JPS59112645A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS59112645A JPS59112645A JP22280082A JP22280082A JPS59112645A JP S59112645 A JPS59112645 A JP S59112645A JP 22280082 A JP22280082 A JP 22280082A JP 22280082 A JP22280082 A JP 22280082A JP S59112645 A JPS59112645 A JP S59112645A
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- JP
- Japan
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- schottky barrier
- steps
- barrier diode
- electrode
- semiconductor device
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は半導体装置に係り、特にGaAsよりなる半絶
縁性基板上に形成された電界効果型半導体装置の直流ブ
ロック用または整合用のキャパシタの構成に関する。
縁性基板上に形成された電界効果型半導体装置の直流ブ
ロック用または整合用のキャパシタの構成に関する。
(bl 従来技術と問題点
GaAs半絶縁性基板上に形成された電界効果型トラン
ジスタ或いは集積回路では、直流ブロッキング用或いは
整合用のキャパシタを必要とする場合がある。この場合
、従来はMetal−Oxide−Metal (M
is)構造のキャパシタが用いられていたが、かかる構
造のキャパシタは所用のキャパシタンスを得るのに大き
な面積を必要とし、またその製造工程も繁雑なものとな
らざるを得ない。
ジスタ或いは集積回路では、直流ブロッキング用或いは
整合用のキャパシタを必要とする場合がある。この場合
、従来はMetal−Oxide−Metal (M
is)構造のキャパシタが用いられていたが、かかる構
造のキャパシタは所用のキャパシタンスを得るのに大き
な面積を必要とし、またその製造工程も繁雑なものとな
らざるを得ない。
−例として、マイクロ波回路で用いられる直流ブロッキ
ング用のキャパシタンス20(pF)のキャパシタを形
成する場合について説明する。
ング用のキャパシタンス20(pF)のキャパシタを形
成する場合について説明する。
GaAsのような化合物半導体においては、シリコン(
Sj)におけるネイティブ酸化膜(Siを加熱酸化して
形成した5i02膜)のような、耐圧、或いは外囲気に
対して安定な絶縁膜か得られない。そのためGaAs層
上に絶縁層を直接形成し、その上に金属層を積層した構
造を用いることか出来ない。
Sj)におけるネイティブ酸化膜(Siを加熱酸化して
形成した5i02膜)のような、耐圧、或いは外囲気に
対して安定な絶縁膜か得られない。そのためGaAs層
上に絶縁層を直接形成し、その上に金属層を積層した構
造を用いることか出来ない。
従って、GaAs層上にスパッタ法等により形成した5
i02層或いはSi3N4層等の誘電体層を用いて、M
etal−Oxide−Metal (M I S
)構造のキャパシタを構成している。この場合所望耐圧
を満足させるには、上記誘電体層の膜厚は少なくとも3
000 (人〕を必要とする。従って上述の20(pF
)を得るには、 ]、IX 10’ (Cm2)の面積
を必要とする。しかも上述の如<GaAs FET素
子の本来の製造工程とは異なる工程を必要とする。
i02層或いはSi3N4層等の誘電体層を用いて、M
etal−Oxide−Metal (M I S
)構造のキャパシタを構成している。この場合所望耐圧
を満足させるには、上記誘電体層の膜厚は少なくとも3
000 (人〕を必要とする。従って上述の20(pF
)を得るには、 ]、IX 10’ (Cm2)の面積
を必要とする。しかも上述の如<GaAs FET素
子の本来の製造工程とは異なる工程を必要とする。
(c+ 発明の目的
本発明の目的は上記問題点を解消して、GaAsFET
素子の製造工程中において形成可能、且つ小面積で所望
容量を形成可能なGaAs半導体装置の構成を提供する
ことにある。
素子の製造工程中において形成可能、且つ小面積で所望
容量を形成可能なGaAs半導体装置の構成を提供する
ことにある。
(di 発明の構成
本発明の特徴は、化合物半導体基板と、前記化合物半導
体基板に形成された電界効果型半導体素子と、前記化合
物半導体基板に形成され前記電界効果型半導体素子に電
気的に接続されて容量素子を構成するショットキ・バリ
ア・ダイオードとを具備することにある。
体基板に形成された電界効果型半導体素子と、前記化合
物半導体基板に形成され前記電界効果型半導体素子に電
気的に接続されて容量素子を構成するショットキ・バリ
ア・ダイオードとを具備することにある。
(e)発明の実施例
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ上記一実施例を示す要部断
面図及びその等価回路図である。
面図及びその等価回路図である。
第1図に示す本実施例の半導体装置は、セルフバイアス
回路を有するGaAs F’ETであって、1ばGa
As半絶縁性基板、2及び3ば1層、4及び5はn″″
層でそれぞれドレイン領域及びソース領域、6及び7は
それぞれチタン・タングステンのシリサイド(TiW/
Si)よりなるゲート電極及びショットキ・バリア・ダ
イオードの電極、8は金・ゲルマニウム(AuGe)よ
りなるドレイン電極である。
回路を有するGaAs F’ETであって、1ばGa
As半絶縁性基板、2及び3ば1層、4及び5はn″″
層でそれぞれドレイン領域及びソース領域、6及び7は
