JPS5912047B2 - プログラマブルカウンタ - Google Patents

プログラマブルカウンタ

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JPS5912047B2
JPS5912047B2 JP51048041A JP4804176A JPS5912047B2 JP S5912047 B2 JPS5912047 B2 JP S5912047B2 JP 51048041 A JP51048041 A JP 51048041A JP 4804176 A JP4804176 A JP 4804176A JP S5912047 B2 JPS5912047 B2 JP S5912047B2
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JP
Japan
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counter
block
count
signal
blocks
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JP51048041A
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JPS52130563A (en
Inventor
八十二 鈴木
正 丸山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP51048041A priority Critical patent/JPS5912047B2/ja
Publication of JPS52130563A publication Critical patent/JPS52130563A/ja
Publication of JPS5912047B2 publication Critical patent/JPS5912047B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/40Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
    • H03K23/50Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters using bi-stable regenerative trigger circuits
    • H03K23/54Ring counters, i.e. feedback shift register counters

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  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプログラム入力によってカウント進数を任意に
選択可能としたプログラマブルカウンタに関するもので
ある。
従来、PLL(位相同期回路)のように高速動作を行な
う回路に使用されているプログラマブルカウンタとして
は、第1図に示すようにD型フリップフロップ回路1を
結合したバイナリカウンタが最も一般的であった。
ここで示したカウンタは3〜512進カウンタであり、
第2図はD型フリンプフロツプ1のロジック図、第3図
は1ビツトシフトレジスタ2のロジック図である。
いま、このカウンタを291進のカウンタとして動作さ
せろため、カウント進数NをN=291、つまりプログ
ラム人力Po=1.P1=1.P2=0.P3=OP4
=0.P5=1.P6=0.P7=0.P8=1とプロ
グラムしたとする。
するとプリセント信号Preset=0となり、プログ
ラム人力P。
−P8は各フリップフロップ1にプログラムされ、カウ
ント内容(Count)は“291”となる。
次のカウンタ信号CPoのタイミングでP?eset=
1となってもカウントは“291#のままで、更に次の
カウンタCPoの立上り点で“290”となる。
以下″″290#→”289”→・・・という具合にカ
ウントダウンする。
カウントダウンが続き″ 5″′→″′4”→′3”→
″2#となったときにPre 5et−0を出力し、再
びプログラム人力P。
−P8が各フリップフロップ1にプログラムされる。
第4図は上記のようにカウント進数N=291としたと
きの第1図の3〜512進カウンタのタイムチャートを
示したものである。
しかしながら上記従来のバイナリ方式カウンタには次の
ような問題点がある。
(1)個々のD型クリップフロップはそれぞれ前段のフ
リップフロップの出力をクロック信号として用いている
ため、数段目以降はクロック周波数が低くなり、このた
め回路構成はスタティック方式にせざるを得ない。
(ii) 個々のフリップフロップのカウンタ入力は
前段のフリップフロップの出力であるため、後段側へい
くほどクロック入力に位相遅れが生じ、カウントミス等
の問題を生じるおそれがある。
(liD 第4図に示される如く各フリップフロップ
の出力波形は同じタイミングで変化するため、波形に遅
れやなまりがあると、フリップフロップの出力を用いて
論理をとるゲート回路出力等に誤信号が生じるおそれが
ある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、複数個の1
ビツトシフトレジスタを縦続接続したものを単位ブロッ
クとしてこれを複数用いた構成とすることにより、上記
従来の問題を除去し得ろプログラマブルカウンタを提供
しようとするものである。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
例えば、第5図aに示す如く1ビットシフトレジスタ1
0.〜104を縦続接続し、初段、終段のレジスタの人
、出力間をインバータ11を介して接続すれば、2進〜
8進のカウンタが構成できる。
即ち1ピントシフトレジスタ10.〜104の出力Q1
〜Q4をバイナリ方式でカウントすると、第5図すから
も分るように次のようなループとなって8進カウンタと
なる。
このループに次のようなコードを対応させる。
以上の関係をまとめろと下記の第1表のようになる。
たたしこの表でPl、P2.P3はコードに対応する2
進コ一ド信号、J1〜J4はカウントに対応するプログ
ラムデータである。
ここで、カウントが“0#となったあと、コード7″で
カウント“3″′を指定するようなゲートを構成してや
れば のようなカウントループとなり、7進カウンタとなる。
またコード″6”でカウント“7#を指定するようなゲ
ートを構成してやれば、 のようなカウントループとなり、6進カウンタとなる。
以下同様にして2進〜8進までのカウンタが構成できる
ことが分る。
以上の事項をもとに第5図のカウンタを発展させると、
第6図に示すプログラム可能な8進カウンタが得られる
このカウンタは大きく分けると、デコーダ(Decod
er)部とカウンタ(Counter)部となる。
デコーダ部において、121〜123は予めプログラム
設定すべきカウント進数に対応した2進コ一ド信号P1
〜P3が供給される端子である。
ノア回路13、ナンド回路14、インバータ15〜18
、クロックドインバータ19〜24は、2進コード(P
1 、P2 、P3)とカウント(J、。
J2.J3.J4)を対応させる役目をする。
例えばCo d e = 0つまりP1=O,P2=O
、P3=Oとすれば、Count=1つまりJ、=1.
