JPS616449A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
自動変速機の油圧制御装置Info
- Publication number
- JPS616449A JPS616449A JP12665684A JP12665684A JPS616449A JP S616449 A JPS616449 A JP S616449A JP 12665684 A JP12665684 A JP 12665684A JP 12665684 A JP12665684 A JP 12665684A JP S616449 A JPS616449 A JP S616449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- passage
- switching valve
- boat
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/34—Locking or disabling mechanisms
- F16H63/3416—Parking lock mechanisms or brakes in the transmission
- F16H63/3483—Parking lock mechanisms or brakes in the transmission with hydraulic actuating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
本発明は車両の自動変速機の油圧制御装置に関するもの
である。
である。
機関の負荷、回転数および車速などの入力信号に基づく
マイクロコンピュータの出力により自動的に油圧回路を
制御し、この油圧回路によってクラッチ機構とともにシ
フトロッドを駆動する油圧アクチュエータを作動させる
ようにした自動変速機は、例えば特開昭54−9665
9号公報などに既に提案されている。
マイクロコンピュータの出力により自動的に油圧回路を
制御し、この油圧回路によってクラッチ機構とともにシ
フトロッドを駆動する油圧アクチュエータを作動させる
ようにした自動変速機は、例えば特開昭54−9665
9号公報などに既に提案されている。
しかし、従来の自動変速機では、車両の駐車ブレーキ手
段としてセレクタレバーをP位置とした場合に任意の噛
合位置にシフトしておくものやサイドブレーキを別個に
備えたものが一般的である。
段としてセレクタレバーをP位置とした場合に任意の噛
合位置にシフトしておくものやサイドブレーキを別個に
備えたものが一般的である。
しかし、いずれの場合においても駆動系を完全にロック
し得るものではない。
し得るものではない。
本発明の目的は簡単な構成ながら自動変速機を特殊な作
動状態にして駆動系を完全にロックすることによって駐
車時の制動を得るようにした自動変速機の油圧制御装置
を提供することにある。
動状態にして駆動系を完全にロックすることによって駐
車時の制動を得るようにした自動変速機の油圧制御装置
を提供することにある。
[発明の構成]
上記目的を達成するために、本発明の構成は任意の噛合
い位置にシフトロッドを作動させる複数個のアクチユエ
ータと、該アクチュエータを作動させる複数個の電磁切
換弁と、油圧源と前記アクチュエータとの間に挿入接続
されかつセレクタレバーと連動する油圧切換弁とから構
成される装置油圧切換弁は前記セレクタレバーの駐車位
置において前記アクチュエータの少なくとも2個以上を
同時に作動させる油圧回路を備え、これにより歯車比の
異なる変速歯車相互の噛合による変速機のロックを得る
ようにしたものである。
い位置にシフトロッドを作動させる複数個のアクチユエ
ータと、該アクチュエータを作動させる複数個の電磁切
換弁と、油圧源と前記アクチュエータとの間に挿入接続
されかつセレクタレバーと連動する油圧切換弁とから構
成される装置油圧切換弁は前記セレクタレバーの駐車位
置において前記アクチュエータの少なくとも2個以上を
同時に作動させる油圧回路を備え、これにより歯車比の
異なる変速歯車相互の噛合による変速機のロックを得る
ようにしたものである。
本発明を実施例に基づいて説明する。第1図に示すよう
に、油圧源12とシフトロッドを駆動する油圧制御回路
Bとの間に、油圧切換弁へが挿入接続される。この油圧
切換弁Aはハウジング3の弁室16にスプール2を嵌合
して構成され、この。
