JPH025780Y2 - - Google Patents

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JPH025780Y2
JPH025780Y2 JP8629586U JP8629586U JPH025780Y2 JP H025780 Y2 JPH025780 Y2 JP H025780Y2 JP 8629586 U JP8629586 U JP 8629586U JP 8629586 U JP8629586 U JP 8629586U JP H025780 Y2 JPH025780 Y2 JP H025780Y2
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JP
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joint
inner end
pipes
pipe
tip
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JP8629586U
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JPS62197333U (ja
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  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、盲人が歩行する際に使用する盲人用
白杖に関するものである。
[従来の技術] 白杖は盲人にとつて欠くことのできない用具で
あるが、軽量であると共に、屋内や自動車に乗つ
た際等の不必要なときには折り畳むなどして小型
化することが望まれている。この要望に応えて振
出式とし、径の異なる複数本のテーパ管体を順次
に釣竿式に繰り出して用いるものも知られてい
る。しかし、この振出式の白杖の欠点は短縮した
際に管体同志が固定されず、不時に伸長してしま
うことである。従つて、この伸び出しを避けるた
めには、袋などにその都度収納しなければならな
い不都合がある。
[考案の目的] 本考案の目的は、上述の欠点を解消し、短縮時
においても各継管同志が連結され、不時に伸び出
すことのない盲人用白杖を提供することにある。
[考案の概要] 上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
径のそれぞれ異なる複数本の金属製直管から成る
継管を用いて、短縮時には継管同志を重合し、伸
長時には各継管を繰り出し外筒の先端部と内筒の
内端部とを嵌合するものであつて、前記外筒の先
端部内側にテーパリングを取り付け、前記内筒の
内端部外側に前記テーパリングと嵌合するテーパ
リングを取り付けると共に、前記内筒の内端部に
長手方向に少なくとも2本の切込みを入れて形成
した舌片部を僅かに内側に折曲してばね性を持た
せたことを特徴とする盲人用白杖である。
[考案の実施例] 本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
例えば、4本の異なる径を有し外側が白色に塗
られた金属製直管から成る各継管1a,1b,1
c,1dには、第1図に示すように、その先端部
2の内側にテーパ状の内側リング3が嵌められ、
内端部4の外側にテーパ状の外側リング5が嵌め
られ、これらのリング3,5は継管1a〜1dに
例えば接着剤等で強固に固定されている。ただ
し、最大径の継管1aの内端部4の外側リング5
及び最小径の継管1dの先端部2の内側リング3
は、不要なので付設されていない。また、継管1
aの内端部4にはキヤツプ6、継管1dの先端部
2にはゴムやプラスチツクから成る石突7が取り
付けられている。そして、継管1dの内端部4を
除く各継管1a〜1cの内端部4には、少なくと
も2本の切込み8が長手方向に設けられ、これら
の切込み8間の舌片部9は内側に僅かに折曲され
ばね性が与えられている。
第2図はこれらの継管1a〜1dを伸長した状
態を示しており、この第2図からも明らかなよう
に、例えば継管1bの外側リング5bのテーパ
は、その外層の継管1aの内側リング3aのテー
パとほぼ合致するようになつている。
継管1a〜1dをこのように伸長すると、内外
継管1がリング3,5により互いに嵌合して連結
が確保され、白杖として歩行に用いることができ
る。また短縮した際には、第3図に示すように各
継管1a〜1dの内端部4同志が互いに重合し、
外層の継管1に設けたばね性を有する舌片部9
が、内層の継管1の内端部4を外側から押さえ付
けるので、一旦短縮すれば継管1同志は短縮した
状態で連結される。
なお、短縮した継管1が最外層の継管1a内に
全て隠れ、継管1b〜1dを引き出すことが困難
となることを防止するために、最内層の継管1d
の長さを他の継管1a〜1cの長さよりも長くし
ておき、伸長時には継管1dを引き出しながら、
順次に他の継管1c,1bを引き出すようにする
ことが好適である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る盲人用白杖
は、継管を任意に伸長、短縮することが可能であ
り、特に短縮時においては継管同志の連結が互い
に確保される利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る盲人用白杖の一実施例を示
し、第1図は継管の一部を切欠した斜視図、第2
図は伸長した状態の縦断面図、第3図は短縮した
状態の縦断面図である。 符号1は継管、2は先端部、3は内側リング、
4は内端部、5は外側リング、8は切込み、9は
舌片部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 径のそれぞれ異なる複数本の金属製直管から成
    る継管を用いて、短縮時には継管同志を重合し、
    伸長時には各継管を繰り出し外筒の先端部と内筒
    の内端部とを嵌合するものであつて、前記外筒の
    先端部内側にテーパリングを取り付け、前記内筒
    の内端部外側に前記テーパリングと嵌合するテー
    パリングを取り付けると共に、前記内筒の内端部
    に長手方向に少なくとも2本の切込みを入れて形
    成した舌片部を僅かに内側に折曲してばね性を持
    たせたことを特徴とする盲人用白杖。
JP8629586U 1986-06-06 1986-06-06 Expired JPH025780Y2 (ja)

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JP8629586U JPH025780Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

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JP8629586U JPH025780Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

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JPS62197333U JPS62197333U (ja) 1987-12-15
JPH025780Y2 true JPH025780Y2 (ja) 1990-02-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100998264B1 (ko) * 2009-12-30 2010-12-03 (주) 부성 리싸이클링 Rfid 태그를 인식하기 위한 시각장애인 전자지팡이

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JPS62197333U (ja) 1987-12-15

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