JPS59115813A - 光デイスクのレプリカ作成方法 - Google Patents
光デイスクのレプリカ作成方法Info
- Publication number
- JPS59115813A JPS59115813A JP22506882A JP22506882A JPS59115813A JP S59115813 A JPS59115813 A JP S59115813A JP 22506882 A JP22506882 A JP 22506882A JP 22506882 A JP22506882 A JP 22506882A JP S59115813 A JPS59115813 A JP S59115813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin layer
- replica
- photodisk
- original disk
- ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は光ディスクのレプリカ作成方法、更に詳しくは
フレキシブルなレプリカ作成方法に関する０ 〔従来技術とその問題点〕 ディスク状の担体に情報信号を記録する方法には機械圧
力方式、静電容量方式、光学方式などがあるが、いずれ
の場合にもガラス等から成る光デイスク原盤の表面に形
成された凹凸の部分によって信号が保持される。例えば
光学方式の場合は光デイスク原盤の構造にはガラス基板
の上面にポジ型のフォトレジスト層を形成し７たものが
あり、かかるフォトレジスト層に記録すべき信号によっ
て変調すれたレーザー光などのエネルギービームを照射
してピットを形成することによって信号の記録が行なわ
れる。
フレキシブルなレプリカ作成方法に関する０ 〔従来技術とその問題点〕 ディスク状の担体に情報信号を記録する方法には機械圧
力方式、静電容量方式、光学方式などがあるが、いずれ
の場合にもガラス等から成る光デイスク原盤の表面に形
成された凹凸の部分によって信号が保持される。例えば
光学方式の場合は光デイスク原盤の構造にはガラス基板
の上面にポジ型のフォトレジスト層を形成し７たものが
あり、かかるフォトレジスト層に記録すべき信号によっ
て変調すれたレーザー光などのエネルギービームを照射
してピットを形成することによって信号の記録が行なわ
れる。
この様にし７て信号が記録された光デイスク原盤をもと
にして多数のレプリカ（′６．製盤）を作成することが
行ガわれるが、レプリカの作成方法は通電の場合、セル
キャスト法、フォトボリメリゼーション法（Ｐ、Ｐ法）
、射出成形法、圧縮成形注力とが用いられている。これ
らのレプリカ作成方法のうち、セルキャスト法を除くも
のは大量のレプリカを作成する場合に用いられるが、射
出成形法や圧縮成形法では完全な転写精度が得られない
こと加圧処理の必要から装置が大型化することなどの難
点がある。他方、セルキャスト法は少量のレプリカを作
成する場合に用いられ、転写精度が高いことが利点であ
るがレプリカ用の材料の硬化のために長時間（５時間以
上）の工程を必要とするため、作業性が著しく低いこと
が欠点である。とくに得ようとするレプリカの径りと厚
−ｇｄの比（［）’ｄ）が大きくなると射出成形法や圧
縮成形法では、溶融或いは軟化した樹脂を加圧すること
によって金型、のキャビティー内を流動させるため成形
に伴う歪、即ち大きな複屈折の発生を防ぐことができな
かった。セルキャスト法や射出成形法、圧縮成形法の問
題点をクリアしたフレキシブルなレプリカ作成方法とし
てフォトポリメリゼーション法が知られている。この方
法は原盤となる光ディスクの信号面上に、信号面に密着
し放射線を受けて硬化する樹脂層及びフレキシブルな透
明基板を順次配置し、放射線を照射することにより樹脂
層を硬化し、次いで原盤と放射線を受けて硬化する樹脂
層間で剥離し、レプリカとする。あるいは更に放射線を
受けて硬化する樹脂層とフレキシブルな透明基板間で剥
離してレプリカを形成している。このため透明基板の価
格が高く、フレキシブルなレプリカ作成方法の改善が望
まれていた。更に透明基板上に放射線を受けて硬化する
樹脂層を設けて成るレプリカは、それ等の密着性の信頼
性もまた大きな問題であった。
にして多数のレプリカ（′６．製盤）を作成することが
行ガわれるが、レプリカの作成方法は通電の場合、セル
キャスト法、フォトボリメリゼーション法（Ｐ、Ｐ法）
、射出成形法、圧縮成形注力とが用いられている。これ
らのレプリカ作成方法のうち、セルキャスト法を除くも
のは大量のレプリカを作成する場合に用いられるが、射
出成形法や圧縮成形法では完全な転写精度が得られない
こと加圧処理の必要から装置が大型化することなどの難
点がある。他方、セルキャスト法は少量のレプリカを作
成する場合に用いられ、転写精度が高いことが利点であ
るがレプリカ用の材料の硬化のために長時間（５時間以
上）の工程を必要とするため、作業性が著しく低いこと
が欠点である。とくに得ようとするレプリカの径りと厚
−ｇｄの比（［）’ｄ）が大きくなると射出成形法や圧
縮成形法では、溶融或いは軟化した樹脂を加圧すること
