JPS59111477A - 変調性妨害除去方法 - Google Patents
変調性妨害除去方法Info
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- JPS59111477A JPS59111477A JP57221140A JP22114082A JPS59111477A JP S59111477 A JPS59111477 A JP S59111477A JP 57221140 A JP57221140 A JP 57221140A JP 22114082 A JP22114082 A JP 22114082A JP S59111477 A JPS59111477 A JP S59111477A
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- signal
- flicker
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- linear
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、映信イ目号などから7リツカ妨害などの変δ
14性妨等を除去する変調性妨害除去方法に関し、特許
こ、ガンマ補正をかkした映像信号など線形15)号に
非線形■換を施して形成した非線形信号からもとの胚r
形(J号が受けていた変調性妨害を除去するようにした
ものである。
14性妨等を除去する変調性妨害除去方法に関し、特許
こ、ガンマ補正をかkした映像信号など線形15)号に
非線形■換を施して形成した非線形信号からもとの胚r
形(J号が受けていた変調性妨害を除去するようにした
ものである。
jプに末技イベ(j
・ニ
ー AQ hこ、テレビジョンカメラの撮像出力映イ(
I信号中に以下に赴べるようにして含まれるフリッカ妨
r9を1にi=失する1祭シこは、テレビジョンカメラ
においては受像管の入力信号対出力岬度の非線形特性、
すなわち、いわゆるガンマ(γ)特性をあらかじめ補イ
ト)するだめの逆非線形特性によるガンマ補正を行なっ
ているので、このガンマ補正による逆非線形特性を考慮
して、撮仰出力訣像信号の振幅を変1=Wしている7リ
ツ力妨害成分を相殺する必要がある。
I信号中に以下に赴べるようにして含まれるフリッカ妨
r9を1にi=失する1祭シこは、テレビジョンカメラ
においては受像管の入力信号対出力岬度の非線形特性、
すなわち、いわゆるガンマ(γ)特性をあらかじめ補イ
ト)するだめの逆非線形特性によるガンマ補正を行なっ
ているので、このガンマ補正による逆非線形特性を考慮
して、撮仰出力訣像信号の振幅を変1=Wしている7リ
ツ力妨害成分を相殺する必要がある。
しかして、テレビジョン放送における局外中継番組の放
送に際し、テレビジョン放送用に特別に用怠した照明を
使用し得ない場合に、商#@電源周波数が50 Hzの
地区においては、螢光灯や水銀灯などの改り毬灯を重相
交流電源にて駆動した照明を使用して撮像すると、標準
方式テレビジョン映像信号等のフィールド周波数60
Hzとの間にビート成分が発生して撮像出力画像の明る
さにちらつきき、すなわち、いわゆるフリッカが生ずる
。
送に際し、テレビジョン放送用に特別に用怠した照明を
使用し得ない場合に、商#@電源周波数が50 Hzの
地区においては、螢光灯や水銀灯などの改り毬灯を重相
交流電源にて駆動した照明を使用して撮像すると、標準
方式テレビジョン映像信号等のフィールド周波数60
Hzとの間にビート成分が発生して撮像出力画像の明る
さにちらつきき、すなわち、いわゆるフリッカが生ずる
。
テレヒションカメラ盪像出力映像信号中に含まれるかか
るフリッカによる妨害成分を除去するには、例えば、2
11′発明者らの発明に係る特願昭57−139708
号明細書に記載の「画像フリッカ除去方式」のように、
撮像出力映像14号の面走査周期と格数比の関係を有す
る周期の7リツ力妨害戎分はあまり高次の高調波成分を
