JPS59115199A - ガラスコンポジツト材のプリント基板打抜き用パンチ - Google Patents
ガラスコンポジツト材のプリント基板打抜き用パンチInfo
- Publication number
- JPS59115199A JPS59115199A JP23046782A JP23046782A JPS59115199A JP S59115199 A JPS59115199 A JP S59115199A JP 23046782 A JP23046782 A JP 23046782A JP 23046782 A JP23046782 A JP 23046782A JP S59115199 A JPS59115199 A JP S59115199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- hole
- punching
- composite material
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はガラスコン、l?ジット材のプリント基板打抜
き用・やンチに関する。
き用・やンチに関する。
(背景技術)
従来、ガラスコンポジット材のプリント基板にスルーホ
ールメッキ用の孔をパンチング加工によって穿設する場
合、第1図の如く通常の円柱状のパンチP′を用いると
、プリント基板Pのガラス布P2の部分のガラス繊維P
3が一部切断されずにパリとして残ってしまい、このま
まスルホールメッキを行なうと第2図のようにガラス繊
維P3のまわルにメッキMが付着し、孔Hの径が不均一
になってしまう欠点があった。なお、第1図中P1は銅
箔、P4はガラス不織布を示す。
ールメッキ用の孔をパンチング加工によって穿設する場
合、第1図の如く通常の円柱状のパンチP′を用いると
、プリント基板Pのガラス布P2の部分のガラス繊維P
3が一部切断されずにパリとして残ってしまい、このま
まスルホールメッキを行なうと第2図のようにガラス繊
維P3のまわルにメッキMが付着し、孔Hの径が不均一
になってしまう欠点があった。なお、第1図中P1は銅
箔、P4はガラス不織布を示す。
本発明は上記の欠点を解消するべく提案されたものであ
る。
る。
(発明の目的)
本発明の目的はガラス繊維によるパリの生じない孔開け
を可能とし、スルーホールメッキを施した場合に孔径を
均一に保つことができるシリンド基板打抜き用パンチを
提供することにある。
を可能とし、スルーホールメッキを施した場合に孔径を
均一に保つことができるシリンド基板打抜き用パンチを
提供することにある。
(発明の開示)
以下、図に沿って本発明を説明する。第3図ないし第6
図は第1の実施例を示しており、第3図(イ)に示す如
く略円柱状の・ぐンチ本体1の軸方向上方にパンチ本体
1よシも小径の首部2を設け、この首部2に同図(ロ)
)に示す如くバネ性を有する略円筒状のカエシ刃3を装
着する。このカエシ刃3は銅版を丸めて形成され、その
[1IIlj方向一端部の外径がパンチ本体lの外径に
等しい他端部の外径よシも僅かに長くなるように絞り加
工等を施し、この大径部分のエツジ3aが上方に位置す
るように配設される。
図は第1の実施例を示しており、第3図(イ)に示す如
く略円柱状の・ぐンチ本体1の軸方向上方にパンチ本体
1よシも小径の首部2を設け、この首部2に同図(ロ)
)に示す如くバネ性を有する略円筒状のカエシ刃3を装
着する。このカエシ刃3は銅版を丸めて形成され、その
[1IIlj方向一端部の外径がパンチ本体lの外径に
等しい他端部の外径よシも僅かに長くなるように絞り加
工等を施し、この大径部分のエツジ3aが上方に位置す
るように配設される。
しかしてその動作は、先ず第4図に示す如くダイ14上
に置かれたプリント基板Pをパンチ本体lで打抜く。こ
の時、カエシ刃3は自身の弾性によ)若干、収縮してダ
イ14の通孔内に収まっている。その後、第5図および
第6図に示すように/4’ンチを引抜くと、打抜かれた
孔H内に残っていたガラス布P2のガラス繊維P、が、
孔Hの内周面を摺動するカエシ刃3の上端のエツジ3a
Kよって確実に切断されるため、パリのない孔Hが好適
に穿設されるものである。
に置かれたプリント基板Pをパンチ本体lで打抜く。こ
の時、カエシ刃3は自身の弾性によ)若干、収縮してダ
イ14の通孔内に収まっている。その後、第5図および
第6図に示すように/4’ンチを引抜くと、打抜かれた
孔H内に残っていたガラス布P2のガラス繊維P、が、
孔Hの内周面を摺動するカエシ刃3の上端のエツジ3a
Kよって確実に切断されるため、パリのない孔Hが好適
に穿設されるものである。
第7図は第2の実施例を示しておシ、この例では円筒状
の部材の軸方向一端部を絞り加工し、他端部の外径を・
tンチ本体1aの外径よりも僅かに長くしてエツジ4a
を形成したカエシ刃4を首部2aに配設してあり、−ま
た、パンチ本体1aと支持部5からなるカチコミ式の構
造となっている。
の部材の軸方向一端部を絞り加工し、他端部の外径を・
tンチ本体1aの外径よりも僅かに長くしてエツジ4a
を形成したカエシ刃4を首部2aに配設してあり、−ま
た、パンチ本体1aと支持部5からなるカチコミ式の構
造となっている。
第8図は第3の実施例で、その構造は先のカエシ刃4の
軸方向上下にウレタン等からなる弾性リング6を配設し
てなるもので、これによりカエシ刃4に安定性が付与さ
れ、孔加工精度の一層の向上が図れるものである。
軸方向上下にウレタン等からなる弾性リング6を配設し