によって金型、のキャビティー内を流動させるため成形
に伴う歪、即ち大きな複屈折の発生を防ぐことができな
かった。セルキャスト法や射出成形法、圧縮成形法の問
題点をクリアしたフレキシブルなレプリカ作成方法とし
てフォトポリメリゼーション法が知られている。この方
法は原盤となる光ディスクの信号面上に、信号面に密着
し放射線を受けて硬化する樹脂層及びフレキシブルな透
明基板を順次配置し、放射線を照射することにより樹脂
層を硬化し、次いで原盤と放射線を受けて硬化する樹脂
層間で剥離し、レプリカとする。あるいは更に放射線を
受けて硬化する樹脂層とフレキシブルな透明基板間で剥
離してレプリカを形成している。このため透明基板の価
格が高く、フレキシブルなレプリカ作成方法の改善が望
まれていた。更に透明基板上に放射線を受けて硬化する
樹脂層を設けて成るレプリカは、それ等の密着性の信頼
性もまた大きな問題であった。
本発明は従来の光ディスクのレプリカ作成方法の上記の
如き欠点を改善するためになされたものであって加工処
理時間が短く、かつ高精度でしかも安価なフレキシブル
なレプリカ作成方法を提供することを目的とする。
如き欠点を改善するためになされたものであって加工処
理時間が短く、かつ高精度でしかも安価なフレキシブル
なレプリカ作成方法を提供することを目的とする。
本発明による光ディスクのレプリカ作成方法は紫外線、
電、子線などの放射線を受けて硬化する樹脂を含むレプ
リカ材料を使用し、かかるレプリカ材料をスクリーン印
刷法で元ディスク原盤もしくはスタンバ上に塗布した後
、スクリーンを除去し、紫外線、電子線などを照射する
ことによりレプリカ材料を硬化させ、硬化膜を光デイス
ク原盤もしくはスタンバから剥離させ、信号面の転写を
行うことが特徴である。
電、子線などの放射線を受けて硬化する樹脂を含むレプ
リカ材料を使用し、かかるレプリカ材料をスクリーン印
刷法で元ディスク原盤もしくはスタンバ上に塗布した後
、スクリーンを除去し、紫外線、電子線などを照射する
ことによりレプリカ材料を硬化させ、硬化膜を光デイス
ク原盤もしくはスタンバから剥離させ、信号面の転写を
行うことが特徴である。
以下本発明による光ディスクのレプリカ作成方法の一実
施例について図面を参照しながら詳細に説明する。第１
図において１はその上面にビデイオなどの情報信号によ
るピットやグループが形成された情報記録原盤であり、
この原盤１の上面すなわち信号面にスクリーン印刷法に
より紫外縁硬化性の樹脂が１０〜２００μｍの埋さに塗
布され樹脂層２が形成式れている。この紫外縁硬化性樹
脂としてはアクリル若しくはポリエステル樹脂のモノマ
ヌはオリゴマなどが好ましい。この様に原盤上に一様力
厚烙で、しかも気泡のない梁外線硬化性樹゛脂層２を設
けた状態で紫外線ランプ３などを用いて強い紫外線を窒
素雰囲気下で照射する。樹脂層２が硬化した後には原盤
１と樹脂層２とを剥離することで第２図に図示された如
きフレキシブルなレプリカ４の作成が完了する。図にお
いて明らかな様にこのレプリカ４は樹脂層２だけで構成
されているため、作成の除紫外線ランプ３かものエネル
ギがより効率的に吸収され極めて短時間で硬化させるこ
とができる。まだ非常に高い転与精度のレプリカを形成
することができる。
施例について図面を参照しながら詳細に説明する。第１
図において１はその上面にビデイオなどの情報信号によ
るピットやグループが形成された情報記録原盤であり、
この原盤１の上面すなわち信号面にスクリーン印刷法に
より紫外縁硬化性の樹脂が１０〜２００μｍの埋さに塗
布され樹脂層２が形成式れている。この紫外縁硬化性樹
脂としてはアクリル若しくはポリエステル樹脂のモノマ
ヌはオリゴマなどが好ましい。この様に原盤上に一様力
厚烙で、しかも気泡のない梁外線硬化性樹゛脂層２を設
けた状態で紫外線ランプ３などを用いて強い紫外線を窒
素雰囲気下で照射する。樹脂層２が硬化した後には原盤
１と樹脂層２とを剥離することで第２図に図示された如
きフレキシブルなレプリカ４の作成が完了する。図にお
いて明らかな様にこのレプリカ４は樹脂層２だけで構成
されているため、作成の除紫外線ランプ３かものエネル
ギがより効率的に吸収され極めて短時間で硬化させるこ
とができる。まだ非常に高い転与精度のレプリカを形成
することができる。
以上のように本発明によるレプリカ作成方法においては
簡単な加工工程によって従来のセルキャスト法と同様の
高Ｍｌ’ｆｔのフレキシブルなレプリカを短時間で、し
かも安価に作成できるようになったものであるが、紫外
線斤どの放射線の照射によってのみ樹脂層が硬化するた
め作業性が高く、また卵殻の信号を転写する樹脂層とし
て数百μｍ以下の極く薄く形成された被膜を用いている
だめ発熱、膨張などによるレプリカの変形歪、例えばそ
りなどが生じる恐れがないことがｆｆり点であり、かつ
材料コストを低く抑えることが可能である。さらに原型
からレプリカを剥離するのみで複製磐としての使用が可
能になることやレプリカの表裏どちらの面からも信号記
録或いは信号再生用のビームを照射することができるこ
となどの利点がある。
簡単な加工工程によって従来のセルキャスト法と同様の
