JPS59118531A - トランスミツシヨンに使用される変速機構 - Google Patents

トランスミツシヨンに使用される変速機構

Info

Publication number
JPS59118531A
JPS59118531A JP57229969A JP22996982A JPS59118531A JP S59118531 A JPS59118531 A JP S59118531A JP 57229969 A JP57229969 A JP 57229969A JP 22996982 A JP22996982 A JP 22996982A JP S59118531 A JPS59118531 A JP S59118531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
select
gear
speed
gear box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57229969A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6212048B2 (ja
Inventor
Takao Tanizawa
谷沢 太加夫
Tadao Kusano
草野 忠雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Hino Jidosha Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd, Hino Jidosha Kogyo KK filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP57229969A priority Critical patent/JPS59118531A/ja
Publication of JPS59118531A publication Critical patent/JPS59118531A/ja
Publication of JPS6212048B2 publication Critical patent/JPS6212048B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/20Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially using gears that can be moved out of gear
    • F16H3/22Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially using gears that can be moved out of gear with gears shiftable only axially

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車両、例えば、自動車に搭載されるところ
のメイン・ギヤ・ボックスおよびオーギノリアリ・ギヤ
・ボックスよシなるトランスミッションに使用される変
速機構に関する。
近年、トラックは、市街地、高速道路、複雑な坂道、不
整地などを走行するの子、換言するならば、そのよう々
種々の走行条件で走行されるので、そのトラックに使用
されるトランスミッションは、メイン・ギヤ・ボックス
とオーギノリアリ・ギヤ・ぎツクスとより構成され、大
きな減速比を得て、トラックの経済走行を可能にする傾
向にある。
また、そのようなトランスミッションの手動変速機構は
、そのメイン・ギヤ・ボックスのスピード・ケゝ−ト・
パターン(ギヤ・シフト・パターン)を低速側レンジお
よび高速側レンジに繰り返し使用スるもの(以下、シン
グル・スピード・ケ゛−ト・パターンというつと、予め
、低速側レンジから高速側レンジまでの変速段に対応し
たスピード・ケ゛−ト・・ぞターンを有するもの(以下
、ダブル・スピード・ケ゛−ト・・母ターンという)と
があり、前者の手動変速機構は、機械的、電気的−機械
的に、若しくは、流体的−機械的に構成されてきたが、
変速操作の高い確実性および信頼性を満足するために、
その構造が複雑化され、変速操作の容易性が損なわれる
傾向にあった。
他方、後者の手動変速機構にあっては、ギヤ・セレクト
・アンド・ソフト・レバーの動き、すなわち、スピード
・ケゞ−ト・ポジションの増加に伴なって、スげ−ド・
ケ8−ト・ノEターンのス啄−スは非常に太きくなシ、
設計上、不利になるとしても、変速操作は、前者に比し
て容易であった。
まだ、この種のトランスミッションは、通常、レンジ・
ソフト型に構成されているので、そのトランスミッショ
ンの出力軸が高速回転されている際、高速側レンジから
低速側レンジにミス・ソフトされると、エンノンがオー
バ・ランし、トランスミッションが破損されたシ、損傷
される虞れがあった。
この発明の目的は、ギヤ・セレクト・アンド・ソフト・
レバーの動きに必要とするスピード・ダート・パターン
のスイースをできるだけ少なくし、大きな減速比を得る
ことを可能にし、換言するならば、非常に多くの段に変
速でき、運転者の高度の操作技術に依存することなしに
、変速誤シを阻止し、高い確実性および信頼性をもって
変速操作を可能にし、まだ、変速操作を容易、かつ、簡
単にし、その上、迅速な変速操作を可能にし、さらに加
えて、運転者の肉体的精神的疲労を軽源するところのメ
イン・ギヤ・ボックスおよびオーギジリアリ・ギヤ・ボ
ックスを備えるトランスミッションに使用される変速機
構の提供にある。
さらに、この発明の付加的目的は、トランスミッション
の出力軸が高速で回転されている際、高速側レンジから
低速側レンジへのミス・シフトを阻止し、エンジンのオ
ーバ・ランを防止し、トランスミッションの損傷や破損
を防止し、車両の運転に支障をきたさぬようにするとこ
ろのメイン・ギヤ・ボックスおよびオーギノリアリ・ギ
ヤ・ボックスを備えるトランスミッションに使用される
変速機構の提供にある。
それらの課題のために、この発明のトランスミッション
に使用される変速機構は、先ず、メイン・ギヤ・ボック
スに配置される複数のギヤ・シフト・シャフトと、その
ギヤ・ソフト・シャフトに保持される複数のギヤ・シフ
ト・フォークと、そのメイン・ギヤ・ボックスに配置さ
れ、かつ、ギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバーの
操作に応動して、そのギヤ・シフト・シャフトと共にそ