それぞれチタン・タングステンのシリサイド(TiW/
Si)よりなるゲート電極及びショットキ・バリア・ダ
イオードの電極、8は金・ゲルマニウム(AuGe)よ
りなるドレイン電極である。
これらのうち、0層2及び3のキャリア濃度は凡そ10
” (cm= )で、電極6.7とそれぞれショット
キ接触を形成する。n”Fe2及び5のキャリア濃度は
凡そ1018〔Cm−3〕で、電極8はこれとオーミッ
ク接触を形成する。また第1図のA部はGaAsFET
素子、B部はショク1−キ・ノ\リア・ダイオード素子
である。
” (cm= )で、電極6.7とそれぞれショット
キ接触を形成する。n”Fe2及び5のキャリア濃度は
凡そ1018〔Cm−3〕で、電極8はこれとオーミッ
ク接触を形成する。また第1図のA部はGaAsFET
素子、B部はショク1−キ・ノ\リア・ダイオード素子
である。
第2図は上記GaAs F E Tの等価回路図であ
って、各部の符号は第1図の対応する部分と同一符号を
附しである。なお同図に示す抵抗Rの部分は第1図には
図示していない。
って、各部の符号は第1図の対応する部分と同一符号を
附しである。なお同図に示す抵抗Rの部分は第1図には
図示していない。
本実施例の半導体装置においては、従来の半導体装置に
おけるMISキャパシタに変えて、ショットキ・バリア
・クイオードBを配設し、?IJ 作詩にはこれの接合
容量、即ち金属−半導体の接触によって半導体層内に拡
がる食空乏層の厚さによって決定される容量を使用する
ものである。
おけるMISキャパシタに変えて、ショットキ・バリア
・クイオードBを配設し、?IJ 作詩にはこれの接合
容量、即ち金属−半導体の接触によって半導体層内に拡
がる食空乏層の厚さによって決定される容量を使用する
ものである。
このような構成とすることにより、前述の20〔pF)
の容量を形成するのに必要な面積は凡そ1.7X 10
’ (cm−33と、従来に比較して大幅に減少する。
の容量を形成するのに必要な面積は凡そ1.7X 10
’ (cm−33と、従来に比較して大幅に減少する。
而も上記ショットキ・バリア・ダイオードBの各部は、
GaAs FET素子の各部を形成する工程において同
時に形成することが可能なため、半導体装置の製造工程
がきわめて簡単化される。
GaAs FET素子の各部を形成する工程において同
時に形成することが可能なため、半導体装置の製造工程
がきわめて簡単化される。
第3図は本発明の他の実施例としての高周波増幅器を示
す要部斜視図である。同図において1は半絶縁性のGa
As基板、TrはGaAsよりなるMESFET、C,
〜C4はショットキ・バリア・ダイオードの接合容量を
用いたキャパシタである。ここでキャパシタ01〜C4
は主として直流ブロッキングを行うが、当該高周波増幅
器の扱う信号周波数によっては整合回路の一部も構成す
る。従って該キャパシタの容量は、その使用状態に従っ
て適宜選択される。またTL、〜TL3はトランスミッ
ション・ライン、SS、’、 SS4ははショート・ス
タッブ、Gは上記MES FBTのゲート電極、Dは
上記SS2と一体化されたドレイン電極配線、Sはソー
ス電極配線、RFin及びRFoutば入力及び出力端
子、またGRは接地(グラウンド)端子である。
す要部斜視図である。同図において1は半絶縁性のGa
As基板、TrはGaAsよりなるMESFET、C,
〜C4はショットキ・バリア・ダイオードの接合容量を
用いたキャパシタである。ここでキャパシタ01〜C4
は主として直流ブロッキングを行うが、当該高周波増幅
器の扱う信号周波数によっては整合回路の一部も構成す
る。従って該キャパシタの容量は、その使用状態に従っ
て適宜選択される。またTL、〜TL3はトランスミッ
ション・ライン、SS、’、 SS4ははショート・ス
タッブ、Gは上記MES FBTのゲート電極、Dは
上記SS2と一体化されたドレイン電極配線、Sはソー
ス電極配線、RFin及びRFoutば入力及び出力端
子、またGRは接地(グラウンド)端子である。
第4図は上記他の実施例の等価回路図であって、第3図
と対応する部分を同一符号で示しである。
と対応する部分を同一符号で示しである。
本実施例においては、MES FE′rTrとともに
ショットキ・バリア・ダイオードの接合容量を用いたキ
ャパシタC1〜C4が同一基板上に形成され、更にトラ
ンスミッション・ラインTL、 −TL3及びショート
スクラブSS1.SS2等が配設され、高周波増幅回路
を構成している。
ショットキ・バリア・ダイオードの接合容量を用いたキ
ャパシタC1〜C4が同一基板上に形成され、更にトラ
ンスミッション・ラインTL、 −TL3及びショート
スクラブSS1.SS2等が配設され、高周波増幅回路
を構成している。
かかる集積回路装置であっても、前記一実施例と同様に
キャパシタC1〜C4はMES FETTrと同一製
造工程において形成することか可能である。従ってこれ
の製造に当たってはフォトマスクのパターンを一部変更
するのみでよく、製造工程は著しく簡単化される。また
キャパシタC1〜C4を形成するのに要する面積か大幅
に減少することも前記一実施例と同様であって、これの
効果は素子を集積化されるに伴い益々増大する。
キャパシタC1〜C4はMES FETTrと同一製
造工程において形成することか可能である。従ってこれ
の製造に当たってはフォトマスクのパターンを一部変更
するのみでよく、製造工程は著しく簡単化される。また
キャパシタC1〜C4を形成するのに要する面積か大幅
に減少することも前記一実施例と同様であって、これの
効果は素子を集積化されるに伴い益々増大する。
(fン 発明の効果
以」二説明した如く本発明によれは、直流プロソキンク
用或シ)は整合用のキャパシタを、小面積で形成するこ
とが出来、しかも及びこれはGaAs FET素子の
製造工程中において形成用iヒとなるので、半導体素子
の微細化、高密度配設化が可能、しかも半導体装置の製
造工程が簡単化される。
