JPH02171095A - カラー画像強調回路 - Google Patents

カラー画像強調回路

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JPH02171095A
JPH02171095A JP32681888A JP32681888A JPH02171095A JP H02171095 A JPH02171095 A JP H02171095A JP 32681888 A JP32681888 A JP 32681888A JP 32681888 A JP32681888 A JP 32681888A JP H02171095 A JPH02171095 A JP H02171095A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
color
enhancement
luminance
Prior art date
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Pending
Application number
JP32681888A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kuroda
黒田 一朗
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロボットの目やファクト1ルオートメーシヨン
用監視カメラなどからの信号から画像強調処理により鮮
明なカラー画像信号を得るためのカラー画像強調回路に
関する。
(従来の技術) 従来、不鮮明画像から鮮明な画像を得る方式として、P
roceedings of ICASSP1981年
の1117頁より1120頁記載の方式が知られている
。この方式は画像が不鮮明となる理由が、第2図(a)
に示すようにインテンシテイの極端に弱い部分もしくは
強い部分において映写機のダイナミックレンジの制約か
ら画像の細かい変動信号が十分に記録されないまま画像
信号として出力される点に有るとして、好ましい処理は
第2図(b)に示すようにインテンシテイの極端に弱い
部分や強い部分は各々大きくもしくは小さくし、その分
、細かい変動信号を増強するようにしている。
第3図は以上の方式を実現する従来の画像強調回路の構
成図であり、端子1から入力された画像信号は低域空間
フィルタ2に入力され、低域空間フィルタ2により平均
的局部インテンシテイ信号が出力される。一方、端子よ
り入力された画像信号は減算器3に入力され、減算器3
において低域空間フィルタ2からの平均的局部インテン
シテイ信号が除去され、画像の細部信号のみが得られる
。この画像の細部信号を強調すべく、平均的局部インテ
ンシテイ信号は非線形な重み付けを行なう第1の変換回
路7を介して乗算器8に伝えられる。つまり第1の変換
回路7は平均的局部インテンシテイ信号が極端に弱い部
分もしくは強い部分における画像の細部信号のみを選択
的に増幅すべく大きな値を出力するようになっている。
また、この様に画像の細部信号を強調して平均的局部イ
ンテンシテイ信号に加えると画像のダイナミックレンジ
の範囲を超える可能性があるため、第2の変換回路9に
より平均的局部インテンシテイ信号を修正し、修正され
た平均的局部インテンシテイと乗算器8の出力である強
調された画像の細部信号を加算器10で加えあわせ、出
力端子11から出力する。この結果、インテンシテイの
適切な部分はそのまま、また、インテンシテイの強すぎ
たり弱すぎたりする部分は調整を加え細部信号を強調し
て出力でき、画像強調が行なえることになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来方式では入力画像信号がモノクロ信
号に限られていた。また、インテンシテイが適切な部分
はなるべくそのままにしておきたいことと、増幅すべき
細部信号が存在する平均的局部インテンシテイ信号のレ
ベルが入力画像に依存することの2点より、重み付は回
路5,6の最適な特性は入力画像毎に異なると共に、非
線形な特性を持たせない限り良い結果が得られなかった
このため、写真などの静止画を処理する場合には慎重に
重み付は回路5,6の特性を定めなければならない。
本発明の目的はカラー人力画像の特性に応じて重み付は
回路に対し最適な強調特性を定め得る画像強調回路を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明のNTSCカラー画像強調回路は、輝度信号と色
信号とに分離されたNTSC信号をRGBカラー画像に
変換する色信号変換回路と、前記輝度信号に基づいて各
輝度レベルに対する強調関数を求める強調関数計算回路
と、該強調関数計算回路により求めた強調関数を用いて
R信号の強調を行うR信号強調回路と、前記強調関数計
算回路により求めた強調関数を用いてG信号の強調を行