の複数のギヤ・シフト・フォークを選択的にシフトする
ように、長さ方向に所定の間隔で突出された少なくとも
2つのセレクト・レバーを有するセレクト・アンド・ソ
フト・シャフトと、そのセレクト・アンド・ソフト・シ
ャフトに配置された低速側および高速側レンジ切換えカ
ムと、オーギノリアリ・ギヤ・ボックスに配置されるギ
ヤ・シフト・フォークと、そのオーギノリアリ・ギヤ・
ボックスのギヤ・シフト・フォークをソフト動作する流
体圧型アクチュエータと、その流体圧型アクチュエータ
を流体圧源に接続する流体圧配管に配置され、かつ1、
そのメイン・ギヤ・ボックスのセレクト・アンド・シフ
ト・シャフトの動きに応じて、その低速側および高速側
レンジ切換えカムで切換え動作される方向切換えバルブ
・ユニットと、そのセレクト・アンド・シフト・シャフ
トの端面を臨むようにして、そのメイン・ギヤ・ボック
スに配置され、その方向切換えバルブ・ユニットの切換
え動作に応じて、そのセレクト・アンド・シフト・シャ
フトの軸線方向に移動されるディテント・デバイスとよ
多構成されるものであり、また、そのような構成におい
て、その流体圧配管の低速側配管に低速側流体圧回路ロ
ック・バルブを配置し、さらに、そのディテント・ディ
バイスがそのロック・バルブの下流側において、その低
速側配管に接続され、かつ、その流体圧配管の高速側配
管に接続された流体圧型シリンダを備えるところの構成
にするものである。
以下、この発明に係るトランスミッション120に使用
される変速機構の望ましい具体例について、図面を参照
して説明する。
第1ないし5図は、トラックのために、メイン・ギヤ・
ボックス121およびオーギノリアリ・ギヤ・ボックス
122よりなり、レンジ・シフト型に構成されたトラン
スミッション120に適用されだこの発明の変速機構の
望ましい具体例10を示している。また、その変速機構
lOが適用されたレンジ・/フト型トランスミッション
120は、前進9段、後退1段の同期かみ合い型に構成
されている。
この変速機構lOは、そのトランスミツ/コン120が
低速側レンジから高速側レンジに、まだ、高速側レンジ
から低速側レンジにレンジ・シフトされる際、そのレン
ジ・シフトが運転者に明瞭に感知され、殊に、そのトラ
ンスミッ7ョン120の出力軸の回転数が予め決定され
だ値以上であるとき、そのトランスミッ7ョン120が
高速側レンジから低速側レンジにレンジ・シフトされる
ことを阻止し、エンノンのオーバ・ランを防止するよう
に構成されている。すなわち、その変速機構10は、メ
イン・ギヤ・ボックス121に配置すれた複数のギヤ・
シフト・ンヤフト11 、12 。
13と、そのギヤ・シフト・シャツ)11.12゜13
にそれぞれ保持されたギヤ・シフト・フォーク(図示せ
ず)と、そのギヤ・シフト・シャフト11.12.13
にそれぞれ保持されたシフト・ヘッド14.15.16
と、そのシフト・ヘッド14、%5.16に選択的に噛
与合ゎせられる2本のセレクト・レバー18.19を備
えたセレクト・アンド・シフト・シャフト17と、その
セレクト・アンド・シフト・シャフト17にリンク連結
されたギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー20と
、そのセレクト・アンド・ソフト・シャフト17に配置
された低速側および高速側レンジ切換えカム21と、そ
のオーギジリアリ・ギヤ・ボックス122に配置された
ギヤ・シフト・フォーク22と、そのオーギジリアリ・
ギヤ・ボックス122ろギヤ・シフト・フォーク22を
シフト動作する流体圧体アクチュエータ23と、そのア
クチュエータ23のだめの流体圧源24と、その流体圧
型アクチュエータ23をその流体圧源24に接続する流
体圧配管26に配置され、そのレンジ切換えカム21で
切換え動作される方向切換えバルブ・ユニット25と、
その流体圧配管26の低速側配管28に配置された低速
側流体圧回路ロック・バルブ30と、そのロック・パル
プ30を制御するパルプ・コントロール・ユニット31
と、そのセレクト・アンド・シフト・シャフト17の端
面を臨むようにして、そのメイン・ギヤ・ボックス12
1に配置されたディテント・デバイス32と、回転数検
出センサ33と、圧力スイッチ34と、ギヤ抜は防止機
構(図示せず)と、二重噛み合い防止機構(図示せず)
とを含み、それらギヤ抜は防止機構および二重噛み合い
防止機構は、通常に使用される構造であり、その二重噛
み合い防止機構は、オーギノリアリ・ギヤ・号?ツクン
122の流体圧型アクチュエータ23に連動されている
そのギヤ・シフト・シャフト11.12.13は、後退
および超低速用(R,C)、第1速および第2速用−第
5速および第6連用、および第3速および第4速用−第
7速および第8連用であって、メイン・ギヤ・ボックス
121のケース・カバー123に配置されている。
複数のギヤ・シフト・フォークは、そのメイン・ギヤ・
日?ツクス121のケース(図示せず)内において、対
応するギヤ・シフト・シャフト11゜12.13に保持
され、主軸スプライン上の結合スリーブを摺動させ、主
軸上に空転する主軸歯車をその主軸に噛み合わせ、オー
ギノリアリ・ギヤ・ボックス122側に動力を伝える機
能をしている。
複数のソフト・ヘッド14,15.16は、そのギヤ・
シフト・フォークのだめに、所定の位置において、その
ギヤ・シフト・シャフト11゜12.43に固定され、
セレクト・レバー18゜19の先端を噛合可能にし、そ
のセレクト・レバー18.19の動きによって、そのギ
ヤ・7フト・シャツ)11,12.13を介してそのメ
イン・ギヤ・ボックス121のギヤ・シフト・フォーク
をシフト可能にしている。
そのシフト・ヘッド14,15.16は、セレクト・レ
バー18.19の先端を受は入れるために、適宜の間隔
で突出された一対の角36.37からなるヨーク部分3
5を備えている。また、そのシフト・ヘッド14.15
.16の一つは、対応するギヤ・シフト・フォークの頂
部に一体的に形成することも勿論、可能である。
セレクト・アンド・シフト・ンヤフト17は\メイン・
ギヤ・ボックス121のケース・カバー123、すなわ
ち、そのケース・カバー123に形成されたコントロー
ル・ボックス124に配置され、クランク38、ギヤ・
シフト・バー(図示せず)などを介してギヤ・セレクト
・アンド・ソフト・レバー20にリンク連結されている
そのセレクト・アンド・ソフト・シャフト17は、長さ
方向において、所定の間隔を置いて突出された2本のセ
レクト・レバー18.19を備え、そのギヤ・セレクト