に、油圧源12とシフトロッドを駆動する油圧制御回路
Bとの間に、油圧切換弁へが挿入接続される。この油圧
切換弁Aはハウジング3の弁室16にスプール2を嵌合
して構成され、この。
スプール2の端部に設けた穴2aに図示してないセレク
タレバーが連結され、p、R,N、o、2゜しレンジ(
運転モード)の切換えを行うセレクタレバーをP−D−
Nレンジへ切換える時作動されるようになっている。ス
プール2を所定のレンジに保持するために、ハウジング
3に設けた円筒部にばね4によってスプール2のくぼみ
7へ付勢されるボール6が保持される。弁室16には油
圧源12に接続する入力ボート8.18と、油圧制御°
回路Bに接続する出力ポート15.’15aと常時タ
ンク17に接続するボート13.1.4と、ボート18
と相対向して配置されるボート19とが備えられる。一
方、スプール2には環状溝11,10.9が備えられ、
環状溝11はディテント機構5のボール6にスプール2
の左側のくほみ7が係合するP位置でボート18をボー
ト19に接続するようになっている。環状溝10はP位
置でボート8をボート15aに接続するようになってい
る。
タレバーが連結され、p、R,N、o、2゜しレンジ(
運転モード)の切換えを行うセレクタレバーをP−D−
Nレンジへ切換える時作動されるようになっている。ス
プール2を所定のレンジに保持するために、ハウジング
3に設けた円筒部にばね4によってスプール2のくぼみ
7へ付勢されるボール6が保持される。弁室16には油
圧源12に接続する入力ボート8.18と、油圧制御°
回路Bに接続する出力ポート15.’15aと常時タ
ンク17に接続するボート13.1.4と、ボート18
と相対向して配置されるボート19とが備えられる。一
方、スプール2には環状溝11,10.9が備えられ、
環状溝11はディテント機構5のボール6にスプール2
の左側のくほみ7が係合するP位置でボート18をボー
ト19に接続するようになっている。環状溝10はP位
置でボート8をボート15aに接続するようになってい
る。
また、環状溝9はボール6にスプール2の左側のくぼみ
7が係合するD位置でボート8をボート15に接続する
ようになっている。さらに、スプール2には軸方向の通
路23と、これに連なる径方向の通路24とが備えられ
ており、スプール2がD位置にある時ポート19が通路
24.23および弁室16の左端室25を経てボート1
3と接続される。
7が係合するD位置でボート8をボート15に接続する
ようになっている。さらに、スプール2には軸方向の通
路23と、これに連なる径方向の通路24とが備えられ
ており、スプール2がD位置にある時ポート19が通路
24.23および弁室16の左端室25を経てボート1
3と接続される。
油圧制御回路Bは611Iの電磁切換弁31〜36から
構成される。各電磁切換弁31〜36はソレノイド31
a〜36aの消磁時は図示の状態にあり、ソレノイド3
18〜36aの励磁時は図示の状態から切換ねり、かつ
ボート15に連なる通路22からのパイロット圧が弁体
に作用するようになっている。
構成される。各電磁切換弁31〜36はソレノイド31
a〜36aの消磁時は図示の状態にあり、ソレノイド3
18〜36aの励磁時は図示の状態から切換ねり、かつ
ボート15に連なる通路22からのパイロット圧が弁体
に作用するようになっている。
油圧アクチュエータCは4速段と5速段の変速を得るシ
フトロッド54を駆動する油圧アクチュエータ41と、
2速段と3速段の変速を得るシフ1−ロッド55を駆動
する油圧アクチュエータ42と、後進段と1速段の変速
を得るシフトロッド56を駆動する油圧アクチュエータ
43とから構成される。各油圧アクチュエータ41.4
2.43は全く同様の構成をなすものであるので、油圧
アクチュエータ1!11の場合だけについて説明する。
フトロッド54を駆動する油圧アクチュエータ41と、
2速段と3速段の変速を得るシフ1−ロッド55を駆動
する油圧アクチュエータ42と、後進段と1速段の変速
を得るシフトロッド56を駆動する油圧アクチュエータ
43とから構成される。各油圧アクチュエータ41.4
2.43は全く同様の構成をなすものであるので、油圧
アクチュエータ1!11の場合だけについて説明する。
3位置動作をする油圧アクチュエータ41は小径シリン
ダ58に小径ピストン59が、大径シリンダ62に円筒
形の大径シリンダ61がそれぞれ嵌合される。また、大
径ピストン61に中間ビス1〜ン60が嵌合され、かつ
