JPH10167761A - ガラス製品 - Google Patents
ガラス製品Info
- Publication number
- JPH10167761A JPH10167761A JP35267196A JP35267196A JPH10167761A JP H10167761 A JPH10167761 A JP H10167761A JP 35267196 A JP35267196 A JP 35267196A JP 35267196 A JP35267196 A JP 35267196A JP H10167761 A JPH10167761 A JP H10167761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- water
- glass product
- protective film
- soluble substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面に水溶性物質からなる保護膜が形成され
てなり、損傷や汚染を有効に防止できるガラス製品にお
いて、表面に結露が発生しても、水溶性物質が溶解され
ることがないガラス製品を提供することを目的とするも
のである。 【解決手段】 ブラウン管用ファンネルガラスを、50
×50×5mmの板状に切り出し、洗浄乾燥した後、酢
酸ビニル・ビニルアルコール共重合体の水溶液に浸漬
し、乾燥させることによって、全面に亙って40℃以上
の温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜(厚み0.
5μm)を形成した。
てなり、損傷や汚染を有効に防止できるガラス製品にお
いて、表面に結露が発生しても、水溶性物質が溶解され
ることがないガラス製品を提供することを目的とするも
のである。 【解決手段】 ブラウン管用ファンネルガラスを、50
×50×5mmの板状に切り出し、洗浄乾燥した後、酢
酸ビニル・ビニルアルコール共重合体の水溶液に浸漬
し、乾燥させることによって、全面に亙って40℃以上
の温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜(厚み0.
5μm)を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面の損傷を防止する
と共に、汚れが付着しても容易に除去することができる
ガラス製品に関するものである。
と共に、汚れが付着しても容易に除去することができる
ガラス製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】板ガラス、瓶ガラス、電子部品用ガラス
等の各種ガラス製品は、製造、保管、運搬中に、表面に
傷が付いたり、汚れが付着しやすく、製品欠陥となりや
すい。特にフラットパネルディスプレイ用ガラス基板や
ブラウン管用ガラスのような高い表面品位が要求された
り、後工程で各種の表面処理が施されるようなガラス製
品の場合には、わずかな傷や汚れも許されない。
等の各種ガラス製品は、製造、保管、運搬中に、表面に
傷が付いたり、汚れが付着しやすく、製品欠陥となりや
すい。特にフラットパネルディスプレイ用ガラス基板や
ブラウン管用ガラスのような高い表面品位が要求された
り、後工程で各種の表面処理が施されるようなガラス製
品の場合には、わずかな傷や汚れも許されない。
【0003】そのため例えばブラウン管用ガラスの分野
においては、ガラス表面の傷や汚れを防止するため、表
面に保護フィルムを貼り付けることが提案されている
(実開平3−44857号)。
においては、ガラス表面の傷や汚れを防止するため、表
面に保護フィルムを貼り付けることが提案されている
(実開平3−44857号)。
【0004】しかしながらこのようなガラス表面に保護
フィルムを貼り付ける方法は、保護フィルムを取り付け
る作業や取り外す作業が繁雑であり、生産性が大幅に低
下するため、現実に実施することは困難である。
フィルムを貼り付ける方法は、保護フィルムを取り付け
る作業や取り外す作業が繁雑であり、生産性が大幅に低
下するため、現実に実施することは困難である。
【0005】このような問題を解消することを目的とし
て、特開平7−10600号公報には、ガラス製品の表
面に水溶性物質からなる保護膜を形成することによっ
て、ガラス表面の傷の発生を抑えると共に、汚れが付着
しても、保護膜を水洗いで除去すると同時にその上に付
着した汚れを取り除くことが可能なガラス製品が開示さ
れている。
て、特開平7−10600号公報には、ガラス製品の表
面に水溶性物質からなる保護膜を形成することによっ
て、ガラス表面の傷の発生を抑えると共に、汚れが付着
しても、保護膜を水洗いで除去すると同時にその上に付
着した汚れを取り除くことが可能なガラス製品が開示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般にガラス製品は、
製造された後の保管、運搬時に、その表面に結露が発生
しやすいが、特開平7−10600号公報に開示されて
いるような表面に水溶性物質からなる保護膜が形成され
たガラス製品の場合、保護膜の表面に結露が発生する
と、その水滴によって水溶性物質が溶解し、保護膜とし
ての機能を十分に果たさなくなるという問題がある。
製造された後の保管、運搬時に、その表面に結露が発生
しやすいが、特開平7−10600号公報に開示されて
いるような表面に水溶性物質からなる保護膜が形成され
たガラス製品の場合、保護膜の表面に結露が発生する
と、その水滴によって水溶性物質が溶解し、保護膜とし
ての機能を十分に果たさなくなるという問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、表面に水溶性物質からなる保護膜が形成されてな
り、損傷や汚染を有効に防止できるガラス製品におい
て、表面に結露が発生しても、水溶性物質が溶解される
ことがないガラス製品を提供することを目的とするもの
である。
あり、表面に水溶性物質からなる保護膜が形成されてな
り、損傷や汚染を有効に防止できるガラス製品におい
て、表面に結露が発生しても、水溶性物質が溶解される
ことがないガラス製品を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス製品は、
表面の一部又は全部が、30℃以上の温水で溶解する水
溶性物質からなる保護膜によって被覆されてなることを
特徴とする。
表面の一部又は全部が、30℃以上の温水で溶解する水
溶性物質からなる保護膜によって被覆されてなることを
特徴とする。
【0009】また本発明のガラス製品は、30℃以上の
温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜の厚みが0.