・アンド・ソフト・レバー20の操作に応動して、その
ギヤ・シフト・シャ7)11,12.13と共に、その
複数のギヤ・ソフト・フォークを選択的にシフト可能に
している。
そのセレクト・レバー18.19のボ239には、歯4
0が突出されギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー
20のための振止め41の歯42に噛み合わせられてい
る。
ギヤ・セレクト・アンド・シフト・レノマー20は、そ
のトラックのキャブ・フロケ上に配置されたスピード・
ケ゛−ト・・eターン(図示せず)を貫通し、そのキャ
ブ・フロアに配置されたボックス(図示せず)に下端を
ピボット保持させ、そのスピード・ケ8−ト・パターン
の各スピード・ケ8−ト・ポジションに手動操作可能に
している。
低速側および高速側レンジ切換えカム21は、方向切換
えバルブ・ユニット25のために、所定の位置において
、セレクト・アンド・ソフト・7ヤフト17に嵌め合わ
せられ、そして、そのセレクト・アンド・シフト・/ギ
フト1フにねじ止めされている。勿論、そのレンジ切換
えカム21は低速側および高速側カム面43.44を備
えている。
そのオーギノリアリ・ギヤ・ボックス122のギヤ・シ
フト・フォーク22は、オーギノリアリ・ギヤ・ボック
ス1220ケース(図示せず)内に配置され、低速から
高速に、また、高速から低速にレンジ・シフトし、その
オーギジリアリ・ギヤ・ボックス122のギヤの噛合い
を変え得るようにしている。勿論、そのギヤ・シフト・
、フォーク22は、流体圧型アクチュエータ23の操作
ロッド47に固定的に保持され、その流体圧型アクチュ
エータ23によってレンジ・シフトされる。
その流体圧型アクチュエータ23はエア・シリンダに構
成され、オーギノリアリ・ギヤ・ボックス122のケー
ス・カバー125に形成されたシリンダ45と、そのシ
リンダ45内に往復摺動可能に嵌め込まれたピストン4
6と、そのピストン46に一端を固定した操作ロッド4
7とよりなり、その流体圧配管26の供給側配管27、
その方向切換えバルブ・ユニット25およびその流体圧
配管26の低速側および高速側配管28.29を介して
、低速側および高速側シリンダ室48 、49を流体圧
源24に接続し、オーギノリアリ・ギヤ・ボックス12
2のギヤ・ソフト・フォーク22をレンジ・シフトする
その流体圧配管26は、供給側配管27と、低速側配管
28と、高速側配管29とよりなり、その供給側配管2
7は、その流体圧源24をその方向切換えバルブ・ユニ
ット25の人口69に接続し、まだ、低速側配管27は
、そのエア・シリンダ23の低速側シリンダ室48をそ
の方向切換えバルブ・ユニット25の低速側用ロア0に
接続し、さらに、高速側配管28は、そのエア・シリン
ダ23の高速側シリンダ室49をその方向切換えバルブ
・ユニット25の高速伸出ロア1に接続している。
流体圧源24は、空気圧源であって、そのトラックに搭
載されたエンジンによって駆動されるコンプレッサとエ
ア・タンクとより構成されている。
方向切換えバルブ・ユニット25は、そのレンジ切換え
カム21を臨むように、メイン・ギヤ・ボックス121
のコントロール・ボックス124に配置されている。
その方向切換えバルブ・ユニット25は、そのコントロ
ール・ボックス124にねじ止めされたバルブ・ハウジ
ング50と、そのバルブ・ノ1ウジング50に形成され
た低速側および高速側・9ルグ・ボア51.52と、そ
のバルブ・ボア51.52を入口側および出口側バルブ
室53.54および55.56にそれぞれ区画するよう
に、そのバルブ・がア51,52にそれぞれ形成された
バルブ・シート57.58と、そのバルブ・シート57
゜58に着座されるように、その入口側バルブ室53.
55にそれぞれ配置されたバルブ・プレート59.60
と、その出口側バルブ室54 、56内にそれぞれ往復
摺動されるバルブ・スプール61.62と、それらバル
ブ・スプール61゜62のだめのフ0ツシュ・ロッド6
3.64と、そり、らバルブ・プレー)59.60のだ
めに、人口l1111バルブ室53,55内にそれぞれ
配置されたバルブ・スプリング65.66と、それらバ
ルブ・スプール61.62のだめに、出口側パルプ室5
4.56内にそれぞれ配置されたバルブ・スプリング6
7.68とより構成されている。
また、その方向切換えバルブ・ユニット25には、入口
69、低速側および高速伸出ロア0゜71、排気ロア2
、および入口側および出口側連通孔73.74がバルブ
・ハウジング50に形成され、その人口69は、コネク
タを介して供給配管26を接続し、捷だ、低速および高
速側量ロア0.71はコネクタを介して、低速側および
高速側配管27.28を接続し、さらに、入口側連通孔
73は入口側バルブ室53.55を、まだ、出口側連通
孔74は出口側バルブ室54.56をそれぞれ互いに連
絡している。
その方向切換えバルブ・ユニット25のバルブ・スプー
ル61.62には、また、チャンネル75゜76がそれ
ぞれ形成され、そのチャンネル75゜7Gは、ブツシュ
・ロッド63.64がそのレンジ切換えカム21のカム
面43.44の頌斜部分にあるとき、バルブ・スプール
61.62がバルブ・スプリング67.68によって押
し下げられるので、出口側バルブ室54.56を排気ロ
ア2に連絡し、他方、そのブツシュ・ロッド63゜64
がそのレンジ切換えカム21のカム面43゜44の頂部
に接しているとき、バルブ・スプール61.62がバル
ブ・スプリング65.66および67.68に抗して、
バルブ・プレート59゜60と共に押し上げられ、その
バルブ・プレート59.60によって閉じられる。その
際、バルブ・プレート59.60はバルブ・シート57
 、58から離れ入口側バルブ室53.55を出口側バ
ルブ室54.56に連絡する。
低速側流体圧回路ロック・バルブ30は、電磁弁からな
り、低速側配管27に配置されている。
そのロック・バルブ30は常時開放された状態にあり、
そのトランスミツ/コン120が高速側レンジから低速
側レンジにレンジ・シフトされる際、そのトランスミツ
/コン120の出力軸が予め決定された回転数以上で回
転されているとき、バルブOコントロール・ユニット3
1によって閉じられ、低速側配管27をロックし、エア
・シリンダ23のレンジ・ソフト動作を阻止する。その
結果、エンジンのオーバ・ランが防止され、ソノように
、このロック・バルブ30は、エンジンおよびトランス
ミッション120の保護機能をしている。
バルブ・コントロール・ユニット31は、入力およ、び
