JPS5964297A - 複合材の穿孔方法、および穿孔装置 - Google Patents
複合材の穿孔方法、および穿孔装置Info
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- JPS5964297A JPS5964297A JP17558382A JP17558382A JPS5964297A JP S5964297 A JPS5964297 A JP S5964297A JP 17558382 A JP17558382 A JP 17558382A JP 17558382 A JP17558382 A JP 17558382A JP S5964297 A JPS5964297 A JP S5964297A
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- drilling
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- flexible
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
合成樹脂板等)一発泡体(合成樹脂発泡体、無機発泡体
)一柔軟性部材の順に積層一体化された複合材に適宜孔
径の貫通孔を穿設する方法、およびその装置に関する。
)一柔軟性部材の順に積層一体化された複合材に適宜孔
径の貫通孔を穿設する方法、およびその装置に関する。
一般に異質部材を積層した複合相KI4通孔を穿設する
場合はドリル、プレス(上刃としてのボ/テと下刃とし
てのダイ)を用いるのが)19通である。しかし、異質
部材が硬質相−弾性体か、やや脆い発泡体−柔軟質から
なり、しかも弾性体が嵩高であるときには、上記工具、
装置で穿孔しても、柔軟質料が発泡体でクッション性が
あるため剪断力が十分に作用せず、圧縮するだけであり
、その後でむしり取るように硬質相を打抜くため、貫通
孔の大きさが不均一となるほか、所定の貫通孔を穿設で
きない欠点があった。さらに、m通孔壁−面は粗面とな
り、しかも刃物の切れが悪くなって、硬′H月の穿孔外
周にパリを生ずる不利があった。勿論、使用に際しては
パリを除去しなければ製品にならず、工数も多くなる欠
点があった。
場合はドリル、プレス(上刃としてのボ/テと下刃とし
てのダイ)を用いるのが)19通である。しかし、異質
部材が硬質相−弾性体か、やや脆い発泡体−柔軟質から
なり、しかも弾性体が嵩高であるときには、上記工具、
装置で穿孔しても、柔軟質料が発泡体でクッション性が
あるため剪断力が十分に作用せず、圧縮するだけであり
、その後でむしり取るように硬質相を打抜くため、貫通
孔の大きさが不均一となるほか、所定の貫通孔を穿設で
きない欠点があった。さらに、m通孔壁−面は粗面とな
り、しかも刃物の切れが悪くなって、硬′H月の穿孔外
周にパリを生ずる不利があった。勿論、使用に際しては
パリを除去しなければ製品にならず、工数も多くなる欠
点があった。
本発明はこのような欠点゛を除去するため、刃物を2段
に構成し、かつ同一軸線上な往復動自在に装着し、構造
を簡単f/Cして小型化を図り、かつ、貫通孔を奇麗な
切り「1、壁面とすると共如、所定口径の貫通孔を穿設
できる方法とその装置を提案するものである。
に構成し、かつ同一軸線上な往復動自在に装着し、構造
を簡単f/Cして小型化を図り、かつ、貫通孔を奇麗な
切り「1、壁面とすると共如、所定口径の貫通孔を穿設
できる方法とその装置を提案するものである。
以下に図面を用いて本発明に係る複合材て対する穿孔方
法、およびその穿孔装置の一実施例について詳細VC,
説明する。第1図は上記装置の代表的な構成略図であり
、1は工具ボルダ−装着部(以下、単Cコ装着部という
)、例えばラム等で設定距離(ストローク)だけ直線往
復動する機構(図示せず)に連結されている。?は工具
