JPS59115359A - 印刷用インキ顔料とその製造方法並びにそれを含む印刷用インキ - Google Patents
印刷用インキ顔料とその製造方法並びにそれを含む印刷用インキInfo
- Publication number
- JPS59115359A JPS59115359A JP58231638A JP23163883A JPS59115359A JP S59115359 A JPS59115359 A JP S59115359A JP 58231638 A JP58231638 A JP 58231638A JP 23163883 A JP23163883 A JP 23163883A JP S59115359 A JPS59115359 A JP S59115359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing ink
- pigment
- resin
- alkyd resin
- drying alkyd
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/02—Printing inks
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/02—Printing inks
- C09D11/03—Printing inks characterised by features other than the chemical nature of the binder
- C09D11/037—Printing inks characterised by features other than the chemical nature of the binder characterised by the pigment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
- C09B67/006—Preparation of organic pigments
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/02—Printing inks
- C09D11/10—Printing inks based on artificial resins
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印刷用インキ、特にオフセット印刷インキに好
適な顔料に関し、更には該顔料の製造方法並ひに該顔料
を含む印刷用インキに関する。
適な顔料に関し、更には該顔料の製造方法並ひに該顔料
を含む印刷用インキに関する。
印刷インキ用顔料は、分散性改良、結晶成長調整、流れ
及び拡散安定性の改良、印刷用インキ品質の改良の為に
、種々の物質を付与されることが公知である。
及び拡散安定性の改良、印刷用インキ品質の改良の為に
、種々の物質を付与されることが公知である。
これらの顔料のいくつか、その中でも特に４Ｂ−トナー
又はリソールルビン （Ｌ １ｔｂｏｌｒｕｂｉｎｅ ）があるが、まず、そ
れらが重金属イオン、特にアルカリ土類金属イオンと沈
澱、即ちレーキ化されていわゆるレーキ顔料を形成する
ことにより、それらの基本的な顔料特性を維持する。更
に生成物の特性改良の目的の為に、他の実施態様におい
て、ジアゾカップリング生成物が適切に、樹脂、その中
でも特に、コロホニウム樹脂又はその誘導体添加の下で
沈澱される。
又はリソールルビン （Ｌ １ｔｂｏｌｒｕｂｉｎｅ ）があるが、まず、そ
れらが重金属イオン、特にアルカリ土類金属イオンと沈
澱、即ちレーキ化されていわゆるレーキ顔料を形成する
ことにより、それらの基本的な顔料特性を維持する。更
に生成物の特性改良の目的の為に、他の実施態様におい
て、ジアゾカップリング生成物が適切に、樹脂、その中
でも特に、コロホニウム樹脂又はその誘導体添加の下で
沈澱される。
基本的な製法並びに特定の色特性の成就は、多数の特許
公報に述べられている。新しい実施としては、西独特許
公開箱２８３４０２８並びに２８０３９９０号に開示さ
れている。例として水素添加されたコロホニウムタイプ
のものが顔料の保存安定性を改良している。又、フラン