出力回路、記憶回路、演算回路、および制御回路から構
成され、そのロック・バルブ30に電気的に接続されて
いる。勿論、そのバルブ・コントロール・ユニット31
は電源77を備えるか、若しくは、トラックのバッテリ
ー(図示せず)に電気的に接続されている。
ソノバルブ・コントロール・ユニソ)31は、回転数検
出センサ33および圧力スイッチ34にそれぞれ電気的
に接続され、それら回転数検出センサ33および圧力ス
イッチ34からの信号と予め決定された出力軸回転数と
を比較演算し、そのロック・バルブ30を開閉制御して
いる。
その回転数検出センサ33は、車両の速度を検出する通
常の速度検出器で、出力軸の回転数を検出できるように
、オーギジリアリ・ギヤ・ボックス122のケースに配
置され、そのバルブ・コントロール・ユニツ)31に、
電気的に接続され、また、圧力スイッチ34は、方向切
換えバルブ・ユニット25の低速側用ロア0とそのロッ
ク・バルブ30との間の低速側配管27に配置され、リ
レー78を介してそのバルブ・コントロール・ユニット
31に電気的に接続されている。そのリレー78には、
警報器79が電気的に接続されている。
ディテント・デバイス32は、そのトランスミッション
120が低速側レンジと高速側レンジとの間にレンジ・
ソフトされる際、スピード・ケゞ−ト・/Eターンにむ
けるそのギヤ・セレクト・アンド・ソフト・レバー20
のスピード・ケゝ−ト・ポノンヨン(5−6)に相当す
る軸方向のセレクト・ポノノヨンにおいて、そのレンジ
・ソフト感を運転者に明瞭に感知させるように、そのメ
イン・ギヤ・ボックス121のコントロール・ボックス
124に配置されている。すなわち、そのディテント・
デバイス32は、そのセレクト・アンド・ソフト・シャ
フト17の端面を臨んで、そのコントロール・ボックス
124に配置されている。
そのディテント・デバイス32は、ブツシュ・ロッド8
0と、そのセレクト・アンド・シフト・シャフト17の
軸線上において、そのブツシュ・ロッド80を往復摺動
可能に保持するボルダ81と、そのブツシュ・ロッド8
oめために、そのボルダ81に配置された圧縮スプリン
グ82と、そのセレク)−アンド・ソフト・シャツ)1
7の軸線上において、そのブツシュ・ロッド8oおよび
ホルダ81をシフトするエア・シリンダ83と、そのブ
ツシュ・ロッド8oのためのストツノや機構84とより
構成されている。
そのブツシュ・ロッド8oは、スピンドル部分85とそ
のスピンドル部分85の先端に形成されたヘッド部分8
6と、そのスピンドル部分85の後端に形成されたフラ
ンツ部分87とよシ構成されている。
そのホルダ81は、そのブツシュ・ロッド8゜のだめの
スリーブ部分88と、そのスリーブ部分88をそのエア
・シリンダ83に連結するだめのピストン・ロッド部分
89とよりなり、そのスリーブ部分88には、そのブツ
シュ・ロッド8oのスピンドル部分85のためのスピン
ドル・ボア90、そのヘッド部分86のだめのヘッド・
ガイド・ボア91、およびそのフランジ部分87のだめ
のフランツ・ストツノや・チャンバ92が互いに同軸線
上に並べて形成されている。
その圧縮スプリング82は、コイル・スプリングからな
シ、そのブツシュ・ロッド8oのヘット8部分86に拘
束されるようにして、そのヘッド・ガイド・ボア91内
で、そのスピンドル部分85のまわりに配置されている
そのエア・/リンダ83は、シリンダ93とその7リン
ダ93内に往復摺動可能に嵌め込まれたピストン94と
よシ構成され、そのピストン94はそのホルダ81のピ
ストン・ロッド部fj89に連結されている。
その/リンダ93内には、そのピストン94によって区
画された低速側シリンダ室95および高速側シリンダ室
96が形成され、その低速側シリンダ室95は、その低
速側流体回路ロッジ・バルブ30の下流側において、低
速側分岐配管97を介して低速側配管28に接続され、
また、高速側シリンダ室96は、高速側分岐配管98を
介して高速側配管29に接続されている。
そのように配管されたエア・シリンダ83は、その方向
切換えバルブ・ユニット25の切換え動作およびその低
速側流体回路ロック・バルブ30の開閉動作に応じてそ
のセレクト・アンド・シフト・シャフト17の軸線上に
ブツシュ・ロッド80およびホルダ81を移動、すなわ
ち、シフトさせ、また、そのセレクト・アンド・シフト
・シャフト17に抑止力の急激な変化が生じるようにし
ている。その結果、低速側レンジと高速側レンジとの間
のトランスミッション120のレンジ・シフト、すなわ
ち、スピード・ダート・ポジ/コン(4−5)に相当す
る軸方向のソフト・ボッ/コンにおける抑止力の急激な
変化がギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー20を
介して感知される。
そのストッパ機構84は、そのスピンドル部分85に形
成された窪み99内に押し付けられるように、そのスピ
ンドル・ボイ90に開口されボア102に配置された7
1ソール100と、そのボール100をそのスピンドル
部分85の外周面に常に押し付けるように、スプリング
・ケース103内に収容された圧縮スプリング101と
よりなり、ホルダ81に対するブツシュ・ロッド80の
動きを拘束している。
この変速機構lOは、また、シフト・ヘッド14にディ
テント・デバイス104およびストラミ9機構105を
備え、ギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー20の
だめのスピード・ケ8−ト・ツクターンのスピード・ケ
ゝ−ト・ボッジョン(R−C)に相当する軸方向のシフ
ト・ポジションにおいて、そのセレクト・アンド・シフ
ト・ンヤフト17に抑止力の急激な変化が生じるように
している。
そのディテント・デバイス104は、第5図から理解さ
れるように、シフト・レバー19を臨む方向において、
そのシフト・ヘッド14のスピンドル・ボア108に往
復摺動可能に保持されたブツシュ・ロッド106と、そ
のブツシュ・ロツド106のだめの圧縮スゲリング10
7とよシ構成されている。
そのブツシュ・ロッドloe&、スピンドル部分109
と、そのスピンドル部分109の先端に形成されたヘッ
ド部分110と、そのスピンドル部分109の後端に形
成されたフランジ部分111とより構成され、そのヘッ
ド部分110は、そのスピンドル・ボア108に形成さ
れたヘッド・ガイド・ボア112内に嵌め合わせられ、
往復摺動可能に案内されている。
また、そのフランジ部分111は、スピンドル部分10
9がスピンドル・ボア112から抜は出すことを阻止し