てなるもので、これによりカエシ刃4に安定性が付与さ
れ、孔加工精度の一層の向上が図れるものである。
なお、カニ7刃3,4と略同等の作用をなす参考例とし
て、第9図に示す如くパンチ本体1bの軸方向に直角な
段付溝7を設け、または第10図の如くラセン状の一条
溝8を設け、戒は第11図の如く格子溝9を設けること
によっても夫々エツジを形成することができ、切り残し
たガラス繊維P、を確実に切断可能である。
て、第9図に示す如くパンチ本体1bの軸方向に直角な
段付溝7を設け、または第10図の如くラセン状の一条
溝8を設け、戒は第11図の如く格子溝9を設けること
によっても夫々エツジを形成することができ、切り残し
たガラス繊維P、を確実に切断可能である。
また、前記した本発明にかかるパンチは、第12図ない
し第14図に示す打抜き用金型と併用すれば一層、効果
的である。
し第14図に示す打抜き用金型と併用すれば一層、効果
的である。
すなわちこの金型は、本発明にがかるノfンチlOを複
数、垂設したパンチプレート11、ブランキングダイ1
2、ストリッパー13およびダイ14等からなってお)
、ノ臂ンテプレー) 11の端部に弁15を設けると共
に、これに連通しかつ・ぐンチプレート11、ブランキ
ングダイ12およびストリッツク−13にて囲まれる空
間16に達する通孔17を穿設し、外部から弁15およ
び通孔17を介して圧縮空気を送り込むように構成され
ている。
数、垂設したパンチプレート11、ブランキングダイ1
2、ストリッパー13およびダイ14等からなってお)
、ノ臂ンテプレー) 11の端部に弁15を設けると共
に、これに連通しかつ・ぐンチプレート11、ブランキ
ングダイ12およびストリッツク−13にて囲まれる空
間16に達する通孔17を穿設し、外部から弁15およ
び通孔17を介して圧縮空気を送り込むように構成され
ている。
しかして、第12図に示す状態では圧縮空気はストリッ
ツ々−13の通孔よシもれ出ている。この時、圧縮空気
はプリント基板Pをセットしである場合には、プリント
基板Pの表面を、またセットしていない場合はダイ14
を清掃する。次に上型が下降し、第13図の時点でスト
リツ/4’ −130通孔はふさがれ、密閉状態となり
、このままパンチシレー) 11が下ってくるので圧縮
空気はさらに圧縮される。そして逆流をし始めると弁1
5がふさがる。ストリッツクー13は空気圧で押されて
プリント基板Pに圧接されることとなり、いわゆる押え
抜きができる。次いで、814図に示す時点でプリント
基板Pは打抜かれ、同時に圧縮された空気は勢いよくダ
イ14側へと吹き出すため、打抜きにより発生する切断
カスおよびパンチ10の先に付着した銅箔等を吹き飛ば
す。
ツ々−13の通孔よシもれ出ている。この時、圧縮空気
はプリント基板Pをセットしである場合には、プリント
基板Pの表面を、またセットしていない場合はダイ14
を清掃する。次に上型が下降し、第13図の時点でスト
リツ/4’ −130通孔はふさがれ、密閉状態となり
、このままパンチシレー) 11が下ってくるので圧縮
空気はさらに圧縮される。そして逆流をし始めると弁1
5がふさがる。ストリッツクー13は空気圧で押されて
プリント基板Pに圧接されることとなり、いわゆる押え
抜きができる。次いで、814図に示す時点でプリント
基板Pは打抜かれ、同時に圧縮された空気は勢いよくダ
イ14側へと吹き出すため、打抜きにより発生する切断
カスおよびパンチ10の先に付着した銅箔等を吹き飛ば
す。
従って、この金型を使用すれば、打抜き後の銅箔や切断
カスがプリント基板Pの孔Hに詰まることもなく、また
、押え抜きに従来用いられた高価な油圧装置を用いる必
要もないと共に、ダイ14の表面の打抜きカス、粉等を
改めて清掃する手間がなくナシ、作業時間を大幅に短縮
できる。
カスがプリント基板Pの孔Hに詰まることもなく、また
、押え抜きに従来用いられた高価な油圧装置を用いる必
要もないと共に、ダイ14の表面の打抜きカス、粉等を
改めて清掃する手間がなくナシ、作業時間を大幅に短縮
できる。
なお、図示されていないが、圧縮空気はブランキングダ
イ12を貫通する通孔を介して供給してもよい。この場
合、ストリッパー13が弁作用をするため、弁15は不
要となる。更に、プリント基板Pを打抜いた時に空気が
ダイ14方向へ流出しやすくするため、パンチIOの軸
方向に沿って溝を設けるのも有効である。
イ12を貫通する通孔を介して供給してもよい。この場
合、ストリッパー13が弁作用をするため、弁15は不
要となる。更に、プリント基板Pを打抜いた時に空気が
ダイ14方向へ流出しやすくするため、パンチIOの軸
方向に沿って溝を設けるのも有効である。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、略円柱状のノ々ンチ本体
の軸方向上方にバネ性を有する略円筒状のカエシ刃を同
軸状に配設し、このカエシ刃の軸方向上端部の外径を前
記パンチ本体の外径よシも僅かに長く形成すると共に前
記軸方向上端部の外周縁を刃のエツゾとしたから、極め
て簡単な構成によりガラス繊維の切残し等、パリの全く
ない孔を容易に穿設でき、スルーホールメッキを施した
場合にも孔径を均一に保つことができる等の効果を有す
る。
の軸方向上方にバネ性を有する略円筒状のカエシ刃を同
軸状に配設し、このカエシ刃の軸方向上端部の外径を前
記パンチ本体の外径よシも僅かに長く形成すると共に前
記軸方向上端部の外周縁を刃のエツゾとしたから、極め
て簡単な構成によりガラス繊維の切残し等、パリの全く
