JPS59113881A - 巻きタバコで満たされた箱枠を巻きタバコ包装機へ供給する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、巻きタバコで満たされた、少なくとも１つの
箱枠充填装置の箱枠を、少なくとも１つの巻きタバコ包
装機の充填ホッパへ供給しかつ空にされた箱枠を箱枠充
填装置へ戻す装置に関する。

巻きタバコ製造機械で巻きタバコを製造しかつ場合によ
ってはフィルタを付けることによりこれらの巻きタバコ
を製造した後に、巻きタバコを包装することが必要であ
る。この包装は、包装すべき巻きタバコが充填ホッパを
介して供給される巻きタバコ包装機で行なわれる。

巻きタバコ包装機の充填ホッパへの巻きタバコの供給は
、包装機に付属する１つあるいはそれ以上の巻きタバコ
製造機械により直接性なわれるか、あるいは巻きタバコ
製造機械の後に接続された箱枠充填装置に充填される箱
枠により行なわれる。製造機械と包装機との間の直接供
給に比べて、箱枠の使用ぬ二、任意の製造機械で製造さ
れた巻きタバコを、同一寸法用に設定されたいかなる包
装機でも包装することができ、かつ循環している箱枠が
中間緩衝装置であることにより製造機械および包装機の
異なる能力または停止時間を補償することができ、かつ
場合によっては巻きタバコの一時的保管のために付加的
な箱枠な使用することができるという利点を持っている
。こうして製造機械あるいはフィルタ取付は機械の故障
の際に箱枠に一時保管された巻きタバコを包装機へ供給
することができる。さらに製造４４４！および包装機の
数をこれらの機械の個々の能力に応じて選ぶことができ
る、ので、すべての機械が最適の速度で動作することが
できる。巻きタバコの寸法が同じ場合は銘柄取替えの際
品種取替え費用は発生しない。

巻きタバコで満たされた箱枠を巻きタバコ製造機械の箱
枠充填装置から巻きタバコ包装機の充填ホッパへ供給す
るために種々の運搬可能性がある。以前は箱枠は手で運
搬されたが、今日では、箱枠がチェーンコンベヤのゴン
ドラで箱枠充填装置と巻きタバコ包装機との間を運搬さ
れるいわゆるトロリコンベヤのほかに、いわゆる箱枠車
があり、この箱枠車により特定数の箱枠が手であるいは
牽引車によりあるいは自動床上運搬装置により運搬され
る。

これらの公知の運搬装置の欠点は、チェーンコンベヤの
ゴンドラおよび箱枠車の積卸しのために操作員ある（・
は複雑な自動積卸し装置が必要であることにある。なぜ
ならば巻きタバコが箱枠から充填ホッパに入ることがで
きるようにするために、正面および上側が開いている箱
枠な正常位置においてかつ水平方向にしか運搬できず、
かつ巻きタバコ包装機の充填ホッパへの供給前に水平軸
線の回りを１８０°回転させなければならないからであ
る。

本発明の課題は、操作員なしに全自動式に、しかし充填
された箱枠の開いている上面を下方に向けて充填ホッパ
へ供給する簡単な運搬装置により動作する、巻きタバコ
で滴たされた、少なくとも１つの箱枠充填装置の箱枠を
少なくとも１つの巻きタバコ包装機の充填ホッパへ供給
しかつ璧にされた箱枠を箱枠充填装置へ戻す装置を提供
することにある。

この課題は本発明によれば、箱枠充填装置に付属する発
送場所と包装機に付属する受取場所との間に、′岨気的
に駆動される多数の走行装置を持つ公知の容器コンベヤ
装置のレール装置が設けられ、これらの走行装置がそれ
ぞれ少なくとも１つの箱枠を収納するために４１４成さ
れた収納容器を保持し、この収納容器へ発送場所で充填
された箱枠が正常位置でかつ水平方向に供給され、かつ
充填された箱枠が受取場所で正常位置に対して１８０°
水平軸碌の回りを回転せしめられた、開いている上側が
下方へ向く位置でこの収納容器から取り出し可能である
ことによって解決される。

本発明のこの提案により、充填された箱枠を発送場所に
お（・て簡単に箱枠充与（装置から収納容器へ移すこと
ができ、かつこれらの箱枠が受取場所において既に正常
位置に対して１８０°回転せしめられた位置に到達して
いるので、巻きタバコ包装機の充填ホッパの範囲におけ
る費用がかかりかつ故障に至らせる揺動過程が省略でき
、箱枠が収納容器内において走行装置の走行方向に対し
て平行にあるいは直角に整列されているいなｔ・に関係
なく、同時に１つあるいはそれ以上の箱枠を各収納容器
と共に送ることができるという利点が得られる。