ホルダーで上端に形成した取付軸3が装着部lに着脱容
易に連結されており、また、取伺軸3より下部には支持
部4が一体に形成され、その中心に装着穴5が穿設され
、さらに支持部4の下端0ηにガイド11η6が形成さ
れている。なお、支持部4の下部には装着穴5の側壁に
連通したねじ孔7が穿設されている。因は硬質部利穿孔
具で円柱状の上刃9と上刃9が嵌挿するテーパー状の貫
通孔10を有する台状の下刃(ダイ)11を同一直線上
にHlの」法をもって両刃が直交するように配設されて
いる。なお、Hlは上刃9の下端面から下刀工1の表面
までの」法であり、被穿孔物の厚さによって異なるもの
である。さらに前記穿孔具足について説明すると、上刃
9はホルダー兼ガイドとし機能する主体12とそれより
下部の刃部13がらなり、主体120下部には直線状の
案内溝14が11の寸法だけ形成されている。まり刃部
13はその端面に穿設すべき口径dQと同径の密実断面
の外周端縁に設けた刃先部+3aと刃先部13aK連続
して形成された柱状の案内部13I)からなり、かつ、
案内部+3bの寸法12は移動距離に応じて設定される
。
法、およびその穿孔装置の一実施例について詳細VC,
説明する。第1図は上記装置の代表的な構成略図であり
、1は工具ボルダ−装着部(以下、単Cコ装着部という
)、例えばラム等で設定距離(ストローク)だけ直線往
復動する機構(図示せず)に連結されている。?は工具
ホルダーで上端に形成した取付軸3が装着部lに着脱容
易に連結されており、また、取伺軸3より下部には支持
部4が一体に形成され、その中心に装着穴5が穿設され
、さらに支持部4の下端0ηにガイド11η6が形成さ
れている。なお、支持部4の下部には装着穴5の側壁に
連通したねじ孔7が穿設されている。因は硬質部利穿孔
具で円柱状の上刃9と上刃9が嵌挿するテーパー状の貫
通孔10を有する台状の下刃(ダイ)11を同一直線上
にHlの」法をもって両刃が直交するように配設されて
いる。なお、Hlは上刃9の下端面から下刀工1の表面
までの」法であり、被穿孔物の厚さによって異なるもの
である。さらに前記穿孔具足について説明すると、上刃
9はホルダー兼ガイドとし機能する主体12とそれより
下部の刃部13がらなり、主体120下部には直線状の
案内溝14が11の寸法だけ形成されている。まり刃部
13はその端面に穿設すべき口径dQと同径の密実断面
の外周端縁に設けた刃先部+3aと刃先部13aK連続
して形成された柱状の案内部13I)からなり、かつ、
案内部+3bの寸法12は移動距離に応じて設定される
。
なお、図では刃部13の直径d1と主体12の直径・1
2はd2)・11であるが補強と案内71 t 4の関
係で゛太くしであるもので、もし前記dOが大きければ
、必らずしも段差をっけず、同−太さにて形成しつるも
のである。唾は芯材兼柔軟性部拐穿孔刃(以下、単に円
丁3刃という)で本体(ボルダ一部)16と刃部17と
刃先部]、7a と連結具装着用孔18と中空部19.
20、およびガイド湛21とから形成されている。さら
に駅間すると、上記本体16は軸受22を嵌合するため
の中空部20と円筒刃−と上刃9の主体12の一体化を
図る固定具23を装着する孔18が形成され、円筒刃口
と上刃9とが設定条件下で連動すると共に両刃が脱落し
ないように連結され−こいる。さらに、ガイド溝21は
本体16の上端面に形成し、後記する弾性体を案内する
ものて゛ある。また、刃部17は円筒体17bの端面、
およびその外周に鋸歯状の刃先部17aが形成され、柔
軟性部利、発泡体を容易に切断、穿孔するものである。
2はd2)・11であるが補強と案内71 t 4の関
係で゛太くしであるもので、もし前記dOが大きければ
、必らずしも段差をっけず、同−太さにて形成しつるも
のである。唾は芯材兼柔軟性部拐穿孔刃(以下、単に円
丁3刃という)で本体(ボルダ一部)16と刃部17と
刃先部]、7a と連結具装着用孔18と中空部19.