ない孔を容易に穿設でき、スルーホールメッキを施した
場合にも孔径を均一に保つことができる等の効果を有す
る。
第1図および第2図は夫々従来例を説明するためのプリ
ント基板の断面図、第3図ないし第6図は本発明の第1
の実施例を示しており、第3図(イ)は側面図、同図(
ロ)はカエシ刃の斜視図、第4図ないし第6図は夫々動
作説明図、第7図および第8図は夫々第2.第3の実施
例を示す側面図、第9図ないし第11図は夫々参考例を
示す側面図、第12図ないし第14図は夫々金型の側面
図である。 1.1a・・・・母ンテ本体、3,4・・・カエク刃、
3a。 出願人松下電工株 第1図 第3図 (4) (ロ) 第4図 第5図 第8図 第9図 第12図 −49( )−
ント基板の断面図、第3図ないし第6図は本発明の第1
の実施例を示しており、第3図(イ)は側面図、同図(
ロ)はカエシ刃の斜視図、第4図ないし第6図は夫々動
作説明図、第7図および第8図は夫々第2.第3の実施
例を示す側面図、第9図ないし第11図は夫々参考例を
示す側面図、第12図ないし第14図は夫々金型の側面
図である。 1.1a・・・・母ンテ本体、3,4・・・カエク刃、
3a。 出願人松下電工株 第1図 第3図 (4) (ロ) 第4図 第5図 第8図 第9図 第12図 −49( )−
Claims (1)
- 略円柱状のtJ?ンチ本体の軸方向上方にバネ性を有す
る略円筒状のカエシ刃を同軸状に配設し、このカエシ刃
の軸方向上端部の外径を前記ノ+ンチ本体の外径よシも
僅かに長く形成すると共に前記軸方向上端部の外周縁を
刃のエツジとしてなるガラスコンポジット材のプリント
基板打抜き用パンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23046782A JPS59115199A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | ガラスコンポジツト材のプリント基板打抜き用パンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23046782A JPS59115199A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | ガラスコンポジツト材のプリント基板打抜き用パンチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59115199A true JPS59115199A (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=16908284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23046782A Pending JPS59115199A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | ガラスコンポジツト材のプリント基板打抜き用パンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59115199A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04115898A (ja) * | 1990-09-06 | 1992-04-16 | Hitachi Ltd | パンチ装置 |
JP2006231449A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Toppan Printing Co Ltd | 打抜き型 |
JP2006281323A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Motoronikusu:Kk | バリの発生を防止するパンチ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238688A (en) * | 1975-09-23 | 1977-03-25 | Fujisash Co | Punch |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP23046782A patent/JPS59115199A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238688A (en) * | 1975-09-23 | 1977-03-25 | Fujisash Co | Punch |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04115898A (ja) * | 1990-09-06 | 1992-04-16 | Hitachi Ltd | パンチ装置 |
JP2006231449A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Toppan Printing Co Ltd | 打抜き型 |
JP2006281323A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Motoronikusu:Kk | バリの発生を防止するパンチ |
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