JPS59111204A - 超電導線の製造方法 - Google Patents
超電導線の製造方法Info
- Publication number
- JPS59111204A JPS59111204A JP57219576A JP21957682A JPS59111204A JP S59111204 A JPS59111204 A JP S59111204A JP 57219576 A JP57219576 A JP 57219576A JP 21957682 A JP21957682 A JP 21957682A JP S59111204 A JPS59111204 A JP S59111204A
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- cold
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れた臨界電流特性を有するNb −Ti系超
電導線の製造方法に関するものである。
電導線の製造方法に関するものである。
一般にNbTi系合金例えばNbTi 、 NbTiZ
r 。
r 。
NbT i Taよシなる超電導線はその特性全評価す
るものとして、臨界電流と臨界電流密度とがある。
るものとして、臨界電流と臨界電流密度とがある。
臨界電流とは超電導状態を損な)ことなく流すことが出
来る限界の電流値であシ、臨界電流密度とは超電導線の
単位断面積車たシの臨界電流をいうものである。
来る限界の電流値であシ、臨界電流密度とは超電導線の
単位断面積車たシの臨界電流をいうものである。
NbTi系超電導線においては、この臨界電流を向上せ
しめるために、通常冷間にて強加工(減面比にて102
〜1o16 ) を行ない発生した転位網に時効熱処理
を行なってα−Ti ’に析出せしめて磁束トラップの
核となるピンニングを形成させている。超電導特性はこ
のピンニングの大きさ、密度、分布で決定されるもので
ちり・小さく且つ密度の高いピンニング程超電導特性は
高くなる・又ピンニングの分布は使用する磁界の特性に
関係する。
しめるために、通常冷間にて強加工(減面比にて102
〜1o16 ) を行ない発生した転位網に時効熱処理
を行なってα−Ti ’に析出せしめて磁束トラップの
核となるピンニングを形成させている。超電導特性はこ
のピンニングの大きさ、密度、分布で決定されるもので
ちり・小さく且つ密度の高いピンニング程超電導特性は
高くなる・又ピンニングの分布は使用する磁界の特性に
関係する。
而して従来臨界電流を向上せしめる手段としては冷間強
加工と時効熱処理とを組合わせ時効熱処理後、冷間加工
を最後に施す方法が行表われていたものである。その代
表的な2例を示すと次の如くである。
加工と時効熱処理とを組合わせ時効熱処理後、冷間加工
を最後に施す方法が行表われていたものである。その代
表的な2例を示すと次の如くである。
(1)冷間強加工後300〜400℃にて3〜150
Hrの時効熱処理と、20〜80チの冷間加工を2〜4
回繰返した後、80〜98%の冷間加工を最後に行なう
。
Hrの時効熱処理と、20〜80チの冷間加工を2〜4
回繰返した後、80〜98%の冷間加工を最後に行なう
。
(2)冷間強加工後30〜400℃にて100〜200
時間の熱処理を行なった後20〜80チの冷間加工を最
後に行なう。
時間の熱処理を行なった後20〜80チの冷間加工を最
後に行なう。
このように従来の方法においては、いずれも3〜200
時間の時効熱処理″1t−1〜4回゛施した・後、冷間
加工を最後に加えることにより臨界電流を向上せしめて
いるものである。
時間の時効熱処理″1t−1〜4回゛施した・後、冷間
加工を最後に加えることにより臨界電流を向上せしめて
いるものである。
本発明者等は上記の最後の冷間加工に注目し。
たものであシ最後の冷間加工によっても再び転。
位網が形成される訳であシ、したがって、この転位網の
上に再、産熱処理をそれも5秒、710分と極短時間、
だけ施すと−とによってα−Ti tさらに析出させて
どくニング?数及び密度を一層増大させよう、とするも
のでおる。即ち本発明はNbT%系合金を超電導体とす
る超電導線の製造方法において、時効熱処理及び冷間加
工全行なって所望°形状になした後280〜500.℃
にて5秒〜10分間熱処理を施すものである◎本発明に
おいて、最終の冷間加工後、短時間の熱処理によって臨
界電流値が向上するのは、最終の冷間加工によって形成
された転位網上に1短時間の熱処理でα−Tiがさらに
析出し、ピンニングの密度及び数が一層増大するためで
あると考えられる。しかしこの熱処理温度が280℃以