J2=0.J3=Q、J4=Qで、8進カウンタとなる
なおりロックドインバータの動作は、例えばクロックド
インバータ19についてみると、インバータ18TLよ
り信号P3を反転した信号丙が供給されると、信号P、
〜P3は固定された値であるから、クロックドインバー
タ19はそのNチャンネル型MO8I−ランジスタのゲ
ートにP3二1が与えられて動作し続ける。
他のクロックドインバータも対応する信号(P3または
Fr″3)が1 ”レベルである場合にインバータ動作
をし続ける。
従ってプログラムデータJ。〜J4は直流信号である。
またカウンタ部において、オア回路25、アンド回路2
6〜28はデータJ1〜J4を対応する1ビツトシフト
レジスタに供給する。
アンド回路29、オア回路30〜32は信号循環用、ノ
ア回路33、インバータ34はプリセント信号Prの供
給用、インバータ35はこの信号Prの反転パルスGの
供給用として用いろ。
クロック信号供給端子36は1ビツトシフトレジスタ1
01〜104のクロック入力端にクロック信号CPを供
給し、またインバータ37&介して反転クロック信号C
Pを供給する。
このカウンタ部の詳細ロジック図は第7図に示される。
このカウンタ部は、1ビツトシフトレジスタ10110
4の出力Q、〜Q4が共に0#のときプリセットパルス
Pr=0.Pr =1を発生し、次のクロック信号CP
の立上り点でプログラムデータ入力Jl−J4が各シフ
トレジスタにプログラムされる。
そしてカウンタはこのプログラムされた値からカウント
を開始、つまり順次後段の1ビツトシフトレジスタ側に
1ビット遅れでプログラムデータをシフトしていき、再
びQ+=Q2”=Q3=Q4=0となると前記の場合と
同様の過程を経てプログラムデータ入力J、〜J4がそ
れぞれ対応する1ビツトシフトレジスタにプログラムさ
れてカウントが開始されろものである。
以上のようにコードPl、P2.P3を2進数でプログ
ラムすれば、そのプログラムに完全に対応したカウント
を実行させろことができるものである。
第8図は第6図のカウンタを8進カウンタとして動作さ
せる場合のタイムチャートを示す。
この場合プログラムされるコード信号は、h =O、P
2=0.P3−0で、プログラムデータ入力は、J1=
1.J2=0.J3二0 、 J4=Oである。
第9図は第6図のカウンタを7進カウンタとして動作さ
せる場合のタイムチャートである。
この場合P1=1.P2=1、P3=1で、JI=1
、J2=1 。
J3=O、J4=Oである。
第10図は同じく6進カウンタとして動作させる場合で
、P 1= 0 、 P 2=1.p3=1であり、J
l= 1 、 J 2:1 、 J 3==1、J4
=0 である。
第11図は同じく5進カウンタとして動作させる場合で
、P、=1 、P2=O。
P3−1 であり、J1=1.J2=1.J3=1゜J
4=1 である。
第12図は同じく4進カウンタとして動作させる場合で
、P、=0.P2二〇、P3=1であり、J1=o 、
J2=1 、J3=l 、J4=1である。
第13図は同じく3進カウンタとして動作させる場合の
例で、P 1”” 1 * P 2= 1 、 P 3
=0であり、J1=O、J2=0 、J3=1 tJ4
==1である。
第14図は同じく2進カウンタとして動作させる場合で
、P1=0.P2=1.P3=0であり、J1=0 、
J2=O、J3=O、J4==1である。
第15図は同じくO進カウンタとして動作させる場合で
