JPS5912044Y2 - 農園芸用支柱 - Google Patents
農園芸用支柱Info
- Publication number
- JPS5912044Y2 JPS5912044Y2 JP8904779U JP8904779U JPS5912044Y2 JP S5912044 Y2 JPS5912044 Y2 JP S5912044Y2 JP 8904779 U JP8904779 U JP 8904779U JP 8904779 U JP8904779 U JP 8904779U JP S5912044 Y2 JPS5912044 Y2 JP S5912044Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- branch
- joint
- groove
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてつる性植物の栽培に好適な農園芸用支
柱に関するものである。
柱に関するものである。
本考案は先に出願した実願昭54−3077号、実開昭
55−104065号公報において、支柱本体の凸状係
止部に枝継手が係止され、2つ折りとなされた枝用細棒
が枝継手に形戊された1対の枝用係止孔に挿入されるよ
うになされた農園芸用支柱を提案した。
55−104065号公報において、支柱本体の凸状係
止部に枝継手が係止され、2つ折りとなされた枝用細棒
が枝継手に形戊された1対の枝用係止孔に挿入されるよ
うになされた農園芸用支柱を提案した。
しかし、かかる農園芸用支柱は2つ折りとなされた枝用
細棒の先端部から曲折部までを枝用係止孔に挿入しなけ
れば枝用細棒を枝継手に係止することができず、特に長
尺の枝用細棒を係止する場合には手間がかかり不便な欠
点がある。
細棒の先端部から曲折部までを枝用係止孔に挿入しなけ
れば枝用細棒を枝継手に係止することができず、特に長
尺の枝用細棒を係止する場合には手間がかかり不便な欠
点がある。
本考案者はかかる欠点に鑑み鋭意工夫の結果、先に出願
した実願昭54−3077号(実開昭55−10406
5号公報)を改良した農園芸用支柱を提供するものであ
る。
した実願昭54−3077号(実開昭55−10406
5号公報)を改良した農園芸用支柱を提供するものであ
る。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例について説
明する。
明する。
図面において、1は支柱本体であって、合或樹脂、金属
、コンクリート、木等の他、これらの複合体から作製さ
れた長尺体である。
、コンクリート、木等の他、これらの複合体から作製さ
れた長尺体である。
該支柱本体1の外壁には長さ方向に亘って多数の凸状係
止部11,11・・・が形或されている。
止部11,11・・・が形或されている。
又、凸状係止部1゛1としては、例えば支柱本体1の外
壁に形戒された周方向の環状の突条が複数個に分断され
たもの、支柱本体1の外壁に形或された支柱本体1の長
手方向に沿った直線状の突条が複数個に分断されたもの
、支柱本体1の外壁に螺旋状に形成された突条が複数個
に分断されたもの、あるいは無秩序に多数の突起が突設
されたもの等があげられる。
壁に形戒された周方向の環状の突条が複数個に分断され
たもの、支柱本体1の外壁に形或された支柱本体1の長
手方向に沿った直線状の突条が複数個に分断されたもの
、支柱本体1の外壁に螺旋状に形成された突条が複数個
に分断されたもの、あるいは無秩序に多数の突起が突設
されたもの等があげられる。
又、それらの隣接する突起間は平滑であるが、結果とし
て凹部が形或されるのと同一のことになり支柱本体1の
外壁は多数の凹凸状となされている。
て凹部が形或されるのと同一のことになり支柱本体1の
外壁は多数の凹凸状となされている。
勿論意図して突起間に凹部を実質的に形威してもよい。
なお、支柱本体1が鋼管12の外壁に熱可塑性樹脂層1
3が形威されて構或されている場合は、効可塑性樹脂製
栓体14を鋼管12の両端に嵌挿し、第2図の如く熱可
塑性樹脂層13と栓体14とを副着一体化すれば鋼管1
2が内外壁共外気から遮断され、発錆が抑制されて好ま
しい。
3が形威されて構或されている場合は、効可塑性樹脂製
栓体14を鋼管12の両端に嵌挿し、第2図の如く熱可
塑性樹脂層13と栓体14とを副着一体化すれば鋼管1
2が内外壁共外気から遮断され、発錆が抑制されて好ま
しい。
2は枝継手であって、合或樹脂、金属等がら作製され、
継手本体21と締付体22とから構威されている。
継手本体21と締付体22とから構威されている。
継手本体21は支柱係止溝23と枝用係止長孔24を有
し、支柱係止溝23の開口縁が外方に曲折され、該曲折
端部にリブ状の係止用段部25,25が突設されている
。
し、支柱係止溝23の開口縁が外方に曲折され、該曲折
端部にリブ状の係止用段部25,25が突設されている
。
支柱係止溝23の径は通常支柱本体1の凸状係止部11
の凸部外径より小さく、凹部若しくは平滑部の外径より
大きくなされている。
の凸部外径より小さく、凹部若しくは平滑部の外径より
大きくなされている。
枝川係止長孔24はその内壁が単に平滑となされていて
もよいし、凹凸となされていてもよく、あるいは第5図
の如く内壁に下端に向ってテーパー状となされたリブ2