ている。
その圧縮スプリング107はコイル・スプリングからな
り、そのブツシュ・ロッド106のヘッド部分110に
拘束されるようにして、そのヘッド・ガイド・ボア11
2内で、そのスピンドル部分109のまわシに配置され
ている。
ストッパ機構105は、そのディテント・デバイス10
4のスピンドル・ボア108に開口するように、そのシ
フト・ヘッド14に形成されたぎア113に配置された
もので、そのディテント・デバイス104のスピンドル
部分109に形成された窪み114内に押し付けられる
ように、そのボア113に配置されたポール115と、
そのぎ−ル115をそのスピンドル部分109の外周面
に常に押し付けるように、そのボア113内に配置され
た圧縮スプリング116とよりなり、シフト・ヘッド1
4に対するブツシュ・ロッド1,06の動きを拘束して
いる。
この変速機構10は、さらに、セレクト・アンド・シフ
ト・7ヤフト17に圧縮スフ0リング117を配置し、
ディテント・デバイス32.104によって、そのセレ
クト・アンド・シフト・シャフト17上に生じる抑止力
により急激で、明瞭な変化が起り得るようにしている。
次に、上述のように構成されたこの発明の変速機構10
の動作を概説的に述べる。
その変速機構10は、前進4段、後退1段のメイン・ギ
ヤ・?ツクス121を2段に用いて超低速段(C)を含
む前進9段、後退1段(R)にするもので、従って、超
低速C1第1ないし4速(1−4)および後退Rは低速
側レンジで、凪5ないし8速(5−8)は高速側レンジ
であり、まだ、それに伴なって、そのメイン・ギヤ・ボ
ックス121のスピード・ケ8−ト・・母ターンはギヤ
・セレクト・アンド・シフト・レバー20のために、5
つのセレクト・ポノンヨンを備えているもので、この変
速機構10は、第6図から理解されるように、後退(R
)および超低速(C)と第1および2速との間のセレク
ト、低速側および高速側レンジ間のレンジ・シフト、お
よび第5および6速と第7および8速との間のセレクト
されるとき、セレクト・アンド・シフト・シャフト17
上に生じる抑止力に急激な変化が起るようにして、その
急激な変化をギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー
20に感じ得るようにしている。
今、ギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー20が操
作され、セレクト・アンド・シフト・シャフト17を動
かし、圧縮スプリング107゜116.117を圧縮す
る力でセレクト・レノクー19を第6−(a)図に示さ
れるように、右方向に強く押すならば、セレクト・レバ
ー19は、シフト・ヘッド14の溝に嵌まシ、後退(R
)および超低速(C)のk めのセレクト・ボッジョン
(I)か得られ、その際そのセレクト・アンド・シフト
・ンヤフト17上の低速側および高速側レンジ切換えカ
ム21はプツ/ユ・ロッド63を押し上げ、1だ、ブツ
シュ・ロッド64はそのレンツ切換えカム21から解放
されているので、低速側バルブ・ボア51にあっては、
バルブ・グレート59およびバルブ・スプール61がバ
ルブ・スプリング65.67に抗して押し上げられ、低
速側用ロア0が入口69に連絡され、他方、高速側バル
ブ・ボア52にあっては、バルブ・プレー)60および
バルブ・スプール62がバルブ・スプリング66.68
によって押し下げられ、高速供出ロア1が入口69から
遮断され、排気ロア2に連絡される。そのように、方向
切換えバルブ・ユニット25が低速側および高速側レン
ジ切換えカム21によって切換えられるので、エア・シ
リンダ23の低速側シリンダ室48には、圧縮空気が供
給側配管27、低速側配管28を経てエア・タンク2′
4から供給され、まだ、エア・シリンダ23の高速側シ
リンダ室49内の圧縮空気は高速側配管29を経て排気
ロア2から大気中に排出され、オーギノリアリ・ギヤ・
ボックス122のギヤ・シフト・フォーク22は、第1
図に示されるように、低速側レンジにシフトされ、その
オーギノリアリ・ギヤ・ボックス122は、低速歯車接
続状態になる。従って、メイン・ギヤ・ボックス121
は、そのギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー2o
によって、後退(R)および超低速(C)に変速操作さ
れる。その場合、エア・シリンダ83にあっては、圧縮
空気が供給側配管27、低速側配管28、低速側分岐配
管97を経て、エア・タンク24から低速側シリンダ室
95に供給され、同時に、そのエア・シリンダ83の高
速側シリンダ室96内の圧縮空気は、高速側分岐配管9
8、高速側配管29を経て排気ロア2から大気中に排出
され、ディテント・デバイス32は低速側にシフトされ
ている。
また、このセレクト・ポジション(I)を得る際、抑止
力がディテント・デバイス104、ストッパ機構105
および圧縮スプリング117によってそのセレクト・ア
ンド・ソフト・シャフト17に加えられ、その抑止力は
、ギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー20によっ
て感じられる。
次に、ギヤ・セレクト・アンド・ソフト・レバー20を
操作し、それら圧縮スプリング107゜116.117
の力に平衡する力でそのセレクト・レバー19をディテ
ント・デバイス104のプッシュ・ロット106に第6
−(b)図において、右方向に軽く当てるようにするな
らば、そのセレクト・アンド・ソフト・シャツ)17は
第6−(a)図の状態から左方向に動き、セレクト・レ
バー18は、ンフ)・・ヘッド15のヨーク部分35に
嵌まシ、第1および2速のだめのセレクト・ポノノヨン
(II)が得られ、その際、方向切換えバルブ・ユニッ
ト25は、低速側レンジにシフトされた状態を維持して
いるので、メイン・ギヤ・グツシュ121は、そのギヤ
・セレクト・アンド・シフト・レバー20によって、第
1速および第2速に変速操作される。
また、このセレクト・ポジション(n) ヲ得る際、抑
止力がディテント・デバイス104、ストッパ機構10
5および圧縮スプリング117によって、そのセレクト
・アンド・シフト・シャフト17に加えられ、その抑止
力は、ギヤ・セレクト・アンド・ソフト・レバー20に
よって感じられる。
また、そのギヤ・セレクト・アンド・ソフト・レバー2
0を操作し、ディテント・デバイス32およびストッパ
機構84の圧縮スフ0リング82゜101の力に平衡す
る力で、そのセレクト・アンド・シフト・シャツ)17