含まないことを利I■シて、映像信号中のフリッカ妨害
取分を分離抽出し、その抽出したフリッカ妨害成分によ
り撮像出力映像信号に逆変調を施してフリッカ妨害成分
を相殺除去°するのが一般である。
るフリッカによる妨害成分を除去するには、例えば、2
11′発明者らの発明に係る特願昭57−139708
号明細書に記載の「画像フリッカ除去方式」のように、
撮像出力映像14号の面走査周期と格数比の関係を有す
る周期の7リツ力妨害戎分はあまり高次の高調波成分を
含まないことを利I■シて、映像信号中のフリッカ妨害
取分を分離抽出し、その抽出したフリッカ妨害成分によ
り撮像出力映像信号に逆変調を施してフリッカ妨害成分
を相殺除去°するのが一般である。
8相交流のバランス点灯を行なうスタジオ照明による撮
像出力映像信号にはフリッカ妨害取分が含まれず、良好
な画質の撮像両力が得られるが、前述したように、局外
中継等にて収録した撮像出力映像信号には上述のような
フリッカ妨害除去の後処理を施して撮像出力画質の向上
を図る必要がある。殊に、携帯型などのVTRにニュー
ス素材を収録するいわゆるENG取材(Electro
nicNews Gathering )のように迅速
処理を要スル局外中継杏組においては、取材用に小型軽
量とする携帯型テレビジョンカメラに、FJIJ述した
ようなフリッカ妨害除失用の回路装置を組込み、前述し
たガンマ補正の非線形変換を施す前の線形映像信号G、
:曜形の逆変調を施して比較的簡単)こフリッカ妨害取
分を除去することは小型軽景化の意図に反し、はとんど
不可能であるので、ガンマ補正の非線形変換特性を施し
た撮像出力映像信号中から、同様の非線形処理を受けた
状態のフリッカ妨害取分な、その非線形変換特性を考慮
して相殺除去せざるを得ないことになる。なお、カラー
テレビジョンカメラ中においてガンマ補正の非線形変換
を施す前の線形撮像出力訣像信号は赤(8)、緑CG)
、−*■ノの三原色画像信号であるから、ガンマ補正前
にフリッカ妨害除去の信号処理を施すとすれば、8系統
のフリッカ妨害除法回路装置を組込む必安があり、カメ
ラが著しく大型化、型銅化するので、実用に供するのは
極めて困01Fである。
像出力映像信号にはフリッカ妨害取分が含まれず、良好
な画質の撮像両力が得られるが、前述したように、局外
中継等にて収録した撮像出力映像信号には上述のような
フリッカ妨害除去の後処理を施して撮像出力画質の向上
を図る必要がある。殊に、携帯型などのVTRにニュー
ス素材を収録するいわゆるENG取材(Electro
nicNews Gathering )のように迅速
処理を要スル局外中継杏組においては、取材用に小型軽
量とする携帯型テレビジョンカメラに、FJIJ述した
ようなフリッカ妨害除失用の回路装置を組込み、前述し
たガンマ補正の非線形変換を施す前の線形映像信号G、
:曜形の逆変調を施して比較的簡単)こフリッカ妨害取
分を除去することは小型軽景化の意図に反し、はとんど
不可能であるので、ガンマ補正の非線形変換特性を施し
た撮像出力映像信号中から、同様の非線形処理を受けた
状態のフリッカ妨害取分な、その非線形変換特性を考慮
して相殺除去せざるを得ないことになる。なお、カラー
テレビジョンカメラ中においてガンマ補正の非線形変換
を施す前の線形撮像出力訣像信号は赤(8)、緑CG)
、−*■ノの三原色画像信号であるから、ガンマ補正前
にフリッカ妨害除去の信号処理を施すとすれば、8系統
のフリッカ妨害除法回路装置を組込む必安があり、カメ
ラが著しく大型化、型銅化するので、実用に供するのは
極めて困01Fである。
−万、III述した「画像フリッカ除去方式」等により
撮像出力映像信号中からフリッカ妨害成分を相殺除去す
る際に、その撮像出力映像信号に施されているガンマ補
正の非線形変換特性を考慮して逆変調を施すべきフリッ
カ妨害成分自体は、ガンマ補正の非線形変換を受けない
本来の発生状顯にて忠実に検出する必安かあり、しかも
、映像信号自体は、フリッカ妨害除去の信号処理によっ
て何等偵傷を受けないようにする必要がある。