小径ピストン59と衝合されるかまたは一体に形成され
る。小径ピストン59がシフトロッド54と結合される
。そして、油圧源12から圧油が小径シリンダ58の端
室57と大径シリンダ62の端室63の両方へ供給され
ると、図示の中立位置に保持される。なお、図示してな
いが、ピストン61と59が互いに離れると両者の間に
生じる中間室はタンク17に常時接続される。
ダ58に小径ピストン59が、大径シリンダ62に円筒
形の大径シリンダ61がそれぞれ嵌合される。また、大
径ピストン61に中間ビス1〜ン60が嵌合され、かつ
小径ピストン59と衝合されるかまたは一体に形成され
る。小径ピストン59がシフトロッド54と結合される
。そして、油圧源12から圧油が小径シリンダ58の端
室57と大径シリンダ62の端室63の両方へ供給され
ると、図示の中立位置に保持される。なお、図示してな
いが、ピストン61と59が互いに離れると両者の間に
生じる中間室はタンク17に常時接続される。
各油圧アクチュエータ41〜43の各端室57゜63を
油圧源12またはタンク17へ接続するために、各端室
に電磁切換弁が接続される。すなわち、油圧アクチュエ
ータ41の場合について説明すれば、油圧源12に連な
る通路22から電磁切換弁31を経て端室63へ圧油が
送られるかまたは端室63の油がタンク17に連なる通
路21へ戻される。また、通路22から電磁切換弁32
を経て端室57へ圧油が送られるかまたは端室57の油
が通路21へ戻される。各電磁切換弁31゜32は戻し
ばね31b、32bの力によって通常は図示の状態にあ
って端室57,63をタンク17へ接続しており、励磁
されると戻しばね31b。
油圧源12またはタンク17へ接続するために、各端室
に電磁切換弁が接続される。すなわち、油圧アクチュエ
ータ41の場合について説明すれば、油圧源12に連な
る通路22から電磁切換弁31を経て端室63へ圧油が
送られるかまたは端室63の油がタンク17に連なる通
路21へ戻される。また、通路22から電磁切換弁32
を経て端室57へ圧油が送られるかまたは端室57の油
が通路21へ戻される。各電磁切換弁31゜32は戻し
ばね31b、32bの力によって通常は図示の状態にあ
って端室57,63をタンク17へ接続しており、励磁
されると戻しばね31b。
32bの力に抗して弁体が移動され、端室57゜63を
油圧源12へ接続するように構成される。
油圧源12へ接続するように構成される。
本発明によれば、セレクタレバーのP位置で油圧切換弁
Aによって油圧源12が任意の2個の流体、圧アクチュ
エータに接続されるように構成される。すなわち、ボー
ト15aに連なる通路27が切換弁45を経てアクチュ
エータ41の端室57に接続される。切換弁45はハウ
ジング49の内部にばね50によって付勢される弁体4
7を嵌合して構成される。ハウジング49の端yにボー
ト46が設けられ、通路27と接続される。一方、ばね
50を収容する下端室にボート51が設けられ、タンク
17と接続される。ハウジング49にはtI!切換弁3
2に接続するボート48と、アクチュエータ41の端室
57に接続するボート53どが設けられ、ボート46が
らの圧油にょっ゛C弁体47が押し下げられると、ボー
ト46とボート53が接続される一方、ボー1−46か
らの油圧が解除されると、ばね54によっ′(弁体47
が押し戻され、ボー]−48が環状W452を経てボー
1−53と接続されるようになっている。また、ボート
19に連なる通路26および電磁切換弁36と油圧、ア
クチュエータ43の端室57と9間に切換弁45と同様
の切換弁45Aが接続される。
Aによって油圧源12が任意の2個の流体、圧アクチュ
エータに接続されるように構成される。すなわち、ボー
ト15aに連なる通路27が切換弁45を経てアクチュ
エータ41の端室57に接続される。切換弁45はハウ
ジング49の内部にばね50によって付勢される弁体4
7を嵌合して構成される。ハウジング49の端yにボー
ト46が設けられ、通路27と接続される。一方、ばね
50を収容する下端室にボート51が設けられ、タンク
17と接続される。ハウジング49にはtI!切換弁3
2に接続するボート48と、アクチュエータ41の端室
57に接続するボート53どが設けられ、ボート46が
らの圧油にょっ゛C弁体47が押し下げられると、ボー
ト46とボート53が接続される一方、ボー1−46か
らの油圧が解除されると、ばね54によっ′(弁体47
が押し戻され、ボー]−48が環状W452を経てボー
