JPH01277975A - 画像ノイズリダクシヨン装置 - Google Patents

画像ノイズリダクシヨン装置

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JPH01277975A
JPH01277975A JP63107799A JP10779988A JPH01277975A JP H01277975 A JPH01277975 A JP H01277975A JP 63107799 A JP63107799 A JP 63107799A JP 10779988 A JP10779988 A JP 10779988A JP H01277975 A JPH01277975 A JP H01277975A
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subtraction
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JP63107799A
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Nobuhisa Goto
後藤 宜久
Takeshi Ozaki
尾崎 毅
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、X線透視像のノイズを低減して見やすい画
像を得るのに好適な、画像ノイズリダクション装置に関
する。
【従来の技術】
X!!透視像は量子ノイズを含むことが避けられないた
め、これを画像処理によって低減することが従来から行
なわれている。従来では、リカーシブフィルタ装置を使
用して量子ノイズを低減している。 これを図面を参照しながら説明すると、第3図において
X線管1から被写体2に向けてX線が照射され、被写体
2を通ったX線がイメージインテンシファイア3に入る
。こうして透過X線の像が可視光の像に変換され、TV
カメラ4によりビデオ信号が得られる。このビデオ信号
をそのままTVモニター8に送れば、X線透視像を観察
できるが、このようにして表示された画像は量子ノイズ
が多く、細部まで見ることができない、そこで、リカー
シブフィルタ装置6が用いられる。リカーシブフィルタ
装置6は2つの振幅変換器(LooktJp Tabl
e)61.62と画像メモリ63と加算器64とからな
る。ビデオ信号はA/D変換器5によりデジタル信号に
変換された後、振幅変換器61でその振幅が一律に1/
に倍に変換される(Kはリカーシブフィルタ係数)。1
つ前のフレームの画像の信号が画像メモリ63に格納さ
れており、その振幅が振幅変換器62で一律に<1−1
/K)倍に変換される。加算器64はこれら2つの振幅
変換器61.62の出力信号を対応する画素ごとに加算
し、その加算結果を画像メモリ63に書き込む。この加
算器64の出力信号Iは、現フレームの信号を■。、1
フレーム前の信号を1−1とすると、 I−(1/K)1.+ (1−1/K)i−tで表わさ
れる。 リカーシブフィルタ装置6では、このように前のフレー
ムの画像が所定の比率で加算されるので、量子ノイズが
低減される。すなわち、量子ノイズはランダムに生じる
ためフレームが異なれば重なり合うことがなくこのよう
な加算によって増強されることがないのに対し、信号成
分は複数フレームの間で重なり合いこのような加算によ
って増強されるので、相対的にノイズが低減されるから
である。 そこで、このリカーシブフィルタ装置6の出力信号をD
/A変換器7を通してアナログ信号に変換してTVモニ
ター8に送って表示すれば、量子ノイズのない鮮明なX
線透視像が観察できる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、リカーシブフィルタ装置の場合、前のフ
レームの画像を加算するという原理のため、動きのある
部分の画像に残像が発生することが避けられない。リカ
ーシブフィルタ係数Kを大きくして量子ノイズ低減効果
を大きくすればするほど静止部の画像は見やすくなるが
、残像は顕著になり、動きのある部分の画像は見づらく
なる。 この発明は、量子ノイズを低減するとともに動きのある
部分での残像の発生をおさえることができる、画像ノイ
ズリダクション装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明による画像ノイズリ
ダクション装置においては、リカーシブフィルタ装置と
、該リカーシブフィルタ装置を経てオリジナル像から得
たリカーシブフィルタ像とオリジナル像との間の減算を
行なう減算器と、この減算器より出力される画像から残
像を抽出する画像フィルタ装置と、該画像フィルタ装置
の出力渫と上記リカーシブフィルタ像との加減算を行な
う加減算器とが備えられている。
【作  用】
リカーシブフィルタ像は、オリジナル像から量子ノイズ
を低減したものとなるが、動きのあるものについて残像
を持つ。 そこで、このリカーシブフィルタ像とオリジナル像との
間の減算を行なえば、リカーシブフィルタ像の持つ残像
とオリジナル像の持つ量子ノイズとが抽出される。この
残像は空間的低周波成分がちなり、量子ノイズは空間的
