JPS59113074A - ゼラチン含有要素 - Google Patents

ゼラチン含有要素

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JPS59113074A
JPS59113074A JP58221926A JP22192683A JPS59113074A JP S59113074 A JPS59113074 A JP S59113074A JP 58221926 A JP58221926 A JP 58221926A JP 22192683 A JP22192683 A JP 22192683A JP S59113074 A JPS59113074 A JP S59113074A
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JP
Japan
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gelatin
layer
polymer
frizz
coating
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JP58221926A
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English (en)
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ト−マス・シ−・ア−タ−
イグナチオ・サルバトル・ポンテイセロ
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/30Hardeners
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31725Of polyamide
    • Y10T428/31768Natural source-type polyamide [e.g., casein, gelatin, etc.]

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、ちりめんじわ現象を減らす少くとも二つの隣
接ゼラチン含有層を含む、ゼラチン含有要素、好ましく
は写真要素に関するものである。
従来の技術 写真用のハロゲン化物乳剤および要素中に粘結剤または
ベヒクルとしてゼラチン(親水性コロイド)を使用する
ことはよく知られている。このゼラチンの一部または全
部を各種の合成および天然の物質で以て置換えである種
の写真的および物理的物質を改善する試みがなされてき
た。
しかし、一つの性質の改善は別の1つのそしてしばしば
より多くの他の重要性質の犠牲において一般的になされ
る。例えば、ハロゲン化銀乳剤層中の粘結剤またはベヒ
クルとして少くとも一つの他の親水性コロイド9で以て
ゼラチンの一部を置換えることは、被覆能力(cove
ring power) を増し、従って単位面積あた
り同量の銀について現像時により高い濃度を生じる。こ
れはしばしば層の機械的強度を減少させる。
このような層は良好な耐磨耗性をもたず、従って通常は
保護層で以て被覆せねばならない。ゼラチンまたはゼラ
チンと他の親水性コロイドとの混合物を含む保護層はこ
の目的に対して適していることが発見されている。ある
種の物質をハロゲン化銀層および保護層の両方へ添加す
ることにより耐磨耗抵抗性が、特に、米国特許第3,1
47,090号および第3,025,779号に記載の
、ような高速度自動処理設備において処理するときに、
改善される。この設備は、例えば、緊急用X線写真の迅
速入手が緊急犬況でかつ大量に望まれる病院において、
特に重要である。しかし、高速高温処理操作の使用は写
真要素の中にちりめんじわ問題をひきおこす。ゼラチン
含有保護層はゼラチン含有ハロゲン化物層と違った速度
で膨潤し、一層の縮れを生ずる。
保護層の横方向膨潤を減らすためにゼラチン硬化剤を含