1−53と接続されるようになっている。また、ボート
19に連なる通路26および電磁切換弁36と油圧、ア
クチュエータ43の端室57と9間に切換弁45と同様
の切換弁45Aが接続される。
次に、本発明装置の作動について説明する。駐車の際セ
レクタレバーをP位置仁すると、第1図に示すように油
圧切換弁Aのスプールの左側のくぼみ7がディテント機
構5のボール6に係合される。この時、油圧源12から
ボート8.環状溝10およびボート15aを経て通路2
7に圧油が供給される。同時に、油圧源12からポート
18環状溝11およびボート19を経て通路26に圧油
が供給される。通路22に連なるボート15は閉じられ
る。
レクタレバーをP位置仁すると、第1図に示すように油
圧切換弁Aのスプールの左側のくぼみ7がディテント機
構5のボール6に係合される。この時、油圧源12から
ボート8.環状溝10およびボート15aを経て通路2
7に圧油が供給される。同時に、油圧源12からポート
18環状溝11およびボート19を経て通路26に圧油
が供給される。通路22に連なるボート15は閉じられ
る。
通路27の圧油は切換弁45のボート46からハウジン
グ49の内部へ入り、弁体47をばね50の力に抗して
押し下げ、ボート53から7クチユエータ41の端室5
7へ送られる。したがって、小径ピストン59とともに
シフ1−ロッド59が左方へ押され、5速段の変速歯車
の噛合いが達せられる。この時、端室63の油は電磁切
換弁31および通路21を経てタンク17へ戻される。
グ49の内部へ入り、弁体47をばね50の力に抗して
押し下げ、ボート53から7クチユエータ41の端室5
7へ送られる。したがって、小径ピストン59とともに
シフ1−ロッド59が左方へ押され、5速段の変速歯車
の噛合いが達せられる。この時、端室63の油は電磁切
換弁31および通路21を経てタンク17へ戻される。
同様に、通路26の圧油が切換弁45Aのボート46か
らハウジング49の内部へ入り、弁体47を押し上げて
ボート53からアクチュエータ43の端室57へ送られ
る。−したがって、小径ピストン59とともにシフトロ
ッド56が左方へ押され、1速段の変速歯車の噛合いが
達せられる。この時、室63の油は電磁切換弁35およ
び通路21を経Cタンク17へ戻される。このようにし
て、歯車比の異なる5速段の変速歯車と1速段の変速歯
車とが同時に噛合わされるから、変速歯車を回転結合す
る出力軸の回軛が阻止され、しかもクラツヂ機構も接続
された状態にあるので、外力により駆動輪が回転される
ことはなく、駐車ブレーキの役目を果たす。
らハウジング49の内部へ入り、弁体47を押し上げて
ボート53からアクチュエータ43の端室57へ送られ
る。−したがって、小径ピストン59とともにシフトロ
ッド56が左方へ押され、1速段の変速歯車の噛合いが
達せられる。この時、室63の油は電磁切換弁35およ
び通路21を経Cタンク17へ戻される。このようにし
て、歯車比の異なる5速段の変速歯車と1速段の変速歯
車とが同時に噛合わされるから、変速歯車を回転結合す
る出力軸の回軛が阻止され、しかもクラツヂ機構も接続
された状態にあるので、外力により駆動輪が回転される
ことはなく、駐車ブレーキの役目を果たす。
なお、通常の走行すなわちセレクタレバーがD位置とさ
れると、第2図に示すように、油圧切換弁Aのスプール
2の中央のくぼみ7がディテント機構5のボール6に係
合される。この時、油圧源12からボート8、環状溝9
およびボート15を経て通路22に圧油が供給される。
れると、第2図に示すように、油圧切換弁Aのスプール
2の中央のくぼみ7がディテント機構5のボール6に係
合される。この時、油圧源12からボート8、環状溝9
およびボート15を経て通路22に圧油が供給される。
一方、通路21.26.27はタンク17に接続されて
いる。
いる。
そして、油圧制御回路Bを構成する電磁切換弁31〜3
6が車速、機関の回転数および負荷などに応じてマイク
ロコンピュータによって選択的に励磁され、油圧アクチ
ュエータ41〜43の1つが右方または左方へ駆動され
て最適の変速が達せられる。
6が車速、機関の回転数および負荷などに応じてマイク
ロコンピュータによって選択的に励磁され、油圧アクチ
ュエータ41〜43の1つが右方または左方へ駆動され
て最適の変速が達せられる。
例えば、電磁切換弁36が励磁されると、油圧源12の
圧油が電磁切換弁36および切換弁45Aを経て端室5