01〜1000μmであることを特徴とする。
温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜の厚みが0.
01〜1000μmであることを特徴とする。
【0010】さらに本発明のガラス製品は、水溶性物質
が、エステル、エステル重合体、アルコール重合体、エ
ステル・アルコール共重合体及びこれらの混合物からな
る群から選択された1種又は2種以上であることを特徴
とする。
が、エステル、エステル重合体、アルコール重合体、エ
ステル・アルコール共重合体及びこれらの混合物からな
る群から選択された1種又は2種以上であることを特徴
とする。
【0011】
【作用】本発明のガラス製品の表面には、30℃以上の
温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜が形成されて
なるため、ガラス製品に加わる傷の発生を抑えることが
できる。またガラス製品の表面に汚染物が飛来しても、
保護膜を介してガラス製品に付着し、直接ガラス表面に
付着することはない。
温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜が形成されて
なるため、ガラス製品に加わる傷の発生を抑えることが
できる。またガラス製品の表面に汚染物が飛来しても、
保護膜を介してガラス製品に付着し、直接ガラス表面に
付着することはない。
【0012】さらに本発明における保護膜は、30℃未
満の水では溶解されないため、これを除去する工程まで
の間で保護膜の表面に結露が発生しても、このような結
露は、30℃以上の温度にはなりにくいため、水溶性物
質は溶解され難い。ただし、ガラス製品の保管条件や運
搬条件によっては、保護膜の表面に発生した水滴が温め
られて30℃以上になる可能性があるため、好ましくは
40℃以上の温水で溶解する水溶性物質から保護膜を形
成することが望ましい。
満の水では溶解されないため、これを除去する工程まで
の間で保護膜の表面に結露が発生しても、このような結
露は、30℃以上の温度にはなりにくいため、水溶性物
質は溶解され難い。ただし、ガラス製品の保管条件や運
搬条件によっては、保護膜の表面に発生した水滴が温め
られて30℃以上になる可能性があるため、好ましくは
40℃以上の温水で溶解する水溶性物質から保護膜を形
成することが望ましい。
【0013】そして本発明のガラス製品に形成された保
護膜を除去するには、30℃以上の温水によってガラス
製品を洗浄し、水溶性物質を水に溶解させれば良い。こ
れによって保護膜に付着した汚染物質は、水に溶解し、
脱離する水溶性物質と共にガラスから取り除かれること
になる。
護膜を除去するには、30℃以上の温水によってガラス
製品を洗浄し、水溶性物質を水に溶解させれば良い。こ
れによって保護膜に付着した汚染物質は、水に溶解し、
脱離する水溶性物質と共にガラスから取り除かれること
になる。
【0014】本発明における保護膜は、その厚みが小さ
すぎると、ガラス製品が他の部材と擦れたり、ガラス製
品同士が擦れ合ったりした時に傷が付き易くなり、また
厚みが大きすぎると、保護膜の除去作業に時間がかかり
すぎたり、材料コストが高くなるため好ましくない。よ
って保護膜の厚みは、0.01〜1000μmとするの
が好ましく、さらに0.1〜500μmとするのがより
好ましい。
すぎると、ガラス製品が他の部材と擦れたり、ガラス製
品同士が擦れ合ったりした時に傷が付き易くなり、また
厚みが大きすぎると、保護膜の除去作業に時間がかかり
すぎたり、材料コストが高くなるため好ましくない。よ
って保護膜の厚みは、0.01〜1000μmとするの
が好ましく、さらに0.1〜500μmとするのがより
好ましい。
【0015】本発明で使用する水溶性物質としては、3
0℃以上の温水で溶解し、ガラスの特性を劣化させるこ
とがないという基本的性質以外に、水への溶解度が高
く、毒性がなく、安価で入手しやすく、量産に適し、ガ
ラス表面を均一に、且つ、容易に被覆できるものが好ま
