリスフイルタ1の金属線材10に融
点が50℃以上のワツクス3を塗布した状態を第8
図に示しており、さらに金属製グリスフイルタ1
の金属線材10に塗布したワツクス3に油汚れ4
が付着した状態を第9図に示している。
なお、前記実施例に限定させることなく、温水
6の代わりに50℃以上の温風を金属製グリスフイ
ルタ1にかけてもよい。また、温水6と同時に50
℃以上の温風を金属製グリスフイルタ1にかけて
もよい。
6の代わりに50℃以上の温風を金属製グリスフイ
ルタ1にかけてもよい。また、温水6と同時に50
℃以上の温風を金属製グリスフイルタ1にかけて
もよい。
本発明は、前記のように融点が50℃以上のワツ
クスを、換気扇、レンジフード等の羽根の前に着
脱自在に取付けた金属製グリスフイルタに塗布
し、塗布した金属製グリスフイルタに付着した油
汚れを、ワツクスの融点以上の温水及び温風の少
なくとも一方でワツクスを融解し、ワツクスと共
に除去しているので、油汚れの除去が容易にな
り、金属製グリスフイルタの洗浄を短時間で完全
に行うことができる等の効果を有している。
クスを、換気扇、レンジフード等の羽根の前に着
脱自在に取付けた金属製グリスフイルタに塗布
し、塗布した金属製グリスフイルタに付着した油
汚れを、ワツクスの融点以上の温水及び温風の少
なくとも一方でワツクスを融解し、ワツクスと共
に除去しているので、油汚れの除去が容易にな
り、金属製グリスフイルタの洗浄を短時間で完全
に行うことができる等の効果を有している。
第1図〜第9図は本発明の実施例を示してお
り、第1図は金属製パンチングメタルからできて
いる金属製グリスフイルタの平面図、第2図は金
属製グリスフイルタにワツクスを塗布した状態に
おける第1図のA−A線による断面図、第3図は
油汚れが付着した状態における第1図のA−A線
による断面図、第4図は温水でワツクスを溶解し
ている状態を示す説明図、第5図はブラシで金属
製グリスフイルタをブラツシングしている状態を
示す説明図である。第6図は金属線材を編んだネ
ツトからできている金属製グリスフイルタの平面
図、第7図は第6図のB部の拡大図、第8図は金
属製グリスフイルタにワツクスを塗布した状態に
おける第7図のC−C線による断面図、第9図は
油汚れが付着した状態における第7図のC−C線
による断面図である。 1……金属製グリスフイルタ、3……ワツク
ス、4……油汚れ、6……温水、7……溶解ワツ
クス。図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
り、第1図は金属製パンチングメタルからできて
いる金属製グリスフイルタの平面図、第2図は金
属製グリスフイルタにワツクスを塗布した状態に
おける第1図のA−A線による断面図、第3図は
油汚れが付着した状態における第1図のA−A線
による断面図、第4図は温水でワツクスを溶解し
ている状態を示す説明図、第5図はブラシで金属
製グリスフイルタをブラツシングしている状態を
示す説明図である。第6図は金属線材を編んだネ
ツトからできている金属製グリスフイルタの平面
図、第7図は第6図のB部の拡大図、第8図は金
属製グリスフイルタにワツクスを塗布した状態に
おける第7図のC−C線による断面図、第9図は
油汚れが付着した状態における第7図のC−C線
による断面図である。 1……金属製グリスフイルタ、3……ワツク
ス、4……油汚れ、6……温水、7……溶解ワツ
クス。図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 1 融点が50℃以上のワツクスを、換気扇、レン
ジフード等の羽根の前に着脱自在に取付けた金属
製グリスフイルタに塗布し、塗布した金属製グリ
スフイルタに付着した油汚れを、前記ワツクスの
融点以上の温水及び温風の少なくともいずれか一
方で前記ワツクスを融解し、前記ワツクスと共に
除去することを特徴とする金属製グリスフイルタ
の洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19098484A JPS6168112A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 金属製グリスフイルタの洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19098484A JPS6168112A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 金属製グリスフイルタの洗浄方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6168112A JPS6168112A (ja) | 1986-04-08 |
JPS6363014B2 true JPS6363014B2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=16266923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19098484A Granted JPS6168112A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 金属製グリスフイルタの洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6168112A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3349239B2 (ja) * | 1994-01-25 | 2002-11-20 | 株式会社竹中工務店 | プッシュプル式換気装置 |
JP2012048184A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-03-08 | Mitsubishi Chemicals Corp | トナー固液分離用フィルタの再生方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58219340A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-20 | Toshiba Corp | レンジフ−ドフアン |
JPS59122837A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 換気扇の洗浄方法 |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP19098484A patent/JPS6168112A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58219340A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-20 | Toshiba Corp | レンジフ−ドフアン |
JPS59122837A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 換気扇の洗浄方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6168112A (ja) | 1986-04-08 |
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