本発明の別の特徴によれば、レール装置が、空の箱枠を
受取場所から箱枠充填装置へ戻すための少なくとも１つ
の側線を含んでいる。さらにレール装置は、複数の巻き
タバコ製造機械の箱枠充填装置と値数の巻きタバコ包装
機の充填ホッパとの間に設けられかつ目標制御される走
行装置用のコンピュータ制御される切換え装置を備えて
いるので、すべての機械がそれぞれ最適の速度で動作す
ることができ、かつ個々の機械の停止時間を補償するこ
とができる。

なるべくレール装置が巻きタバコ製造機械および包装機
の上方に設けられかつ水平な軸線の回シをそれぞれ９０
’をなして延びる、発送および受取場所の間で収納容器
の位置を１８０’回転させるだめの曲線片を少なくとも
２つ含んでいるので、一方では箱枠用の特別の揺動装置
が省略されかつ本発明による装置が、巻きタバコ工業に
おいて限られた程度しかない床面積を必要としない。

揺動過程において箱枠内にある巻きタバコがばらばらに
落下するのを回避するために、本発明の別の特徴によれ
ば、各収納容器が、充填された箱枠内にある巻きタバコ
の最上層を固定する保持装置を備えている。

本発明の好ましい実施例においては、この保持装置が多
数の押圧片を含み、これらの押圧片が巻きタバコに対し
て平行に整列されて発送場所において抑圧面が最上層の
巻きタバコ上へ下降可能でかつ受取場所において出発位
置へ送り戻し可能でかつ両方の位置にお（・て固定可能
である。

最後に本発明によれば、抑圧片を発送および受取場所に
おいて重力により移動可能に構成しかつ対向する側面に
おし・て１対のばね荷重を受ける締付は条片により固定
することが提呆されており、これらの締付はレバーは発
送および受取場所において操作レバーを介して押圧片と
の保合解除可能である。なるべく抑圧片が、側面に歯を
付けてほぼＴ字状に構成されているのが好まし見・。

図面に本発明による装置の実施例が示されている。

第１図に、極（簡単に示した巻きタバコ包装機２の充填
ホッパ１が概略的に示されており、この充填ホッパへ包
装すべき巻きタバコが箱枠により供給される。これらの
箱枠３は図示した実施例において個々に容器コンベヤ装
置の収納容器４に入れて運ばれ、この容器コンベヤ装置
のレール装置５が第１図かられかる。このレール装置５
のレール上゛を、電気的に駆動される走行装置６が走行
し、これらの走行装置はそれぞれ収納容器４を持ってい
る。図示した実施例においては、収納容器４およびこれ
らの収納容器によって運搬される箱枠３が走行装置６の
走行方向に対して平行に整列されている。収納容器４を
走行装置６の走行方向に対して直角にこれらの走行装置
に設けかつ同時に複数の箱枠３を収納容器４に入れて運
ｔｄすることも勿論可能である。

箱枠３は、巻きタバコ製造機械の後に接続されている箱
枠充填装置に４６いて巻きタバコでｉｉ＆ｆたされる。

箱枠充填装置：Ｆ６よび巻きタバコ製造機械は図面に示
されて（・ない。しかし第１図から充填された箱枠３が
わかる。この箱枠３は底、２つの端壁および正面を持ち
、それに対して箱枠３の背面および上側は開いているの
で、巻きタバコ乙の最上ｊ−が第１図の右１ｔ！１部分
に見える箱枠３かられかる。

巻キタバコ２で満たされたこれらの箱枠３は、収納容器
４が発送場所■にある場合は、図示した正常位置におい
て水平方向に収納容器４へ運び込まれる。実施例におい
てはこの発送場所Ｖが垂直なレール片７により形成され
、このレール片は９０°をなして延びる曲線片８を介し
てレール装置５に接続されている。このように形成され
た発送場所■において、収納容器４の開いている側が、
水平方向に導入すべき、充填された箱枠３の方向に向い
ているので、この箱枠３を難な（かつ周単に収納゛容器
４に押し込むことができる。

収納容器４内にある、充填された箱枠３は次（・でレー
ル装置５を介して受取場所Ｅへ供給され、この受取場所
は垂直なレール片７かも成り、このレール片は９０°を
なして延びる曲線片８を介してレール装置５に接続され
ている。レール装置５は第１図に簡単化されて示されて
おりかつかなりの距離に亘って延びることができ、例え
ば複数の巻きタバコ製造機械が容器コンベヤ装置のレー
ル装置５を介して複数の巻きタバコ包装機と結合されて
いる場合は、種々の切換え装置を含むことができる。