む充填剤を使用することは、要素が縮れる傾向を減少す
る。保護層にハロゲン化物層へ移行する拡散性の硬化剤
を添加することは縮れを減らす助けとなるが、その要素
の感度も減らす。これらの硬化剤の使用例は米国特許第
3,926.86″9号において見出される。
非拡散性硬化剤は保護層中に使用されたことがなく、こ
れらの硬化剤が「写真用ゼラチン」(1972年、アカ
デミツク プレス、ボックス編集)の中でE、トージョ
ーらにより「ゼラチン層におけるちりめんじわ」におい
て記載されている通り縮れを増すことが知られているか
らである。
本発明の目的 ゼ、ラテン含有層を再湿潤するとき、写真現像処理にお
ける場合のように、その層は水を吸収して膨潤する傾向
がある。これらの膨潤はほとんど、保護被覆および乾燥
の操作中に適切な構造が発現されている場合には垂直方
向においてである。しかし、水平方向あるいは横方向の
膨潤成分が存在し、これはしばしばゼラチン表面にちり
めんじわをおこさせあるいは縮れを、おこさせる。
処理中のときのような再湿潤時には、各層中のゼラチン
構造は水性処理溶液を吸収するので膨潤する。一番上の
層は下の層よりも皮膜の容積あたりでより少ない非膨潤
性物質をもっているので、より多くの水を吸収してより
多く膨aする。この一番上の層は下方の層と隣接してい
るので、各層が異なる長さへ膨潤する傾向はこの二層の
間に歪をおこさせ、これらの歪が再湿潤中に開放される
ときに上層の表面の縮れをおこさせる。
ゼラチン含有層の横方向膨潤係数は処理溶液中に置いた
剥がした層の横方向膨潤の測定によって決定される。水
平方向における横方向膨潤の量は乾燥ゼラチン層と再湿
潤ゼラチン層の間の寸法変化によって測定される。横方
向膨潤係数は横方向寸法について生じた変化パーセント
である。このように、もし下方のゼラチン含有層が20
0%の横方向膨潤係数をもつとすれば、本発明の一番上
のゼラチン含有量は220%あるいはそれより大きい横
方向膨潤係数をもつ。
一番上のゼラチン含有層が非拡散性ホリマーの存在しな
い場合において、下方のゼラチン含有層より少くとも1
0%大きい横方向膨潤係数をもつときに、ちぢれ現象は
重大な問題となる。
本発明の目的は上述を解決することである。
本発明の構成 本発明は;少くとも二つの隣接するゼラチン含有層を上
にもつ一つの支持体から成る一つの要素によって達成さ
れるのであり;一番上の層が一つの水溶性の非拡散性ビ
ニルd IJママ−含み、とのポリマーが1)クロロエ
チルスルホニル基のような、ゼラチン上で一級アミンま
たは二級アミンのようなゼラチンと反応してこのポリマ
ーとゼラチンを架橋結合させる基と、2)アミン基と、
から成る群から選ばれる1個または1個より多くの基を
もち;アミン基をもつポリマーを含む上記の第一の上側
層がまたゼラチン用硬化剤を含み、該上側層が1から9
0重量%の上記ポリマーを含んでいる。
本発明の操作 本発明は一つのゼラチン−含有の輻射線感光性層とゼラ
チンおよび上述ポリマーを含有する一つの保護被覆層と
を上にもつ一つの支持体から成′る写真要素を含む。
水溶性で非拡散性のポリマーがその中で有用である要素
は一つの支持層と少くとも二つの隣接するゼラチン含有
層とから成り、上側の層は下方のゼラチン含有層より少
くとも10%大きい横方向膨潤係数をもつ。
支持体はゼラチン含有層を上に塗布できる物質はどれで
もよい。好ましい支持体材料は硝酸セルローズフィルム
、セルローズエステルフィルム、ポリ(ビニルアセテー
ト)、ポリ(エチレンテレフタレート)、および他のポ
リエステル、ガラス、紙、金属および木材、のような写
真要素における支持体として有用であることが見出され
ている材料である。支持体は片側上に少くとも二層をも
つが、しかし両面上で各種の層を塗布してもよい。
下方のゼラチン含有層はゼラチンを含むいかなる層であ
ってもよい。一般には、この下方層はハロゲン化鋼、塩
、増感剤、カップリング剤分散体、ポリマー状ラテック
ス、かぶり防止剤および安定剤のような非膨潤性物質を
含む。ゼラチン対非膨潤性物質の重量比は一般には0.