撮像出力映像信号中からフリッカ妨害成分を相殺除去す
る際に、その撮像出力映像信号に施されているガンマ補
正の非線形変換特性を考慮して逆変調を施すべきフリッ
カ妨害成分自体は、ガンマ補正の非線形変換を受けない
本来の発生状顯にて忠実に検出する必安かあり、しかも
、映像信号自体は、フリッカ妨害除去の信号処理によっ
て何等偵傷を受けないようにする必要がある。
発明の要点
本発明の目的は、上述した種々の問題を解決し、テレビ
ジョン放送中継番組爪駒の実Ilζ塔やテレビジ、ヨン
カ゛メラの実態に則して撮像出力映像信号から画質劣化
を伴うことなくフリッカ妨害を除去し得るようにするな
ど、非線形変換を施した線形信号中から変調性妨害成分
を忠実に相殺除去し得るようにした変調性妨害除去方法
を提供することにある。
ジョン放送中継番組爪駒の実Ilζ塔やテレビジ、ヨン
カ゛メラの実態に則して撮像出力映像信号から画質劣化
を伴うことなくフリッカ妨害を除去し得るようにするな
ど、非線形変換を施した線形信号中から変調性妨害成分
を忠実に相殺除去し得るようにした変調性妨害除去方法
を提供することにある。
すなわち、本発明変調性妨害除去方法は、変調性妨害を
受けた線形信号に非線形変換を施して形成した非線形信
号から前記変調性妨害の成分を除去するにあたり、前記
非線形信号に前記非腺形変1矢に対する逆非線形変換を
施して前記線形信号に復元し、その復元した線形信号か
ら前記変調性妨害の成分を抽出するとともに、その抽出
した変調性妨害の成分に前記逆非線形変換の特性曲線の
微係数の逆数を前記非線形信号の信号レベルに応じて乗
算することにより、前記逆非線形変換を施した前記変調
性妨害の取分を形成して前記非線形信号から前記変調性
妨害の成分を相殺除去することを特徴とするものである
。
受けた線形信号に非線形変換を施して形成した非線形信
号から前記変調性妨害の成分を除去するにあたり、前記
非線形信号に前記非腺形変1矢に対する逆非線形変換を
施して前記線形信号に復元し、その復元した線形信号か
ら前記変調性妨害の成分を抽出するとともに、その抽出
した変調性妨害の成分に前記逆非線形変換の特性曲線の
微係数の逆数を前記非線形信号の信号レベルに応じて乗
算することにより、前記逆非線形変換を施した前記変調
性妨害の取分を形成して前記非線形信号から前記変調性
妨害の成分を相殺除去することを特徴とするものである
。
実施例
以下に図面を参照して実施例につき本発明の詳細な説明
する。
する。
まず、ガンマ補正用非線形変換を施した撮像出力映像信
号から変調性妨害たるフリッカ妨害の成分を除去する場
合を例にとって本発明を説明するにあたり、本発明方法
による変調性妨害除去回路装置の構成例を第1図に示す
。図示の構成においては、入力信号として、テレビジョ
ンカメラ撮像出力映像信号、すなわち、フリッカ妨害成
分により振幅変調を受けるとともに、ガンマ補正のため
の非直線変換を施された映像信号を逆非線形変換回路1
、非線形補償係数回路3および引算回路5に並列に供給
しである。しかして、逆非線形変換回路1.においては
、テレビジョンカメラ(図示せず)内にてガンマ補止の
ために撮像管出力信号に施す非線形変換とは逆の特性の
逆非線形変換を入力111号としての撮像出力映像信号
に施して、ガンマ補正前の線形撮像管出力信号の状態に
復元する。
号から変調性妨害たるフリッカ妨害の成分を除去する場
合を例にとって本発明を説明するにあたり、本発明方法
による変調性妨害除去回路装置の構成例を第1図に示す
。図示の構成においては、入力信号として、テレビジョ
ンカメラ撮像出力映像信号、すなわち、フリッカ妨害成
分により振幅変調を受けるとともに、ガンマ補正のため
の非直線変換を施された映像信号を逆非線形変換回路1
、非線形補償係数回路3および引算回路5に並列に供給
しである。しかして、逆非線形変換回路1.においては
、テレビジョンカメラ(図示せず)内にてガンマ補止の
ために撮像管出力信号に施す非線形変換とは逆の特性の
逆非線形変換を入力111号としての撮像出力映像信号
