JPS59805A - 化合物超電導線 - Google Patents
化合物超電導線Info
- Publication number
- JPS59805A JPS59805A JP57109133A JP10913382A JPS59805A JP S59805 A JPS59805 A JP S59805A JP 57109133 A JP57109133 A JP 57109133A JP 10913382 A JP10913382 A JP 10913382A JP S59805 A JPS59805 A JP S59805A
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- superconducting
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- wire
- present
- stabilizing metal
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は安定化In−8itu型(インサイチー型)化
合物超電導線の改良に関するものである。
合物超電導線の改良に関するものである。
従来In−8itu型化合物超電導線は第1図1及びb
に示す如く化合物例えばNb58n lを内蔵するマト
リックス例えij: Cu8n 2の外周にハンダ層3
を設け、更にその外側に安定化銅4を設けているもので
ある。なおaは丸線、bは平角線である。
に示す如く化合物例えばNb58n lを内蔵するマト
リックス例えij: Cu8n 2の外周にハンダ層3
を設け、更にその外側に安定化銅4を設けているもので
ある。なおaは丸線、bは平角線である。
而してこのIn−8ltu型化合物超電導線の欠点は例
えはNbxSn線の場合CuとNbの複合インゴットを
減面加工後外部から8ガを拡散せしめるものであるが、
その深さが最大0.15111が限度であるため複合イ
ンゴットのサイズを丸線においてはQ、3 m*φ、平
角線においては0.3 mm を以上にすることが出来
ないものであった。
えはNbxSn線の場合CuとNbの複合インゴットを
減面加工後外部から8ガを拡散せしめるものであるが、
その深さが最大0.15111が限度であるため複合イ
ンゴットのサイズを丸線においてはQ、3 m*φ、平
角線においては0.3 mm を以上にすることが出来
ないものであった。
又Nb、Sn+Cu5nの導体を安定化せしめるだめに
ハンダや電着不良の境界面を介して安定化銅を設けてい
るものであるが、このだめ導体と冷媒との熱抵抗が大き
くなシ十分な冷却効果を向上せしめることが出来ない。
ハンダや電着不良の境界面を介して安定化銅を設けてい
るものであるが、このだめ導体と冷媒との熱抵抗が大き
くなシ十分な冷却効果を向上せしめることが出来ない。
更に超電導マグネットの製造設計において化合物を形成
後、安定化銅を設はコイリングするものであるが、子の
方法トしてReact & Wind法に限定されるた
めダイポールマグネットなどの特殊な形状のマグネット
に適用することができないものであった。
後、安定化銅を設はコイリングするものであるが、子の
方法トしてReact & Wind法に限定されるた
めダイポールマグネットなどの特殊な形状のマグネット
に適用することができないものであった。
本発明はかかる現状に鑑み鋭意研究を行った結果導体サ
イズを限定することなく、安定化金属が金属結合によっ
て内蔵せしめ、境界面に熱抵抗を生成せしめることのな
い化合物超電導線を見出したものである。即ち本発明は
0.151111以上の径又は厚さを有し、その中心部
に占積率】0%以上の安定化金属層を設け、且つ外側部
に超電導層を形成せしめたものである。
イズを限定することなく、安定化金属が金属結合によっ
て内蔵せしめ、境界面に熱抵抗を生成せしめることのな
い化合物超電導線を見出したものである。即ち本発明は
0.151111以上の径又は厚さを有し、その中心部