20、およびガイド湛21とから形成されている。さら
に駅間すると、上記本体16は軸受22を嵌合するため
の中空部20と円筒刃−と上刃9の主体12の一体化を
図る固定具23を装着する孔18が形成され、円筒刃口
と上刃9とが設定条件下で連動すると共に両刃が脱落し
ないように連結され−こいる。さらに、ガイド溝21は
本体16の上端面に形成し、後記する弾性体を案内する
ものて゛ある。また、刃部17は円筒体17bの端面、
およびその外周に鋸歯状の刃先部17aが形成され、柔
軟性部利、発泡体を容易に切断、穿孔するものである。
さらに、刃先部17aの形状としては、第2図(a)、
(ト)て示すように円筒体17bの端部の内、外周壁に
形成されるものであり、(81図に示す刃先部+7aを
用いた際の穿孔24の端縁は切断周縁が面取り状に、(
b1図の刃先部17aを用いた穿孔24の端縁は直角状
に切断されるものである。なお、本体16の中空部19
の直径の直径doは上刃9の刃部13の直径・」] を
スムーズに摺動しつる大きさに形成されて(・る。?ユ
旦はストッパで円筒刃しのl/l廟#=す■12を1恨
定するものであり、上刃9、円筒刃Uと一別飼に独立し
て闇揃判−+ H2を調節可能に固定されている。なお
、ストッパ層は円筒刃ムの刃先部17aが複合相の硬質
部材に接触し、破損しないように機能するも12を軸芯
として遊合状態で装着されている。
(ト)て示すように円筒体17bの端部の内、外周壁に
形成されるものであり、(81図に示す刃先部+7aを
用いた際の穿孔24の端縁は切断周縁が面取り状に、(
b1図の刃先部17aを用いた穿孔24の端縁は直角状
に切断されるものである。なお、本体16の中空部19
の直径の直径doは上刃9の刃部13の直径・」] を
スムーズに摺動しつる大きさに形成されて(・る。?ユ
旦はストッパで円筒刃しのl/l廟#=す■12を1恨
定するものであり、上刃9、円筒刃Uと一別飼に独立し
て闇揃判−+ H2を調節可能に固定されている。なお
、ストッパ層は円筒刃ムの刃先部17aが複合相の硬質
部材に接触し、破損しないように機能するも12を軸芯
として遊合状態で装着されている。
そして弾性体26は上刃9と円筒刃じの直線往復動に連
動自在とすると共に、上刃9と円筒刃暦とを固定状態の
一体化とせずに、緩衝作用と弾力付与により往復運動に
ズレ、逃げの機能を発揮させるものである。どは複合相
で硬負部材28、柔軟件部材29、発泡体からなる世相
30が一体に積層されたものである。
動自在とすると共に、上刃9と円筒刃暦とを固定状態の
一体化とせずに、緩衝作用と弾力付与により往復運動に
ズレ、逃げの機能を発揮させるものである。どは複合相
で硬負部材28、柔軟件部材29、発泡体からなる世相
30が一体に積層されたものである。
次に上記装置の動作と7孔方法を説明する0例えば、第
4図に示すような部材(1i1人)を製造すると仮定す
る。一部材、所謂複合相どの構成としては硬泌部材28
として→027mmのカラー鋼板、柔軟件部材29とし
て→クラフト紙にアルミニウム箔をラミネートしたシー
ト状物、芯材30として社ポリウレタンフォームを現場
方式により一体化したものであり、厚さtは4.6mI
n、密度は30 At777zの独立気泡組織に形成さ
れている。また、穿孔24は円形で直径がdQOものを
1個づつ多数個穿設するものである。なお、SLは上刃
9のストローク、S2は円筒刃脹のストローク、Aは上
刃9の刃先部端面から円筒刃口の刃先部17aの先端ま
での距離、Bは複合1fizzのシート状物29と刃先
部17aの端面までの距離で・あり、ストッパ25はプ
レス機(図示せず)に間隔調節可能に装着されて(・る
ものである。そこで、第1図に示すように上記複合(−
4月が下刃1■にシート状物29を上に17で水平に載
置された。このとき、ラム1は下刃(ダイ)11から上
刃9がHlの位置に存在するように設定されており、穿
孔動作はこの位置から矢印イ方向へ直線状に下降するこ