7へ送られ、小径ピストン59によってシフトロッド5
6が左方へ押され、1速段の歯車の噛合いが達成される
。そして、端室63の油が電磁切換弁35および通路2
1を経てタンク17へ戻される。
圧油が電磁切換弁36および切換弁45Aを経て端室5
7へ送られ、小径ピストン59によってシフトロッド5
6が左方へ押され、1速段の歯車の噛合いが達成される
。そして、端室63の油が電磁切換弁35および通路2
1を経てタンク17へ戻される。
ここで、電磁切換弁35および電磁切換弁36が励磁さ
れると、通路22の圧油が電磁切換弁36および切換弁
45Aを経て端室57へ送られるとともに、通路22の
圧油が電磁切換弁35を経て端室63へ送られる。した
がって、大径ピストン61および中間ピストン60に作
用する油圧が小径ピストン59に作用する油圧に打ち勝
ち、シフトロッド56が右方へ押され、大径ピストン6
1が大径シリンダの内端壁に衝合したところで停止し、
中立位置とされる。
れると、通路22の圧油が電磁切換弁36および切換弁
45Aを経て端室57へ送られるとともに、通路22の
圧油が電磁切換弁35を経て端室63へ送られる。した
がって、大径ピストン61および中間ピストン60に作
用する油圧が小径ピストン59に作用する油圧に打ち勝
ち、シフトロッド56が右方へ押され、大径ピストン6
1が大径シリンダの内端壁に衝合したところで停止し、
中立位置とされる。
なお、上述の実施例では油圧により作動する制御装置に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、油圧の代りに空気圧などの流体圧を使用することが
できることはいうまでもない。
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、油圧の代りに空気圧などの流体圧を使用することが
できることはいうまでもない。
[発明の効果]
本発明は上述のように、エンジン始動キーを切ってから
セレクタレバーをP位置とすれば油圧切換弁によつC2
個の油圧アクチュエータが作動され、歯車比の異なる2
個の変速歯車が噛合わされしかもクラッチ機構が接続状
態とされるために、変速機が外力に対して完全に固定さ
れ、駐車ブレーキとしての役目を果たす。そして、自動
変速機の備える機構をそのまま利用するものであり、従
来のサイドブレーキが不必要となるので、車両全体とし
てのロス1〜削減にも役立つ。
セレクタレバーをP位置とすれば油圧切換弁によつC2
個の油圧アクチュエータが作動され、歯車比の異なる2
個の変速歯車が噛合わされしかもクラッチ機構が接続状
態とされるために、変速機が外力に対して完全に固定さ
れ、駐車ブレーキとしての役目を果たす。そして、自動
変速機の備える機構をそのまま利用するものであり、従
来のサイドブレーキが不必要となるので、車両全体とし
てのロス1〜削減にも役立つ。
なお、セレクタレバーと連動する油圧史稿弁によって直
接2個の油圧アクチュエータを作動させる回路を形成す
る代りに、電磁切換弁を作動させて同時に2個のアクチ
ュエータを作動させる回路を形成するようにしてもよい
。すなわち、セレクタレバーがP位置にあることを検出
するセンサーの信号を入力とするマイクロコンピュータ
の出力により、任意の2個または3個の油圧アクチュエ
ータを作動させる例えば電磁切換弁33.35を励磁し
て3速段と1速段の変速歯車を噛合状態とすればよい。
接2個の油圧アクチュエータを作動させる回路を形成す
る代りに、電磁切換弁を作動させて同時に2個のアクチ
ュエータを作動させる回路を形成するようにしてもよい
。すなわち、セレクタレバーがP位置にあることを検出
するセンサーの信号を入力とするマイクロコンピュータ
の出力により、任意の2個または3個の油圧アクチュエ
ータを作動させる例えば電磁切換弁33.35を励磁し
て3速段と1速段の変速歯車を噛合状態とすればよい。
第1図は本発明に係る自動変速機の油圧制御装置の構成
図、第2図は同油圧制御装置における油圧切換弁の作動
を説明する側面断面図の構成図である。 A:油圧切換弁 B:油圧制御回路 C:油圧アクチュ
エータ 2ニスプール 5:ディテント機構 8.15
,15a、18.19:ボート 9゜10.11:環状
溝 12:油圧源 17:タンク 26,27:通路
31〜36ゴ電磁切換弁41〜43:油圧アクチュ■−
夕 54〜56:シフトロッド
図、第2図は同油圧制御装置における油圧切換弁の作動