1:1から10:1好ましくは1.3対1である。
この下方層は支持体上へ直接に塗布するかあるいは下塗
り層のような別の層の上へ塗布するかのいずれかである
。下方層は任意的にはサクシンアルデヒト、グルタルア
ルデヒド、ホルムアルデヒド、ヒス(ヒニルスルホニル
メチル)エーテル)、ビス(ビニルスルホニル)メタン
およびN、N−ジアクリロイルウレアのような、縮れ現
象を減らす他の追加物を含む。これらの硬化剤の例は米
国特許第3.82.9,042号において見出される。
一番上側のゼラチン含有層は下方のゼラチン含有層に隣
接し、ゼラチンと水溶性非拡散性ポリマー硬化剤を含ん
でいてよい。この一番上側のゼラチン含有層は任意的に
少量の非膨潤性物質を含む。
好ましくは一番上の層の中のゼラチン対非膨潤性物質の
比は(非拡散性ポリマーを組入れる前で)5:1より小
さくはなく、最も好ましくはその比は10:1から20
:1である。
「水溶性」とは、ポリマーが水に可溶であるが。
しかし、得られた溶液はそれが澄明または僅かに(もつ
があるように少量の粒子を含んでいてもよいことを意味
する。
本発明において有用である非拡散性のポリマーはゼラチ
ン上の一般アミン基または二級アミン基と反応してポリ
マーをゼラチンと架橋させる、一つまたは一つより多く
の基かり成る。このポリマーの縮れ減少性質はポリマー
がゼラチンと架橋結合し得る能力の結果である。
セラチンと反応しそれを架橋させるポリマーの代表的反
応性基はアルデヒド8、活性エステル、スルホン酸エス
テル、活性ハロゲン、エポキサイド、アジリゾイン、活
性オレフィン、クロロ−8−)リアジン、ビニルスルホ
ニル基およびカルボジイミド、である。好ましい基はハ
ロエチルスルホン基を含む基あるいはそれの誘導体であ
る。
上記定義の反応性基から成る繰返し単位のほかに、ポリ
マー硬化剤はポリマーとゼラチンとの相溶性に必妄な疎
水性−親水性バランスを提供する他の不活性モノマー類
から誘導される繰返し単位から成ることができる。アク
リルアミドゝはこのようなコモノマーであるが、しかし
、アルキルアルキレート、スチレン、ヒニルエステル、
ヒニルエーテルなどのような他のモノマーも用いること
ができる。疎水性モノマー類は充填剤として機能しさら
に膨潤比を減らし、かくして処理後の縮れを減少させる
。親水性モノマー類はゼラチンとの相溶性を改善する。
「不活性」とは、ポリマー上の活性架橋結合性基と反応
しない基を意味する。−級アミンと二級アミン、活性メ
チレン、およびある種の硬化剤の場合においてはカルボ
キシ基および水酸基、のような基は不活性とは考えない
感度に影響を及ぼすことなく縮れ減少の目的に好ましい
ポリマーは式 をもち、ここにAは重合したα、β−エチレン性不飽和
付加重合性モノマーあるいはこのような重合したモノマ
ー類の混合物であり;Xは(A)が10から99重量%
の上記ポリマーから成るような正の数字であり;yは 0 111 が1から90重量%の上記ポリマーから成るような正の
数字であり;Lは好ましくは1個から6個の炭素原子を
含むアルキレン例えばメチレン、エチレンおよびプロピ
レン;フェニレンのようなアリーレン; COZ  お
よびC0ZR3;から成る群から選ばれる架橋基であり
;R3は好ましくは1個から6個の炭素原子を含むアル
キレンとアリーレンとから成る基から選ばれ:2はOま
たはNHであり;Rは水素または1個から6個の炭素原
子をもつアルキルであり;R′ は−ch=cHh 2
または一0H20H2XでXがクロロ、ブロモ、ヨード
9、アセトオキシ、メチルスルホニルオキシ、トリメチ
ルアンモニオ塩またはピリジニオ塩のような求核体によ
って除去し得るものかあるいは塩基で以て処理するとき
にHXO形で除き得る脱離基(leavinggrou
p)であり:そして、R2は水素、アルキルあるいはア
リールである。
好ましいポリマーにおいて、Xはクロロ、ブロモ、ヨー
ド、アセトオキシ、メチルスルホニルオキシ、トリメチ
