JPS59113031A - ポリエステルアミド酸類の製造方法 - Google Patents

ポリエステルアミド酸類の製造方法

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JPS59113031A
JPS59113031A JP22285782A JP22285782A JPS59113031A JP S59113031 A JPS59113031 A JP S59113031A JP 22285782 A JP22285782 A JP 22285782A JP 22285782 A JP22285782 A JP 22285782A JP S59113031 A JPS59113031 A JP S59113031A
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aromatic
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の桶する技術分野」 この発明(riポリエステルアミド酸類を製造する方法
に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、耐熱性樹脂として芳香族ポリイミド、特に無水ピ
ロメリット酸と4,4′−ジアミノシフ4二ニルエーテ
ルから誘導されたポリイミドが良く知られているが、有
機溶剤に不溶であり、かつ成形性に雑巾、があるところ
からその前1駆体である芳香族ポリアミド酸の形態で加
工しなければならない欠哉を有していた。この芳香族ポ
リアミド酸の製造法は特公昭(6−10999公報に有
機ジアミノ吉テトラカルボン酸ジ無水物七を無水条件の
下で有機極性溶剤中で反応温度60°C以下に維持しな
がら反応させる方法が開示されている。しかるにこの方
法により得られるポリアミド酸は貯蔵安定性に欠け、か
つ低沸点有機溶剤には難溶である欠点を有していた、 [発明の目的] 本発明者等はこれらの欠哉が改良された有機溶剤に対す
る溶解性、加工性に優れた耐熱性重合体を得る目的で鋭
意研究を重ねた結果本発明に到達したものである。
[発明の概要] すなわち本発明はa、一般式(1) %式%(1 (式中、Zは少くとも2個の炭素原子を有する2価の有
機基を示す。)で表わされるアミノ−アルコールの少く
とも1種と、b、芳香族テトラカルボン酸無水物および
その誘導体の少く吉も1種およびC0芳香族酸ハロゲン
化物の少くとも1種を実質的に無水の条件下に極性有機
溶剤中で温度を100°C以下に維持しながら反応せし
めることを特徴とするポリエステルアミド酸類の製造方
法である。
かかる本発明により得られろポリエステルアミド酸類は
加工が容易であり、極めて耐熱性に優れた重合体を提供
するので工業的に価値ある化合物である。
本発明で用いられる一般式(1)のアミノ−アルコール
において几は脂肪族、脂環族、芳香族、さらにはこれら
の組合せから々る基等いかなるものでも差支えないが耐
熱性等の見地から芳香族お上び脂環族基が好ましい。好
適なアミノ−アルコールの具体的な例としては2−アミ
ンエタノール、1−アミノ−2−プロパツール、2−ア
ミノ−1−プロパツール、2−アミノ−2−メチル−1
−プロパツール、2−アミノ−3−フェニル−1−プロ
パツール、2−アミノ−1−ブタノール、2−アミノ−
3−メチル−1−ブタノール、5−アミノ−1−ペンタ
ノール、1−アミノ−1−シクロペンタンメタノール、
Q(mまたはp)−アミノフェノール、2−アミノ−p
−クレゾール、4−アミノ−m−クレゾール、6−アミ
ノ−n]−クレゾール、4−アミ7−2,6−シメチル
フエノール、2− (4’−アミノフェニル)−2−(
4″−ヒドロキノフェニル)プロパン、2− (3’−
メチル−47−アミノフェニル) −2−(4″−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、2− (3’−メチル−4