うG信号強調回路と、前記強調関数計算回路により求め
た強調関数を用いてB信号の強調を行うB信号強調回路
と、前記R信号強調回路の出力と前記G信号強調回路の
出力と前記B信号強調回路の出力とを輝度信号と色信号
から構成されるNTSC信号に変換する逆変換回路とか
ら構成される。
(作用) 本発明の原理はNTSCカラー画像信号に変換しRGB
の各輝度信号成分に対して適応画像強調処理゛を適用す
ることによりカラー画像を鮮明にすることにある。具体
的には、NTSCカラー信号をRGBカラー画像信号に
変換し、NTSC信号の輝度信号に基づいて輝度信号の
各輝度レベルに対する強調関数を求め、これを用いてR
GBの各画像信号に対して強調処理を行い、さらに強調
されたRGBの各信号をNTSC信号に再変換すること
により鮮明なNTSCカラー画像を得るものである。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、輝度信号入力端子1
、第1の色信号入力端子2、第2の色信号入力端子3、
色信号変換回路4、強調関数計算回路5、R信号強調回
路6、G信号強調回路7、B信号強調回路8とから構成
される。色信号変換回路4は、カラーテレビ方式の1つ
であるNTSC方式で用いられている輝度信号Y、と2
つの色信号であるI信号とQ信号からRGB信号への変
換を行う。但しRGB信号とは赤(Red)、緑(Gr
een)、青(Blue)の3原色からなるカラー信号
のことである。詳しくは昭晃堂1987年発行の画像処
理ハンドブック(同編集委員会纏)の180ページから
183ページを参照されたい。強調関数計算回路5は前
記輝度信号から各輝度レベルに対する強調関数を求める
。強調関数計算回路5の詳細は後述する。R信号強調回
路6は強調関数計算回路5により求められた強調関数に
基づいてR信号の強調を行う。G信号強調回路7は強調
関数計算回路5により求められた強調関数に基づいてG
信号の強調を行う。
B信号強調回路8は強調関数計算回路5により求められ
た強調関数に基づいてB信号の強調を行う。R信号強調
回路6、G信号強調回路7、B信号強調回路8、の各々
は同じ構造をもつ。詳細は後述する。色信号逆変換回路
9は強調されたRGB信号から輝度信号と色信号とから
なるNTSC信号への変換を行う。
本発明のNTSCカラー画像強調回路においては色信号
変換回路4で輝度信号と2つの色信号からなるNTSC
カラー信号をRGBカラー画像信号に変換し、また前記
輝度信号を用いて強調関数計算回路5により各輝度レベ
ルに対する増幅関数を求める。つぎに求められた強調関
数を用いてRGBの各々の信号に対してR信号強調回路
6、G信号強調回路7、B信号強調回路8により鮮明化
されたKGBの各信号を得る。さらに色信号逆変換回路
9により、強調されたRGBの各信号から鮮明化された
NTSCカラー信号を得る。
第4図は第1図の強調関数計算回路5の詳細構成図であ
り、入力端子51、低域空間フィルタ52、減算器53
、条件付選択回路54、ヒストグラム計算回路55、平
滑化重み付は回路56とから構成される。低域空間フィ
ルタ52は入力端子51からの人力信号に対して低域空
間周波数ろ波を行なうもので、例えば昭和60年度通信
学会情報システム部門全国大会講演番号168の論文の
図1に記載されているものが利用できる。減算器53は
前記入力信号から低域空間フィルタ52の出力を除去し
て輝度信号内における細部信号を出力する。条件付選択
回路54は、減算器53の出力する細部信号の振幅があ
らかじめ定められた微小雑音信号振幅レベル以上であり
、かつ鮮明に見えると判断されるあらかじめ定められた
振幅レベル以下であるかを判定し、上記条件を満たす画
素に対する低域空間フィルタ52の出力を選択して出力
する。ヒストグラム計算回路55は条件付選択回路56
で選択された画素に対する振幅のヒストグラムを計算す
る。平滑化重み付は回路56はヒストグラム計算回路5
5で求めたヒストグラムに対し移動平均をとることによ
り平滑化を行ない、さらに平滑化されたヒストグラムに
対し振幅レベルの小さな成分がより大きくなるような重
み付けを行なう。
本強調関数計算回路では低域空間フィルタ52により入
力端子51より入力された輝度信号に対する平均的局部
インテンシテイ信号を求め、さらにこれを減算器53に
より輝度信号から減することにより入力画像の細部信号
を求める。つぎに入力輝度画像に応じた高域信号に対す
る増幅特性を求める為、まず条件付選択回路54により
減算器53で求められた細部信号から増幅すべき画素を
選択し、ヒストグラム計算回路55により選択された画
素の平均的局部インテンシテイのヒストグラムをもとめ
る。さらに、これを平滑化重み付は回路56によりヒス
トグラムの平滑化及び人間の視覚特性を補償する重み付
けを行なって平均的局部インテンシテイ信号に対する細
部信号の増幅関数を求めることができる。
第5図は第1図のR信号強調回路6、G信号強調回路7
