JPS5912238A - 空気調和機の据付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は壁掛形空気調和機の据付は構造に係り、据付け
た後の外観、及び据付作業性を改善するものである。

従来の壁掛形空気調和機の据付構造を第１図から第５図
により説明する。第１図は据付板１を壁５に木ねじ６で
直接固定した据付例を示す斜視図。

第２図は第１図の据付板１の固定を示す斜視図である。

第３図はたてさん下３、たてさん上４を使用した据付例
を示す斜視図、第４図は第３図の据付板１及びたてさん
下３．たてさん上４の固定を示す斜視図である。又第５
図は第１図の縦断面図である。

洋室に据付ける場合のように据付板１を壁５に木ねじ６
で直接固定できる場所においては、第１図、及び第２図
に示すように据付板ｌを木ねじ６でもって壁５に固定し
た後、たてさん下３を据付板１の左右端部１ａに固定ね
じ７でもって固定し。

据付板ｌに空気調和機２を引掛ける。よって空気調和＠
２と壁５の左右の隙間はたてさん下３でふさがれている
。

又和室に据付ける場合のように据付板１を壁５に直接水
ねじ６で固定できない場所においては第３図、及び第４
図に示すように据付板１をたてさん下３、たてさん４に
固定ねじ７でもって固定したてさん下３、たてさん上４
を木ねじ６で壁５の１１１機５ａに固定した後、空気調
和＠２を据付板１に引掛ける。よって空気調和ａ２と壁
５の左右の隙間はたてさん下３、たてさん上４でもって
ふさがれる。このような据付構造においては、たてさん
下３．たてさん上４でもって側面の隙間はふさぐことが
できる。しかし、下面の隙間はふさぐことかできず据付
後の外観が悪い。更に側面は空気調和機２と壁５の間に
たてさん下３．たでさん４が見えるため色調が不均合と
なり、ｌｉに隙間がなくなったにすぎない。又第１図、
第２図に示すように据付板１を壁５に直接固定できる場
所であっても単に隙間をふさぐためにたてさん下３を据
付板１に固定しなければならず据付作業性が悪い等の欠
点があった。

本発明の目的は、外観、及び作業性の良い据付構造を提
供することにある。

空気調和機２と壁５の間は冷房運転時に壁５の結露を防
止するため隙間を設けである。しかし、この隙間は据付
は後の外観を見苦しくするものであり、従来は側面のみ
はたてさん下３でふさいであったが、下面の隙間はふさ
いでなく据付後の外観が見苦しい欠点があった。又側面
はたでさん下３でふさいではいたが空気調和機２と色調
が合わず、単に隙間をふさいでいるにすぎなかった。

本発明は従来の据付けの欠点である下面の隙間をふさぐ
と同時に側面も下面と同一色調として、据付は後の外観
を改善し、据付板８の寸法を空気調和機２の外法寸法よ
り若干小さくして据付作業性をも改善するためになされ
たものである。

以下本発明の実施例を第６図から第９図により説明する
。第６図は据付板８を壁５に木ねじ６で直接固定した据
付例を示す斜視図、第７図は第６図の据付板８の固定を
示す斜視図である。第８図はたてさん下９．たてさん上
１０を使用した据付例を示す斜視図、第９図は第８図の
据付板８、たてさん下９．たてさん上１０の固定を示す
斜視図である。

空気調和＠２は第６図、第８図に示すように、壁５に固
定された据付板８に引掛けられている。

据付板８の左右寸法は空気調和機２のそれよりも父上上
寸法は空気調和ｌ！１２のそれよりも若干小さくなって
いる。更に第７図、第９図に示すように据付板８の左右
端部はコの字状の折り曲げ部をなし、空気調和＠２と壁
５との隙間をふさいでいる。

壁５の面から空気調和機２側に折り曲がる面８ａは外側
に傾斜している。又据付板８の下端部８Ｃは空気調和機
２側に折り曲げて空気調和機２の下面と壁５の隙間をふ
さいでいる。和室に据付ける場合のように据付板８が壁
５に直接固定できない場合は据付板８の左右端部のフの
字状の折り曲げ部の内部にたてさん下９．たてさん上１
０を配置して据付板８の外側に傾斜している面８ａでも
って据付板８とたてさん下９、たてさん下１０を固定ね
じ７でもって固定している。又たてさん下９は壁５の下
側の横桟５ａに木ねじ６で、たてさん上１０は壁５の上
側の横桟５ｂに木ねじ６でもって固定している。