に施して、ガンマ補正前の線形撮像管出力信号の状態に
復元する。
、したがって、との逆非線形変憩回路1からは、フリッ
カ妨害成分により振幅変調された線形の映像信号が取出
される。この線形映像信号を変調性妨害抽出回路2に供
給してフリッカ妨害成分のみを抽出する。この変調性妨
害抽出回路2は、例えば前述した本発明者らの発明にS
叩へ係る特願昭57−189708号明細書に記載の「
画像フリッカ除去方式」におけるフリッカ成分検出回路
とほぼ同様に構成することができるが、この先願のフリ
ッカ成分検出回路においては、順次のフレームもしくは
順次のフィールドの撮像出力映像信号をその前後の複数
フレームもしくは複数フィールドに亘る撮像出力映像、
信号の積算平均値により除葬し、フリッカ成分の比率を
Fとしたときに17(1+F)なる比の形態にてフリッ
カ成分を検出していた。これに対し、本発明によるフリ
ッカ妨害除去に際しては、この比の形態にした検出出力
中のフリッカ成分がガンマ補正のための非線形変換を施
されるので、フリッカ妨害成分自体のみを抽出して以後
の信号処理に供する必要がある。した、がつ、て、上述
した先願の画像フリッカ除去方式においては、上述のよ
うにして検出したフリッカ含有4の逆数l/(1+杓を
、フリッカによるA(1+F)なる振幅の撮像出力映像
信号に乗算し、フリッカ成分を除去した振幅Aの撮像出
力映像信号を形成していたのに対し、本発明による変調
性妨害抽出回路2においては、先願のフリッカ成分検出
回路の検出出力比i/(z十F)を、通常1 >Vなる
が故に、1/(1+F)七(1−F)と見做し、1を減
じてフリッカ妨害成分比Fのみを抽出し、AXFなる乗
算を行なって線形のフリッカ妨害成分自体を抽出してい
る。
カ妨害成分により振幅変調された線形の映像信号が取出
される。この線形映像信号を変調性妨害抽出回路2に供
給してフリッカ妨害成分のみを抽出する。この変調性妨
害抽出回路2は、例えば前述した本発明者らの発明にS
叩へ係る特願昭57−189708号明細書に記載の「
画像フリッカ除去方式」におけるフリッカ成分検出回路
とほぼ同様に構成することができるが、この先願のフリ
ッカ成分検出回路においては、順次のフレームもしくは
順次のフィールドの撮像出力映像信号をその前後の複数
フレームもしくは複数フィールドに亘る撮像出力映像、
信号の積算平均値により除葬し、フリッカ成分の比率を
Fとしたときに17(1+F)なる比の形態にてフリッ
カ成分を検出していた。これに対し、本発明によるフリ
ッカ妨害除去に際しては、この比の形態にした検出出力
中のフリッカ成分がガンマ補正のための非線形変換を施
されるので、フリッカ妨害成分自体のみを抽出して以後
の信号処理に供する必要がある。した、がつ、て、上述
した先願の画像フリッカ除去方式においては、上述のよ
うにして検出したフリッカ含有4の逆数l/(1+杓を
、フリッカによるA(1+F)なる振幅の撮像出力映像
信号に乗算し、フリッカ成分を除去した振幅Aの撮像出
力映像信号を形成していたのに対し、本発明による変調
性妨害抽出回路2においては、先願のフリッカ成分検出
回路の検出出力比i/(z十F)を、通常1 >Vなる
が故に、1/(1+F)七(1−F)と見做し、1を減
じてフリッカ妨害成分比Fのみを抽出し、AXFなる乗
算を行なって線形のフリッカ妨害成分自体を抽出してい
る。
第1図示の4fG INにおいては、抽出した線形フリ
ッカ妨害成分を掛算回路4に被乗数として供給する。こ
の用算回1i654に乗数を供給する非線形補償係数回
路3においては、つぎに詳述するようにして、撮像出力
映像信号中に含まれているが故に撮像管出力信号ととも
にその撮像管出力信号の信号レベルに応じてガンマ補正
のための非線形変換を・施されたフリッカ妨害成分を相
殺除去するために、逆の特性の逆非線形変換を上述の線
形フリッカ妨害成分に施すに必要な補償係数を発生させ
、乗数として掛算回路4に供給する。したがって、掛算
回路4からは、撮像出力映像信号中の非線形変換を受け