両方の曲線片８により収納容器４が発送場所Ｖから受取
場所Ｅへの移動の際に水平軸腺の回りを１８０°回転せ
しめられるので、受取場所Ｅにおいて、充填された箱枠
３の開いている上面が下方に向いている。したがって充
填された箱枠３は巻きタバコ包装機２への引渡しの隙に
正常位置に対して１８０°回転せしめられた位置にあり
、゛この位置において箱枠３の開いている上側が下方へ
向いている。したがって充填された箱枠３を受取場所Ｅ
にある収納容器４かも水平方向に引き出しかつ巻きタバ
コＺを包装機２へ供給するために包装機２の充填ホッパ
１を介して運搬しさえすればよい。開いている上側が下
方へ向いている箱枠３を充填ホッパ１を介して収納容器
４から移す際に、巻きタバコＺが外へ落ちないようにし
さえすればよく、そのために箱枠３を固定案内路上を移
動させるだけで充分であり、この案内路は充填ホッパ１
の上側に掛かつておりかつ巻きタバコＺが箱枠３から充
填ホッパ１へ移されるべき場合にはじめて開かれる。

容器コンベヤ装置の概略的に示されたレール装置５は、
図面に示されていない側線を少１よ（とも１つ含んでお
り、この側線を介して空の箱枠３が受取場所Ｅから箱枠
充填装置の範囲における発送場所Ｖへ送り戻される。既
に上述したように、図面には、切換え装置、支線および
充填された箱枠３を一時保管するだめの留置線が省かれ
ている。これらの部分は容器コンベヤ装置の公知の構成
要素であり、これらの、構成要素は図面の簡単化のため
に容器コンベヤ装置の制御部分と同じく省略されており
、これらの制御部分により、充填された箱枠３を任意の
発送砺所■から任意の受取場所Ｅへ、場合によっては充
填された箱枠３を一種の留置線あるいは一時保管所に一
時的に保管しながら、供給することができる。

箱枠３内にある巻きタバコＺが運搬中に収納容器４の内
部でばらばらに落ち込むことがないように、各収納容器
４が保持装置を備えており、この保持装置により、運搬
中に充填された箱枠内にある巻きタバコＺの最上層が固
定される。

この種の保持装置の実施例が第２図な（−・シ第６図に
示されている。

図示した実施例においては保持装置が多数の抑圧片９を
持っており、これらの押圧片は第６図によればほぼＴ字
状に構成されかつ第４図および第５図に示ｌ−たように
押圧ｉ９ａが最上層の巻きタバコＺに作用することがで
きる。この目的のために抑圧片９は、充填された箱枠３
が収納容器４内に入ったらすぐ、第２図および第３図に
示した出発位置から重力により巻きタバコＺ上へ下降せ
しめられる。これにより生ずる抑圧片９０作用位置が第
４図および第５図かられかる。

収納容器４の運搬中に押圧片９をこの作用位置に保持す
るために、収納容器４内に一対の締付げレバー１０が設
げられており、これらの締付はレバーの突出した締付は
条片１０ａが押圧片９の歯付き側面９ｂに作用する。締
付は条片１０ａは少なくとも１つの引張ばね１１により
互いに引っ張られるので、抑圧片９は、全運搬中、一旦
占めた作用位置に留っている。

充填された箱枠３が受取場所Ｅにおいて収納容器４から
引き出されるとすぐ、締付は条片１０ａが引張ばね１１
の力に抗して互いに離れる。これは、結合レバー１０ｂ
を介して互いに連結されている締付はレバー１０が操作
レバー１２により、例えば固定的に設けられた操作シリ
ンダ１３により揺動せしめられることによって行なわれ
る。締付は条片１０ａが押圧片９の側面９ｂとの保合を
解除されるとすぐ、押圧片９が重力により出発位置へ落
下して戻るλなぜならば収納容器４が受取場所Ｅにおい
て逆さまになっている位置にあるからである。したがっ
て抑圧片９は第２図および第３図に示した出発位置に達
し、この出発位置において抑圧片９は、操作レバー１２
が正常位置へ戻るとすぐ、締付は条片１０ａにより保持
される。