、B信号強調回路8で共通に用いられる強調回路の詳細
構成図であり、信号入力端子11、低域空間フィルタエ
2、減算器13、増幅関数入力端子14、第1の変換回
路15、乗算器16、第2の変換回路17、加算器18
、出力端子19から構成される。
低域空間フィルタ12は入力端子11からの人力信号に
対し低域空間周波数ろ波を行なうもので、第4図の低域
空間フィルタ52と同じものを利用する。
減算器13は前記入力信号から低域空間フィルタ12の
出力を除去して輝度信号内におけるの細部信号を出力す
る。第1の変換回路15は増幅関数入力端子14から入
力された増幅関数により低域空間フィルタの出力の輝度
レベルに対応したの増幅係数を出力する。乗算器16は
減算器13の出力する細部信号と第1の変換回路15で
求められた増幅係数との乗算を行なう。第2の変換回路
17は低域空間フィルタ12の出力に対しその振幅に対
応する予め定められた変換値を出力する。加算器13は
乗算器11の出力と第2の変換回路12の出力との加算
を行なう。
本強調回路では低域空間フィルタ12により入力輝度信
号に対する平均的局部インテンシテイ信号を求め、さら
にこれを減算器13により画像輝度信号から減すること
により入力画像の細部信号を求める。つぎに第1の変換
回路15により平均的局部インテンシテイ信号に対する
細部信号の増幅係数を求め、これにより細部信号を乗算
器16を用いて増幅する。一方、低域空間フィルタ12
の出力は第2の変換回路17により、振幅の小さい成分
は増幅し振幅の大きい成分は減衰させることにより振幅
の幅を減少させる。最後に加算器18により増幅された
細部信号と振幅の幅を減少させた平均的局部インテンシ
テイ信号との加算を行なうことにより入力信号をダイナ
ミックレンジを増加させずに鮮明化した画像を得ること
ができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に従えば入力カラー画像の
性質に応じて適応的に細部信号を強調させることが可能
となり入力カラー画像を鮮明化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す図、第2図は従来の方
式の原理を示す図、第3図は従来の画像強調回路の一例
を示す図、第4図は強調関数計算回路図の構成例を示す
図、第5図は強調回路の構成例を示す図である。 図において 4・・・色信号変換回路、5・・・強調関数計算回路6
・・・R信号強調回路、7・・・G信号強調回路、8・
・・B信号強調回路、9・・・色信号逆変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 輝度信号と色信号とに分離されたNTSC信号をRGB
    カラー画像信号に変換する色信号変換回路と、前記輝度
    信号に基づいて各輝度レベルに対する強調関数を求める
    強調関数計算回路により求めた強調関数を用いてR信号
    の強調を行うR信号強調回路と、前記強調関数計算回路
    により求めた強調関数を用いてG信号の強調を行うG信
    号強調回路と、前記強調関数計算回路により求めた強調
    関数を用いてB信号の強調を行うB信号強調回路と、前
    記R信号強調回路の出力と前記G信号強調回路の出力と
    前記B信号強調回路の出力とを輝度信号と色信号から構
    成されるNTSC信号に変換する逆変換回路とから構成
    されるカラー画像強調回路。
JP32681888A 1988-12-23 1988-12-23 カラー画像強調回路 Pending JPH02171095A (ja)

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JP32681888A JPH02171095A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 カラー画像強調回路

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JP32681888A Pending JPH02171095A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 カラー画像強調回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002525724A (ja) * 1998-09-16 2002-08-13 インテル・コーポレーション 汎用画像強調フレームワーク

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002525724A (ja) * 1998-09-16 2002-08-13 インテル・コーポレーション 汎用画像強調フレームワーク

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