たフリッカ妨害成分を相殺するに適合した逆非線形変換
を施したフリッカ妨害成分が得られる。この逆非線形変
換を施したフリッカ妨害成分を引算回路5に供給して入
力信号としての撮像出力映像信号から減算すれば、ガン
マ補正のための非線形変換を施した撮像管出力信号には
何らの作用も及ぼすことなく、フリッカ妨害成分のみを
ガンマ補正の程度に忠実に即応して十分に相殺除去した
高品位の撮像出力映像信号が得られる。
ッカ妨害成分を掛算回路4に被乗数として供給する。こ
の用算回1i654に乗数を供給する非線形補償係数回
路3においては、つぎに詳述するようにして、撮像出力
映像信号中に含まれているが故に撮像管出力信号ととも
にその撮像管出力信号の信号レベルに応じてガンマ補正
のための非線形変換を・施されたフリッカ妨害成分を相
殺除去するために、逆の特性の逆非線形変換を上述の線
形フリッカ妨害成分に施すに必要な補償係数を発生させ
、乗数として掛算回路4に供給する。したがって、掛算
回路4からは、撮像出力映像信号中の非線形変換を受け
たフリッカ妨害成分を相殺するに適合した逆非線形変換
を施したフリッカ妨害成分が得られる。この逆非線形変
換を施したフリッカ妨害成分を引算回路5に供給して入
力信号としての撮像出力映像信号から減算すれば、ガン
マ補正のための非線形変換を施した撮像管出力信号には
何らの作用も及ぼすことなく、フリッカ妨害成分のみを
ガンマ補正の程度に忠実に即応して十分に相殺除去した
高品位の撮像出力映像信号が得られる。
しかして、非線形補償係数回路3においては、上述のよ
うにして撮像出力映像信号から減算すべきフリッカ妨害
成分に対して、ガンマ補正のための非線形変換に対する
補償係数をつぎのようにして構成している。
うにして撮像出力映像信号から減算すべきフリッカ妨害
成分に対して、ガンマ補正のための非線形変換に対する
補償係数をつぎのようにして構成している。
すなわち、撮像出力映像信号に振幅変調を及ぼしている
フリッカ妨害成分は、前述したように、撮倶管出力信号
とともに、ガンマ補正のための非線形変換を受けている
のであるから、かかる状態のフリッカ妨害成分を相殺除
去するために減算するフリッカ妨害成分はその非線形変
換の程度に応じてその大きさを非線形に変化きせる必要
がある。
フリッカ妨害成分は、前述したように、撮倶管出力信号
とともに、ガンマ補正のための非線形変換を受けている
のであるから、かかる状態のフリッカ妨害成分を相殺除
去するために減算するフリッカ妨害成分はその非線形変
換の程度に応じてその大きさを非線形に変化きせる必要
がある。
しかして、撮像出力映像信号からのフリッカ妨害除去の
ために、テレビジョンカメラのみを主体として考え、現
実に得られる振1陥%Aなる撮像出力映像信号を基準と
し、また、テレビジョンカメラ自体のみについて考慮し
た非線形変換特性E ml数Fとしたとき、第2図に示
すように、撮像出力映像振幅Aに逆関数7−1の非線形
変換を施した/”(A)が撮像管出力として得られる線
形映像信号振幅となる。したがって、撮像管出力たる線
形の映像信号p−1(4)に関数Fによる非線形変換を
施したものが撮像出力すなわちカメラ出力としての非線
形映像信号Aとなる。しかして、斐調性妨害抽出回路2
から得られる線形の7リツ力妨害成分は、撮像出力映像
信号に含まれていて本発明により相殺除去すべき非線形
のフリッカ妨害成分に逆関数p−1の非線形変換を施し
たものに相当するから、この抽出出力線形フリッカ妨害
成分は、撮像管出力たる線形映像信号F−1(A)にフ
リッカ含有率Fを乗算したF−(4)・Fとなる。しか
して、第1図示の描成しこおいて入力信号を直接に引算
回路5に供給し、出力信号として取出す撮像出力映像信
号Aは、撮像管出力たる線形映像信号p−1(A)に関
数Fによる非線形変換を施したものであるから、その非
線形の撮像出力映像信号Aから減算すべき相殺用卵胞J
レフリツ力妨害成分は、第2図の縦軸に表わす線形の抽
出出力フリッカ妨害成分p−1(4)・Fを逆関数7′