6が突設され、該リブ26によって枝用係止長孔24に
挿入された後述の2つ折りとなされた枝用細棒3をそれ
ぞれ枝用係止長孔24の両端に押圧するようになされて
いると枝用細棒3の係止が堅固となり好ましい。
もよいし、凹凸となされていてもよく、あるいは第5図
の如く内壁に下端に向ってテーパー状となされたリブ2
6が突設され、該リブ26によって枝用係止長孔24に
挿入された後述の2つ折りとなされた枝用細棒3をそれ
ぞれ枝用係止長孔24の両端に押圧するようになされて
いると枝用細棒3の係止が堅固となり好ましい。
枝用係止長孔24は必要に応じて複数個形或されていて
もよい。
もよい。
又、締付体22は溝形状となされると共に溝の開口縁に
相対向して上述の係止用段部25,25に嵌り合うリブ
状の係止部27, 27が形威されている。
相対向して上述の係止用段部25,25に嵌り合うリブ
状の係止部27, 27が形威されている。
すなわち、枝継手2は継手本体21の支柱係止溝23が
支柱本体1に嵌め込まれ、締付体22を継手本体21の
開口縁部に強制的に押しつけることにより該締付体22
の係止部27, 27が継手本体21の係止用段部25
, 25に着脱自在に嵌合されて支柱本体1に係止され
るものである。
支柱本体1に嵌め込まれ、締付体22を継手本体21の
開口縁部に強制的に押しつけることにより該締付体22
の係止部27, 27が継手本体21の係止用段部25
, 25に着脱自在に嵌合されて支柱本体1に係止され
るものである。
なお、継手本体21と締付体22が連結片28で連結一
体化されていると一方だけ失うようなことがなく作業性
、保管等の面において好ましい。
体化されていると一方だけ失うようなことがなく作業性
、保管等の面において好ましい。
3は枝用細棒であって、合戊樹脂、金属、竹等が単独も
しくは複合体として使用されるが、特に合或樹脂被覆金
属線、FRP棒等が耐久性、軽量、量産に適しているこ
と等から好適に使用される。
しくは複合体として使用されるが、特に合或樹脂被覆金
属線、FRP棒等が耐久性、軽量、量産に適しているこ
と等から好適に使用される。
該枝用細棒3の外壁は多数の凹凸31, 31・・・が
形威されているとつる性植物のつるが巻付きやすく好ま
しい。
形威されているとつる性植物のつるが巻付きやすく好ま
しい。
又、枝用細棒3は2つ折りにされ、その曲折部が第4図
の如く枝継手2の枝用係止長孔24に上から挿入されて
係止され、枝継手2が支柱本体1に係止された際に支柱
本体1から枝状に延び出されるものである。
の如く枝継手2の枝用係止長孔24に上から挿入されて
係止され、枝継手2が支柱本体1に係止された際に支柱
本体1から枝状に延び出されるものである。
なお、枝用細棒3は2つ折りとなされ単に枝川係止長孔
24に挿入されるだけでもよいし、枝用係止長孔24に
挿入された後枝用係止長孔24のすぐ上で曲折されても
よい。
24に挿入されるだけでもよいし、枝用係止長孔24に
挿入された後枝用係止長孔24のすぐ上で曲折されても
よい。
以上詳述した如く、本考案農園芸用支柱は支柱本体の外
壁に多数の凸状係止部が形威されているので、支柱本体
の外壁の任意の箇所に枝継手を係止することができると
共に、つる性植物のつるが凸状係止部にからまり、植物
を確実に支持することができる。
壁に多数の凸状係止部が形威されているので、支柱本体
の外壁の任意の箇所に枝継手を係止することができると
共に、つる性植物のつるが凸状係止部にからまり、植物
を確実に支持することができる。
又、継手本体の支柱係止溝が支柱本体に着脱自在に嵌め
込まれ、締付体が支柱係止溝の開口縁を内方に締付ける
如く継手本体に着脱自在に嵌合されて枝継手が凸状係止
部に係止されるので、枝継手を支柱本体の外壁に横から
容易に着脱することができる。
込まれ、締付体が支柱係止溝の開口縁を内方に締付ける
如く継手本体に着脱自在に嵌合されて枝継手が凸状係止
部に係止されるので、枝継手を支柱本体の外壁に横から
容易に着脱することができる。
又、枝継手を形戒する継手本体と締付体がリブ状係止部
とリブ状係止用段部との強制的な係止によって嵌合され
るので、継手本体の開口縁部に締付体を押しつけるだけ
で容易に嵌合でき、枝継手を支柱本体に対して着脱容易
として組立分解の作業性を向上させることができる。
とリブ状係止用段部との強制的な係止によって嵌合され
るので、継手本体の開口縁部に締付体を押しつけるだけ
で容易に嵌合でき、枝継手を支柱本体に対して着脱容易
として組立分解の作業性を向上させることができる。
さらに、枝用細棒が2つ折りにされると共にその曲折部
が枝継手の枝用係止長孔に挿入係止されるので、枝用細
棒の着脱作業に手間がかからなく、又、枝用細棒が回転
することなく係止することができる。
が枝継手の枝用係止長孔に挿入係止されるので、枝用細
棒の着脱作業に手間がかからなく、又、枝用細棒が回転
することなく係止することができる。
さらに又、枝用細棒の外壁に多数の凹凸が形威されてい
るので、つる性植物のつるが枝用細棒にからまりやすく
植物の育或に好適である。
るので、つる性植物のつるが枝用細棒にからまりやすく
植物の育或に好適である。
第1図は本考案農園芸用支柱の一実施例を示す斜視図、
第2図は本考案に使用される支柱本体の一実施例を示す
一部切欠断面図、第3図は本考案に使用される枝継手の
