JPS59117812A - 水晶振動子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は２つの水晶素子を内蔵した小型の水晶振動子（
こ関するものである。

従来例の、構成とその問題点 近年、電子機器の小型化、薄形化が進むにつれて水晶振
動子の小型化に対する要望が強まってきている。従来、
その小型化を図る方法の１つとして、第１図に示すよう
な、２つの水晶素子を基板に取り付けた２累子内蔵形の
水晶Ｊｉｃｓ子があった、第１図）こおいて、（］）は
水晶振動子を示し、（２）はプリント基板、（３）　（
４）　ｒ５）は銅箔である。水晶素子（６）及び（７）
はその両生平面に蔵、％　（ｓ）　（９）及びθ（ｊ　
０１）が配設され、前記プリント基板（２）の銅箔（３
）〜（５）に等電性接着剤＠〜０カによって取りイ」け
られている。前記プリント基板（２）はベースＯつの内
部端子ＯＱ〜（ト）に銅箔（３）〜（５）を介して半田
０す〜（２］）によって取り付けられている。（４）〜
■は前記内部端子ｏｑ　＝　ａｍにつながる外部端子を
示し、前記水晶素子（６）及び（７）の２つの、）、２
波数を取り出す端子である。前記の水晶振動子（１）に
おいては、水晶板の機械的強度を強くするためにプリン
ト基板（２）が用いられている。このため、導電性接着
剤＠〜０第及び半田０［有］〜Ｑυ等の面積を必要とし
て、更に小形化する上で問題となっていた。

又前記プリント基板（２）の膨張係数が大きいために、
水晶素子（６）　（７）が本来持つ良好な温度特性を大
きく劣化させろという問題点を有し、改饅が望まれてい
た。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、極めて小形
で温度特性の良好な水晶振動子を提供するるごとを目的
とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の水晶振動子は、ベー
スに付設された３本の内部端子の内２両端の２本の内部
端子に軸芯が鉛直方向ｌこ向くコイルばねを取り付け、
中央の１本の内部端子に（虚軸芯が鉛直方向に向くコイ
ルばね又は弾性板より成る保持部材を取り付け、前記両
端の内部端子曇こ付設されたコイルばねと中央の内部端
子ζこ付設されたコイルばね又は保持部材との間に２つ
の水晶素子を水平に取り付けたものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例につし）で、図面ζこ基づいて
説明て′る。第２図及び丸３１列にお０て、◇Ｊ）（よ
水晶振’ｊＬ’Ｊ子、〜）うαるは水晶素子である。ｖ
８記水り晶素子ζ・ｊ及びｇｓ：ｊはその両主平−１に
電極（（４■及び（ト）（ロ）カシ配設されている。□
□□はベース、働〜０］）はベース（ｌの内部端子、（
６）〜に）は内部端子（ハ）〜（１１月こつながる外部
端子である。（ハ）（１０は軸芯が鉛直方向に向く２個
の円形コイルばねで、両端の内部端子Ｑ４ｊ■に下端が
、コ状の弾性保持部材０ηは中間の内部端子０４に下端
が夫々前記ベースｍｃこ近接して取り付けられている。

、前記の２つの水晶素子０砂（ト）は前記２個の円形コ
イルばね四〇機と１個の弾性保持部材９７１間、即ち０
υとθカ、に）といの間に位置し、これらコイルばね（
ハ）ＯＱ及び弾性保持部材Ｈに対し導゛屯性接着剤０咎
〜ＱＩＪによって水平に取り付けられ、金属性キャップ
い４によって気密封止されている。

以上のように、２個の円形コイルばねと１個の弾性保持
部材とに２つの水晶素子を取り付けることによって、小
形で基板の影響による温度特性の劣化のない良好な水晶
振動子を得ることができる。

尚本発明の実施例では中間の保持部材に弾性保持部材０
ηを用いでいるが、この保持部材０力の代りに軸芯が鉛
直方向に向くコイルばねを用いても同様の効果が得られ
る。

以下本発明の具体例について述べる。水晶素子として２
耶×３１１ＩＩ１１で板厚が０．０８０鵬及び０．０７
８価の２枚の水晶板に、夫々クロムと金を蒸着して、１
．５刷Ｘ　２　ｍｍの矩形の１ｄ極を作成したものを用
いた。ベースには冷間圧接できる材質のものとしてＨＣ
−４８Ｕタイプのものを利用した。前記ベースに０．１
２Ｉｌ１ｍの径のピアノ線で作成した直径１．５　＋ｕ
ｍで４タ一ン巻いたコイル部を有する円形コイルばねを
２個と、板厚が０．１５ｍ＋ｎの１個の弾性保持部材と
を高さを１．８鴫に揃えて付設し、前記２つの水晶素子
を熱硬化性の導電性銀ペイントで前記円形コイルばねと
弾性保持部材に取り付け、高さが５　ｎ＋＋＋＋の金属
性キャップで気密封止した。前記水晶素子の３次のオー
バートーン周波数は夫々６１２ＦＭＫと６７．２５Ｍで
あり、この２つの水晶素子を内蔵する水晶振動子を、従
来では１１ｍｍの高さであったのを５　＋ｕＩ＋＋まで
に大幅に小型化することができた。更ζご温度許性は一
１０″Ｃ〜６０　’Ｃの範囲で従来のプリント基板を使
ったときの係数が±２００ｐｐｍであったものｅこ対し
、同じ切断角度の水晶板を用いたときに±工５〜±２０
ｐｐｍの約１／１０にまで小さくすることができた。

発明の効果 以上のように本発明によれば、プリント基板を用いずに
高さの低い円形コイルばね等の保持手段を用いているの
で、２つの水晶素子を内蔵した小形の水晶振励子が１゛
ｑられ、その温度特性も従来のものに対して優れたもの
を容易に実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を図す正面図、第２図は本発明の一実施
例における水晶振動子の断面正面図、鉛３図は同横断面
図である。 ６］）・・・水晶振動子、に）（ト）・・・水晶素子、
（Ｑ〜（ロ）・・・電極、（ト）・・ベース、■〜０乃
・・内部端子、（６）〜０（４）・・・外部端子、θ＠
＠呻・・・コイルばね、θ乃・・・弾性保持部材、（乃
〜慢→・・・導電性接着剤、す壜・・・キャップ。 代理人　　森本義弘 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　ベースに付設された８本の内部端子の内、両端の
   ２本の内部端子に軸芯が鉛直方向に向くコイルばねを取
   り付け、中央の１本の内部端子には軸芯が鉛直方向に向
   くコイルばね又は弾性板より成る保持部材を取り付け、
   前記両端の内部端子に付設されたコイルばねと中央の内
   部端子に付設されたコイルばね又は保持部材との間に２
   つの水晶素子を水平ｔこ取り付けた水晶振動子。