−1の特性曲線上の撮像出力映像信号振幅Aに対応する
点における接線の傾斜、すなわち、微係数の逆数を乗算
して(A−F)/−釘ニシト=Aを求めるix ことによって形成することができる。すなわち、撮像出
力映像信号Aからかかるフリッカ妨害成分を、非線形の
撮像出力映像信号の信号振幅Xの値に応じて変化させた
うえで、減算すれば、はぼ十分に変調性妨害たるフリッ
カ妨害を除去することができる。
ために、テレビジョンカメラのみを主体として考え、現
実に得られる振1陥%Aなる撮像出力映像信号を基準と
し、また、テレビジョンカメラ自体のみについて考慮し
た非線形変換特性E ml数Fとしたとき、第2図に示
すように、撮像出力映像振幅Aに逆関数7−1の非線形
変換を施した/”(A)が撮像管出力として得られる線
形映像信号振幅となる。したがって、撮像管出力たる線
形の映像信号p−1(4)に関数Fによる非線形変換を
施したものが撮像出力すなわちカメラ出力としての非線
形映像信号Aとなる。しかして、斐調性妨害抽出回路2
から得られる線形の7リツ力妨害成分は、撮像出力映像
信号に含まれていて本発明により相殺除去すべき非線形
のフリッカ妨害成分に逆関数p−1の非線形変換を施し
たものに相当するから、この抽出出力線形フリッカ妨害
成分は、撮像管出力たる線形映像信号F−1(A)にフ
リッカ含有率Fを乗算したF−(4)・Fとなる。しか
して、第1図示の描成しこおいて入力信号を直接に引算
回路5に供給し、出力信号として取出す撮像出力映像信
号Aは、撮像管出力たる線形映像信号p−1(A)に関
数Fによる非線形変換を施したものであるから、その非
線形の撮像出力映像信号Aから減算すべき相殺用卵胞J
レフリツ力妨害成分は、第2図の縦軸に表わす線形の抽
出出力フリッカ妨害成分p−1(4)・Fを逆関数7′
−1の特性曲線上の撮像出力映像信号振幅Aに対応する
点における接線の傾斜、すなわち、微係数の逆数を乗算
して(A−F)/−釘ニシト=Aを求めるix ことによって形成することができる。すなわち、撮像出
力映像信号Aからかかるフリッカ妨害成分を、非線形の
撮像出力映像信号の信号振幅Xの値に応じて変化させた
うえで、減算すれば、はぼ十分に変調性妨害たるフリッ
カ妨害を除去することができる。
なお、以上の説明においては、ガンマ補正のための非線
形変換を施したテレビジョンカメラ出力映像信号に変調
性妨害を及ぼすフリッカの:除去の例について本発明方
法による変調性妨害除去の態様を述べたが、本発明はこ
の例に限られるものではなく、非線形変換を受けた線形
信号に元来含まれている変調性妨害成分の除去に広く適
用して、上述したと同等の作用効果を得ることができる
。
形変換を施したテレビジョンカメラ出力映像信号に変調
性妨害を及ぼすフリッカの:除去の例について本発明方
法による変調性妨害除去の態様を述べたが、本発明はこ
の例に限られるものではなく、非線形変換を受けた線形
信号に元来含まれている変調性妨害成分の除去に広く適
用して、上述したと同等の作用効果を得ることができる
。
効果
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ガン
マ補正のための非線形変換を施した撮像出力映像信号自
体には何ら画質劣化を伴うことなく、同様に非線形変換
を受けているフリッカ妨害を、その非線形変換の如何に
拘わりなく十分に除去することができ、しかも、フリッ
カ除去のために本線映像信号に付加する相殺用信号成分
の信号レベルが低いので、撮像出力映像信号の信号対ノ
イズ比を低下させることもなく、高品位のテレビジョン
カメラ出力映像信号が得られるなど、顕著な効果を収め
ることができる。
マ補正のための非線形変換を施した撮像出力映像信号自
体には何ら画質劣化を伴うことなく、同様に非線形変換
を受けているフリッカ妨害を、その非線形変換の如何に
拘わりなく十分に除去することができ、しかも、フリッ
カ除去のために本線映像信号に付加する相殺用信号成分
の信号レベルが低いので、撮像出力映像信号の信号対ノ
イズ比を低下させることもなく、高品位のテレビジョン