ス特許第７５２８５２４号公報には分散助剤及び添加剤
として異なるタイプの樹脂が顔料に対して１０％より少
ない量から５０％を越える量で）ホベられている。顔料
中又は表面への充填材付与は、特性改質材の存在下で顔
料を沈澱しても、又、製造された顔料を該材料の溶液又
は分散液で後処理しても達成できる。
公報に述べられている。新しい実施としては、西独特許
公開箱２８３４０２８並びに２８０３９９０号に開示さ
れている。例として水素添加されたコロホニウムタイプ
のものが顔料の保存安定性を改良している。又、フラン
ス特許第７５２８５２４号公報には分散助剤及び添加剤
として異なるタイプの樹脂が顔料に対して１０％より少
ない量から５０％を越える量で）ホベられている。顔料
中又は表面への充填材付与は、特性改質材の存在下で顔
料を沈澱しても、又、製造された顔料を該材料の溶液又
は分散液で後処理しても達成できる。
又、更にフランス特許出願１０９１２０１においても異
なった実施形態で処理方法が記載されている。
なった実施形態で処理方法が記載されている。
更には、英国特許第１３１３１４７号には、凹版印刷用
インキとして、分散性良好な特徴を有するアゾ顔料（カ
ルシウム４日−トナー）の製造が記載されている。特に
、改良された分散性の他に、高着色ノコ及びその顔料か
ら調製された印刷用インキの良レオロジー性が特徴であ
る。これらの特性達成用の樹脂として合成及び天然樹脂
、エステル、アミンが述べられている。
インキとして、分散性良好な特徴を有するアゾ顔料（カ
ルシウム４日−トナー）の製造が記載されている。特に
、改良された分散性の他に、高着色ノコ及びその顔料か
ら調製された印刷用インキの良レオロジー性が特徴であ
る。これらの特性達成用の樹脂として合成及び天然樹脂
、エステル、アミンが述べられている。
他の方法として、西ドイツ公開第２００１５０５号には
、非イオン性表面活性剤を付加して、コロホニウム誘導
体存在下で沈澱させることが記載さている。これらの顔
料は、優れた着色力と高い透明性とともにアルキド染料
媒体中に非常に容易に分散し得る。
、非イオン性表面活性剤を付加して、コロホニウム誘導
体存在下で沈澱させることが記載さている。これらの顔
料は、優れた着色力と高い透明性とともにアルキド染料
媒体中に非常に容易に分散し得る。
けれどもこれらの実施態様で述べられている顔料をオフ
セット用インキの製造に用いると、出来上がった印刷用
インキは明らかに、個有の顔料特性に起因して好ましく
ない特性を有する。これらの印刷用インキを通常のオフ
セット印刷機で用いると、ローラ上に白い曇りを生じ、
印刷工程を阻害する。
セット用インキの製造に用いると、出来上がった印刷用
インキは明らかに、個有の顔料特性に起因して好ましく
ない特性を有する。これらの印刷用インキを通常のオフ
セット印刷機で用いると、ローラ上に白い曇りを生じ、
印刷工程を阻害する。
この様な研究実状は文献に記載されている（１． Ｎａ
ｊｄａ １． Ｃ，５ｃｈｉｊｔｅ 。
ｊｄａ １． Ｃ，５ｃｈｉｊｔｅ 。
Ｐ ｏｌｙｑｒａｐｈ１７ （８１） １２９６頁以降
）。
）。
製造工程で付着する塩化カルシウムから生ずるカルシウ
ムイオンと共に、ながｌυずく顔料のカルシウム樹脂酸
塩がこの曇りを形成する。全体の系の親油性／親水性比
は変化される。顔料中のカルシウム化合物は、湿気のあ
る物質、あるいは、はけの水分のアニオンとの相互作用
によりローラ上、場合によっては印刷板そしてゴム帯上
に不溶性の沈澱物を形成する。
ムイオンと共に、ながｌυずく顔料のカルシウム樹脂酸
塩がこの曇りを形成する。全体の系の親油性／親水性比
は変化される。顔料中のカルシウム化合物は、湿気のあ
る物質、あるいは、はけの水分のアニオンとの相互作用
によりローラ上、場合によっては印刷板そしてゴム帯上
に不溶性の沈澱物を形成する。
それ故、本発明の目的は、透視性、所望の青みを帯びた
色合いの色調及び分散性に関して従来の顔料に付与され
る樹脂の改良効果を維持したまま印刷用インキ特には石
版側りに際しての好ましくない特性を何ら示さない処理
用顔料を提供することにとどまらず、更に、印刷用イン
キ、更にこれから得られる製品をも含めた品質をできる
限り高め、改良する゛ことである。
色合いの色調及び分散性に関して従来の顔料に付与され