、P1=1.P2=0.P3=0であり、J1=0.J
2=0.J3−0.J4−0である。
第16図ないし第22図は1ピントシフトレジスタを2
個縦続接続し、インバータを介して閉ループ回路を形成
して4進以下のカウンタとして動作させる場合の例であ
る。
このカウンタは図を見ても分るとおり、カウンタQ進数
を減らしただけで前実施例と原理的に全く同様であるか
ら、対応する部分には同一符号を付し、相異点のみを説
明する。
このカウンタの場合のカウント内容とコードとの関係は
下記の第2表で示される。
第19図は第17図のカウンタを4進カウンタとして動
作させる場合のタイムチャートを示す。
この場合プログラムされるコード信号は、P、二〇。
P2=0で、プログラムデータ入力はJ、=1゜J2=
0である。
第20図は同じく3進カウンタとして動作させる場合の
例で、P1=1.P2−1で、Jl=1 、J2=1で
ある。
第21図は同じく2進カウンタとして動作させる場合の
例で、P。
=0.P2=1であり、J、=0 、J2=1である。
第22図は同じくO進カウンタとして動作させる場合で
、Pl=1 eP2=o 、J、=O、J2=Oである
第1実施例 第6図の如きプログラム可能な8進カウンタを1つの単
位ブロックと考えて、このブロックを複数用いると、更
に大きなカウントの行なえるカウンタを構成することが
できる。
これを8進方式プログラマブルカウンタと呼ぶことにす
る。
第23図は8進カウンタをA、B、Cと3ブロツク用い
た場合の例である。
ここでブロックA、B 、Cをそれぞれ桁と見なせば、
ブロックC側が上位桁、ブロックA側が下位桁となる。
この8進方式プログラマブルカウンタの構成は、大きく
分けるとデコーダ(Decoder)I 、[、III
及びカウンタ(Counter)部からなる。
デコーダ■は前述したコードとカウンタを対応させる第
6図のデコーダ部と対応する構成である。
デコーダ■とデコーダ■は8進カウンタを3ブロック組
合わせたときに起るコード変換を修正するためにある。
デコーダ■において、2進コ一ド信号P2.P3はノア
回路510入力とされ、その出力f1を送出する。
またノア回路510出力f1はインバータ52を介して
fl となり、この反転信号f1は2進コ一ド信号P4
と共にアンド回路530入力とされる。
このアンド回路53の出力、2進コ一ド信号P5、P6
はノア回路540入力となり、その出力f2を送出する
またこの出力f2はインバータ55を介して反転信号f
2となる。
デコーダ■において、クロックドインバータ56□〜6
3.。
562〜632はデコーダ■の出力に5〜に8゜K9〜
に+2をプログラムデータ入力J5〜J8゜J9〜J1
□に変換する役目をする。
クロックドインバータ561〜631はデコーダ■の信
号f1またはflが“1 ”の時動作し、クロックドイ
ンバータ56゜〜63゜は同じく信号f2または+2が
“1”の時動作する。
このデコーダI、■の動作は、2進コ一ド信号P1=0
.P2=0.P3−0・またはPl−1,P2−0.P
3=0の時、f+ =1となってクロックドインバータ
56..58.。
601.621が反転動作を行なうが、クロックドイン
バータ57s 、591−61+−63+は動作せず、
従って信号に5〜に8は左にシフトされないプログラム
データ入力となる。
またP、=O,P2=0.P3=0、またはP 、=
1 e P 2= 0 、 P3=0でかつP4=0.