とにより始められる。ラム】の下降に応じ−C上刃9が
曲線状に下降し、円筒刃りの刃先部+7aがシート状物
29に接触するまでラム1の降下速度に応じて工具ホル
ダー2、上刃9、円筒刃脹、弾性体26が連結状態で第
5図&m示す位置まで下降する。シート状物291/C
刃先部+7aが接触すると円筒端面の鋸歯がラムjの下
降とコイルばね26とシート状物29間の力関係で刃先
部17aがシート状物を切断し、そのままの状態でラム
1が直線的に下降するのに応じてコイルはね26を介し
て刃先部17が降下せしめられる。刃先部17aが下降
すると、世相30の一部は円筒体17F)の内径の断面
積で切断され、筒体171)内に充填される。さらにラ
ム1が下降して、本体16の下端面16T3が第6図に
示すようにストッパ25に当接すると、芯拐30の厚さ
tの大部分が切断、穿孔される。
4図に示すような部材(1i1人)を製造すると仮定す
る。一部材、所謂複合相どの構成としては硬泌部材28
として→027mmのカラー鋼板、柔軟件部材29とし
て→クラフト紙にアルミニウム箔をラミネートしたシー
ト状物、芯材30として社ポリウレタンフォームを現場
方式により一体化したものであり、厚さtは4.6mI
n、密度は30 At777zの独立気泡組織に形成さ
れている。また、穿孔24は円形で直径がdQOものを
1個づつ多数個穿設するものである。なお、SLは上刃
9のストローク、S2は円筒刃脹のストローク、Aは上
刃9の刃先部端面から円筒刃口の刃先部17aの先端ま
での距離、Bは複合1fizzのシート状物29と刃先
部17aの端面までの距離で・あり、ストッパ25はプ
レス機(図示せず)に間隔調節可能に装着されて(・る
ものである。そこで、第1図に示すように上記複合(−
4月が下刃1■にシート状物29を上に17で水平に載
置された。このとき、ラム1は下刃(ダイ)11から上
刃9がHlの位置に存在するように設定されており、穿
孔動作はこの位置から矢印イ方向へ直線状に下降するこ
とにより始められる。ラム】の下降に応じ−C上刃9が
曲線状に下降し、円筒刃りの刃先部+7aがシート状物
29に接触するまでラム1の降下速度に応じて工具ホル
ダー2、上刃9、円筒刃脹、弾性体26が連結状態で第
5図&m示す位置まで下降する。シート状物291/C
刃先部+7aが接触すると円筒端面の鋸歯がラムjの下
降とコイルばね26とシート状物29間の力関係で刃先
部17aがシート状物を切断し、そのままの状態でラム
1が直線的に下降するのに応じてコイルはね26を介し
て刃先部17が降下せしめられる。刃先部17aが下降
すると、世相30の一部は円筒体17F)の内径の断面
積で切断され、筒体171)内に充填される。さらにラ
ム1が下降して、本体16の下端面16T3が第6図に
示すようにストッパ25に当接すると、芯拐30の厚さ
tの大部分が切断、穿孔される。
−クで完了したことてなる。なお、刃先部17aの先端
とカラー鋼板28間には、刃先を保護するためへllの
ギャップを有するように設定されている。さらに、円筒
刃賑により、シート状物29、ポリウレタンフォーム3
0が切断、穿孔された後は、ラム1が同じように下降し
ているため、上刃っけコイルはね26を押圧しながら円
筒刃U内の中空部1.J20内を主体12と刃部】3と
が一体に下降せしめられる。なお、円筒体1711の中
空部20内に存在する抜き屑31はH先部1:(aの端
面によって圧縮されながらカラー鋼板28の背面に押圧
される。さらに上刃9が下降し、下刃11と協働してカ
ラー鋼板28を4’l抜き、下刃11から△12の位置
まで下))・F L、たイ1′装置で第7図に示すよう
に貫通孔1()から複合材全体の抜き屑31が排出され
る。すなわち、上記へ12が上刃9のストロークS1の
下限である。なお、コイルはね26は設定長さをr、o
とすると最小長さL」となり、r、oLl の長さだけ
圧縮されるものであり、圧縮長さだけ弾性付的、緩衝体
として機能するものである。また、固定具23と直線状