なぜならば操作シリンダ１３のピストン棒も出発位置へ
戻っているからである。

したがって受取場所Ｅにおいて正常位置に対して１８０
°回転せしめられた位置に到達する箱枠３を、包装機２
の充填ホッパ１を介して離なく移動させかつ空にするこ
とができる。窒の箱枠３を収納容器４へ戻した後に、収
納容器４の発送場所■への送り戻しが行なわれ、この送
り戻しは、充填された別の箱枠３の包装機２−＼の供給
を妨げないようにするために、図示してない側線を介し
て行なわれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は装置の原理を説明する斜視図、第２図は走行装
置に設けられた、出発位置にある保持装置を持つ収納容
器の側面図、嬉３図は第２図による収納容器の上部の正
面図、第４図は、保持装置が作用位置にある、第３図に
相当する正面図、第５図は、保持装置が作用位置にある
、第２図に相当する側面図、第６図は抑圧片の斜視図で
ある。 １・・・充填ホッパ、２・・・包装機、３・・・箱枠、
４・・・収納容器、５・・・レール装置、６・・・走行
装置、Ｅ・・・受取場所、■・・・発送゛場所、２・・
・巻きタバコ 特許出願人　　マシーネンファブリーク・エフエル・二
〜プマン・ケセルシャフト・ミツト・ベシュレンクテル
・ハツトラング・ラント・コンパニー代理人　弁理士　
中　平　　　治 第１頁の続き ０発　明　者　ペーテル・ビッツ ドイツ連邦共和国ゲーヴエルス ベルク・ハーゲネル・シュトラ ーセ３６ ０発　明　者　イアン・グラハム・ステニーアルド ドイツ連邦共和国ヴッペルター ル１イン・デン・ビルケン１６８

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　箱枠充填装置に付属する発送場所（Ｖ）と包装機
   （２）に付属する受取場所（紳との間に、電気的に駆動
   される多数の走行装置（６）を持つ公知の容器コンベヤ
   装置のレール装置（５）が設けられ、これらの走行装置
   がそれぞれ少なくとも１つの箱枠（３）を収納するため
   に構成された収納容器（４）を保持し、この収納容器へ
   発送場所（Ｖ）で充填された箱枠（３）が正常位−でか
   つ水平方向に供給され、かつ充填された箱枠（３）が受
   取場所（紳で正常位置に対して１８０°水平軸線の回り
   を回転ゼしめられた、開いている上側が下方へ向（位置
   でこの収納容器から取り出し可能であることを特徴とす
   る、巻きタバコで満たされた、少なくとも１つの箱枠充
   填装置の箱枠を少なくとも１つの巻きタバコ包装機の充
   填ホッパへ供給しかつ空にされた箱枠を箱枠充填装置へ
   戻す装置。 ２　レール装置（５）が、空の箱枠（３）を受取場所（
   匂から箱枠充填装置へ戻すための少なくとも１つの側線
   を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   装置。 ３、　レール装置（５ンが複数の巻きタバコ製造機械の
   箱枠充填装置と複数の巻きタバコ包装様（２）の充填ホ
   ッパ（１）との間に設けられかつ目標制御される走行装
   置（６）用のコンピュータ制御される切換え装置を備え
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項あるいは
   第２項に記載の装置。 ４、　レール装置（５）が巻きタバコ製造機械および包
   装機の上方に設けられかつほぼ水平な軸線の回りをそれ
   ぞれ９０°をなして延びる、発送および受取場所（Ｖま
   たはＥ）の間で収納容器（４）の位置を１８０°回転さ
   せるための曲線片（８）を少なくとも２つ含むことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項ないし第３項のうち１つ
   に記載の装置。 ５　各収納容器（４）が、充填された箱枠（３）内にあ
   る巻きタバコ（Ｚ）の最上層を固定する保持装置を備え
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
   ４項のうち１つに記載の装置。 ６、　保持装置が多数の抑圧片（９）を含み、これらの
   抑圧片が巻きタバコ（２）に対して平行に整列されて発
   送場所（Ｖ）において抑圧面（９ａ）が最上層の巻きタ
   バコ（２）上へ下降可能でかつ受取場所（匂において出
   発位置へ送り戻し可能でかつ両方の位置において固定可
   能であることを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載
   の装置。 ７　抑圧片（９）が発送および受取場所（■またはＥ）
   において重力により移動可能でかつ対向する側面（９ｂ
   ）において１対のばね荷量を受ける締付は条片（１０ａ
   ）により固定可能であり、これらの締伺げ条片が発送お
   よび受取場所（■またはＥ）において操作レバー（１２
   ）を介して押圧片（９）との係合解除可能であることを
   特徴とする特許請求の範囲第５項あるいは第６項に記載
   の装置。 ８　押圧片（９）が、側面（９ｂ）に歯を付けてほぼＴ
   字状に構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第７項に記載の装置。