従がって洋室等のような据付板８を壁５に直接水ねじ６
で固定する場合はたてさん下９、たてさん上１０を使用
しなくても側面は据付板８の端部の四角柱の外側の一面
８ｃでもって隙間はふさぐことができる。又下面は据付
板８の下端＠５８ｂを空気調和機２側に折り曲げである
ため隙間は発生しない。したがってたてさん下９、たて
さん上１０を使用しないので据付作業が簡単になる。

又側面５下面の隙間は据付板８でもってふさぐため側面
と下面の色調は同じになり、据付外観が改善される。又
和室等のようにたてさん下９、たてさん上１０を使用す
る場合にあってもたでさん下９、たでさん上１０は空気
調和機２の高さ部分は据付板８の左右の端部の四角柱の
内部に配置しであるため、空気調和機２の下面と側面の
意匠が統一できるため据付は後の外観が改善される。更
に据付板８の左右端部の四角柱の壁５の面から空気調和
機２側に折り曲がる而８ａは外側に傾斜をなしているた
め据付板８とたてさん下９．たてさん上１０を固定する
固定ねじ７を締め付けるときドライバーが据付板８の面
より離れ作業が行いやすい。

更に据付板８の左右寸法、及び上下寸法を空気調和機２
のそれよりも若干小さくしであるため空気調和機２．及
び据付板８の製作公差、更には据付作業時の片寄りがあ
っても据付板８が空気調和機２よりはみ出ることがない
ので据付は後の外観が良く、据付時の片寄りを気にする
こともないので据付作業性も良い。

前記のように本発明によれば、洋室等のように据付板８
を壁５に直接水ねじ６で固定する場合にあっては、据付
板８でもって側面及び下面の隙間をふさぐことができ、
かつ下面と側面の色調が一致するため据付外観が改善さ
れるのみでなく、たてさん下９．たてさん上１０’２ｉ
用しないので作業性も改善される。更に和室等のように
たてさん下９、たてさん上１０を使用する場合にあって
も。

据付板８でたてさん下９、たてさん上１０をおおってい
るため下面と側面の色調が一致するため据付は後の外観
が改善される。又据付板８とたてさん下９．たてさん上
１０を固定する面が外側に傾斜しているため、固定ねじ
７を締め付けるときにドライバーの操作が容易になり据
付は作業性が改善される。更に据付板８の寸法を空気調
和機２の寸法より若干小さくしであるため据付板８が空
気調和機２よりはみ出すことがなく、据付は後の外観が
改善されると同時に、据付作業性も改善される等の効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図から第５図は従来の据付構造を示す図であり、第
１図と第３図は空気調和機の据付は状態を示す斜視図、
第２図と第４図は据付板とたでさんの固定を示す斜視図
、第５図は第１図の縦断面図、第６図から第９図は本発
明の実施例を示す図であり、第６図と第８図は空気調和
機の据付は状態を示す斜視図、第７図と第９図は据付板
とたてさんの固定を示す斜視図である。 １・・・従来の据付板、２・・・空気調和機、３・・・
従来のたてさん下、４・・・従来のたてさん上、８・・
・本考案の据付板、９・・・本考案のたてさん下、１ｏ
・・・本考案のたてさん上。 第１図　　　　第２図 す

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、鋼板製の据付板を壁に木ねじ等で直接固定。 又は壁の長押等にたでさんを固定し、該たてさんに据付
   板を固定する前記２種類の据付板固定方法を有し、前記
   のいずれかの方法で固定された据付板に空気調和機を引
   掛ける据付構造において、据付板の中央部は壁に密着さ
   せ、左右端部はＶの字及びコの字状に折り曲げ、この折
   り曲げ部の内面に接してたてさんを配置して、たてさん
   と据付板は壁面から空気調和機側に折り曲げられた面で
   固定すると同時に据付板下端部は空気調和機側に折り曲
   げられたことを特徴とする空気調和機の据付構造。 ２、据付板の左右端部の折り曲げ面を外方向に傾斜させ
   た特許請求の範囲第１項記載の空気調和機の据付構造。 ３、据付板の左右、及び上下寸法を空気調和機のそれよ
   りも若干小さくした特許請求の範囲第１項記載の空気調
   和機の据付構造。