の端面をそのディテント・デバイス3zのブツシュ・ロ
ッド80に第6−(C)図において、左方向に軽く当て
るようにするならば、そのセレクト・アンド・シフト・
シャフト17は第6−(b)図の状態から左方向に動き
、セレクト・レバー18は、シフト・ヘッド16のヨー
ク部分35に嵌まり、第3および第4速のためのセレク
ト・、I?ノション(IIDが得られ、その際、方向切
換えバルブ・ユニット25は、低速側レンジにシフトさ
れた状態を維持しているので、そのメイン・ギヤ・ボッ
クス121は、そのギヤ・セレクト・アンド・シフト・
レバー20によって、第3速および第4速に変速操作さ
れる。
さらに、そのギヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー
20を操作し、そのディテント・デバイス32およびス
トッパ機構84の圧縮スプリング82.101を圧縮す
る力で、そのセレクト・アンド・ソフト・シャフト17
の端面をそのディテント・デバイス32のプッシュ・ロ
ッド80に第6  (c)図の状態から、左方向に強く
押し付けるならば、そのセレクト・アンド・シフト・シ
ャフト17は、第6−(c)図の状態から第6−(d)
図の状態に動かされ、そのレンジ切換えカム21は、グ
ツシュ・ロット64 ヲ押り上f’l’、tた、フ0ツ
シュ・ロッド63を解放し、方向切換えバルブ・ユニッ
ト25は低速側から高速側に切換えられる。従って、エ
ア・シリンダ23の高速側シリンダ室49には、圧縮空
気が供給側配管27、高速側配管29を経てエア・タン
ク24から供給され、また、エア・シリンダ23の低速
側シリンダ室48内の圧縮空気は低速側配管28を経て
排気ロア2から大気中に排出され、オーギジリアリ・ギ
ヤ・ボックス122のギヤ・シフト・フォーク22は、
第2図に示されるように、高速側レンジに7フトされ、
そのオーギノリアリ・ギヤ・ボックス122は高速歯車
接続状態になり、また、同時的に、エア・シリンダ83
の高速側シリンダ室96には、圧縮空気が供給側配管2
7、高速側配管29、高速側分岐配管98を経て、エア
・タンク24から供給されると同時に、そのエア・シリ
ンダ83の低速側シリンダ室59内の圧縮空気は、低速
側分岐配管97、低速側配管28を経て排気ロア2から
大気中に排出され、そのエア・シリンダ83は、第6−
(c)図の状態から第6−(d)図の状態に変わり、そ
れに伴なって、ブツシュ・ロッド80と共にホルダ81
は、第6−(c)図に示す状態から左方向に移動される
。そのように、ディテント・デバイス32が左方向にシ
フトされるとすなわち、高速側にシフトされると、その
セレクト・アンド・シフト・シャフト17が圧縮スフ0
−タンク82,101の力から解放されるが、そのセレ
クト・アンド・シフト・シャフト17の端面をそのディ
テント・デバイス32のフ0ツンユ・ロッド80に軽く
当てるように、それら圧縮スプリング82.101の力
に平衡する力で、そのセレクト・アンド・シフト・ノヤ
フト17を左方向に動かすならば、セレクト・レバー1
9は、シフト・ヘッド15のヨーク部分35に嵌まり、
第5および6速のだめのセレクト・ポノノヨン(財)が
得られ、そのメイン・ギヤ・ボックス121は、そのギ
ヤ・セレクト・アンド・シフト・レバー20によって、
第5速および第6速に変速操作される。
さらに壕だ、そのギヤ・セレクト・アンド・ソフト・レ
バー20を操作し、そのディテント・デバイス32およ
びストラミj機構84の圧縮スプリング82,101(
i7圧縮する力で、そのセレクト・アンド・シフト・シ
ャフト17の端面をそのディテント・デバイス32のブ
ツシュ・ロッド80に第6−(d)図の状態から左方向
に強く押し付けるならば、そのセレクト・アンド・・シ
フト・シャフト17は、第6−(d)図の状態から第6
−(e)図の状態に動かされ、セレクト・レバー19は
シフト・ヘッド16のヨーク部分35に嵌まシ、第7お
よび8速のだめのセレクト・ポジション(V)が得うれ
、そのメイン・ギヤ・ボックス121は、そのギヤ・セ
レクト・アンド・ソフト・レバー20によって、第7速
および第8速に変速操作される。
上述とは逆に、そのトランスミッンヨン120において
、第8および7速から超低速(C)および後退速但)に
変速する場合は、スピード・ケ゛−ト・・ぞターン内に
おいて、スピード・ケ゛−十・ボッ7ヨン(7−8)か
らスピード・ダート・ポジンヨン(C−R)にギヤ・セ
レクト・アンド・シフト・レバー20を動かすことによ
って行なわれる。その場合、高速側レンジから低速側レ
ンジにレンジ・シフトされるとき、そのトランスミッシ
ョン120の出力軸が予め決定された回転数以上で回転
されテイルなラバ、そのバルブ・コントロール・ユニソ
)31が回転数検出センサ33からの信号と、記憶され
ている設定出力軸回転数とを比較演算し、制御信号、す
なわち、制御電流をそのロック・バルブ30に与えるの
で、そのロック・バルブ30は、閉じられ、その低速側
配管27をロックする。
さらに、圧力スイッチ34の作動でリレー78を介して
ウオーニング・ブザー79が作動し、高速レンツから低
速レンツに切換えできないことを運転者に警報する。従
って、この場合、変速機構10は、第2図に示す状態か
ら第1図に示す状態に変えられず、もしも、高速側レン
ジから低速側レンジに変えられたとする場合のエンジン
のオーバ・ランを未然に防止する。
この変速機構10では、第6−(a) 、 (b) 、
 (c) 、 (d)、(e)図を参照して説明された
トランスミッション120の変速操作から理解されるよ
うに、圧縮スプリング117がそのディテント・デバイ
ス32゜104によるそのセレクト・アンド・ソフト・
シャフト17上に生じる抑止力によシ急激で、明瞭な変
化を与えると共に、常に、所定の値以上の抑止力をその
セレクト・アンド・シフト・シャフト17上に加え、そ
のトランスミツシヨン120のギヤ側から伝達される振
動にかかわらず、そのセレクト・アンド・シフト・シャ
フト17をセレクト位置に維持できるようにしている。
まだ、この変速機構10に使用されたエア・シリンダ2
3.83は、油圧シリンダに置き換えられること勿論で
、その場合、エア・タンク24は油圧源に置き換えられ
る。
上述よりして、既に提案され、使用されてきたところの
メイン・ギヤ・ボックスおよびオーギノリアリ・ギヤ・
ボックスよりなるトランスミツシヨンのだめの変速機構
と比較していえば、この発明の変速機構は、低速側およ
び高速側レンジ切換えカムがメイン・ギヤ・ボックスの