ルアンモニオ塩、およびピリジニオ塩から成る群から選
ばれ:Aは2−アクリルアミ)’−277’チルプロパ
ンスルホン酸またはその塩、アクリルアミド、ビニルベ
ンジルクロライド、スチレンあるいはマレイン酸から誘
導され、そし有用なポリマーはポリ(アクリルアミ訃8
−コー2−クロロエチルスルホニルメチルスチレン(重
量比90対10)である。
好ましい具体化においては、一番上のゼラチン含有層は
2から90重量%のポリマーから成る。
最も好ましくは、この層は10から20重景%のポリマ
ーから成る。このポリマーは一般的には塗膜沈着前にゼ
ラチン塗膜組成物へこのポリマーを添加することによっ
て一番上の層の中に組込まれる。
一番上のゼラチン含有層はまた任意的には上述ポリマー
のほかにコロイダルシリカのような追加の充填剤を含む
別の具体化においては、一番上のゼラチン含有層は本質
的に水溶性の非拡散性アミン含貴ポリマーとゼラチン用
硬化剤とから成る。
ここで有用であるアミン含有ビニルポリマーの例は、N
−(3−アミノプロピル)メタクリルアミド8塩酸塩、
N−メチル−2−アミノエチルメタクリレート塩酸塩、
N−(2−アミノエチル)メタクリルアミド塩酸塩、2
−アミノエチルメタクリレート塩酸塩、およびN−(2
−アミノ−2−メチルプロピル)メタクリルアミド塩酸
塩、のポリマ〜およびコポリマーのような一級および二
級アミン含有ポリマーを含む。好ましいコポリマーは1
  (58都) NH (CH2)3 NH2・HGJJ である。アミン含有ビニルポリマーの濃度範囲は本質的
にはゼラチンと反応してゼラチン中のポリマーを架橋さ
せる基を含むポリマーについての濃度範囲と同じである
ビニルポリマー含有アミン基をもつ一番上の層の中の硬
化剤はビス(ビニルスルホニル)メタン、ホルムアルデ
ヒドゝ、スクシンアルデヒド9、クルタルアルデヒド8
、ヒス(ビニルスルホニルメチル)エーテル、および、
米国特許第3,926,869号と第4,172,73
2号において見出されるようなN、N /−ジアクリロ
イルウレア、のようないかなる慣用的硬化剤でもよい。
硬化剤は一般にはこの具体化において、ゼラチン00.
25から5、好ましくば1から3重量%の濃度で存在す
る。
本発明の要素の好ましい用途は写真要素にある。
写真要素においては、支持体はゼラチンを含むハロゲン
化銀乳剤層のような輻射線感光性の層で以て塗布され、
乾燥、露光され、液体現像剤中で現像される。乾燥時間
が延長されると、縮れ発生の危険は軽減されるが、その
処理はより高価なものとなり、塗布スピード9は必然的
におそくなる。これは写真用要素の生産能力を低下させ
る。
磨耗のような物理的劣化からハロゲン化銀層を保護する
ために、ゼラチンを含む保護皮膜はハロゲン化銀層へ隣
接して置かれる。しかし、問題は、ハロゲン化銀層はそ
のトップコートよりもはるかに小さい横方向膨潤係数を
もち、縮れ発生問題が大ていの塗布条件の下で存在する
ということである。この保護皮膜層中に上述のポリマー
を組込むことは、その要素の磨耗抵抗を保持しながら縮
れ発生を著しく軽減することによってその問題を解決し
、そしてポリマーの使用は写真要素の感光度測定に悪い
影響を及ぼさない。
上述の写真要素を用いると、短かい乾燥時間が可能であ
り、従って、生産し得る写真要素の量を太いに増大する
。上述のポリマーを用いない保護塗膜を含む写真要素は
一般には米国特許第3,591,379号に記載されて
いる。
作業実施例 以下の実施例は本発明を解説するものである。
実施例1 一つの対照標準要素と一つの本発明の要素とをつくった
。これらの要素は、第1表に記載のように、ポリ(エチ
レンテレフタレート)フィルム支持体上に同時に塗布し
た二つの乳剤層と二つのゼラチン層とから成る四つの層
の同じ第一コーティング構造を含んでいた。この第一コ
ーティング構造の乾燥は二段階で達成され、その第一は
16℃乾球温度と7℃湿球温度において0.17分、最
終段階は29℃乾球温度と16℃湿球温度において2.