の案内nη14の位置関係は、ラム1が下降し、本体1
6の下端面113aがストツバ25に接触すると、上刃
9が下降するのに反し、円筒刃農がその位置に停止する
ため、第7図に示す位置に固定具23が移動したと同じ
ようになる。勿論、固定具23の介在によって円筒刃」
は回転せず直線的に下降させられる。次に、ラム1が上
昇するのに伴なって」二刃9、円筒刃は連動して上昇し
、第1図に示す元の位置にそれぞれが復帰ぜしめらオフ
るものである。従って、複合材どに複数個の穿孔24を
穿設する場合には、その個数分上記のような動作をくり
返せばよいものである0なお、第8図は上刃9(実線で
示す)、円筒カリ(準線で示す)の軌跡を示す説明図で
あり、横軸に時間、縦軸に上下方向の移動距離を示し、
0点が円筒カニによるシート状物29の切断穿孔時、■
が上刃9によるカラー鋼板28のFJ抜き時、αが円筒
刃↓−臣がポリウレタンフォーム30を切断、穿孔する
時間、βが上刃9が中空部20内のシート状物29、ポ
リウレタンフォーム30を圧縮する時間、γが全打抜き
屑31をJul出する時間である。
とカラー鋼板28間には、刃先を保護するためへllの
ギャップを有するように設定されている。さらに、円筒
刃賑により、シート状物29、ポリウレタンフォーム3
0が切断、穿孔された後は、ラム1が同じように下降し
ているため、上刃っけコイルはね26を押圧しながら円
筒刃U内の中空部1.J20内を主体12と刃部】3と
が一体に下降せしめられる。なお、円筒体1711の中
空部20内に存在する抜き屑31はH先部1:(aの端
面によって圧縮されながらカラー鋼板28の背面に押圧
される。さらに上刃9が下降し、下刃11と協働してカ
ラー鋼板28を4’l抜き、下刃11から△12の位置
まで下))・F L、たイ1′装置で第7図に示すよう
に貫通孔1()から複合材全体の抜き屑31が排出され
る。すなわち、上記へ12が上刃9のストロークS1の
下限である。なお、コイルはね26は設定長さをr、o
とすると最小長さL」となり、r、oLl の長さだけ
圧縮されるものであり、圧縮長さだけ弾性付的、緩衝体
として機能するものである。また、固定具23と直線状
の案内nη14の位置関係は、ラム1が下降し、本体1
6の下端面113aがストツバ25に接触すると、上刃
9が下降するのに反し、円筒刃農がその位置に停止する
ため、第7図に示す位置に固定具23が移動したと同じ
ようになる。勿論、固定具23の介在によって円筒刃」
は回転せず直線的に下降させられる。次に、ラム1が上
昇するのに伴なって」二刃9、円筒刃は連動して上昇し
、第1図に示す元の位置にそれぞれが復帰ぜしめらオフ
るものである。従って、複合材どに複数個の穿孔24を
穿設する場合には、その個数分上記のような動作をくり
返せばよいものである0なお、第8図は上刃9(実線で
示す)、円筒カリ(準線で示す)の軌跡を示す説明図で
あり、横軸に時間、縦軸に上下方向の移動距離を示し、
0点が円筒カニによるシート状物29の切断穿孔時、■
が上刃9によるカラー鋼板28のFJ抜き時、αが円筒
刃↓−臣がポリウレタンフォーム30を切断、穿孔する
時間、βが上刃9が中空部20内のシート状物29、ポ
リウレタンフォーム30を圧縮する時間、γが全打抜き
屑31をJul出する時間である。
以上説明したのは本発明Vこ係る複合材の穿孔方法、お
よびその穿孔装置の一実施例にすぎず、工具ホルダ一旦
をチャックとしたり、上刃9の刃部13、≠→円苅宙1
5の孔断面を例えば第9図(ar〜(f+に示すように
角、楕円ともて゛きる。さらに、上刃9−円筒刃」、弾
性体26の組合せを多数本多軸的に配列し、かつ、下刃
も上記上刃9に対応するように配設すれば1度の下降で
複数個の穿孔24を穿設するように構成することも可能
である。また、芯材は連通気泡組織でもよく、成形体を
硬質部拐28と接着剤により一体化した複合材の場合に
も使用できるものである。その他、穿孔24を第10図
に示すように複合材の厚さに対し傾斜して穿設すること
もできる。