る樹脂の改良効果を維持したまま印刷用インキ特には石
版側りに際しての好ましくない特性を何ら示さない処理
用顔料を提供することにとどまらず、更に、印刷用イン
キ、更にこれから得られる製品をも含めた品質をできる
限り高め、改良する゛ことである。
これは、本発明に従って、顔料に付与される樹脂成分が
部分的に、ヨウ素価が９５より小、特許は２０より小さ
い油、脂肪酸及び樹脂アルコールテ変性された（ ｍｏ
ｄｅｆｉｚｉｅｒｔ ）不乾性アルキド樹脂を含むこと
によって、印刷用インキ顔料で達成される。
部分的に、ヨウ素価が９５より小、特許は２０より小さ
い油、脂肪酸及び樹脂アルコールテ変性された（ ｍｏ
ｄｅｆｉｚｉｅｒｔ ）不乾性アルキド樹脂を含むこと
によって、印刷用インキ顔料で達成される。
アルキド樹脂については、たいていはフタレート樹脂（
オルト−、インーテレフタール酸エステル）及び／゛又
はウレタン含有アルキド樹脂が取上げられる。これらは
ジカルボン酸そしてグリセリン、ペンタエリトリット、
ソルビット、トリメチロールプロパンの如き多価アルコ
ールから、更には一方では多官能イソシアン酸塩そして
他方では油、天然又は合成脂肪酸又は脂肪アルコールよ
り成り、公知の方法で製造された。
オルト−、インーテレフタール酸エステル）及び／゛又
はウレタン含有アルキド樹脂が取上げられる。これらは
ジカルボン酸そしてグリセリン、ペンタエリトリット、
ソルビット、トリメチロールプロパンの如き多価アルコ
ールから、更には一方では多官能イソシアン酸塩そして
他方では油、天然又は合成脂肪酸又は脂肪アルコールよ
り成り、公知の方法で製造された。
変性用の油としては、特にやし油（ヨウ素価約９）とし
ゅろ抽くヨウ素価約１０〜１８）が挙げられる。油の代
りに又はそれと共にアルキド樹脂は、前述のヨウ素価の
合成樹脂酸を含めた脂肪酸及び／又は脂肪アルコールで
も変性され得る。変性剤は一般には多２重結合から広範
囲に及んでフリーでなければならない。アルキド樹脂内
における変性剤（油、脂肪酸および／又は脂肪アルコー
ル）の含有量は一般には、４０〜７０重量％の範囲であ
り、ジカルボン酸又はイソシアン酸塩の量は２０〜３５
重量％の範囲、多価アルコールは５〜１５重量％である
。本発明で用いられる天然及び合成脂肪酸又は脂肪アル
コールの例としてはヘキサン酸、イソオクタン酸等、又
はこれらの水素添加された誘導体くオキソアルコール）
（Ｃａｒｓｔｅｎｓ １Ｌ ａｃｋｒｏｈｓｔｏＨｔａ
ｂｅｌｌｅｎ 。
ゅろ抽くヨウ素価約１０〜１８）が挙げられる。油の代
りに又はそれと共にアルキド樹脂は、前述のヨウ素価の
合成樹脂酸を含めた脂肪酸及び／又は脂肪アルコールで
も変性され得る。変性剤は一般には多２重結合から広範
囲に及んでフリーでなければならない。アルキド樹脂内
における変性剤（油、脂肪酸および／又は脂肪アルコー
ル）の含有量は一般には、４０〜７０重量％の範囲であ
り、ジカルボン酸又はイソシアン酸塩の量は２０〜３５
重量％の範囲、多価アルコールは５〜１５重量％である
。本発明で用いられる天然及び合成脂肪酸又は脂肪アル
コールの例としてはヘキサン酸、イソオクタン酸等、又
はこれらの水素添加された誘導体くオキソアルコール）
（Ｃａｒｓｔｅｎｓ １Ｌ ａｃｋｒｏｈｓｔｏＨｔａ
ｂｅｌｌｅｎ 。
１９７８．４６； Ｒ６ｍｐｐ−ｓ Ｃｈｅｍｉｅ −
Ｌ ｅｘｉｋｏｎ。
Ｌ ｅｘｉｋｏｎ。
２、Ａ ｕｆｌ、１１０３）が挙げられる。本発明に従
った顔料に含有されるアルキド樹脂は１０より人、好ま
しくは最高４０までの１５より大の純水酸基価（酸価な
しで）を示す時有利であることがわかった。特に約２０
〜３５の範囲の水酸基価を有するアルキド樹脂が有用で
あることが判った。有利な効果を有づ−るアルキド樹脂
の酸価もある。それは、約２５より小さい酸価、特には
約６〜１２の酸価のアルキド樹脂であることが確証され
た。
った顔料に含有されるアルキド樹脂は１０より人、好ま
しくは最高４０までの１５より大の純水酸基価（酸価な
しで）を示す時有利であることがわかった。特に約２０
〜３５の範囲の水酸基価を有するアルキド樹脂が有用で
あることが判った。有利な効果を有づ−るアルキド樹脂
の酸価もある。それは、約２５より小さい酸価、特には
約６〜１２の酸価のアルキド樹脂であることが確証され
た。
好ましくは、本発明による顔料に含まれる不乾性アルキ