下であると第1図に示す如く、熱処理時間全長くしても
全く臨界電流特性は改1善されず、また、500℃以上
の熱処理では処理時間と共にその特性が低下するばかシ
″″c′する。
上に再、産熱処理をそれも5秒、710分と極短時間、
だけ施すと−とによってα−Ti tさらに析出させて
どくニング?数及び密度を一層増大させよう、とするも
のでおる。即ち本発明はNbT%系合金を超電導体とす
る超電導線の製造方法において、時効熱処理及び冷間加
工全行なって所望°形状になした後280〜500.℃
にて5秒〜10分間熱処理を施すものである◎本発明に
おいて、最終の冷間加工後、短時間の熱処理によって臨
界電流値が向上するのは、最終の冷間加工によって形成
された転位網上に1短時間の熱処理でα−Tiがさらに
析出し、ピンニングの密度及び数が一層増大するためで
あると考えられる。しかしこの熱処理温度が280℃以
下であると第1図に示す如く、熱処理時間全長くしても
全く臨界電流特性は改1善されず、また、500℃以上
の熱処理では処理時間と共にその特性が低下するばかシ
″″c′する。
したがって、本発明では、熱処理温度?範囲は280〜
500℃であシ、処理時間は約5秒の範囲内の処理温度
で6つて′も各処理温度に応じて臨界電流特性イ咋が最
大となる処理時間が異なるので処理温度に応じて適切な
処理時間を選択すればよい。
500℃であシ、処理時間は約5秒の範囲内の処理温度
で6つて′も各処理温度に応じて臨界電流特性イ咋が最
大となる処理時間が異なるので処理温度に応じて適切な
処理時間を選択すればよい。
尚、第1図は、Nb750 % Ti合金超電導線につ
いて、液体、ヘリクム温度4.2°にで臨界電流値全測
定し、熱処理温度1cAラメータとして臨界電流値と熱
処理時間との関係を示したものであシ、第2図は熱処理
時間をパラメータとして臨界電流値と熱処理温度との関
係を示したものである。NbとTIの組成の違いや第3
元素例えば、Zr m Taの添加によって臨界電流値
自体、は変化するが、Nb−Ti系合金では、いずれも
、熱処理温度と熱処理時間との関係は第1図、第2図に
示すと同様の関係があるので、予じめ、所定の合金につ
いて同様の図面を作成しておけば、それによ、って所°
望の熱処理を容易に行なうことができる◎ また、本発明では、最終の冷間加工の後に熱処理を行な
うので、冷間加工で受けた歪にょシ銅、アルミニウムな
どの安定化金属の電気抵抗が増加、して゛いたのをこの
熱、処理で低下させることができる利点がち8る。
いて、液体、ヘリクム温度4.2°にで臨界電流値全測
定し、熱処理温度1cAラメータとして臨界電流値と熱
処理時間との関係を示したものであシ、第2図は熱処理
時間をパラメータとして臨界電流値と熱処理温度との関
係を示したものである。NbとTIの組成の違いや第3
元素例えば、Zr m Taの添加によって臨界電流値
自体、は変化するが、Nb−Ti系合金では、いずれも
、熱処理温度と熱処理時間との関係は第1図、第2図に
示すと同様の関係があるので、予じめ、所定の合金につ
いて同様の図面を作成しておけば、それによ、って所°
望の熱処理を容易に行なうことができる◎ また、本発明では、最終の冷間加工の後に熱処理を行な
うので、冷間加工で受けた歪にょシ銅、アルミニウムな
どの安定化金属の電気抵抗が増加、して゛いたのをこの
熱、処理で低下させることができる利点がち8る。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例(1)
、Nb 50 wt%Tl単芯線の外周にCu f被覆
して銅比(Cu/ NbTi ) = 2/ 1の超電
導線を、0、71 、m、 (pまで冷間加工後、32
0℃X、140 Hr熱処理を行ない更に0.459ま
で冷間加工、を行なった。(従来品) 次いで0.459の超電導−を450℃×30秒間熱処
理を施して本発明超電導線(本発明品)をえた。
して銅比(Cu/ NbTi ) = 2/ 1の超電
導線を、0、71 、m、 (pまで冷間加工後、32
0℃X、140 Hr熱処理を行ない更に0.459ま
で冷間加工、を行なった。(従来品) 次いで0.459の超電導−を450℃×30秒間熱処
理を施して本発明超電導線(本発明品)をえた。
斯くして、本発明品及び従来品について液体H6温度、
磁界5Tで臨界電流を測定した。その結果轄第1表に示
す通シである。
磁界5Tで臨界電流を測定した。その結果轄第1表に示
す通シである。
、2 、 第 1 表本発明晶
132A 従来品 121A 実施例(2) 45諷ψで熱間押出したCu /Nb、Ti = 3.