カメラ出力映像信号が得られるなど、顕著な効果を収め
ることができる。
第1図は本発明方法による変調性妨害除去回路装置の構
成例を示すブロック線図、 第2図は同じくその非線形変換の補償の態様の例を示す
特性曲線図である。 ■・・・逆非直線変換回路 2・・・変調性妨害抽出回路 3・・・非線形変換補償係数回路 4・・・掛算回路 5・・・引算回路 特許出願人 日本放送協会 手続補正書 昭和58年 2 月15 日 1、事件の表示 昭和57年 特 、1′1° 願第221ト1.0号2
、発明の名称 変調性妨害除去方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (4・35)日本放送協会 ■、明細書第1N第3行乃至第20行の特許請求の範囲
をつぎのとおりに訂正する。 [2、特許請求の範囲 L 変調性妨害を受けた線形信号に非線形変換を怖して
形成した非線形信号から前記変調性妨害の成分を除去す
るにあたり、前記非線JIG信号に前記非線形変換に対
する逆非線形変換を施して前記線形信号に復元し、その
復元した線形信号から前記変ルIイ性妨害の成分を抽出
するとともに、その抽出【7た変側性妨害の成分に前記
逆非線形変換の特性曲線の微係数の逆数を前記非線形信
号の信号レベルに応じて乗算することにより前記逆非線
形変換を施した前記変調性妨害の成分を形成して前記非
線形信号から前記変調性妨害の成分を相殺除去すること
を特徴とする変調性妨害除去方法。 λ 前記変調性妨害を7リツカ妨害とし・前記非線形変
換をガンマ補正変換とじたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の変調性妨害除去方法。」 2、明m書第6頁第16行の、「、」を削除する。 3、同第12頁第15行をつぎのとおりに訂正する。 「数の逆数を非線杉補償係数として乗算してる1図面中
、第1図および第2図を別紙訂正図のとおりにそれぞれ
訂正する。
成例を示すブロック線図、 第2図は同じくその非線形変換の補償の態様の例を示す
特性曲線図である。 ■・・・逆非直線変換回路 2・・・変調性妨害抽出回路 3・・・非線形変換補償係数回路 4・・・掛算回路 5・・・引算回路 特許出願人 日本放送協会 手続補正書 昭和58年 2 月15 日 1、事件の表示 昭和57年 特 、1′1° 願第221ト1.0号2
、発明の名称 変調性妨害除去方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (4・35)日本放送協会 ■、明細書第1N第3行乃至第20行の特許請求の範囲
をつぎのとおりに訂正する。 [2、特許請求の範囲 L 変調性妨害を受けた線形信号に非線形変換を怖して
形成した非線形信号から前記変調性妨害の成分を除去す
るにあたり、前記非線JIG信号に前記非線形変換に対
する逆非線形変換を施して前記線形信号に復元し、その
復元した線形信号から前記変ルIイ性妨害の成分を抽出
するとともに、その抽出【7た変側性妨害の成分に前記
逆非線形変換の特性曲線の微係数の逆数を前記非線形信
号の信号レベルに応じて乗算することにより前記逆非線
形変換を施した前記変調性妨害の成分を形成して前記非
線形信号から前記変調性妨害の成分を相殺除去すること
を特徴とする変調性妨害除去方法。 λ 前記変調性妨害を7リツカ妨害とし・前記非線形変
換をガンマ補正変換とじたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の変調性妨害除去方法。」 2、明m書第6頁第16行の、「、」を削除する。 3、同第12頁第15行をつぎのとおりに訂正する。 「数の逆数を非線杉補償係数として乗算してる1図面中
、第1図および第2図を別紙訂正図のとおりにそれぞれ
訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 変調性妨害を受けた線形信号に非線形変換を施して
形成した非線形信号から前記変調性妨害の成分を除去す