セレクト・アンド・シフト・シャフトに配置され、流体
圧型アクチュエータがオーギノリアリ・ギヤ・ボックス
のギヤ・シフト・フォークをシフト動作し、まだ、方向
切換えバルブ・ユニットがその流体圧型アクチュエータ
を流体圧源に接続する流体圧配管に配置され、かつ、そ
のメイン・ギヤ・ボックスのセレクト・アンド・シフト
・シャフトの動きに応じて、その低速側および高速側レ
ンジ切換えカムで切換え動作され、まだ、ギヤ・セレク
ト・アンド・シフト・レバーのスピード・ケゝ−ト・ポ
ジンヨンに相当する軸方向のシフト・ポノンヨン、すな
わち、低速側レンジから高速側レンツに、寸だ、高速側
レンジから低速側レンジに切り換えられるところの軸方
向のソフト・ポジションにおいて、ディテント・デバイ
スがそのセレクト・アンド・シフト・シャフトの端面を
臨むようにして、そのメイン・ギヤ・ボックスに配置さ
れ、その方向切換えバルブ・ユニットの切換え動作に応
じて、そのセレクト・アンド#ソフト・シャフトの軸線
方向に移動されるので、さらに丑だ、低速側流体圧回路
ロック・バルブがその流体圧配管の低速側配管に配置さ
れ、トランスミッションの出力軸が予め決定された回転
数以上で回転されているとき、その低速側配管をロック
し、その場合、そのディテント・デバイスがそのロック
・バルブの下流側において、その低速側配管に接続され
、かつ、その流体圧配管の高速側配管に接続イれた流体
圧型シリンダを備え、その方向切換えバルブ・ユニット
の切換え動作およびそのロック・バルブの開閉動作に応
じて、そのセレクト・アンド・ソフト・シャフトの軸線
方向に移動されるので、ギヤ・セレクト・アンド・シフ
ト・レバーの動きに必要なスピード・ダート・パターン
のスペースが減少され、低速側レンジから高速側レンジ
に、1だ、高速側レンジから低速側レンジに確実にレン
ジ・シフトされたことが、そのセレクト・アンド・シフ
ト・シャフト上に生じる抑止力の急激で、明瞭な変化に
よって確認され、大きな減速比が得られ、しかも、その
大きな減速比を得るだめの操作、すなわち、非常に多く
の段に変速するだめの操作が極めて簡単になり、運転者
の高度の操作技術に依存することなしに、変速誤りが阻
止され、殊に、そのトランスミッションが予め決定され
た回転数以上で回転されているとき、その低速側流体圧
回路ロック・バルブが閉じられ、その低速側配管がロッ
クされ、その流体圧源からその流体圧型アクチュエータ
の低速側7リンダ室に供給される圧力流体が遮断され、
その流体圧型アクチユエータによる高速側レンジから低
速側レンジへのレンジ・/フト動作が阻止され、エンノ
ンのオーバ・ラノが未然に防止され、そのようにして、
変速操作の確実性および信頼性が非常に高められ、トラ
ンスミツシヨンの同期噛み合い機構の破損および損傷が
防止され、車両の運転に支障がきたされず、その上、迅
速な変速操作が可能になり、また、運転者の肉体的精神
的疲労が軽減され、より実用的になる。
先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の修正や変更は容
易に行なわれることであり、さらには、この発明の構成
がこの発明と本質的に同一の課題を充足し、この発明と
同一の効果を達成するところのこの発明と本質的に同一
の態様に容易に置き換えられるでしよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、メイン・ギヤ・ボックスおよびオーギジリア
リ・ギヤ・ボックスよゲなるトランスミッションに適用
され、かつ、低速側レンジにあるこの発明の変速機構の
部分、縦断面図、第2図は、高速側レンジにある第1図
に示す変速機構の部分縦断面図、第3図は第1図に示す
変速機構の方向切換えバルブ・ユニットの拡大縦断面図
、第4図は、第1および2図に示す変速機構における低
速側および高速側レンジ切換えカムの縦断面図、第5図
は、第1および2図に示す変速機構において、後退(R
)および超低速(C)のだめのソフト・ヘッドに配置さ
れたディテント・デバイスおよびストラフ?機構の拡大
断面図、第6図は、第1および2図に示す変速機構の動
作説明図である。 10・・・変速機構、11,12.13・・・ギヤ・シ
フト・シャフト、14,15.16・・・シフト・ヘッ
ド、17・・・セレクト・アンド・シフト・ンヤフト、
18.19・・・シフト・レバー、20・・・ギヤ・セ
レクト・アンド・ソフト・レバー、21・・・低速側お
よび高速側レンジ切換えカム、22・・・ギヤ・シフト
・フォーク、23・・・流体圧型アクチュエータ、24
・・・流体圧源、25・・方向切換えバルブ・ユニット
、26・・流体圧配管、27・・・供給側配管、28・
・・低速側配管、29・・・高速側配管、30・・・低
速側流体圧回路ロック・バルブ、31・・・バルブ・コ
ントロール・ユニット、32.104・・ティチット・
デバイス、33・・・回転数検出センサ、34・・・圧
力スイッチ、77・・・電源、78・・リレ、79・・
警報器、120・・・トランスミッンヨン、121・・
・メイン・ギヤ・ボックス、122・・・オーギノリア
リ・ギヤ・ボックス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メイン・ギヤ・ボックスに配置される複数のギヤ
    ・シフト・シャフトと、 そのギヤ・シフト・シャフトに保持される複数のギヤ・
    シフト・フォークと、 そのメイン・ギヤ・ボックスに配置され、かつ、ギヤ・
    セレクト・アンド・シフト・レバーの操作に応動して、
    そのギヤ・シフト・シャフトと共に、その複数のギヤ・
    シフト・フォークを選択的に7フトするように、長さ方
    向に所定の間隔で突出された少なくとも2つのセレクト
    ・レバーを有するセレクト・アンド・シフト・シャフト
    と、そのセレクト・アンド・シフト・シャフトに配置さ
    れた低速側および高速側レンジ切換えカムと、オーギジ
    リアリ・ギヤ・ボックスに配置されるギヤ・シフト・フ
    ォークと、 そのオーギジリアリ・ギヤ・ボックスのギヤ・シフト・
    フォークをシフト動作する流体圧型アクチュエータと、 その流体圧型アクチュエータを流体圧源に接続する流体
    圧配管に配置され、かつ、そのメイン・ギヤ・ボックス
    のセレクト・アンド・7フト・シャフトの動きに応じて
    、その低速側および高速側レンジ切換えカムで切換え動
    作される方向切換えバルブ)ユニットと、 そのセレクト・アンド・シフト・シャフトの端面を臨む
    ようにして、そのメイン・ギヤ・ボックスに配置され、