P5=0.P6二〇、またはP4=1.P5−0.P6
=0の時+2二1となり、クロックドインバータ56□
、582,60゜、62゜が反転動作を行なうが、クロ
ックドインバータ572゜592.61゜、632は動
作せず、従って信号に9〜に1□は左にシフトされない
プログラムデータ入力となる。
またカウンタ(Counter)部は、ブロックA。
B、Cともに第6図のカウンタ部と略対応する構成であ
る。
ただ第6図の場合は各1ビツトシフトレジスタの出力“
0″を検出する構成であるが、フロックA、Bでは1ピ
ントシフトレジスタの出力Q+”Qz=Q3=O、Q4
=”を検出し、1ビットシフトレジスタ4γ、471で
1ピント遅らせている。
これは動作的に同じことである。1ビツトシフトレジス
タ47.48の出力は、インバータ48.48+ を介
してクロック信号CP1.CP2として、またCPl、
CF2としてブロックB、Cの1ビツトシフトレジスタ
に供給される。
ナンド回路49はその入力Xp *yp s Z pが
共に“1″″の時プリセント信号Prを出力する構成で
ある。
その他ブロックB、Cの構成でブロックAと対応する部
分には同符号を用いそれに添字“11“2”を付してお
く。
上記カウンタ部の動作は次のようなものである。
各ブロックA、B、Cのカウンタはそれぞれ次のよりな
8進のカウントループをもっている。
いまカウント進数N=244、つまりp、 =o 。
P2=O9P3二I 、 P4=0 、 p5== 1
、 P6=IP7=1 、P8=1 、P9=0をプ
ログラムしたとする。
よってブロックAはJl=O、J2=1 、J3=1
J4=1(カウント=14) ブロックBはJ5=1 、 J6=1 、 J7=0
J8=0(カウント=3) ブロックCはJ9=0.Jlo二l、Jll−1゜Jl
rl(カウント=14) であるから、各ブロックのカウンタは、14A。
3B 、 14CKプログラムされる。
ただしこの添字はブロックの記号を表わすものとする。
ブロックへの各1ピントシフトレジスタのクロック入力
端にクロック信号CPoが4個入力されると、ブロック
へのカウントは と進む、ブロックAのカウントがOAになると、ブロッ
クBのカウントは3Bから7Bになり、以後ブロックA
が1回転(8クロツク)する毎にブロックBは(3B)
→7B→15B→14B→12B→8B→OBの順序で
カウントが行なかれ、そしてブロックA、Hのカウント
がOA、OBになると。
ブロックCのカウントは12cとなり、同様にブロック
Bが1回転する毎にクロックCのカウントは(14c)
→12c→8cm+キと進む。
ブロックA、B、CともOA、OB、Ocになると、プ
リセントパルスPrが発生し、次のクロックCPo の
立上りで再びカウンタは全て14A、3B、14oにプ
ログラムされカウントを開始する。
このようにブロックAが8クロツク、ブロックBが64
クロツクで1回転するから、 4クロツク+8クロツクX6+64クロツクX3=24
4クロンク となる。
カウンタの動作は以上の通りであり、1ピントシフトレ
ジスタのループ回路でプログラムデータ値に対応したカ
ウントが行なわれてから、あとはリングカウンタ動作が
行なわれるのであるが、下位桁側のブロックはフルカウ
ント毎にクロックパルスを隣りの上位桁のブロックに送
って該ブロックのカウントを1ピントずつ進めていき、
各ブロックがフルカウントになったら最初の状態にもど
るものである。
この第23図の8進方式グログラ1 マブルカウンタは百〜11分周(10進〜521進)の
範囲で任意で進数ろ選択可能である。
次に示す表は、カウント進数Nとプログラム2進コード
P、〜P9、プログラム人力J1〜J12の関係を示し
たものである。
■ これ6″5ち・−市−9周(”°進)#ry77&程だ
場合のタイムチャートを第25図に、また工〒分周(7
3進)カウンタとした場合のタイムチャートを第26図
に示しておく。
この73進カウンタとする場合のプログラムコードとプ
ログラムデータ入力は次のとおりである。
また第23図のカウンタの一部を改良して第24図に示
すようにノア回路71によりFという信刊■ を得、これをフロックB、Cに適用すれば、7〜]1分
周までプログラム可能なカウンタも構成できる。
つまり第23図では N−10〜521 第24図では N=2〜513 となり、カウント範囲をずらすことができるものである