63分、であった。
第二コーティング施用においては、乳剤層と対照標準保
護塗膜層は第1表捉記載の組成物で以て第一コーティン
グ構造の上へ同時に塗布された。
この乳剤層の各々はゼラチンおよびハロゲン化銀のほか
に発色カップリング剤を含んでいた。第二コーティング
施用物の乾燥もまた二段階で達成され、第一段は16℃
乾球温度と7℃湿球温度において0.17分:第二段は
1.20分、1.33分、および1.60分の乾燥時間
を与える三つの異なる乾燥速度と12℃、13°C11
4°C116℃および17°Cの湿球温度:であった。
拡散可能硬化剤ビス(ビニルスルホニル)メタンは第二
コーティング施用物の乳剤層へ全塗布構造物のゼラチン
重量の1.75%を与える量で添加される。
実施例1においては、対照標準保護塗膜層のゼラチンの
14%をポリマー1(米国特許第4,161,407号
の実施例5に記載の通りにつくったアクリルアマイド(
90!i%)と(2−クロロエチルスルホニルメチル)
スチレン(1ON量%)とのコポリマー)によって置換
えた。本発明の保護塗膜を含む第二コーティング施用物
は対照標準を含む施用物と同じ乾燥時間範囲とウェット
パルプ温度を受けさせた。
縮れ発生等級は7がら122の範囲の値へ調節したpH
をもつ蒸溜水の滴を各コーティングへ施用することによ
って得られた。このpH範囲にわたる縮れ発生の平均度
は肉眼検査によって格伺けされ、値は以下の表示のよう
に割合てられた。
八−縮れなし B−僅かな縮れ C−中程度の縮れ D−邪摩になる程度の縮れ E−ひどい縮れ 対照標準と本実施例とのコーディングについての縮れ度
は第■表に示す。乾燥時間が減り湿球温度が均すと、縮
れ問題は対照標準コーティングにおいてより顕著になる
ことか認められる。ポリマー1を含むこの実施例の塗膜
は縮れを起すような乾燥条件下において対照標準よりも
顕著な改善を示す。
実施例2 対照標準保瞳塗膜のゼラチンの14%をポリマー1によ
って置き換え、その保護塗膜のゼラチンのさらに26%
をルドツクスAy、T M、すなわちE、 I、デュポ
ン社が製造するコロイダル シリカによって置換えた以
外は、実施例1の通りに一つの要素をつ(つた。この保
護塗膜を含む施用物を1.20分だけの乾燥時間にさら
した。
第■表に示すように、この要素は塗布を行った1、20
分の乾燥時間において対照標準より進歩を示している。
実施例3 保護塗膜層のゼラチンの15%をポリアクリルアミド8
によって置換した以外は、対照標準2は実施例1の対照
標準の塗布を繰返した。対照標準3においては、15%
の保護塗膜ゼラチンをホIJマー2、すなわち、アクリ
ルアミ)゛(95重量%)ト(2−1’ロロエチルスル
ホニルメチル)スチレン(5重量%)のコポリマーによ
って置き換妨こ。
実施例3においては、保護塗膜ゼラチンの15%をZ 
IJママ−によって置換えた。これら三つの塗膜を1.