しく、エステル、エステル共重合体、アルコール重合
体、エステル・アルコール共重合体及びこれらの混合物
が好適である。
0℃以上の温水で溶解し、ガラスの特性を劣化させるこ
とがないという基本的性質以外に、水への溶解度が高
く、毒性がなく、安価で入手しやすく、量産に適し、ガ
ラス表面を均一に、且つ、容易に被覆できるものが好ま
しく、エステル、エステル共重合体、アルコール重合
体、エステル・アルコール共重合体及びこれらの混合物
が好適である。
【0016】尚、本発明における保護膜の成膜方法とし
ては、浸漬法、スプレー法、はけ塗り法等の公知の方法
が採られる。また保護膜は、必ずしもガラス製品の表面
全体に形成する必要はなく、傷や汚染の付着を防止する
必要がある部分のみに形成しても良い。
ては、浸漬法、スプレー法、はけ塗り法等の公知の方法
が採られる。また保護膜は、必ずしもガラス製品の表面
全体に形成する必要はなく、傷や汚染の付着を防止する
必要がある部分のみに形成しても良い。
【0017】
【実施例】以下、本発明のガラス製品を実施例及び比較
例に基づいて詳細に説明する。
例に基づいて詳細に説明する。
【0018】(実施例1)ブラウン管用ファンネルガラ
スを、50×50×5mmの板状に切り出し、洗浄乾燥
した後、酢酸ビニル・ビニルアルコール共重合体の水溶
液に浸漬し、乾燥させることによって、全面に亙って4
0℃以上の温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜
(厚み0.5μm)を形成した。
スを、50×50×5mmの板状に切り出し、洗浄乾燥
した後、酢酸ビニル・ビニルアルコール共重合体の水溶
液に浸漬し、乾燥させることによって、全面に亙って4
0℃以上の温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜
(厚み0.5μm)を形成した。
【0019】まずこの板ガラスを、庫内の温度を5℃に
設定した冷蔵庫内に入れ、15分間保持した後で冷蔵庫
から取り出し、気温25℃、湿度60%の雰囲気下にお
くことによって表面に結露を発生させてから自然乾燥さ
せ、その保護膜の表面を顕微鏡で観察したところ、全く
欠損部は認められなかった。
設定した冷蔵庫内に入れ、15分間保持した後で冷蔵庫
から取り出し、気温25℃、湿度60%の雰囲気下にお
くことによって表面に結露を発生させてから自然乾燥さ
せ、その保護膜の表面を顕微鏡で観察したところ、全く
欠損部は認められなかった。
【0020】次にこの板ガラスの表面を、1000番研
磨紙を使用して40gfの荷重で1回擦った後、板ガラ
スの表面を顕微鏡で観察したところ、保護膜の一部が欠
損していたが、板ガラスの表面には、ほとんど傷は認め
られなかった。
磨紙を使用して40gfの荷重で1回擦った後、板ガラ
スの表面を顕微鏡で観察したところ、保護膜の一部が欠
損していたが、板ガラスの表面には、ほとんど傷は認め
られなかった。
【0021】またこの板ガラスを、50℃の温水(純
水)の流水下で30秒間水洗いした後、その表面を顕微
鏡で観察したところ、保護膜は完全に取り除かれてい
た。
水)の流水下で30秒間水洗いした後、その表面を顕微
鏡で観察したところ、保護膜は完全に取り除かれてい
た。
【0022】(実施例2)外表面にSnO2 からなる導
電膜(厚み0.1μm)が形成された液晶ディスプレイ
用ガラス基板を、50×50×1mmの板状に切り出
し、洗浄乾燥した後、実施例1と同様の水溶液に浸漬
し、乾燥させることによって、全面に亙って40℃以上
の温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜(厚み0.
5μm)を形成した。
電膜(厚み0.1μm)が形成された液晶ディスプレイ
用ガラス基板を、50×50×1mmの板状に切り出
し、洗浄乾燥した後、実施例1と同様の水溶液に浸漬
し、乾燥させることによって、全面に亙って40℃以上
の温水で溶解する水溶性物質からなる保護膜(厚み0.