第2実施例 第17図の如きプログラム可能な4進カウンタを1つの
単位ブロックと考えて、このブロックを複数用いると、
更に大きなカウントが行なえるカウンタが構成できろ。
これを4進方式プログラマブルカウンタと呼ぶことにす
る。
第27図は4進カウンタをA、B、C,D、Eと5ブロ
ツク用いた場合の例である。
ここでブロックA−Eをそれぞれ桁と見なせば、ブロッ
クE側が上位桁、A側が下位桁となる。
デコーダ(Decoder)nは第17図のデコーダ部
と対応する構成であり、フロックAでは信号P2が“1
”の時反転動作するクロックドインバータ81、信号
P2が“ 1 ”の時反転動作するクロックドインバー
タ82、インバ20 −夕83を有する。
フロックB−Eのデコーダ■もブロックへの場合と対応
する構成であり、異なるのはインバータ951〜954
が設けられたことと、各クロックドインバータに供給さ
れる駆動信号が図示の如く変っただけであるから、対応
す25 る部分には同一符号を用い、添字のみ変えて
示す。
デコーダI、IIIは4進カウンタを5ブロック組合わ
せたときに起こるコード変換を修正するためにある。
デコーダ■において、2進コ一ド信号P2はインバータ
85を介して信号f1とされ、また30 信号P3と
共にアンド回路86に入力され、その出力は信号P4と
共にノア回路8γに入力される。
その出力は信号f2となり、またインバータ88を介し
て信号f2となる。
このインバータ88の出力は信号P5と共にアンド回路
89に入力され、35 その出力は信号P6と共にノ
ア回路90に入力される。
その出力は信号f3となり、またインバータ91を介し
て信号f3となる。
これは信号P7と共にアンド回路92に入力され、その
出力はノア回路93、インバータ94を介して信号f4
゜40 f4となる。
デコーダ■において、クロックドインバータ961〜9
91 、・・・964〜994はデコーダ■の出力に3
.に4.・・・K9 、に1oをプログラムデータ入力
J3 、J4 m・・・J9.Jloに変換する役目を
する。
クロックドインバータ961,981は信号f1が“1
″′の時動作し、クロックドインバータ97..99.
は信号f1が“ 1″″の時動作する。
他のクロックドインバータも対応する信号で動作する。
上記I、IIIの動作は、2進コ一ド信号p、=Q。
P2=0 またはP1=1 + P2=Oの時、fl−
1となり、Pl−0,P2−0またはP、=1 、P2
=0でかつP3−0.P4=0またはP 3= 1 #
P 4= 00組合わせの時f2=1となり、P1=
O,P2=0またはPl=1.P2=0でかつP3=0
.P4=0又はP3=1.P4−0でかつP5=0.P
6=0またはP5=1.P6=0の組合わせの時f3−
1となり、P 1 = O、P 2= 0またはp、=
I 、p2=0でかつp3=o 、p4=oまたはP3
=1.P4=0でかつP 5= O、P 6= Oまた
はP5=1.P6=、0でかつP7−0.P8=Oまた
はP7=1 、P8=00組合わせの時f4=1となる
もので、それぞれ場合信号Ki(i=3〜10)は横に
シフトしないでプログラムデータ入力となる。
またカウンタ(Counter)部は、ブロックA〜E
ともに第17図のカウンタ部と略対応する構成である。
ただ11図の場合は各1ビツトシフトレジスタの出力“
0″″を検出する構成であるが、ブロックA−Dでは1
ビツトシフトレジスタの出力QI=O−Q2=1を検出
し、1ピントレジスタ101(または1011〜101
3)で1ピント遅らせている。
これは動作的に同じことである。1ピントレジスタ10
1〜1013の出力はインバータ102〜1023を介
してクロック信号CP1〜CP4として、またCP、〜
CP4としてブロックB−Eの1ビツトシフトレジスタ
に供給される。
ナンド回路103はその人力ap s bp l e
p + d p +Eが共に°“1”の時プリセツト信
号Pr を出力する。
その他ブロックAとB−Eとで対応する部分には同符号
を用い、添字のみ異ならせておく。
上記カウンタ部の動作は次のようなものである。
各ブロックA−Eのカウンタは次のような4進のカウン
トループをもっている。
いまカウント進数N=635、つまりp、=1゜P2=
1 、P3=O、P4=1 、P5=1 、P6=1*