に占積率】0%以上の安定化金属層を設け、且つ外側部
に超電導層を形成せしめたものである。
本発明において導体サイズを0.15111以上に限定
した理由は、Ir+−8itu型複合線の外部からSn
などを拡散すると、その深度は前記の如(50μm〜1
50μmであるため、それ以上のサイズのものには拡散
することが出来ず、特にその深さく距離)が上記の約2
倍以上の導体は実質的に霜、流密度が小さい実用性のな
いものである。またこれに安定化金属を付加することに
より一層電流密度を低下せしめるものであった。従って
本発明はこれと全く逆の考想からなるものであシ、導体
内部の拡散深度以上の位置に安定化金属(高導電物質)
を配置したものである。これによって安定化金属が拡散
によって汚染されることがないため大きな残留抵抗比の
ものをうることか出来る。
した理由は、Ir+−8itu型複合線の外部からSn
などを拡散すると、その深度は前記の如(50μm〜1
50μmであるため、それ以上のサイズのものには拡散
することが出来ず、特にその深さく距離)が上記の約2
倍以上の導体は実質的に霜、流密度が小さい実用性のな
いものである。またこれに安定化金属を付加することに
より一層電流密度を低下せしめるものであった。従って
本発明はこれと全く逆の考想からなるものであシ、導体
内部の拡散深度以上の位置に安定化金属(高導電物質)
を配置したものである。これによって安定化金属が拡散
によって汚染されることがないため大きな残留抵抗比の
ものをうることか出来る。
なお安定化金属としてはマ) IJソックス属と金属結
合し且つ高導電性のものであれはよく、例えばCu、A
g、At等を使用する。
合し且つ高導電性のものであれはよく、例えばCu、A
g、At等を使用する。
又本発明は安定化金属を占積率10%以上に限定した理
由は、超電導状態から常電導状態に転移すると、これま
で超電導体として抵抗が0であった物質が直ちに高抵抗
物質に移シ、その抵抗により発熱がおこる。これを防ぐ
ために超電導状態での電流を高導電物質に分流せしめる
ことによυ発熱を最少に留めていたものである。この構
造としてメッキ層、ハンダ層、拡散バリヤ一層船・を介
して安定化金属を付加しもため、この境界層における熱
抵抗が大き(なシ、熱伝達効率が低下するものであった
。従って多量の安定化金属を付加せざるをえず最低20
%を必要とするものであったが、本発明は安定化金属I
を少量にしても超電導特性に優れたものをうるものであ
る。
由は、超電導状態から常電導状態に転移すると、これま
で超電導体として抵抗が0であった物質が直ちに高抵抗
物質に移シ、その抵抗により発熱がおこる。これを防ぐ
ために超電導状態での電流を高導電物質に分流せしめる
ことによυ発熱を最少に留めていたものである。この構
造としてメッキ層、ハンダ層、拡散バリヤ一層船・を介
して安定化金属を付加しもため、この境界層における熱
抵抗が大き(なシ、熱伝達効率が低下するものであった
。従って多量の安定化金属を付加せざるをえず最低20
%を必要とするものであったが、本発明は安定化金属I
を少量にしても超電導特性に優れたものをうるものであ
る。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例(1)
65wt%の銅粉と35wt% のバナジウムとの混合
粉を圧縮体としてアーク炉にて溶解し、30闘φの複合
インゴットを作成した。このインゴットの中央に21.
lφの孔をあけ、21.1φの0FHC銅棒を挿入後、
冷間加工によって外径1.34鴎φまで加工した後、G
aをホットデツプ法によって10μm厚メツキを行い外
径1.36m11φのものをえた。この線材を350℃
にて25時間加熱後、更に600℃にて50時間加熱し
て、第2図に示す如く中心部に安定化金属層5と外側部
にVs Ga層6とブロンズ7からなる本発明超電導層
線をえた。
粉を圧縮体としてアーク炉にて溶解し、30闘φの複合
インゴットを作成した。このインゴットの中央に21.