ド樹脂は、分子量の量平均分子量（Ｍｗ ）が９０００
〜３００００ 、好ましくは約１２０００〜約２２００
０又は、分子量の数平均分子量（Ｍｎ）が、３０００〜
５０００、好ましくは約３５００〜約４５００であるこ
とが示された。分散性ファクターはほとんどは、３〜６
の範囲であり、好ましくは約３．５〜６である。分子量
測定はゲルクロマトグラフィーによって行なわれる。特
にその量平均分子ｆｆ１Ｍｗが約１４０００〜１６００
０でその数平均分子量が約３５００〜４０００で分散フ
ァクター４に相当する範囲にあるようなアルキド樹脂が
有用であることがねがった。
ド樹脂は、分子量の量平均分子量（Ｍｗ ）が９０００
〜３００００ 、好ましくは約１２０００〜約２２００
０又は、分子量の数平均分子量（Ｍｎ）が、３０００〜
５０００、好ましくは約３５００〜約４５００であるこ
とが示された。分散性ファクターはほとんどは、３〜６
の範囲であり、好ましくは約３．５〜６である。分子量
測定はゲルクロマトグラフィーによって行なわれる。特
にその量平均分子ｆｆ１Ｍｗが約１４０００〜１６００
０でその数平均分子量が約３５００〜４０００で分散フ
ァクター４に相当する範囲にあるようなアルキド樹脂が
有用であることがねがった。
ここにおいて驚くべき事に、本発明方法においては樹脂
成分の全部が不乾性のアルキド樹脂で置換される必要が
ない。むしろカルシウム４Ｂ−１〜ナーの場合には、特
に所望される色特性を得る為に樹脂酸塩の一部だけ、置
換されなくてはならない。
成分の全部が不乾性のアルキド樹脂で置換される必要が
ない。むしろカルシウム４Ｂ−１〜ナーの場合には、特
に所望される色特性を得る為に樹脂酸塩の一部だけ、置
換されなくてはならない。
通常の樹脂成分の５−５０重量％、好ましくは１５−３
０重量％が不乾性のアルキド樹脂で置換された時十分な
結果が得られる。本発明に従えば、確かに全樹脂含有量
の約５０％が不乾性アルキド樹脂で構成されれば十分で
あり、その時には、不乾性アルキド樹脂の含有が不都合
なく高く呵ることができる。
０重量％が不乾性のアルキド樹脂で置換された時十分な
結果が得られる。本発明に従えば、確かに全樹脂含有量
の約５０％が不乾性アルキド樹脂で構成されれば十分で
あり、その時には、不乾性アルキド樹脂の含有が不都合
なく高く呵ることができる。
特に、樹脂酸塩の部分的な置換のみで顔料から得られた
、印刷用インキの欠点が除去できるという事は驚くべき
ことである。これは、個々の顔料結晶をアルキド樹脂で
被覆することにより、オフセット用インキの弱い結合剤
成分との必要な相溶性を達成される、との説明が成され
る。この理由により鉱油と結合剤間の境界面（親油性）
及び顔料表面（親水性）での湿った成分更にははけの水
分の侵入を防止できる。
、印刷用インキの欠点が除去できるという事は驚くべき
ことである。これは、個々の顔料結晶をアルキド樹脂で
被覆することにより、オフセット用インキの弱い結合剤
成分との必要な相溶性を達成される、との説明が成され
る。この理由により鉱油と結合剤間の境界面（親油性）
及び顔料表面（親水性）での湿った成分更にははけの水
分の侵入を防止できる。
本発明の目的は更に、印刷用インキの顔料の製造方法で
もあり、その為に不乾性アルキド樹脂、場合によっては
他の樹脂成分と共に、顔料の製造工程好ましくは乾燥工
程において、顔料に、エマルジョン又は溶液状で付与、
特に好ましくはスプレーされる。この様な方法は、不乾
性アルキド樹脂の存在下で完全に起りうる顔料の共沈よ
り好まれる。
もあり、その為に不乾性アルキド樹脂、場合によっては
他の樹脂成分と共に、顔料の製造工程好ましくは乾燥工
程において、顔料に、エマルジョン又は溶液状で付与、
特に好ましくはスプレーされる。この様な方法は、不乾
性アルキド樹脂の存在下で完全に起りうる顔料の共沈よ
り好まれる。
前述の発明の目的は更には、通常の印刷用インキ成分の
他に、ヨウ素価が９５より小さい、特には２０より小さ
い油、脂肪酸及び／又は脂肪アルコールで変性された不
乾性アルキド樹脂を含む樹脂成分を有する顔料を含有す
る印刷用インキ、特にはオフセット印刷用インキを提供
するものである。不乾性アルキド樹脂は、好ましくはや
し油で変性されている。たいていはこの不乾性アルキド