を説明する側面断面図の構成図である。 A:油圧切換弁 B:油圧制御回路 C:油圧アクチュ
エータ 2ニスプール 5:ディテント機構 8.15
,15a、18.19:ボート 9゜10.11:環状
溝 12:油圧源 17:タンク 26,27:通路
31〜36ゴ電磁切換弁41〜43:油圧アクチュ■−
夕 54〜56:シフトロッド
Claims (1)
- 任意の噛合い位置にシフトロツドを作動させる複数個
のアクチユエータと、該アクチユエータを作動させる複
数個の電磁切換弁と、油圧源と前記アクチユエータとの
間に挿入接続されかつセレクタレバーと連動する油圧切
換弁とから構成され、前記油圧切換弁は前記セレクタレ
バーの駐車位置において前記アクチユエータの少なくと
も2個以上を同時に作動させる油圧回路を備えているこ
とを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59126656A JPH0670468B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59126656A JPH0670468B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616449A true JPS616449A (ja) | 1986-01-13 |
JPH0670468B2 JPH0670468B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=14940616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59126656A Expired - Lifetime JPH0670468B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670468B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5154267A (en) * | 1991-09-26 | 1992-10-13 | Clark Equipment Company | Brake actuated shift control for mobile machines |
FR2960932A1 (fr) * | 2010-06-04 | 2011-12-09 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Boite de vitesses avec actionnement electro-hydraulique de verrou de frein de stationnement |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632158U (ja) * | 1979-08-22 | 1981-03-28 |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP59126656A patent/JPH0670468B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5632158U (ja) * | 1979-08-22 | 1981-03-28 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5154267A (en) * | 1991-09-26 | 1992-10-13 | Clark Equipment Company | Brake actuated shift control for mobile machines |
FR2960932A1 (fr) * | 2010-06-04 | 2011-12-09 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Boite de vitesses avec actionnement electro-hydraulique de verrou de frein de stationnement |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0670468B2 (ja) | 1994-09-07 |
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