高周波成分を多く含んでいるので、この性質の違いを利
用することにより、空間的低周波成分のみを抽出する適
当な画像フィルタ装置により残像のみを抽出することが
できる。 こうして得られた残像のみの画像とリカーシブフィルタ
像とを加減算すると、リカーシブフィルタ像は上記のよ
うにオリジナル像から量子ノイズを低減し且つ残像を付
加したものであるから、そのリカーシブフィルタ像の残
像成分のみをキャンセルできる。 したがって、量子ノイズが低減され、且つ残像のない画
像を得ることができる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。第1図に示すように、TV左カメラからのA
/D変換器5を経た信号(オリジナル像)がリカーシブ
フィルタ装置6に送られるとともに、減算器9に送られ
る。リカーシブフィルタ装置6は、1/にと(1−1/
K)の振幅変換器61.62と画像メモリ63と加算器
64とからなる。減算器9は、このオリジナル像からリ
カーシブフィルタ像を減算するもので、その出力像が画
像フィルタ装置10でフィルタ処理を受けた後加算器1
1に送られる。加算器11では、この画像フィルタ装置
10の出力像とリカーシブフィルタ像との加算が行なわ
れる。 ここで、リカーシブフィルタ像は、オリジナル像の持つ
量子ノイズの低減されたものであるが、動きのある部分
については残像を有する。そこで減算器9において、オ
リジナル像からこのリカーシブフィルタ像を減算するこ
とは、オリジナル像の持つ量子ノイズと、リカーシブフ
ィルタ像の持つ残像とを除いて、他の信号をキャンセル
することを意味することになる。換言すると、このよう
な減算によりオリジナル像の持つ量子ノイズと、リカー
シブフィルタ像の持つ残像とが抽出されるわけである。 ところで、この減算器9の出力信号に含まれている、量
子ノイズ成分と残像成分とを検討してみると、空間周波
数において前者は高い成分を多く含み、後者は低い成分
となっていることが分かる。 そこで、この空間周波数成分の相違を利用し、低い周波
数成分のみを取り出せば、残像を抽出したことになる。 そのため、減算器9から出力される画像に対して空間フ
ィルタ処理を行なう画像フィルタ装置10として、たと
えば、第2図に示すような、メデイアンフィルタまたは
アダマールフィルタ21と、しきい値処理装置または非
線形処理装置22との組合せを使用することができる。 あるいは図示しないが、スムージング処理装置等のロー
パスフィルタ処理を行なうものでもよい。 こうして画像フィルタ装置10から得られる、残像のみ
の画像は、加算器11において、リカーシブフィルタ像
と加算されるが、この残像は減算器9において負の符号
が付けられているため、この加算によってリカーシブフ
ィルタ像における残像の成分のみがキャンセルされるこ
とになる(なお、減算器9がA−Bでな(B−Aである
場合にはリカーシブフィルタ像から残像を減算するため
、加算器11の代わりに減算器を用いる必要がある)。 したがって、リカーシブフィルタ像に含まれていた残像
が除去されることになるため、結局、量子ノイズが低減
され且つ残像もない画像が得られる。この画像の信号は
D/A変換器7によってアナログ信号に戻されてTVモ
ニター8に送られる。 なお、この加算器11の出力画像に対してエツジ強調を
行なう回路を追加し、ぼけの少ない画像としてTVモニ
ター8によって表示させるようにしてもよい。
【発明の効果】
この発明の画像ノイズリダクション装置によれば、リカ
ーシブフィルタ装置と同等のノイズ低減効果を持ちなが
ら、同時に動きのある部分の残像を抑制して見やすい画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は画像フィルタ装置の一例を示すブロック図、第3図は
従来例を示すブロック図である。 1・・・X線管、2・・・被写体、3・・・イメージイ
ンテンシファイア、4・・・TV右カメラ5・・・A/
D変換器、6・・・リカーシブフィルタ装置、7・・・
D/A変換器、8・・・TVモニター、9・・・減算器
、10・・・画像フィルタ装置、11.64・・・加算
器、61.62・・・振幅変換器、63・・・画像メモ
リ、21・・・メデイアンフィルタまたはアダマールフ
ィルタ、22・・・しきい値処理装置または非線形処理
装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リカーシブフィルタ装置と、該リカーシブフィル
    タ装置を経てオリジナル像から得たリカーシブフィルタ
    像とオリジナル像との間の減算を行なう減算器と、この
    減算器より出力される画像から残像を抽出する画像フィ
    ルタ装置と、該画像フィルタ装置の出力像と上記リカー
    シブフィルタ像との加減算を行なう加減算器とを有する
    ことを特徴とする画像ノイズリダクション装置。
JP63107799A 1988-04-30 1988-04-30 画像ノイズリダクシヨン装置 Expired - Fee Related JPH0833922B2 (ja)

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