5分と乾燥中の湿球温度20°C(苛酷な温度条件)の
第二コーティング施用の段階2乾燥時間の後で、比較し
た。対照標準は縮れ等級Eを示し、一方、実施例はDへ
の改善を示した。ポリアクリルアミド自体は従って本発
明実施において有効でなく、(2−クロロスルホニルメ
チル)スチレンのような架橋結合モノマーの実質的モル
割合を含むコポリマーは縮れ改善を示すのに必要である
第  ■  表 対象標準塗膜の塗膜構造 混融  ゼラチン ハロゲン(IS  カップリング剤
被覆量 被覆量  被覆量    被覆量保護塗膜  
  11  0.98           −5  
    41   2.57   1,22    1
.27第−塗膜施用物 4       7  0.62          
  −3      36   3.10   0,6
8     1.662       70.60− 
     −1      57   3.40   
1.12     2.10第  ■ 表 縮れ等級 乾燥の第2段階中 対照標準  実施例1  ポリマー
112°CD              B13°C
c      c        −14°CE   
   CG 16°CE      D 17°CD              C12℃  
   B      B 136CB      B 14°CCA 16℃     CB 17°CG      B 12°CA      A 13°C,A      A 14°CB      A 166CB      A 17°CB      A 実施例4 実施例1の対照標準塗膜を繰返し、実施例4は実施例3
のポリマーで以て14%のゼラチンを置換えた゛同じ対
照標準から成る。縮れを実施例2において列記した条件
(点状縮れ)の下でかつまた苛酷な条件でコダックEC
P−2プロセスにおいて処理(実用的縮れ)の後で検定
し、度に関して報告した。縮れの数字は処理後の試料の
肉眼検査によって到達したものである。ゼロ(縮れなし
)から10(ひどい縮れ)の尺度をこれら試料の等級づ
けに用いた。点状縮れについては、3より低い値が縮れ
として受は入れられ、実用的試験については、7の値が
許容されるー。
実施例5 実施例1の対照標準塗膜を、保護塗膜層中で14%のゼ
ラチンをアミン含有ポリマー、であるポリ(アクリルア
ミビーコーN−(3−アミノプロピル)メタクリルアミ
ド塩酸塩)(95:5)で置換えた対照標準で以て繰返
した。硬化剤、ビス(ビニルスルホニル)メタンはセラ
チンの1.75重量%の量でこの層中に存在する。
結果は第■表に記載する。
第■表 1.20分乾燥時間(ゾーンBにおいて1.03分)乾
燥中の 対照標準   実施例4 実施例512°G 
  3.0  7 2.0  3  2.2  213
°G   2.2 10 2.2  7  2.6  
714°C3,4102,273,07 16°G   3.8 10 2.8  7  3.0
−  7SR”=点状綿れ、  PR好=実用上縮れ本
発明の効果 二つの隣接するゼラチン含有層を含む本発明の要素は一
つポリマー添加物を一番上側のゼラチン含有層の中で使
用するときに、縮れを減少させ、かつ感度に悪影響を受
けない。
(外4名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少くとも二つの隣接するゼラチン含有層を上にもつ
    一つの支持体から成り、その上の方の層が1)ゼラチン
    と反応してポリマーとゼラチンとを架橋する基および2
    )アミン基から成る群から選ばれる一つまたは一つより
    多くの基をもつ水溶性で非拡散性のビニルl リマーを
    含み、その場合に、アミン基をもつポリマーを含有する
    上記の上の方の層がまたゼラチン用硬化剤を含み、上記
    の上の方の層が重量で1から90%の上記ポリマーを含
    む;ゼラチン含有要素。
JP58221926A 1982-11-29 1983-11-25 ゼラチン含有要素 Pending JPS59113074A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US444944 1982-11-29
US06/444,944 US4590151A (en) 1982-11-29 1982-11-29 Reduction of reticulation in gelatin-containing elements

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59113074A true JPS59113074A (ja) 1984-06-29

Family

ID=23767006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58221926A Pending JPS59113074A (ja) 1982-11-29 1983-11-25 ゼラチン含有要素

Country Status (5)

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US (1) US4590151A (ja)
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