よびその穿孔装置の一実施例にすぎず、工具ホルダ一旦
をチャックとしたり、上刃9の刃部13、≠→円苅宙1
5の孔断面を例えば第9図(ar〜(f+に示すように
角、楕円ともて゛きる。さらに、上刃9−円筒刃」、弾
性体26の組合せを多数本多軸的に配列し、かつ、下刃
も上記上刃9に対応するように配設すれば1度の下降で
複数個の穿孔24を穿設するように構成することも可能
である。また、芯材は連通気泡組織でもよく、成形体を
硬質部拐28と接着剤により一体化した複合材の場合に
も使用できるものである。その他、穿孔24を第10図
に示すように複合材の厚さに対し傾斜して穿設すること
もできる。
ヒ述したように、本発明に係る穿孔法、および穿孔装置
によれば、硬質部利と発泡組織の芯材と柔軟rIJ′撓
性部付性部材に性質の全く異なる拐Hの組合せによって
作られた複合材を2種類の円筒刃と上刃にそれぞれ分担
させて切断、穿孔し、奇麗な切口の端縁、側壁を肖るこ
とができるものである。すなわち、比較的柔軟で破れ、
或いは圧潰しやすい柔軟イ/1部材とフオームのような
構造の世相とを筒体端面に形成した鋸歯状の薄肉の刃先
部で切断、〕孔するため、上記両部44を剪断したとき
に引張って切口の近傍を破ったり、芯材を剪断したとき
に圧潰させることもなく、所定大きさの断面形状の切1
」に切断、打抜きできるものである。また、切断、打抜
いた屑は円筒方向に収容、所謂芯材と完全に遮断したま
ま最後に外部へ排出するため穿孔の側壁は美しく、所定
寸法の穿孔を形成できる。さらに、硬質部材は通常のポ
ンチ−ダイの関係で打抜くため、反り、変形、擦過傷の
ない状態で確実に剪断できると共に、美しく、パリのな
い切L」とすることができる。また、装置は小型、安価
にして構造が簡単で、既存装置に装着できる利点がある
。
によれば、硬質部利と発泡組織の芯材と柔軟rIJ′撓
性部付性部材に性質の全く異なる拐Hの組合せによって
作られた複合材を2種類の円筒刃と上刃にそれぞれ分担
させて切断、穿孔し、奇麗な切口の端縁、側壁を肖るこ
とができるものである。すなわち、比較的柔軟で破れ、
或いは圧潰しやすい柔軟イ/1部材とフオームのような
構造の世相とを筒体端面に形成した鋸歯状の薄肉の刃先
部で切断、〕孔するため、上記両部44を剪断したとき
に引張って切口の近傍を破ったり、芯材を剪断したとき
に圧潰させることもなく、所定大きさの断面形状の切1
」に切断、打抜きできるものである。また、切断、打抜
いた屑は円筒方向に収容、所謂芯材と完全に遮断したま
ま最後に外部へ排出するため穿孔の側壁は美しく、所定
寸法の穿孔を形成できる。さらに、硬質部材は通常のポ
ンチ−ダイの関係で打抜くため、反り、変形、擦過傷の
ない状態で確実に剪断できると共に、美しく、パリのな
い切L」とすることができる。また、装置は小型、安価
にして構造が簡単で、既存装置に装着できる利点がある
。
第1図は本発明に係る穿孔装置の一実施例を示す説明図
、第2図(a−+、(+3)は上記装置の1つの要部で
ある芯材兼柔軟性部材穿孔刃の刃先部を示す断面図、第
3図(δ)、(blは−L紀穿孔刃により切断、穿孔し
た穿孔の断面図、第4図は複合材の一例を示す説明図、
第5図〜第7図は前記装置の動作を説明する断面図、第
8図は上記装置の動作を示す説明図、第9〜第10図は
その他の実施例を示す駅間図である。 101.工具ボルダ−装着部、ζ9.工具ホルダー、抹
9.硬賀部拐穿孔具、 900.上 刃、++ 、
、、下 刃、 独61.芯材兼柔軟性部拐穿孔
刃、 22.、、軸 受、24、、、穿
孔、 26.、、弾性体、27、、、複合材。 第4図 輛 第 7 図 第 t 図 第 q 霞 (α) cb)(C) (d−)(e)((〕
、第2図(a−+、(+3)は上記装置の1つの要部で
ある芯材兼柔軟性部材穿孔刃の刃先部を示す断面図、第
3図(δ)、(blは−L紀穿孔刃により切断、穿孔し
た穿孔の断面図、第4図は複合材の一例を示す説明図、
第5図〜第7図は前記装置の動作を説明する断面図、第