    その方向切換えパルプ・ユニットの1.JI換え動作に
    応じて、そのセレクト・アンド・/フト・シャフトの軸
    線方向に移動されるディテント・デバイス とを含むメイン・ギヤ・ボックスおよびオーギジリアリ
    ・ギヤ・ボックスよシなるトランスミツシヨンに使用さ
    れる変速機構。
  2. (2)メイン・ギヤ・ボックスに配置される複数のギヤ
    ・シフト・シャフトと、 そのギヤ・シフト・シャフトに保持される複数゛のギヤ
    ・シフト・フォークと、 そのメイン・ギヤ・ボックスに配置され、かつ、ギヤ・
    セレクト・アンド・シフト・レノく−の操作に応動して
    、そのギヤ・シフト・シャフトと共に、その複数のギヤ
    ・ソフト・フォークを選択的にシフトするように、長さ
    方向に所定の間隔で突出された少なくとも2つのセレク
    ト・レバーを有するセレクト・アンド・シフト・7ヤフ
    トと、そのセレクト・アンド・シフト・ンヤフトに配置
    された低速側および高速側レンジ切換えカムと、オーギ
    ノリアリ・ギヤ・ボックスに配置されるギヤ・シフト・
    フォークと、 そのオーギジリアリ・ギヤ・ボックスのギヤ・シフト・
    フォークをシフト動作する流体圧型アクチュエータと、 その流体圧型アクチュエータを流体圧源に接続する流体
    圧配管に配置され、かつ、そのメイン・ギヤ・ボックス
    のセレクト・アンド・シフト・シャフトの動きに応じて
    、その低速側および高速側レンジ切換えカムで切換え動
    作される方向切換え・マルプ・ユニットと、 その流体圧配管の低速側配管に配置された低速側流体圧
    回路ロック・バルブと、 そのセレクト・アンド・ソフト・7ヤフトの端面を臨む
    ようにして、そのメイン・ギヤ・ボックスに配置され、
    しかも、そのロック・バルブの下流側において、その低
    速側配管に接続され、かつ、その流体圧配管の高速側配
    管に接続された流体圧型ンリンダを備え、その方向切換
    えパルプ・ユニットの切換え動作およびそのbツク・パ
    ルプの開閉動作に応じて、そのセレクト・アンド・ソフ
    ト・/ヤフトの軸線方向に移動されるディテント・デバ
    イス とを含むメイン・ギヤ・ボックスおよびオーギノリアリ
    ・ギヤ・ボックスよシなるトランスミッションに使用さ
    れる変速機構。
JP57229969A 1982-12-25 1982-12-25 トランスミツシヨンに使用される変速機構 Granted JPS59118531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57229969A JPS59118531A (ja) 1982-12-25 1982-12-25 トランスミツシヨンに使用される変速機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57229969A JPS59118531A (ja) 1982-12-25 1982-12-25 トランスミツシヨンに使用される変速機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59118531A true JPS59118531A (ja) 1984-07-09
JPS6212048B2 JPS6212048B2 (ja) 1987-03-16

Family

ID=16900541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57229969A Granted JPS59118531A (ja) 1982-12-25 1982-12-25 トランスミツシヨンに使用される変速機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59118531A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6212048B2 (ja) 1987-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5473959A (en) Transmission shifting apparatus having manually operable selector shaft
US4068537A (en) Shift control system for a multiple input transmission
JPH11230332A (ja) 機械式変速機の流体補助シフト装置および方法
JPS6331029B2 (ja)
US3709068A (en) Power transmission
JPS599374B2 (ja) ブルド−ザ作業における自動減速装置
CN112483560B (zh) 一种液力自动变速箱应急换挡系统
US4142614A (en) Hydraulic transmission control system
JPS63158346A (ja) 歯車式トランスミツシヨンの自動シフト機構におけるシフトアクチユエ−タ
JPS59118531A (ja) トランスミツシヨンに使用される変速機構
JPH034057A (ja) 産業車両用変速装置
JPS6343614B2 (ja)
JPH0414293Y2 (ja)
JP2007502952A (ja) ギアセレクタ機構
JPS6212049B2 (ja)
JPS591850A (ja) トランスミツシヨンに使用される変速機構
ITMI20010118A1 (it) Meccanismo di impegno di ingranaggi in particolare per sistemi di trasmissione automatici o semiautomatici
JPH04171358A (ja) トランスミッションの安全装置
JPS6112138B2 (ja)
JPS622178B2 (ja)
JPS591851A (ja) トランスミツシヨンに使用される変速機構
JPS6228556A (ja) 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置
JPS616449A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPS629061B2 (ja)
JPH0514038Y2 (ja)