lφの孔をあけ、21.1φの0FHC銅棒を挿入後、
冷間加工によって外径1.34鴎φまで加工した後、G
aをホットデツプ法によって10μm厚メツキを行い外
径1.36m11φのものをえた。この線材を350℃
にて25時間加熱後、更に600℃にて50時間加熱し
て、第2図に示す如く中心部に安定化金属層5と外側部
にVs Ga層6とブロンズ7からなる本発明超電導層
線をえた。
又、本発明超電導線と比較するために上記の30朋φイ
ンゴツトを冷間加工により1,34iφ又は0.381
1iφとした後、Gaをホットデツプ法にょ910μm
厚メツキを行ってlA径を夫々1.30+mφ又はQ、
4 龍φとした薮、実施例と同様の熱処理を省って比
較例(1)及び(2)の超電導線をえた。
ンゴツトを冷間加工により1,34iφ又は0.381
1iφとした後、Gaをホットデツプ法にょ910μm
厚メツキを行ってlA径を夫々1.30+mφ又はQ、
4 龍φとした薮、実施例と同様の熱処理を省って比
較例(1)及び(2)の超電導線をえた。
斯くして得た本発明品及び比較例品について超電導特性
を測足した。その結果り第1表に示す通シである。
を測足した。その結果り第1表に示す通シである。
上表から明らかの如(Gaの拡散反応面積はすべて同じ
値を示すが、比較例品は抵抗比が小さく実質的に安定化
金属が不足し臨界電流も低い値を示した。又比較例品(
1)においては中心部のCu、:Vが未反応のままであ
るため臨界電流密度が小さいものであった。
値を示すが、比較例品は抵抗比が小さく実質的に安定化
金属が不足し臨界電流も低い値を示した。又比較例品(
1)においては中心部のCu、:Vが未反応のままであ
るため臨界電流密度が小さいものであった。
以上詳述した如く本発明によれば常に安定化金属を内蔵
し優れた超電導特性を有し且つ容易−ゝ1 に曲げ、巻線等を行いうる等顕著な効果を有する。また
、従来のブロンズ法におりる如く拡散バリヤーを必要と
しないため、導体電流密度が約10%増大化する効果も
有す、る。
し優れた超電導特性を有し且つ容易−ゝ1 に曲げ、巻線等を行いうる等顕著な効果を有する。また
、従来のブロンズ法におりる如く拡散バリヤーを必要と
しないため、導体電流密度が約10%増大化する効果も
有す、る。
第1図は従来の化合物超電導線の断面図を示すものであ
υ、aは丸線断面図、bは平角線断面図、第2図は本発
明化合物超電導線の1例を示す断面図である。 1・・・化合物、2・・・マトリックス、3・・・ノ・
ンダ層、4・・・安定化銅、5・・・安定化金属層、6
・・・超電導層、7・・・ブロンズ層。 矛1図 (a) (b)矛2図 25
υ、aは丸線断面図、bは平角線断面図、第2図は本発
明化合物超電導線の1例を示す断面図である。 1・・・化合物、2・・・マトリックス、3・・・ノ・
ンダ層、4・・・安定化銅、5・・・安定化金属層、6
・・・超電導層、7・・・ブロンズ層。 矛1図 (a) (b)矛2図 25
Claims (1)
- 0.151111以上の径又は厚さを有し、その中心部
に占積率10%以上の安定化金属層を設け、且つ外側部
に超電導層を形成したことを特徴とする化合物超電導線
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57109133A JPS59805A (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | 化合物超電導線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57109133A JPS59805A (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | 化合物超電導線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59805A true JPS59805A (ja) | 1984-01-06 |
JPH0311488B2 JPH0311488B2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=14502410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57109133A Granted JPS59805A (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | 化合物超電導線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59805A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62172309A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタフエル−ル及びその製造方法 |
JPS62222210A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 多心光コネクタ |
JPH0329215A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Nb↓3A1多芯超電導線 |
JP4825312B1 (ja) * | 2010-12-24 | 2011-11-30 | 株式会社アドヴァンス | コンクリート構造物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49118391A (ja) * | 1973-03-13 | 1974-11-12 | ||
JPS503293A (ja) * | 1973-05-11 | 1975-01-14 |
-
1982
- 1982-06-26 JP JP57109133A patent/JPS59805A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49118391A (ja) * | 1973-03-13 | 1974-11-12 | ||
JPS503293A (ja) * | 1973-05-11 | 1975-01-14 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62172309A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタフエル−ル及びその製造方法 |
JPS62222210A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 多心光コネクタ |
JPH0329215A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Nb↓3A1多芯超電導線 |
JP4825312B1 (ja) * | 2010-12-24 | 2011-11-30 | 株式会社アドヴァンス | コンクリート構造物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311488B2 (ja) | 1991-02-18 |
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