8図は上記装置の動作を示す説明図、第9〜第10図は
その他の実施例を示す駅間図である。 101.工具ボルダ−装着部、ζ9.工具ホルダー、抹
9.硬賀部拐穿孔具、 900.上 刃、++ 、
、、下 刃、 独61.芯材兼柔軟性部拐穿孔
刃、 22.、、軸 受、24、、、穿
孔、 26.、、弾性体、27、、、複合材。 第4図 輛 第 7 図 第 t 図 第 q 霞 (α) cb)(C) (d−)(e)((〕
Claims (4)
- (1)硬質部材と発泡体からなる芯材と柔軟性部拐とか
6なる複合材に所望形状、大きさの貫通孔を穿設するに
あたり、複合材の柔軟性部材上方に垂直に配設した円筒
状の芯材兼柔軟性部材穿孔刃によって柔軟性部材−芯材
のみ?切断穿孔し、次いで上記穿孔刃の内側に充填され
た上記2部材の切屑を圧縮しながら円柱状の硬質部材穿
孔具の上刃を進入させて硬質部材を切断穿孔した後に前
記両穿孔刃ざ切断穿孔個所から抜出すことを特徴とする
複合材の1孔方法。 - (2)複合材の柔軟性部材、芯材を切断穿孔する円筒状
の芯材兼柔軟性部材穿孔刃と、該穿孔刃の筒内に下端部
を摺動可能な状態で内蔵し、上端部を工具ホルダーに固
設した柱状の上刃と前記複合材を載置すると共に上刃と
協働して硬質部材を切断穿孔する下刃とを同一直線上に
複合材の厚さ以上の隔たりをもって対設した硬質部材穿
孔具と、前記穿孔刃の下降距離を制限するストッパと、
工具ホルダーの下端と前記穿孔刃9間で、かつ前記上刃
の主体を軸心として配設した弾性体とを備え、Ml前記
孔刃、および上刃が前記複合板の厚さ方向如対し連動し
て直線往復動するよって配設したことを特徴とする複合
利用穿孔装置。 - (3)芯材兼柔軟性部材穿孔刃が円筒端部外周て鋸歯状
の刃先端を形成したものである特許請求の範囲第2項記
載の複合利用穿孔装置。 - (4)弾性体がコイルはねで、コイルはねセット圧が柔
軟性部材の打抜きに必要な弾性より大
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17558382A JPS5964297A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 複合材の穿孔方法、および穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17558382A JPS5964297A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 複合材の穿孔方法、および穿孔装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964297A true JPS5964297A (ja) | 1984-04-12 |
JPH0258080B2 JPH0258080B2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=15998617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17558382A Granted JPS5964297A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 複合材の穿孔方法、および穿孔装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5964297A (ja) |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP17558382A patent/JPS5964297A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0258080B2 (ja) | 1990-12-06 |
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