樹脂は全樹脂成分の５〜５０重量％、好ましくは１５〜
３０重量％である。
他に、ヨウ素価が９５より小さい、特には２０より小さ
い油、脂肪酸及び／又は脂肪アルコールで変性された不
乾性アルキド樹脂を含む樹脂成分を有する顔料を含有す
る印刷用インキ、特にはオフセット印刷用インキを提供
するものである。不乾性アルキド樹脂は、好ましくはや
し油で変性されている。たいていはこの不乾性アルキド
樹脂は全樹脂成分の５〜５０重量％、好ましくは１５〜
３０重量％である。
本発明による印刷用インキ顔料並びに本発明による顔料
含有の印刷用インキは、より高い着色ノコ１調製された
印刷用インキ品質の印刷後の高い透明性、オフセットに
おける改善された水安定性、早い分離性と短い分散時間
を示し、極めて優れている。更に不乾性アルキド樹脂の
含有により飛散のない、すべりのよい顔料が得られる。
含有の印刷用インキは、より高い着色ノコ１調製された
印刷用インキ品質の印刷後の高い透明性、オフセットに
おける改善された水安定性、早い分離性と短い分散時間
を示し、極めて優れている。更に不乾性アルキド樹脂の
含有により飛散のない、すべりのよい顔料が得られる。
以下の実施例は本発明をよりわかり易くするためのもの
である。尚、部はいずれも重量部である。
である。尚、部はいずれも重量部である。
実施例１
ｐ−トルイジン−３−スルボン１１９３．５部をＮａ
ＯＨ溶液（１ＯＮ）の６７部を添加しながら２０００部
の水に溶かした。５Ｎ ＨＣＩ ３５０部と、氷１
３００部を添加した後、０〜５℃の温度で攪拌しながら
２Ｎ−亜硝酸ナトリウムの２６０部でジアゾ化された。
ＯＨ溶液（１ＯＮ）の６７部を添加しながら２０００部
の水に溶かした。５Ｎ ＨＣＩ ３５０部と、氷１
３００部を添加した後、０〜５℃の温度で攪拌しながら
２Ｎ−亜硝酸ナトリウムの２６０部でジアゾ化された。
５００部の水に７８部の塩化カルシウムを溶解した溶液
を添加した後、１０００部の水に４０部のコロボニウム
を’ＦＩＪ’／Ｅした溶液と、更に１ＯＮ−ＮａＯＨ溶
液１５部を混合した。
を添加した後、１０００部の水に４０部のコロボニウム
を’ＦＩＪ’／Ｅした溶液と、更に１ＯＮ−ＮａＯＨ溶
液１５部を混合した。
更に、０〜５℃で攪拌しながら、３０分間反応せしめ、
２５％のアンモニア２００ｇ添加の下で２５００部の水
に溶解させた２−ビトロキシ−ナフチル−３−カルボン
９７，５部の溶液と速やかに混合する。
２５％のアンモニア２００ｇ添加の下で２５００部の水
に溶解させた２−ビトロキシ−ナフチル−３−カルボン
９７，５部の溶液と速やかに混合する。
この分散液は、なお、１０〜１５°Ｃの温度で１時間攪
拌され、しかる後、７０℃に加熱され、この温度で反応
を終了させる。ついで２５０部の顔料がろ別、洗浄、そ
して７０℃で乾燥された後、粉砕されたく顔料■）。
拌され、しかる後、７０℃に加熱され、この温度で反応
を終了させる。ついで２５０部の顔料がろ別、洗浄、そ
して７０℃で乾燥された後、粉砕されたく顔料■）。
実施例２
本願の請求の範囲に従った顔料の製作が、上述の実施例
１において４０部のコロホニウムを含有する溶液が、Ｉ
ＯＮのＮａＱｌ−１１０部と共に１０００部の水に溶解
された２５部のコロボニウム溶液に取換えられる他は同
様にして行なわれた。
１において４０部のコロホニウムを含有する溶液が、Ｉ
ＯＮのＮａＱｌ−１１０部と共に１０００部の水に溶解
された２５部のコロボニウム溶液に取換えられる他は同
様にして行なわれた。
粉砕後、顔料は攪拌しながら、西独特許第３０２３１１
８号のアルキド樹脂１０部及び鉱油５〜８部の混合物と
、少しずつ混合される。混合後、均一分散の為に更に３
０分間攪拌された。
８号のアルキド樹脂１０部及び鉱油５〜８部の混合物と
、少しずつ混合される。混合後、均一分散の為に更に３
０分間攪拌された。
実施例１及び２により得た顔料を用い、顔料１０〜１３
％、通常の鉱油２５〜３５％及び硬質樹脂とアルキド樹
脂より成る通常のオフセット結合剤４５〜５５％の組成
で公知の通常の方法によりオフセット印刷用インキが作
られた。
％、通常の鉱油２５〜３５％及び硬質樹脂とアルキド樹
脂より成る通常のオフセット結合剤４５〜５５％の組成
で公知の通常の方法によりオフセット印刷用インキが作
られた。
実施例２による印刷用インキは通常のオフセット機上で