一実施例を示す斜視図、第4図は枝継手の使用状態を示
す斜視図、第5図は第4図■−■線における断面図であ
る。 1・・・・・・支柱本体、11・・・・・・凸状係止部
、12・・・・・・鋼管、13・・・・・・熱可塑性樹
脂層、14・・・・・・熱可塑性樹脂製栓体、2・・・
・・・枝継手、21・・・・・・継手本体、22・・・
・・・締付体、23・・・・・・支柱係止溝、24・・
・・・・枝用係止長孔、25・・・・・・係止用段部、
26・・・・・・リブ、27・・・・・・係止部、28
・・・・・・連結片、3・・・・・・枝用細棒、31・
・・・・・凹凸。
第2図は本考案に使用される支柱本体の一実施例を示す
一部切欠断面図、第3図は本考案に使用される枝継手の
一実施例を示す斜視図、第4図は枝継手の使用状態を示
す斜視図、第5図は第4図■−■線における断面図であ
る。 1・・・・・・支柱本体、11・・・・・・凸状係止部
、12・・・・・・鋼管、13・・・・・・熱可塑性樹
脂層、14・・・・・・熱可塑性樹脂製栓体、2・・・
・・・枝継手、21・・・・・・継手本体、22・・・
・・・締付体、23・・・・・・支柱係止溝、24・・
・・・・枝用係止長孔、25・・・・・・係止用段部、
26・・・・・・リブ、27・・・・・・係止部、28
・・・・・・連結片、3・・・・・・枝用細棒、31・
・・・・・凹凸。
Claims (1)
- 外壁に長さ方向に亘って多数の凸状係止部11,11・
・・が形或された支柱本休1に枝継手2を介して枝用細
棒3が取着されており、枝継手2は継手本体21と締付
体22からなり、継手本体21は支柱係止溝23と枝用
係止長孔24を有し、支柱係止溝23の開口縁部が外方
に曲折され該曲折端部にリブ状の係止用段部25, 2
5が突設され、締付体22は溝形状となされると共に溝
の開口縁に相対向してリブ状の係止部27, 27が突
設され、継手本体21の支柱係止溝23が支柱本体1に
着脱自在に嵌め込まれ、締付体22が支柱係止溝23の
開口縁を内方に締付ける如く係止部27, 27を係止
用段部25, 25に強制的に係止させることにより継
手本体21に着脱自在に嵌合されて枝継手2が上記凸状
係止部11に係止され、外壁に多数の凹凸31, 31
・・・が形威された枝用細棒3が2つ折りにされると共
にその曲折部が枝川係止長孔24に挿入係止されるよう
になされた農園芸用支柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8904779U JPS5912044Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 農園芸用支柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8904779U JPS5912044Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 農園芸用支柱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS565446U JPS565446U (ja) | 1981-01-19 |
JPS5912044Y2 true JPS5912044Y2 (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=29322215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8904779U Expired JPS5912044Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 農園芸用支柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912044Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014090699A (ja) * | 2012-11-05 | 2014-05-19 | Ishikatsu Exterior:Kk | 緑化壁装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629793Y2 (ja) * | 1981-03-19 | 1987-03-07 | ||
JPS6141360U (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-15 | 松下電器産業株式会社 | フラツトモ−タ |
-
1979
- 1979-06-27 JP JP8904779U patent/JPS5912044Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014090699A (ja) * | 2012-11-05 | 2014-05-19 | Ishikatsu Exterior:Kk | 緑化壁装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS565446U (ja) | 1981-01-19 |
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