P7=1 、PB=0 *Pg=O+P10−1をプロ
グラムしたとする。
よってJ1=1.J2=1.J3−1゜J4=1 、J
5=i + J6=o 、J7=o 、Js=1゜J9
=1 、J10=1となる。
なおこのプログラムデータ入力は、デコーダI、III
で補正が行なわれる場合があるから、前記第2表のコー
ドとそのまま対応しない場合がある。
上記プログラムにより各ブロックのカウンタは、上記カ
ウントループで示されろように3A、3B、1c、2D
、3E (添字はブロックを示す)にプログラムされる
ブロックへの各1ビツトシフトレジスタのクロック端に
CPoが3個人ると、 と移り、3Bは2Bとなる。
ブロックAが1回転(4クロツク)するごとに、ブロッ
クBはトナリ・ OA・OBテ1Cは3Cとなる。
以下同様にしてブロックA、B、C,D、EともOA。
oB、oC,oD、oEとなると、プリセント信号Pr
が発生し、次のクロックCPoの立上りで再びカウンタ
は全て最初の状態にプログラムされる。
このように各ブロックの1回転はブロックAが4クロン
ク、ブロックBが42=16クロツク、クロックCが4
”=64クロンク、ブロックDが44=256クロツク
であるから、 3+4クロツク×2+8クロンクX3+64クロツクX
1+−256クロンク×2=635クロツクとなる。
■ 第27図のプログラマブルカウンタは1百〜口十丁
分周(86進〜1109進)までのカウント可能である
第31図はカウント進数N=148とした場合のタイム
チャートである。
次に示す表は、カウント進数Nと2進コ一ド信号P1〜
PIOとプログラムデータ入力J1〜JIOの関係を示
したものである。
第28図〜第30図は第27図を変形し、F1〜F3と
いう信号を用いてカウント進数Nのプログラム可能な範
囲を変化させたものである。
このため 第2T図では N−86〜1109 第28図では N=22〜1045 第29図では N=6〜1029 第30図では N=2〜1025 となる。
このように実施例のカウンタは仕様に合わせてNの範囲
を任意に選択可能である。
また第2実施例のカウンタの欠点として、単位ブロック
のカウント進数Nが第1実施例のそれと比較して小さく
、ブロック数が多いので、第1実施例よりCPO、CP
I 、CF2・・・の順に波形遅れが生じてくる問題
がある。
なお本発明は上記各実施例のものに限られることなく、
ブロック数や各ブロックでのカウント進数を変更するこ
とも可能であり、また成るブロックと他のブロックとで
進数(1ピントシフトレジスタの数)が異っていてもよ
い。
また実施例では。第32図aに示す如き相補型MOSト
ランジスタを用いたクロックドインバータを使用したが
、第32図すに示す如きトランスミッションゲートを用
いたり、デコーダ部で用いた第32図Cのような回路を
、第32図dに示すようにクロックドインバータとトラ
ンスミッションゲートの併用とする等、本発明はその要
旨を逸脱しない範囲で種々の応用が可能である。
以上説明した如く本発明によれば、従来のプログラマブ
ルカウンタと比較して次のような優れた利点がある。
即ち各ブロックでは1ビツトシフトレジスタ(単位ピン
トシフトレジスタ)を縦続接続し、これらレジスタには
同一のクロック信号が使用できるようにしたので、カウ
ンタ回路のダイナミック化が可能となった。
これは回路素子数の低減化につながり、集積回路化した
際の半導体チップ面積の縮少化が可能となるものである
また各1ピントシフトレジスタには同一のクロック信号
を使用できるので、シフト波形の遅れが極減する。
また各−ビットシフトレジスタは前段の出力な1ビット
遅らせた波形を出力する構成だから、同じタイミングで
各波形が変化しない。
このため1ビツトシフトレジスタの出力を用いて論理を
とるゲート回路出力等に誤信号が生じることがなくなる
また2進コ一ド信号は直流であり、これをデコードする
デコーダにも直流電圧しかかからない。
従って波形変化を考慮する必要がないから、デコーダ部
の使用素子(トランジスタ)は最小ディメンジョンで充
分である。
またデコーダ部を設けたことにより、プログラム設定す
べき2進コ一ド信号はカウント進数にそのまま対応させ
ることができ、従ってプログラムが行ないやすい。
第6図や第17図の如くただ単に1ピントシフトレジス
タを縦続接続したのでは、該レジスタ数の2倍のカウン
ト進数しか得られないが、ブロック化すると、例えば単