の長期間使用後も印刷工程中の故障原因となる曇りは一
切生じなかった。
の長期間使用後も印刷工程中の故障原因となる曇りは一
切生じなかった。
特許出願人
ミヒャエル ヒユーベル
ミュンヒエン ゲーエムベーハー
代理人 弁理士 小 松 秀 岳
西ドイツ国Ｄ −８０９２ハーク・シ
ュールシュトラーセ３９
Claims (3)
- （１） 樹脂成分に、ヨウ素価が９５より小さい、特
には２０より小さい油、脂肪酸及び／又は脂肪アルコー
ルで変性された（ＩＩ＋ｏｄｉｆｉｚｉｅｒｔ ）不乾
性アルキド樹脂を含むことを特徴とする特にオフセット
印刷に好適な印刷用インキ顔料。 - （２）不乾性アルキド樹脂がやし油で変性されている特
許請求の範囲第（１）項記載の印刷用インキ顔料。 - （３） 通常の樹脂及び／又は樹脂誘導体、特には
３コロボニウム及び／又はコロボニウム誘導体と共に不
乾性アルキド樹脂が全樹脂成分含有量に対して５〜５０
重量％、特には１５〜３０重帛％含まれる特許請求の範
囲第（１）乃至第（２）項のいずれかに記載の印刷用イ
ンキ顔料。 ＠） 不乾性アルキド樹脂を、必要なら通常の樹脂成分
と共に、エマルジョン又は溶液状で顔料に付与、特にス
プレーすることを特徴とする樹脂成分に、ヨウ素価が９
５より小さい、特には２０より小さい油、脂肪酸及び／
又は脂肪アルコールで変性された不乾性アルキド樹脂を
含む、特にオフセット印刷に好適な印刷用インキ顔料の
製造方法。 （５１樹脂成分に、ヨウ素価が９５より小さい、特には
２０より小さい油、脂肪酸及び／又は脂肪アルコールで
変性された不乾性アルキド樹脂を含む、特にオフセット
印刷に好適な印刷用インキ顔料を含むことを特１ｆｉと
する印刷用インキ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE32456492 | 1982-12-09 | ||
| DE19823245649 DE3245649A1 (de) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | Druckfarbenpigmente, deren herstellung und solche pigmente enthaltende druckfarben |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115359A true JPS59115359A (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=6180261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58231638A Pending JPS59115359A (ja) | 1982-12-09 | 1983-12-09 | 印刷用インキ顔料とその製造方法並びにそれを含む印刷用インキ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115359A (ja) |
| KR (1) | KR840007427A (ja) |
| DE (1) | DE3245649A1 (ja) |
| DK (1) | DK560283A (ja) |
| FR (1) | FR2537590A1 (ja) |
| GB (1) | GB2133027A (ja) |
| IT (1) | IT1169937B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015083637A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | Ｄｉｃグラフィックス株式会社 | 印刷インキ用ワニス、印刷インキ、及び印刷物 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1988009807A2 (en) * | 1987-06-12 | 1988-12-15 | Desiree Perlea | A mixture of organic pigments with alchidical or phenolic resins for painting colours, technical drawings, heliography and similar |