用或シ)は整合用のキャパシタを、小面積で形成するこ
とが出来、しかも及びこれはGaAs FET素子の
製造工程中において形成用iヒとなるので、半導体素子
の微細化、高密度配設化が可能、しかも半導体装置の製
造工程が簡単化される。
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図は
上記一実施例の等価回路図、第3図は本発明の他の実施
例を示す要部斜視図、第4図は上記他の実施例の等価回
路図である。 図において、■はGaAs半絶縁性基板、2及び3は1
層、4及び5ばn一層でそれぞれドレイン領域及びソー
ス領域、6及び7はそれぞれチタン・タングステンのシ
リザイF’ (TiW / Si)よりなるゲート電極
及びショットキ・バリア・ダイオードの電極、8は金・
ケルマニウム(AuGe)よりなるドレイン電極、A部
はGaAsF E T素子、B部はソヨソトキ・バリア
・ダイオード素子、Trは電界効果型半導体素子、C1
〜C4はショットキ・バリア・ダイオード素子を用いた
キャパシタを示す。
上記一実施例の等価回路図、第3図は本発明の他の実施
例を示す要部斜視図、第4図は上記他の実施例の等価回
路図である。 図において、■はGaAs半絶縁性基板、2及び3は1
層、4及び5ばn一層でそれぞれドレイン領域及びソー
ス領域、6及び7はそれぞれチタン・タングステンのシ
リザイF’ (TiW / Si)よりなるゲート電極
及びショットキ・バリア・ダイオードの電極、8は金・
ケルマニウム(AuGe)よりなるドレイン電極、A部
はGaAsF E T素子、B部はソヨソトキ・バリア
・ダイオード素子、Trは電界効果型半導体素子、C1
〜C4はショットキ・バリア・ダイオード素子を用いた
キャパシタを示す。
Claims (1)
- 化合物半導体基板と、前記化合物半導体基板に形成され
たー電界効果型半導体素子と、前記化合物半導体基板に
形成され前記電界効果型半導体素子に電気的に接続され
て容量素子を構成するショットキ・バリア・ダイオード
とを具備することを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22280082A JPS59112645A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22280082A JPS59112645A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59112645A true JPS59112645A (ja) | 1984-06-29 |
Family
ID=16788091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22280082A Pending JPS59112645A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59112645A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2583221A1 (fr) * | 1985-06-07 | 1986-12-12 | Labo Electronique Physique | Dispositif semiconducteur pour la realisation des capacites de decouplage placees entre l'alimentation et la masse des circuits integres |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5892272A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-01 | Mitsubishi Electric Corp | 負帰還型GaAsマイクロ波モノリシツク増幅回路装置 |
JPS58143583A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-26 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
-
1982
- 1982-12-17 JP JP22280082A patent/JPS59112645A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5892272A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-01 | Mitsubishi Electric Corp | 負帰還型GaAsマイクロ波モノリシツク増幅回路装置 |
JPS58143583A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-26 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2583221A1 (fr) * | 1985-06-07 | 1986-12-12 | Labo Electronique Physique | Dispositif semiconducteur pour la realisation des capacites de decouplage placees entre l'alimentation et la masse des circuits integres |
US5031006A (en) * | 1985-06-07 | 1991-07-09 | U.S. Philips Corp. | Semiconductor device having a Schottky decoupling diode |
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