位ブロックに1ビツトシフトレジスタを4個用い、n個
のブロックとすると、4nのカウント進数を極めて大き
くすることができる等、本発明は種々の利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプログラマブルカウンタを示す回路図、
第2図は同カウンタのフリンプフロンプ回路図、第3図
は四カウンタのシフトレジスタ回路図、第4図は同カウ
ンタの動作を示すタイムチャート、第5図aは本発明の
カウンタを構成する前段階の説明に用いた回路図、同図
すは同回路の動作を示すタイムチャート、第6図は同回
路を更に発展させたプログラマブルカウンタ回路図、第
7図は同カウンタの一部詳細回路図、第8図ないし第1
5図は同カウンタの動作を示すタイムチャート、第16
図aは本発明のカウンタを構成する前段階の説明に用い
た他の回路図、同図すはその動作を示すタイムチャート
、第1γ図は第16図aの回路を更に発展させたカウン
タ回路図、第18図は同カウンタの一部詳細回路図、第
19図ないし第22図は同カウンタの動作を示すタイム
チャート、第23図は本発明の第1実施例の回路図、第
24図はその変形例を示す回路図、第25図、第26図
は第23図の動作例を示すタイムチャート、第27図は
本発明の第2実施例の回路図、第28図ないし第30図
はその変形例を示す回路図、第31図は第27図の動作
例を示すタイムチャート、第32図はクロンクドインバ
ータの変形例を示す回路図である。 101〜104.1011〜104゜・・・1ビツトシ
フトレジスタ、A、B、C・・・ブロック、P1〜P9
・・・2進コ一ド信号、J、〜J1゜・・・プログラム
データ入力、Pr・・・プリセントパルス、CPo 〜
CP2・−・クロンク信号、12.〜129−・・コー
ド入力端子、49・・・ナンド回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記構成要件aに記載のカウンタを単位ブロックと
    してこのブロックを複数用い、これらブロックに桁付け
    をし、下位桁側のブロックは該ブロックでのフルカウン
    ト毎にパルス信号を隣りの上位桁のブロックに送って該
    ブロックのカウントを単位ビット進め、各ブロックがフ
    ルカウントになったら初期状態に復帰するようにしたこ
    とを特徴とするプログラマブルカウンタ。 (ω 縦続接続された複数個の単位ビットシフトレジス
    タをそなえ、各単位ビットシフトレジスタが共通のクロ
    ック信号で駆動されるループ回路と、前記各単位ビット
    シフトレジスタにカウント進数のプログラムデータを供
    給するためのデータ供給部と、前記ループ回路において
    該回路にシフトパルス信号が供給される毎にプログラム
    データをシフトして該データ値に対応したカウントを行
    ないかつその後はリングカウンタ動作が行なえるカウン
    タ。 2 下記構成要件(イ)に記載のカウンタを単位ブロッ
    クとしてこのブロックを複数用い、これらブロックに桁
    付けをし、下位桁側のブロックは該ブロックでのフルカ
    ウント毎にパルス信号を隣りの上位桁のブロックに送っ
    て該ブロックのカウントを単位ビット進め、各ブロック
    がフルカウントになったら初期状態に復帰するようにし
    てなり、前記カウンタが具備したデコーダには、プログ
    ラムされた2進コ一ド信号が成る特定の値をとるときデ
    コーダ出力の配置調整を行なう補正回路を設けたことを
    特徴とするプログラマブルカウンタ。 (イ)縦続接続された複数個の単位ピントシフトレジス
    タをそなえ、各単位ビットシフトレジスタが共通のクロ
    ック信号で駆動されるループ回路と、予めプログラム設
    定すべきカウント進数に対応した2進コ一ド信号をデコ
    ードし前記各単位ビットシフトレジスタへのプログラム
    データとするデコーダと、前記ループ回路において該回
    路にシフトパルス信号が供給されろ毎にプログラムデー
    タをシフトして該データ値に対応したカウントを行なう
    と共にその後はリングカウンタ動作が行なえろカウンタ
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