5μm)を形成した。
【0023】この板ガラスを用い、実施例1と同様の試
験を行ったところ、結露による保護膜の欠損や、研磨紙
で擦ることによる板ガラス表面の損傷は認められず、ま
た板ガラスを50℃の温水(純水)の流水下で30秒間
水洗いすることによって、保護膜を完全に除去すること
ができた。
験を行ったところ、結露による保護膜の欠損や、研磨紙
で擦ることによる板ガラス表面の損傷は認められず、ま
た板ガラスを50℃の温水(純水)の流水下で30秒間
水洗いすることによって、保護膜を完全に除去すること
ができた。
【0024】(比較例)実施例1と同様の板ガラスを洗
浄乾燥した後、これを10-2mol/lの濃度の四ホウ
酸ナトリウムの水溶液に浸漬し、乾燥させることによっ
て、全面に亙って常温水で溶解する水溶性物質からなる
保護膜(厚み0.5μm)を形成した。
浄乾燥した後、これを10-2mol/lの濃度の四ホウ
酸ナトリウムの水溶液に浸漬し、乾燥させることによっ
て、全面に亙って常温水で溶解する水溶性物質からなる
保護膜(厚み0.5μm)を形成した。
【0025】このガラスを実施例1、2と同様の結露試
験に供することによって表面に結露を発生させ、自然乾
燥させた後、その保護膜の表面を顕微鏡で観察したとこ
ろ、部分的に欠損部が存在していた。
験に供することによって表面に結露を発生させ、自然乾
燥させた後、その保護膜の表面を顕微鏡で観察したとこ
ろ、部分的に欠損部が存在していた。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明のガラス製品は、表
面の損傷や汚染を有効に防止することができ、また表面
に形成された保護膜は、30℃以上の温水によって容易
に洗い流すことができるが、それより低い温度の水では
溶解されないため、結露が発生しても、水滴による保護
膜の欠損を防止することが可能である。
面の損傷や汚染を有効に防止することができ、また表面
に形成された保護膜は、30℃以上の温水によって容易
に洗い流すことができるが、それより低い温度の水では
溶解されないため、結露が発生しても、水滴による保護
膜の欠損を防止することが可能である。
【0027】本発明のガラス製品は、特に高い表面品位
が要求されたり、各種の表面処理が施されるフラットパ
ネルディスプレイ用ガラス基板やブラウン管用ガラスと
して好適であり、また表面に導電膜や反射防止膜といっ
た各種の機能膜が形成されたガラス製品の機能膜上に、
保護膜を形成することによって、機能膜の欠損や汚染を
防ぐことも可能である。
が要求されたり、各種の表面処理が施されるフラットパ
ネルディスプレイ用ガラス基板やブラウン管用ガラスと
して好適であり、また表面に導電膜や反射防止膜といっ
た各種の機能膜が形成されたガラス製品の機能膜上に、
保護膜を形成することによって、機能膜の欠損や汚染を
防ぐことも可能である。
Claims (3)
- 【請求項1】 表面の一部又は全部が、30℃以上の温
水で溶解する水溶性物質からなる保護膜によって被覆さ
れてなることを特徴とするガラス製品。 - 【請求項2】 30℃以上の温水で溶解する水溶性物質
からなる保護膜の厚みが、0.01〜1000μmであ
ることを特徴とする請求項1記載のガラス製品。 - 【請求項3】 水溶性物質が、エステル、エステル重合
体、アルコール重合体、エステル・アルコール共重合体
及びこれらの混合物からなる群から選択された1種又は
2種以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の
ガラス製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35267196A JPH10167761A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | ガラス製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35267196A JPH10167761A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | ガラス製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10167761A true JPH10167761A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18425649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35267196A Pending JPH10167761A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | ガラス製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10167761A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000005180A1 (en) * | 1998-07-20 | 2000-02-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Flexible substrate |
WO2007013235A1 (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-01 | Asahi Glass Company, Limited | 保護膜付きガラス板 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP35267196A patent/JPH10167761A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000005180A1 (en) * | 1998-07-20 | 2000-02-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Flexible substrate |
US6281525B1 (en) | 1998-07-20 | 2001-08-28 | U.S. Philips Corporation | Flexible substrate |
KR100672855B1 (ko) * | 1998-07-20 | 2007-01-22 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 광방출 디바이스용 기판, 기판을 포함하는 폴리-led, 및 광방출 디바이스용 적층 제조 방법 |
WO2007013235A1 (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-01 | Asahi Glass Company, Limited | 保護膜付きガラス板 |
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