7−アミノフェニル>  2  (3//−メチル−4
″−ヒドロキシフェニル)プロパン、3−アミノ−4′
−ヒドロキシビフェニル、4−アミノ−4′−ヒドロキ
ンピフェニル、2−(3’−アミノフェニル)−2(4
//−ヒドロキ/)iニル)プロパン、■−アミノ〜5
−ナフトール、1−アミノ−7−ナフトール、2−アミ
ノ−5−ナフトール、6−アミノ−1−ナフトール、p
〜ルアミノフェニルエチルアルコール2−アミノ−4−
セドロキン−6−メチルピリミジノ、2−アミノ−3−
ヒドロキンピリジン、2−アミノ−6−ヒドロキシピリ
ジン、0−アミノフェネチルアルコール、p−アミノフ
ェネチルアルコール等を挙げることができ、さらにこれ
ら化合物の炭素原子に結合した水素原子がフッ素原子、
塩素原子、臭素原子、ンアノ基、ニトロ基、炭素原子数
1〜5のアルキル蟇、炭素原子数1〜5のアルコキン基
、炭素原子数1〜5のアセトキン基お1びフェニル基に
より置換された化合物を挙げることができる。またこれ
ら−γミノーアルコールは単独のみならず2種以上組み
合わせて使用することも可能である。
本発明で用いる芳香族テトラカルボン酸ジ無水物および
その誘導体は次式の(n)および(II[)の構造を有
する化合物である。
(II)            (Ill)式中、A
は少くとも2個の炭素原子を含む4価の有機基であり、
脂肪族、脂環族、芳香族さらにはこれらの組み合わせか
らなる基である。式(II)においてジ無水物の2個よ
り早くないカルボニル基が、A基の何れか1個の炭素原
子に結合しており、式(Ill)においてはカルボキシ
ル基トエステル基とから成る各対のカルボニル基はA基
の少くとも1個の炭素原子に結合している。Rは炭素原
子数1〜】0のアルキル基若しくはフェニル基である。
まだ式中−は異性化を示す。好適な芳香族テトラカルボ
ン酸ジ無水物およびその誘導体の具体例としては、ピロ
メリット酸ジ無水物、2,3,6.7−ナフタリンテト
ラカルボン酸ジ無水物、3 、3’ 。
4.4′−ジフェニルデトラカルボン酸ジ無水物、1.
2,5.6−ナフタリンテトラカルボン酸ジ無水物、2
.2’、 3 、3’−ジフェニルテトラカルボン酸ジ
無水物、2,2−ビス(3′、4′−ジカルボキシフェ
ニル)プロパンジ無水物、ビス(3,4−ジカルボキシ
フェニル)スルホンジ無水物、  :s、3’、4゜4
′−ベンゾフェノンテトラカルポン酸ジ無水物、ペリレ
ン−3,4,9,川−テトラカルボン酸ジ無水物、ビス
(:3,4−ジカルボキシフェニル)エーテルジ無水物
、エチレンテトラカルボン酸ジ無水物、ンクロペンタン
テトラカルボン酸ジ無水物、ブタンテトラカルボッ酸2
無水物、1,2,4.5−テトラカルホキ/ヘンゼンノ
シエチルエステル、1゜4−ジメトキシカルボニル−2
,5−ジカルボキシベンゼン、1,5−ジイソプロピル
カルボニル−2,4−ジカルボキシベンゼン、2,3,
6.7−ナフタリンテトラカルボン酸のジメチルエステ
ル、1.2,5.6−ナフタリンテトラカルボン酸のジ
エチルエステル、 2 、2’ 、 :s 、 :つ’
−ジフェニルテトラカルボン酸ノシエチルエステル、2
,2−ビス(3,4−)カルボキシフェニル)プロパン
のジエチルエステル2.ビス(3、4−ジカルボキシフ
ェニル)スルホンのジエチルエステル、1.’1−ビス
(2,3−ジカルボキシフェニル)エタンのジメチルエ
ステル、ビス(2、3−ジカルボキシフェニル)メタン
ノシエチルエステル、3.3/、“4゜4′−ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸のジエチルエステル、ビス(3
、4−ジカルボキシフェニル)エーテルノシエチルエス
テル、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)スルフィ