| GB9625758D0 (en) * | 1996-12-10 | 1997-01-29 | Ciba Geigy Ag | Pigment compositions |
| JP3462472B2 (ja) * | 2001-01-26 | 2003-11-05 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷用エマルションインキ |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3342764A (en) * | 1962-10-01 | 1967-09-19 | Interchem Corp | Moisture setting printing inks |
| DE1519069A1 (de) * | 1965-08-13 | 1969-06-12 | Cassella Farbwerke Mainkur Ag | Pigmentierte Lacke und Druckfarben |
| ZA708556B (en) * | 1970-01-14 | 1971-09-29 | Bayer Ag | Readily dispersible inorganic pigments |
| GB1277565A (en) * | 1970-03-18 | 1972-06-14 | British Titan Ltd | Process for the manufacture of a pigment |
| US3778287A (en) * | 1970-12-22 | 1973-12-11 | Ici Ltd | Pigment dispersions |
| NL7413989A (nl) * | 1973-10-30 | 1975-05-02 | Hoechst Ag | Pigmentpreparaten in pasta- of poedervorm ter verwerking in drukinkten. |
| US3922232A (en) * | 1973-11-23 | 1975-11-25 | Hercules Inc | Fluorescent colorants |
| DE2905975A1 (de) * | 1979-02-16 | 1980-08-28 | Bayer Ag | Farbstoffpraeparationen |
| DE3023118C2 (de) * | 1980-06-20 | 1989-01-12 | Michael Huber München GmbH, 8011 Kirchheim | Papier-Druckfarbe und deren Verwendung |
-
1982
- 1982-12-09 DE DE19823245649 patent/DE3245649A1/de not_active Ceased
-
1983
- 1983-11-09 IT IT23646/83A patent/IT1169937B/it active
- 1983-12-06 DK DK560283A patent/DK560283A/da not_active Application Discontinuation
- 1983-12-07 GB GB08332692A patent/GB2133027A/en not_active Withdrawn
- 1983-12-08 FR FR8319666A patent/FR2537590A1/fr not_active Withdrawn
- 1983-12-08 KR KR1019830005813A patent/KR840007427A/ko not_active Application Discontinuation
- 1983-12-09 JP JP58231638A patent/JPS59115359A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015083637A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | Ｄｉｃグラフィックス株式会社 | 印刷インキ用ワニス、印刷インキ、及び印刷物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT8323646A0 (it) | 1983-11-09 |