るにあたり、前記非線形信号に前記非線形変換に対する
逆非線形変換を施して前記線形信号に復元し、その復元
した線形信号から前記変調性妨害の成分を抽出するとと
もに、その抽出した変調性妨害の成分に前記逆非線形変
換の特性曲線の微係数の逆数を前記非線形信号の信号レ
ベルに応じて乗算することにより、前記逆非線形変換を
Ml−iした前記変調性妨害の成分を形成、して前記非
線形信号からt?iJ記変調性妨害の成分を相殺除去す
ることを特徴とする変調性妨害除去方法。 l Qjl記変調性妨害をフリッカ妨害とし、前記非
線形変換をガンマ補正変換としたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の変調性妨害除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57221140A JPS59111477A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 変調性妨害除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57221140A JPS59111477A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 変調性妨害除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59111477A true JPS59111477A (ja) | 1984-06-27 |
JPH0365714B2 JPH0365714B2 (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=16762085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57221140A Granted JPS59111477A (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 変調性妨害除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59111477A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5175621A (en) * | 1989-08-10 | 1992-12-29 | Ikegami Tsushinki Co., Ltd. | Gamma correction circuit and method thereof |
CN112260765A (zh) * | 2020-10-19 | 2021-01-22 | 中国核动力研究设计院 | 一种γ射线通信系统及通信方法 |
-
1982
- 1982-12-17 JP JP57221140A patent/JPS59111477A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5175621A (en) * | 1989-08-10 | 1992-12-29 | Ikegami Tsushinki Co., Ltd. | Gamma correction circuit and method thereof |
CN112260765A (zh) * | 2020-10-19 | 2021-01-22 | 中国核动力研究设计院 | 一种γ射线通信系统及通信方法 |
CN112260765B (zh) * | 2020-10-19 | 2022-02-22 | 中国核动力研究设计院 | 一种γ射线通信系统及通信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0365714B2 (ja) | 1991-10-14 |
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