4 。
132A 従来品 121A 実施例(2) 45諷ψで熱間押出したCu /Nb、Ti = 3.
4 。
Nb 46 wt%Tiフイラ、メ/ト数1200本の
超電導線t9.8ψ及び5.9ψに冷間加工−80℃X
Z Hr熱処理した後4..5 、ttahψ冷間、
力o工し・1.320°X 1..20 Hr熱処理を
施した後1.3×2、6 m の半角線に冷間加工した
。(従来品)次いでこの半角i、t−40−0℃×80
秒間熱処理を施して本発明超電−線(本発明品)をえた
・斯くして本発明品及、び従来品について実施例(1)
と同様に臨界電流を測定した。その結果は第2図に示す
通シでおる。
超電導線t9.8ψ及び5.9ψに冷間加工−80℃X
Z Hr熱処理した後4..5 、ttahψ冷間、
力o工し・1.320°X 1..20 Hr熱処理を
施した後1.3×2、6 m の半角線に冷間加工した
。(従来品)次いでこの半角i、t−40−0℃×80
秒間熱処理を施して本発明超電−線(本発明品)をえた
・斯くして本発明品及、び従来品について実施例(1)
と同様に臨界電流を測定した。その結果は第2図に示す
通シでおる。
第 2 表
本発明品 1400A
従来品 1260A
以上詳述した如く本発明方法によれば臨界電流の特性が
著しく向上しうると共にCuの低温での抵抗を下げて超
電導線の安定性を高めうる等顕著な効果を有する。
著しく向上しうると共にCuの低温での抵抗を下げて超
電導線の安定性を高めうる等顕著な効果を有する。
第1図は本発明において熱処理時間と臨界電流との関係
を示す曲線図、第2図は本発明において熱処理温度と臨
界電流との関係を示す曲線図である。
を示す曲線図、第2図は本発明において熱処理温度と臨
界電流との関係を示す曲線図である。
Claims (1)
- Nb −Ti系合金を超電導体とする超電導線の製造方
法において、時効熱処理及び冷間加工を行なって所望形
状になした後、280〜500℃にて5秒〜10分間熱
処理全施すこと全特徴とする超電導線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57219576A JPS59111204A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 超電導線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57219576A JPS59111204A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 超電導線の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59111204A true JPS59111204A (ja) | 1984-06-27 |
JPH0480485B2 JPH0480485B2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=16737682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57219576A Granted JPS59111204A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 超電導線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59111204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61115613A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-03 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | Nb−Ti多芯超電導線の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515108A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-02 | Marukomu Jiyonzu Kenesu | Circumlens camera lighting device |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP57219576A patent/JPS59111204A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515108A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-02 | Marukomu Jiyonzu Kenesu | Circumlens camera lighting device |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61115613A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-03 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | Nb−Ti多芯超電導線の製造方法 |
JPH0580283B2 (ja) * | 1984-11-09 | 1993-11-08 | Showa Electric Wire & Cable Co |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0480485B2 (ja) | 1992-12-18 |
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