トノジエチルエステル等を挙げることができる。まだ、
これら化合物は単独のみならず2種以上組み合わせて使
用することも可能である。
本発明で用いる芳香族酸−・ロゲン化物の好適な具体例
としてはイソフタル酸クロライド、テレフタル酸クロラ
イド、イソフタル酸ブロマイド、テレフタル酸ブロマイ
ド、インフタル酸フルオライド、テレフタル酸フルオラ
イド等を挙げるコトができる。これら化合物は単独のみ
ならず2種以上組み合わせて使用することも可能である
本発明の方法を反応式を用いて示せば次の如くである。
 リス下余白 (IV) + c71!co乃−COCl(V) nは高分子構造のくりかえし単位の数であり、N−メチ
ル−2−ピロリドン中の05%溶液として:(0℃で測
定した対数粘度が少くとも0.1をもつに充分な数であ
る。
本発明において式(1■)の化合物の生成は2モルのア
ミノ−アルコールに1モルの芳香族テトラ力ることか望
ましいがアミノ−アルコールが後者に対し200モル%
腰、下の範囲で過剰に使用することも可能である。次に
式(V)のポリエステルア”ミド酸の生成は1モルの芳
香族酸ハロゲン化物に1モルの式(IV)の化合物を一
!iたアミノ−アルコールを過剰に用いた場合にはアミ
ノ−アルコールド式(fV)の化合物の合計モル数に対
し等モルの割合で芳香族酸・〜ロゲン化物を作用させる
ことが望まし。
いが、場合によってはどちらか一方を過剰に用いること
も可能である。[7かし10係以上過剰に用いると低分
子量物が得られることがあるので注意を要する。
本発明において重合反応は無溶剤で行うことも可能であ
るが、有機溶剤の存在下で行う方法が有利である。用い
ることができる有機溶剤は反応条件下で出発原料と反応
しないものが好°ましく、具体例としてはN、N−ジメ
チルホルムアミド N。
N−ジメチルアセトアミド、N、N−ジエチルアセトア
ミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−テトラメチル
尿素、ピリジン、ジメチルスルホン、ヘキサメチルホス
ホルアミド、テトラメチレンスルホン、ホルムアミド、
N−メチルホルムアミド、ブチロラクトン、スルホラン
、N−アセチル−2−ピロリドン、ンオキサン、ニトロ
ベンゼン、クロロベンゼン、テトラヒドロフラン、セロ
ソルブ、メチルセロソルブ、ジクロルメタン、クロロホ
ルム、アセトン、メチルエチルケトン、クレゾール類等
を挙げることができる、 これら溶剤は単独のみならず2種以上の釦み合わせik
はベンゼン、トルエン、キ7レン、シクロヘキザン、お
よびベンゾニトリルのような貧溶剤と混合して使用する
こともできる。かかる重合反応に用いる溶剤の量は良好
なポリマー系を形成するに足る量であれば特に制限はな
いが、望ましくはポリマー成分を0.05〜50重量係
の範囲含有する程度に用いれば高分子量ポリエステルア
ミド酸を得ることができる。々お高分子の分子量を調節
するだめ′にこのような反応に知られている停止剤、例
えばフェノール、アニリンなどを加えることもできる。
まだポリエステルアミド酸の生成反応で副生する酸ノ・
ロゲン化物を中和し、重合反応を促進するためにトリメ
チルアミン、トリエチルアミン、ベンジルジメチルアミ
ンなどの第3級アミン、エチレンオキザイド、プロピレ
ンオキサイドなトラ添加することが可能であり、その使
用量は用いる芳香族酸ノ〜ロゲン化物1モルに対し10
〜5モルの範囲である。
反応温度および反応時間は用いる反応物の絹み合わせ、
用いる有機溶剤等により異なるが、前君己式(TV)の
化合物を生成する反応温度は一20〜100°0の温度
範囲が望ましく、好ましくは一10〜70°Cの範囲で
あり、反応時間は望斗しくは05〜20時■1の範囲で
ある0まだ式(V)のポリエステルアミド酸を生成する
反応温度は200°C以下の温度が望ましく、通常好ま