高Ｍｌ’ｆｔのフレキシブルなレプリカを短時間で、し
かも安価に作成できるようになったものであるが、紫外
線斤どの放射線の照射によってのみ樹脂層が硬化するた
め作業性が高く、また卵殻の信号を転写する樹脂層とし
て数百μｍ以下の極く薄く形成された被膜を用いている
だめ発熱、膨張などによるレプリカの変形歪、例えばそ
りなどが生じる恐れがないことがｆｆり点であり、かつ
材料コストを低く抑えることが可能である。さらに原型
からレプリカを剥離するのみで複製磐としての使用が可
能になることやレプリカの表裏どちらの面からも信号記
録或いは信号再生用のビームを照射することができるこ
となどの利点がある。
また上記実施例では、あらかじめエツチングなど顛より
ガラス基盤自体に情報信号の凹凸が設置けられた場合で
あるが、ガラス基盤上に金属層を設け、け、ダイヤモン
ド針などにより金属層を塑性変形させた場合やガラス基
盤上にＴｅなどの記録膜を設け、レーザなどで記録膜を
溶融、蒸発、変形はせた云わゆるヒートモード記録され
た場合や、ガラス基盤上に設けたフォトレジスト層に情
報信号に相当した凹凸信号を形成し、これを原盤とした
場合にも本発明を実施することができる。また従来から
知られている如きスタンパからも実施できることは云う
までもない。
ガラス基盤自体に情報信号の凹凸が設置けられた場合で
あるが、ガラス基盤上に金属層を設け、け、ダイヤモン
ド針などにより金属層を塑性変形させた場合やガラス基
盤上にＴｅなどの記録膜を設け、レーザなどで記録膜を
溶融、蒸発、変形はせた云わゆるヒートモード記録され
た場合や、ガラス基盤上に設けたフォトレジスト層に情
報信号に相当した凹凸信号を形成し、これを原盤とした
場合にも本発明を実施することができる。また従来から
知られている如きスタンパからも実施できることは云う
までもない。
第１図は本発明の工程を示す元ディスク原盤及びレプリ
カの断面図、第２図は完成したレプリカの断面図である
。 １・・・光デイスク原盤 ２・・・樹脂層３・・・紫
外線ランプ ４・・・レプリカ（完成した）代理人
弁理士 則近憲佑（ほか１名） 第１図 ζ
カの断面図、第２図は完成したレプリカの断面図である
。 １・・・光デイスク原盤 ２・・・樹脂層３・・・紫
外線ランプ ４・・・レプリカ（完成した）代理人
弁理士 則近憲佑（ほか１名） 第１図 ζ
Claims (1)
- 原盤となる光ディスクの信号面上に前記信号面に密着し
放射線を受けて硬化する樹脂層をスクリーン印刷法で配
置する工程と、前記樹脂層に放射線を照射する工程と、
前記光デイスク原盤と前記樹脂層とを剥離する工程とか
ら成ることを特徴とする光ディスクのレプリカ作成方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22506882A JPS59115813A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 光デイスクのレプリカ作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22506882A JPS59115813A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 光デイスクのレプリカ作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115813A true JPS59115813A (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=16823527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22506882A Pending JPS59115813A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 光デイスクのレプリカ作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115813A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009097487A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-07 | Honda Motor Co Ltd | 頭上カム軸型内燃機関の動弁装置 |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP22506882A patent/JPS59115813A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009097487A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-07 | Honda Motor Co Ltd | 頭上カム軸型内燃機関の動弁装置 |
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