| DK560283A (da) | 1984-06-10 |
| GB2133027A (en) | 1984-07-18 |
| FR2537590A1 (fr) | 1984-06-15 |
| DE3245649A1 (de) | 1984-06-14 |
| KR840007427A (ko) | 1984-12-07 |
| GB8332692D0 (en) | 1984-01-11 |
| DK560283D0 (da) | 1983-12-06 |
| IT1169937B (it) | 1987-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0057880B1 (de) | Azopigmentpräparationen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung | |
| DE3113882A1 (de) | Azopigmentpraeparationen, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung | |
| JPS59115359A (ja) | 印刷用インキ顔料とその製造方法並びにそれを含む印刷用インキ | |
| US4793863A (en) | High strength pigments for printing inks | |
| JP2589862B2 (ja) | モノアゾレーキ顔料、その製造方法および顔料分散体 | |
| JPS6259146B2 (ja) | ||
| AU740211B2 (en) | Pigment compositions | |
| WO1997001607A1 (fr) | Pate pigmentaire aqueuse pour encre offset, son procede de la fabrication et d'utilisation | |
| GB2160212A (en) | Azo pigment composition | |
| JP3042281B2 (ja) | 低アミン含有率のジスアゾ顔料の製造方法およびそれにより得られるジスアゾ顔料 | |
| JP4161238B2 (ja) | 顔料組成物及び顔料分散体 | |
| EP0445072B1 (de) | Herstellung metallisierter Azopigmente | |
| JP2629067B2 (ja) | モノアゾレーキ顔料および印刷インキ組成物 | |
| DE2757815C2 (ja) | ||
| DE1936311B1 (de) | Verfahren zur Herstellung leicht dispergierbarer Pigmente fuer Druckfarbenfirnisse auf Aromatenbasis | |
| JPS63120764A (ja) | モノアゾレーキ顔料の製造方法 | |
| JP4123753B2 (ja) | ジスアゾ顔料、その製造方法及び印刷インキ組成物 | |
| JP2599657B2 (ja) | 赤系アゾ顔料組成物及びその製造方法 | |
| JP3146597B2 (ja) | 赤色系アゾレーキ顔料およびその製造方法 | |
| JP4016624B2 (ja) | ジスアゾ顔料、その製造方法及び印刷インキ組成物 | |
| JP3226805B2 (ja) | 顔料組成物及びその製造方法 | |
| DE1769443A1 (de) | Azopigment | |
| JPH0813936B2 (ja) | モノアゾレーキ顔料および印刷インキ組成物 | |
| JPS62187776A (ja) | 顔料分散体およびこの製造方法 | |
| DE69827795T2 (de) | Azopigmentzusammensetzung, deren herstellungsverfahren und anwendung |