しくは一25〜130℃の温度範囲であり、″反応時間
は特に制限はないが望ましくは05〜部時間の範囲であ
る。
本発明においては式(IV)の化合物を一度反応系から
水、アルコール等め貧溶剤を用いた沈澱法あるいは抽出
操作等の分離操作により一度分離取得した後、この化合
物を出発原料に芳香族酸ハロゲン化物を作用させて式(
V)のポリエステルアミド酸を生成する方法を包含する
ものであるが、好ましくは式(IV)の化合物を分離す
ることなく続いて式(V)のポリエステルアミド酸の生
成反応へ供することである。
本発明のポリエステルアミド酸は反応終了後、そのまま
溶液の形態で、寸だ副生じた同形物がある場合にはこれ
を戸別した母液を含浸ワニス、フィルム化用のドープ液
吉して使用すると吉が可能であるが、一方、水、アルコ
ール(例えばメタノール成るいはエタノール)等の貧溶
剤を用いて沈澱として析出せしめ固体として取得して使
用するとさもでへる。
[発明の効果1 本発明の方法により得た芳香族ポリエステルアミド酸は
溶液の形態で含浸りニス、電線被覆ワニスを、溶剤の除
去によりフィルム成るいは繊維等を製造することができ
る。得られたフィルムは透明で強靭性を有しているが熱
処理成るいは化学的処理により閉環反応を行ってイミド
基を導入4することにより小σ々吸水、吸湿率を有し、
熱的、電気的および機械的性質が向上する。−1:だ通
常のポリマレアミド酸に比べ加工性が優れ粉末、チップ
、ペレットなどの形状から各種の成形法で成形品を製造
することができる。これら成形品は最終的にはポリエス
テルイミドとなし、ギヤー、軸受、)・ウンング、覗気
および電子部品など耐熱性が央求される分野において広
く使用でき、工業的に有用な重合体である。
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
以下において対数粘度とは、 で表わされ、濃度は溶液中の重合体の濃度を示し溶液1
00ml当りの重合体のg数で表わす。溶剤にはN−メ
チル−2−ピロリドンを用い、30″Cにおいて測定し
またものを示しである0 向、反応は全て窒素雰囲気下で行った。
[光明の実施例] 実施例1 無水ピロメリット酸10.91gをN、N−ジメチルア
セトアミド100ml中に投入し、混合液を5°Cに冷
却しだ後p−アミノフェ/−ル1o9igヲ攪拌下に徐
々に添加して攪拌を2時間続けた。次にイソフタル酸ク
ロライド10.15gを徐々に添加し攪拌を1時間続け
た後に、トリエチルアミ75.8gを滴下し、攪拌を4
時間続は粘稠なポリエステルアミド酸溶液を得た。この
ポリマーの対数粘度は119であった。
次に副生じたトリエチルアミンの塩酸塩をp別した母液
をガラス板上にQ、5mmの厚さで溶液膜を作成して窒
素雰囲気下に100°Cで2時間乾燥しフィルムを作製
した。このフィルムは強靭な可11Eを有していた。そ
の赤外線吸収スペクトルはポリエステルアミド酸である
とさを示1.[。
実施例2 完全に脱水したN、N−ジメチルホルムアミド120m
1に無水ピロメリット酸10.91gを投入し、混合液
を10°Cに冷却しだ後2− (4’−アミノフェニル
)−2−(4“−ヒドロキシフェニル)フワノ々ン22
.73gを攪拌下に徐々に添加し、攪拌を3時間続けた
。次にテレフタル酸クロライドとイソフタル酸クロライ
ドの当モル混合物10.15gを徐々に添加し、ついで
トリエチルアミン16 gを投入し反応液を20 ’O
に保持して5時間攪拌を続けた。粘稠なポリエステルア
ミド酸溶液を得だ。このポリマーの対数粘度(d13て
あった。畔だこの反応溶液を水中に注入しポリエステル
アミドを沈澱として析出し、通常の分離法によって固形
物と母液を分離し固形物は充分に水で洗浄しだ後80°
C1減圧下に乾燥した。得られたポリエステルアミド酸
は黄褐色を呈した粉末であり、その収量が38.6g(
収率96チ)であった0 実施例3 完全に脱水しだN、N−ジメチルホルムアミド110m
1に3.3’、4.4’  −べyシフエノンテトラカ
ルボン酸ジ無水物161gを入れ、混合液を」0°Cに
冷却した後2− (4’−アミノフェニル)−2−(4
“−ヒドロキシフェニル)フロパン22.73gヲft
拌下に徐々に添加し攪拌を5時間続けた。次にトリエf
 /L、 7 ;ン15gを注入し、イソフタル酸クロ
ライドTO,15gを徐々に添加し反応液を15°Cに
保持して7時間攪拌を続けた。粘稠なポリエステルアミ
ド酸溶液を得た。このポリマーの対数粘度は092であ
った。又、実施例2と同様にして得たポリエステルアミ
ド酸は黄褐色を呈した粉末であり収量が43.2g(収
率95%)であった。
実施例4〜7 実施例2において2− (4’〜アミノフエニル)−2
−(4“−ヒドロキシフェニル)プロパンに替えて2−
 (3’−メチル−47−アミノフェニル)−2−(4
“−ヒドロキシフェニル)プロパン25.3g(実施例
4)、2−(3’−メチル−47−アミノフェニル) 
−2−(3′’−メチル−47−ヒドロキシフェニル)
プロパ727.93 g (実施例5)、2−(:3′
−クロロ−47−アミノフェニル)−2−(4“−ヒド
ロキノフェニル)プロパン26.18 g (実施fl
16)および2− (3’−アミノフェニル’) −2
−、<3“−ヒドロキソフェニル)フロパン(実m例7
)22.73gを用いて実施例2と同様にしてポリエス
テルアミド酸を製造した。表1にポリエステルアミド酸
の対数粘度、収量および収率を示した。
表  1 実施例8〜12 実施例2においてN、N−ジメチルホルムアミドに替え
てテトラヒドロフラン150m1.1,4−ジオキサン
150m7 、 N ’+ N−ジメチルアセトアミド
120m7、ジメチルスルホキシド130m1およびN
−メチル−2−ピロリドン130祠を用いて実施例2と
同様にしてポリエステルアミド酸を得た。表2にポリエ
ステルアミド酸の対数粘度、収量および収率を示した。
表  2 実施例13 実施例2において無水ピロメリット酸に替えて1.4−
ジメトキ7カルボニルー2.5−ジカルボキシベンゼン
15.52gを用いて実施例2と同様にしてポリエステ
ルアミド酸を製造した0このポリマーの対数粘度は1】
であり収量は42.2 g(収率94係)であった。
代理人 弁理士  則 近 憲 佑 (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a  一般式(1) %式%(1) (式中、Zは少くとも2個の炭素原子を有する2価の有
    機基を示す。)で表わされるアミノ−アルコールの少く
    吉も1 ?ilj 、i、b・芳香族テトラカルボン酸
    無水物およびその誘導体の少くとも1種および C・芳香族酸ハロゲン化物の少くとも1種を実質的に無
    水の条件下に極性有機溶剤中で温度をioo’(:以下
    に維持しながら反応せしめることを特徴とするポリエス
    テルアミド酸類の製造方法。
JP22285782A 1982-12-21 1982-12-21 ポリエステルアミド酸類の製造方法 Granted JPS59113031A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453831A (ja) * 1990-06-20 1992-02-21 Nippon Steel Chem Co Ltd 新規なポリエステルイミド及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453831A (ja) * 1990-06-20 1992-02-21 Nippon Steel Chem Co Ltd 新規なポリエステルイミド及びその製造方法

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